JPS63166907A - 酸素高炉における装入物分布制御方法 - Google Patents
酸素高炉における装入物分布制御方法Info
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- JPS63166907A JPS63166907A JP31298886A JP31298886A JPS63166907A JP S63166907 A JPS63166907 A JP S63166907A JP 31298886 A JP31298886 A JP 31298886A JP 31298886 A JP31298886 A JP 31298886A JP S63166907 A JPS63166907 A JP S63166907A
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- furnace
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Landscapes
- Manufacture Of Iron (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「発明の目的」
(産業上の利用分野)
この発明は、羽口から酸素濃度40%以上のガスを常温
で吹き込む酸素高炉のストックラインにおける装入物の
分布制御方法に□関するものである。
で吹き込む酸素高炉のストックラインにおける装入物の
分布制御方法に□関するものである。
(従来の技術)
従来、鉱石から銑鉄を製造するための所謂高炉操業方法
は、若干の酸素富化は行なうものの生産性の高い実用炉
について云えば、略全部が羽口から高温の空気を送風し
装入物中のコークスを燃料および還元性ガスのソースと
して溶解還元を行なっている。しかし乍ら送風中の略7
9%は還元反応には関与しない窒素のため、送風温度の
上昇に伴なう生産性の向上はみられるものの、生産性は
2.5T/日/dが略限界とされていた。このような高
温空気を送風の主体とする高炉では、ストックラインに
おける装入物の分布は第1図(A)で点線で示すような
分布が一般的であり、このような分布が最適な理由は、
炉内におけるガスの流れ、装入物の荷下り状況、炉況の
安定性、溶銑の生産性の均一化、燃料比等々多くの操業
要因の解析の結果到達した結論である。第1図(A)に
おいて縦軸にはLo/Lc (鉱石層厚/コークス層厚
)の値をとり、横軸にはストックラインにおける炉心の
位置を0とし炉壁をr/R(無次元半径)=1.0とす
る水平方向の位置を明示した。従来の操業法における装
入物の分布はr / RがOのとき0.86〜2.07
で後は順にo、z:i、3s〜2.28.0.4:1.
07〜1.86.0.6:0.71〜1.29.0.8
: 0.50〜1.0、炉壁の1.00は1.00〜1
.57の範囲である。
は、若干の酸素富化は行なうものの生産性の高い実用炉
について云えば、略全部が羽口から高温の空気を送風し
装入物中のコークスを燃料および還元性ガスのソースと
して溶解還元を行なっている。しかし乍ら送風中の略7
9%は還元反応には関与しない窒素のため、送風温度の
上昇に伴なう生産性の向上はみられるものの、生産性は
2.5T/日/dが略限界とされていた。このような高
温空気を送風の主体とする高炉では、ストックラインに
おける装入物の分布は第1図(A)で点線で示すような
分布が一般的であり、このような分布が最適な理由は、
炉内におけるガスの流れ、装入物の荷下り状況、炉況の
安定性、溶銑の生産性の均一化、燃料比等々多くの操業
要因の解析の結果到達した結論である。第1図(A)に
おいて縦軸にはLo/Lc (鉱石層厚/コークス層厚
)の値をとり、横軸にはストックラインにおける炉心の
位置を0とし炉壁をr/R(無次元半径)=1.0とす
る水平方向の位置を明示した。従来の操業法における装
入物の分布はr / RがOのとき0.86〜2.07
で後は順にo、z:i、3s〜2.28.0.4:1.
