JPS63167542A - 位相ロックループ - Google Patents

位相ロックループ

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JPS63167542A
JPS63167542A JP62317651A JP31765187A JPS63167542A JP S63167542 A JPS63167542 A JP S63167542A JP 62317651 A JP62317651 A JP 62317651A JP 31765187 A JP31765187 A JP 31765187A JP S63167542 A JPS63167542 A JP S63167542A
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/027Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information extracting the synchronising or clock signal from the received signal spectrum, e.g. by using a resonant or bandpass circuit
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
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    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/085Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal
    • H03L7/089Details of the phase-locked loop concerning mainly the frequency- or phase-detection arrangement including the filtering or amplification of its output signal the phase or frequency detector generating up-down pulses

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の背景) [発明の属する技術分野] 本発明は三状態位相検出器を有する位相ロックループに
関し、特に、長い0列又は、まばらに1を含む数列を受
信した際に生じる、誤った周波数でのロッキングを避け
る位相ロックループに関する。
[従来技術の説明] T1伝送システムにおいて情報は1と0に符号化される
。1は正極と負極を反転するパルスで表わされる。0は
0ボルトで表わされる。このようなT1信号方式は双極
交流符号反転(AM I )信号と呼ばれている。
ケーブルに沿って、信号を増幅し、システムの伝送特性
を改善するために再生器が置かれる。各々の再生器はデ
ジタル信号列を受信し、増幅し、再整波形し、再タイミ
ングを行い、これをケーブルに再伝送する。再タイミン
グは受信したデジタル信号列に含まれる情報に応答して
、再生器で作られるクロック信号によって行なわれる。
この再生機能はT1伝送システムでの受信端局において
も使用される。
T1端局は受信したデジタル信号列から1.544MI
IZのクロック信号を抽出する受信変換デバイスを含む
。クロック信号は1.544MH2を中心とする狭い範
囲内の周波を持つことが望ましく、また、受信交換器は
位相ロックループを使用し、これはクロック信号を再現
するために、位相検出器、低域ループフィルタ、そして
電圧制御発振器(VCO)を有する。電圧制御発振器は
、再生クロック信号をその同調制御端子に加えられる同
調制御信号電圧の振幅に応じて変化する周波数で発生す
る。
位相検出器は、受信したディジタル信号列とVCO出力
信号とを比較し、ディジタル信号列とVCO出力電圧の
位相差に比例する振幅を持つ制御信号を発生する。
ループフィルタは平滑化して同調制御信号にして、この
制御信号をvCOの同調制御端子に加える。
受信したデジタル信号列が全て1である場合、vll倍
信号スペクトルエネルギは他のどの周波数よりも1 、
544MIIZに多く集中している。このような場合1
.544M1lZでのクロック信号の自動再生は容易で
ある。
受信したデジタル信号列中にまばらに1が含まれる場合
、整流信号スペクトルのエネルギはいくつかの異なった
周波数に広がる。まばらに1が受信されると、1.54
4MIIZ ヨりも例えば1.18MIIZ。
lJ52MIIZにエネルギは集中する。従って、自動
的に、正しい周波数が再生されるかは、不確定であり、
このため、vCOクロック信号が必ずしも望ましい1.
