JPS6316888A - レ−ザ光異常監視装置 - Google Patents
レ−ザ光異常監視装置Info
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- JPS6316888A JPS6316888A JP61158931A JP15893186A JPS6316888A JP S6316888 A JPS6316888 A JP S6316888A JP 61158931 A JP61158931 A JP 61158931A JP 15893186 A JP15893186 A JP 15893186A JP S6316888 A JPS6316888 A JP S6316888A
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Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、レーザ加工におけるレーザ光の異常を検出
する技術に関するものである。
する技術に関するものである。
第4図は従来のレーザ加工用レンズの動作態様を説明す
るための概略図である。図において、1はレーザ光、2
は加工用の集光レンズである。第4図に示すように、レ
ーザ光1は図示されないレーザ発振器より伝送されて来
て集光レンズ2によって集光され、第4図に実線で示す
光路を通って焦点位置Aで焦点を結ぶ。ここで、図示さ
れない被加工物が焦点位置Aの近辺である焦点距離fの
位置に設置されるこ・と番こより、被加工物のレーザ加
工が行われる。
るための概略図である。図において、1はレーザ光、2
は加工用の集光レンズである。第4図に示すように、レ
ーザ光1は図示されないレーザ発振器より伝送されて来
て集光レンズ2によって集光され、第4図に実線で示す
光路を通って焦点位置Aで焦点を結ぶ。ここで、図示さ
れない被加工物が焦点位置Aの近辺である焦点距離fの
位置に設置されるこ・と番こより、被加工物のレーザ加
工が行われる。
ところが、集光レンズ2へのレーザ光1のパワー密度が
所定値よりも大きいとか、被加工物からの熱的影響とか
、又は集光レンズ2と被加工物との間に設けられた図示
されないノズルの孔を介して、被加工物側から侵入する
加工時におけるスパッタ(特に、溶接加工時に多い)が
集光レンズ2に付着するとかなどのため(こ、集光レン
ズ2の表面が汚れることによって、集光レンズ2の表面
のコーテイング膜が劣化し、熱吸収率が高くなるという
弊害がある。このように集光レンズ2の熱吸収率が高く
なると、例えば当初、通常的0.3X程度の熱吸収率の
ものが約0.5 X前後になると、集光レンズ2は加熱
され、いわゆる熱レンズ効果を生じて第4図に点線で示
すようlこ集光レンズ2が膨らみ、等制約に短焦点化す
る。このような集光レンズ2の短焦点化により、レーザ
光1は第4図に点線で示す光路を通って焦点位置Bで焦
点を結ぶことになる。したがって、焦点位置Aに被加工
物を設置した場合に、被加工物と集光レンズ2との距離
、すなわち焦点距離が当初f″″CあったものがfTと
なり、△f = f −fTだけ焦点距離がずれて短か
くなる。これにより、被加工物上でのレーザ光1の集光
径、焦点深度が変化し、照射されるレーザエネルギー密
度が小さくなる。このため、被加工物の加工用途によっ
てはレーザエネルギー密度の許容限界が狭くなり、加工
結果に欠陥を生じる。なお、上記熱レンズ効果は、被加
工物に対する加工時間と共に経時的に進行する。また、
集光レンズ2の上流側で何んらかの原因でレーザ光1に
変化を生じ、集光レンズ2への入射光の径、レーザエネ
ルギー分布が変化しても、集光レンズ2による集光後の
レーザエネルギー分布に変化を来す。
所定値よりも大きいとか、被加工物からの熱的影響とか
、又は集光レンズ2と被加工物との間に設けられた図示
されないノズルの孔を介して、被加工物側から侵入する
加工時におけるスパッタ(特に、溶接加工時に多い)が
集光レンズ2に付着するとかなどのため(こ、集光レン
ズ2の表面が汚れることによって、集光レンズ2の表面
のコーテイング膜が劣化し、熱吸収率が高くなるという
弊害がある。このように集光レンズ2の熱吸収率が高く
なると、例えば当初、通常的0.3X程度の熱吸収率の
ものが約0.5 X前後になると、集光レンズ2は加熱
され、いわゆる熱レンズ効果を生じて第4図に点線で示
すようlこ集光レンズ2が膨らみ、等制約に短焦点化す
る。このような集光レンズ2の短焦点化により、レーザ
光1は第4図に点線で示す光路を通って焦点位置Bで焦
点を結ぶことになる。したがって、焦点位置Aに被加工
物を設置した場合に、被加工物と集光レンズ2との距離
、すなわち焦点距離が当初f″″CあったものがfTと
