JPS6316310A - 移動体の走行制御装置 - Google Patents
移動体の走行制御装置Info
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- JPS6316310A JPS6316310A JP61160468A JP16046886A JPS6316310A JP S6316310 A JPS6316310 A JP S6316310A JP 61160468 A JP61160468 A JP 61160468A JP 16046886 A JP16046886 A JP 16046886A JP S6316310 A JPS6316310 A JP S6316310A
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- Japan
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- vehicle
- time
- course
- drive means
- travel
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 4
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は、移動体の走行制御方式に関し、特に操縦者
なしで移動可能な無人移動体の走行制御方式に利用して
効果的な技術に関する。
なしで移動可能な無人移動体の走行制御方式に利用して
効果的な技術に関する。
[従来技術]
近年、自動車や搬送車などの移動体を無人で走らせるた
めの技術が種々研究されており、例えば所定のコースに
従って移動体を走らせる誘導方式あるいは電波等による
遠隔操縦方式については、既に畿つか実用化されている
ものもある。
めの技術が種々研究されており、例えば所定のコースに
従って移動体を走らせる誘導方式あるいは電波等による
遠隔操縦方式については、既に畿つか実用化されている
ものもある。
これに対し、無人移動体の制御系にコース情報を与え、
自己の位置を認識しながら自立で走行できるようにした
方式も提案されている。
自己の位置を認識しながら自立で走行できるようにした
方式も提案されている。
[発明が解決しようとする問題点コ
従来の非誘導方式の無人移動体にあっては、コース情報
が与えられるため、一応目的地まで走行することはでき
る。しかしながら、途中で何度も停止したり、しかもそ
の停止時間が停止位置によって異なるというような高度
の走行制御技術を有していなかった。
が与えられるため、一応目的地まで走行することはでき
る。しかしながら、途中で何度も停止したり、しかもそ
の停止時間が停止位置によって異なるというような高度
の走行制御技術を有していなかった。
しかも、同一の走行コース上に複数の移動体を順番に発
車させて同時に走行させるようなシステムを構成する場
合には、ある地点での停車時間が長すぎたりすると渋滞
が生じてしまう。従って、従来の無人移動体をそのまま
使用した場合にあっては、例えコースの途中で停止させ
るようにしたとしても充分に長い時間停車させるわけに
はいかなかった。
車させて同時に走行させるようなシステムを構成する場
合には、ある地点での停車時間が長すぎたりすると渋滞
が生じてしまう。従って、従来の無人移動体をそのまま
使用した場合にあっては、例えコースの途中で停止させ
るようにしたとしても充分に長い時間停車させるわけに
はいかなかった。
また、無人移動体に乗車装置とハンドルを設け、モード
の切換えによって自動操縦と有人操縦のいずれのモード
でも走行できるように構成した場合、有人操縦モードの
ままでオペレータが車両から離れ、コース上にそのまま
置き忘れたような状況が生じたとすると、わざわざあと
から人間がコースを巡回して捜査しなければならないと
いう不都合が生じる。
の切換えによって自動操縦と有人操縦のいずれのモード
でも走行できるように構成した場合、有人操縦モードの
ままでオペレータが車両から離れ、コース上にそのまま
置き忘れたような状況が生じたとすると、わざわざあと
から人間がコースを巡回して捜査しなければならないと
いう不都合が生じる。
[発明の目的コ
この発明の目的は、走行コース上の所望の位置で任意の
時間無人の車両を停車させることができるとともに、同
