JPS63164052A - 磁気テープカセット装置用切換機構 - Google Patents

磁気テープカセット装置用切換機構

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JPS63164052A
JPS63164052A JP62277526A JP27752687A JPS63164052A JP S63164052 A JPS63164052 A JP S63164052A JP 62277526 A JP62277526 A JP 62277526A JP 27752687 A JP27752687 A JP 27752687A JP S63164052 A JPS63164052 A JP S63164052A
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JP
Japan
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mounting plate
head mounting
operating
pin
switching mechanism
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JP62277526A
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ノルベルト・クンツェ
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/05Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container
    • G11B15/093Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container by sensing driving condition of record carrier, e.g. travel, tape tension
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/10Manually-operated control; Solenoid-operated control
    • G11B15/106Manually-operated control; Solenoid-operated control mechanically operated
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/1883Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof for record carriers inside containers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁気テープに対してくっついたり離れたり移
動することのできるヘッド取付は板と、磁気テープカセ
ット装置の機能を作動させるための作動ロッドと、前記
ヘッド取付は板の解放のために設けられたテープ停止検
出機構とを備え、前記ヘッド取付は仮は、前方の作動位
置に掛止めされたとき解放されかつ静止位置まで戻るよ
う移動され、前記作動ロッドは、掛止め機構によって作
動位置に掛止めされ、前記テープ停止検出機構は、テー
プ搬送が停止したとき、前記ヘッド取付は板が解放され
る前に前記テープ停止検出機構が作動力を前記ヘッド取
付は板にすでに加えている作動位置にセットされる構成
とした磁気テープカセット装置用切換機構に関するもの
である。
磁気テープカセット装置の早巻きロッド用の切換機構は
、ドイツ連邦共和国特許第3422259号に開示され
ている。深い押し下げに際して、早巻きロッドは掛止め
機構によって押し下げられた位置で掛止めされる。早巻
きロッドが掛止め位置にあるとき、ヘッド取付は板はば
ね力に抗して作動位置から僅かに引込まれる。この僅か
に引込まれた位置においてヘッド取付は板は掛止めされ
て、ヘッド取付は板が静止位置まで完全に復帰するのを
阻止する。ヘッド取付は板の掛止めは第2の掛止め機構
によって達成される。2つの掛止め機構はお互いに分離
し独立して掛止めされる。しかしながら、このような掛
止めが行なわれた場合、前記機構はお互いに連結される
。テープが停止したとき、テープ停止機構は非連結力お
よび非連結移動をヘッド取付は板の掛止め機構にまず伝
達する。
この掛止め機構と早巻きボタン用の掛止め機構との間の
連結の結果、早巻きボタン用の掛止め機構は、早巻きボ
タン用の掛止め機構を介してヘッド取付は板層の掛止め
機構を解放した後、解放される。ヘッド取付は板層の掛
止め機構の解放は、テープ停止機構がカムディスクで作
用するので比較的時間がかかる。解放が可能となる前に
、このカムディスクを十分に一回転させておく必要があ
る。
ヘッド取付は板は、比較的負荷の大きなばねを介して作
動素子によって作動位置へ移動させられる。早巻きロッ
ドの作動の結果、ヘッド取付は板は前記ばねの影響下で
作動位置から僅か←引込まれる。前記ばね力は、カムデ
ィスク及びフライホイールを介してモータに達するまで