なり、△f = f −fTだけ焦点距離がずれて短か
くなる。これにより、被加工物上でのレーザ光1の集光
径、焦点深度が変化し、照射されるレーザエネルギー密
度が小さくなる。このため、被加工物の加工用途によっ
てはレーザエネルギー密度の許容限界が狭くなり、加工
結果に欠陥を生じる。なお、上記熱レンズ効果は、被加
工物に対する加工時間と共に経時的に進行する。また、
集光レンズ2の上流側で何んらかの原因でレーザ光1に
変化を生じ、集光レンズ2への入射光の径、レーザエネ
ルギー分布が変化しても、集光レンズ2による集光後の
レーザエネルギー分布に変化を来す。
上記のような従来のレーザ加工用レンズでは、以上述べ
たような動作態様を呈することから、被加工物の加工結
果から判断して、適宜に集光レンズ2を交換すなどして
レーザ加工を行わなければならない。このために、被加
工物lこ対する加工歩留りが悪化し、また、高価な集光
レンズ2の寿命延長の手段が講じられないので、早期に
定期的な洗浄を行う必要があって、その操作が煩雑にな
るなどの問題点があった。
たような動作態様を呈することから、被加工物の加工結
果から判断して、適宜に集光レンズ2を交換すなどして
レーザ加工を行わなければならない。このために、被加
工物lこ対する加工歩留りが悪化し、また、高価な集光
レンズ2の寿命延長の手段が講じられないので、早期に
定期的な洗浄を行う必要があって、その操作が煩雑にな
るなどの問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、集光レンズの劣化を早期に発見して集光レンズの
寿命延長の手段に結び付けることができると共に、被加
工物に対する加工歩留りの向上を計ることができ、かつ
レーザ加工機を自動監視できるレーザ光異常監視装置を
得ることを目的とする。
ので、集光レンズの劣化を早期に発見して集光レンズの
寿命延長の手段に結び付けることができると共に、被加
工物に対する加工歩留りの向上を計ることができ、かつ
レーザ加工機を自動監視できるレーザ光異常監視装置を
得ることを目的とする。
この発明に係るレーザ光異常監視装置は、集光レンズの
焦点結像位置よりも遠い距離の位置に熱電対を備えたレ
ーザパワー集光装置を設置し、このレーザパワー集光装
置での集光による温度上昇を熱電対で検出するようにし
たものである。
焦点結像位置よりも遠い距離の位置に熱電対を備えたレ
ーザパワー集光装置を設置し、このレーザパワー集光装
置での集光による温度上昇を熱電対で検出するようにし
たものである。
この発明のレーザ光異常監視装置においては、レーザパ
ワー集光装置での集光による温度上昇を熱電対で検出し
、その検出された出力と所定の基準値とを比較してレー
ザ光のレーザエネルギー分布の異常を検出する。これに
より、レーザ光の異常状態、例えば集光レンズの劣化状
態を判断する。
ワー集光装置での集光による温度上昇を熱電対で検出し
、その検出された出力と所定の基準値とを比較してレー
ザ光のレーザエネルギー分布の異常を検出する。これに
より、レーザ光の異常状態、例えば集光レンズの劣化状
態を判断する。
第1図1al及びfblは、それぞれこの発明の一実施
例であるレーザ光異常監視装置の動作態様を説明するた
めの概略図である。図1こおいて、1はレーザ光、2は
加工用の集光レンズ、3はレーザパワー集光装置、4は
熱電対、5は熱電対4に接続する電気信号用のケーブル
線、6は冷却水通路である。
例であるレーザ光異常監視装置の動作態様を説明するた
めの概略図である。図1こおいて、1はレーザ光、2は
加工用の集光レンズ、3はレーザパワー集光装置、4は
熱電対、5は熱電対4に接続する電気信号用のケーブル
線、6は冷却水通路である。
第2図は、第1図(IL)及び(blのレーザ光異常監
視装置におけるレーザパワー集光装置番こ対するレーザ
光の照射時間と熱電対温度との関係を示す特性図、第3
図はこの発明の一実施例であるレーザ光異常監視装置の
構成を示す概略図である。図憂こおいて、7は増幅器、
8は所定の規準値を設定する規準値設定装置である。
視装置におけるレーザパワー集光装置番こ対するレーザ
光の照射時間と熱電対温度との関係を示す特性図、第3
図はこの発明の一実施例であるレーザ光異常監視装置の
構成を示す概略図である。図憂こおいて、7は増幅器、
8は所定の規準値を設定する規準値設定装置である。
次lこ、上記この発明の一実施例であるレーザ光異常監
視装置の動作について説明する。第1図+a+に示すレ
ーザ、6ワー集光装置3は耐熱性のセラミックス等の集
光板から成り、その形状は通常のレーザ光1のビーム径
からして約50〜100Δ寵の円形状をしており、さら
に約1〜5N@程度の大出力のレーザ光1の照射に耐え
る材料で形成されている。また、レーザパワー集光装置