07〜1.86.0.6:0.71〜1.29.0.8
: 0.50〜1.0、炉壁の1.00は1.00〜1
.57の範囲である。
第1図(B)の横軸は同じく水平方向の位置を示し、縦
軸には77CO(CO!/(Co +C0t))をとっ
たもので、ガス組成を測定したところは上部ゾンデの位
置(ストッラインに近い装入物の中)であり、従来の高
炉は点線の範囲で示した。従来操業法のηCOの位置別
分布は、r/Rが0のとき0.114〜0.400で後
は順に0.2 : 0.236〜0.500.0.4:
0.329〜0.571、o、s:o、ass〜0.6
14.0.8:0.400〜0.600、炉壁の1.0
は0.400〜0.543の範囲である。しかし乍ら、
これは前述したように送風の主体が羽目から、しかも高
温空気を主体とした高炉の場合であり、本願発明の適用
される羽口からの送風の主体が酸素でありシャフトから
予熱ガスを吹き込む高炉の場合には全く参考にならない
。昨今、生産性の向上もしくは炉頂ガスの有効利用を図
る見地から酸素高炉の実用化が提案され特開昭60−1
59104等が公開されているが、ストックラインにお
ける装入物の分布に関する記載はない。
軸には77CO(CO!/(Co +C0t))をとっ
たもので、ガス組成を測定したところは上部ゾンデの位
置(ストッラインに近い装入物の中)であり、従来の高
炉は点線の範囲で示した。従来操業法のηCOの位置別
分布は、r/Rが0のとき0.114〜0.400で後
は順に0.2 : 0.236〜0.500.0.4:
0.329〜0.571、o、s:o、ass〜0.6
14.0.8:0.400〜0.600、炉壁の1.0
は0.400〜0.543の範囲である。しかし乍ら、
これは前述したように送風の主体が羽目から、しかも高
温空気を主体とした高炉の場合であり、本願発明の適用
される羽口からの送風の主体が酸素でありシャフトから
予熱ガスを吹き込む高炉の場合には全く参考にならない
。昨今、生産性の向上もしくは炉頂ガスの有効利用を図
る見地から酸素高炉の実用化が提案され特開昭60−1
59104等が公開されているが、ストックラインにお
ける装入物の分布に関する記載はない。
(発明が解決しようとする問題点)
前述したように、酸素高炉に関するストックラインの装
入物の分布制御については、先行技術が存在しないので
、最適装入物分布を確立して酸素高炉の操業管理、高能
率安定低燃比操業の指針を提供することを目的とする。
入物の分布制御については、先行技術が存在しないので
、最適装入物分布を確立して酸素高炉の操業管理、高能
率安定低燃比操業の指針を提供することを目的とする。
「発明の構成」
(問題点を解決するための手段)
上記の目的を達成せしめるために本発明者等は、高炉ス
トックラインにおける装入物の分布Lo/Lcを、炉心
からr / Rが0〜0.4までの間を、2.30以上
とすることを特徴とする酸素高炉における装入物分布制
御方法、 を蘇に提供する。
トックラインにおける装入物の分布Lo/Lcを、炉心
からr / Rが0〜0.4までの間を、2.30以上
とすることを特徴とする酸素高炉における装入物分布制
御方法、 を蘇に提供する。
このようなストックラインにおける装入物分布の規制を
行なうことにより、炉内装入物の順調な荷下りとガスの
炉内における流れを順調にしトラブルのない高能率の生
産性を発揮することができる。
行なうことにより、炉内装入物の順調な荷下りとガスの
炉内における流れを順調にしトラブルのない高能率の生
産性を発揮することができる。
(作用)
前述したように、従来の高生産性を誇る大型高炉におい
ては、あくまでも送風の主体は、羽口からの高温空気に
限定されているが、本発明において酸素高炉とは、羽口
から酸素濃度40%以上のガスを常温で吹き込み、且つ
シャフトから予熱ガスを吹き込んで操業する高炉のこと
である。酸素高炉の場合には使用する燃料(コークス、
微粉炭等)を掻端に増大しない限り、炉頂ガス温度が低
下しガス還元を行なうに必要な熱量を炉上部において装
入物に与えることができないので、シャフト部から予熱
ガス(原則的には熱量をもったガスなら如何なるガスで
もよいが、炉頂ガスの再利用を考えると窒素を含まない
ガスが好ましい)を吹き込まざるを得ず、この予熱ガス
の吹込み量が炉内を上昇するガスの流量並びにガス組成
に影響する。予熱ガスの量は操業条件や炉況により若干
変動するが、通常はボッシュガス量の20〜35%程度
もの大量に達するので、下部からの炉内ガスの流れに少
なからず影響を与えることになる。この点は特殊な操業
を行なわない限りシャフトから大型のガスを吹き込むこ
とのない従来の空気主体の送風高炉との大きな差であり
、本発明のストックラインにおける装入物の分布制御を
行う上でも大きな前提条件となる。第1図(A)におい
て実線で囲まれる範囲が安定操業を継続することの可能
な装入物分布制御の範囲であり、装入物の分布は r
/ Rが0のとき2.07〜3.07で、後は順に
0.2:2.14〜2.93.0.4:1.71〜2.
