JPS63167463A - 記録再生装置のオ−トロ−デイング装置 - Google Patents
記録再生装置のオ−トロ−デイング装置Info
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- JPS63167463A JPS63167463A JP61311633A JP31163386A JPS63167463A JP S63167463 A JPS63167463 A JP S63167463A JP 61311633 A JP61311633 A JP 61311633A JP 31163386 A JP31163386 A JP 31163386A JP S63167463 A JPS63167463 A JP S63167463A
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- Japan
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- cassette
- disk
- guide
- frame
- sliding body
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- Pending
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 32
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 3
- ZZUFCTLCJUWOSV-UHFFFAOYSA-N furosemide Chemical compound C1=C(Cl)C(S(=O)(=O)N)=CC(C(O)=O)=C1NCC1=CC=CO1 ZZUFCTLCJUWOSV-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000002747 voluntary effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、記録再生装置のオートローディング装置に
関する。
関する。
従来の技術
従来、例えばフロッピィディスクドライブ等の記録再生
装置においては、記録媒体を手動により挿入及び排出す
るようにしたものがある。
装置においては、記録媒体を手動により挿入及び排出す
るようにしたものがある。
発明が解決しようとする問題点
しかし、不慣れの者が扱う場合、記録媒体を無理に押し
込み内部機構を損傷するおそれがある。
込み内部機構を損傷するおそれがある。
二のため、動力により記録媒体を装着或いは排出するよ
うにしたものが考案されているが、記録媒体が装着され
たまま停電すると記録媒体の取り出しができない欠点を
有している。
うにしたものが考案されているが、記録媒体が装着され
たまま停電すると記録媒体の取り出しができない欠点を
有している。
問題点を解決するための手段
円盤型の記録媒体を偏平なハードケースに収納してなる
ディスクカセットを設け、フレームの底部に前記記録媒
体に直結される回転自在の駆動軸と記録及び再生用のヘ
ッドが保持された移動自在のキャリアとを設け、前記デ
ィスクカセットを出し入れ自在に保持するカセットホル
ダを前記駆動軸の軸方向に移動自在に保持する案内部と
、前記ディスクカセットの出し入れ方向に沿う一方向に
付勢されたカセットガイドを摺動自在に案内する案内部
とを前記フレームに形成し、前記カセットホルダと前記
カセットガイドとの両側の対向面の一方の面に側方に突
出する複数の軸部を設け他方の面にこれらの軸部に係合
する複数の傾斜溝を形成し、前記カセットホルダに第一
の摺動体を前記ディスクカセットの排出方向に付勢して
摺動自在に設け、前記第一の摺動体に第二の摺動体を前
記ディスクカセットの排出方向に付勢して摺動自在に設
け、前記フレームの底部に前記第一の摺動体に係合する
ロック部を設け、前記カセットホルダに挿入される前記
ディスクカセットに当接する受け部と前記ディスクカセ
ットを弾発的に保持するフック部とを有するカセットフ
ックを前記第一の摺動体に回動自在に設け、前記ディス
クカセットの前縁に当接する当接部と前記カセットフッ
クに干渉するストッパ部とを有するカセット排出レバー
を前記ディスクカセットの排出方向へ付勢して前記第一
の摺動体に回動自在に設け、前記カセットホルダに対す
る前記ディスクカセットの挿入動作を検出する検出器の
検出信号と排出命令信号とにより動作方向を変えて動作
するローディング駆動部を設け、このローディング駆動
部に駆動される第一の伝達体と前記第二の摺動体との対
向面の一方の面に第一の係合突部を設け他方の面にこの
第一の係合突部と係合する第一の長孔をベースの底部に
向けて形成し、前記ローディング駆動部に駆動される第
二の伝達体と前記カセットガイドとの対向面の一方の面
に第二の係合突部を設け他方の面にこの第二の係合突部
に係合する第二の長孔を前記カセットガイドの動作方向
に沿わせて形成し、前記第一の伝達体と前記摺動体との
係合を解除する解除部を設ける。
ディスクカセットを設け、フレームの底部に前記記録媒
体に直結される回転自在の駆動軸と記録及び再生用のヘ
ッドが保持された移動自在のキャリアとを設け、前記デ
ィスクカセットを出し入れ自在に保持するカセットホル
ダを前記駆動軸の軸方向に移動自在に保持する案内部と
、前記ディスクカセットの出し入れ方向に沿う一方向に
付勢されたカセットガイドを摺動自在に案内する案内部
とを前記フレームに形成し、前記カセットホルダと前記
カセットガイドとの両側の対向面の一方の面に側方に突
出する複数の軸部を設け他方の面にこれらの軸部に係合
する複数の傾斜溝を形成し、前記カセットホルダに第一
の摺動体を前記ディスクカセットの排出方向に付勢して
摺動自在に設け、前記第一の摺動体に第二の摺動体を前
記ディスクカセットの排出方向に付勢して摺動自在に設
け、前記フレームの底部に前記第一の摺動体に係合する
ロック部を設け、前記カセットホルダに挿入される前記
ディスクカセットに当接する受け部と前記ディスクカセ
ットを弾発的に保持するフック部とを有するカセットフ
ックを前記第一の摺動体に回動自在に設け、前記ディス
クカセットの前縁に当接する当接部と前記カセットフッ
クに干渉するストッパ部とを有するカセット排出レバー
を前記ディスクカセットの排出方向へ付勢して前記第一
の摺動体に回動自在に設け、前記カセットホルダに対す
る前記ディスクカセットの挿入動作を検出する検出器の
検出信号と排出命令信号とにより動作方向を変えて動作
するローディング駆動部を設け、このローディング駆動
