JPS6316775A - クランプ回路 - Google Patents

クランプ回路

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Publication number
JPS6316775A
JPS6316775A JP61161330A JP16133086A JPS6316775A JP S6316775 A JPS6316775 A JP S6316775A JP 61161330 A JP61161330 A JP 61161330A JP 16133086 A JP16133086 A JP 16133086A JP S6316775 A JPS6316775 A JP S6316775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
base
potential
collector
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP61161330A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyotaka Nozaki
野崎 清隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS6316775A publication Critical patent/JPS6316775A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、たとえば、VTRの映像信号のクランプ電
位を与えることに利用できるクランプ回路に関するもの
である。
従来の技術 映像信号のクランプ回路としては第2図に示すものがあ
る。第2図において、トランジスタ26のエミッタはコ
ンデンサ31と抵抗30に接続され、抵抗30の他端は
接地されている。トランジスタ26のコレクタは電源に
接続され、ベースはトランジスタ27のエミッタに接続
される。トランジスタ27のコレクタは電源に接続され
、エミッタは電流源32に接続され、ベースは定電圧回
路35に接続される。
上記構成において、トランジスタ26のエミッタ電位が
トランジスタ27のエミッタからVD(ベース、エミッ
タ間電位VBHの順方向の飽和電位)だけ低い電位とな
った時点でトランジスタ26のエミッタは低インピーダ
ンスとなり、コンデンサ31を充電する。トランジスタ
26のエミッタ電位がトランジスタ27のエミッタから
VD以下の電位差となれば、トランジスタ26のエミッ
タは高インピーダンスとなり、トランジスタ26はオフ
の状態となる。したがって、端子36から入力された信
号は、端子37において、最も低い電位すなわちシンク
チップ電位が、トランジスタ27のエミッタ電位からV
D低い電位で固定された信号となる。これがクランプ回
路の動作であり、固定されたレベルがクランプ電位であ
る。入力の映像信号波形と出力の映像信号波形を第3図
a、bに示す。
入力端子36から第3図aに示される映像信号が入力さ
れる。第3図aの信号のうち、43が水平同期信号であ
り、44がシンクチップ電位である。そして、出力端子
21には第3図すの映像信号が出力される。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、コンデンサ31と抵抗30
の値、温度、電源電圧によりトランジスタ26の動作時
のベース、エミッタ間電圧VBEが影響を受け、クラン
プ電位が変化するという欠点を有する。抵抗30はコン
デンサ31の放電用の抵抗である。
VTRの特殊再生時に必要な疑似同期信号を発生させる
ときには、疑似同期信号のシンクチップ電位は、映像信
号のシンクチップ電位と精度良く合わせる必要があり、
例えば、第2図の様な構成により、端子40から疑似同
期信号のシンクチップ電位を取り出す。トランジスタ2
8のベース電位は電流源32.34の電流値を等しくし
、トランジスタ26のベース電位と同じ電位に保たれて
いる。このとき、上記の様にトランジスタ26の動作時
ベース、エミッタ間電圧VBEが変化すれば、トランジ
スタ26の動作時のエミッタ電位即ちクランプ電位とト
ランジスタ28のエミッタ電位に差が生じ、その差の程
度によってはTVの映像に影響を与えるという問題があ
った。
本発明は上記の問題点を解決するもので、接続されるコ
ンデンサ、抵抗、温度、電源電圧が変化しても、映像信
号のクランプ電位を、基準電圧と高精度に一致させるこ
とを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 本発明のクランプ回路は、ベースに映像信号が入力され
、コレクタが電源に接続される第1のトランジスタと上
記の第1のトランジスタと差動対をなし、ベースにクラ
ンプ電圧がバイアスされる第2のトランジスタと上記第
1.第2のトランジスタのエミッタの共通接続点に接続
された第1の定電流源とコレクタとベースが上記第2の
トランジスタのコレクタに接続され、エミッタが電源に
接続される第3のトランジスタとベースが上記第3のト
ランジスタのベースに接続され、エミッタが電源に接続
され、コレクタが第2の電流源に接続される第4のトラ
ンジスタとベースが上記第4のトランジスタのコレクタ
に接続され、コレクタが電源に接続され、エミッタが上
記第1のトランジスタのベースに接続される第5のトラ
ンジスタと、カソードが上記第4のトランジスタのコレ
クタに接続された第1のダイオードとエミッタが上記第
1のアノードと接続され、コレクタが電源に接続され、
ベースが上記第2のトランジスタのベースと同じ電位に
バイアスされる第6のトランジスタとにより構成したも
のである。
作用 上記の回路構成により、第1のトランジスタのベースに
接続されるコンデンサ、抵抗、さらには周囲温度および
回路の電源電圧に影響されずにクランプ電位が基準電位
に一致する。
実施例 第1図は本発明のクランプ回路の回路例を示す図であり
、22は電源端子、23は接地端子、20は入力端子、
21は出力端子、1と2は差動増幅器を構成するトラン
ジスタ対、3,4はカレントミラーを構成する各トラン
ジスタ、5はトランジスタ、6はダイオード、7〜9は
トランジスタ、10〜13は電流源、14は定電圧源、
15はコンデンサ、16〜19は抵抗である。
ここで電流源10の電流値110と電流源11の電流値
I11との比を I +o s I 目= 2 : l        
−−(1)とする。またトランジスタ3,4で構成され
るカレントミラーのミラー比を1とする。
以上のように構成された第1図の回路において、端子2
