JPS6316518A - 電磁接触器 - Google Patents

電磁接触器

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JPS6316518A
JPS6316518A JP15978786A JP15978786A JPS6316518A JP S6316518 A JPS6316518 A JP S6316518A JP 15978786 A JP15978786 A JP 15978786A JP 15978786 A JP15978786 A JP 15978786A JP S6316518 A JPS6316518 A JP S6316518A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電磁石可動鉄心と可動接触子を支持する可動
絶縁台とが軸で連結され、接触子の開閉方向と同方向に
摺動する構造の電磁接触器の改良に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種電磁接触器の一例を第9図〜第11図に示
す。第9図は常閉接点の閉路状態を示す図、第10図は
電磁石の固定、可動面鉄心が衝突した瞬間の状態を示す
図で、図中、1は固定接触子3を支持する固定絶縁台、
2は可動接触子4を支持する可動絶縁台、5は固定鉄心
6、可動鉄心7、コイル8からなる電磁石、9は可動鉄
心7と可動絶縁台2を第9図、第10図に示す平面内で
回動可能なように連結する連結軸、10は可動鉄心7を
固定鉄心6から開離させる復帰ばね、11は固定、可動
面接触子3,4の常閉接点に接触圧を与える接点ばね、
12は接点ばね受である。
この従来例では、電磁石の励磁が解除され、コイルボビ
ン8aと可動鉄心7と、の間に介装した復帰ばね10の
押圧力Fにより可動鉄心7が固定鉄心6から開離する際
、可、動鉄心7と可動絶縁台2とを連結軸9で連結した
可動部が慣性力によって復帰終端である固定絶縁台1の
係止部に衝突し、再び固定鉄心6に向かってはね返るこ
とにより、一旦接触した常閉接点が再開離する、いわゆ
るチャタリング現象を防止するため、連結軸9と直角な
平面内にある可動絶縁台2の一方の肩部2aを固定絶縁
台1の係止部1aに当接させ、その衝突時に可動部の運
動方向を第9図に示す矢印P方向に偏向させる構成とな
っている。
第12図は衝突時の可動部の動きを示す図で、可動絶縁
台2の一方の肩部2aを係止部1aに当接させることに
より、可動鉄心7および可動絶縁台2は第12図の二点
鎖線で示すように上記係止部1aを支点として矢印P方
向に回転運動し、この回転運動に伴って可動絶縁台の肩
部2aと上記係止部1aとの間および可動絶縁台の先端
部側面2cと固定絶縁台1の案内用開口部1cとの間に
生じる摩擦により運動エネルギーが消費されることと、
衝突後の可動部の運動方向の偏向により接点開閉方向の
はね返り距離が減少することで、常閉接点の再開離を防
止する効果を得ている。
従来のこの種電磁接触器の他の例としては、実開昭58
−147142号に記載のように、電磁石の励磁に際し
、可動鉄心の両方の磁極を固定鉄心の対向磁極に同時に
接極させるため、復帰終了状態で、可動鉄心の磁極面が
固定鉄心の磁極面と平行になるように、可動鉄心の背面
を固定絶縁台の2箇所の係止部に当接させる構成とした
ものがある。
第14図はこの従来例における可動部の復帰終了状態を
示す図で、lb、 lb’は可動鉄心7の背面が当接す
る固定絶縁台1の係止部であり2図中第9図〜第11図
と対応する部分には同一符号を付して示す。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第9図〜第11図に示す従来例は、可動部復帰時に可動
部のはね返りによる常閉接点の再開離の防止を図ったも
のであるが、電磁石の励磁に際し、可動鉄心の両方の磁
極を固定鉄心の対向磁極に同時接極させる配慮がなされ
ていなかった。すなわち、第9図に示す可動部の復帰終
