JPS63164216A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Publication number
JPS63164216A
JPS63164216A JP31150686A JP31150686A JPS63164216A JP S63164216 A JPS63164216 A JP S63164216A JP 31150686 A JP31150686 A JP 31150686A JP 31150686 A JP31150686 A JP 31150686A JP S63164216 A JPS63164216 A JP S63164216A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
baking
program
organic films
bake
Prior art date
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Pending
Application number
JP31150686A
Other languages
English (en)
Inventor
Natsuyo Matsumoto
松本 夏代
Hidetsuna Hashimoto
橋本 英綱
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP31150686A priority Critical patent/JPS63164216A/ja
Publication of JPS63164216A publication Critical patent/JPS63164216A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に写真蝕刻工
程中のベーク処理に改良を施したものでるる。
(従来の技術) 周知の如く、半導体製造工程中の写真蝕刻技術ではいか
に安定な微細パターンを作るかが問題でアリ、エツチン
グ用マスクを作成するのに様々な要素について近年特に
高いレベルt−要求されている。しかし、全てに完全な
レジストはなかなか存在しない。そこで不充分な要素を
補う為に一部の工程で違うレジストを使用した。り、C
EL(Contrast Enhanc@d Laye
r)等多層プロセスを利用したりしている。また、それ
に伴い塗布用ノズルの2本有るコーターマシン、現像液
用ノズルの2本有るデベロッノや−マシンが市販されて
いる。
これらは複数種のレジスト@を一ラインで使用する事を
目的としたものである。しかるに、ベーク板は1枚もし
くは複数枚有りても搬送系が1個体で共通になっている
(第2図(a) # (b) )なお、同図(a) #
 (b)において1はカバー、2はウェハ、3は搬送系
であシ、同図(b)は同図(、)の状態からクエハ2が
左方向に搬送された状態を示す。その為、ぺ一り板が一
枚の場合は、ベーク温度・時間が1種類に固定されてし
まい、耐熱性の高いレジストのベーク処理後、耐熱性の
低いレジストのベーク処理を行おうとすると、ベーク板
の温度を変えるのに時間がかかり、スループットが著し
く落ちる。一方、ベーク板が複数の場合でも、搬送系が
共通なので、ウェハは全てのベーク板上に一定の時間ず
つ留らねばならない。従って、上記耐熱性の異なるレジ
ストもしくは、ベーク温度・時間の異なった多層構造の
有@膜のベーク処理を行う為には、温度が各々の設定値
になるまで待つか、温度毎にラインを設けるかしなけれ
ばならなく、やはり効率が悪い。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、耐熱性の異
なる有機Mあるいは2層以上の有機膜のベーク処理を行
う際、温度・時間の異なるベーク処理を連続的且つ迅速
になし得、ウェハ処理効率を向上し得る半導体装置の製
造方法を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、写真蝕刻工程中、複数のウェハ上の耐熱性の
異なる有機膜、又は複数層の有機膜をベーク処理する半
導体装置の製造方法において、複数のベーク板を配置し
、各々の搬送系、温調。
ウェハ密着固定用減圧機構を独立に制御するぺ一り処理
工程を具備することを要旨とする。
(作用) 本発明においては、まずベーク板の温度をどれか(2枚
以上でもよい)使用する事によってベーク処理ができる
ように適当に設足し、各々のベーク時間をプログラムに
入力する。そして、(0秒含む)前の処理ウェハーが流
れたらプログラムを変更して次の処理ウェハーを流す。
このように1台のマージンにて連続且つ迅速に処理する
事によってウェハー処理効率の向上を図シ、異なりた耐
熱性を持つレジスト及び2層または3層の有機膜(、?
