JPS63165228A

JPS63165228A - 給紙装置

Info

Publication number: JPS63165228A
Application number: JP31150186A
Authority: JP
Inventors: Shizuya Aiko; 愛甲　静也
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1986-12-25
Filing date: 1986-12-25
Publication date: 1988-07-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は°、例えば電子複写機等の画像形成装置におけ
るカセット給紙部分に改良を施した給紙装置に関するも
のである。

（従来の技術）従来、この種の画像形成装置１例えば電子複写機のカセ
ット給紙部分において、レジスト前の紙詰まり時に、装
置本体の給紙開口部に予め装填された給紙カセットを脱
却して１紙送り手段を構成する互いに圧接状態で対接さ
せた搬送ローラと分ｍローラとの間の紙詰まりコピー用
紙を排除する際、コピー用紙を無理矢理に引き抜いてい
るのが現状である。

（発明が解決しようとする問題点）このため、上記した従来の給紙装置にあっては、搬送ロ
ーラと分離ローラとの間の紙詰まりしたコピー用紙を無
理に引き抜くと、紙詰まりしたコピー用紙が破れて、そ
の一部が装置本体の内部に残り、そのまま再び給紙カセ
ットを装填して次の給紙動作を行なうと支障を起こし兼
ねないといった問題があった。

本発明は、上記の事情のもとになされたもので、その目
的とするところは、紙詰まりしたコピー用紙を容易に排
除することができるようにした給紙装置を提供すること
にある。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段）上記した問題点を解決するために、本発明は、給紙カセ
ットが脱着自在に装填される画像形成装置本体の給紙開
口部側に、ＷＪ送ローラと分離ローラとを互いに圧接状
態で対接させてなる紙送り手段を備え、この紙送り手段
を構成する搬送ローラの分離ローラへの圧接状態を、前
記給紙カセットの脱却と同時に開放可能にしてなる構成
としたものである。

（作　用）すなわち、本発明は、上記の構成とすることによって、
搬送ローラの分離ローラへの圧接状態を。

前記給紙カセットの脱却と同時に開放するようにしてな
ることから、搬送ローラと分離ローラとの間の紙詰まり
したコピー用紙を無理な力を必要とせずに容易に弓１き
抜くことができるため、紙詰まりしたコピー用紙が破れ
ることがなく、これによって、破れたコピー用紙の一部
が装置本体の内部に残る恐れがなくなることから、次の
給紙動作に支障を起こすことなく給紙動作を行なうこと
が可能になる。

（実　施　例）以下１本発明を図示の一実施例を参照しながら詳細に説
明する。

第１図は本発明に係る給紙装置を備えた画像形成装置で
ある電子複写機の内部機構を概略的に示すもので、図中
１は装置本体である。この装置本体１内のほぼ中央部に
は、像担持体としてのドラム状の感光体２が回動自在に
軸支され１．この感光体２は、帯電チャージャ３によっ
て一様に帯電されるようになっているとともに、透明ガ
ラスからなる原稿台４に載置された図示しない原稿画像
を露光ランプ５ａ、第１．第２、第３の反射ミラー５ｂ
、５ｃ、５ｄ、レンズ５ｅ及び第４の反射ミラー５ｆか
らなる光学系５を介して感光体２の潜像面２ａ上に結像
させて静電潜像を形成し、この静電潜像に現像装置６に
より現像剤を付着して現像し、転写チャージャ７側に回
転させてなる一方、この転写チャージャ７は、前記装置
本体ｌの給紙開口部１ａに装填された給紙カセット８．
９から自動もしくは手差し給紙されかつ後述する給紙装
置２０及びアライニングローラ対１０を介して送り込ま
れるコピー用紙Ｐ上に現像画像を転写し。

ＡＣコロナ放電による剥離チャージャ１１により剥離さ
れるようになっている。

また、転写・剥離後のコピー用紙Ｐは、後述する分離装
置により前記感光体２上から剥離されて搬送路１２を通
して定着装置１３により現像画像を溶融定着し、排出ロ
ーラ対１４により排紙トレイ１５上に排出されるもので
ある。

さらに、上記コピー用紙Ｐへの現像画像の転写、剥離後
の感光体２の潜像面２ａ上に残留した現像剤は、清掃装
置１６により清掃され、除電ランプ１７により感光体２
上の電位を一定のレベル以下にして次のコピー動作を可
能な状態にしている。

