JPS63164928A - 油濾し器、湯沸かし器等の注口装置 - Google Patents

油濾し器、湯沸かし器等の注口装置

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JPS63164928A
JPS63164928A JP31503586A JP31503586A JPS63164928A JP S63164928 A JPS63164928 A JP S63164928A JP 31503586 A JP31503586 A JP 31503586A JP 31503586 A JP31503586 A JP 31503586A JP S63164928 A JPS63164928 A JP S63164928A
Authority
JP
Japan
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spout
container
oil
lid
palate
Prior art date
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Pending
Application number
JP31503586A
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English (en)
Inventor
中里 満
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Riken Light Metal Industry Co Ltd
Original Assignee
Riken Light Metal Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Riken Light Metal Industry Co Ltd filed Critical Riken Light Metal Industry Co Ltd
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Publication of JPS63164928A publication Critical patent/JPS63164928A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ0発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は油濾し器とか湯沸かし器等の台所用品等に利用
される口蓋の遊動又は傾斜当接部の圧接に伴う開蓋状態
の保持を可能とする使用上に便利な油濾し器、湯沸かし
器等の注口装置に係る。
(従来の技術) 従来油濾し器とか湯沸かし器に於ける容体の一側に設け
た注口は、図面第15図に示すように容体33の一側壁
に嘴状の注口34を突設し、該注口34の開口端に口蓋
35を開閉自在に軸36支した構成か、或いは第16図
に示すように容体37の一側壁に突設した注口38の開
口端を口先に向かって斜めに形成し、該開口端にその傾
斜に添って口蓋39を当接部40着した構成のもので、
之等の注口の備わった油濾し器とか湯沸かし器等の使用
に於て容体内の油とか湯を注ぐ場合、容体を持ってこれ
を傾ければ、口蓋は遊動展開して注口はそのまま開口し
て容体内の油とか湯の注ぎを可能とするものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかし前記従来の注口は何れも容体を傾斜させることに
より口蓋を回動きせて注口を開口し、これより油や湯を
注ぐことが出来るようにしであるが、この使用時に於て
一度に多量の油とか湯を吐出させる場合、口蓋を展開し
これの開蓋状態を保持して油等を注ぐことは出来ないの
で、容体内の油や湯を取り急ぎ取り出す場合とか、或い
は容体内へ水等を供給する場合等に極めて不便を来たす
問題点を有するものであった。
本発明は前記した従来の問題点を解消するためになされ
たもので、容体の一側壁に突設した注口とこれの口蓋と
に傾斜当接部を設けて、両傾斜当接部の当接に於ける摩
擦係数の変化に伴う開蓋状態の保持と、口蓋への抑圧補
助力により自動閉蓋を可能として、容体の傾斜により油
や湯の通常の注ぎと、口蓋の開蓋状態の保持による一度
に多量の吐出或いは供給を可能とし、又注ぎ後に付着し
た油や湯等が口蓋から注口外へと流出して容体外を汚す
ことを防止する油濾し器、湯沸かし器等の注口装置の提
供を目的としたものである。
口0発明の構成 (問題点を解決するための手段) 前記目的を達成するための本発明に係る油濾し器、湯沸
かし器等の注口装置は、実施例に示すように、容体1の
側壁−例に注口4を設けてこれに口蓋12を開閉自在に
取付けた油濾し器、湯沸かし器等の注口装置に於て、前
記注口4の開口部8と口蓋12とに少なくとも片方又は
両方に傾斜当接部10.16を備え、該開口部8の傾斜
当接部10と口蓋12の傾斜当接部16とを当接させた
状態で口蓋12を遊動開閉可能に軸9支し、且つ傾斜当
接部10.16の傾斜角を開蓋時、前記両傾斜当接部1
0.16の当接に於ける摩擦係数の変化に伴う傾斜当接
部10.16の圧接により開蓋保持又は押圧補助力によ
り自動閉蓋とし得る角度とした構成である。
(作  用) 本発明に係る油濾し器、湯沸かし器等の注口装置は前記
構成によるものであるからこの注口装置を実施例に示す
ように、例えば油濾し器Aに施して注油する場合は、油
濾し器Aに於ける濾油受は容体1の周側壁へ、開口部8
に傾斜当接部10、を備えた注口4を突設し、更にこの
注口4の開口部8に前記傾斜当接部10、に対応する傾
斜当接部16、を有する口蓋12を対応させて、これの
傾斜当接部16、を前記開口部8の傾斜当接部10、へ
当て、更に口蓋12を注口4へ遊動自在に枢支させて、
容体1を傾けたとき口蓋12は自動的に回動して注口4
からの注油を可能とし、又口蓋12を指等で更に開いた
とき前記両傾斜当接部10.16互いに圧接して口蓋1
2の回動を抑止し、その開蓋状態を保持し得るようにし
た後、との瀘油受は容体1を使用して濾過した油29を
他に移す場合は、瀘油受は容体1の把手2を持って瀘油
受は容体1を傾ければ口蓋12を自動的に開いて、注口
4からの注油を可能とし、更に瀘油受は容体1より多量
の油を一度に出すときは、口蓋12を更に展開して互い
に当接する少なくとも両傾斜当接部10.16に圧接し
、口蓋12の遊動を抑止し口蓋12の開蓋状態を保持さ
せて、そのまま瀘油受は容体1を傾けて注口4からの多
量の吐出を可能とする。
又この状態に於て口蓋12を閉じる場合は口蓋12を指
等により押せば前記両傾斜当接部10.16の圧接が解
除されて、口蓋12は自重により自動回動しこれによっ
て注1:I4を閉室するものである。
(実 施 例) 実施例1゜ 次ぎに本考案に係る油濾し器、湯沸かし器等の注口装置
を図面第1図乃至第9図に基づいて説明する。