部に駆動される第一の伝達体と前記第二の摺動体との対
向面の一方の面に第一の係合突部を設け他方の面にこの
第一の係合突部と係合する第一の長孔をベースの底部に
向けて形成し、前記ローディング駆動部に駆動される第
二の伝達体と前記カセットガイドとの対向面の一方の面
に第二の係合突部を設け他方の面にこの第二の係合突部
に係合する第二の長孔を前記カセットガイドの動作方向
に沿わせて形成し、前記第一の伝達体と前記摺動体との
係合を解除する解除部を設ける。
作用
したがって、カセットホルダに挿入されたディスクカセ
ットにより、カセット排出レバーを回動させるとともに
カセットフックを回動させてそのフック部によりディス
クカセットを保持させ、ディスクカセットの挿入を検出
器により検出してローディング駆動部を一方向へ駆動し
、第一の伝達体により第二の摺動体を第一の摺動体及び
ディスクカセットとともに引き込み、他方では第二の伝
達体を動作させてカセットガイドを一方向へ摺動させ、
カセットホルダとカセットガイドとの対向面の軸部と傾
斜溝との相対移動動作によりカセットホルダをフレーム
の底部に接近させて記録媒体を駆動軸に連結し、フレー
ムの底部に移動した摺動体をロック部により固定し、こ
のディスクカセット装着状態で駆動軸により記録媒体を
回転させ、キャリアを駆動しヘッドによりデータの記録
又は再生を行う。
ットにより、カセット排出レバーを回動させるとともに
カセットフックを回動させてそのフック部によりディス
クカセットを保持させ、ディスクカセットの挿入を検出
器により検出してローディング駆動部を一方向へ駆動し
、第一の伝達体により第二の摺動体を第一の摺動体及び
ディスクカセットとともに引き込み、他方では第二の伝
達体を動作させてカセットガイドを一方向へ摺動させ、
カセットホルダとカセットガイドとの対向面の軸部と傾
斜溝との相対移動動作によりカセットホルダをフレーム
の底部に接近させて記録媒体を駆動軸に連結し、フレー
ムの底部に移動した摺動体をロック部により固定し、こ
のディスクカセット装着状態で駆動軸により記録媒体を
回転させ、キャリアを駆動しヘッドによりデータの記録
又は再生を行う。
ディスクカセットの排出に際しては、解除部により第一
の伝達体と第二の摺動体との連結を解除してローディン
グ駆動部から第二の摺動体を開放し、ローディング駆動
部を他方向へ駆動し、第二の伝達体によりカセットガイ
ドをその付勢方向と逆方向に摺動させ、この時の軸部と
傾斜溝との相対移動動作によりカセットホルダをフレー
ムの底部から離反させ、これにより、記録媒体を駆動軸
から外すとともに第一の摺動体をロック部から解放し、
第一の摺動体を付勢力により復帰させ、この過程でカセ
ット排出レバーを付勢力により復帰させてその復帰力に
よりディスクカセットをカセットホルダから排出する。
の伝達体と第二の摺動体との連結を解除してローディン
グ駆動部から第二の摺動体を開放し、ローディング駆動
部を他方向へ駆動し、第二の伝達体によりカセットガイ
ドをその付勢方向と逆方向に摺動させ、この時の軸部と
傾斜溝との相対移動動作によりカセットホルダをフレー
ムの底部から離反させ、これにより、記録媒体を駆動軸
から外すとともに第一の摺動体をロック部から解放し、
第一の摺動体を付勢力により復帰させ、この過程でカセ
ット排出レバーを付勢力により復帰させてその復帰力に
よりディスクカセットをカセットホルダから排出する。
停電時には解除部により第一の伝達体と第二の摺動体と
の係合を断つ。そして、第二の伝達体とカセットガイド
との連結部においては第二の係合突部にカセットガイド
の動作方向に沿う第二の長孔が係合するため、カセット
ガイドを手動により摺動させることが可能となり、この
時の軸部と傾斜溝との相対移動動作によりカセットホル
ダをフレームの底部から離反させ、これにより、記録媒
体を駆動軸から外すとともに第一の摺動体をロック部か
ら解放し、第一の摺動体を付勢力により復帰させ、この
過程でカセット排出レバーを付勢力により復帰させてそ
の復帰力によりディスクカセットをカセットホルダから
排出する。
の係合を断つ。そして、第二の伝達体とカセットガイド
との連結部においては第二の係合突部にカセットガイド
の動作方向に沿う第二の長孔が係合するため、カセット
ガイドを手動により摺動させることが可能となり、この
時の軸部と傾斜溝との相対移動動作によりカセットホル
ダをフレームの底部から離反させ、これにより、記録媒
体を駆動軸から外すとともに第一の摺動体をロック部か
ら解放し、第一の摺動体を付勢力により復帰させ、この
過程でカセット排出レバーを付勢力により復帰させてそ
の復帰力によりディスクカセットをカセットホルダから
排出する。
また、左右方向に摺動するスライダを有する第二の摺動
体を第一の摺動体に摺動自在に設け、第一の伝達体と第
二の摺動体のスライダとの対向面の一方の面に第一の係
合突部を設け他方の面にこの第一の係合突部と係合する
第一の長孔をベースの底部に向けて形成し、一方向の動
作により前記第一の伝達体から前記スライダを退避させ
る解除部を設けることにより、解除部を手動により操作
してこのスライダを第二の伝達体から退避させ、これに
より、随時にカセットガイドを手動により摺動させてデ
ィスクカセットの取り出しが可能となる。
体を第一の摺動体に摺動自在に設け、第一の伝達体と第
二の摺動体のスライダとの対向面の一方の面に第一の係
合突部を設け他方の面にこの第一の係合突部と係合する
第一の長孔をベースの底部に向けて形成し、一方向の動
作により前記第一の伝達体から前記スライダを退避させ
る解除部を設けることにより、解除部を手動により操作
してこのスライダを第二の伝達体から退避させ、これに
より、随時にカセットガイドを手動により摺動させてデ
ィスクカセットの取り出しが可能となる。
さらに、摺動体とロック部との係合時に第一の係合突部
との係合を解く切欠状の解除部を第一の長孔に連続して
形成することにより、カセットホルダをフレームの底部
に接近させ記録媒体を駆動軸に連結した状態では、第一
の摺動体が第二の摺動体とともにフレームの底部に接近
するが、この動作時に第一の係合突部が切欠状の解除部
に位置して第一の長孔から外れるため、この記録媒体を
駆動軸に連結した状態では第二の摺動体を付勢力により
復帰させてローディング駆動部と第二の摺動体との連結
を自動的に断つことが可能である。
との係合を解く切欠状の解除部を第一の長孔に連続して
形成することにより、カセットホルダをフレームの底部
に接近させ記録媒体を駆動軸に連結した状態では、第一
の摺動体が第二の摺動体とともにフレームの底部に接近
するが、この動作時に第一の係合突部が切欠状の解除部
に位置して第一の長孔から外れるため、この記録媒体を
