JPS63168053A - 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法Info
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- JPS63168053A JPS63168053A JP61315404A JP31540486A JPS63168053A JP S63168053 A JPS63168053 A JP S63168053A JP 61315404 A JP61315404 A JP 61315404A JP 31540486 A JP31540486 A JP 31540486A JP S63168053 A JPS63168053 A JP S63168053A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B69/00—Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices
Landscapes
- Non-Volatile Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、不揮発性半導体装置のメモリセル構造に係り
、特に微細化に適した構造を有する不揮発性+導体記憶
装置に関する。
、特に微細化に適した構造を有する不揮発性+導体記憶
装置に関する。
(従来の技術)
従来の電気的に書き換え=1能な不揮発性半導体装置(
EEFROM)のメモリセル回路図を第6図に示す。
EEFROM)のメモリセル回路図を第6図に示す。
メモリセルは、不揮発性トランジスタ部70とこのトラ
ンジスタ部に情報を書き込みあるいは読み出しするため
の選択トランジスタ80とから構成されており、不揮発
性トランジスタ部70は通常フローティングゲートトラ
ンジスタで構成される。
ンジスタ部に情報を書き込みあるいは読み出しするため
の選択トランジスタ80とから構成されており、不揮発
性トランジスタ部70は通常フローティングゲートトラ
ンジスタで構成される。
不rI+e発性トランジスタ部70のゲート70Gと選
択トランジスタ80のゲート80Gとは共通接続され、
制御ゲート77として情報の書き込みや読み出しを制御
する。選択トランジスタ80に接続するビット線73か
ら選択トランジスタ80を介してフローティングゲート
トランジスタ70に書きこまれる情報はフローティング
ゲート76に蓄積される。
択トランジスタ80のゲート80Gとは共通接続され、
制御ゲート77として情報の書き込みや読み出しを制御
する。選択トランジスタ80に接続するビット線73か
ら選択トランジスタ80を介してフローティングゲート
トランジスタ70に書きこまれる情報はフローティング
ゲート76に蓄積される。
第7図は第6図に示したメモリセルの断面構造を示す断
面図である。同図に示すように従来の不揮発性トランジ
スタ部70は制御ゲート77とフローティングゲート7
6を構成する多結晶シリコンの2層構造からなり、下層
のフローティングゲート76を構成する多結晶シリコン
をフローティング状態とし、上層の制御ゲート77を構
成する多結晶シリコンと基板71に形成された拡散層部
例えばビット線73を構成する拡散層との間に高電圧を
印加することにより、薄いトンネル酸化膜75を通して
電子をフローティングゲート76申に注入させる。トン
ネル酸化膜75は、選択トランジスタ80のゲート酸化
Wk78に比して薄く形成されているので、トンネル効
果によって基板24内に形成された拡散層73から電子
がフローティングゲート76に注入される。
面図である。同図に示すように従来の不揮発性トランジ
スタ部70は制御ゲート77とフローティングゲート7
6を構成する多結晶シリコンの2層構造からなり、下層
のフローティングゲート76を構成する多結晶シリコン
をフローティング状態とし、上層の制御ゲート77を構
成する多結晶シリコンと基板71に形成された拡散層部
例えばビット線73を構成する拡散層との間に高電圧を
印加することにより、薄いトンネル酸化膜75を通して
電子をフローティングゲート76申に注入させる。トン
ネル酸化膜75は、選択トランジスタ80のゲート酸化
Wk78に比して薄く形成されているので、トンネル効
果によって基板24内に形成された拡散層73から電子
がフローティングゲート76に注入される。
第8図は制御ゲートと基板内の拡散層間に電圧を印加し
た時の電気的等価回路を示したものである。トンネル酸
化膜間の電圧(■Lu。)は(1)式に示すごとく、多
結晶シリコン間の容Eu(C)p ゲート酸化膜の容1u(C)、トンネル酸化膜gOχ の容EJ、 (CLu、、 )間の容は分割で与えられ
