JPS63168799A - 異常診断装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、組立生産設備、特に電子部品組立生産設備罠
適用し得る異常診断装置に関する。

〔従来の技術〕

従来の技術としては、一般に組立生産設備等の異常診断
装置の場合、予め設定された動作をした後、設定時間内
に所定の入力信号が得られない時は、異常と検出するよ
うに制御回路内にタイマー等を使用した検出回路を組み
込んでいる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の異常診断装置は、設備制一部内のハード
回路あるいは、ソフト上に構成するのが唯一の手段であ
る。

従って、短納期開発が必要な電子部品組立生産設備では
、異常診断に十分な機能を持たせることは困難であると
いう欠点があった。

〔問題を解決するための手段〕

本発明の異常診断装置は、制御系の入力信号／出力信号
及び出力（１！気・空気）の状態推移のみに着目してい
る。

本発明の装置は、出力信号の変化をトリガーとし、入力
信号／出力信号の状態に対応した用力系（電気・空気）
の各消費量をパターン化して取シ込み保有する基準デー
タ保有手段と、運転中の同一タイミングの入力信号／出
力信号及び出力系の各消費量と上述の基準データとを比
較する比較手段と、比較し相違した場合、その時の入力
信号／出力信号および出力の消費量を表示する表示手段
とを含んで構成される。

し実施例〕 次に、本発明の実施例について、図面を参照して詳細に
説明する。

第１図は、本発明の１実施例を示すプロ、り図である。

第１図に示す異常診断装置は、設備が実際に稼働してい
るときの入力信号／出力信号の状態変化を入力する入力
信号／出力信号／入力信号、その大態をコード化する入
力信号／出力信号状態コード作成部５、出力の単位時間
当りの消費量を検出する用力検出部６、その結果をコー
ド化する用力検出コード作成部７、及び実時間に訃ける
データを保持する実データ部８と、正常時における入力
信号／出力信号およびそれに対応した用力検出を行って
基準データの生成をおこなう基準データ部９、基準デー
タと冥データの比較を行うデータ比較部ｌＯ１その結果
を表示する表示部１１から構成される。

第２図は、第１図に示す異常診断装置を説明する為のモ
デルである。本モデルは、第１図の入力信号／出力信号
状態入力部４に入力されるシリンダ１２、モーター１３
、電磁弁（ｓｏｌ）１４、モーターの１回転検出センサ
ー１５、上死点センサー】６、下死点センサー１７、第
１図の用力検出部６に入力される圧縮空気の単位時間の
空気消費量（流愈）検出器１８及び電気の単位時間の消
費電流検出器１９から構成されている。

このモデルの動作としては、スイッチを押すとモーター
が回転を始め一回転検出センサー１５を抜けると７リン
ダ１２が下降し、下死点センサー】７の検出およびモー
ター１３０回転が終了するとシリンダ１２が上昇し元に
戻り停止する。

第３図は、第２図のモデルの制−回路を示すラダーチャ
ートである。ＳＷＩは、回路の起動を行うためのスイッ
チ、ＲＬＩはモータ１３を起動すル＋）　ｖ　＋、ＲＬ
　２は電磁弁（ｓｏｌ　）を起動するリレー、ＲＬ３は
所定の動作が終了した場合に初期状態に戻すためのリレ
ー、Ｍはモータ１３．　Ｓｏｌは電磁弁１４、ＬＳＩは
モータ１３の一回転検出センサー１５、ＬＳ２、Ｌ８３
はそれぞれシリンダ１２の上死点センサー１６および下
死点センサー】７を示す。

第４図（ま、第３図制御回路図のタイムチャートをしめ
す。これは、第２図におけるモデルが動作した場合のも
のである。

このタイミングチャートを縦に切断する線分の記号ＴＩ
、’１’２・・・・・・ＴＩＯは、それぞれＳＷｌがＯ
Ｎ、ＲＬＩがＯＮ、Ｒ，Ｌ２がＯＮ、几Ｌ３　とモータ
１３がＯＮ及び電磁弁（Ｓｏｌ）１４等出力がＯＮ　し
た時のタイミングであり、全ての入力信号／出力信号の
ＯＮ／ＯＦＦ及び各出力の単位時間当りの消費量の状態
をデータとして取り扱う為のトリガーとなるタイミング
である。

