JPS6316625Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6316625Y2 JPS6316625Y2 JP11528782U JP11528782U JPS6316625Y2 JP S6316625 Y2 JPS6316625 Y2 JP S6316625Y2 JP 11528782 U JP11528782 U JP 11528782U JP 11528782 U JP11528782 U JP 11528782U JP S6316625 Y2 JPS6316625 Y2 JP S6316625Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- locking body
- finger locking
- finger
- operating lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動二輪車、自動三輪車等のハンドル
バーに取付られるブレーキやクラツチの操作レバ
ーに関するものである。
バーに取付られるブレーキやクラツチの操作レバ
ーに関するものである。
自動二輪車、自動三輪車等のブレーキやクラツ
チを操作する操作レバーはハンドルバーに固定部
材を介して枢着されているが、操作レバーの先端
部にはレバー操作時に指が滑らないように玉状等
の指係止体が一体形成されている。しかしなが
ら、他の車両の脇を通るとき、あるいは通行人の
脇を通るとき等、誤つてハンドルの操作レバー先
端が上記他の車両や通行人等の外物に接触する
と、玉状等の指係止体が外物に引つかかり、ブレ
ーキやクラツチ操作に影響を与えることがあつ
た。
チを操作する操作レバーはハンドルバーに固定部
材を介して枢着されているが、操作レバーの先端
部にはレバー操作時に指が滑らないように玉状等
の指係止体が一体形成されている。しかしなが
ら、他の車両の脇を通るとき、あるいは通行人の
脇を通るとき等、誤つてハンドルの操作レバー先
端が上記他の車両や通行人等の外物に接触する
と、玉状等の指係止体が外物に引つかかり、ブレ
ーキやクラツチ操作に影響を与えることがあつ
た。
そこで、本考案は、他の車両や通行人等の外物
に操作レバー先端の指係止体が接触しても、外物
に指係止体が引つかかつてブレーキやクラツチ操
作に影響を与えることのない自動二輪車等の操作
レバーを提供することを目的としたもので、その
特徴とするところは、レバー本体の先端に指係止
体を別体形成し、かつ該指係止体を指係止以上の
外力が加わつたときレバー操作方向に回動可能に
支持したことにあり、これによつて指係止体が外
物に接触し、指係止以上の外力が加わつた場合に
も指係止体が回動して逃げることによつて、外物
への引つかかりを防止したものである。
に操作レバー先端の指係止体が接触しても、外物
に指係止体が引つかかつてブレーキやクラツチ操
作に影響を与えることのない自動二輪車等の操作
レバーを提供することを目的としたもので、その
特徴とするところは、レバー本体の先端に指係止
体を別体形成し、かつ該指係止体を指係止以上の
外力が加わつたときレバー操作方向に回動可能に
支持したことにあり、これによつて指係止体が外
物に接触し、指係止以上の外力が加わつた場合に
も指係止体が回動して逃げることによつて、外物
への引つかかりを防止したものである。
以下本考案を図示のブレーキ操作に用いられる
操作レバーにより説明する。
操作レバーにより説明する。
ハンドルバー１は右端部にグリツプ２が、それ
ぞれ左方にハンドルホルダ３、ボルト４によりマ
スタシリンダ５が夫々固定されており、このマス
タシリンダ５のレバー支持部に操作レバー６がグ
リツプ２に対向してレバー支持ピンボルト７で枢
着されている。
ぞれ左方にハンドルホルダ３、ボルト４によりマ
スタシリンダ５が夫々固定されており、このマス
タシリンダ５のレバー支持部に操作レバー６がグ
リツプ２に対向してレバー支持ピンボルト７で枢
着されている。
操作レバー６は、指掛部となるレバー本体８と
指係止体９との別体品からなり、指係止体９はレ
バー本体８の先端にレバー操作方向に回動可能に
取付けられる。
指係止体９との別体品からなり、指係止体９はレ
バー本体８の先端にレバー操作方向に回動可能に
取付けられる。
即ち、レバー本体８の先端に前壁８ａを残して
摺割８ｂを形成する。この摺割８ｂは上壁８ｃが
下壁８ｄよりも肉薄となるように形成され、上平
面８ｅと下平面８ｆは開口方向に漸近するように
角度が付けられている。また上平面８ｅと下平面
８ｆの対称位置には凹部８ｇと８ｈが夫々形成さ
れ、下平面８ｆにはさらに凹部８ｈより端部側に
凹部８ｉが形成されている。
摺割８ｂを形成する。この摺割８ｂは上壁８ｃが
下壁８ｄよりも肉薄となるように形成され、上平
面８ｅと下平面８ｆは開口方向に漸近するように
角度が付けられている。また上平面８ｅと下平面
８ｆの対称位置には凹部８ｇと８ｈが夫々形成さ
れ、下平面８ｆにはさらに凹部８ｈより端部側に
凹部８ｉが形成されている。
指係止体９は係止部９ａより回動支持部９ｂが
突出形成され、その上平面９ｃ及び下平面９ｄが
レバー本体８の摺割８ｂの上平面８ｅと下平面８
ｆに摺動可能になるように回動支持部９ｂは摺割
８ｂに上下より把持される。そして上平面９ｃと
下平面９ｄの対称位置に突起９ｅ，９ｆが形成さ
れ、摺割８ｂの凹部８ｇ，８ｈに夫々回転可能に
嵌合し、指係止体９を回動可能に指示する。また
回動支持部９ｂの基部より前方に掛けてレバー本
体８の前壁８ａの端部８ｊに当接する当接壁９ｇ