lJえばCELとレジスト)で各々異なったぺ一り処理
を必要とする写真蝕刻工程に適用するものである。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第2図を参照して説明する。な
お1図においてVi3枚のベーク板I J a〜11a
が配置され、各々には密閉可能なカバー12a〜12c
がついておシ、中は常にN2パージ及び排気されている
。なお、図中の13は搬送系、14はウェルである。
(実施例1) まず、3枚のベーク板11 m 、 1 l b 、 
llcの温度を下記表に示す如く夫々100℃、100
C,130℃に設定した。また、プログラムIにはベー
ク板11*、llbは夫々60 sec 、ぺ一り板l
ieは08・Cと入力し、プログラム■にはベーク板1
1a〜lieは全て60 s@e t−人力した。つづ
いて、OAP処理後第ルジスト(商品名TSMR880
0;東京応化工業(!l1I) ) 、第2レジスト(
商品名0FPR800c ;東京応化工業(製))を塗
布したウェハ14t−%光、現像する。そして、プログ
ラム■で第2レジストを塗布したウェハ14を、プログ
ラム■で第2レジストを塗布したウェハ14をベーク処
理した。次いで、処理の終了したウェハ14は次工程が
おいていれば速やかに次工程へ搬送し、耐熱性の異なっ
た2種類のレジストのポストベークを連続的に処理した
上記実施例1によれば、ベーク板11a〜llcの枚数
分の種類の温度が設定でき、プログラムを変よることに
よシそれぞれのベーク時間を変え、複数棟類のベータ処
理上連続的かつ迅速に行える。
従って、温度変更にかかる時間を省くことができる0例
えば、耐熱性の異なるレジストについては、実施例1に
示したように、レジストによりて温度・時間を変える必
要がめシ、その度ごとにベーク板の温度を設足し直すと
、第3図の昇温特性に示した様に時間がかなシかかシ、
(降温時には、よシ多くの時間を要する)マy・ン稼動
率がダウンする。
しかし実施例1ではあらかじめ温度の異なったペークポ
ジシ冒ンを用意しであるので、耐熱性の異なったレジス
トが連続的にきても効果的にベーク処理可能となシ、ウ
ェハー処理効率向上及び1台で複数種類をこなすとhう
マシーン効率の向上が可能である。
(実施例2) まず、3枚のベーク板11a〜llaの温度を夫々上記
表に示す如く夫々100℃、110℃。
110℃に設定した。また、プログラム■にはベーク板
11aは20 sec、ベーク板Jlb、llaは夫々
30 secと入力し、プログラム■にはぺ一り板JJ
aは45 @sC,ベーク板11板上1bs@c。
ベーク板11’cは5s・Cと入力した。つづいて、O
AP処理後前記第2レジストを塗布したウェハをプログ
ラム■でベーク処理し、すぐCEL′t−塗布し、プロ
グラム■でベーク処理を行なりた。その後、露光、現像
を行なった。ことで、次ポジシ璽ンにウェハがつまって
いる時はそのポジションのベーク板上翌で待機する。こ
のようにしてベーク温度・時間の異なりた多層有機膜の
ベーク処理を実行した。
上記実施例2によれば、 CEL 、オーバーコート等
とレジストの組合わせによる多層プロセスにおいても同
様となシ、今後の複雑なレジストプロセスに対応可能な
マシートとなる効果を有する。なお、実施例2に示した
空中待機中のウェハーに対する温度影響はN2 /?−
ジ及び排気している為、130℃のベーク板5■上空で
の5 min待機で、クエハーの温度40℃となシ、影
響無しと言える。
なお、上記実施例1,2において上記i4ターンのグロ
ファイルは通常のベーク条件時と差はなく良好でめった
[発明の効果コ 以上詳述した如く本発明によれば、耐熱性の異なる有機
膜あるいは複数層の有機膜のベーク処理の際、温度Φ時
間の異なるベーク処理を連続的かつ迅速になし得、ウェ
ハ処理効率を向上し得る半導体装置の製造方法を提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るベーク処理工程の説明
図、第2図(a) # (b)は夫々従来法に係るベー
ク処理工程の説明図、第3図は本弛明法に係るベーク板
の昇温特性図である。 111〜lla・・・ベーク板、12h〜12c・・・
ウェハ、 13−・・搬送系。 出劇人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第3図 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)写真蝕刻工程中、複数のウェハ上の耐熱性の異な
    る有機膜、又は複数層の有機膜をベーク処理する半導体
    装置の製造方法において、複数のベーク板を配置し、各
    々の搬送系、温調、ウェハ密着固定用減圧機構を独立に
    制御するベーク処理工程を具備することを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  2. (2)前記ベーク処理工程が、不要なベーク板上空を通
    過させるパス機能、及びベーク板上空でウェハを待機さ
    せる空中保持機能を持つことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の半導体装置の製造方法。
JP31150686A 1986-12-25 1986-12-25 半導体装置の製造方法 Pending JPS63164216A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002093687A (ja) * 2000-09-19 2002-03-29 Tokyo Electron Ltd 基板の熱処理方法及び基板の熱処理装置
JP2011222834A (ja) * 2010-04-12 2011-11-04 Hoya Corp ベーク処理装置、レジストパターン形成方法、フォトマスクの製造方法、及び、ナノインプリント用モールドの製造方法

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