3は、冷却水通路6を循環する冷却水番こよって温度の
異常上昇を防止している。そして、レーザパワー集光装
置3を集光レンズ2の焦点距離f0よりも遠い距離lの
位置に設置する。ここで、i#foの場合には、レーザ
光1のレーザエネルギー密度が高くなってレーザパワー
集光装置3が異常に加熱し、検出装置としての機能を果
たし難い1.今、第1図fa)に実線で示すようにレー
ザ光1が入射してレーザパワー集光装置3に照射される
と、レーザパワー集光装置3の温度上昇は冷却水通路6
を流れる冷却水によって抑えられて一定値において飽和
する。第1図tb】に示すように、レーザ光1の中央部
よりレーザパワー集光装置3の外周部に向っての距離を
Xとすると、レーザパワー集光装置3の温度はX=0で
Toとなり、Xが増加すると温度が低下し、レーザ光1
の照射部分を通過後は温度がほぼ一定のTo。となる(
To > T(1゜)。また、集光レンズ2の熱レン
ズ効果により、第11i/(alに点線で示すようにレ
ーザ光1が変化してレーザパワー集光装置3上のレーザ
エネルギー分布が拡大されると、同一のレーザ出力1こ
対してレーザエネルギー密度が低下するために、第1図
(b)に示すようにx=0での温度は’rt(’ro>
’r+)に低下し、一方、冷却水通路6を流れる冷却水
を適宜に設定制御すれば、レーザ光1の照射部分は除々
に温度の低下を来す。
視装置の動作について説明する。第1図+a+に示すレ
ーザ、6ワー集光装置3は耐熱性のセラミックス等の集
光板から成り、その形状は通常のレーザ光1のビーム径
からして約50〜100Δ寵の円形状をしており、さら
に約1〜5N@程度の大出力のレーザ光1の照射に耐え
る材料で形成されている。また、レーザパワー集光装置
3は、冷却水通路6を循環する冷却水番こよって温度の
異常上昇を防止している。そして、レーザパワー集光装
置3を集光レンズ2の焦点距離f0よりも遠い距離lの
位置に設置する。ここで、i#foの場合には、レーザ
光1のレーザエネルギー密度が高くなってレーザパワー
集光装置3が異常に加熱し、検出装置としての機能を果
たし難い1.今、第1図fa)に実線で示すようにレー
ザ光1が入射してレーザパワー集光装置3に照射される
と、レーザパワー集光装置3の温度上昇は冷却水通路6
を流れる冷却水によって抑えられて一定値において飽和
する。第1図tb】に示すように、レーザ光1の中央部
よりレーザパワー集光装置3の外周部に向っての距離を
Xとすると、レーザパワー集光装置3の温度はX=0で
Toとなり、Xが増加すると温度が低下し、レーザ光1
の照射部分を通過後は温度がほぼ一定のTo。となる(
To > T(1゜)。また、集光レンズ2の熱レン
ズ効果により、第11i/(alに点線で示すようにレ
ーザ光1が変化してレーザパワー集光装置3上のレーザ
エネルギー分布が拡大されると、同一のレーザ出力1こ
対してレーザエネルギー密度が低下するために、第1図
(b)に示すようにx=0での温度は’rt(’ro>
’r+)に低下し、一方、冷却水通路6を流れる冷却水
を適宜に設定制御すれば、レーザ光1の照射部分は除々
に温度の低下を来す。
この発明によるレーザ光異常監視装置は、以上述べたよ
うなレーザパワー集光装置3の特長を利用し、例えばレ
ーザパワー集光装置3の中央部付近、すなわち第1図(
b)に示すX=Oの近辺の位置に熱電対4を備えること
により、正常状態でのレーザ光1と異常状態でのレーザ
光1とによるそれぞれの場合のレーザパワー集光装置3
の温度差T0Ttを検出し、レーザ加ニジステムを制御
するようにしたものである。この発明による実施例では
、第2図の特性図に示すように、正常時でのレーザパワ
ー集光装置3が飽和温度T0に達する時間t0に対し、
異常時でのレーザパワー集光装置3が飽和温度Ts (
To > Ts )に達する時間tt (ts>to)
について、熱電対4に接続されたケーブル線5よりの起
電力が所定の基皐値よりも低い場合、レーザ光1のレー
ザエネルギー分布に異常が発生したと判断し、警報を発
生するか、又はレーザ発振器を停止する制御を行う制御
装置を備える。このような制御装置は、第3図に示すよ
うにレーザパワー集光装置3に備えた熱電対4に接続さ
れたケーブル線5の端部に増幅器7を設け、この増幅器
7の出力E。utと、一方、所定の規準値を設定する規
準値設定装置8の出力E0とを比較し、Eo > Eo
utである時はレーザ光1のレーザエネルギー分布に異
常が発生したと判断し、図示されない異常警報器より警
報を発生するか、又はレーザ発振器を停止する。第1図
(a)に示すように、Soは実線で示す正常状態でのレ
ーザ光1による照射面積を示し、また、Slは点線で示
す異常状態でのレーザ光11こよる照射面積を示してい