了状態において、可動鉄心7が連結軸9を中心として復
帰ばね10の力を受け可動絶縁台2に押圧される構成と
した場合には、可動鉄心7の固定鉄心6に対する向きは
復帰ばね10の座面の形状や位置によって左右され、可
動鉄心7の両方の磁極と固定鉄心6の対向する両方の磁
極との空隙距離S、、 S、が51=S、になるとは限
らないし、復帰ばね10が可動絶縁台2の連結部端面2
bにも当接している場合には、可動鉄心7に当接する復
帰ばね10の座面が上記連結部端面2bにならうため、
可動鉄心7の向きは第9図に示すようになり、空隙距離
S工ys2は、So〉S2となる。このように上記従来
例では、可動部の復帰終了状態において、可動鉄心7と
固定鉄心6の両方の磁極の空隙距離がS1曇S2となる
ため、励磁時に空隙距離の小さい磁極間の吸引力の方が
大きく、シたがって復帰終了時の空隙距離のアンバラン
ス状態はさらに助長され、第10図に示すように先に吸
引された可動鉄心7の一方の磁極が固定鉄心6の対向す
る磁極に強く衝突する。その結果、両鉄心の一方の磁極
面のみが激しく損傷し、第13図に示す雨鉄心間の残留
磁気消磁用空隙Gが早期に減少したり、唸り音が早期に
発生する等の問題点があった。
一方、第14図に示す他の従来例では、可動鉄心7が復
帰ばねlOの押圧力Fにより押し戻され、固定絶縁台1
の係止部1b、 lb’ に衝突したとき、ばね力Fと
逆方向に作用する反力Rにより、可動鉄心7と可動絶縁
台2を軸9で連結した可動部が固定鉄心6に向かって大
きくはね返り、その際、第15図に示すように可動部は
ね返り距離Jが常閉接点ワイプ寸法Wを越えて常閉接点
の再開離をひき起こし、接点寿命を短くするという不具
合がある。
本発明は上記の点にかんがみなされたもので、可動部復
帰時の衝撃による常閉接点の再開離現象を抑えながら、
電磁石接極時の鉄心磁極面の片当りを防止し、部品を追
加することなく、接点および鉄心の長寿命化を実現する
ことにある。
C問題点を解決するための手段〕 上記目的は、可動部復帰時に、可動鉄心と可動絶縁台と
の連結軸に対し直角な平面内にある可動絶縁台の一方の
肩部を固定絶縁台の第1の係止部に当接させ1次いで可
動鉄心の背面の一部を同平面内の上記連結軸をはさんで
上記第1の係止部とは反対側にある固定絶縁台の第2の
係止部に当接させるとともに、可動鉄心の背面の他の部
分を可動絶縁台を介して上記第1の係止部で受け止め、
復帰終了状態では同平面内にある可動鉄心の両方の磁極
が固定鉄心の対向磁極からほぼ等距離に保たれるように
構成することによって達成される。
〔作用〕
可動鉄心と可動絶縁台を軸で連結した可動部が復帰ばね
により押し戻される途中で、可動絶縁台の一方の肩部が
固定絶縁台の第1の係止部に当接すると、その瞬間より
可動部の運動はそれまでの直進運動から上記第1の係止
部を支点とする回転運動に変わり、運動方向が偏向する
。そして、この回転運動中に、可動鉄心の背面の一部が
上記連結軸をはさんで上記第1の係止部とは反対側の位
置にある固定絶縁台の第2の係止部に当接するとともに
、可動鉄心の背面の他の部分が可動絶縁台を介して上記
第1の係止部で受け止められ、復帰動作を終了する。こ
の間に、可動部の回転運動に伴う可動絶縁台の肩部と上
記第1の係止部との摩擦、可動鉄心の背面と上記第2の
係止部との摩擦および可動鉄心の背面とこれを受ける可
動絶縁台の肩部との摩擦によって運動エネルギーが消費
され、また可動部の運動方向の偏向により接点開閉方向
のはね返り距離が減少するため、可動部復帰時の衝撃に
よる常閉接点の再開離現象を防止することができる。ま
た、復帰終了状態では、可動鉄心の背面を固定絶縁台の
上記第2の係止部と、固定絶縁台の上記第1の係止部に
当接した可動絶縁台の一方の肩部とで安定に支え、上記
連結軸と直角な平面内にある可動鉄心の両方の磁極を固
定鉄心の対向磁極からほぼ等距離に保つことができるの
で、電磁石励磁時に可動鉄心の両方の磁極を固定鉄心の
対向磁極に同時に接極させ、磁極の片当りをなくして、