、駆動システムに伝達される。2つの掛止め機構の間の
連結は、実際、ヘッド取付は板に作用するばねによって
発生させられる力を増加するよう作用する。油で滑りや
すくなっているか又は、摺動面を介してお互いに連結し
ている装置のパーツは、低温で動きの悪さを増し、テー
プ停止機構の作動が低下するとばね荷重や機構の連結の
効果も低下する。
本発明の目的は、作動ロッドがヘッド取付は板用の掛止
め機構を迂回しヘッド取付は板の移動によって解放され
るように冒頭段落に述べられたタイプの切換機構を改良
することにある。
本発明に関し、前記掛止め機構は、掛止め機構の掛止め
位置でヘッド取付は板の作動位置と静止位置との間で前
記ヘッド取付は板の移動通路内に配置された作動素子を
備え、前記テープ停止検出機構によってヘッド取付は板
に加えられる作動力の結果、ヘッド取付は板が作動素子
によって作動され、これによって掛止め機構つまり作動
ロッドは前記ヘッド取付は板を解放する前に解放される
構成とすることで上記目的は達成される。
ヘッド取付は板用の掛止め機構が解放される前に作動ロ
ッド用の掛止め機構がすでに解放されているので、作動
ロッドに対する解放所要時間は実質的に減少する。この
ことはまた、テープ停止検出機構つまり駆動システムが
支持される実質的負荷を大いに減らす。このことにより
、低温でも早巻きモードを確実にしかも急速に切ること
ができる。
更に、本発明の実施態様において、前記作動ロッドのた
めの掛止め機構は多アームの回動レバーであり、この回
動レバーのうちの一つのレバーアームが掛止めアームで
あるよう構成し、前記作動素子は回動レバーのうちの別
のレバーアームによって構成され、このアームの作動に
よって回動レバーを解放位置になす。したがって、作動
素子は、好適には射出成形された部分として回動レバー
と一体をなすことができる。このようにすることで、切
換機構を経済的に構成することができる。
更にまた、本発明の実施態様において、前記ヘッド取付
は板の作動素子は前記ヘッド取付は板上でピンを備え、
このピンによって作動ロッドが作動した後前記ヘッド取
付は板を作動位置と静止位置との間の掛止めされた中間
位置に移動できるよう構成し、前記ピンはヘッド取付は
板の中間位置で別の回動用レバーアームの止部に近接し
て配置される。テープ停止検出機構がヘッド取付は板に
作動力を加えたとき、このことによって回動レバーは作
動させられると共に解放位置まで移動させられる。した
がって、テープ停止検出機構が作動位置にセットされる
と同時に解放が達成される。
更に、本発明の実施態様において、前記ヘッド取付は板
の中間位置で、前記ピンがばね力のもとで作動ロッドの
作動縁部に抗して位置決めされる構成をなし、前記ピン
は、作動縁部と止部との間で前記中間位置に位置決めさ
れる。このことは、ピンと回動レバーとの間の直接の接
触を確実にする。
既知の切換機構において、前記ヘッド取付は板は作動ロ
ッドの作動縁部と同時に協働する2本のピンを相互に離
間して支持し、前記テープ停止検出機構は作動位置でピ
ンのうちの一方のピンを中心にヘッド取付は板を回動す
るような構成をなす。
更に本発明の実施態様において、別個の回動用レバーア
ームは他のピンによって作動されて掛止め機構を解放す
る。ヘッド取付は板の回動は、作動ロッドの掛止め機構
を解放するのに使用される。
本発明に係る一実施例を以下図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図に示すように、磁気テープカセット装置は支持体
2を介して無指向性駆動モータ3を支持するデツキ板1
を備える。駆動モータ3の駆動ピニオン4とフライホイ
ール8とをかけ渡すようにベルト5が案内されている。
フライホイール8はデツキ板1上で支承されていると共
に、キャプスタン10と堅固に連結されている。フライ
ホイール8は更にギアホイール12に連結されている。
ギアホイール13は、フライホイール8上に回転可能に
取付けられたギアホイール12と摩擦クラッチを介して
同心上に設けられている。ギアホイールとして構成され
た切換ホイール14はフライホイール8上に設けられた
ギアホイール12と不断に噛合する。
この切換ホイール14はスピンドル15を中心に旋回す
る。スピンドル15は、第1図に示すように、切換ホイ
ール14を回動するために設けた回動アーム16を支持
する。
第2,3図に示すように、巻取りスピンドル20゜21
はデツキ板1内で回転するよう取付けられている。これ
ら巻取りスピンドル20.21は、早巻きホイール22
.23に堅固に連結されている。遊びホイール25は摩
擦クラッチを介して巻取りスピンドル21に連結されて
いる。
第3図は、遊びホイール25が切換ホイール14を介し
てギアホイール12によっていかに駆動されるかを示し
ている。
デツキ板1内で摺動可能に支持された部材26は隣接す
る2つのギアホイール28.29 (第1図参照)を支
持する。ばね30は、第1図に示された初期位置へ部材
26を常時押している。
部材26は2本のピン28a、 29aを支持し、これ
らピン28a、 29aはデツキ板1内に設けた矩形の
孔28b及びスロット29b内でそれぞれ移動する。
2つの早巻きボタン31.32は早巻き送り及び早巻き
戻しのために備えられている。押しボタンロッド33.