、このトンネル酸化膜間の電圧V が書き込み電圧を
un 決定する。
た時の電気的等価回路を示したものである。トンネル酸
化膜間の電圧(■Lu。)は(1)式に示すごとく、多
結晶シリコン間の容Eu(C)p ゲート酸化膜の容1u(C)、トンネル酸化膜gOχ の容EJ、 (CLu、、 )間の容は分割で与えられ
、このトンネル酸化膜間の電圧V が書き込み電圧を
un 決定する。
・・・・・・(1)
(発明が解決しようとする問題点)
このように従来の不揮発性半導体装置はシリコン基板−
にに2層の多結晶シリコンゲートを積み上げていること
から、ゲート部とその他の面との間の段差が激しく、微
細化に当って種々の問題が発生している。例えば拡散層
1.のPSG等の保護膜にコンタクト孔を形成する際に
深さと開口幅の比であるコンタクト孔アスペクト比の増
加によりその開孔が困難になったり、配線のステップカ
バレージの低下による断線が生じたり、または隣りのゲ
ート部との間の距離を縮めることが難しくなる現宋が生
じている。
にに2層の多結晶シリコンゲートを積み上げていること
から、ゲート部とその他の面との間の段差が激しく、微
細化に当って種々の問題が発生している。例えば拡散層
1.のPSG等の保護膜にコンタクト孔を形成する際に
深さと開口幅の比であるコンタクト孔アスペクト比の増
加によりその開孔が困難になったり、配線のステップカ
バレージの低下による断線が生じたり、または隣りのゲ
ート部との間の距離を縮めることが難しくなる現宋が生
じている。
さらにメモリセル用に1層ないし2層の配線を形成する
際には、下の段差のため微細パターンの形成が難しくな
ったりした。
際には、下の段差のため微細パターンの形成が難しくな
ったりした。
そこで本発明はこのような素子表面の凹凸を無くし、微
細化に最適の構造を持った不揮発性半導体記憶装置を提
供することを目的とする。
細化に最適の構造を持った不揮発性半導体記憶装置を提
供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明によればシリコン基板中に穿設された深い溝の中
に、絶縁膜を介してスタック状に積層されキャリア供給
層、フローティングゲートおよび制御ゲートのうち少な
くともフローテイングゲートを埋設したことを特徴とし
ている。
に、絶縁膜を介してスタック状に積層されキャリア供給
層、フローティングゲートおよび制御ゲートのうち少な
くともフローテイングゲートを埋設したことを特徴とし
ている。
また本発明にかかる不揮発性半導体記憶装置の製造方法
によれば、半導体基板に溝を形成し、その溝の底面に制
御ゲートあるいはキャリア供給部となる不純物領域を形
成し、溝内面に第1の酸化膜を形成し、この溝全体が埋
まるように第1の多結晶シリコンを堆積させた後フロー
ティングゲートとして必要な厚さまでこれをエッチバッ
クし、このエッチバックされた?41の多結晶シリコン
層上面に第2の酸化膜を形成し、その上に第2の多結晶
シリコンを堆積させてこれをキャリア供給部あるいは制
御ゲートとして用いるようにしている。
によれば、半導体基板に溝を形成し、その溝の底面に制
御ゲートあるいはキャリア供給部となる不純物領域を形
成し、溝内面に第1の酸化膜を形成し、この溝全体が埋
まるように第1の多結晶シリコンを堆積させた後フロー
ティングゲートとして必要な厚さまでこれをエッチバッ
クし、このエッチバックされた?41の多結晶シリコン
層上面に第2の酸化膜を形成し、その上に第2の多結晶
シリコンを堆積させてこれをキャリア供給部あるいは制
御ゲートとして用いるようにしている。
(作 用)
本発明にかかる不揮発性半導体記憶装置によればスタッ
ク状に形成されたフローティングゲートと制御ゲートの
うち、少なくともフローティングゲートが基板内に埋設
された構造となるため、基板表面の突出高さが減少して
素子表面の凹凸が減少する。この結果、開孔が容易にな
ると共に配線段差が減少するため、これらに起因する微
細化のIlll要害が除去出来る。
ク状に形成されたフローティングゲートと制御ゲートの
うち、少なくともフローティングゲートが基板内に埋設
された構造となるため、基板表面の突出高さが減少して
素子表面の凹凸が減少する。この結果、開孔が容易にな
ると共に配線段差が減少するため、これらに起因する微
細化のIlll要害が除去出来る。
また本発明にかかる不揮発性半導体記憶装置の製造方法
によれば多結晶シリコンのエッチバックと酸化膜の形成
により上記のスタック構造がきわめて精度良く実現でき
る。
によれば多結晶シリコンのエッチバックと酸化膜の形成
により上記のスタック構造がきわめて精度良く実現でき
る。
(実施例)
以ド図面を参照して本発明の実施例のいくつかを詳細に