磁極面の摩耗、損傷を軽減できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図〜第8図により説明する
第1図、第2図は本発明の第1の実施例を示す。
第1図、第2図において、固定絶縁台1.可動絶縁台2
、固定接触子3、可動接触子4、電磁石5(固定鉄心6
、可動鉄心7、コイル8)、連結軸9、復帰ばね10、
接点ばね11、接点ばね受12からなる電磁接触器の基
本構成は第9図〜第11図に示す従来例と同一であるが
、本実施例は、固定絶縁台1に可動絶縁台2に対する第
1の係止部1aと可動鉄心7に対する第2の係止部1b
を並設した点が上記従来例と異なる。この第10係止部
1aと第2の係止部1bは、連結軸9と直角な平面内で
連結軸9をはさんで互いに反対側の位置に設けられてい
る。電磁石5の固定鉄心6と可動鉄心7は、第13図に
示すようにそれらの中央脚に残留磁気消磁用空隙Gを持
たせたE形鉄心からなり、各鉄心の両方の磁極が連結軸
9と直角な平面内の上下に位置するように対向配置され
、可動鉄心7は連結軸9によって可動接触子4を支持す
る可動絶縁台2と回動自在に連結されている。このよう
な鉄心配置は、電磁接触器取付面の横幅寸法を比較的小
さくできるため、盤面に多数並設される制御用補助電磁
接触器に多く採用される。この種の電磁接触器には通常
、常閉接点と常閉接点が各複数個装備されるが、図には
常閉接点の1つのみを示し、常閉接点は図示省略する。
第1図は本実施例の可動部復帰終了状態を示す図、第2
図は可動部復帰過程で可動絶縁台2の一方の肩部2aが
第1の係止部1aに当接した瞬間の状態を示す図である
6 次に、本実施例の可動部復帰動作を第3図、第4図によ
り説明する。
本実施例では、第3図に示すように、第2の係止部1b
を可動絶縁台2の肩部2aの厚みT分だけ第1の係止部
1aよりも可動鉄心7に対して接近した位置に設けであ
る。第3図は第2図と同様に。
可動部が復帰ばね10の押圧力Fにより押し戻される途
中、可動絶縁台2の一方の肩部2aが第1の係止部1a
に当接した瞬間の状態を示す。第3図において、可動鉄
心7の重心位置をGい可動絶縁台2の重心位置を02と
し、肩部2aが第1の係止部1aに当接する直前の可動
鉄心7、可動絶縁台2のそれぞれの慣性力をI、、 I
、とする0図中、δ、は可動鉄心7の背面7a部と第2
の係止部1bとの空隙、δ、′は可動鉄心7の背面7b
部と可動絶縁台2の肩部2aとの空隙である。肩部2a
が第1の係止部1aに当接すると、その瞬間より可動絶
縁台2は第1の係止部1aを支点として時計方向に回転
運動する。これに伴い、連結軸9は図中矢印P方向に移
動しようとする。このP方向の作用力の分力P′により
、可動鉄心7の連結部はP′方向に移動しようとし、可
動鉄心7は重心G1のまわりに反時計方向の回転力を受
けながら。
空隙δ1.δ、′が零になるまで連結軸9とともにP方
向に移動する。これらの作用力による可動部の動作過程
を第4図の二点鎖線で示す。同図の破線は、可動鉄心7
の背面78部が固定絶縁台1の第2の係止部1bに当接
し、背面7b部が可動絶縁台2の肩部2aに当接した状
態(δ0.δ□′=0)を示す、この状態まで可動絶縁
台2が回動したとき、可動絶縁台2の先端部側面2cと
固定絶縁台1の案内用開口部1cとの空隙δ2がδ2〉
0となるように設定する。こうすることにより、可動鉄
心7は、固定絶縁台1の第2の係止部1bと、第1の係
止部1aに当接した可動絶縁台2の肩部2aにばね力F
で押しつけられるので、上記第1、第2の係止部1a、
lbの位置と可動絶縁台の肩部2aの寸法Tを適当に設
定することにより、第1図に示すように可動鉄心7の両
方の磁極と固定鉄心6の対向磁極との空隙距離S工ys
zがほぼ51=S2に保たれた安定した復帰終了状態と
なる。
一方、第4図の破線で示す状態、すなわち可動鉄心7が
第2の係止部1bに当接したとき、可動部は第3図に示
すP′方向の作用力を受けているため、可動鉄心7の背