544MlI2でロックするとは限らない。
逆に、位相ロックループは、1.544MIIZ付近の
周波数以外のところに、ロックする可能性がある。
ジッタは再タイミングされた信号にビット誤りを生じさ
せ得る。生じたビット誤り率が高すぎると、伝送システ
ムの性能に著しい低下を引き起こす。
ジッタを避けるため、受信変換器内で三状態位相検出器
を用い、0が受信される毎に、ループフィルタにつなが
る三状態位相検出器出力線のスイッチを開ける。このス
イッチが開けられるとvCoは先行する同調制御信号に
よって制御される。
玉状態位相検出装置によって一度ロツクが行なわれると
、先行する同調制御信号によってvCOは、たとえ0列
を受信しても、一度ロツクした周波数で出力クロック信
号を発生し続ける。
低域ループフィルタは、最大許容長の0列が発生した場
合でもこれに対応できるようこの長さに等しい期間、先
行制御信号を保つため、電荷を保持するように設計され
ている。 VCOが1.544M1(Zでロックしてい
た場合、0が受信されている間、VCOは1.544M
H2を発生し続けるが、これは三状態位相検出器の出力
回路は開いているためである。一方好ましくない同調制
御信号が存在したために、vCOが異なった周波数でロ
ックしていた場合、まばらに1が受信されている間は、
この異なった周波数を発生し続ける。
このことは、T1システムが正常状態下で作動している
間は全く問題とならない。なぜなら、位相ロックループ
が1.544MH2付近の受容範囲内の周波数で一度ロ
ツクすれば、システムはこの周波数にロックされるから
である。しかし、T1システム始動時や、スタンバイ状
態からサービス状態にスイッチされた時には問題が生ず
る。このような場合、VCOの同調制御信号電圧はVC
Oに1.544MH2付近のクロック出力を発生させる
籠でない場合がある。vCO同調制御信号電圧が望まし
くない振幅を持つときに、Oを受信して、三状態位相検
出器の出力が開かれると同調制御信号電圧は誤った電圧
を保持する。このため、vCOからのクロック出力は必
要な1.544MIIZとは大きく異なった周波数で誤
ロックを続ける。これは誤ロツク問題と呼ばれている。
VCOが必要な1,544MIIZ付近以外の周波数を
持つクロック出力を発生すると、再生器は作動せず、デ
ジタル信号列は全く処理されない。
この誤ロツク問題は単に位相ロックループの取り込み、
すなわち受は入れ範囲を狭くすることによって克服し得
る可能性がある。しかし、この様な解決法は、T1シス
テムの動作寿命期間中に、位相ロックループに生じ得る
素子の温度変化や、経年変化によるvCOドリフト量に
制限を与え望ましくない。
この問題は、また、三状態位相検出器の出力スイッチが
、0人力を受信してもスイッチングしなくすることによ
っても克服′し得る可能性がある。
その代わり、出力スイッチは、閉じたままにし、8ビツ
トワード中に3又は4個の0があるまで0を入力しカウ
ントする。この時三状態位相検出器の出力スイッチは8
ビツトワードの終わりまで、0が入力するたびに開かれ
る。
(発明の概要) 誤ロツク問題は、位相ロックループに、三状態位相検出
器、フィルタ、電圧制御発振器を加えることによっても
解決できる。これらは、三状態位相検出器と、位相ロッ
クループの入力端子に加えられるデータ信号列に対応し
てクロック信号を再生するループ中に結線されている。
三状態位相検出器は、ループの入力端子に0が与えられ
ると、必ず出力線を開く。三状態位相検出器とループフ
ィルタ間には抵抗が挿入されている。これはフィルタに
確実な同調制御信号を発生させ、またループの入力端子
に加えられるデジタル列中の0密度と無関係にあらかじ
め選択した周波数範囲内で電圧制御発振器が発振するよ
うに、制御信号の変動をクランプするための抵抗である
(実施例の説明) 第1図にT1デジタル伝送システムの受信端局で用いら
れているクロック再生位相ロックループ20を示す。デ
ジタル信号列は入力端子21に加えられる。これは位相
ロックループ20と三状態位相検出器22)両者の入力
となる。ループの残りの部分には低域ループフィルタ2
6、電圧制御発振器28、そして検出器、。ループフィ
ルタ発振器を結ぶ導線24.29.30が含まれる。発
振器28と位相ロックループで作られるクロック信号は