50.0.6:1.07〜1.43.0.8:0.50
〜1.21、炉壁の1.0は1.00〜1.93の範囲
である。特に分布の内、炉心からr / Rが0〜0.
4までの間を2.30以上とすることが特に重要である
ことが実験の結果確認された。この範囲決定の指針は従
来法の場合と同様に炉内装入物の順調な荷下り、トラブ
ルの生じない安定操業、燃料比の低減等を因子として決
められたものである。図面から明らかなように、例えば
、炉心部からr / Rが0〜0.4までは従来法の分
布に比較して際立って突出しているが、これは酸素高炉
においては炉心部における還元反応速度が早くしかもボ
ッシュのガス流が中心流をなしている証拠である。
ては、あくまでも送風の主体は、羽口からの高温空気に
限定されているが、本発明において酸素高炉とは、羽口
から酸素濃度40%以上のガスを常温で吹き込み、且つ
シャフトから予熱ガスを吹き込んで操業する高炉のこと
である。酸素高炉の場合には使用する燃料(コークス、
微粉炭等)を掻端に増大しない限り、炉頂ガス温度が低
下しガス還元を行なうに必要な熱量を炉上部において装
入物に与えることができないので、シャフト部から予熱
ガス(原則的には熱量をもったガスなら如何なるガスで
もよいが、炉頂ガスの再利用を考えると窒素を含まない
ガスが好ましい)を吹き込まざるを得ず、この予熱ガス
の吹込み量が炉内を上昇するガスの流量並びにガス組成
に影響する。予熱ガスの量は操業条件や炉況により若干
変動するが、通常はボッシュガス量の20〜35%程度
もの大量に達するので、下部からの炉内ガスの流れに少
なからず影響を与えることになる。この点は特殊な操業
を行なわない限りシャフトから大型のガスを吹き込むこ
とのない従来の空気主体の送風高炉との大きな差であり
、本発明のストックラインにおける装入物の分布制御を
行う上でも大きな前提条件となる。第1図(A)におい
て実線で囲まれる範囲が安定操業を継続することの可能
な装入物分布制御の範囲であり、装入物の分布は r
/ Rが0のとき2.07〜3.07で、後は順に
0.2:2.14〜2.93.0.4:1.71〜2.
50.0.6:1.07〜1.43.0.8:0.50
〜1.21、炉壁の1.0は1.00〜1.93の範囲
である。特に分布の内、炉心からr / Rが0〜0.
4までの間を2.30以上とすることが特に重要である
ことが実験の結果確認された。この範囲決定の指針は従
来法の場合と同様に炉内装入物の順調な荷下り、トラブ
ルの生じない安定操業、燃料比の低減等を因子として決
められたものである。図面から明らかなように、例えば
、炉心部からr / Rが0〜0.4までは従来法の分
布に比較して際立って突出しているが、これは酸素高炉
においては炉心部における還元反応速度が早くしかもボ
ッシュのガス流が中心流をなしている証拠である。
しかし、炉心部に限らず炉周辺部も含めて本発明により
明確にした範囲の上限以上もしくは下限未満で操業する
場合には装入物の順調な荷下りは期待できず、棚つり、
吹き抜けその他の操業上のトラブルを発生する頻度が高
くなり生産性を阻害するのみならず燃料比の上昇を招き
やすく好ましくない。
明確にした範囲の上限以上もしくは下限未満で操業する
場合には装入物の順調な荷下りは期待できず、棚つり、
吹き抜けその他の操業上のトラブルを発生する頻度が高
くなり生産性を阻害するのみならず燃料比の上昇を招き
やすく好ましくない。
第1図(B)で実線で示す範囲が本願発明の装入物制御
を行なった場合の上部ゾンデの高さにおける装入物中の
ガス組成の水平方法の位置別範囲であり、ηCOの分布
はr/Rが0のときは0、043〜0.314で後は順
に0.2 : 0.171〜0.414.0.4:0.