面78部と第2の係止部1bとの間で摩擦が生じ、また
可動鉄心7の背面7b部と可動絶縁台2の肩部2aとの
間でも摩擦が生じ、可動絶縁台2の肩部2aと第1の係
止部1aとの間で生じる摩擦と加わって可動部が持って
いた運動エネルギーを消費させる。さらに、可動部の衝
突によるはね返り方向も矢印Pと反対の方向になるため
、第3図に示す慣性力11. I、とは逆方向へのはね
返り成分は小さくなる0以上により、第5図に示すよう
に、可動部はね返り距離Jを常閉接点ワイプ寸法Wより
小さく抑えることができるので、可動部のはね返りによ
る常閉接点の再開離の不具合は生じない。
また、可動絶縁台2に対する係止部1aのみを有し、可
動鉄心7に対する係止部1bを有しない従来の電磁接触
器では、第9図に示すように、復帰動作時に可動鉄心7
が可動絶縁台2とともに回動し、コイルボビン8aの内
壁を可動鉄心7の中央脚が押打する現象が発生していた
が1本実施例によれば、固定絶縁台1の第2の係止部1
bによって復帰動作時の可動鉄心7の回動が抑制される
ため、可動鉄心7の中央脚がコイルボビン8aの内壁を
押打することがなくなり、したがって、衝撃によるコイ
ル断線の発生を防止し、コイルの長寿命化も図れる。
第6図は本発明の第2の実施例を示す。
第1図、第2図には、コイルボビン8aと可動鉄心7と
の間に介装した1個の円錐形つる巻ばねからなる復帰ば
ね10によって可動鉄心7を開離させる例を示したが、
第6図にはコイルボビン8aと可動絶縁台2の対角線上
に座面を持つ2個の円筒形つる巻ばねからなる復帰ばね
10′ を用いた別の例を示す、このように復帰ばねの
形状、配置が異なる場合でも、固定絶縁台1に可動絶縁
台2に対する第1の係止部1aと可動鉄心7に対する第
2の係止部1bを設けることによって、第1の実施例と
同様の作用、効果が得られる。
第7図、第8図は本発明の第3の実施例を示す。
第9図〜第11図に示す従来の電磁接触器では。
可動部の復帰の途中で、常閉接点が閉状態となった時点
より可動絶縁台2に加わる接点ばね11の押圧力Qの作
用方向が可動鉄心7に加わる復帰ばね力Fの作用方向と
一致しない場合、第11図に示すように、可動絶縁台2
の肩部2aが固定絶縁台1の係止部1aに当接する以前
に、可動絶縁台2の運動方向がP方向に偏向して、係止
部1aに当接後の常閉接点開離防止作用が安定に発揮さ
れないことがあり、この現象は常閉接点が複数個あって
接点ばね11のばね荷重が大きいときほど発生しやすい
第7図、第8図に示す実施例は、この問題を解消するた
め、第1図、第2図の実施例と同様の構成に加えて、可
動絶縁台2が可動鉄心7に向かって押圧されたとき、可
動鉄心7の背面中央部7cに当接する突起部2dを可動
絶縁台2に設けたものである。本実施例では、第7図に
示すように、可動部の復帰の途中で常閉接点が閉状態と
なり、可動絶縁台2に接点ばね11の押圧力が加わった
とき、上記突起部2dの平らな端面が可動鉄心7の背面
中央部7cに当接することによって、可動絶縁台2は、
その軸心が可動鉄心7の背面に対し垂直の状態に保たれ
る。このとき、可動絶縁台2の軸穴2eが連結軸9に当
ると同時、もしくはそれ以前に上記突起部2dが可動鉄
心7の背面中央部7cに全面接触するように設定してお
く。
本実施例によれば、可動絶縁台2は、第1の係止部1a
に当接する以前にその運動方向を偏向することがなく、
第8図に示すように、第1の係止部1aに当接した時点
より偏向を開始するため。
常閉接点開離防止作用を安定に発揮させることができる
。また、第8図に示すように、可動絶縁台2が第1の係
止部1aを支点として回動する際、突起部2dの角部が
可動鉄心7の背面に当り、可動絶縁台2を可動鉄心7に
対し常閉接点のワイプ寸法Wが増加する方向に移動させ
るので、可動絶縁台2の軸穴2eと連結軸9との間のガ
タにより常閉接点のワイプ寸法Wが減少する不具合も解
消できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば1部品を追加することなく、可動鉄心お
