JPS63168188A - 電動パチンコ機の打球装置 - Google Patents

電動パチンコ機の打球装置

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JPS63168188A
JPS63168188A JP31077986A JP31077986A JPS63168188A JP S63168188 A JPS63168188 A JP S63168188A JP 31077986 A JP31077986 A JP 31077986A JP 31077986 A JP31077986 A JP 31077986A JP S63168188 A JPS63168188 A JP S63168188A
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rotor
signal
coil
solenoid
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望月 浩一郎
宮島 武秀
僚一 土本
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Aichi Electric Co Ltd
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Aichi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本願発明は次に述べる問題点の解決を目的とする。
(産業上の利用分野) この発明は電動パチンコ機にお
いて球を盤面に向けて打ち出す為の打球装置に関する。
(従来の技術) 従来の電動パチンコ機の打球装置にあ
って、交流を整流して得た直流を定電圧回路によって常
に一定電圧の直流にし、その直流を繰り返し開閉するス
イッチ回路を経て、第11図の如き打球用ソレノイドの
コイルに供給し、打球動作を繰り返し行なわすようにし
たものは、ソレノイドへの通電が繰り返されると、次第
にソレノイドの温度が上昇してその直流抵抗が増大する
そして抵抗が増大するとソレノイドに流れる直流電流は
僅かずつ少なくなる。これによりソレノイドの打球用の
トルクも最初に比べると回を追う毎に小さくなり、球の
飛距離が変わってしまう問題点があり、この為遊技者は
、起動位置調整カムを、球の飛距離を調節する為に微調
整するのみならず、ロータの駆動力が変化することに対
する調整をも加味して調節せねばならず、その調整操作
に不満を覚えさせる問題点があった。又上記のようなソ
レノイドは、コイル15fに電流を流してロータ18【
を矢印方向に回動させようとする場合、磁極12fの角
部13fからロータ18fの突極19fに及ぶ磁束の他
に、角部14fから突極19fに及ぶ磁束の存在の為に
、上記コイル15fに流す電流の割に上記ロータ18f
の矢印方向のトルクが小さい問題点があった。このこと
はソレノイドの小型化を阻み、もって打球装置の小型化
を混む問題があった。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は上記従
来の問題点を除き、球の打出を次々と行なう場合、その
初期においてもあるいは時間が経過したときにおいても
常に一定の打球力での打出動作ができ、しかも自体の小
型化を可能にできるようにした電動パチンコ機の打球装
置を提供しようとするものである。
本願発明の構成は次の通りである。
(問題点を解決する為の手段) 本願発明は前記請求の
範囲記載の通りの手段を講じたものであって・その作用
は次の通りである。
(作用) 操作信号を受けてパルス発振回路がパルスを
繰り返し出力する0間欠基準波形信号発生回路はそのパ
ルスを受けて基準波形信号を発する。
その信号は誤差増幅回路を経た後、比較回路においての
こぎり波発振回路からののこぎり波をパルス幅変調する
。その変調信号はスイッチ回路に与えられ、スイッチ回
路は断続的に導通ずる。その導通により整流回路からの
直流がソレノイドのコイルに流れる。電流検出回路はコ
イルに流れる電流を検出し、電流値信号を上記誤差増幅
回路に与える。その電流値信号により、上記誤差増幅回
路から比較回路への信号に補正が加えられる。その結果
、上記コイルに流れる電流値は上記基準波形信号に対応
した値となる。上記のような電流がコイルに流れると磁
極に磁力が生じ、その磁力によりロータが回動される。
この場合、磁極からの磁束は、その殆んどが磁極におい
て尖鋭となっている角部からロータに及ぼされる。この
為その磁束はロータの回動の為に有効に利用され、ロー
タは大きな回動トルクを生む。
(実施例)以下本願の実施例を示す図面について説明す
る。lはパチンコ台、2はその盤面、3は球ガイド、4
は打球装置を夫々示す。上記打球装置4において、6は
基板で、パチンコ台1の基枠に取付けである。7は基板