駆動軸に連結した状態では第二の摺動体を付勢力により
復帰させてローディング駆動部と第二の摺動体との連結
を自動的に断つことが可能である。
したがって、手動によりカセットガイドを他方向へ摺動
することにより、カセットホルダをフレームの底部から
離反させ、第一の摺動体をロック部から開放してディス
クカセットの排出動作を遂行させることが可能となる。
することにより、カセットホルダをフレームの底部から
離反させ、第一の摺動体をロック部から開放してディス
クカセットの排出動作を遂行させることが可能となる。
実施例
この発明の一実施例を光デイスクドライブの図面に基づ
いて説明する。第8図及び第9図に示す1はディスクカ
セットである。このディスクカセット1は、中心にハブ
2が固定された円盤型の記録媒体3を偏平なハードケー
ス4に収納したもので、ハードケース4に閉止方向に付
勢されたシャッタ5が左右方向に摺動自在に取付けられ
、このシャッタ5の前縁には凹部6が形成されている。
いて説明する。第8図及び第9図に示す1はディスクカ
セットである。このディスクカセット1は、中心にハブ
2が固定された円盤型の記録媒体3を偏平なハードケー
ス4に収納したもので、ハードケース4に閉止方向に付
勢されたシャッタ5が左右方向に摺動自在に取付けられ
、このシャッタ5の前縁には凹部6が形成されている。
また、第1図はフレーム7に保持されたカセットガイド
8にカセットホルダ9を装着した平面図、第3図はカセ
ットホルダ9を外してフレーム7に対するカセットガイ
ド8の取付状態を示す平面図、第5図は側面図で、何れ
もディスクカセット1の装着前の状態を示すものである
。同様に、第2図はフレーム7に保持されたカセットガ
イド8にカセットホルダ9を装着した平面図、第4図は
カセットホルダ9を外してフレーム7に対するカセット
ガイド8の取付状態を示す平面図、第6図は側面図で、
何れもディスクカセット1を装着する状態を示すもので
ある。第3図、第4図、第5図、第6図に示すように、
フレーム7にはその底部7aから突出する駆動軸10を
駆動するスピンドルモータ11が固定されているととも
に、底部7aから突出する記録及び再生用のヘッド12
が搭載されたキャリア13がキャリアモータ(図示せず
)に連結されて前後移動自在に設けられている。また、
第3図、第4図に示すようにフレーム7の底部7aには
案内部であるスタッド14.15が立設され、これらの
スタッド14.15に摺動自在に保持される案内溝18
.17がカセットガイド8に形成されている。このカセ
ットガイド8は正面に操作釦18を有してばね19によ
りハードケース4の排出方向へ付勢されている。さらに
、フレーム7の底部7aには支点20を中心に時計方向
へ付勢されたアーム21が回動自在に取付けられ、この
アーム21には下方に突出するビン22と上方に突出す
るビン23とが立設されている。
8にカセットホルダ9を装着した平面図、第3図はカセ
ットホルダ9を外してフレーム7に対するカセットガイ
ド8の取付状態を示す平面図、第5図は側面図で、何れ
もディスクカセット1の装着前の状態を示すものである
。同様に、第2図はフレーム7に保持されたカセットガ
イド8にカセットホルダ9を装着した平面図、第4図は
カセットホルダ9を外してフレーム7に対するカセット
ガイド8の取付状態を示す平面図、第6図は側面図で、
何れもディスクカセット1を装着する状態を示すもので
ある。第3図、第4図、第5図、第6図に示すように、
フレーム7にはその底部7aから突出する駆動軸10を
駆動するスピンドルモータ11が固定されているととも
に、底部7aから突出する記録及び再生用のヘッド12
が搭載されたキャリア13がキャリアモータ(図示せず
)に連結されて前後移動自在に設けられている。また、
第3図、第4図に示すようにフレーム7の底部7aには
案内部であるスタッド14.15が立設され、これらの
スタッド14.15に摺動自在に保持される案内溝18
.17がカセットガイド8に形成されている。このカセ
ットガイド8は正面に操作釦18を有してばね19によ
りハードケース4の排出方向へ付勢されている。さらに
、フレーム7の底部7aには支点20を中心に時計方向
へ付勢されたアーム21が回動自在に取付けられ、この
アーム21には下方に突出するビン22と上方に突出す
るビン23とが立設されている。
そして、ビン22に当接する段部24と傾斜縁25とを
有する開口26がカセットガイド8に形成されている。
有する開口26がカセットガイド8に形成されている。
また、カセットホルダ9の両側には、第5図、第6図に
示すように、側方に突出する軸部27が二本ずつ立設さ
れ、前方の軸部27をフレーム7の底部7aに向けて摺
動自在に案内する案内部である溝28がフレーム7の両
側に形成され、カセットガイド8の両側には、フレーム
7の正面から奥に向かうに従い次第に底部7aに傾斜し
て軸部27のそれぞれに係合する傾斜溝29が形成され
ている。
示すように、側方に突出する軸部27が二本ずつ立設さ
れ、前方の軸部27をフレーム7の底部7aに向けて摺
動自在に案内する案内部である溝28がフレーム7の両
側に形成され、カセットガイド8の両側には、フレーム
7の正面から奥に向かうに従い次第に底部7aに傾斜し
て軸部27のそれぞれに係合する傾斜溝29が形成され
ている。
カセットホルダ9はフレーム7の底部7aに対向する一
面の中央部分が開口する偏平な形状を呈し、その開口部
分を覆う反対側の面には弧状溝30が形成されていると
ともに複数のスタッド31が立設されている。そして、
これらのスタッド31に摺動自在に嵌合される案内溝3
2が形成されているとともにはね33によりディスクカ
セットlの排出方向と同一の方向へ付勢された第一の摺
動体34が設けられている。さらに、第一の摺動体34
にはばね35によりディスクカセット1の排出方向と同
一の方向へ付勢された第二の摺動体36が摺動自在に設
けられている。すなわち、第−の摺動体34に立設され
た複数のスタッド37に嵌合する案内溝38が第二の摺
動体36に形成されている。第二の摺動体36はその前
縁に沿ってばね39により左方へ付勢されて左右方向に
摺動するスライダ4oを有し、このスライダ40の右端
にはピン41が立設され、左端には側方に突出する第一
の係合突部42が立設されている。
面の中央部分が開口する偏平な形状を呈し、その開口部
分を覆う反対側の面には弧状溝30が形成されていると
ともに複数のスタッド31が立設されている。そして、
これらのスタッド31に摺動自在に嵌合される案内溝3
2が形成されているとともにはね33によりディスクカ
セットlの排出方向と同一の方向へ付勢された第一の摺
動体34が設けられている。さらに、第一の摺動体34