34によって、前記早巻きボタン3L 32は摺動体3
5.36に連結されている。これら摺動体35゜36は
部材26に作用する。この目的を達成するため、摺動体
35に突部37を設けそして摺動体36に乗上げ面38
を設ける。突部37及び乗上げ面38は部材26のピン
39と協働する。摺動体35.36はまた、乗上げ面3
5a、 35b及び36a、 36bをそれぞれ備え、
これら乗上げ面35a、 35b及び36a、 36b
はヘッド取付は板74(第1〜3図参照)のピン74c
、 74dとの協働に適合する。
第4図に示すように、摺動体35.36は、内方位置で
分離して掛は止めされることを可能にする。
簡単にするために、第4図には摺動体35のみを示して
いる。摺動体35.36は掛止めリム35c、 36c
を支持する。これら掛止めリム35c、 36cは傾斜
した乗上げ面35d、 36dを備えると共に、この面
35d。
36dから離れた部分に掛止めノーズ部35e、 36
eを備えている。2つのリム35c、 36cは同一の
構造を有しているので、リム35cの機能についてのみ
以下説明する。掛止めが外れた後、2つの摺動体35゜
36はばね35f、 36fによってこれらの初期位置
内へ引き込まれる。摺動体35.36は多アームの回動
レバー41によって掛止めされ、このレバーは2つの摺
動体35.36に共通して作用すると共に、スピンドル
41aを中心に回動する。適切なプラスチックよりなる
多アームの回動レバー51は傾斜縁部41cを有する掛
止めアーム41bを備え、2つの掛止めノーズ部35e
、 36eは傾斜縁部41cの後で掛止めされる。レバ
ー41のうちの別の掛止めアーム41dは弾性的に曲が
ると共に、摺動体35の傾斜面35d。
36dと協働する。摺動体35.36のうちの一方例え
ば摺動体35を内方へ移動した場合、摺動体35の傾斜
縁部35dは弾性アーム41dを側方へ押して、これに
よって掛止アーム41dがスピンドル41aを中心に時
計回わり方向に回動させられる。次に、掛止めノーズ部
35eは傾斜面41cの後ろで係合し、そして摺動体3
5は単一の回動レバー41によって掛止めされる。掛止
めを外すために、他の摺動体36を内方に移動し、そし
て、摺動体36の傾斜縁部36dは、レバー41の側壁
41fを摺動体36の掛止めノーズ部36eで押す。そ
の結果、弾性アーム41dは更にたわんで掛止めノーズ
部36eが掛止めアーム41dを加圧することでレバー
41が反時計回わり方向に回動し掛止めノーズ部35e
が傾斜縁部41cから解放される。続いて、両摺動体3
5.36はばね35f、 36fによってこれらの初期
位置へつまり外方へ引張られる。
回動レバー41は更にアーム41gを備え、このアーム
41gの遊端は止部41hを支持すると共に、このアー
ム41gの機能は以下に詳明する。早巻きボタン31を
押し下げ又は押込みに関して突部37が部材26に設け
たピン39に抗して押されると、まず、ギアホイール2
9はギアホイール13と噛合する。次に、ピン28aが
矢印すによって示される方向に移動し、そしてピン29
aが矢印C′によって示される方向に移動する。この移
動が更に進むと、ピン29aは矢印b′によって示され
る方向に更に移動し、そして、ギアホイール29はギア
ホイール23と噛合する。この時、磁気テープは巻取り
スピンドル21によって急速に巻かれる。別の早巻きボ
タン32が押し下げられ又は押込まれた場合、乗上げ面
38が部材26に設けられたピン39と協働することに
よりピン28aは矢印Cによって示された方向に移動さ
せられ、そしてピン29aは矢印C′によって示された
方向に移動させられる。その結果、ギアホイール29は
ギアホイール13と噛合し、ギアホイール28はギアホ
イール22と噛合する。したがって、他の巻取りスピン
ドル20は早巻き駆動される。
ヘッド取付は板74がプレイ位置(作動位置)に達した
とき、ピン74c、 74dは第1図に破線で示された
前進位置を占有する。この前進位置は第3図に示された
位置に対応する。作動ロッド33.34がピン74c、
 74d内方に押されたとき、ヘッド取付は板74は乗
上げ面35a、 35b、 36a、 36bを介して
僅かに戻される中間位置の方へ移動させられ、その結果
サウンドヘッド75及び加圧ローラ79は僅かに持ち上
げられて早巻き中磁気テープと離れる。
ホイール42を有するテープ停止検出機構40は摩擦ク
ラッチを介して巻取りスピンドル21に連結されている
。切換分岐部45はピボット47を中心に回動する切換
