JPS63166163A - 開放形アルカリ蓄電池 - Google Patents
開放形アルカリ蓄電池Info
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- JPS63166163A JPS63166163A JP61314831A JP31483186A JPS63166163A JP S63166163 A JPS63166163 A JP S63166163A JP 61314831 A JP61314831 A JP 61314831A JP 31483186 A JP31483186 A JP 31483186A JP S63166163 A JPS63166163 A JP S63166163A
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- Japan
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- negative electrode
- electrode plate
- sintered
- hydrogen
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
- H01M10/24—Alkaline accumulators
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
- H01M10/42—Methods or arrangements for servicing or maintenance of secondary cells or secondary half-cells
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は開放形アルカリ蓄電池、特に開放形ニツウルー
カドミウム蓄電池に関するものである。
カドミウム蓄電池に関するものである。
従来の技術
従来、非常用電源などの分野に用いられてきた開放形ニ
ッケルーカドミウム蓄電池の使用条件の1つとして、定
電圧浮動充電システムがある。このシステムは次のよう
な原理に基づくものである。
ッケルーカドミウム蓄電池の使用条件の1つとして、定
電圧浮動充電システムがある。このシステムは次のよう
な原理に基づくものである。
即ち、充電状態のニッケルーカドミウム蓄電池を同回路
状態で放置しておくと、自己放電によって次第に容量が
減少してしまうことはよく知られている。この自己放電
は、いわば金属の腐食反応における局部電池機構と同様
の電気化学反応であるので、電気防食と同様の原理によ
って自己放電を防ぐことができる。即ら、正極板におい
ては充電生成物であるNi OOHが還元されて放電し
ないような口な電位に保持し、−力負極板においては充
電生成物であるCdが酸化されて放電しないような卑な
電位に保持すればよい。このことを正確に行なうには、
ボテンシAスタットを用いて正極板および負極板をそれ
ぞれ好ましい定電位に設定すればよいのであるが、実用
電池でこのような方法を行なうのは装置が高価になるな
どの欠点があるので、現実には別の方法がとられる。即
ち、焼結式カドミウム負極板には、水素過電圧の低い金
属ニック′ルが焼結体として多聞に存在でるために、負
極板の水素過電圧は低い。それ故、充電済の開放形の焼
結式ニッケルーカドミウム蓄電池に例えば1,40 V
/セル程度の定電圧を印加しておくと、負極板の水素過
電圧が低いために、負極板の分極は極めて小さく、負極
板の電位は水素発生反応の平衡電位に極めて近い定電位
にとどまる。その結果、正極板の電位は水素発生反応の
平衡電位を基準として→−1,40Vに近い値になる。
状態で放置しておくと、自己放電によって次第に容量が
減少してしまうことはよく知られている。この自己放電
は、いわば金属の腐食反応における局部電池機構と同様
の電気化学反応であるので、電気防食と同様の原理によ
って自己放電を防ぐことができる。即ら、正極板におい
ては充電生成物であるNi OOHが還元されて放電し
ないような口な電位に保持し、−力負極板においては充
電生成物であるCdが酸化されて放電しないような卑な
電位に保持すればよい。このことを正確に行なうには、
ボテンシAスタットを用いて正極板および負極板をそれ
ぞれ好ましい定電位に設定すればよいのであるが、実用
電池でこのような方法を行なうのは装置が高価になるな
どの欠点があるので、現実には別の方法がとられる。即