一の走行コース上に同じ時間帯に複数の無人車間を走ら
せる場合にも、渋滞を起こしたすせず円滑に走行させる
ことができるような走行制御技術を提供することにある
。
時間無人の車両を停車させることができるとともに、同
一の走行コース上に同じ時間帯に複数の無人車間を走ら
せる場合にも、渋滞を起こしたすせず円滑に走行させる
ことができるような走行制御技術を提供することにある
。
この発明の他の目的は、無人状態と有人状態でそれぞれ
走行可能に構成された移動体において、例えコースの途
中でオペレータが停車状態のまま放置して離れたとして
も、目的地に到達できるようにすることにある。
走行可能に構成された移動体において、例えコースの途
中でオペレータが停車状態のまま放置して離れたとして
も、目的地に到達できるようにすることにある。
[問題点を解決するための手段]
この発明は上記目的を達成するため、自立移動可能に構
成された車両にタイマを持たせると共に、走行コース情
報等を保持するための記憶装置にはコース情報の他に時
刻管理情報つまり一種の時刻表を格納し、タイマからの
時刻信号を監視しながら時刻表に基づいて走行制御を行
なうようにするものである。
成された車両にタイマを持たせると共に、走行コース情
報等を保持するための記憶装置にはコース情報の他に時
刻管理情報つまり一種の時刻表を格納し、タイマからの
時刻信号を監視しながら時刻表に基づいて走行制御を行
なうようにするものである。
[作用]
上記した手段によれば、同一走行コース上に適当な時間
間隔をおいて次々と車両を発車させても、各車両が時刻
管理されているため、途中で停止しても所定の時刻にな
ると自動的に発進し、他の車両の走行に悪影響を与える
ことがない。
間隔をおいて次々と車両を発車させても、各車両が時刻
管理されているため、途中で停止しても所定の時刻にな
ると自動的に発進し、他の車両の走行に悪影響を与える
ことがない。
[実施例コ
第1図には本発明に係る移動体の走行制御方式を適用す
る無人移動車間システムの一実施例が示されている。
る無人移動車間システムの一実施例が示されている。
差動機構6を有する走行駆動用車輪としての後輪5a、
5bの各々の回転数を検出するためのエンコーダ20a
、20bが設けられ、このエンコーダ20a、20bか
らの検出信号(パルス)は、パルスカウンタ24a、2
4bによって計数され、コントローラ25内のI10イ
ンタフェース回路を介してコンピュータ22に入力され
る。コンピュータ22は、エンコーダ20a、20bに
より検出された左右の車輪の回転数の平均値をとって走
行距離を知るとともに、回転数の差より方位すなわち車
両の走行方向を知るようにされている。
5bの各々の回転数を検出するためのエンコーダ20a
、20bが設けられ、このエンコーダ20a、20bか
らの検出信号(パルス)は、パルスカウンタ24a、2
4bによって計数され、コントローラ25内のI10イ
ンタフェース回路を介してコンピュータ22に入力され
る。コンピュータ22は、エンコーダ20a、20bに
より検出された左右の車輪の回転数の平均値をとって走
行距離を知るとともに、回転数の差より方位すなわち車
両の走行方向を知るようにされている。
また、コンピュータ22は、エンコーダ20a。
20bからの信号によって自己の位置を認識しながらI
Cカセットにような記憶装置26から内部の主メモリに
読み込まれたコース情報に従って、後輪の回転駆動手段
としての走行駆動モータ7や旋回駆動手段としての操舵
用モータ11を制御して、所定コースに沿って車両を走
行させるようになっている。
Cカセットにような記憶装置26から内部の主メモリに
読み込まれたコース情報に従って、後輪の回転駆動手段
としての走行駆動モータ7や旋回駆動手段としての操舵
用モータ11を制御して、所定コースに沿って車両を走
行させるようになっている。
しかも、この実施例では、例えばコンピュータ22から
供給される基準信号(システムクロック)を計数するこ
とにより時刻データを作り、それをコンピュータ22に
供給するタイマ28が設けられている。また、特に制限
されるわけではないが車両に搭載された上記コンピュー
タ22と、複数の無人移動車両を管理するための集中管
理室のホストコンピュータとの間で情報の交換を行なう
ための通信器29が設けられている。
供給される基準信号(システムクロック)を計数するこ