る。
うなレーザパワー集光装置3の特長を利用し、例えばレ
ーザパワー集光装置3の中央部付近、すなわち第1図(
b)に示すX=Oの近辺の位置に熱電対4を備えること
により、正常状態でのレーザ光1と異常状態でのレーザ
光1とによるそれぞれの場合のレーザパワー集光装置3
の温度差T0Ttを検出し、レーザ加ニジステムを制御
するようにしたものである。この発明による実施例では
、第2図の特性図に示すように、正常時でのレーザパワ
ー集光装置3が飽和温度T0に達する時間t0に対し、
異常時でのレーザパワー集光装置3が飽和温度Ts (
To > Ts )に達する時間tt (ts>to)
について、熱電対4に接続されたケーブル線5よりの起
電力が所定の基皐値よりも低い場合、レーザ光1のレー
ザエネルギー分布に異常が発生したと判断し、警報を発
生するか、又はレーザ発振器を停止する制御を行う制御
装置を備える。このような制御装置は、第3図に示すよ
うにレーザパワー集光装置3に備えた熱電対4に接続さ
れたケーブル線5の端部に増幅器7を設け、この増幅器
7の出力E。utと、一方、所定の規準値を設定する規
準値設定装置8の出力E0とを比較し、Eo > Eo
utである時はレーザ光1のレーザエネルギー分布に異
常が発生したと判断し、図示されない異常警報器より警
報を発生するか、又はレーザ発振器を停止する。第1図
(a)に示すように、Soは実線で示す正常状態でのレ
ーザ光1による照射面積を示し、また、Slは点線で示
す異常状態でのレーザ光11こよる照射面積を示してい
る。
なお、上記実施例によるレーザ光異常監視装置のレーザ
、(ワー集光装置3は、図示しない加工ヘッド(集光レ
ンズ2を付加する。を搭載する那エテーブル上に備えて
も良く、図示しない被加工物の加工に邪魔にならない位
置に設置しておき、レーザ加工工程における加工作業の
前後などで、定期的にレーザ光1のレーザエネルギー分
布の点検時に、加工ヘッドをレーザパワー集光装置3の
上に移動するとか、又は逆にレーザパワー集光装置3を
移動するようにしても良い。いずれにしても、オンライ
ンで点検が可能であり、また、レーザ加工機の無人運転
時とか、自動化運転時とかにおいては著しく高い性能を
発揮する。
、(ワー集光装置3は、図示しない加工ヘッド(集光レ
ンズ2を付加する。を搭載する那エテーブル上に備えて
も良く、図示しない被加工物の加工に邪魔にならない位
置に設置しておき、レーザ加工工程における加工作業の
前後などで、定期的にレーザ光1のレーザエネルギー分
布の点検時に、加工ヘッドをレーザパワー集光装置3の
上に移動するとか、又は逆にレーザパワー集光装置3を
移動するようにしても良い。いずれにしても、オンライ
ンで点検が可能であり、また、レーザ加工機の無人運転
時とか、自動化運転時とかにおいては著しく高い性能を
発揮する。
また、上記実施例では、熱電対4をレーザパワー集光装
置3の中央部付近に設けた場合について説明したが、レ
ーザパワー集光装置3の周辺部でも良く、第1図1b)
に示すような各温度T。、T、又はToo、 T、、に
ついて互いに相異がある場所であれば良い。
置3の中央部付近に設けた場合について説明したが、レ
ーザパワー集光装置3の周辺部でも良く、第1図1b)
に示すような各温度T。、T、又はToo、 T、、に
ついて互いに相異がある場所であれば良い。
この発明は以上説明したとおり、レーザ光異常監視装置
において、集光レンズの焦点結像位置よりも遠い距離の
位置に熱電対を備えたレーザパワー集光装置を設置し、
このレーザパワー集光装置での集光lこよる温度上昇を
熱電対で検出するようにしたので、集光レンズの劣化を
早期に発見して集光レンズの寿命延長の手段に結び付け
ることができると共に、被加工物に対する加工歩留りの
向上ができ、レーザ加工機の無人運転時及び自動化運転
時でのレーザ光のレーザエネルギー分布の異常を容易に
、かつ簡単に検出することができるなどの優れた効果を
奏するものである。
において、集光レンズの焦点結像位置よりも遠い距離の
位置に熱電対を備えたレーザパワー集光装置を設置し、
このレーザパワー集光装置での集光lこよる温度上昇を
熱電対で検出するようにしたので、集光レンズの劣化を
早期に発見して集光レンズの寿命延長の手段に結び付け
ることができると共に、被加工物に対する加工歩留りの
向上ができ、レーザ加工機の無人運転時及び自動化運転
時でのレーザ光のレーザエネルギー分布の異常を容易に
、かつ簡単に検出することができるなどの優れた効果を
奏するものである。
第1図(a)及び(b)は、それぞれこの発明の一実施
例であるレーザ光異常監視装置の動作態様を説明するた
めの概略図、第2図は、第1図(IL)及び(b)のレ
ーザ光異常監視装置におけるレーザパワー集光装置に対