但し、ＳＷなど人が任意にＯＮすることができるものは
、出力側にとり入れる。

第５図は、タイミングＴ４における出力信号／入力信号
のｏｎ１０ｆｆ吠態及び単位時間ｔにおける谷用力の消
費量を示す図である。

第６図は、第１図のブロック図に従って第２図モデルの
異常診断の手順を示す図である。入力信号／出力信号／
入力信号に入力されたデータを入力信号／出力信号状態
コード作成部５によって加工しコード化する。用力検出
部６に入力された各出力のデータを用力検出コード作成
部７、更に入力信号／出力信号状態コード作成部５と用
カ検出コード作成部７によって生成されたデータを実デ
ータ部８で最終的なコードに生成する。上述の手続きと
同様にして得られた正常稼働状態による基準データと実
データを比較し異常の診断を行う。

このとき異常の場合は、異常を知らせる為の画面表示と
、そのタイミングにおける入力信号／出力信号状態を表
示する。これら一連の内容を示す図である。

〔発明の効果〕

本発明の異常診断装置は、入力信号／出力信号吠態の各
タイミングに対応した出力（電気・電気等）の各消費量
の伏爬推移を診断対象としている為、生産設備の制−系
と切り離すことができ、生産設備の制−系開発に際し、
異常診断部の開発負担を軽減するという効果がある。

さらに、生産設備の制御基とは無関係であり、どの生産
設備にも適用できるという効果がある。

また、正常時の基準データの作成にあたっては、ロボッ
トの教示作業に似ておシ取扱が容易である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一笑施倒を示すプロ、り図、第２図
は、第１図に示す異常診断装置を具体的に説明する為の
モデル図、第３図は、第２図に示すモデルの制−回路図
、第４図は、第２図に示すモデルを動作させた時のタイ
ミングチャート、Ｍ５図は、タイミングＴ４の時の入力
信号／出力信号の犬態及び各出力の消費量（数値）を示
す図、第６図は、第２図に示すモデルの異常診断を行っ
た際、第１図のブロック図に従ってデータの流れを示し
た計細図である。 １・・・・・・モード切シ替え部、２・・・・・・実デ
ータ生成機能、３・・・・・・基準データ生成機能、４
旧・・入カ信号／出力信号状態入力部、５・・・・・・
入力信号／出力信号コード作成部、６・・・・・・用カ
検出部、７・・・・・用力検出コード作成部、８・・・
・・実データ部、９・川・・基準データ部、ＩＯ・・・
・・データ比較部、１１・・・・・・表示部、１２・・
・・・・クリング、１３・・・・・モーター、】４・・
・・・・電磁弁（Ｓｏｌ）、ｌ　５・旧・・一回転検出
センサー、】６・・・・・・上死点センサー、１７・・
・・・・下死点センサー、】８・・・・・・空気消費量
検出器、１９・・・・・消費電流検出器。 ＄　ｌ　窟 −＃　　３　　［￥ｒ 差　４　閃 、ＳＷ／　　ｏ　　　　　　　　　　、ＳＪ４／／　。 Ｒ１１・　　　　　　　　　　ｐｉｔ　　・Ｉ？、１２
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Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 正常時における制御系の何れかの出力信号のＯＮ／ＯＦ
   Ｆ変化直後の入力信号／出力信号の状態、及びその状態
   に対応し動作に必要な各用力の単位時間当りの各基準消
   費量を基準データとして保有する基準データ保有手段と
   、前記基準データと運転中の同一タイミングにおける用
   力の単位時間当りの各実行消費量とを比較する比較手段
   と、比較し相違した場合にどの出力信号変化時のタイミ
   ングであるかを表示する表示手段とを含むことを特徴と
   する異常診断装置。