この第1図乃至第9図による注口装置は油濾し器Aに付
設しものを示し、図中1は濾油受は容体で、所定容量の
容体側壁に把手2を突設し、且つ上端開口部には縁巻き
3を形成しである。
4は濾油受は容体1の側壁一側に突設した注口で、口先
を嘴状の弧状縁5を形成し且つ根部側には濾油受は容体
1の側壁へ開けた透孔6に対応する略Uの字形の嵌合縁
7を設けて、該嵌合縁7を透孔6へ嵌めた後、縁端を折
返して透孔6の孔端へ取付ける。
更にこの注口4の開口部8側に、夫々相対応させて断面
ハの字形を形成する枢支する例えば軸9の軸受は部を兼
ねた傾斜当接部10.10と、断面り字形の横架部片1
1とを設けである。
12は前記注口4に設けた口蓋で、注口4の開口部8形
状に合う略半円弧状に形成し且つ周端に注目:14の口
外側を覆う折返し縁13を、面部に打出し部14を夫々
設けると共に、一端部側には注口4の横架部片11に当
接する係止片15を、軸9より後方に設け、該軸9用孔
9aを備え且つ注口4の傾斜当接部10.10に対応す
る軸挿部を兼ねた傾斜当接部16.16をハの字形等に
夫々突設し、この口蓋12は前記両傾斜当接部10.1
0.16.16とを略当接した状態で注口4へ対応させ
、且つこの傾斜当接部10.10.16.16へ軸9を
嵌挿して遊動自在に支持される。
尚前記開口部8の傾斜当接部10.10と、口蓋12の
傾斜当接部16.16との傾斜角を開蓋時、お互いに傾
斜の度合で開閉を調整可能とし、傾斜が大きいと当接が
きつくしてあり、又傾斜が小さいと当接が緩やかにでき
るようにし、開時口蓋のときは自重により遊動をし、両
傾斜当接部10.10.16.16の当接に於ける摩擦
係数の変化に伴う圧接により開蓋保持とこの開蓋保持状
態に於て指等により押圧補助力を与えることにより、前
記圧接が解除きれて自重により自動閉蓋とし得る角約5
°〜45°で、好ましくは15@〜20″ としである
尚傾斜当接部10.16の何れか一方か両方を弾性材で
構成することが好ましい。
17は瀘油受は容体1の開口部分へ嵌脱自在に嵌めた瀘
し容体で、前記瀘油受は容体1と略同径の筒形とし、且
つ一側壁に把手18を突設すると共に、下部に濾過部材
aを設け、該濾過部材aは底部に複数の透孔19を穿設
した濾過容器20内に活性炭、アルミナ等の濾過媒体2
1を濾紙22.23を対応させて充填し、且つ濾過容器
20の開口部に穿孔蓋24を嵌着した構成である。
25は濾し容体17の開口部へ嵌脱可能に係止した濾過
網で、この濾過網25とこれに対応させた濾紙26によ
り比較的大きな混雑物を区別し、更に前記濾過部材aに
より更に微細な混雑物の濾過を可能とする。
27は濾過網25を介して瀘し容体17へ冠着した蓋体
で、把手28を突設しこの蓋体27を反転許せこれに前
記瀘し容体17を載置して、別の消滅し器を形成する場
合もある。
以上この実施例による消滅し器Aに溜った油29を注口
4より他に移す場合は、濾油受は容体1の把手2を持っ
てこれを傾ければ、注口4の口蓋12はこれに遊動自在
に軸10支されているから、僅かに回動して注口4を開
口し濾油受は容体1内の油29を他の容器等へ注油でき
るもので、又口蓋12を更に展開して、この展開に伴い
注口4の傾斜当接部10.10へ口蓋12の傾斜当接部
16.16を圧接(傾斜面の変位による摩擦係数の変化
)して、口蓋12の遊動を抑止し口蓋12の開蓋状態を
保持して、前記より注口4を広く開口させて一度に多量
の注油を可能とするものである。
又この状態より口蓋12を閉じる場合は、指等でこの口
蓋12を押せば、前記傾斜当接部10.10.16.1
6の圧接が解かれて口蓋12は再び遊動可能となって、
自重により自動的に回動し閉蓋状態となるものである。
実施例2゜ 更に本発明の他の実施例を第10図に基づいて説明する
と、この実施例による注口装置はポットへ施した例を示
すもので、周壁−個に把手2′を突設したポット容体1
′に前記実施例1.と同じ傾斜当接部10′、16′ 
を備えた注口4′を突設し、更にこの注口4′に傾斜当
接部を有する口蓋12′を遊動自在に軸10′支し、更
にポット容体1′の開口部には濾過体30を介して蓋3
1を対合させた構成で、使用に際しては前記油濾し器A
と同様に溜った湯を注口4′より注湯し、又口蓋12′
 も同様に操作して使用するものである。
尚図面第11図は本発明の注口装置を湯沸かし器に使用
した例を示し、蔓32を取付けた容体1′に注口4“を
突設し、更にこの注口4″に口蓋12″の傾斜当接部I
Q″、16″を軸9″支たもので、この湯沸かし器に於
ても前記と同様に傾斜当接部の圧接による開蓋状態の保
持等を可能としたものである。
又本発明に係る傾斜当接部10.10.16.16は第
12図に示すように、傾斜向きを夫々逆ハの字形に形成
しても良く、更に第13図に示すように傾斜当接部10
a、16aを片方のみとして、他方を垂直に形成する場
合と傾斜当接部10b、16bの部分に凹部イと凸部口
とを形成して之等を互いに係合きせてその当接をより確
実とする場合もあって、この他の実施例に於ける作用効
果も前記実施例のものと同じである。
ハ1発明の効果 本発明に係る油濾し器、湯沸かし器等の注口装置は前記
のように、容体の側壁−偏に注口を設けてこれに口蓋を
開閉自在に取付けた油濾し器、湯沸かし器等の注口装置
に於て、前記注口の開口部と口蓋とに傾斜当接部を備え
、該開口部の傾斜当接部と口蓋の傾斜当接部とを当接さ
せた状態で口蓋を遊動開閉可能に枢支し、且つ傾斜当接
部の傾斜角を開蓋時、前記両傾斜当接部の当接における
摩擦係数の変化に伴う傾斜当接部の圧接により開蓋保持
又は押圧補助力により自動閉蓋とし得る角度とした構成
であるから、使用時容体内の油とか湯を吐出させる場合
、口蓋を開蓋状態に容易に止めておくことができるので
、前記油とか湯は極めて注ぎ易いものであり、然も容体
内より油や水を取り急ぎ出す場合とか、容体へ注口より
水等を供給する場合に一度に多量の吐出を可能とすると
共に、注ぎ後に付着した油、湯等が口蓋から注口外へ流
出して容体の周囲等を汚すことも防止して、その取り扱
い上や衛生上等にも便利となる特有の効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は実施例1.を示す一部を縦断した正面図、
第2図は仝上注口に背面間第3図は仝1縦断側面図、第
4図は仝上一部横断平面図、第5図は口蓋の断面図、第
6図は仝上平面図、第7図は仝上背面図、第8図は装置
の注口と口蓋の関係を示す断面図、第9図は仝上背面図
、第10図は実施例2.の一部を縦断した状態の正面図
、第11図は仝上池の例を示す説明図、第12図は傾斜
当接部を逆への字形とした背面図、第13図及び第14
図は傾斜当接部の変形例を示す断面図、第15図及び第
16図は従来の注口装置を示す断面図である。 尚図中1は容体、4は注口、8は開口部9は軸、10は
傾斜当接部、12は口蓋、Aは油濾し器、16は傾斜当
接部である。 第        第 2P 早 図 羊 羊 手 図 一一一==」 一:コ=コ 第 図 羊 回