とにより時刻データを作り、それをコンピュータ22に
供給するタイマ28が設けられている。また、特に制限
されるわけではないが車両に搭載された上記コンピュー
タ22と、複数の無人移動車両を管理するための集中管
理室のホストコンピュータとの間で情報の交換を行なう
ための通信器29が設けられている。
さらに、この実施例ではコンピュータ22による自動制
御で無人走行する車両の位置、方位を、コースの途中に
設定されたチェックポイントにてチェックするため、レ
ーザ投受光器23a、23bが設けられている。
御で無人走行する車両の位置、方位を、コースの途中に
設定されたチェックポイントにてチェックするため、レ
ーザ投受光器23a、23bが設けられている。
しかして、この発明は、上記のごとき制御システムを適
用した車両を無人で所定のコース上を走らせる場合に、
時刻管理制御を行なうものである。
用した車両を無人で所定のコース上を走らせる場合に、
時刻管理制御を行なうものである。
そこで、上記実施例では、各車両に搭載されている記憶
装置26内に、予め記憶媒体を介してもしくはホストコ
ンピュータからの通信によって、時刻管理情報(以下、
時刻表と称する)を格納するようになっている。
装置26内に、予め記憶媒体を介してもしくはホストコ
ンピュータからの通信によって、時刻管理情報(以下、
時刻表と称する)を格納するようになっている。
次に、記憶装置26に保持された時刻表に基づいて1例
えば第2図に示されているようなコースに沿って、無人
移動車両を走らせる場合の具体的な走行制御方式の一例
を第3図を参考にしながら説明する。
えば第2図に示されているようなコースに沿って、無人
移動車両を走らせる場合の具体的な走行制御方式の一例
を第3図を参考にしながら説明する。
走行制御方式の説明に入る前に、第2図の走行コースの
概要を説明すると、同図において、実線AとBで挟まれ
た区域が走行コースRCであり、この実施例の走行コー
スは特に限定されるわけではないが、出発点から発車し
て再び出発点に戻って来る閉ループ経路になっている。
概要を説明すると、同図において、実線AとBで挟まれ
た区域が走行コースRCであり、この実施例の走行コー
スは特に限定されるわけではないが、出発点から発車し
て再び出発点に戻って来る閉ループ経路になっている。
走行コースRCに沿って符号5TARTで示すのは、車
両のスタート位置、符号LC1〜LC9で示すのはコー
スの途中に設けられたチェックポイントで、各チェック
ポイントLCI〜LC9にはコースの両側に記号Δで示
す位置にそれぞれコーナキューブと呼ばれる反射装置R
Fが配設されている。
両のスタート位置、符号LC1〜LC9で示すのはコー
スの途中に設けられたチェックポイントで、各チェック
ポイントLCI〜LC9にはコースの両側に記号Δで示
す位置にそれぞれコーナキューブと呼ばれる反射装置R
Fが配設されている。
すなわち、2つのコーナキューブRFを一組として互い
に対向するように配設することにより、チェックポイン
トLCiを構成するようになっている。コーナキューブ
は入射した光を入射方向と同じ方向に反射する特性を有
しているため、反射されたレーザビームは、これを発射
したレーザ投受光器23a、23bに到達して検出され
る。これによって、車両は自己の位置、方位をチェック
することができる。
に対向するように配設することにより、チェックポイン
トLCiを構成するようになっている。コーナキューブ
は入射した光を入射方向と同じ方向に反射する特性を有
しているため、反射されたレーザビームは、これを発射
したレーザ投受光器23a、23bに到達して検出され
る。これによって、車両は自己の位置、方位をチェック
することができる。
また、符号St、1〜St、6で示すのは、車両の一時
的な停止位置である。
的な停止位置である。
上記のようなコースに沿って、複数の無人移動車両を走
行させる場合、ガレージGRからスタート地点5TAR
Tまで車両を誘導し、基準点への位置合わせ及び方位合
わせを行なう。ここで人間がスタートスイッチを操作す
るか、集中管理室MR内のホストコンピュータによりス
タート命令を与えて、車両を発車させる。すると、車両
は内部のタイマ28を始動させると共に、ホストコンピ
ュータに発車確認信号を送る(ステップS1)。
行させる場合、ガレージGRからスタート地点5TAR
Tまで車両を誘導し、基準点への位置合わせ及び方位合