6に取付けた打球用ソレノイドを示す。これにおいて、
IOはステータを示す、このステータ10において、1
1はステータヨークで、コ字状に打抜いた電磁鋼板を所
定の積厚に積層しリベット等により固定して形成しであ
る。
12、12はヨーク11における磁極を示し、後述のロ
ータと対向する面は後述の回動軸の回動中心を中心とす
る円弧状に形成しである。13.14は各磁極における
角部を示し、角部13は尖鋭に形成する一方各部14は
先端を丸く欠如させた形状に形成して、角部13に比べ
角部14の突出量を少なくしである。
15は上記ステータヨーク11の橋絡部lieに巻装し
たステータコイルで、断面コ字状に2分割したコイル枠
15a、15aを上記橋絡部11eの積層端面の両側か
らはめ込んで接着テープ等により結合し、このコイル枠
15aにコイル導体を所定回数巻回して形成しである0
次に16.16はブラケットで、ステータヨーク11に
ねし止しである。17は回動軸で、ベアリング17 a
 + 17 aによりブラケット16.16に回動自在
に取付けである。18は回動軸17に取付けたロータで
、第2図、第4図に明示される如く、常態において磁極
12.12と対向する側面113a、18aを平坦面に
した小判形に形成しである。上記各側面18 a + 
18 aは、いずれも回動軸17の回動中心に対して張
る角度が90”を越える大きさに形成しである。 19
.19はロータ18における一対の究極で、各先端面は
上記回動中心を中心とする円弧状に形成しである。 2
0は一方のブラケットに固着した取付基板で、カラー2
1を介して基板6にねし止しである。次に22は上記ソ
レノイド7の回動軸17に連結した打球杆、24は基板
6に取付けたストッパーを夫々示す0次に25は飛距離
調節具を示す。これにおいて、26は基板6に回動自在
に取付けた軸で、その一端にはパチンコ台lの前面に備
えた調節ハンドル27が取付けである。28は上記軸2
6に取付けた起動位置調整カムで、打球杆22を受は止
める為のものであり、前記ハンドル27の操作により第
2図に示されるように位置替えして打球杆22を受は止
める位置を変更し得るようになっている。29は引張ば
ねで、起動位置調整カム28を第2図に実線で示される
如き位置まで引き戻す為のものである。
上記構成のパチンコ台lにおいては、後述の制御回路か
ら打球用ソレノイド7におけるコイル15に間欠的に通
電がなされる。コイル15に上記のような通電があると
コイル15が発する磁束はステータヨーク11を介して
ロータ18に与えられ、ロータ18が第2図、第4図に
示す矢印C方向に回される。
その結果打球杆22は第2図に例えば(イ)で示される
位置から(ロ)で示される打球位置まで揺動し、そこで
打出位置にある球40を打ち出し更にストッパー24に
よって受は止められる。上記のような打球後は打球杆2
2は自重乃至は必要に応じて打球杆22又は回動軸17
に連結されるばねの付勢力により起動位置調整カム28
によって受は止められる位置まで復帰する。このような
動作が上記コイル15に間欠的に通電されるたびに行わ
れ、球は盤面2に向けて次々と打ち出される。
上記の場合においてハンドル27により起動位置調整カ
ム28を第2図に想像線で示される位置の側に向けて任
意のところまで動かすことにより、復帰した打球杆22
を受は止める位置を種々に変更することができる。これ
により次にコイル15に通電されて打球杆22が打球動
作するときに打球杆22に加わる駆動力を種々に変更す
ることができ、上記の如き打球位置における球の打撃力
を任意に調節することができる。
この点を更に説明すると、第2図において起動位置調整
カム28を最も左方まで回すと、その起動位置調整カム
28は打球杆22を、ロータ17の回動角(第4図に示
すようにステータヨーク11の磁極12゜12の各極中
心を結ぶ直線x−x’ と直交する直線Y−Y’ に対
してロータ18の突極19.19の極中心!がなす角)
が第4.5図に示されるθl(例えば10〜206)の
点で受は止める。従ってその位置からロータ18が駆動
される場合、第5rMから明らかなようにロータ18に
は大きな駆動力が及ぶ。またその位置から打球位置まで
の打球杆22の揺動幅は大きい、従って打球杆22は急
速度で打球位置へ至る。その結果、球は大きな力で打ち
出される。尚このとき球を第1図の盤W12において符
号Pで示される位置まで飛ばせる打撃力が得られるよう
にソレノイドの最大トルクが選定される。一方、起動位
置調整カム28を第2図において最も右方まで回した状
態では、起動位置調整カム28は打球杆22をロータの
回動角がθ2(例えば45′″)の位置で受は止める。
従ってその位置からロータI8が駆動される場合、ロー
タ18に及ぶ駆動力は小さい。またその位置から打球位
置までの打球杆22の揺動幅は小さい。従って打球杆2
2は緩速度で打球位置へ至る。その結果、球は小さな力