説明する。
説明する。
第1図は本発明にかかる不揮発性半導体記憶装置の一実
施例を示す断面図である。p型シリコン基板11−に選
択的に垂直な深い溝2が形成され、その底面に書き込み
・読み出し用のビット線となるn 不純物層3′が形成
されている。この溝2の底面、側面はそれぞれ薄い酸化
膜6a、6bで覆われ、フローティングゲート8と制御
ゲート11とが酸化膜9を介してスタック状に満2内に
埋め込まれている。
施例を示す断面図である。p型シリコン基板11−に選
択的に垂直な深い溝2が形成され、その底面に書き込み
・読み出し用のビット線となるn 不純物層3′が形成
されている。この溝2の底面、側面はそれぞれ薄い酸化
膜6a、6bで覆われ、フローティングゲート8と制御
ゲート11とが酸化膜9を介してスタック状に満2内に
埋め込まれている。
シリコン基板1の表面にはこのメモリセルに近接してn
型不純物高濃度拡散領域であるソース・ドレイン13が
形成されている。なお第1図の構造においては溝2内に
形成された薄い酸化膜6a。
型不純物高濃度拡散領域であるソース・ドレイン13が
形成されている。なお第1図の構造においては溝2内に
形成された薄い酸化膜6a。
6bのうち溝の底面部に形成された酸化膜6aはトンネ
ル酸化膜として不純物層3′からの電子をフローティン
グゲート8に注入するために用いられ、側壁面部に形成
された酸化膜6bはゲート酸化膜として動作する。
ル酸化膜として不純物層3′からの電子をフローティン
グゲート8に注入するために用いられ、側壁面部に形成
された酸化膜6bはゲート酸化膜として動作する。
第2図は、第1図の構造を実現するための製造工程を示
す工程別素子断面図である。
す工程別素子断面図である。
まず第2図(a)に示すようにシリコン基板1上に選択
的に垂直な深い溝2を形成する。このような深い孔を作
る技術はDRAMトレンチセル、トレンチキャパシタ等
ですでに用いられているものを用いればよい。例えばバ
ターニングしたレジスト4を用いて反応性イオンエツチ
ング等の異方性エツチングを用いて容品に実現すること
ができる。そしてこの溝2の底部に書き込み、読み出し
用のビット線となる不純物層3をリン等のイオン注入に
より形成し、拡散を行なって不純物拡散層3′ とする
。
的に垂直な深い溝2を形成する。このような深い孔を作
る技術はDRAMトレンチセル、トレンチキャパシタ等
ですでに用いられているものを用いればよい。例えばバ
ターニングしたレジスト4を用いて反応性イオンエツチ
ング等の異方性エツチングを用いて容品に実現すること
ができる。そしてこの溝2の底部に書き込み、読み出し
用のビット線となる不純物層3をリン等のイオン注入に
より形成し、拡散を行なって不純物拡散層3′ とする
。
なお、シリコン基板1の表面には素子間分離用のフィー
ルド酸化膜5を選択酸化法等により形成しておく必要が
ある。
ルド酸化膜5を選択酸化法等により形成しておく必要が
ある。
ついで第2図(b)に示すように、レジスト4を除去し
て満2の底部および側壁部を含む基板表面全面に薄い酸
化膜6を熱酸化により成長させ、引き続いて多結晶シリ
コン7を溝2が十分埋まるまで堆積させる。
て満2の底部および側壁部を含む基板表面全面に薄い酸
化膜6を熱酸化により成長させ、引き続いて多結晶シリ
コン7を溝2が十分埋まるまで堆積させる。
ついで図中に点線Aで示す位置まで表面からエツチング
してこの堆積させた多結晶シリコン7を除去し、溝2の
深部にフローティングゲート8となる多結晶シリコンを
残す。
してこの堆積させた多結晶シリコン7を除去し、溝2の
深部にフローティングゲート8となる多結晶シリコンを
残す。
ついで第1図(C)に示すように、この残存させた多結
晶シリコン8の表面に第2の酸化膜9を成長させ、つい
で第2の多結晶シリコン10を十分な厚さに堆積する。
晶シリコン8の表面に第2の酸化膜9を成長させ、つい
で第2の多結晶シリコン10を十分な厚さに堆積する。
そして再び図中に点線で示す位置Bまで表面からエッチ
バックしていき、フローティングゲート8の上部にスタ
ック状に制御ゲート11を形成する。
バックしていき、フローティングゲート8の上部にスタ
ック状に制御ゲート11を形成する。
この第2の多結晶シリコン10はメモリセル部以外のM
OS)ランジスタ部分についてはゲート電極12として
も使用される。
OS)ランジスタ部分についてはゲート電極12として
も使用される。
次に第2図(d)に示すように、イオン注入技術を用い
てシリコン基板1の表面にこの溝2に隣接するようにソ
ース・ドレイン領域となる不純物領域13を形成し通常
のシリコンゲートMOS製造方法にしたかって素子を形
成する。
てシリコン基板1の表面にこの溝2に隣接するようにソ