素子46上に配列されている。切換ホイール14はこの
中心に僅かな長円形突部48を支持する。切換素子46
は、切換ホイール14上を越えて延在すると共に、ピン
49を支持し、このピン49は、切換ホイール14が矢
印50によって示された方向に回転した場合、突部48
の周囲で切換素子46の内方位置に移動することができ
る。突部48から離間しかつ突部48の周囲に位置する
螺旋状の制御カム51は、切換ホイール40から突出し
ている。この制御カム51は、例えば、テープ停止検出
機構40がテープの停止を検出する毎ごとに、切換素子
46に設けたピン49と協働する。次に、ピン44が切
換分岐部45をもやは押さず、その結果切換素子46上
に設けたピン49は突部48の内方にもはや押されずし
て静止を維持し、そして、切換ホイール14が矢印50
によって示された方向に回動を続けると、ピン49は制
御カム51の外側に到達する。したがって、テープ停止
検出機構40は作動位置にセットされる。制御カム51
は螺旋形状を有するので、切換素子4Gはピボット47
を中心に時計回わりに回動し、したがって切換素子46
は連結素子52に抗して押される。
連結素子52は、ピボット53を中心に回動する2つの
レバーアームを有している。連結素子52ばばね(図示
せず)によって時計回ねり方向に付勢されている。
切換素子46の接点から遠く離れた連結素子52のレバ
ーアーム55は掛止め機構57の一部を構成するハート
形突部(図示せず)を支持する。掛止め機構57はまた
掛止めレバー58を備え、この掛止めレバー58はデツ
キ板1の表面と平行に延在するスピンドル(図示せず)
を中心に回動することができる。この掛止め機構57の
構造はドイツ連邦共和国特許第3422259号を参照
すると良い。
レバーアーム55は突部71を支持する。第2,3図に
示されるように、突部71は板ばね72及び板ばね72
の部分72aと協働すると共に、デツキ板1内のスロッ
トを通って延在している。板ばね72の遊端は部材77
を押し、この部材77は、スピンドル77aを中心に回
動するようにヘッド取付は板74上に配置されている。
他の遊端はヘッド取付は板74上に設けたピン76を押
す。ヘッド取付けui74の中央においては、サウンド
へラド75と、このヘッド75の右側で加圧ローラ79
を支承する部材77とを支持する。ヘッド取付は板74
の後退位置において、部材77をヘッド取付は板74に
設けた止部74aに抗して押し付けている。
ヘッド取付は板74は直角端部80を有する。端部80
はピン83の移動を可能にするスロット82を有し、ピ
ン83は回動アーム16上に設けられている。したがっ
て、第3図に示された位置において、回動アーム16は
、切換ホイール14が遊びホイール25及びギアホイー
ル12と噛合するようにスピンドル15を中心に回動さ
せられる。その結果、第3図に示された位置において、
加圧ローラ79はキャプスタン10を押し、部材77が
止部74aから離れる。
磁気テープカセット装置は、以下に説明するよう作動す
る。カセットが挿入されたとき、除去ロッド62は第2
図に示された位置から第3図に示された位置まで移動す
る。その結果、駆動スイッチ(図示せず)が閉じられて
、中心をなす駆動モータ3が作動する。そして直ちにフ
ライホイール8が回転する。それと同時にフライホイー
ル8と噛合状態にあるギアホイール12及び14を回転
する。
除去ロッド62の移動の結果として、掛止めレバー56
はデツキ板1と平行に延在するスピンドル(図示せず)
を中心に回動され、掛止めピン65はハート形突部の範
囲内に来る。
ギアホイール14がギアホイール25と噛合状態にない
場合、巻取りスピンドル21は回転しない。ホイール4
2(第1図参照)は分離した摩擦クラッチを介して巻取
りスピンドル21に連結されており、したがって不動の
ままである。カセットが挿入されている間でトルクが切
換素子46上に及ばない場合、リールはまだ回動せずそ
してテープが不動状態にあるので、切換素子46は第1
図に示された位置を維持し、そして、ピン49は制御カ
ム51の外側に行く。続いて、テープ停止検出機構40
が作動位置になる。したがって、切換素子46は時計回
わり方向に移動すると共に、反時計回わりに連結素子5
2を回動させる。掛止めレバー58が回動してピン65
がハート形突部(図示せず)の範囲内にある場合、ピン
65はハート形突部の周囲を移動すると共に、凹所内で
係合する。したがって、連結素子52は回動位置に掛止
めされる。反時計回わり方向に連結素子52が回動する