にはばね35によりディスクカセット1の排出方向と同
一の方向へ付勢された第二の摺動体36が摺動自在に設
けられている。すなわち、第−の摺動体34に立設され
た複数のスタッド37に嵌合する案内溝38が第二の摺
動体36に形成されている。第二の摺動体36はその前
縁に沿ってばね39により左方へ付勢されて左右方向に
摺動するスライダ4oを有し、このスライダ40の右端
にはピン41が立設され、左端には側方に突出する第一
の係合突部42が立設されている。
さらに、フレーム7には円盤43が直結されたローディ
ング駆動部である正逆回転自在のモータ44が固定され
ている。そして、第5図ないし第7図に示すように、フ
レーム7の一側に支点45を中心に回動する第一の伝達
体46が設けられ、この第一の伝達体46には、円盤4
3に立設されたピン47に嵌合された小判孔48と、フ
レーム7の底部7aに向かう第一の長孔49と、この第
一の長孔49の下端に連続する切欠状の解除部50とが
形成されている。また、円盤43には第二の伝達体51
の一端がピン52により回動自在に保持され、この第二
の伝達体51の他端にはカセットガイド8の摺動方向に
沿う第二の長孔53が形成され、この第二の長孔53に
嵌合された第二の係合突部54がカセットガイド8の左
側に立設されている。
ング駆動部である正逆回転自在のモータ44が固定され
ている。そして、第5図ないし第7図に示すように、フ
レーム7の一側に支点45を中心に回動する第一の伝達
体46が設けられ、この第一の伝達体46には、円盤4
3に立設されたピン47に嵌合された小判孔48と、フ
レーム7の底部7aに向かう第一の長孔49と、この第
一の長孔49の下端に連続する切欠状の解除部50とが
形成されている。また、円盤43には第二の伝達体51
の一端がピン52により回動自在に保持され、この第二
の伝達体51の他端にはカセットガイド8の摺動方向に
沿う第二の長孔53が形成され、この第二の長孔53に
嵌合された第二の係合突部54がカセットガイド8の左
側に立設されている。
次いで、第1図ないし第4図に示すように、フレーム7
の右側に屈曲された屈曲片55には複数のスタッド56
が立設され、これらのスタッド56に嵌合された案内溝
57を有する解除部である解除板58が設けられている
。この解除板58にはスライダ40の右端に立設された
ピン41の左側に当接する軌条59が屈曲形成されてい
る。この解除板58は第3図及び第4図に示すように。
の右側に屈曲された屈曲片55には複数のスタッド56
が立設され、これらのスタッド56に嵌合された案内溝
57を有する解除部である解除板58が設けられている
。この解除板58にはスライダ40の右端に立設された
ピン41の左側に当接する軌条59が屈曲形成されてい
る。この解除板58は第3図及び第4図に示すように。
フレーム7に前後方向に摺動自在に保持されたエジェク
トレバー60に連結され、このエジェクトレバー60の
先端は操作釦18の近傍に位置されている。なお、解除
板58の案内溝57は後方へ向かうに従い次第に右側に
向けて傾斜されている。
トレバー60に連結され、このエジェクトレバー60の
先端は操作釦18の近傍に位置されている。なお、解除
板58の案内溝57は後方へ向かうに従い次第に右側に
向けて傾斜されている。
したがって、エジェクトレバー60を後方へ押圧すると
、解除板58は後方へ摺動しながら右側に寄り、軌条5
9によりピン41を右方へ押圧してスライダ40を第一
の伝達体46から退避させるものである。
、解除板58は後方へ摺動しながら右側に寄り、軌条5
9によりピン41を右方へ押圧してスライダ40を第一
の伝達体46から退避させるものである。
次に、第8図、第9図に基づいてカセットホルダ9の内
部構造について説明する。カセットホルダ9に保持され
た第一の摺動体34の両側には、ハードケース4の前縁
に押圧されて回動トルクを受ける受部61と、フック部
62とを有するカセットフック63.64が支点65を
中心に回動自在に保持されている。左方のカセットフッ
ク63には第一の摺動体34に取付けた検出器67の光
軸を遮る遮光片66が一体的に形成されている。
部構造について説明する。カセットホルダ9に保持され
た第一の摺動体34の両側には、ハードケース4の前縁
に押圧されて回動トルクを受ける受部61と、フック部
62とを有するカセットフック63.64が支点65を
中心に回動自在に保持されている。左方のカセットフッ
ク63には第一の摺動体34に取付けた検出器67の光
軸を遮る遮光片66が一体的に形成されている。
さらに、第一の摺動体34の両側には支点68を中心に
回動するカセット排出レバー69がばね70により一方
向へ付勢されて設けられている。これらのカセット排出
レバー69にはハードケース4の前縁に当接して回動ト
ルクを受ける当接部71と、カセットフック63.64
の受部61に当接するストッパであるカム72とが設け
られている。さらに、第一の摺動体34にはフレーム7
の底部7aに立設されたロック部である固定軸73に係
合する係合体74が固定されている。
回動するカセット排出レバー69がばね70により一方
向へ付勢されて設けられている。これらのカセット排出
レバー69にはハードケース4の前縁に当接して回動ト
ルクを受ける当接部71と、カセットフック63.64
の受部61に当接するストッパであるカム72とが設け
られている。さらに、第一の摺動体34にはフレーム7
の底部7aに立設されたロック部である固定軸73に係
合する係合体74が固定されている。
このような構成において、第8図はカセットホルダ9に
ディスクカセット1が装着されていない状態で、カセッ
ト排出レバー69はばね7oにより付勢されて両側に開
き、カム72のハイバートにより受部61の先端を押圧
してカセットフック63.64の回動動作を阻止する。
ディスクカセット1が装着されていない状態で、カセッ
ト排出レバー69はばね7oにより付勢されて両側に開
き、カム72のハイバートにより受部61の先端を押圧
してカセットフック63.64の回動動作を阻止する。
したがって、フック部62がカセットホルダ9の両側に
形成された窓62aから突出するため第一の摺動体34
を後方へ押しても摺動動作が禁止される。第9図に示す
ように、カセットホルダ9にディスクカセット1を挿入
すると、当接部71がハードケース4又はシャッタ5の
前縁に当接して回動トルクを受け、ばね70をたわませ
てカセット排出レバー69が回動する。この時、左方の
カセット排出レバー69はその当接部71がシャッタ5
の凹部6に係合するためシャッタ5を右方へ開放させな
がら回動する。このカセット排出レバー69の回動動作
の過程でカム72のハイバートが受部61の先端から退