ち、焼結式カドミウム負極板には、水素過電圧の低い金
属ニック′ルが焼結体として多聞に存在でるために、負
極板の水素過電圧は低い。それ故、充電済の開放形の焼
結式ニッケルーカドミウム蓄電池に例えば1,40 V
/セル程度の定電圧を印加しておくと、負極板の水素過
電圧が低いために、負極板の分極は極めて小さく、負極
板の電位は水素発生反応の平衡電位に極めて近い定電位
にとどまる。その結果、正極板の電位は水素発生反応の
平衡電位を基準として→−1,40Vに近い値になる。
充電状態の正極活物質であるNi0OHは、この電位で
は放電しないので、正極板は自己放電を免れる。また充
電状態の負極活物質であるCdの平衡電位は、水素発生
反応の平衡電位よりも約20mVfiであるから、負極
板が水素発生反応を起こし得る電位では、゛負極板の自
己放電は当然起こらない。
は放電しないので、正極板は自己放電を免れる。また充
電状態の負極活物質であるCdの平衡電位は、水素発生
反応の平衡電位よりも約20mVfiであるから、負極
板が水素発生反応を起こし得る電位では、゛負極板の自
己放電は当然起こらない。
このような原理で、開放形アルカリ蓄電池の自己放電が
防がれる。そしてこのような目的で定電圧が印加されて
いると、電池には充電方向の電流が流れ込み、またその
電流は電池温度等によって変動するので、印加する電圧
は浮動充電電圧と呼ばれる。
防がれる。そしてこのような目的で定電圧が印加されて
いると、電池には充電方向の電流が流れ込み、またその
電流は電池温度等によって変動するので、印加する電圧
は浮動充電電圧と呼ばれる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、本発明壱が詳細に調べたところ、上述し
たような浮動充電システムを例えば10年以上の長期間
や、あるいは例えば50℃以上の高温下というような厳
しい条件のもとで作動させると、正極板の容量のみが減
少するという従来報告されていない不都合が生ずること
があることがわかった。この現像は、発明者の調査によ
れば、高温下や長期間にわたって浮動充電を続けると、
負極板の水素過電圧が上昇することに起因すると考えら
れる。その結果、負極板は浮動充電中に一定の電位を維
持することが不可能となり、次第に卑な電位へと分極す
る。このとき、一定の浮動充電電圧が印加されたままで
あるならば、正極板の電位は負極板の分極の増加ととも
に次第に卑にシフトする結果、ついにはNi0OHの平
衡電位よりも卑になり、正極板は自己放電することにな
る。
たような浮動充電システムを例えば10年以上の長期間
や、あるいは例えば50℃以上の高温下というような厳
しい条件のもとで作動させると、正極板の容量のみが減
少するという従来報告されていない不都合が生ずること
があることがわかった。この現像は、発明者の調査によ
れば、高温下や長期間にわたって浮動充電を続けると、
負極板の水素過電圧が上昇することに起因すると考えら
れる。その結果、負極板は浮動充電中に一定の電位を維
持することが不可能となり、次第に卑な電位へと分極す
る。このとき、一定の浮動充電電圧が印加されたままで
あるならば、正極板の電位は負極板の分極の増加ととも
に次第に卑にシフトする結果、ついにはNi0OHの平
衡電位よりも卑になり、正極板は自己放電することにな
る。
このような不都合を防ぐために、浮動充電電圧を高く設
定しておくと、高温下で長期間使用して負極板の水素過
電圧が上昇し、負極板が卑に分極しても、正極板の電位
をNi0OHの平衡電位よりも貴に保持することが可能
である。しかし、この場合には、負極板の水素過電圧が
上昇する前には、負極板の分極が極めて小さいので、正
極板の電位が必要以上に貴になる。それ故、電池に流れ
る電流が過大になり、正極板からの酸素発生および負極
板からの水素発生の速度が著しく大きくなって、電解液
剤の減少速皮が大きくなり、電池への補水を頻繁に必要
とする不都合が生ずる。
定しておくと、高温下で長期間使用して負極板の水素過
電圧が上昇し、負極板が卑に分極しても、正極板の電位
をNi0OHの平衡電位よりも貴に保持することが可能
である。しかし、この場合には、負極板の水素過電圧が
上昇する前には、負極板の分極が極めて小さいので、正
極板の電位が必要以上に貴になる。それ故、電池に流れ
る電流が過大になり、正極板からの酸素発生および負極
板からの水素発生の速度が著しく大きくなって、電解液
剤の減少速皮が大きくなり、電池への補水を頻繁に必要