ことに起因して、突部71は内方へ移動させられると共
に、板ばね72を押す。
板ばね72はピン76及び部材77を介してヘッド取付
は仮74上に圧力を及ぼし、このことによりヘッド取付
は板74はキャプスタン10の方へ移動させられる。プ
レイ位置すなわち作動位置において、加圧ローラ79は
キャプスタン10に抗する位置になる。
更に、ヘッド取付は板74は止ピン78(第3図参照)
と衝合する。この状態は、ヘッド取付は板74のプレイ
位置であり、この位置においてモータが回転すると磁気
テープはヘッド75を通って案内される。
テープの端に到達したとき、テープは停止する。
その結果、ピン49を有する切換素子46は、時計回ね
り方向で外方へ回動させられる。そして連結素子52は
反時計回わり方向に回動される。この移動中、連結素子
52は掛止め位置が得られる通常の動程を越えて移動す
る。この過度の動程は、突部71がレバー77及びピン
76を介しヘッド取付は板74上の板ばね72を押すの
で、可能となる。したがって突部71はヘッド取付は板
74の方へ移動するための余地を有する。この過度の動
程の間、ピン65はハート形突部内の凹所から解放され
、そして掛止め機構77が解放される。今、制御カム5
1がピン49を解放し、切換素子46を反時計回わりに
戻り移動することができる。このことは、連結素子52
がばね(図示せず)の影響下で回動されることを可能に
する。
同時に、突部71は外方へ移動し、このことによりヘッ
ド取付は仮74は復帰する。続いて、スイッチ(図示せ
ず)が開かれそしてモータ3は切られる。
プレイすなわち作動位置及び早巻き状態においてヘッド
取付は板74が必要とされる場合、ボタン31又は32
のうちのいずれか一方が押し下げ(押込め)られる。す
でに述べたように、このボタンは掛止めアーム41bに
よって押し下げられた位置に掛止めされる。続いて、巻
取りスピンドル20又は巻取りスピンドル21は上述さ
れたように高速で駆動される。テープ停止検出機構40
の作動に関係なく早巻きができることは、既に述べられ
ており、すなわち、他のボタン32又は32が押し下げ
られることにより、掛止め機構が解放されて2つのボタ
ンは外方へ移動する。ヘッド取付は板がハート形突部を
介してプレイすなわち作動位置に依然として掛止めされ
ている場合、早巻きが中止され通常のプレイを進行させ
る。
しかしながら、早巻きが行なわれている間にテープの端
に到達しテープ搬送が停止した場合、以下説明されるよ
うに、第2の解放は、テープ停止検出機構40及びヘッ
ド取付は板74を介して、掛止め機構として機能する回
動レバー41を解放することを達成できる。切換素子4
6に設けたピン49は制御カム51の方へ移動する。そ
の結果、テープ停止検出機構40は作動位置を呈する。
更に、ギアホイール12が切換ホイール14を回転する
に至る。切換ホイール14は回動アーム16に設けられ
ているので、ギアホイール12の上記傾向により回動ア
ーム16は矢印90(第4図参照)によって示された方
向にスピンドル15を中心に回動される。ギアホイール
12によって切換ホイール14上に加えられる力は、符
号P1によって示されている。矢印90によって示され
た方向において回動アーム16が回動した結果、スロッ
ト82内のピン83はヘッド取付は板74上に力を加え
る。ヘッド取付は板74に関してピン83と接触する地
点と、ピン74cと74dとの間を連結するラインとの
間の距離はhlである。ピン74dは乗上げ面35b上
に位置されているので、ピン74bを中心とするトルク
は回動アーム16を介し力P1によってヘッド取付は板
74に加えられる。したがってギアホイール12が矢印
92によって示される方向にピン74dを中心にしてヘ
ッド取付は板74を回動するに至る。この回動の結果、
ピン74cは力P3で止部41hに作用する。第4図に
示されるように、ピン74が回動アーム41gに設けら
れた止部41hに作用する地点は、回動レバー41の回
動スピンドル41aから所定距離離れて位置する。した
がって、止部41hに抗するピン74cの衝合の結果、
回動レバー41は矢印93によって示された方向に回動
される。この回動の結果として、掛止めノーズ部35e
は傾斜縁部41cから解放される。このことに起因して
、押しボタンロッド33は、ばね35fの影害下で矢印
94によって示された方向に初期位置まで復帰する。こ
のようにして、テープ停止検出機構40は回動アーム1
6及びヘッド取付は板74を介して回動アーム41を直