わせを行なう。ここで人間がスタートスイッチを操作す
るか、集中管理室MR内のホストコンピュータによりス
タート命令を与えて、車両を発車させる。すると、車両
は内部のタイマ28を始動させると共に、ホストコンピ
ュータに発車確認信号を送る(ステップS1)。
スタート地点5TARTから発車した車両は、停止位置
の順位付けを行ない(第3図に示されている停止位1i
(St、l〜St、6のすべてにおいて必ず止まる必要
はないため)、予め設定された標準速度で進行し、次の
停止位置St、1に到達したところで停止する。ここで
予定された時刻になると(予定停止時間を経過すると)
自動的に車両を発進させて標準速度で次の停止位置St
、2へ向かう。しかして、この所定停止位ist、iに
てオペレータによって自動スタートの禁止ボタンが押さ
れるなり、有人操縦モードへの切換えが行なわれて、予
定の出発時刻を過ぎてしまい、その後、スタートスイッ
チ投入もしくは自動操縦モードへの切換えが行なわれた
り、あるいは所定の停止位置以外で停止されたりした場
合、車両搭載のコンピュータ22は記憶装置26内の時
刻表データとタイマ28の現在時刻及び現在位置とを見
て、次の停車位置の選択と、そこまでの距離及び到着時
刻から車速を決定し、次の停止位置へ向かう(ステップ
S2)。
の順位付けを行ない(第3図に示されている停止位1i
(St、l〜St、6のすべてにおいて必ず止まる必要
はないため)、予め設定された標準速度で進行し、次の
停止位置St、1に到達したところで停止する。ここで
予定された時刻になると(予定停止時間を経過すると)
自動的に車両を発進させて標準速度で次の停止位置St
、2へ向かう。しかして、この所定停止位ist、iに
てオペレータによって自動スタートの禁止ボタンが押さ
れるなり、有人操縦モードへの切換えが行なわれて、予
定の出発時刻を過ぎてしまい、その後、スタートスイッ
チ投入もしくは自動操縦モードへの切換えが行なわれた
り、あるいは所定の停止位置以外で停止されたりした場
合、車両搭載のコンピュータ22は記憶装置26内の時
刻表データとタイマ28の現在時刻及び現在位置とを見
て、次の停車位置の選択と、そこまでの距離及び到着時
刻から車速を決定し、次の停止位置へ向かう(ステップ
S2)。
また、走行中、車両のコンピュータ22は、途中の経過
時間を位置情報とともに記憶装置26内に蓄積していく
ようになっている。
時間を位置情報とともに記憶装置26内に蓄積していく
ようになっている。
このようにして、コース情報と時刻表に基づいて停止位
ist、iでの一時的な停車を行ないながら走行して行
くうちに、例えば検出器等車間の故障や障害物との衝突
等の事故あるいはオペレータによる再スタートスィッチ
の押忘れ等のアクシデントがある(ステップS3)と、
その内容に応じて次のような動作を行なう。
ist、iでの一時的な停車を行ないながら走行して行
くうちに、例えば検出器等車間の故障や障害物との衝突
等の事故あるいはオペレータによる再スタートスィッチ
の押忘れ等のアクシデントがある(ステップS3)と、
その内容に応じて次のような動作を行なう。
先ず、車両の特に掻舵系や走行駆動系のような走行上不
可欠な部位の故障による走行不能やコース上に回避不能
な障害物等があって、走行不能な事態が生じた場合には
、緊急信号を管理室のホストコンピュータへ通信する。
可欠な部位の故障による走行不能やコース上に回避不能
な障害物等があって、走行不能な事態が生じた場合には
、緊急信号を管理室のホストコンピュータへ通信する。
これとともに、車載のコンピュータ22は、その走行不
能の事由(原因)や走行不能になった最終時間を記憶し
、そのまま停止状態を維持する(ステップS4)。
能の事由(原因)や走行不能になった最終時間を記憶し
、そのまま停止状態を維持する(ステップS4)。
次に、走行途中で発生したアクシデントのうち走行不能
以外のものであって、時刻表の調整が不可能の場合、つ
まり車両自体は走行可能な状態にあるが、例えばオペレ
ータが有人操縦モードに切り換えたまま再スタートスィ
ッチを押し忘れて車両から離れてしまい最終到着時刻を
過ぎてしまったような場合には、そのまま無条件で目的
地(第3図では出発点)へ向かって、途中停車すること
なく最短距離で帰還するようにされる(ステップS5)
。この場合、車両の位置によってはコースの順方向でな