ース・ドレイン領域となる不純物領域13を形成し通常
のシリコンゲートMOS製造方法にしたかって素子を形
成する。
このようにして不揮発性メモリセル部が完全に塙板内に
埋め込まれ、表面に段差を有しない構造の不揮発性半導
体装置か得られる。なお従来の不揮発性半導体装置では
トンネル酸化膜とゲート酸化膜との膜厚が異なっている
構造を使用していたが、本発明による構造では高電圧印
加用の不純物層と自己整合的にフローティングゲートが
形成されるので必ずしも膜厚を異ならせる必要はない。
埋め込まれ、表面に段差を有しない構造の不揮発性半導
体装置か得られる。なお従来の不揮発性半導体装置では
トンネル酸化膜とゲート酸化膜との膜厚が異なっている
構造を使用していたが、本発明による構造では高電圧印
加用の不純物層と自己整合的にフローティングゲートが
形成されるので必ずしも膜厚を異ならせる必要はない。
なお第1図に示す実施例においては、制御ゲート11も
溝2内に完全に埋め込まれた構造となっているが、少な
くともフローティングゲート8が溝内に埋め込まれてい
れば素子表面平坦化に対しては十分に有効となり得る。
溝2内に完全に埋め込まれた構造となっているが、少な
くともフローティングゲート8が溝内に埋め込まれてい
れば素子表面平坦化に対しては十分に有効となり得る。
また実施例ではフローティングゲート8ヘキヤリアを注
入するためのキャリアの供給層を満2の底部に設けてい
るか、埋込層等を形成することにより溝の側壁面部にキ
ャリア供給層を白°するような構造としてもよい。
入するためのキャリアの供給層を満2の底部に設けてい
るか、埋込層等を形成することにより溝の側壁面部にキ
ャリア供給層を白°するような構造としてもよい。
第3図は本発明にかかる不揮発性半導体記憶装置の他の
実施例を示す素子断面図である。p型シリコン基板51
」二のフィールド酸化膜52て分離された領域内に選択
的に垂直な深い溝が形成され、その底面に制御ゲートと
なるn型高濃度不純物拡散層55′が形成されている。
実施例を示す素子断面図である。p型シリコン基板51
」二のフィールド酸化膜52て分離された領域内に選択
的に垂直な深い溝が形成され、その底面に制御ゲートと
なるn型高濃度不純物拡散層55′が形成されている。
この上には酸化膜を介してフローティングゲート58が
積層され、さらにその上にはトンネル酸化膜59を介し
てキャリアO(給用のp種領域61が形成され、このp
種領域61までが溝内に埋め込まれている。
積層され、さらにその上にはトンネル酸化膜59を介し
てキャリアO(給用のp種領域61が形成され、このp
種領域61までが溝内に埋め込まれている。
シリコン基板1の表面にはこのメモリセルに近接してn
型不純物高濃度拡散領域65が設けられており、その一
方はビット線に接続され、他方は接地されている。
型不純物高濃度拡散領域65が設けられており、その一
方はビット線に接続され、他方は接地されている。
第4図(e)は本発明にかかる不揮発性半導体記憶装置
のさらに他の実施例を示す素子断面図であって、第3図
との違いはp種領域61の1−にゲート酸化膜62を介
して多結晶シリコンでなるゲート電極64が形成される
と共にn 領域65がソース・ドレイン領域となって通
常のnチャネルMOSトランジスタが形成されている点
である。
のさらに他の実施例を示す素子断面図であって、第3図
との違いはp種領域61の1−にゲート酸化膜62を介
して多結晶シリコンでなるゲート電極64が形成される
と共にn 領域65がソース・ドレイン領域となって通
常のnチャネルMOSトランジスタが形成されている点
である。
なお、これらにおいて、溝の底部に設けられた制御ゲー
ト55′ は紙面垂直方向に延在して適当位置でコンタ
クトがとられている。
ト55′ は紙面垂直方向に延在して適当位置でコンタ
クトがとられている。
第4図は、第4図の構造を実現するための製造1−程を
示す工程別素子断面図である。
示す工程別素子断面図である。
まず第2図(a)に示すようにシリコン基板1の表面に
素子間分離用のフィールド酸化膜52を選択酸化法によ
り形成しておき、このフィールド酸化膜52で囲まれた
素子領域内に選択的に垂直な深い溝54をパターニング
したレジスト53を用いた反応性イオンエツチング等の
異方性エツチングにより形成する。そしてこの溝54の
底部に制御ゲートとなる不純物層55をイオン注入によ
り形成する。
素子間分離用のフィールド酸化膜52を選択酸化法によ
り形成しておき、このフィールド酸化膜52で囲まれた
素子領域内に選択的に垂直な深い溝54をパターニング
したレジスト53を用いた反応性イオンエツチング等の
異方性エツチングにより形成する。そしてこの溝54の
底部に制御ゲートとなる不純物層55をイオン注入によ