とする不都合が生ずる。
以上の理由から、高温下で長期間浮動充電しても、正極
板の容量が減少しない開放形アルカリ蓄電池が望まれて
いた。
板の容量が減少しない開放形アルカリ蓄電池が望まれて
いた。
本発明は、上記したような従来技術の問題点を解決する
ことを目的とするものである。
ことを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
即ち、本発明は、骨格の表面にニッケル層が存在する導
電性多孔体からなる電極を電解液中に浸漬すると共に、
焼結式カドミウム負極板と電気的に接続し、かつ前記電
極の体積を焼結式カドミウム負極板の全体積の1/30
以上とすることによって、上述の問題点を解決せんとす
るものである。
電性多孔体からなる電極を電解液中に浸漬すると共に、
焼結式カドミウム負極板と電気的に接続し、かつ前記電
極の体積を焼結式カドミウム負極板の全体積の1/30
以上とすることによって、上述の問題点を解決せんとす
るものである。
作 用
本発明による骨格の表面にニッケル層が存在する導電性
多孔体からなる電極(以後、水素発生用電極と呼ぶ)と
して、焼結式ニッケル基板、発泡状ニッケル基板、また
はニッケルメッキを施した鉄繊維からなるフェルトを選
定した。そして本発明による作用効果を調べるために、
体積の具なるこれらの水素発生用電極を電解液中に浸漬
すると共に、焼結式カドミウム負極板と電気的に接続し
た開放形アルカリ蓄電池を構成した。そして、この電池
を8椙下において長期間定電圧浮動充電を行なった後、
放電したところ、次のことがわかった。即ち、本発明に
よる水素発生用電極の体積と焼結式カドミウム負極板の
全体積の比が1730以上であれば、浮動充電後の放電
容量が大きいまま維持されており、1/30未満であれ
ば、放電容量が低下していた。そして、これらの電池を
放電する前の定電圧浮動充電終期の単極電位を調べたと
ころ、放電容量が小さい電池の正極電位および負極電位
は、放電容量が大きい電池よりも卑であった。そこで、
これらの電池から水素発生用電極を取り出して、単位体
積当たりの電流密度を同じにして水素発生反応について
の分極特性を調べて比較すると、どの電池の水素発生用
電極もほぼ同一の分極特性を示した。また、その分極特
性は、電池を高温下において長期間定電圧浮動充電する
前の水素発生用電極の分極特性とほぼ同じであった。
多孔体からなる電極(以後、水素発生用電極と呼ぶ)と
して、焼結式ニッケル基板、発泡状ニッケル基板、また
はニッケルメッキを施した鉄繊維からなるフェルトを選
定した。そして本発明による作用効果を調べるために、
体積の具なるこれらの水素発生用電極を電解液中に浸漬
すると共に、焼結式カドミウム負極板と電気的に接続し
た開放形アルカリ蓄電池を構成した。そして、この電池
を8椙下において長期間定電圧浮動充電を行なった後、
放電したところ、次のことがわかった。即ち、本発明に
よる水素発生用電極の体積と焼結式カドミウム負極板の
全体積の比が1730以上であれば、浮動充電後の放電
容量が大きいまま維持されており、1/30未満であれ
ば、放電容量が低下していた。そして、これらの電池を
放電する前の定電圧浮動充電終期の単極電位を調べたと
ころ、放電容量が小さい電池の正極電位および負極電位
は、放電容量が大きい電池よりも卑であった。そこで、
これらの電池から水素発生用電極を取り出して、単位体
積当たりの電流密度を同じにして水素発生反応について
の分極特性を調べて比較すると、どの電池の水素発生用
電極もほぼ同一の分極特性を示した。また、その分極特
性は、電池を高温下において長期間定電圧浮動充電する
前の水素発生用電極の分極特性とほぼ同じであった。
一方、高温下において長期間定電圧浮動充電した上2の
電池から焼結式カドミウム負極板および水素発生用電極
を取り出して、単位体積当たりの電流密度を同じにして
水素発生反応についての分極特性を比較したところ、焼
結式カドミウム負極板の分極が茗しく大きいことがわか
った。また高温下で長期間定電圧浮動充電した電池の焼
結式カドミウム負極板と定電圧浮動充電する前の焼結式
カドミウム負極板との水素発生反応にlする分極特性を
比較したところ、水素発生用電極を用いない従来の開放
形アルカリ蓄電池と同様に前者の分極が著しく大ぎかっ
た。
電池から焼結式カドミウム負極板および水素発生用電極
を取り出して、単位体積当たりの電流密度を同じにして
水素発生反応についての分極特性を比較したところ、焼