300〜0.514.0.6:0、386〜0.600
.0.8:0.443〜0.643、炉壁の1.0では
0.457〜0.671である。従来法と本発明法の場
合にLo/Lc程の差がないのは予熱ガス吹込みおよび
酸素送風の影響を考慮して炉内装入物の分布制御を行っ
た結果を示すものである。特許請求の範囲には、安定し
た操業を継続しうる装入物分布の範囲の内、特に安定操
業に重要な意味を持つ炉心部近傍における分布を特定し
た。
を行なった場合の上部ゾンデの高さにおける装入物中の
ガス組成の水平方法の位置別範囲であり、ηCOの分布
はr/Rが0のときは0、043〜0.314で後は順
に0.2 : 0.171〜0.414.0.4:0.
300〜0.514.0.6:0、386〜0.600
.0.8:0.443〜0.643、炉壁の1.0では
0.457〜0.671である。従来法と本発明法の場
合にLo/Lc程の差がないのは予熱ガス吹込みおよび
酸素送風の影響を考慮して炉内装入物の分布制御を行っ
た結果を示すものである。特許請求の範囲には、安定し
た操業を継続しうる装入物分布の範囲の内、特に安定操
業に重要な意味を持つ炉心部近傍における分布を特定し
た。
(実施例)
作用の項で記載したように装入物分布は第1図(A)に
おける実線の範囲で実施しうるが、特に好ましい例を記
載する。O印は本発明法による実施例(r’:/R=O
から順に、0:2.93.0.2:2.71.0.4:
2.36.0.6:1..36.0.8:1.07.1
.0:1.64)であり、Δ印は従来方法(r/R=O
から順に、O:1.43.0.2;1.71、O,11
,36,0,6:0.93.0.8:0.71.1.0
:1.14)(改善前)による比較例である。尚、両者
のηCOは、本発明がr / R−0から順に、O:0
.2T、0.2:0.36.0.4=0.46.0.6
1.57.0.8:0.59.1.0−0.60であり
、比較例は0:0.27.0.2:0.36.0.4:
0.44.0.6:0.49.0.8:0.50.1.
0:0.50であった。
おける実線の範囲で実施しうるが、特に好ましい例を記
載する。O印は本発明法による実施例(r’:/R=O
から順に、0:2.93.0.2:2.71.0.4:
2.36.0.6:1..36.0.8:1.07.1
.0:1.64)であり、Δ印は従来方法(r/R=O
から順に、O:1.43.0.2;1.71、O,11
,36,0,6:0.93.0.8:0.71.1.0
:1.14)(改善前)による比較例である。尚、両者
のηCOは、本発明がr / R−0から順に、O:0
.2T、0.2:0.36.0.4=0.46.0.6
1.57.0.8:0.59.1.0−0.60であり
、比較例は0:0.27.0.2:0.36.0.4:
0.44.0.6:0.49.0.8:0.50.1.