が形成され、レバー操作方向と反対の方向へは回
動できないようにしてある。さらに下平面９ｄに
摺割８ｂの下平面８ｆの凹部８ｉと係合する突起
９ｈが形成され、外力が加わらない時に指係止体
９がレバー操作方向に回動しにくいようにしてい
る。そして摺割８ｂの上平面８ｅと８ｆは開口方
向に漸近するようになつているから、回動支持部
は比較的きつく挾まれており、凹部８ｇ，８ｈと
突起９ｅ，９ｆとで指係止体９はレバー本体８か
ら容易に脱落せずに回動可能に支持されている。
突出形成され、その上平面９ｃ及び下平面９ｄが
レバー本体８の摺割８ｂの上平面８ｅと下平面８
ｆに摺動可能になるように回動支持部９ｂは摺割
８ｂに上下より把持される。そして上平面９ｃと
下平面９ｄの対称位置に突起９ｅ，９ｆが形成さ
れ、摺割８ｂの凹部８ｇ，８ｈに夫々回転可能に
嵌合し、指係止体９を回動可能に指示する。また
回動支持部９ｂの基部より前方に掛けてレバー本
体８の前壁８ａの端部８ｊに当接する当接壁９ｇ
が形成され、レバー操作方向と反対の方向へは回
動できないようにしてある。さらに下平面９ｄに
摺割８ｂの下平面８ｆの凹部８ｉと係合する突起
９ｈが形成され、外力が加わらない時に指係止体
９がレバー操作方向に回動しにくいようにしてい
る。そして摺割８ｂの上平面８ｅと８ｆは開口方
向に漸近するようになつているから、回動支持部
は比較的きつく挾まれており、凹部８ｇ，８ｈと
突起９ｅ，９ｆとで指係止体９はレバー本体８か
ら容易に脱落せずに回動可能に支持されている。
尚係止部９ａには下方が開口した中空部１０が
形成され、指係止体９の重量を一層軽くしてい
る。
形成され、指係止体９の重量を一層軽くしてい
る。
尚上記実施例ではブレーキ操作レバーについて
説明したが、クラツチ操作レバー等にも用いられ
ることは勿論である。
説明したが、クラツチ操作レバー等にも用いられ
ることは勿論である。
本考案は以上のように操作レバーをレバー本体
と指係止体とに分割し、指係止体をレバー本体に
非常時に回動できるようにしたから、他の車両や
通行人等の外物に接触する等して指係止以上の外
力が加わつた場合には指係止体が回動して逃げる
ので、外物に引つかかることがなく、ブレーキや
クラツチ操作に影響せず、またこの外力をハンド
ルバーにまで伝えない。さらに、図示の如く凹凸
係合とすれば軽量であり、走行中のレバー振動に
よるレバー支持ボルト部のかじりを増大すること
もない。
と指係止体とに分割し、指係止体をレバー本体に
非常時に回動できるようにしたから、他の車両や
通行人等の外物に接触する等して指係止以上の外
力が加わつた場合には指係止体が回動して逃げる
ので、外物に引つかかることがなく、ブレーキや
クラツチ操作に影響せず、またこの外力をハンド
ルバーにまで伝えない。さらに、図示の如く凹凸
係合とすれば軽量であり、走行中のレバー振動に
よるレバー支持ボルト部のかじりを増大すること
もない。
第１図は本考案の操作レバーを備えた全体平面
図、第２図は要部を示す切欠き平面図、第３図は
同じく正面図である。 １はハンドルバー、２はグリツプ、５はマスタ
シリンダ、６は操作レバー、８はレバー本体、９
は指係止体である。
図、第２図は要部を示す切欠き平面図、第３図は
同じく正面図である。 １はハンドルバー、２はグリツプ、５はマスタ
シリンダ、６は操作レバー、８はレバー本体、９
は指係止体である。
Claims (1)
- ハンドルバーに固定される固定部材に、ハンド
ルバーのグリツプに対向して枢着された操作レバ
ーにおいて、レバー本体の先端に指係止体を別体
形成し、かつ該指係止体を指係止以上の外力が加
わつたときレバー操作方向に回動可能に支持した
ことを特徴とする自動二輪車等の操作レバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11528782U JPS5918689U (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | 自動二輪車等の操作レバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11528782U JPS5918689U (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | 自動二輪車等の操作レバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5918689U JPS5918689U (ja) | 1984-02-04 |
| JPS6316625Y2 true JPS6316625Y2 (ja) | 1988-05-11 |
Family
ID=30266176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11528782U Granted JPS5918689U (ja) | 1982-07-29 | 1982-07-29 | 自動二輪車等の操作レバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918689U (ja) |
-
1982
- 1982-07-29 JP JP11528782U patent/JPS5918689U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5918689U (ja) | 1984-02-04 |
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