結式カドミウム負極板の分極が茗しく大きいことがわか
った。また高温下で長期間定電圧浮動充電した電池の焼
結式カドミウム負極板と定電圧浮動充電する前の焼結式
カドミウム負極板との水素発生反応にlする分極特性を
比較したところ、水素発生用電極を用いない従来の開放
形アルカリ蓄電池と同様に前者の分極が著しく大ぎかっ
た。
以上の実験結果から次のことが推察できる。即ち、ニッ
ケルは、カドミウムよりも水素過電圧が著しく低いので
、焼結式カドミウム負極板から水素発生が起こる場合に
は、ニッケル焼結体の表面が優先的な水素発生サイトに
なる。そして、開放形アルカリY!?電池を高温下や長
期間にわたって定電圧で浮動充電し続けると、焼結式カ
ドミウム負極板のニッケル焼結体の表面は、水素過電圧
が高い金属カドミウムによって次第に被覆される。その
結果、過電圧が低い水素発生サイトであるニッケル焼結
体の表面が次第に少なくなるので、焼結式カドミウム負
極板の水素過電圧が高くなる。このような現象が起こる
のは、焼結式カドミウム負極板においては、ニッケル焼
結体と活物質たるカドミウムとが数μmという短い距離
を隔てるに過ぎないために、電池を高温下において長期
間定電圧浮動充電し続けている間に、カドミウムが容易
に移動してニッケル焼結体の表面を被覆することによる
ものと思われる。
ケルは、カドミウムよりも水素過電圧が著しく低いので
、焼結式カドミウム負極板から水素発生が起こる場合に
は、ニッケル焼結体の表面が優先的な水素発生サイトに
なる。そして、開放形アルカリY!?電池を高温下や長
期間にわたって定電圧で浮動充電し続けると、焼結式カ
ドミウム負極板のニッケル焼結体の表面は、水素過電圧
が高い金属カドミウムによって次第に被覆される。その
結果、過電圧が低い水素発生サイトであるニッケル焼結
体の表面が次第に少なくなるので、焼結式カドミウム負
極板の水素過電圧が高くなる。このような現象が起こる
のは、焼結式カドミウム負極板においては、ニッケル焼
結体と活物質たるカドミウムとが数μmという短い距離
を隔てるに過ぎないために、電池を高温下において長期
間定電圧浮動充電し続けている間に、カドミウムが容易
に移動してニッケル焼結体の表面を被覆することによる
ものと思われる。
一方、本発明による水素発生用電極の骨格の表面のニッ
ケルは、焼結式カドミウム負極板と1園のA−ダーで離
れているの1・、カドミウムによって容易に被覆され難
い。それ故、開放形アルカリ蓄電池をam下において長
期間定電圧浮動充電し続けても、水素発生用電極自体は
水素過電圧が低いまま、分極特性が変化し難い。
ケルは、焼結式カドミウム負極板と1園のA−ダーで離
れているの1・、カドミウムによって容易に被覆され難
い。それ故、開放形アルカリ蓄電池をam下において長
期間定電圧浮動充電し続けても、水素発生用電極自体は
水素過電圧が低いまま、分極特性が変化し難い。
このように、本発明による水素発生用電極を焼結式カド
ミウムf1極板と電気的に接続した開放形アルカリ蓄電
池を高温下で長期間定電圧浮動充電し続けた場合にも、
水素発生用電極がない従来の開放形アルカリ蓄電池と同
様に焼結式カドミウム負極板自体の水素過電圧は次第に
高くなるものの、水素発生用電極の水素過電圧はあまり
変化しないので、焼結式カドミウム負極板からの水素発
生速度は次第に低下し、負極における水素発生反応は主
として水素発生用電極で起こるようになる。したがって
、本発明の電池を高温下で長期間定電圧浮動充電したと
きの負極の電位は主として水素発生用電極の電位によっ
て決定される。それ故、正極の自己放電を防ぐには、負
極における水素発生反応が主として水素発生用電極で起
こる場合にも、茗しく卑に分極しないような大きさの水
素発生用電極が必要である。逆に、水素発生用電極が小
さ過ぎる場合には、水素発生用電極における水素発生反
応の電FIL密度が過大となって、この水素発生用電極
が著しく卑に分極する結果、負極全体が卑に分極し、正
極電位を員に保持できなくなり、正極の自己放電が起こ
ることになる。
ミウムf1極板と電気的に接続した開放形アルカリ蓄電
池を高温下で長期間定電圧浮動充電し続けた場合にも、
水素発生用電極がない従来の開放形アルカリ蓄電池と同
様に焼結式カドミウム負極板自体の水素過電圧は次第に
高くなるものの、水素発生用電極の水素過電圧はあまり
変化しないので、焼結式カドミウム負極板からの水素発
生速度は次第に低下し、負極における水素発生反応は主
として水素発生用電極で起こるようになる。したがって