り形成する。
ついで第2図(b)に示すように、レジス!・53を除
去して溝54の底部および側壁部を含む基板表面全面に
薄い酸化膜56を成長させ、引き続いて多結晶シリコン
57を溝54が十分埋まるまで堆積させる。
去して溝54の底部および側壁部を含む基板表面全面に
薄い酸化膜56を成長させ、引き続いて多結晶シリコン
57を溝54が十分埋まるまで堆積させる。
ついで図中に点線で示す位置Cまで表面からエッチバッ
クしてこの堆積させた多結晶シリコン57を除去し、溝
54の中間部にフローティングゲート58となる多結晶
シリコンを残す。
クしてこの堆積させた多結晶シリコン57を除去し、溝
54の中間部にフローティングゲート58となる多結晶
シリコンを残す。
ついで第1図(C)に示すように、この残存させた多結
晶シリコンの表面に第2の酸化膜59を成長させ、つい
で第2の多結晶シリコン60を溝54が埋まるように十
分な厚さに堆積する。そしてホウ素等のp型不純物をド
ープした後111び図中に点線で示す基板51表面と同
一面をなす位置りまで表面からエッチバックしていき、
フローティングゲート58の」二部に正孔キャリアの洪
給部としてのp型不純物拡散層61を形成する(第4図
(d))。
晶シリコンの表面に第2の酸化膜59を成長させ、つい
で第2の多結晶シリコン60を溝54が埋まるように十
分な厚さに堆積する。そしてホウ素等のp型不純物をド
ープした後111び図中に点線で示す基板51表面と同
一面をなす位置りまで表面からエッチバックしていき、
フローティングゲート58の」二部に正孔キャリアの洪
給部としてのp型不純物拡散層61を形成する(第4図
(d))。
次に第4図(d)に示すように基板表面全体に熱酸化に
よるゲート酸化膜62を形成後その上に多結晶シリコン
63をCVD法により堆積させる。
よるゲート酸化膜62を形成後その上に多結晶シリコン
63をCVD法により堆積させる。
そして第4図(e)に示すようにこの多結晶シリコン膜
63およびゲート酸化膜62を通常のPEP技術により
エツチングし、不純物拡散層61領域およびその外側の
領域にゲート電極となる所定パターンの多結晶シリコン
膜64が存在するようになる。そしてこのパターニング
された多結晶シリコン膜64をイオン注入マスクとして
リン等を基板51中に注入し、熱処理により拡散させて
n+領域65を形成する。このn 領域はMOSトラン
ジスタのソース・ドレインとなる。
63およびゲート酸化膜62を通常のPEP技術により
エツチングし、不純物拡散層61領域およびその外側の
領域にゲート電極となる所定パターンの多結晶シリコン
膜64が存在するようになる。そしてこのパターニング
された多結晶シリコン膜64をイオン注入マスクとして
リン等を基板51中に注入し、熱処理により拡散させて
n+領域65を形成する。このn 領域はMOSトラン
ジスタのソース・ドレインとなる。
このようにして不揮発性メモリセル部が完全に基板内に
埋め込まれ、表面に段差を宵しない構造の不揮発性半導
体装置が得られる。
埋め込まれ、表面に段差を宵しない構造の不揮発性半導
体装置が得られる。
なお第3図および第4図に示す実施例においては、キャ
リア供給部61が満54内に完全に埋め込まれた構造と
なっているが、少なくともフローティングゲート8が埋
め込まれていれば素子表面平坦化に対しては十分にa効
となり得る。
リア供給部61が満54内に完全に埋め込まれた構造と
なっているが、少なくともフローティングゲート8が埋
め込まれていれば素子表面平坦化に対しては十分にa効
となり得る。
第5図はそのような実施例を示す断面図であって、この
場合には溝内にフローティングゲート58を形成した後
、基板表面上に多結晶シリコン膜66を溝部54を中心
として選択的に堆積し、これにホウ素をドープしてp型
シリコン層とし、その後ゲート酸化膜62、ポリシリコ
ンのゲート電極64を形成するようにしたものである。
場合には溝内にフローティングゲート58を形成した後
、基板表面上に多結晶シリコン膜66を溝部54を中心
として選択的に堆積し、これにホウ素をドープしてp型
シリコン層とし、その後ゲート酸化膜62、ポリシリコ
ンのゲート電極64を形成するようにしたものである。
次に本発明の半導体記憶装置における書込み、消去法に
ついて簡litに述べる。第3図における書込みは制御
ゲー1−(V、)にIEの高′市圧(〜20v)を印加
し、フローティングゲート58の11こあるトランジス
タのソース・ドレイン部65から電子をフローティング
ゲート58に注入する。この結果フローティングゲート
58中に注入された電子によってその上のトランジスタ
のしきい値電圧は大きく正方向にシフトする。これに対