で打ち出される。尚このとき球を第1図の盤面2におい
て符号Qで示される位置まで飛ばせる打撃力が得られる
ように上記の角度θ2が選ばれる。
次に上記構成のソレノイドにあっては、ロータ18にお
ける平坦面18a及び磁極12における角部13゜14
を夫々前記のように形成しである為、次のような特長が
ある。即ち、第4図の状態においてコイル15に電流を
流した場合、それによって発生される磁束の主磁束Φは
、角部13と突極19との間のパーミアンスが最大とな
る部分を流れ、ロータ18には矢印C方向の大きなトル
クが与えられる。一方、角部14と突極19との間のパ
ーミアンスは小さくなって主磁束が流れにく(、ロータ
18に上記とは逆方向に及ぶトルクは極めて小さい、こ
のように、上記磁束はその殆んど大部分がロータ18を
矢印C方向に駆動する為に有効に利用される。従って、
コイル15に従来のソレノイドと同じ値の電流(例えば
1.3A)を流した場合、従来−のソレノイドでは第5
図にBで示す程度のトルクしか得られなかったのに対し
、本例のソレノイドにおいては同図にAで示すような大
きなトルク(従来例に比べ1.7〜2倍)を得ることが
できる。逆に、本例の構成に従えば、パチンコ機の打出
装置として必要充分なトルク(第5図A″参照)を得る
為には、ソレノイドを小型化しまたコイルへの電流も極
めて少なく (例えば0.8A)することができる。
次に上記打球用ソレノイド7に対する制御回路を示す第
6図について説明する。制御回路31において、32は
交流電源の入力端で、例えば交流24Vの供給ラインに
接続される。33は接続端で、前記ソレノイド7 (コ
イル15)が接続しである。34は整流回路で、例えば
ダイオードブリッジによる全波整流回路が用いられる#
35はスイッチ回路で、例えばスイッチング用トランジ
スタQ1が用いられる。36は電流検出回路で、例えば
電流検出抵抗R3をもって構成される。37は還流用の
ダイオードを示す0次に41は操作信号の入力端で、例
えば前記第1図に示された調節ハンドル17に接続され
る。
42は周知のタッチセンサ回路、43はパルス発振回路
で、所定の打球間隔でパルスを間欠的に出力するように
したものである。尚その回数は規則上毎分100回以内
の例えば98.5回に設定されている。
44は間欠基準波形信号発生回路を示し、パルス発振回
路からの信号に対応して、波頭が緩やかな曲線で、かつ
一定の基準電圧まで上昇する波形の信号を発生するよう
にした回路である。この回路はトランジスタロ2、コン
デンサC1分圧用のlI抗R1゜R2により構成しであ
る。45は周知の誤差増幅回路、47は周知ののこぎり
波発振回路で、例えば1okHzののこぎり波を発振す
るようになっている。48は周知の比較回路、50は定
電圧電源回路で、前記各回路に向けて動作用及び基準用
の電源を供給する為の回路である。上記の制御回路31
は第2図に示されるケース52に納めて、パチンコ台l
の基枠1aに取付である。
次に上記構成の制御回路31の動作を説明する。
交流電源の投入により、全波整流回路34から整流され
た直流電圧が出力され、この電圧は定電圧電源回路50
にて安定化された直流となって、各回路に供給される。
前記調節ハンドル17に手を触れず、従って入力端41
に操作信号の入力がない場合にはタッチセフサ回路42
は出力を生ぜず、従ってパルス発振回路43から負論理
パルスが出力されず、トランジスタQ2はオン状態にな
っている。このため誤差増幅回路45の非反転入力側に
は入力がなく、その出力側はグランドレベルにあり、又
、比較回路48の出力側もグランドレベルとなっている
。この結果、トランジスタQ2はオフとなっており、コ
イル15には通電されない。
次に上記調節ハンドル17に手を触れることにより入力
端41に操作信号が入力される場合には以下のように動
作が行われる。尚この場合における各回路の波形は第7
図に示される通りである。操作信号があるとタッチセン
サ回路42が出力を生ずる。
するとパルス発振回路43から1分間に100回以内の
負論理パルスが出力される。間欠基準波形信号発生回路
44はその負論理パルスを受ける毎に基準波形信号を出
力する。その信号と、電流検出回路36の電流検出抵抗
R5の両端に発生する電圧として得られるソレノイドの
電流値信号とは誤差増幅回路45に人力され、誤差増幅
回路45からはそれらの差によって定まる信号が出力さ
れる。この出力とのこぎり波発振回路47の出力とを比
較回路48で比較し、誤差増幅回路45の出力がのこぎ
り波発振回路37の出力より大きいと、比較回路48の
出力端から、のこぎり波が誤差増幅回路45の出力電圧
レベルによってパルス幅R11された出力が出力される
これを図面第8図に基づいて説明すると、(alにおい
て誤差増幅回路45からの電圧レベルが高い場合には第
8回出)に示される如き出力を生じ、(alにおいて誤
差増幅回路45からの電圧レベルが低い場合には第8図