く、逆方向に走行して帰還することもある。
以外のものであって、時刻表の調整が不可能の場合、つ
まり車両自体は走行可能な状態にあるが、例えばオペレ
ータが有人操縦モードに切り換えたまま再スタートスィ
ッチを押し忘れて車両から離れてしまい最終到着時刻を
過ぎてしまったような場合には、そのまま無条件で目的
地(第3図では出発点)へ向かって、途中停車すること
なく最短距離で帰還するようにされる(ステップS5)
。この場合、車両の位置によってはコースの順方向でな
く、逆方向に走行して帰還することもある。
一方、走行途中で発生したアクシデントのうち走行不能
以外のものであって、時刻表の調整が可能な場合、例え
ば走行途中で障害物に遭遇してその回避に手間取ったり
したような場合で時刻表の修正により予定帰投時刻まで
に目的地に到着できると判断したときは、時刻表の修正
を行なって走行を継続する(ステップS6)。
以外のものであって、時刻表の調整が可能な場合、例え
ば走行途中で障害物に遭遇してその回避に手間取ったり
したような場合で時刻表の修正により予定帰投時刻まで
に目的地に到着できると判断したときは、時刻表の修正
を行なって走行を継続する(ステップS6)。
この場合、時刻表の修正によって、例えば停車位置の変
更を行なったり、停車時間の短縮あるいは途中の車速の
アップ等の処理が選択され実行されるようになっている
。
更を行なったり、停車時間の短縮あるいは途中の車速の
アップ等の処理が選択され実行されるようになっている
。
上記のようにして、目的地に到着した車両は、ホストコ
ンピュータに対して到着信号を送ると共に、所要時間や
コース途中の経過時刻等の情報を報告する。これによっ
て、ホストコンピュータはそのデータを解析することで
以後の車両の発車間隔の修正等を行なうことができる。
ンピュータに対して到着信号を送ると共に、所要時間や
コース途中の経過時刻等の情報を報告する。これによっ
て、ホストコンピュータはそのデータを解析することで
以後の車両の発車間隔の修正等を行なうことができる。
以上のように、この実施例では各車両にタイマと時刻表
を持たせ、時刻管理を行なうようにしているので、走行
コースの途中で充分な停車時間を確保することができる
とともに、同一の走行コース上で複数の車両を遅滞なく
円滑に走行させることができる。しかも、車載のコンピ
ュータによって、時刻表を適宜修正して走行できるよう
にしであるので、走行パターンの自由度が高く、しかも
他の車両の走行に支承を来すような悪影響を与える度合
いが小さい。さらに、最終到着時刻を過ぎると無条件で
帰投するようになっているので、システム稼働終了後に
途中で停止したままになっている車両を、わざわざあと
から人間がコースを巡回して捜すというような煩わしさ
がない。
を持たせ、時刻管理を行なうようにしているので、走行
コースの途中で充分な停車時間を確保することができる
とともに、同一の走行コース上で複数の車両を遅滞なく
円滑に走行させることができる。しかも、車載のコンピ
ュータによって、時刻表を適宜修正して走行できるよう
にしであるので、走行パターンの自由度が高く、しかも
他の車両の走行に支承を来すような悪影響を与える度合
いが小さい。さらに、最終到着時刻を過ぎると無条件で
帰投するようになっているので、システム稼働終了後に
途中で停止したままになっている車両を、わざわざあと
から人間がコースを巡回して捜すというような煩わしさ
がない。
なお、上記実施例では、車両の位置をチェックするため
レーザ投受光器23a、23bを搭載したものについて
説明したが、位置チェック用のレーザ投受光器23a、
23bはこの発明を適用するに当たって必ず必要なもの
でなく、省略することも可能である。
レーザ投受光器23a、23bを搭載したものについて
説明したが、位置チェック用のレーザ投受光器23a、
23bはこの発明を適用するに当たって必ず必要なもの
でなく、省略することも可能である。
また、上記実施例では通信器29を設け、通信によって
ホストコンピュータから各車両へ発車指令を与えると説
明したが、通信器29を設ける代わりに、車両に設けら
れたスタート用スイッチをホストコンピュータの命令で
動作するアクチュエータ等で操作してやって発車させる
ようにしてもよい。この場合、ホストコンピュータから
各車両搭載のコンピュータへの時刻表データの引渡し及
び各車両からホストコンピュータへの走行中の収集デー