避し、ディスクカセットの先端縁が受部61を押圧する
ため、カセットフック63,64が回動し、フック部6
2が窓62aの内方に移動してハードケース4の両側に
形成された凹部4aに係合する。また、カセットフック
63に一体的に形成された遮光片66により検出器67
の光軸が遮られるため、検出器67はディスクカセット
1がある程度の深さまで挿入された状態を検出して検出
信号を出力する。この検出信号により、モータ44が一
方向に回転し、円盤43が第5図に示す状態から第6図
に示すように時計方向へ回動する。したがって、一方で
は、第一の伝達体46が支)rj+ 45を中心に反時
計方向へ回動し、第一の係合突部42と第一の長孔49
との係合により第二の摺動体36をフレーム7の奥に引
き込む。
形成された窓62aから突出するため第一の摺動体34
を後方へ押しても摺動動作が禁止される。第9図に示す
ように、カセットホルダ9にディスクカセット1を挿入
すると、当接部71がハードケース4又はシャッタ5の
前縁に当接して回動トルクを受け、ばね70をたわませ
てカセット排出レバー69が回動する。この時、左方の
カセット排出レバー69はその当接部71がシャッタ5
の凹部6に係合するためシャッタ5を右方へ開放させな
がら回動する。このカセット排出レバー69の回動動作
の過程でカム72のハイバートが受部61の先端から退
避し、ディスクカセットの先端縁が受部61を押圧する
ため、カセットフック63,64が回動し、フック部6
2が窓62aの内方に移動してハードケース4の両側に
形成された凹部4aに係合する。また、カセットフック
63に一体的に形成された遮光片66により検出器67
の光軸が遮られるため、検出器67はディスクカセット
1がある程度の深さまで挿入された状態を検出して検出
信号を出力する。この検出信号により、モータ44が一
方向に回転し、円盤43が第5図に示す状態から第6図
に示すように時計方向へ回動する。したがって、一方で
は、第一の伝達体46が支)rj+ 45を中心に反時
計方向へ回動し、第一の係合突部42と第一の長孔49
との係合により第二の摺動体36をフレーム7の奥に引
き込む。
第二の慴動体36を保持する第一の摺動体34はカセッ
トフック63.64のフック部〔32によりディスクカ
セット1を保持した状態でフレーム1の奥に引き込まれ
、記録媒体3のハブ2が駆動軸10の中心に位置する。
トフック63.64のフック部〔32によりディスクカ
セット1を保持した状態でフレーム1の奥に引き込まれ
、記録媒体3のハブ2が駆動軸10の中心に位置する。
他方では第二の伝達体51がフレーム7奥から正面側に
移動し、また、第一の摺動体34の前縁がアーム21の
ピン23を押圧して支点20を中心にアーム21を回動
させ、ビン22がカセットガイド8の段部24がら外れ
るため、カセットガイド8は第二の係合突部54を第一
の長孔53に沿わせて移動させなからばね19の力によ
りフレーム7の正面側に摺動する。
移動し、また、第一の摺動体34の前縁がアーム21の
ピン23を押圧して支点20を中心にアーム21を回動
させ、ビン22がカセットガイド8の段部24がら外れ
るため、カセットガイド8は第二の係合突部54を第一
の長孔53に沿わせて移動させなからばね19の力によ
りフレーム7の正面側に摺動する。
この時、カセットガイド8の傾斜溝29は軸部27をフ
レーム7の底部7a側に押圧し、カセットホルダ9がフ
レーム7の底部7aに接近し、記録媒体3のハブ2が駆
動軸1oに連結される。また、この状態では、第6図に
示すように、第一の係合突部42が第一の長孔49の端
部に形成された切欠状の解除部50に移動するため、第
7図に示すように、第二の摺動体36はばね35の力に
よりフレーム7の奥から復帰する。このように、第一、
第二の摺動体34.36はモータ44との連結を断たれ
るが、第一の摺動体34はその係止体74が固定軸73
に係合するためフレーム7の奥からの復帰動作が阻止さ
れる。すなわち、記録媒体3を駆動軸10に連結した時
には、第一、第二の摺動体34,36とモータ44との
連結を自動的に断つことができる。この状態でスピンド
ルモータ11により記録媒体3を回転させキャリア13
を移動させてヘッド12によりデータの記録又は再生を
行う。
レーム7の底部7a側に押圧し、カセットホルダ9がフ
レーム7の底部7aに接近し、記録媒体3のハブ2が駆
動軸1oに連結される。また、この状態では、第6図に
示すように、第一の係合突部42が第一の長孔49の端
部に形成された切欠状の解除部50に移動するため、第
7図に示すように、第二の摺動体36はばね35の力に
よりフレーム7の奥から復帰する。このように、第一、
第二の摺動体34.36はモータ44との連結を断たれ
るが、第一の摺動体34はその係止体74が固定軸73
に係合するためフレーム7の奥からの復帰動作が阻止さ
れる。すなわち、記録媒体3を駆動軸10に連結した時
には、第一、第二の摺動体34,36とモータ44との
連結を自動的に断つことができる。この状態でスピンド
ルモータ11により記録媒体3を回転させキャリア13
を移動させてヘッド12によりデータの記録又は再生を
行う。
ディスクカセット1の排出に際しては、排出命令信号に
よりモータ44を他方向へ駆動する。これにより、第7
図に示す状態から円盤43が反時計方向へ回動し、第二
の伝達体51がフレーム7の奥に向かって摺動するため
、カセットガイド8が引き込まれ、この時の軸部27と
傾斜溝29との相対移動動作によりカセットホルダ9が
フレーム7の底部7aから離反し、これにより、記録媒
体3が駆動軸1oから外れるとともに、第一の摺動体3
4が固定軸73がら開放され、第一の摺動体34がばね
33の付勢力により復帰し、この過程でカセット排出レ
バー69がばね7oの付勢力により復帰してその復帰力
によりディスクカセット1をカセットホルダ9がら排出
して第5図の状態に戻る。同時に、第一の伝達体46が
時計方向へ回動する。そして、第一の係合突部42の先
端面をフレーム7の奥に向かうに従い内方に向けて傾斜
させておくことにより、第一の係合突部42が再び第一
の長孔49に係合することになる。また、カセットガイ
ド8がフレーム7の奥に引き込まれた時に、アーム21
が第4図の状態からカセットガイド8の傾斜縁25に沿
ってビン22を滑らせながら時計方向へ復帰し、第3図
に示すように、ビン22を段部24に当接させてカセッ
トガイド8の復帰動作を阻止する。
よりモータ44を他方向へ駆動する。これにより、第7
図に示す状態から円盤43が反時計方向へ回動し、第二
の伝達体51がフレーム7の奥に向かって摺動するため
、カセットガイド8が引き込まれ、この時の軸部27と
傾斜溝29との相対移動動作によりカセットホルダ9が