出力端子32に現われる。
多くの組合わせのデジタル数列が入力端子21に入力さ
れる。第1図の装置は従来装置と異なり、これら全ての
ディタル数列に応答して安定した再現クロック信号を発
生できる。このクロック信号は、伝送システムが許容ビ
ット誤り率以下で作動するために必要な周波数である。
多くの入力デジタル信号列のうち対照的な列として第2
図と第4図の2つを示す。
まず、第2図のデジタル数列について考える。
ここで信号によって表わされているデジタル数列は8個
のパルス中7個の1が反復する数列である。
1は正と負に反転するパルスで表わされる。0は0ボル
トで示される。この様な信号は双極交流符号反転信号と
呼ばれている。このデジタル信号はほとんどが1、つま
り1の密度が大きいためパルス周期の半分のところに非
常に強い基本周波数成分がある。
第3図は第2図の整流デジタル信号のエネルギスペクト
ル分布を示したもので、エネルギは周波数1.544M
IIZに多く集中している。他にエネルギの低いレベル
が1.1BMIIZ、  1.352MIIZ 、  
1.7382M+1Zに見られる。第1図に示されてい
る装置は、第2図のデジタル信号列に対して良好なりロ
ック信号を発生する。
実際に第2図のデジタル信号が入力されるT1搬送シス
テムは8番目毎のタイムスロットを除いて、三状態位相
検出器のスイッチを閉じ、導線24上にレベル比較制御
信号を作り、低域ループフィルタ26で平滑化し、導線
29を通じて、電圧制御発振器28の同調入力端子に、
同調制御信号すなわち同調制御電圧として加える。
同調制御信号は電圧制御発振器の出力端子32に1.5
44MIIZ付近の望ましい周波数範囲のクロック出力
信号を発生させる振幅を持つ。このクロック出力信号は
端局再生器での再生処理期間中人力デジタル信号列のサ
ンプリングに用いられ、また、導線30を通じて三状態
位相検出器22の帰還端子に加えられる。
導線30上のクロック出力信号を三状態位相検出器の帰
還端子に加えるときには、この導vA30上のクロック
信号は、第2図のデジタル入力信号列に実質的に同期し
ている。このため導線29上の同調制御信号の振幅に変
化を与えることはほとんど無い。この様に、第1図の位
相ロックループはデジタル信号列の入力の1.544M
1[Zにエネルギが集中しているため、1.544MI
IZ付近の周波数を持つクロック信号を発生する。
1の中にもっと多くの0が混在している場合、また、は
とんど0ばかりが伝送される場合、第1図の三状態位相
ロックループ20は、幾分具なった動作を行う。
第4図には、第1図の入力端子21に印加される別のデ
ジタル入力信号列を示した。第4図のデジタル信号列は
、8タイムスロツトごとに1を1つだけ含み1の密度が
低い。第4図のデジタル列に含まれるエネルギのスペク
トルは、第2図の信号のエネルギスペクトルとは異なっ
た周波数帯に広がっている。
第5図には、第4図のデジタル列を整流した場合のエネ
ルギスペクトル分布を示す。 エネルギは望ましイ1.
544MIIZ ヨりも1.180MIIZと1.35
2MIIZに集中している。このように別の周波数にエ
ネルギが集中するにもかかわらず、8個中1個の1が含
まれるデジタル列に対しても、第1図のル−ブは必要な
1.544M1(Zでロックする。
このループ20は、他の1の密度が低いデジタル列に対
しても必要な周波数1.544MIIZでロックする。
三状態位相検出器22は出力線に開閉スイッチ33を持
つ一般的な位相検出器である。単独の1、または1の数
列がデジタル列入力端子に加えられるとスイッチ33が
閉じる。このため、検出器22が発生する信号はスイッ
チ33を通じて制御信号として、導線24に加えられる
。ループフィルタ26は制御信号を同調制御信号、すな
わち、同調制御電圧に平滑化する。この信号は導線29
上で作られ電圧制御発振器28に加えられる。デジタル
列入力端子21に一つでも0が加えられるとスイッチ3
3は開く。
第1図の装置では参照電圧vREFが減衰抵抗40を介
して導線24に結ばれている。これはループフィルタ2
6に入力される補正制御信号である。デジタル列入力端
子21に0が加えられている間、スイッチ33は開いて
いるので、参照電圧■REPに、導線24に加えられて