0より、第3図示波形の映像信号が入力される。トラン
ジスターのベースがトランジスタ2のベースに比べ低い
電位になっているとき、トランジスタ2のコレクタ電流
IC2は、hFE)1とすれば血より太き(なり、トラ
ンジスタ4のコレクタ電流Ic4が電流源11の電流値
I11より大きくなり、 I BS= I C4−1++           
−”(2)上式で示されるベース電流195がトランジ
スタ5に供給され、コンデンサー5を充電する。
トランジスタ1のベースがトランジスタ2のベースに比
べ貰い電位になれば、トランジスタ2はオフとなりコン
デンサ15の充電は停止される。
このとき、トランジスタ4のコレクタ電流と電流源11
との差分はトランジスタ7、ダイオード6を経て供給さ
れる。したがって端子21における映像信号の最も低い
電位すなわちシンクチップ電位はトランジスタ2のベー
ス電位に固定される。
クランプ電位、すなわち映像信号波形で最も低い電位が
固定される電位の精度を求める。
ここで、 Va+:トランジスタ1のベース電位 (クランプ時) VB2:トランジスタ2のベース電位 Is+:hランジスタlの飽和電流 IS2:)’ランジメタ2の飽和電流 m :トランジスタ3と4のカレントミラー比n :電
流源10の電流11Gと電流源11の電流II+の比(
n= I+o/It+>hpg2:トランジスタ2のエ
ミッタ接地電流増幅率 k :ボルツマン定数 q :電子の単位電荷 T :絶対温度 n = ’/2 、m = 1 、 hpg2>1. 
IsI = Is:とするとΔVVO2なる。
室温時に、ばらつき等により、式(4)の自然対数の真
数が±10%変動したとしても、 の範囲内に収まる。
発明の効果 本発明によると、上記トランジスタ1のベースに接続さ
れるコンデンサ、抵抗および、温度、電源電圧が変化し
ても、クランプ電位が基準電圧と高精度に一致する。
また、上記mとnあるいはどちらか一方の値を変更する
ことにより、トランジスタ1と2で構成される差動増幅
器が動作する範囲内において、クランプ電位と基準電位
間に任意の電位差を設けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例クランプ回路の回路構成図、第2
図は従来のクランプ回路の一例を示す回路図、第3図は
クランプ回路の入力信号、出力信号を示す波形図である
。 1.2,3.4.5.7,8.9,26.27゜28.
29・・・・・・トランジスタ、6・・・・・・ダイオ
ード、16.17.18.19.30・・・・・・抵抗
、15゜31・・・・・・コンデンサ、10,11,1
2,13゜32.33.34・・・・・・電流源、14
.35・・・・・・定電圧回路、22.38・・・・・
・電源、23.39・・・・・・接地、20.36・・
・・・・入力端子、21.37・・・・・・出力端子、
25.40・・・・・・基準電位。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名l5− コ
ンデン丈 /6./7./B、 I’?−抵抗 20−入力端子 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベースに映像信号が入力され、コレクタが電源に接続さ
    れる第1のトランジスタ、上記第1のトランジスタと差
    動対をなし、ベースにクランプ電圧がバイアスされる第
    2のトランジスタ、上記第1、第2のトランジスタのエ
    ミッタの共通接続点に接続された第1の電流源、コレク
    タとベースが上記第2のトランジスタのコレクタに接続
    され、エミッタが電源に接続される第3のトランジスタ
    、ベースが上記第3のトランジスタのベースに接続され
    、エミッタが電源に接続され、コレクタが第2の電流源
    に接続される第4のトランジスタ、ベースが上記第4の
    トランジスタのコレクタに接続され、コレクタが電源に
    接続され、エミッタが上記第1のトランジスタのベース
    に接続される第5のトランジスタ、カソードが上記第4
    のトランジスタのコレクタに接続された第1のダイオー
    ド、エミッタが上記第1のダイオードのアノードと接続
    され、コレクタが電源に接続され、ベースが上記第2の
    トランジスタのベースと同じ電位にバイアスされる第6
    のトランジスタにより構成されていることを特徴とする
    クランプ回路。
JP61161330A 1986-07-09 1986-07-09 クランプ回路 Pending JPS6316775A (ja)

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JP61161330A JPS6316775A (ja) 1986-07-09 1986-07-09 クランプ回路

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JP61161330A JPS6316775A (ja) 1986-07-09 1986-07-09 クランプ回路

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JPS6316775A true JPS6316775A (ja) 1988-01-23

Family

ID=15733033

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61161330A Pending JPS6316775A (ja) 1986-07-09 1986-07-09 クランプ回路

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JP (1) JPS6316775A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01137673U (ja) * 1988-03-14 1989-09-20
JPH04195432A (ja) * 1990-11-28 1992-07-15 Nec Corp タスク管理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01137673U (ja) * 1988-03-14 1989-09-20
JPH04195432A (ja) * 1990-11-28 1992-07-15 Nec Corp タスク管理装置

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