フレーム7の底部7aから離反し、これにより、記録媒
体3が駆動軸1oから外れるとともに、第一の摺動体3
4が固定軸73がら開放され、第一の摺動体34がばね
33の付勢力により復帰し、この過程でカセット排出レ
バー69がばね7oの付勢力により復帰してその復帰力
によりディスクカセット1をカセットホルダ9がら排出
して第5図の状態に戻る。同時に、第一の伝達体46が
時計方向へ回動する。そして、第一の係合突部42の先
端面をフレーム7の奥に向かうに従い内方に向けて傾斜
させておくことにより、第一の係合突部42が再び第一
の長孔49に係合することになる。また、カセットガイ
ド8がフレーム7の奥に引き込まれた時に、アーム21
が第4図の状態からカセットガイド8の傾斜縁25に沿
ってビン22を滑らせながら時計方向へ復帰し、第3図
に示すように、ビン22を段部24に当接させてカセッ
トガイド8の復帰動作を阻止する。
また、ディスクカセット1を装着した第7図の状態で停
電になった場合には、第一の伝達体46と第一、第二の
摺動体34.36との連結が自動的に断たれており、ま
た、第二の伝達体51には第二の長孔53がカセットガ
イド8の摺動方向に沿わせて形成されているため、ばね
19の力に対抗してカセットガイド8をフレーム7の奥
に摺動させることにより、カセットホルダ9をフレーム
7の底部7aから離反させ、第一の摺動体34を固定軸
73から開放し、以下前述した動作に従ってディスクカ
セット1を取り出すことが可能である。
電になった場合には、第一の伝達体46と第一、第二の
摺動体34.36との連結が自動的に断たれており、ま
た、第二の伝達体51には第二の長孔53がカセットガ
イド8の摺動方向に沿わせて形成されているため、ばね
19の力に対抗してカセットガイド8をフレーム7の奥
に摺動させることにより、カセットホルダ9をフレーム
7の底部7aから離反させ、第一の摺動体34を固定軸
73から開放し、以下前述した動作に従ってディスクカ
セット1を取り出すことが可能である。
また、ディスクカセット1を装着する途中で停゛正にな
った場合には、エジェクトレバー60を押圧し、解除板
58をフレーム7の夷に移動させる。
った場合には、エジェクトレバー60を押圧し、解除板
58をフレーム7の夷に移動させる。
これによりスライダ40がばね39の力に対抗して右方
へ寄せられて第一の伝達体46から外れる。
へ寄せられて第一の伝達体46から外れる。
したがって、随時に第二の摺動体36と第一の伝達体4
6との連結を断ち、カセットガイド8をフレーム7の奥
に向けて摺動させてディスクカセット1の排出を行うこ
とができる。
6との連結を断ち、カセットガイド8をフレーム7の奥
に向けて摺動させてディスクカセット1の排出を行うこ
とができる。
発明の効果
この発明は上述のように構成したので、カセットホルダ
に挿入されたディスクカセットを第一の摺動体に設けた
カセットフックにより保持し、ローディング駆動部を一
方向へ駆動し、第一の伝達体により第二の摺動体を第一
の摺動体及びディスクカセットとともに引き込み、他方
では第二の伝達体を動作させてカセットガイドを一方向
へ摺動させてカセットホルダをフレームの底部に接近さ
せて記録媒体を駆動軸に連結することができ、ディスク
カセットの排出に際しては、解除部により第一の伝達体
と第二の摺動体との連結を解除してローディング駆動部
から第二の摺動体を解放し、ローディング駆動部を他方
向へ駆動し、第二の伝達体によりカセットガイドをその
付勢方向と逆方向に摺動させてカセットホルダをフレー
ムの底部から離反させ、これにより、記録媒体を駆動軸
から外すとともに第一の摺動体をロック部から解放し、
第一の摺動体を付勢力により復帰させ、この過程でカセ
ット排出レバーによりディスクカセットをカセットホル
ダから排出することができ、停電時には解除部により第
一の伝達体と第二の摺動体との係合を断ち、カセットガ
イドを手動により摺動させてカセットホルダをフレーム
の底部から離反させ、これにより、記録媒体を駆動軸か
ら外すとともに第一の摺動体をロック部から解放し、第
一の摺動体を付勢力により復帰させてディスクカセット
をカセットホルダから排出することができ、また、左右
方向に摺動するスライダを有する第二の摺動体を第一の
摺動体に摺動自在に設け、第一の伝達体と第二の摺動体
のスライダとの対向面の一方の面に第一の係合突部を設
け他方の面にこの第一の係合突部と係合する第一の長孔
をベースの底部に向けて形成し、一方向の動作により前
記第一の伝達体から前記スライダを退避させる解除部を
設けることにより、解除部を手動により操作してこのス
ライダを第二の伝達体から退避させ、これにより、随時
にカセットガイドを手動により摺動させてディスクカセ
ットを取り出すことができ、さらに、摺動体とロック部
との係合時に第一の係合突部との係合を解く切欠状の解
除部を第一の長孔に連続して形成することにより、カセ
ットホルダをフレームの底部に接近させ記録媒体を駆動
軸に連結した状態では、第一の係合突部が切欠状の解除
部に位置して第一の長孔から外れるため、この記録媒体
を駆動軸に連結した状態では第二の摺動体を付勢力によ
り復帰させてローディング駆動部と第二の摺動体との連
結を自動的に断つことができ、したがって、手動により
カセットガイドを他方向へ摺動することにより、ディス
クカセットを取り出すことができる効果を有する。
に挿入されたディスクカセットを第一の摺動体に設けた
カセットフックにより保持し、ローディング駆動部を一
方向へ駆動し、第一の伝達体により第二の摺動体を第一
の摺動体及びディスクカセットとともに引き込み、他方
では第二の伝達体を動作させてカセットガイドを一方向
へ摺動させてカセットホルダをフレームの底部に接近さ
せて記録媒体を駆動軸に連結することができ、ディスク
カセットの排出に際しては、解除部により第一の伝達体
と第二の摺動体との連結を解除してローディング駆動部
から第二の摺動体を解放し、ローディング駆動部を他方
向へ駆動し、第二の伝達体によりカセットガイドをその
付勢方向と逆方向に摺動させてカセットホルダをフレー
ムの底部から離反させ、これにより、記録媒体を駆動軸
から外すとともに第一の摺動体をロック部から解放し、
第一の摺動体を付勢力により復帰させ、この過程でカセ
ット排出レバーによりディスクカセットをカセットホル
ダから排出することができ、停電時には解除部により第
一の伝達体と第二の摺動体との係合を断ち、カセットガ
イドを手動により摺動させてカセットホルダをフレーム
の底部から離反させ、これにより、記録媒体を駆動軸か
ら外すとともに第一の摺動体をロック部から解放し、第
一の摺動体を付勢力により復帰させてディスクカセット