、本発明の電池を高温下で長期間定電圧浮動充電したと
きの負極の電位は主として水素発生用電極の電位によっ
て決定される。それ故、正極の自己放電を防ぐには、負
極における水素発生反応が主として水素発生用電極で起
こる場合にも、茗しく卑に分極しないような大きさの水
素発生用電極が必要である。逆に、水素発生用電極が小
さ過ぎる場合には、水素発生用電極における水素発生反
応の電FIL密度が過大となって、この水素発生用電極
が著しく卑に分極する結果、負極全体が卑に分極し、正
極電位を員に保持できなくなり、正極の自己放電が起こ
ることになる。
したがって、前述した本発明による水素発生用電極の体
積と焼結式カドミウム負極板の全体積の比が1730以
上の開放形アルカリ蓄電池は、1/30未満の開放形ア
ルカリ蓄電池に比して、高温下で長期間にわたって定電
圧浮動充電した後の放電容量が大ぎく、また定電圧浮動
充電終期の1ヤ極電位が卑でないという現象は次のこと
を意味している。即ち、本発明による水素発生用電極が
著しく卑に分極することなく正極の自己放電を防ぐため
には、本発明による水素発生用電極の体積と焼結式カド
ミウム負極板の全体積の比が1/30以上である必要が
ある。
積と焼結式カドミウム負極板の全体積の比が1730以
上の開放形アルカリ蓄電池は、1/30未満の開放形ア
ルカリ蓄電池に比して、高温下で長期間にわたって定電
圧浮動充電した後の放電容量が大ぎく、また定電圧浮動
充電終期の1ヤ極電位が卑でないという現象は次のこと
を意味している。即ち、本発明による水素発生用電極が
著しく卑に分極することなく正極の自己放電を防ぐため
には、本発明による水素発生用電極の体積と焼結式カド
ミウム負極板の全体積の比が1/30以上である必要が
ある。
実施例
次に本発明を実施例に基づいて説明する。
先ず、本発明品Aとして、大きさが120+u+ x1
20mm x LOn+mの焼結式水酸化ニッケル正極
板10枚を正極として用い、同じ大きさの焼結式カドミ
ウム負極板10枚を負極として用い、厚さが0.2+u
のポリプロピレン製不織布2枚とその間にセロファン1
枚を介在させたセパレータを用い、ざらに前記焼結式カ
ドミウム負極板の全体積の1/ 1000〜2倍の体積
を有する焼結式ニッケル基板を水素発生用電極として用
い、そしてこの水素発生用電極を負極である焼結式カド
ミウム極板にニッケル板で電気的に接続して公称容11
60Ahの開放形の電池を作製した。この電池の電解液
としては、比重1.220(20℃)のKOH水溶液を
用いた。また本発明品Bとして、発泡状ニラクル基板を
水素発生電極として用い、他は本発明品へと構成を同じ
にした開放形の電池を作製した。さらに本発明品Cとし
て、ニッケルメッキを施した鉄繊維からなるフェルトを
水lA発生用電極として用い、他は本発明品へと構成を
同じにした開放形の電池を作製した。
20mm x LOn+mの焼結式水酸化ニッケル正極
板10枚を正極として用い、同じ大きさの焼結式カドミ
ウム負極板10枚を負極として用い、厚さが0.2+u
のポリプロピレン製不織布2枚とその間にセロファン1
枚を介在させたセパレータを用い、ざらに前記焼結式カ
ドミウム負極板の全体積の1/ 1000〜2倍の体積
を有する焼結式ニッケル基板を水素発生用電極として用
い、そしてこの水素発生用電極を負極である焼結式カド
ミウム極板にニッケル板で電気的に接続して公称容11
60Ahの開放形の電池を作製した。この電池の電解液
としては、比重1.220(20℃)のKOH水溶液を
用いた。また本発明品Bとして、発泡状ニラクル基板を
水素発生電極として用い、他は本発明品へと構成を同じ
にした開放形の電池を作製した。さらに本発明品Cとし
て、ニッケルメッキを施した鉄繊維からなるフェルトを
水lA発生用電極として用い、他は本発明品へと構成を
同じにした開放形の電池を作製した。
また比較のために従来品として、前記本発明品Aにおけ
るカドミウム負極板と電気的に接続される水素発生用電
極を電池内に設置せず、他の構成は本発明品へと同じに
した開放形の電池を作製した。
るカドミウム負極板と電気的に接続される水素発生用電
極を電池内に設置せず、他の構成は本発明品へと同じに
した開放形の電池を作製した。
次にこれらの電池を20℃にて10時間率の電流で16
時間充電した後、50℃にて1.40 V/セルの定電
圧浮動充電を1年間行なった後、20℃にて1時間率の
電流で放電した。このとき得られた放電容量と、焼結式
カドミウム負極板に接続された水素発生用電極の体積と