(C1に示される如き出力を生ずる。比較回路4日から
の出力はスイッチ信号としてスイッチ回路35の制御端
子即ちトランジスタQ1のベースに与えられ、それがオ
ン、オフを繰返してソレノイドのコイル15に電圧が印
加される。トランジスタQ1のオン、オフは第9図の(
a)に示される通りで、それからコイル15へ向けて与
えられる電圧はパルス状であるが、トランジスタQ1の
オフ時にコイル15に発生する逆起電力による電流は第
6図の矢印■のように、ダイオード37を通して還流す
ることにより、ソレノイドのコイルI5には電流を連続
して流し続けることができる(第9図の(b)参照)。
尚このようにしてソレノイドのコイル15に流れる電流
は、電流検出抵抗R3の両端に発生する電圧の形で検出
され、その検出値(電流値信号)が誤差増幅回路45の
反転入力側に前記のように入力される。このような閉ル
ープ制御の結果、ソレノイドコイル15に流れる電流は
上記基準波形信号に正確に対応した値となる。
上記のような制御がパルス発振回路43から負論理パル
スが発生されるたびに行なわれる結果、コイル15には
上記のような電流が繰り返し流れ、ソレノイド7による
打球操作が操り返し行われる。
次に上記間欠基準波形信号発生回路44の作用につき説
明する。この回路44においては、パルス発振回路43
から負論理パルスが入ると、それはトランジスタQ2を
オフさせる。するとコンデンサCは定電圧電源回路50
から抵抗R1を通して供給される直流によって充電され
、点Rの電圧はグランドレベルから抵抗R1,R2とコ
ンデンサCで定まる時定数(CR定数)により順次上昇
し、定電圧電源回路50の出力電圧と抵抗R1,R2の
分圧比で設定される基準電圧まで上昇する。この時限設
定は定電流電源回路51の定電流機能が有効となる時限
よりも十分長く設定することにより、パルス発振回路4
3が負論理パルスを出力した瞬間から定電流動作をする
までの間に生ずる外的要因にもかかわらず、ソレノイド
のコイル15には同じ波形の電流を通電することが可能
となり、ロータリーソレノイド7には常に安定した一定
のトルクを発生させることができる。alり返し述べれ
ば、トランジスタQ1を連続して導通させた場合、ソレ
ノイドコイル15に流れる電流iは、整流回路34の出
力電圧を■、ソレノイドコイル15のインダクタンスを
L1ソレノイドコイル15の直流抵抗をR1時間をtと
したとき、となる、しかし上記R点には、打球用ソレノ
イド7の発熱時における上記電流iの立ち上りの特定数
(第1O図Tbl参照)よりも大きな時定数(第10図
(C1参照)でもって立ち上り、しかも立ち上り後は定
電圧電源回路50の出力電圧と抵抗R1とR2の分圧比
で定まる所定の基準電圧となる波形の信号即ち基準波形
信号が得られ、その信号が該間欠基準波形信号発生回路
44から誤差増幅回路45に向けて出力されるようにし
である。そしてその信号を基にしたパルス幅でトランジ
スタQ1がオン、オフされ、ソレノイドコイル15への
平均的な電流値が制御されるようにしである。従って、
ソレノイドコイル15が発熱してその直流抵抗やインダ
クタンス等が変化しても、ソレノイドコイル15には毎
回同じ波形の電流を流すことができて、毎回同じ打球ト
ルクを発生させることができる。
(発明の効果) 以上のように本発明にあっては、パチ
ンコ台の一部に起動位置調整カム28によって揺動幅の
調節を可能にした打球杆22を備えであるが故に、これ
をソレノイド7のロータ18で駆動することにより、球
を盤面2の上の遠い位置でも近い位置でも任意に選択打
球できるは勿論のこと、上記ソレノイド7の制御回路3
1はソレノイド7を長時間利用した場合においても、そ
のロータ18の駆動力が変わらぬような回路にしである
ので、遊技者はカム28の微調節のみに集中することが
できる特長がある。このことは、従来の技術の欄におい
ても指摘したように、従来例では遊技者が球の飛距離を
調節する為にカムを微SJI整することのみならずロー
タの駆動力が変化することに対する調整をも加味して調
節せねばならないことを強いられていたのに対し、遊技
者を楽に遊ばせ得る効果がある。
また当然のことながら本願発明によるロータ18と磁極
12との対応形状は、小型化しても充分に大きな打球ト
ルクが得られる構成であるから、ソレノイド全体の小型
化に貢献できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図はパチンコ台
の正面図、第2図は打球装置の背面図、第3図はm−m
線断面図、第4図は打球用ソレノイドの作動説明図、第
5図はトルク曲線の一例を示すグラフ、第6図は制御回
路のブロック回路図、第7図乃至第10図は動作説明用
波形図、第11図は従来の打球用ソレノイドの部分図。 12・・・[極、15・・・コイル、1B・・・ロータ
、43・・・パルス発振回路、44・・・間欠基準波形
信号発生回路、45・・・誤差増幅回路、47・・・の