いる補正制御信号は近付く。
Vやは導線29上に次のような同調制御信号を発生させ
るように設定される。つまり電圧制御発振器が1.54
4用IZ付近の望ましい周波数で作動するような同調信
号である。この様にデジタル列入力端子に0が加えられ
る前に、導線24上にどんな制御信号電圧が存在してい
ても、デジタル列入力端子21に0が加えられている間
、導線24上の補正制御信号は、導線29の同調制御信
号を次のような電圧に近付ける。つまり、発振器28が
必要な1 、544MH2付近の周波数を持つクロック
信号を発生ずるよう同調させる電圧にである。
第6図に、数本の短い縦線で示されているように、第1
図の導線29上の同調制御信号は入力信号中の1の密度
に無関係であり、また、発振周波数制御電圧の狭い帯域
内に治まっている。 この同調制御信号の電圧帯域内で
は、電圧制御発振器は1.544MIIZ付近の周波数
帯域で動作する。このように、長い0列、すなわち、1
の密度が低いデジタル列を受信している間、位相ロック
ループ20がほぼ一定周波数のクロック周波数を発生す
ることにより、三状態位相検出器22がジッタ11目題
を解決した。しかし、同時に参照電圧はまた、電圧制御
発振器28が必要な周波数で動作するように、同調制御
信号を正しい電圧に強制変化させている。
第7図には、第1図の減衰抵抗40の値と、三状態位用
ロックループ20の取り込み範囲との関係を表わす曲線
を示す。第7図に示されているように、抵抗40の値が
減少するにつれて、とり込み範囲も減少している。減衰
抵抗40の抵抗値の許容範囲は、第3図と第5図に示さ
れる誤ロツク周波数以外でかつ、温度や素子の変化によ
るvCOドリフトに対応できるような取り込み範囲を第
7図から選択して決定する。
次に、従来技術と本発明とを比較する、第8図には、T
1デジタル伝送システムの端末局で用いられている従来
のクロック再生位相ロックループを示す。この位相ロッ
クループ50は必要な周波数1.544M1lZのみな
らず、第5図に示される1、loOMH2)1,352
MI(Z 17)イずれかの誤った周波数でロックする
可能性がある。この様な誤ロックは、位相ロックループ
始動時やスタンバイ状態からサービス状態にスイッチさ
れた場合に発生する可能性が大きい。
三状態位相検出器22はスイッチを有し、これは、デジ
タル列入力端子51に、1が加えられると閉じる。また
、デジタル列入力端子51に、1つでも0が加わるとス
イッチは開く。ループフィルタ26は最大許容O列長に
対応して、電荷を保持するように、設計されているため
、ループフィルタ26で発生し、電圧制御発振器28に
加えられる同調制御信号は、スイッチが閉じている時に
存在していた周波数のクロック信号を発振器に発生させ
る。
第8図の回路に、1の密度が低いビット列が加えられた
場合の回路の応答は、第1図の装置の動作とは対照的で
ある。第8図の従来装置は、第1図の参照電圧vREP
と減衰抵抗40とを有しない。
参照電圧と減衰抵抗を有さないため、第8図の従来装置
は0人力によってスイッチ33が開くと、必ず前の制御
信号電圧を保持する。位相ロックループ50の動作時に
は、必要な1,544MIIZ以外の周波数のエネルギ
によって制御信号電圧が決定される可能性がある。この
場合、従来の位相ロックループは例えばl!52MII
Zという望ましくない周波数でロックし得る。これは、
いわゆる誤ロツク状態すなわち誤周波数でのロッキング
である。
第9図には、第8図のループ動作のための制御信号電圧
特性を示す。一連の短い縦線は、誤ロックすなわち、同
調電圧残留問題によって生ずる同調制御信号電圧の範囲
を示す。1の密度が8分の1から8分の6の間では、同
調制御信号は130mVから120mvの範囲内にある
。この範囲では第1図の発振器28は、必要な周波数1
.544MIZよりは1.352MIIZ テ動作する
1の密度が8分の7.8分の8に増加すると、発振器2
8が望ましい周波数1.544MIIZ付近で動作する
ための同調制御信号は30IIVに減少する。
再度、本発明の詳細な説明に戻ると、 第1図で示される導線24上に補正制御信号を発生させ
るために、参照電圧V□、が抵抗40介して、結ばれて
いる新しい装置によって誤ロツク問題を避けることがで