接解放する。この解放は、テープ停止検出機構40が作
動位置にセットされた後すぐに達成される。続いて、大
きな負荷がばね72のみに加わり、切換ホイール14の
十分な一回転を待つ必要がない。上述したように、切換
ホイール1=1の十分な一回転の後押しボタンロッド3
3が外方へ移動するまでは、連結素子52を介するヘッ
ド取付けFi74の完全な解放が達成されない。°押し
ボタンロッドの外方への移動及びヘッド取付は板74の
復帰移動の結果として、装置は静止位置に復帰される。
早巻き戻しの後、カセットが取外されない場合、ヘッド
取付は板は、モータ30が回転した際ヘッド取付は板は
再び作動位置に移動させられ、テープ搬送を再始動する
【図面の簡単な説明】
第1図は静止位置にある本発明の磁気テープカセット装
置を駆動側から見た図、 第2図は本発明に係る磁気テープカセット装置をカセッ
トなしのヘッド側から見た図、第3図はカセットが挿入
されて作動位置にあるヘッド取付は板を有する磁気テー
プカセット装置を示す図、 第4図は駆動側から見た本発明に係る磁気テープカセッ
ト装置の要部拡大図である。 33、34・・・作動ロッド  35a、 36a・・
・作動縁部40・・・テープ停止検出機構 41・・・掛止め機構(回動レバー) 41a・・・止部      41b、 41c・・・
レバーアーム41g・・・作動素子(レバーアーム)4
1h・・・止部      74・・・ヘッド取付は板
74c・・・作動素子(ピン) 74d・・・ピン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気テープに対してくっついたり離れたり移動する
    ことのできるヘッド取付け板(74)と、磁気テープカ
    セット装置の機能を作動させるための作動ロッド(33
    、34)と、前記ヘッド取付け板(74)の解放のため
    に設けられたテープ停止検出機構(40)とを備え、前
    記ヘッド取付け板(74)は、前方の作動位置に掛止め
    されたとき解放されかつ静止位置まで戻るよう移動され
    、前記作動ロッド(33、34)は、掛止め機構(41
    )によって作動位置に掛止めされ、前記テープ停止検出
    機構(40)は、テープ搬送が停止したとき、前記ヘッ
    ド取付け板(74)が解放される前に前記テープ停止検
    出機構(40)が作動力を前記ヘッド取付け板(74)
    にすでに加えている作動位置にセットされる構成とした
    磁気テープカセット装置用切換機構において、前記掛止
    め機構(41)は、掛止め機構(41)の掛止め位置で
    ヘッド取付け板(74)の作動位置と静止位置との間で
    前記ヘッド取付け板(75)の移動通路内に配置された
    作動素子(41g)を備え、前記テープ停止検出機構(
    40)によってヘッド取付け板(74)に加えられる作
    動力の結果、ヘッド取付け板(74)が作動素子(74
    c)によって作動され、これによって掛止め機構(41
    )つまり作動ロッド(33、34)は前記ヘッド取付け
    板(74)を解放する前に解放される構成としたことを
    特徴とする磁気テープカセット装置用切換機構。 2、前記作動ロッド(33、34)のための掛止め機構
    (41)は多アームの回動レバー(41)であり、この
    回動レバー(41)のうちの一つのレバーアーム(41
    b)が掛止めアームであるよう構成した特許請求の範囲
    第1項記載の切換機構において、前記作動素子(41g
    )は回動レバー(41)のうちの別のレバーアーム(4
    1g)によって構成され、このアーム(41g)の作動
    によって回動レバー(41)を解放位置になすことを特
    徴とする切換機構。 3、前記ヘッド取付け板(74)の作動素子(74c)
    は前記ヘッド取付け板(74)上でピンを備え、このピ
    ンによって作動ロッド(33、34)が作動した後前記
    ヘッド取付け板(74)を作動位置と静止位置との間の
    掛止めされた中間位置に移動できるよう構成した特許請
    求の範囲第2項記載の切換機構において、前記ピン(7
    4c)はヘッド取付け板(74)の中間位置で別の回動
    用レバーアーム(41c)の止部(41a)に近接して
    配置されることを特徴とする切換機構。 4、前記ヘッド取付け板(74)の中間位置で、前記ピ
    ン(74c)がばね力のもとで作動ロッド(33、34
