JPS6316493A - 車両用ディスク再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコンパクトディスクプレーヤ、ビデオディスク
プレーヤ等を車両に搭載する場合に実現される車両用デ
ィスク再生装置に関する６〔発明の概要〕 本発明においては筐体の補強部にシャーシがインシュレ
ータを介して支持される。

〔従来の技術〕

コンパクトディスクプレーヤ、ビデオディスクプレーヤ
等においてはディスクをスピンドルモータにより回転し
、ピックアップをディスク半径方向に駆動して情報を再
生しているので、これらのプレーヤを車両に搭載して用
いる場合、これらの機構が振動に充分耐え得るように工
夫する必要が　。

ある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の装置はディスクから情報を再生する基本的機構を
振動から保護するため、複雑な構成を有するばかりでな
く、空間の利用効率が低下して。

大型化する欠点があった。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は車両用ディスク再生装置において、ディスクを
回転するスピンドルモータ、ディスクから情報を再生す
るピックアップ及びピックアップをディスクの半径方向
に駆動するスライダモータを支持するシャーシと、シャ
ーシを収容する筐体と、筐体を補強する補強部と、補強
部に固定され、シャーシを支持するインシュレータとを
備えることを特徴とする。

〔作用〕

筐体は補強部により補強される。この補強部にインシュ
レータが固定され、インシュレータによりシャーシが支
持される。

〔実施例〕

第１図乃至第３図は本発明の車両用ディスク再生装置の
構成を表わしている。第１図乃至第３図は本発明のプリ
ント基板支持構造の構成を表わしている。同図において
１は金属等よりなる筐体であり、筐体１はその角部に複
数個（実施例においては４個）の補強部２が付加さ九、
補強されている。補強部２は筐体１の側壁にスポット溶
接等により固定される固定板３と、側壁４と、上面板５
とを有しており、これらと筐体１の側壁と底面により、
略密閉された空間が形成されている。側壁４の一部には
面取り部６が形成され、筐体１の内部の空間を広くして
いる。

１１は振動を減衰するインシュレータであり。

ネジ１２により補強部２の上面板５に固定されている。

１３はシャーシであり、ディスク１０を回転するスピン
ドルモータ１４と、ディスク１０から情報を再生するピ
ックアップ１５と、ピックアップ１５をディスク半径方
向に駆動するスライダモータ１６等の機構よりなるメカ
アッセイを支持している。１７．１８はこれらの機構を
制御するための電気回路が組込まれたプリント基板であ
り、その筐体上の中心側に位置する端部はネジ等により
、基板１７はスピンドルモータ１４に、基板１８はメカ
シャーシ２３に、各々固定されている。

これらの機構（プリント基板１７．１８を含む）を支持
するメカシャーシ２３をさらに支持するシャーシ１３が
インシュレータ１１により支持されているので、これら
には筐体１からの振動が伝達され雅い構造となっている
。

２１は一端がシャーシ１３の比較的外周に固定されたバ
ランスウェイトであり、各機！（プリント基板１７．１
８を含む）を支持するシャーシ１３の質量が、４個のイ
ンシュレータ１１により均等に支持されるように必要個
数（実施例においては３個）設けられる。バランスウェ
イト２１はシャーシ１３の下方に突出するように設けら
れ、その下方の端部は必要に応じて挿入されるスペーサ
２２を介してプリント基板１７．１８に当接している。

すなわちプリント基板１７．１８はその内側（筐体１の
中心側）の端部がスピンドルモータ１４又はメカシャー
シ２３に固定され、所謂片持ち構造とされている。バラ
ンスウェイト２１はスペーサ２２を介してプリント基板
１７．１８の外側の端部に当接し、この片持ち構造を両
持ち構造としている。これによりシャーシ１３に振動が
伝達されたとき、プリント基板１７．１８が振動し、破
損することが防止される。プリント基板１７．１８はそ
の支持をより確実にするためにネジ等によりバランスウ
ェイト２１に固定するようにしてもよいが、そうすると
装着又は取外しの場合に作業性が悪くなるので、単に当
接、支持するだけとしてもよい。

スピンドルモータ１４、ピックアップ１５、スライダモ
ータ１６等の機構とプリント基板１７．１８さらにバラ
ンスウェイト２１はすべてシャーシ１３の下方に配置さ
れている。これによりインシュレータ１１により支持さ
れる機構の重心を低くすることができ、振動を防止する
のに効果がある。インシュレータ１１と補強部２の高さ
は、これらの機構を筐体１に収容できるように設定され
ている。

〔効果〕

以上の如く本発明は車両用ディスク再生装置において、
ディスクを回転するスピンドルモータ、ディスクから情
報を再生するピックアップ及びピックアップをディスク
の半径方向に駆動するスライダモータを支持するシャー
シと、シャーシを収容する筐体と、筐体を補強する補強
部と、補強部に固定され、シャーシを支持するインシュ
レータとを備えるようにしたので、振動に対して充分な
強度を得るとともに、狭い空間を有効に利用して、基本
的機構の振動を有効に防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の車両用ディスク再生装置の平面図、第
２図はその正面図、第３図はその側面図である。 １・・・筐体 ２・・・補強部 ３・・・固定板 ４・・・側壁 ５・・・上面板 ６・・・面取り部 １０・・・ディスク １１・・・インシュレータ １２・・・ネジ １３・・・シャーシ １４・・・スピンドルモータ １５・・・ピックアップ １６・・・スライダモータ １７．１８・・・プリント基板 ２１・・・バランスウェイト ２２・・・スペーサ ２３・・・メカシャーシ 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ディスクを回転するスピンドルモータ、該ディスクから
   情報を再生するピックアップ及び該ピックアップを該デ
   ィスクの半径方向に駆動するスライダモータを支持する
   シャーシと、該シャーシを収容する筐体と、該筐体を補
   強する補強部と、該補強部に固定され、該シャーシを支
   持するインシュレータとを備えることを特徴とする車両
   用ディスク再生装置。