よび可動絶縁台に対する係止部の適切な配置により、可
動部復帰時の衝撃による常閉接点の再開離を防止し、か
つ復帰終了状態では可動鉄心の両方の磁極を固定鉄心の
対向磁極からほぼ等距離に保って、電磁石励磁時に両方
の磁極を同時に接極させ、片当りによる接極面の損傷や
異常摩耗を防止する効果が得られる。また、両方の磁極
が同時に接極するため、可動鉄心の接極時のはね返りが
なくなり、接極時のはね返りによる常閉接点の再開離も
防止できる。したがって、接点および鉄心の長寿命化を
経済的に達成することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図、第2図は本発明の第1の実施例の異なる動作状
態を示す側断面図、第3図、第4図は第1の実施例の復
帰動作の説明図、第5図は第1の実施例における常閉接
点の状態と可動部はね返りの関係を示す図、第6図は本
発明の第2の″A施例を示す側断面図、第7図、第8図
は本発明の第3の実施例の異なる動作状態を示す側断面
図、第9図、第10図、第11図は従来例の異なる動作
状態を示す側断面図、第12図は従来例の復帰動作の説
明図、第13図は鉄心の接極状態を示す側面図、第14
図は他の従来例の復帰動作の説明図、第15図はその常
閉接点の状態と可動部はね返りの関係を示す図である。 1:固定絶縁台   la:第1の係止部lb:第2の
係止部 2:可動絶縁台 2aニ一方の肩部  3:固定接触子 4:可動接触子   5:電磁石 6:固定鉄心    7:可動鉄心 7a:可動鉄心の背面の一部 7b:可動鉄心の背面の他の部分 9:連結軸     10.10’  :復帰ばね代理
人弁理士  中 村 純之助 21図 矛3 図 5+ 十4図 r 才5 昂 ?6図 矛7図 ?9S 矛101 t′12図 1213図 十14図 2?15図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、可動接触子を支持する可動絶縁台と、接触子の開閉
    方向と同方向に摺動する可動鉄心を持つ電磁石と、上記
    可動鉄心と可動絶縁台とを回動自在に連結する連結軸と
    、上記可動鉄心を固定鉄心から開離させる復帰ばねと、
    上記各部を収容し固定接触子を支持する固定絶縁台とを
    備えた電磁接触器において、可動部復帰時に、上記連結
    軸と直角な平面内にある上記可動絶縁台の一方の肩部を
    上記固定絶縁台の第1の係止部に当接させ、次いで上記
    可動鉄心の背面の一部を同平面内の上記連結軸をはさん
    で上記第1の係止部とは反対側にある上記固定絶縁台の
    第2の係止部に当接させるとともに、上記可動鉄心の背
    面の他の部分を上記可動絶縁台を介して上記第1の係止
    部で受け止め、復帰終了状態では同平面内にある可動鉄
    心の両方の磁極が固定鉄心の対向磁極からほぼ等距離に
    保たれるように構成したことを特徴とする電磁接触器。
JP15978786A 1986-07-09 1986-07-09 電磁接触器 Expired - Lifetime JPH0815032B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012009366A (ja) * 2010-06-28 2012-01-12 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 電磁接触器
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DE112014007203B4 (de) * 2014-12-24 2019-05-02 Mitsubishi Electric Corporation Elektromagnetischer Schalter

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