し消去は選択T を通してビット線から正の高電圧(〜
20v)を印加(v2)すると共に制御ゲート55の電
圧(Vl)をOVにする。その結果電子はフローティン
グゲートからソース・ドレイン65に引き抜かれ、トラ
ンジスタのしきい値電圧は負方向にシフトする。このよ
うな状態において制御ゲートに電圧(〜5V)を印加し
た時のセルトランジスタのしきい値差を利用して“1”
、“0”の読出しが行なわれる。
ついて簡litに述べる。第3図における書込みは制御
ゲー1−(V、)にIEの高′市圧(〜20v)を印加
し、フローティングゲート58の11こあるトランジス
タのソース・ドレイン部65から電子をフローティング
ゲート58に注入する。この結果フローティングゲート
58中に注入された電子によってその上のトランジスタ
のしきい値電圧は大きく正方向にシフトする。これに対
し消去は選択T を通してビット線から正の高電圧(〜
20v)を印加(v2)すると共に制御ゲート55の電
圧(Vl)をOVにする。その結果電子はフローティン
グゲートからソース・ドレイン65に引き抜かれ、トラ
ンジスタのしきい値電圧は負方向にシフトする。このよ
うな状態において制御ゲートに電圧(〜5V)を印加し
た時のセルトランジスタのしきい値差を利用して“1”
、“0”の読出しが行なわれる。
一方第4図(e)に示したようにセルトランジスタの上
部にゲート部がある場合には第3図における書込み、消
去、読出しとは別に、セルゲート64に〜5vを印加し
て、フローティングゲート58への電子注入と電位」−
昇によるセルトランジスタの基板電位変化、その結果発
生するトランジスタのしきい硝安化を読出しに利用する
こともできる。すなわちセルトランジスタの浮遊基板濃
度を1−げ、基板電位変化によるしきい硝安動(いわゆ
るバックゲートバイアス効果)を大きくとると“1“、
“0”のしきい値差を大きくとることができる。
部にゲート部がある場合には第3図における書込み、消
去、読出しとは別に、セルゲート64に〜5vを印加し
て、フローティングゲート58への電子注入と電位」−
昇によるセルトランジスタの基板電位変化、その結果発
生するトランジスタのしきい硝安化を読出しに利用する
こともできる。すなわちセルトランジスタの浮遊基板濃
度を1−げ、基板電位変化によるしきい硝安動(いわゆ
るバックゲートバイアス効果)を大きくとると“1“、
“0”のしきい値差を大きくとることができる。
以上実施例に基づいて詳細に説明したように、本発明で
は少なくとも70−ティングゲート部がシリコン基板内
に埋め込まれているので基板表面での突出高さが減少し
、素子の平坦化が実現でき、従来不揮発メモリの欠点で
あった表面の凹凸による微細パターン形成への障害が取
り除かれる。
は少なくとも70−ティングゲート部がシリコン基板内
に埋め込まれているので基板表面での突出高さが減少し
、素子の平坦化が実現でき、従来不揮発メモリの欠点で
あった表面の凹凸による微細パターン形成への障害が取
り除かれる。
また(1)式で示した−)き込み電圧に関して、本発明
の場合にはフローティングゲートと基板間の容i1:L
(C)が溝の側壁面にわたって形成さox れているため大きくなり書き込み電圧を下げることが可
能となる。
の場合にはフローティングゲートと基板間の容i1:L
(C)が溝の側壁面にわたって形成さox れているため大きくなり書き込み電圧を下げることが可
能となる。
またトンネル酸化膜とゲート酸化膜との厚さを)シくす
ることが各容量比の最適化、注入効率の低減度合によっ
ては可能であり、プロセスの簡略化を図ることができる
。
ることが各容量比の最適化、注入効率の低減度合によっ
ては可能であり、プロセスの簡略化を図ることができる
。
さらにトンネル注入効率の面では、深い溝底部やエッヂ
部では一般に酸化膜中を電子が流れ易いことから従来よ
り低い電圧で書き込みや消去が一11能になる。
部では一般に酸化膜中を電子が流れ易いことから従来よ
り低い電圧で書き込みや消去が一11能になる。
第1図は本発明の一実施例を示す断面構成図、第2図は
第1図の構造を得るための方法を示す工程別素子断面図
、第3図は本発明の不揮発性半導体記憶装置の他の実施
例を示す素子断面図、第4図はその製造方法を示す工程
別素子断面図、第5図はさらに他の実施例の構造を示す
素子断面図、第6図は不揮発性記憶装置の回路図、第7
図は第6図の断面構造を示す図、第8図は書き込み時に
おける容量分割を示す等価回路図である。 ]、5]・・・シリコン基板、2,54・・・溝、3゜
6]・・・ビット線部の拡散層、6. 9. 56・・
・酸化膜、6a、5Q・・・トンネル酸化膜、6b・・
・ゲート酸化膜、7,10,57.60・・・多結晶シ
リコン、8.58・・・フローティングゲート、11.