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 容体の側壁一側に注口を設けてこれに口蓋を開閉自在に
    取付けた油濾し器、湯沸かし器等の容器に於て、前記注
    口の開口部と口蓋とに傾斜当接部を備え、該開口部の傾
    斜当接部と口蓋の傾斜当接部とで口蓋の閉蓋時に遊動開
    閉可能に枢支し、且つ口蓋の開蓋時、前記両傾斜当接部
    の当接に於ける摩擦係数の変化に伴う傾斜当接部の圧接
    により開蓋保持又は押圧補助力によって自動閉蓋し得る
    角度としたことを特徴とする油濾し器、湯沸かし器等の
    注口装置。
JP31503586A 1986-12-26 1986-12-26 油濾し器、湯沸かし器等の注口装置 Pending JPS63164928A (ja)

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JP31503586A JPS63164928A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 油濾し器、湯沸かし器等の注口装置

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JP31503586A JPS63164928A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 油濾し器、湯沸かし器等の注口装置

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JPS63164928A true JPS63164928A (ja) 1988-07-08

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ID=18060638

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JP31503586A Pending JPS63164928A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 油濾し器、湯沸かし器等の注口装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0412214U (ja) * 1990-05-18 1992-01-31

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0412214U (ja) * 1990-05-18 1992-01-31

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