タの引渡しは、ICカセットのような記憶媒体を介して
行なうようにすれば良い。
ホストコンピュータから各車両へ発車指令を与えると説
明したが、通信器29を設ける代わりに、車両に設けら
れたスタート用スイッチをホストコンピュータの命令で
動作するアクチュエータ等で操作してやって発車させる
ようにしてもよい。この場合、ホストコンピュータから
各車両搭載のコンピュータへの時刻表データの引渡し及
び各車両からホストコンピュータへの走行中の収集デー
タの引渡しは、ICカセットのような記憶媒体を介して
行なうようにすれば良い。
[効果コ
以上説明したようにこの発明は、自立移動可能に構成さ
れた車両にタイマを持たせると共に、走行コース情報等
を保持するための記憶装置にはコース情報の他に時刻表
を格納し、タイマからの時刻信号を監視しながら時刻表
に基づいて走行制御を行なうようにしたので、同一走行
コース上に適当な時間間隔をおいて次々と車両を発車さ
せても、各車両が時刻管理されているため、途中で停車
しても所定の時刻になると自動的に発進し、他の車両の
走行に悪影響を与えることがないという作用により、走
行コース上の所望の位置で任意の時間停車させることが
できるとともに、同一の走行コース上に同じ時間帯に複
数の無人車両を走らせる場合にも、渋滞を起こしたすせ
ず円滑に走行させることができるという効果がある。
れた車両にタイマを持たせると共に、走行コース情報等
を保持するための記憶装置にはコース情報の他に時刻表
を格納し、タイマからの時刻信号を監視しながら時刻表
に基づいて走行制御を行なうようにしたので、同一走行
コース上に適当な時間間隔をおいて次々と車両を発車さ
せても、各車両が時刻管理されているため、途中で停車
しても所定の時刻になると自動的に発進し、他の車両の
走行に悪影響を与えることがないという作用により、走
行コース上の所望の位置で任意の時間停車させることが
できるとともに、同一の走行コース上に同じ時間帯に複
数の無人車両を走らせる場合にも、渋滞を起こしたすせ
ず円滑に走行させることができるという効果がある。
また、予め設定された最終到着時刻を経過したならば無
条件で帰投させるようにしたので、無人状態と有人状態
でそれぞれ走行可能に構成された移動体において、例え
コースの途中でオペレータが停車状態のまま車両を放置
して離れたとしても、目的地に到達させることができる
。そのため、システム稼働終了後に途中で停止したまま
の車両を、わざわざ人間がコースを巡回して捜すという
ような手間がいらなくなる。
条件で帰投させるようにしたので、無人状態と有人状態
でそれぞれ走行可能に構成された移動体において、例え
コースの途中でオペレータが停車状態のまま車両を放置
して離れたとしても、目的地に到達させることができる
。そのため、システム稼働終了後に途中で停止したまま
の車両を、わざわざ人間がコースを巡回して捜すという
ような手間がいらなくなる。
第1図は、本発明に係る移動体の走行制御方式を適用す
る無人移動車両システムの一実施例を示すブロック構成
図、 第2図は、本発明に係る走行制御方式により走行制御さ
れる移動体の走行コースの一例を示す説明図、 第3図は、本発明に係る移動体の走行制御方式の具体例
を示す説明図である。 1・・・・車体フレーム、2・・・・前輪、5a、5b
・・・・走行駆動用事@(後@)、4・・・・操舵軸、
6・・・・差動機構、7・・・・回転駆動手段(走行用
モータ)、11・・・・旋回駆動手段(操舵用モータ)
、20a、20b・・・・回転検出手段(エンコーダ
)、22・・・・制御装置(コンピュータ)。 26・・・・記憶装置、28・・・・計時手段(タイマ
)。 (N
る無人移動車両システムの一実施例を示すブロック構成
図、 第2図は、本発明に係る走行制御方式により走行制御さ
れる移動体の走行コースの一例を示す説明図、 第3図は、本発明に係る移動体の走行制御方式の具体例
を示す説明図である。 1・・・・車体フレーム、2・・・・前輪、5a、5b
・・・・走行駆動用事@(後@)、4・・・・操舵軸、
6・・・・差動機構、7・・・・回転駆動手段(走行用
モータ)、11・・・・旋回駆動手段(操舵用モータ)
、20a、20b・・・・回転検出手段(エンコーダ
)、22・・・・制御装置(コンピュータ)。 26・・・・記憶装置、28・・・・計時手段(タイマ
)。 (N
Claims (1)