きる。なぜならば、これによって生じる導線29上の同
調制御信号は入力デジタル列の1の密度と無関係に発振
器28に必要な1.544MIIZ付近で動作させる電
圧を保つからである。
第1図のタロツク再生位相ロックループ20は受信デジ
タル信号列中の1の密度と無関係に必要な周波数1 、
544M1(Zを発生するため、1の密度が低いシステ
ム始動時、またスタンバイ状態から、サービス状態にス
イッチされた場合でも予定通りの動作を行うことができ
る。
第1O図には、別の位相ロックループ70を示す。
これは簡易化された誤ロツク防止装置である。ループ7
0は平衡出力端子73を有する三状態位相検波器72を
含む。各出力線は三状態位相検波器72内の出力スイッ
チ75に結ばれている。出力端子73上での信号は平衡
している。つまり、一方の導線上で正方向に変動が生じ
ると、もう一方の導線上には、負の方向に同じ大きさの
変動が生じる。平衡出力端子73は平衡ループフィルタ
76の平衡出力端子73は平衡ループフィルタ7Bの平
衡入力端子と結線されている。この平衡ループフィルタ
76は平衡出力線を有し、電圧制御発振器78の平衡入
力端子77と結線されている。入力端子77間の電位差
が発振器78の発振周波数制御を行なう。電圧制御発振
器78の出力端子80がループ70へのクロック出力信
号を発生する。この出力信号はまた導線82を通じ平衡
出力位相検出器72の帰還端子82へと帰還される。
作動中、データ信号列は三状態位相検出器72のデータ
入力端子84に加えられる。データ列は0と1を含む。
データ入力端子84に0が加えられた場合、出力スイッ
チ75が開く。逆にデータ入力端子84に1が加えられ
とこれらの出力スイッチ75は開く。
スイッチ75の開閉状態にも拘らず、平衡出カフ3端子
間には平衡制御信号が常に現われる。平衡出力端子73
上の制御信号電圧の変動は符号が反対で振幅が等しい。
vCOが設計周波数で動作している場合、出力端子73
間の制御信号の電位差は0である。典型例として、位相
ロックループ70が入力データパルス列をロックした場
合、出力端子73間には大きな制御信号の電位差が存在
する。平衡出力端子73間には、抵抗88が結ばれてお
り、この出力端子73間の差動制御電圧を次のような範
囲の振幅にクランプする。つまり位相ロックループ70
が必要な周波数範囲のみでロックすることを保障する範
囲の振幅にクランプする。ロックを獲得する間、回路は
望ましくない周波数でロックする傾向がある。このとき
、平衡出力端子73の電圧はそれぞれ反対の極性へと変
動を始める。この電位差のために、抵抗88中には作動
電圧変動を制御信号の許容範囲内に押えるような電流が
生じる。
出力端子73上の差動制御信号は平衡ループフィルタ7
Bによって導線77上の差動同調制御信号すなわち同調
制御信号に平滑化される。この差動同調制御信号は許容
範囲内の信号であり必゛要な周波数範囲内での実際の発
振周波数を決定するために、電圧制御発振器78に加え
られる。第9図より差動同調制御信号は、同調制御信号
の許容範囲内に収まらねばならず、このため誤ロッキン
グを防ぐためには100ミリボルト以下に制限されなけ
ればならないことが分る。抵抗88の実際の抵抗値は丘
状態位相検出器72の出力インピーダンスや位相ロック
ループ70の取り込み範囲によっても決定される。
以上本願の有益な発明について具体的に述べた。
ここで具体的に述べた実施例や、他の実施例のみならず
これらから派生する変型例についても特許請求の範囲に
含まれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の三状態位相ロックループ装置のブロッ
ク図; 第2図は、多くの1を含むデジタル信号列を示す図; 第3図は第2図の整流信号のエネルギスペクトル図; 第4図はまばらに1を含むデジタル信号列を示す図; 第5図は第4図の整流fg号のエネルギスペクトル図; 第6図は第1図の三状態位相ロックループ装置について
、同調制御信号を人力信号に含まれる1の密度との関係
を示す図である。 第7図は第1図の位相ロックループ装置について、取り
込み範囲と減衰抵抗の値との関係を示す図; 第8図は従来の三状態位相ロックループのブロック図; 第9図は第8図の従来の三状態位相ロックループ装置に