こぎり波発振回路、48・・・比較回路、35・・・ス
イッチ回路、36・・・電流検出回路。 第4図 1811図 第5図 第7図 第8図 第9 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 パチンコ台の一部には打出位置にある球を打ち出させる
    為の打球杆を揺動自在に備えさせると共に、上記打球杆
    の揺動幅を調節する為の起動位置調整カムを備えさせ、
    一方打球杆を回動させる為のロータを中心に備える状態
    でそれの両側に配置された二つの磁極と、上記磁極に磁
    力を与える為のコイルとを備え、かつ、上記ロータの外
    周面の形状は、常態において上記各磁極に対向する側を
    夫々平坦面にし、両平坦面の間に存在する部分は回動中
    心を中心とする円弧状に形成し、一方、上記二つの磁極
    は、上記ロータとの対向面を上記ロータの回動中心を中
    心とする円弧状に形成してあって、上記コイルへの通電
    により上記磁極に生ずる磁力によって、上記ロータを一
    方向へ回動させるようにしてあるソレノイドをも備えて
    おり、しかも上記ソレノイドのロータは上記打球杆に対
    しその駆動を可能に連結してあり、上記ソレノイドのコ
    イルには、整流回路と、上記整流回路からの直流を、自
    体の制御端子へのスイッチ信号に対応して上記ソレノイ
    ドのコイルへ向けて導通、遮断する為のスイッチ回路と
    から成る直列回路を接続し、上記パチンコ台には、操作
    信号を受け入れる為の入力端を設け、その入力端と上記
    スイッチ回路の制御端子との間には、操作信号を受けて
    パルスを所定の打球間隔で繰り返し出力するようにした
    パルス発振回路を接続し、上記コイルには、該コイルに
    流れる電流値を検出して電流値信号を出力する為の電流
    検出回路を接続し、一方、上記パルス発振回路と上記ス
    イッチ回路の制御端子との間には、上記コイルの発熱時
    における該コイルの電流立ち上りの時定数よりも大きな
    時定数でもって立ち上りしかも立ち上り後は所定の基準
    電圧となる波形の信号を、上記パルス発振回路からのパ
    ルスを受けて、繰り返し発生するようにした間欠基準波
    形信号発生回路と、上記間欠基準波形信号発生回路から
    の信号と、上記電流検出回路からの電流値信号とを受け
    入れて両者を比較しそれらの差に対応する信号を出力す
    るようにした誤差増幅回路と、上記誤差増幅回路からの
    信号と、別に設けるのこぎり波発振回路からののこぎり
    波信号とを受け入れて、後者を前者でパルス幅変調しそ
    の変調した信号を上記スイッチ回路の制御端子へスイッ
    チ信号として与えるようにした比較回路とを順に接続し
    、更に上記ロータにおける上記両側の平坦面は、上記回
    動中心に対して張る角度が90°を越える大きさに形成
    してあり、一方上記各磁極にあって、ロータの回動 炎■■香[タの平坦面に対向する側の角部は他の側の角
    部に比較して突出量が少なく形成してあることを特徴と
    する電動パチンコ機の打球装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011092267A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ発射装置及びそのパチンコ発射装置を備えた遊技機
JP2011092268A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ発射装置及びそのパチンコ発射装置を備えた遊技機
JP2011092266A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ発射装置及びそのパチンコ発射装置を備えた遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011092267A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ発射装置及びそのパチンコ発射装置を備えた遊技機
JP2011092268A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ発射装置及びそのパチンコ発射装置を備えた遊技機
JP2011092266A (ja) * 2009-10-27 2011-05-12 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ発射装置及びそのパチンコ発射装置を備えた遊技機

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