- (1)差動機構を有する一対の走行駆動用車輪及びその
回転駆動手段と、操舵軸に結合された車輪及びその旋回
駆動手段と、上記回転駆動手段及び旋回駆動手段の駆動
制御を行なう制御装置と、走行コースに関する情報を保
持する記憶装置とを備え、予め設定されたコースに沿っ
て走行するように上記制御装置によって上記旋回駆動手
段及び回転駆動手段を制御するようにした移動体であっ
て上記制御装置には計時手段からの時刻信号を入力する
と共に、上記記憶装置には時刻管理情報を格納しておき
、上記時刻信号を監視しながら時刻管理情報に従って上
記駆動手段の制御を行なうようにしたことを特徴とする
移動体の走行制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61160468A JPH0827653B2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | 移動体の走行制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61160468A JPH0827653B2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | 移動体の走行制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6316310A true JPS6316310A (ja) | 1988-01-23 |
JPH0827653B2 JPH0827653B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=15715599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61160468A Expired - Fee Related JPH0827653B2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | 移動体の走行制御装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JPH0827653B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH044408A (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-08 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 無人車の運行制御装置 |
US5952740A (en) * | 1994-05-12 | 1999-09-14 | Komatsu Ltd. | Load drive device |
CN114137974A (zh) * | 2021-11-26 | 2022-03-04 | 广州极飞科技股份有限公司 | 中耕控制方法、装置、系统和电子设备 |
-
1986
- 1986-07-08 JP JP61160468A patent/JPH0827653B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH044408A (ja) * | 1990-04-20 | 1992-01-08 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 無人車の運行制御装置 |
US5952740A (en) * | 1994-05-12 | 1999-09-14 | Komatsu Ltd. | Load drive device |
US6236122B1 (en) | 1994-05-12 | 2001-05-22 | Komatsu Ltd. | Load drive device |
CN114137974A (zh) * | 2021-11-26 | 2022-03-04 | 广州极飞科技股份有限公司 | 中耕控制方法、装置、系统和电子设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0827653B2 (ja) | 1996-03-21 |
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