JPS63163108A - 細線状物体の寸法測定装置 - Google Patents

細線状物体の寸法測定装置

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JPS63163108A
JPS63163108A JP30929386A JP30929386A JPS63163108A JP S63163108 A JPS63163108 A JP S63163108A JP 30929386 A JP30929386 A JP 30929386A JP 30929386 A JP30929386 A JP 30929386A JP S63163108 A JPS63163108 A JP S63163108A
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JP
Japan
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measured
dimension
gap
shaped
displacement
Prior art date
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Pending
Application number
JP30929386A
Other languages
English (en)
Inventor
Rinzo Ebukuro
江袋 林蔵
Koichi Nakamura
晃一 中村
Katsunori Takahashi
勝則 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS63163108A publication Critical patent/JPS63163108A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、細線状物体の寸法を測定する寸法測定装置に
関し、特に断面形状が円形あるいは楕円形の細線状物体
である被測定物の寸法を測定する寸法側゛定装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、断面形状が、特に楕円形である細線状の被測定物
の長手方向に対し垂直な方向の寸法、すなわち、被測定
物の断面形状である楕円の短径と長径を測定する寸法測
定装置は、接触式による寸法測定装置と、非接触式によ
る寸法測定装置とがある。接触式による寸法測定装置で
は直交2方向から物体の寸法を測定しそれぞれの測定値
を楕円の長径および短径と想定している。また、非接触
式による寸法測定装置では直交2方向からの光学的投影
により上述と同様の想定を行っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の寸法測定装置において、接触式による寸
法測定装置は、精度のよい計測を行うために、寸法を検
出する変位センサの接触子と被測定物との接触状態を維
持するのが難しい場合があり、被測定物の保持状態と接
触子の配置によっては、断面形状が楕円形状の物体を円
形と誤認(円形誤認)したり、接触子が相互に機械的に
干渉しあって、正確な測定を妨げるという問題がある。
また、非接触式の寸法測定装置においても円形誤認の問
題は除去できない上に、光学センサを用いるので、焦点
合わせなどの光学系に特有の困難さや高価な光学センサ
を用いるという問題を生ずる。
被測定物の断面形状が楕円形である細線状物体の長手方
向に対し直角な方向の寸法を測定する接触式の寸法測定
装置について、図面を用いてさらに詳しく説明する。第
4図は、従来の寸法測定装置の一例を示したものである
。この寸法測定装置は、第4図(a)に示されているよ
うに、V溝13を有する支持具16と、寸法を測るため
変位の検出を行う相互に直交する変位センサの接触子1
4a、 14bとで構成される。
支持具16の■溝13は、直交する2つの平面によって
形成されている。
この寸法測定装置を用いて行う寸法測定は、まず、第4
図(a)に示されているように、長手方向に垂直な断面
形状が楕円形である細線状の被測定物12を保持する。
次に、接触子14a、 14bを被測定物の同一周囲上
に押し当てて行う。ところが寸法測定を行うとき、被測
定物12と接触子14a、 14bとの配置によっては
、被測定物12の同一周囲上に接触子14a、 14b
を押し当てて測定を行うため、実線で示した被測定物1
2の断面形状を破線で示した円形と誤認する(円形誤認
)欠点がある。また、第4図(b)のように接触子14
aを押し当てるときに被測定物12とvri13と接触
子14aとの寸法によっては、第4図(c)のように被
測定物12の安定が得られず、被測定物12が逃げてし
まうことがある。被測定物12の長径の幅より大きい接
触子を使用して測定を行う場合、第4図(d)のように
、大型化した接触子15aを被測定物12に押し当てる
と、第4図(e)に示されるように、被測定物12は安
定し被測定物12の短径り、は測定できる状態となる。
次に、長径を測定するために大型化した接触子15bを
被測定物12に押し当てると、第4図(f)のようにな
り接触子15bと接触子15aとがぶつかる機械的干渉
が生じ、長径D2の正しい寸法が測定できないなどの欠
点がある。
本発明の目的は、このような欠点を除去し、円形誤認や
機械的干渉が発生することなく、細線状の被測定物の長
径と短径とが正確に測定できる細線状物体の寸法測定装
置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、細線状物体の長手方向に対し垂直な方向の寸
法を測定する寸法測定装置において、交互に空隙を有す
る櫛状の2つの壁面が直交されて形成されるV溝を有し
、このV溝に測定すべき細線状物体を保持する保持手段
と、 一方の前記壁面の空隙より、他方の前記壁面に対し垂直
に挿入される少なくとも1個の第1の寸法検出部と、前
記第1の寸法検出部が挿入される前記空隙に隣接する他
方の前記壁面の空隙より、一方の前記壁面に対し垂直に
挿入される少なくとも1個の第2の寸法検出部とからな
る検出手段とを有することを特徴としている。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す斜視図である。この