をカセットホルダから排出することができ、また、左右
方向に摺動するスライダを有する第二の摺動体を第一の
摺動体に摺動自在に設け、第一の伝達体と第二の摺動体
のスライダとの対向面の一方の面に第一の係合突部を設
け他方の面にこの第一の係合突部と係合する第一の長孔
をベースの底部に向けて形成し、一方向の動作により前
記第一の伝達体から前記スライダを退避させる解除部を
設けることにより、解除部を手動により操作してこのス
ライダを第二の伝達体から退避させ、これにより、随時
にカセットガイドを手動により摺動させてディスクカセ
ットを取り出すことができ、さらに、摺動体とロック部
との係合時に第一の係合突部との係合を解く切欠状の解
除部を第一の長孔に連続して形成することにより、カセ
ットホルダをフレームの底部に接近させ記録媒体を駆動
軸に連結した状態では、第一の係合突部が切欠状の解除
部に位置して第一の長孔から外れるため、この記録媒体
を駆動軸に連結した状態では第二の摺動体を付勢力によ
り復帰させてローディング駆動部と第二の摺動体との連
結を自動的に断つことができ、したがって、手動により
カセットガイドを他方向へ摺動することにより、ディス
クカセットを取り出すことができる効果を有する。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図はディ
スクカセットを装着する前の状態を示す平面図、第2図
はディスクカセットを装着した状態を示す平面図、第3
図はディスクカセットを装着する前におけるカセットガ
イドの位置を示す平面図、第4図はディスクカセットを
装着した時のカセットガイドの位置を示す平面図、第5
図はディスクカセットを装着する前の状態を示す側面図
、第6図はディスクカセットを装着する過程を示す側面
図、第7図はディスクカセットを装着した状態を示す側
面図、第8図はディスクカセットが挿入される前の状態
のカセットホルダを示す水平断面図、第9図はディスク
カセットを装着した状態のカセットホルダを示す水平断
面図である。 1・・・ディスクカセット、3・・・記録媒体、4・・
・ハードケース、7・・・フレーム、8・・・カセット
ガイド、9・・・カセットホルダ、10・・・駆動軸、
12・・・ヘッド、13・・・キャリア、14.15・
・・スタッド(案内部)、27・・・軸部、28・・・
溝(案内部)、29、・・・傾斜溝、34・・・第一の
摺動体、36・・・第二の摺動体、40・・・スライダ
、42・・・第一の係合突部、46・・・第一の伝達体
、49・・・第一の長孔、5o・・・解除部、51・・
・第二の伝達体、53・・・第二の長孔、54・・・第
二の係合突部、58・・・解除板(解除部)、61・・
・受部、62・・・フック部、63.64・・・カセッ
トフック、67・・・検出器、69・・・カセット排出
レバー、71・・・当接部、72・・・カム(ストッパ
)、73・・・固定軸(ロック部) 、:% 必 E 、539 図 工 4 手続補正書(自発) 昭和62年11月19日
スクカセットを装着する前の状態を示す平面図、第2図
はディスクカセットを装着した状態を示す平面図、第3
図はディスクカセットを装着する前におけるカセットガ
イドの位置を示す平面図、第4図はディスクカセットを
装着した時のカセットガイドの位置を示す平面図、第5
図はディスクカセットを装着する前の状態を示す側面図
、第6図はディスクカセットを装着する過程を示す側面
図、第7図はディスクカセットを装着した状態を示す側
面図、第8図はディスクカセットが挿入される前の状態
のカセットホルダを示す水平断面図、第9図はディスク
カセットを装着した状態のカセットホルダを示す水平断
面図である。 1・・・ディスクカセット、3・・・記録媒体、4・・
・ハードケース、7・・・フレーム、8・・・カセット
ガイド、9・・・カセットホルダ、10・・・駆動軸、
12・・・ヘッド、13・・・キャリア、14.15・
・・スタッド(案内部)、27・・・軸部、28・・・
溝(案内部)、29、・・・傾斜溝、34・・・第一の
摺動体、36・・・第二の摺動体、40・・・スライダ
、42・・・第一の係合突部、46・・・第一の伝達体
、49・・・第一の長孔、5o・・・解除部、51・・
・第二の伝達体、53・・・第二の長孔、54・・・第
二の係合突部、58・・・解除板(解除部)、61・・
・受部、62・・・フック部、63.64・・・カセッ
トフック、67・・・検出器、69・・・カセット排出
レバー、71・・・当接部、72・・・カム(ストッパ
)、73・・・固定軸(ロック部) 、:% 必 E 、539 図 工 4 手続補正書(自発) 昭和62年11月19日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、円盤型の記録媒体を偏平なハードケースに収納して
なるディスクカセットを設け、フレームの底部に前記記
録媒体に直結される回転自在の駆動軸と記録及び再生用
のヘッドが保持された移動自在のキャリアとを設け、前
記ディスクカセットを出し入れ自在に保持するカセット
ホルダを前記駆動軸の軸方向に移動自在に保持する案内
部と、前記ディスクカセットの出し入れ方向に沿う一方
向に付勢されたカセットガイドを摺動自在に案内する案
内部とを前記フレームに形成し、前記カセットホルダと
前記カセットガイドとの両側の対向面の一方の面に側方
に突出する複数の軸部を設け他方の面にこれらの軸部に
係合する複数の傾斜溝を形成し、前記カセットホルダに
第一の摺動体を前記ディスクカセットの排出方向に付勢
して摺動自在に設け、前記第一の摺動体に第二の摺動体
を前記ディスクカセットの排出方向に付勢して摺動自在
に設け、前記フレームの底部に前記第一の摺動体に係合
するロック部を設け、前記カセットホルダに挿入される
前記ディスクカセットに当接する受け部と前記ディスク
カセットを弾発的に保持するフック部とを有するカセッ
トフックを前記第一の摺動体に回動自在に設け、前記デ
ィスクカセットの前縁に当接する当接部と前記カセット
フックに干渉するストッパ部とを有するカセット排出レ
バーを前記ディスクカセットの排出方向へ付勢して前記
第一の摺動体に回動自在に設け、前記カセットホルダに
対する前記ディスクカセットの挿入動作を検出する検出
器の検出信号と排出命令信号とにより動作方向を変えて
動作するローディング駆動部を設け、このローディング
駆動部に駆動される第一の伝達体と前記第二の摺動体と
の対向面の一方の面に第一の係合突部を設け他方の面に
この第一の係合突部と係合する第一の長孔をベースの底
部に向けて形成し、前記ローディング駆動部に駆動され
る第二の伝達体と前記カセットガイドとの対向面の一方
の面に第二の係合突部を設け他方の面にこの第二の係合