焼結式カドミウム負極板の全体積の比との関係を図に示
ず。
時間充電した後、50℃にて1.40 V/セルの定電
圧浮動充電を1年間行なった後、20℃にて1時間率の
電流で放電した。このとき得られた放電容量と、焼結式
カドミウム負極板に接続された水素発生用電極の体積と
焼結式カドミウム負極板の全体積の比との関係を図に示
ず。
図から明らかなように、従来品では放電容量が約42A
hに過ぎないのに比べて、本発明品A、BおよびCは
負極に接続される水素発生用電極の体積と焼結式カドミ
ウム負極板の全体積の比が1/30以上であるときに、
公称容量の60Ahよりも大さい放電容量が得られ、容
量減少が起こり難いことがわかる。
hに過ぎないのに比べて、本発明品A、BおよびCは
負極に接続される水素発生用電極の体積と焼結式カドミ
ウム負極板の全体積の比が1/30以上であるときに、
公称容量の60Ahよりも大さい放電容量が得られ、容
量減少が起こり難いことがわかる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、高温下で長期間浮動充電
する開放形アルカリ蓄電池の容量減少を防ぐことができ
る。
する開放形アルカリ蓄電池の容量減少を防ぐことができ
る。
図は本発明による開放形アルカリ蓄電池および従来のこ
の種アルカリ蓄電池を高温下で長期間浮動充電した侵の
放電容量を比較して示す特性図である。
の種アルカリ蓄電池を高温下で長期間浮動充電した侵の
放電容量を比較して示す特性図である。
Claims (1)
- 骨格の表面にニッケル層が存在する導電性多孔体からな
る電極を電解液中に浸漬すると共に、焼結式カドミウム
負極板と電気的に接続し、かつ前記電極の体積を焼結式
カドミウム負極板の全体積の1/30以上としたことを
特徴とする開放形アルカリ蓄電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61314831A JPH0821422B2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 開放形アルカリ蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61314831A JPH0821422B2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 開放形アルカリ蓄電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63166163A true JPS63166163A (ja) | 1988-07-09 |
| JPH0821422B2 JPH0821422B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=18058120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61314831A Expired - Fee Related JPH0821422B2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 開放形アルカリ蓄電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0821422B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0576753A (ja) * | 1991-09-24 | 1993-03-30 | Kobe Steel Ltd | 一酸化窒素吸着剤及びその製法並びに一酸化窒素の吸着除去法 |
-
1986
- 1986-12-26 JP JP61314831A patent/JPH0821422B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0576753A (ja) * | 1991-09-24 | 1993-03-30 | Kobe Steel Ltd | 一酸化窒素吸着剤及びその製法並びに一酸化窒素の吸着除去法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0821422B2 (ja) | 1996-03-04 |
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