ついて、同調制御信号と入力信号に含まれる1の密度と
の関係を示す図; 第10図は本発明の三状態位相ロックループの異なる実
施例のブック図である。 70.20・・・位相ロックループ 22.72・・・丘状態位相検出器 28.76・・・ループフィルタ 28.78・・・電圧制御発振器 出 願 人:アメリカン テレフォン アンドFIG、
6 FIG、7 凋毫拍(九 FI(3,8

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)データ信号入力端子、帰還端子、平衡出力端子を
    有する三状態位相検出器; 位相ロックループ出力端子を有する平衡入力電圧制御発
    振器; 三状態位相検出器の平衡出力端子と電圧制御発振器の平
    衡入力端子との間に挿入される平衡フィルタ;および 位相ロックループ出力端子と三状態位相検出器の帰還端
    子を結ぶ帰還路からなる位相ロックループにおいて; 三状態位相検出器の平衡出力端子間に結合されるインピ
    ーダンスを有し、 データ信号入力端子に加えられるデジタル列内の1の密
    度に無関係に必要な範囲内の周波数を持つクロック出力
    を、電圧制御発振器が再生できる範囲内に、平衡同調信
    号をクランプすること特徴とする位相ロックループ。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の位相ロックループに
    おいて; インピーダンスが、位相ロックループが必要な周波数範
    囲内でのみロックすることを保障する範囲内に平衡同調
    制御信号の振幅をクランプする抵抗であることを特徴と
    する位相ロックループ。
  3. (3)特許請求の範囲第1項記載の位相ロックループに
    おいて、 インピーダンスが予想される入力データ信号の周波数変
    化と電力制御発振器のドリフトを受けるために、十分広
    い範囲内に平衡同調制御信号の振幅をクランプする抵抗
    であることを特徴とする位相ロックループ。
  4. (4)特許請求の範囲第3項記載の位相ロックループに
    おいて、 抵抗が位相ロックループが許容周波数だけでロックする
    ことを保障する範囲内に、平衡同調制御信号の振幅を、
    さらにクランプすることを特徴とする位相ロックループ
  5. (5)データ信号入力端子、帰還端子、出力端子を有す
    る三状態位相検出器; 位相ロックループ出力端子を有する入力電圧制御発振器
    ; 三状態位相検出器の出力端子と電圧制御発振器の入力端
    子との間に挿入されるフィルタ; 位相ロックループ出力端子と三状態位相検出器の帰還端
    子を結ぶ帰還路; クロック出力端から三状態位相検出器へクロック信号を
    発生する手段;および クロック信号を発生する手段と三状態位相検出器の出力
    端子と間に結合されるインピーダンスからなり、 データ信号入力端子に加えられるデジタル列内の1の密
    度に無関係に必要な範囲内の周波数を持つクロック出力
    を、電圧制御発振器が再生できる範囲内に、同調信号を
    クランプすること特徴とする位相ロックループ。
  6. (6)特許請求の範囲第5項記載の位相ロックループに
    おいて; インピーダンスが、位相ロックループが必要な周波数範
    囲内でのみロックすることを保障する範囲内に同調制御
    信号の振幅をクランプする抵抗であることを特徴とする
    位相ロックループ。
  7. (7)特許請求の範囲第5項記載の位相ロックループに
    おいて、 インピーダンスが予想される入力データ信号の周波数変
    化と電力制御発振器のドリフトを受けるために、十分広
    い範囲内に同調制御信号の振幅をクランプする抵抗であ
    ることを特徴とする位相ロックループ。
  8. (8)特許請求範囲第7項記載の位相ロックループにお
    いて、 抵抗が位相ロックループが許容周波数だけでロックする
    ことを保障する範囲内に、同調制御信号の振幅を、さら
    にクランプすることを特徴とする位相ロックループ。
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