細線状物体の寸法測定装置は、櫛型V溝1を有する支持
具4と、寸法を測るため変位の検出を行う変位センサの
接触子6a、6bとで構成される。
支持具4の櫛型v溝lは、直交する2つの壁面により構
成されている。一方の壁面には空隙2a。
2bが設けられ、他方の壁面には空隙3が設けられてい
る。一方の壁面は、空隙2a、2bを設けたことにより
壁面8 al 8 b+ 8 cに分離され、他方の壁
面は、空隙3を設けたことにより壁面9a、9bに分離
されている。壁面8a、8b、8cと壁面9a+9bと
は、直交している。このような櫛型V溝1の形状は、例
えば左右の手を指を伸ばして組み合わせたような形状で
ある。
変位センサの接触子6a、6bは、隣接して配置されて
おり、互いに直交している。
なお、本実施例において、保持手段は櫛型V溝1を有す
る支持具4で構成され、検出手段は変位センサの接触子
6a、6bで構成されている。
次に、本実施例の寸法測定装置を用いて行う寸法測定に
ついて第2図の正面図を参照しながら説明する。第1図
に示されているように、まず、断面形状が楕円の細線状
物体である被測定物5を櫛型V′a1に置く。櫛型■溝
1は両壁面に空隙を有するが、通常のV溝と同様に被測
定物5の保持には全く支障がない。次に、接触子6aを
空隙2bから挿入し、被測定物5に押し当てる。被測定
物5が壁面9bに対して安定となったら、接触子6bを
空隙3から挿入し、被測定物5に押し当てる。
本実施例の場合、接触子6a、6bの先端部分の幅は、
被測定物の短径より小さいものとする。被測定物5が、
壁面8bに対しても安定となり、櫛型■溝1に安定に保
持されたのち、被測定物5の変位を測定する。第2図に
示されるように、被測定物5の短径D1は壁面9bを基
準とした変位を検出することにより測定され、長径D2
は、壁面8bを基準とした変位を検出することにより測
定される。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
第3図は、本実施例を示す正面図である。本実施例は、
寸法を測るため変位の検出を行う変位センサの接触子7
a、7bの幅が被測定物5の長径より大きいものを使用
しており、この接触子を使用することが、前述した第1
図に示されている実施例と異なっている。
なお、本実施例で使用されている支持具4は、第1図に
示されている支持具と同じものを使用している。
まず、第3図(a)で示されているように、断面形状が
楕円形の細線状物体である被測定物5を支持具4の櫛型
V溝1に置く。次に、櫛型V溝1の空隙から一方の接触
子7aを被測定物5に押し当てると、第3図(b)のよ
うに被測定物5は、櫛型■溝1の壁面に押しつけられ安
定する。さらに、接触子7aを挿入した空隙に隣接する
空隙より、接触子7aと直交方向から他の接触子7bを
被測定物5に押し当てることにより第3図(C)じこ示
されるように被測定物5は他の壁面に押しつけられ、被
測定物5は安定に保持される。また、接触子7aと7b
は、櫛型V?AIの互いに隣接した空隙より挿入してい
るので接触子相互の配置にはずれがあり、互いに干渉す
ることなく、断面形状が楕円形でもありうる細線状の被
測定物の寸法を正しく測定できる。
以上、2つの実施例について説明したが、変位センサは
差動トランスなどのセンサを用いることにより容易に実
現できる。
また、以上の2つの実施例では2台の変位センサの接触
子を用いて、変位の検出を行っているが、2台以上の変
位センサの接触子や変位センサを使用して細線状物体の
変位の検出もできる。
また、以上の2つの実施例では、細線状物体の長手方向
に対する断面が楕円形であるものを用いているが、断面
の形状はこれに限定されるものではなく、例えば断面が
円形状の細線状物体の寸法測定もできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、直交する2つの壁面に
櫛状の空隙を有する保持手段にて細線状物体を保持して
、この空隙より変位の検出手段にて変位の検出を行うの
で、変位の検出手段の機械的干渉や、円形誤認の発生が
防止でき、断面形状が円形ないし楕円形である細線状の
物体の寸法を正確に測定できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は、
第1図の正面図、 第3図は、本発明の他の実施例を示す図、第4図は、従
来の一例を示す図である。 1・・・・・・・・・・・櫛型V溝 2a、2b、3・・・・・・・空隙 4・・・・・・・・・・・支持具 5・・・・・・・・・・・被測定物 6a、6b、7a、7b ・・・・センサ接触子8a、
 8b、 8c、 9a、 9b −−壁面(a) % (b)          (c) (d)          (e) (f)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)細線状物体の長手方向に対し垂直な方向の寸法を
    測定する寸法測定装置において、 交互に空隙を有する櫛状の2つの壁面が直交されて形成
    されるV溝を有し、このV溝に測定すべき細線状物体を
    保持する保持手段と、 一方の前記壁面の空隙より、他方の前記壁面に対し垂直
    に挿入される少なくとも1個の第1の寸法検出部と、前
    記第1の寸法検出部が挿入される前記空隙に隣接する他
    方の前記壁面の空隙より、一方の前記壁面に対し垂直に
    挿入される少なくとも1個の第2の寸法検出部とからな
    る検出手段とを有することを特徴とする細線状物体の寸
    法測定装置。
JP30929386A 1986-12-25 1986-12-25 細線状物体の寸法測定装置 Pending JPS63163108A (ja)

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ID=17991255

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02261008A (ja) * 1989-03-31 1990-10-23 Fujikura Ltd 端子かしめ部の寸法測定方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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