    )の作動縁部(35a、36a)に抗して位置決めされ
    る構成をなした特許請求の範囲第3項記載の切換機構に
    おいて、前記ピン(74c)は、作動縁部(35a、3
    6a)と止部(41h)との間で前記中間位置に位置決
    めされたことを特徴とする切換機構。 5、前記ヘッド取付け板(74)は作動ロッド(33、
    34)の作動縁部(35a、36a)と同時に協働する
    2本のピン(74c、74d)を相互に離間して支持し
    、前記テープ停止検出機構(40)は作動位置でピン(
    74c、74d)のうちの一方のピン(74d)を中心
    にヘッド取付け板(74)を回動するような構成をなし
    た特許請求の範囲第3項又は第4項記載の切換機構にお
    いて、別個の回動用レバーアーム(41g)は他のピン
    (74c)によって作動されて掛止め機構(41)を解
    放することを特徴とする切換機構。
JP62277526A 1986-11-03 1987-11-04 磁気テープカセット装置用切換機構 Pending JPS63164052A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3637323.0 1986-11-03
DE3637323A DE3637323C1 (de) 1986-11-03 1986-11-03 Schaltmechanismus fuer ein Magnetband-Kassettengeraet

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63164052A true JPS63164052A (ja) 1988-07-07

Family

ID=6313008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62277526A Pending JPS63164052A (ja) 1986-11-03 1987-11-04 磁気テープカセット装置用切換機構

Country Status (3)

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EP (1) EP0269155B1 (ja)
JP (1) JPS63164052A (ja)
DE (2) DE3637323C1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2931506B2 (ja) * 1993-05-07 1999-08-09 タナシン電機株式会社 スイッチ機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT378074B (de) * 1983-09-29 1985-06-10 Philips Nv Geraet der nachrichtentechnik
DE3337359C1 (de) * 1983-10-14 1985-01-31 Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg Steuermechanismus fuer das Laufwerk eines Magnetbandkassettengeraetes
DE3401645C2 (de) * 1984-01-19 1986-10-16 Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg Magnetbandkassettengerät
DE3422259C2 (de) * 1984-06-15 1986-07-24 Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg Schaltmechanismus für das Laufwerk eines Magnetbandkassettengerätes

Also Published As

Publication number Publication date
DE3769285D1 (de) 1991-05-16
EP0269155B1 (de) 1991-04-10
DE3637323C1 (de) 1987-10-08
EP0269155A1 (de) 1988-06-01

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