するレーザ光の照射時間と熱電対温度との関係を示す特
性図、第3図はこの発明の一実施例であるレーザ光異常
監視装置の構成を示す概略図、第4図は従来のレーザ加
工用レンズの動作態様を説明するための概略図である。 図において、1・・・レーザ光、2・・・集光レンズ、
3・・・レーザパワー集光装置、4・・・熱電対、5・
・・ケーブル線、6・・・冷却水通路、7・・・増幅器
、8・・・規準値設定装置である。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
例であるレーザ光異常監視装置の動作態様を説明するた
めの概略図、第2図は、第1図(IL)及び(b)のレ
ーザ光異常監視装置におけるレーザパワー集光装置に対
するレーザ光の照射時間と熱電対温度との関係を示す特
性図、第3図はこの発明の一実施例であるレーザ光異常
監視装置の構成を示す概略図、第4図は従来のレーザ加
工用レンズの動作態様を説明するための概略図である。 図において、1・・・レーザ光、2・・・集光レンズ、
3・・・レーザパワー集光装置、4・・・熱電対、5・
・・ケーブル線、6・・・冷却水通路、7・・・増幅器
、8・・・規準値設定装置である。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (4)
- (1)加工用の集光レンズでレーザ光を集光して被加工
物に照射し、この被加工物に溶接等の加工を施すレーザ
加工機において、前記集光レンズの焦点結像位置よりも
遠い距離の位置にレーザパワー集光装置を設置し、この
レーザパワー集光装置に熱電対を備えたことを特徴とす
るレーザ光異常監視装置。 - (2)前記熱電対は、前記レーザパワー集光装置上のレ
ーザエネルギー分布の変化によるレーザパワー集光装置
の温度を検出し、前記集光レンズを通過後のレーザ光の
レーザエネルギー分布の異常を検出することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のレーザ光異常監視装置。 - (3)前記熱電対によるレーザ光のレーザエネルギー分
布の異常を検出する時、異常警報を発生するか、又はレ
ーザ発振器を停止することを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載又は第2項記載のレーザ光異常監視装置。 - (4)前記レーザ光異常監視装置は、加工ヘッドを搭載
する加工テーブルに備えたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載のレーザ光異常監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61158931A JPS6316888A (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | レ−ザ光異常監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61158931A JPS6316888A (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | レ−ザ光異常監視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6316888A true JPS6316888A (ja) | 1988-01-23 |
Family
ID=15682467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61158931A Pending JPS6316888A (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 | レ−ザ光異常監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6316888A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020093302A (ja) * | 2018-12-03 | 2020-06-18 | 株式会社ジェイテクト | 接合装置 |
-
1986
- 1986-07-07 JP JP61158931A patent/JPS6316888A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020093302A (ja) * | 2018-12-03 | 2020-06-18 | 株式会社ジェイテクト | 接合装置 |
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