55’・・・制御ゲート。 出願人代理人 (左 藤 −雄 ごツ)6オへ 島5 口 汽4 図 馬7 口 a 耗8 N
第1図の構造を得るための方法を示す工程別素子断面図
、第3図は本発明の不揮発性半導体記憶装置の他の実施
例を示す素子断面図、第4図はその製造方法を示す工程
別素子断面図、第5図はさらに他の実施例の構造を示す
素子断面図、第6図は不揮発性記憶装置の回路図、第7
図は第6図の断面構造を示す図、第8図は書き込み時に
おける容量分割を示す等価回路図である。 ]、5]・・・シリコン基板、2,54・・・溝、3゜
6]・・・ビット線部の拡散層、6. 9. 56・・
・酸化膜、6a、5Q・・・トンネル酸化膜、6b・・
・ゲート酸化膜、7,10,57.60・・・多結晶シ
リコン、8.58・・・フローティングゲート、11.
55’・・・制御ゲート。 出願人代理人 (左 藤 −雄 ごツ)6オへ 島5 口 汽4 図 馬7 口 a 耗8 N
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、キャリアの供給層を有し、このキャリア供給層に絶
縁膜を介して近接したフローティングゲートおよび制御
ゲートが絶縁膜を介して積層され、前記制御ゲートに印
加された電圧により前記キャリアを前記フローティング
ゲートに注入するようにしてなる不揮発性半導体記憶装
置において、少なくとも前記フローティングゲートが半
導体基板に穿設された溝部内に埋設されたものであるこ
とを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 2、溝部の底面に形成されたキャリア供給層と、その上
に絶縁膜で前記キャリア供給層および溝部壁面から絶縁
されたフローティングゲートとを備えたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の不揮発性半導体記憶装置
。 3、フローティングゲートの上に絶縁膜を介して制御ゲ
ートが形成され、この制御ゲートが絶縁膜で溝部壁面か
ら絶縁されて溝部内に埋設されたことを特徴とする特許
請求の範囲第2項記載の不揮発性半導体記憶装置。 4、フローティングゲートの上に絶縁膜を介して制御ゲ
ートが基板表面よりも上に位置するように形成されたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の不揮発性半
導体記憶装置。 5、フローティングゲートが不純物のドープされた多結
晶シリコンで形成されたものである特許請求の範囲第1
項記載の不揮発性半導体記憶装置。 6、溝部の底面に形成された制御ゲートとなる高濃度不
純物層と、その上に絶縁膜で前記制御ゲートおよび溝部
壁面から絶縁されて形成されたフローティングゲートと
を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
不揮発性半導体記憶装置。 7、フローティングゲートの上に絶縁膜を介してキャリ
ア供給層となるチャネル部を有するMOSトランジスタ
が形成されたことを特徴とする特許請求の範囲第6項記
載の不揮発性半導体記憶装置。 8、MOSトランジスタのチャネル領域が溝部内に形成
されたものである特許請求の範囲第7項記載の不揮発性
半導体記憶装置。 9、MOSトランジスタのチャネル領域が基板表面より
上に形成されたものである特許請求の範囲第7項記載の
不揮発性半導体記憶装置。 10、一導電型半導体基板の所定領域に溝を形成する工
程と、 この溝の底面にイオン注入・拡散を行なってキャリア供
給部となる逆導電型不純物領域を形成する工程と、 前記溝の内面全体に第1の酸化膜を形成後、この溝全体
が埋まるように基板全面に第1の多結晶シリコンを堆積
させる工程と、 前記溝内の前記第1の多結晶シリコン層の厚さがフロー
ティングゲートとして必要とされる所定の厚さになるま
で前記第1の多結晶シリコン層をエッチバックする工程
と、 エッチバックされた第1の多結晶シリコン層の上面に第
2の酸化膜を形成し、その上に第2の多結晶シリコンを
堆積させる工程と、 この第2の多結晶シリコンをエッチングした後不純物を
ドープして制御ゲートを形成する工程と、前記溝周囲の
半導体基板表面に逆導電型不純物拡散領域を形成する工
程とを備えた不揮発性半導体記憶装置の製造方法。 11、第2の多結晶シリコンでなる制御ゲートの表面が
半導体基板表面とほぼ一致するように第2の多結晶シリ
コン層のエッチングが行なわれる特許請求の範囲第10
項記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。 12、第1および第2の多結晶シリコンのエッチングが
異方性エッチングで行なわれる特許請求の範囲第10項
記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。 13、異方性エッチングが反応性イオンエッチングであ
る特許請求の範囲第12項記載の不揮発性半導体記憶装
置の製造方法。 14、一導電型半導体基板の所定領域に溝を形成する工
程と、 この溝の底面にイオン注入・拡散を行なって制御ゲート
となる逆導電型不純物領域を形成する工程と、 前記溝の内面全体に第1の酸化膜を形成後、この溝全体
が埋まるように基板全面に第1の多結晶シリコンを堆積
させる工程と、 前記溝内の前記第1の多結晶シリコン層の厚さがフロー
ティングゲートとして必要とされる所定の厚さになるま
で前記第1の多結晶シリコン層をエッチングする工程と
、 エッチバックされた第1の多結晶シリコン層の上面に第