突部に係合する第二の長孔を前記カセットガイドの動作
方向に沿わせて形成し、前記第一の伝達体と前記摺動体
との係合を解除する解除部を設けたことを特徴とする記
録再生装置のオートローディング装置。 2、円盤型の記録媒体を偏平なディスクカセットに収納
してなるディスクカセットを設け、フレームの底部に前
記記録媒体に直結される回転自在の駆動軸と記録及び再
生用のヘッドが保持された移動自在のキャリアとを設け
、前記ディスクカセットを出し入れ自在に保持するカセ
ットホルダを前記駆動軸の軸方向に移動自在に保持する
案内部と、前記ディスクカセットの出し入れ方向に沿う
一方向に付勢されたカセットガイドを摺動自在に案内す
る案内部とを前記フレームに形成し、前記カセットホル
ダと前記カセットガイドとの両側の対向面の一方の面に
側方に突出する複数の軸部を設け他方の面にこれらの軸
部に係合する複数の傾斜溝を形成し、前記カセットホル
ダに第一の摺動体を前記ハードケースの排出方向に付勢
して摺動自在に設け、左右方向に摺動するスライダを有
する第二の摺動体を前記ハードケースの排出方向に付勢
して摺動自在に前記第一の摺動体に設け、前記フレーム
の底部に前記第一の摺動体に係合するロック部を設け、
前記カセットホルダに挿入される前記ディスクカセット
に当接する受け部と前記ディスクカセットを弾発的に保
持するフック部とを有するカセットフックを前記第一の
摺動体に回動自在に設け、前記ディスクカセットの前縁
に当接する当接部と前記カセットフックに干渉するスト
ッパ部とを有するカセット排出レバーを前記ディスクカ
セットの排出方向へ付勢して前記第一の摺動体に回動自
在に設け、前記カセットホルダに対する前記ディスクカ
セットの挿入動作を検出する検出器の検出信号と排出命
令信号とにより動作方向を変えて動作するローディング
駆動部を設け、このローディング駆動部に駆動される第
一の伝達体と前記第二の摺動体の前記スライダとの対向
面の一方の面に第一の係合突部を設け他方の面にこの第
一の係合突部と係合する第一の長孔をベースの底部に向
けて形成し、前記ローディング駆動部に駆動される第二
の伝達体と前記カセットガイドとの対向面の一方に第二
の係合突部を設け他方の面にこの第二の係合突部に係合
する第二の長孔を前記カセットガイドの動作方向に沿わ
せて形成し、一方向の動作により前記第一の伝達体から
前記スライダを退避させる解除部を設けたことを特徴と
する記録再生装置のオートローディング装置。 3、円盤型の記録媒体を偏平なディスクカセットに収納
してなるディスクカセットを設け、フレームの底部に前
記記録媒体に直結される回転自在の駆動軸と記録及び再
生用のヘッドが保持された移動自在のキャリアとを設け
、前記ディスクカセットを出し入れ自在に保持するカセ
ットホルダを前記駆動軸の軸方向に移動自在に保持する
案内部と、前記ディスクカセットの出し入れ方向に沿う
一方向に付勢されたカセットガイドを摺動自在に案内す
る案内部とを前記フレームに形成し、前記カセットホル
ダと前記カセットガイドとの両側の対向面の一方の面に
側方に突出する複数の軸部を設け他方の面にこれらの軸
部に係合する複数の傾斜溝を形成し、前記カセットホル
ダに第一の摺動体を前記ディスクカセットの排出方向に
付勢して摺動自在に設け、前記フレームの底部に前記第
一の摺動体に係合するロック部を設け、前記カセットホ
ルダに挿入される前記ディスクカセットに当接する受け
部と前記ディスクカセットを弾発的に保持するフック部
とを有するカセットフックを前記第一の摺動体に回動自
在に設け、前記ディスクカセットの前縁に当接する当接
部と前記カセットフックに干渉するストッパ部とを有す
るカセット排出レバーを前記ディスクカセットの排出方
向へ付勢して前記第一の摺動体に回動自在に設け、前記
カセットホルダに対する前記ディスクカセットの挿入動
作を検出する検出器の検出信号と排出命令信号とにより
動作方向を変えて動作するローディング駆動部を設け、
このローディング駆動部に駆動される第一の伝達体と前
記第二の摺動体との対向面の一方の面に第一の係合突部
を設け他方の面にこの第一の係合突部と係合する第一長
孔を前記ベースの底部に向けて形成し、前記ローディン
グ駆動部に駆動される第二の伝達体と前記カセットガイ
ドとの対向面の一方の面に第二の係合突部を設け他方の
面にこの第二の係合突部に係合する第二の長孔を前記カ
セットガイドの動作方向に沿わせて形成し、前記摺動体
と前記ロック部との係合時に前記第一の係合突部との係
合を解く切欠状の解除部を前記第一の長孔に連続して形
成したことを特徴とする記録再生装置のオートローディ
ング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61311633A JPS63167463A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 記録再生装置のオ−トロ−デイング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61311633A JPS63167463A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 記録再生装置のオ−トロ−デイング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63167463A true JPS63167463A (ja) | 1988-07-11 |
Family
ID=18019613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61311633A Pending JPS63167463A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 記録再生装置のオ−トロ−デイング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63167463A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0265251U (ja) * | 1988-11-07 | 1990-05-16 |
-
1986
- 1986-12-27 JP JP61311633A patent/JPS63167463A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0265251U (ja) * | 1988-11-07 | 1990-05-16 |
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