0:0.50であった。
従来法(改善前)による装入制御による場合は、燃料比
(コークス比390+微粉炭比300=F R) 6
90 kg/T、スリップ回数2.37日、炉頂ガス平
均77CO(C(h/(Co +C0z)) −0,4
48であるのに対し、本発明による場合に↓よ燃料比(
コークス比350 +m粉炭比300−FR)650k
g/T、スリップ回数0.27日、炉頂ガス平均ηco
(COz/(CO+C0t)) −0,469の数字
が得られた。
(コークス比390+微粉炭比300=F R) 6
90 kg/T、スリップ回数2.37日、炉頂ガス平
均77CO(C(h/(Co +C0z)) −0,4
48であるのに対し、本発明による場合に↓よ燃料比(
コークス比350 +m粉炭比300−FR)650k
g/T、スリップ回数0.27日、炉頂ガス平均ηco
(COz/(CO+C0t)) −0,469の数字
が得られた。
第2図は本発明を実施する酸素高炉操業の代表的なフロ
ーの概略図である。高炉1に炉頂から装入物が装入され
る。炉内ガスは炉頂ガス清浄機構2を経てガスホルダー
3に送られるが途中分岐されてブースター4を通り予熱
ガス発生装置5で高温のガスを生成しシャフトに設けた
ガス吹込み口6から炉内に吹き込まれる。又、一部はブ
ースター4゛を通って羽口先温度調整ガスとして、羽口
9より炉内に吹込まれる。一方、酸素源7からは前記予
熱ガス発生装置5と羽口9へ酸素が送られるが、通常は
コークスの代替の一部として微粉炭貯槽8からの微粉炭
も併せて羽口9から炉内に吹き込まれる。
ーの概略図である。高炉1に炉頂から装入物が装入され
る。炉内ガスは炉頂ガス清浄機構2を経てガスホルダー
3に送られるが途中分岐されてブースター4を通り予熱
ガス発生装置5で高温のガスを生成しシャフトに設けた
ガス吹込み口6から炉内に吹き込まれる。又、一部はブ
ースター4゛を通って羽口先温度調整ガスとして、羽口
9より炉内に吹込まれる。一方、酸素源7からは前記予
熱ガス発生装置5と羽口9へ酸素が送られるが、通常は
コークスの代替の一部として微粉炭貯槽8からの微粉炭
も併せて羽口9から炉内に吹き込まれる。
(発明の効果)
以上詳述したように、本発明で規定する高炉ストックラ
インにおける装入物分布制御方法を採用することにより
、生産性は優れているが比較的炉況の安定化の困難な酸
素高炉の長期安定操業を、低燃比で実施することが可能
となった。
インにおける装入物分布制御方法を採用することにより
、生産性は優れているが比較的炉況の安定化の困難な酸
素高炉の長期安定操業を、低燃比で実施することが可能
となった。
第1図(A)はストックラインにおける装入物制御分布
を本発明法と従来法を対比して表示したもの。第1図(
B)は上部ゾンデの位置におけるガスの組成を本発明と
従来法とを対比して示したものである。 第2図は本発明の実施される酸素高炉操業の代表的なフ
ローを示す概要図である。 1:高炉 5:予熱ガス発生装置2:炉頂
ガス平均機構 6:ガス吹込み口3:ガスホルダー
7:酸素源 4ニブ−スター 8:?j!I粉炭貯槽4′ニブ
ースター 9二羽目 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1
.0「/R(1岬(ンKL)’イ4− ) 竿 2− 炉mガス清浄&購 手続補正書(2へ) 昭和 先、48判 日
を本発明法と従来法を対比して表示したもの。第1図(
B)は上部ゾンデの位置におけるガスの組成を本発明と
従来法とを対比して示したものである。 第2図は本発明の実施される酸素高炉操業の代表的なフ
ローを示す概要図である。 1:高炉 5:予熱ガス発生装置2:炉頂
ガス平均機構 6:ガス吹込み口3:ガスホルダー
7:酸素源 4ニブ−スター 8:?j!I粉炭貯槽4′ニブ
ースター 9二羽目 0 0.2 0.4 0.6 0.8 1
.0「/R(1岬(ンKL)’イ4− ) 竿 2− 炉mガス清浄&購 手続補正書(2へ) 昭和 先、48判 日
Claims (1)
- 高炉ストックラインにおける装入物の分布Lo/Lcを
炉心からr/Rが0〜0.4までの間を、2.30以上
とすることを特徴とする酸素高炉における装入物分布制
御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31298886A JPS63166907A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 酸素高炉における装入物分布制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31298886A JPS63166907A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 酸素高炉における装入物分布制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63166907A true JPS63166907A (ja) | 1988-07-11 |
Family
ID=18035884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31298886A Pending JPS63166907A (ja) | 1986-12-27 | 1986-12-27 | 酸素高炉における装入物分布制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63166907A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60228610A (ja) * | 1984-04-26 | 1985-11-13 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 高炉操業法 |
JPS62260010A (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-12 | Sumitomo Metal Ind Ltd | ベルレス式高炉の混合原料装入方法 |
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1986
- 1986-12-27 JP JP31298886A patent/JPS63166907A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS60228610A (ja) * | 1984-04-26 | 1985-11-13 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 高炉操業法 |
JPS62260010A (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-12 | Sumitomo Metal Ind Ltd | ベルレス式高炉の混合原料装入方法 |
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