2の酸化膜を形成し、その上に第2の多結晶シリコンを
堆積させる工程と、 この第2層の多結晶シリコンをエッチングした後一導電
型不純物をドープしてキャリア供給部となる一導電型不
純物拡散層を形成する工程と、この一導電型不純物拡散
層の周囲に逆導電型不純物拡散領域を形成する工程とを
備えた不揮発性半導体記憶装置の製造方法。15、一導
電型不純物拡散層の上にゲート電極を形成する工程とを
含む特許請求の範囲第14項記載の不揮発性半導体記憶
装置の製造方法。 16、第2の多結晶シリコンでなるキャリア供給部の表
面が半導体基板表面とほぼ一致するように第2の多結晶
シリコン層のエッチングが行なわれる特許請求の範囲第
15項記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。 17、第2の多結晶シリコンでなるキャリア供給部が半
導体基板表面よりも上に形成されたことを特徴とする特
許請求の範囲第15項記載の不揮発性半導体記憶装置の
製造方法。18、第1および第2の多結晶シリコンのエ
ッチングが異方性エッチングで行なわれる特許請求の範
囲第15項記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方法。 19、異方性エッチングが反応性イオンエッチングであ
る特許請求の範囲第18項記載の不揮発性半導体記憶装
置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61315404A JPS63168053A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61315404A JPS63168053A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63168053A true JPS63168053A (ja) | 1988-07-12 |
Family
ID=18064979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61315404A Pending JPS63168053A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63168053A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5015601A (en) * | 1989-07-25 | 1991-05-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of manufacturing a nonvolatile semiconductor device |
US5229312A (en) * | 1992-04-13 | 1993-07-20 | North American Philips Corp. | Nonvolatile trench memory device and self-aligned method for making such a device |
US5907775A (en) * | 1997-04-11 | 1999-05-25 | Vanguard International Semiconductor Corporation | Non-volatile memory device with high gate coupling ratio and manufacturing process therefor |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP61315404A patent/JPS63168053A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5015601A (en) * | 1989-07-25 | 1991-05-14 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method of manufacturing a nonvolatile semiconductor device |
US5159431A (en) * | 1989-07-25 | 1992-10-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Nonvolatile semiconductor device with a trench isolator |
US5229312A (en) * | 1992-04-13 | 1993-07-20 | North American Philips Corp. | Nonvolatile trench memory device and self-aligned method for making such a device |
US5907775A (en) * | 1997-04-11 | 1999-05-25 | Vanguard International Semiconductor Corporation | Non-volatile memory device with high gate coupling ratio and manufacturing process therefor |
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