そして、上記した給紙袋［２０は、第２図に示すように
、図示しない駆動系により給紙方向に回転駆動する駆動
軸２１に装着した搬送ローラ２２と、この搬送ローラ２
２に互いに圧接状態で対接させてなる図示しない駆動系
により給紙方向に対して逆方向に回転駆動する駆動軸２
３に装着した分離ローラ２４とで構成される紙送り手段
からなり、前記搬送ローラ２２の駆動軸２１には、支点
軸２５を中心として上下方向に回動する回動レバー２６
の一端部２６ａが係合し、この回動レバー２６は、スプ
リング２７の付勢力により常に前記搬送ローラ２２の駆
動軸２１を持ち上げる方向に回動するように付勢されて
いる。一方、前記回動レバー２６の他端部２６ｂは、前
記装置本体１の給紙開口部１ａ側に脱着自在に装填され
る給紙カセット８（または９）の差し込み側光端部に突
出させた作動片８１が当接し、前記給紙カセット８の装
填動作で前記回動レバー２６を押圧回動させることによ
り１通常のカセット給紙が行なえるように前記搬送ロー
ラ２２と分離ローラ２４とを互いに圧接維持させてなる
ものである。

すなわち、上記給紙装置ｔ！２０に設けた回動レバー２
６は、第３図及び第４図に示すように、前記装置本体１
の給紙開口部１ａ側に脱着自在に装填された給紙カセッ
ト８の脱却動作に応動して、前記スプリング２７の付勢
力により搬送ローラ２２の駆動軸２１を持ち上げる方向
に回動させるようになっているもので、これによって、
前記紙送り手段を構成する搬送ローラ２２の分離ローラ
２４への圧接状態を、前記給紙カセット８の脱却と同時
に開放可能にしてなるものである。

なお、本発明は、上記の実施例には限定されないもので
あり、本発明の要旨を変えない範囲で種々変更施可能な
ことは勿論である。

［発明の効果］以上の説明から明らかなように、本発明によれば、給紙
カセットが脱着自在に装填される画像形成装置本体の給
紙開口部側に、搬送ローラと分離ローラとを互いに圧接
状態で対接させてなる紙送り手段を備えた給紙装置にお
いて、搬送ローラの分離ローラべの圧接状態を、前記給
紙カセットの脱却と同時に開放するようにしてなること
から、搬送ローラと分離ローラとの間の紙詰まりしたコ
ピー用紙を無理な力を必要とせずに容易に引き抜くこと
ができるため、紙詰まりしたコピー用紙が破れることが
なく、これによって、破れたコピー、用紙の一部が装置
本体の内部に残る恐れがなくなることから、次の給紙動
作に支障を起こすことなく給紙動作を行なうことができ
るというすぐれた効果を有する給紙装置を提供すること
ができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る給紙装置を備えた画像形成装置と
しての電子複写機の一実施例を示す概略的説明図、第２
図は同じく給紙カセットの装填状態における給紙装置の
要部概略的説明図、第３図は同じく給紙カセットの脱却
状態における給紙装置の要部概略的説明図、第４図は同
じく給紙カセットの脱却状態における給紙装置の要部概
略的斜視図である。１・・・装置本体、　　１ａ・・・給紙開口部、８．９
・・・給紙カセット、２ｏ・・・給紙装置。２１・・・駆動軸、　　２２・・・搬送ローラ、２３・
・・駆動軸、　　　２４・・・分離ローラ、２５・・・
支点軸、　　２６・・・回動レバー、２７・・・スプリ
ング、Ｐ・・・コピー用紙。出願人代理人　弁理士　鈴　江　武　彦第２図第３図第４図特許庁長官　黒　１）明　Ｍｌ　　殿１、事件の表示特願昭６１−３１１５０１号２、発明の名称給　　　紙　　　装　　　置３、補正をする者事件との関係　特許出願人（３０７）株式会社　東芝４、代理人東京都千代田区霞が関３丁目７番２号北Ｅビル６、補正
の対象図　　面

Claims

【特許請求の範囲】

給紙カセットが脱着自在に装填される画像形成装置本体
の給紙開口部側に、搬送ローラと分離ローラとを互いに
圧接状態で対接させてなる紙送り手段を備え、この紙送
り手段を構成する搬送ローラの分離ローラへの圧接状態
を、前記給紙カセットの脱却と同時に開放可能にしたこ
とを特徴とする給紙装置。