JPS63161860A - ブラシレスモ−タ - Google Patents

ブラシレスモ−タ

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Publication number
JPS63161860A
JPS63161860A JP31098286A JP31098286A JPS63161860A JP S63161860 A JPS63161860 A JP S63161860A JP 31098286 A JP31098286 A JP 31098286A JP 31098286 A JP31098286 A JP 31098286A JP S63161860 A JPS63161860 A JP S63161860A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature winding
armature
winding
motor
magnet rotor
Prior art date
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Pending
Application number
JP31098286A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kimoto
木本 伸一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP31098286A priority Critical patent/JPS63161860A/ja
Publication of JPS63161860A publication Critical patent/JPS63161860A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ブラシレスモータに関する。
[従来の技術] 現在の航空機の操舵用アクチュエータは油圧式のものが
主流を占めているが、将来はこれを電動化することも考
えられている。
そして、その場合、応答性に優れていることや保守点検
が容易であることなどの理由から、アクチュエータとし
ては、DCブラシレスモータが使用される。
ところで、かかるDCブラシレスモータとしては、第5
図に示すようなものがあり、モータケーシング(ハウジ
ング)2内に、回転子としての4極マグネツトロータ8
が回転自在に支承されている。すなわちこのマグネット
ロータ8はその回転軸7がボールベアリング5,6を介
してモータケーシング2内に支持されているのである。
また、モータケーシング2側のステータコア3のスロッ
ト3a(第6図参照)内には、マグネットロー98を囲
繞するように三相スター結線で巻かれた電機子巻線4が
設けられている。
さらに、マグネットロータ8の回転軸7には、マグネッ
トロータ8と同極、即ち4極の位置検出用マグネットロ
ータ9がマグネットロータ8と同相状態で取り付けられ
ており、この位置検出用マグネットロータ9の対向する
モータケーシング2側部分には、電機子巻線4の相数に
対応した数の位置検出素子(ホール素子)10が配設さ
れている。
制御装置12からの制御信号により電機子巻線4の電流
方向が切り替えられ、これにより直流機のブラシと整流
子との役割を果たすようになっている。
なお、第5図中の符号1はモータケーシング2付きの取
付フランジ、11はエンドベル、13は電源であり、第
6図中の符号14は電機子巻線4のための絶縁部材、1
5はスロット3aの出口開口に設けられるウェッジであ
る。
このような構成により、位置検出用マグネットロータ9
の回転に基づき位置検出素子10によって検出されたマ
グネットロータ8の位置信号を制御装置12が受けて、
この制御装置12が電機子巻線4の電流方向を切り替え
てコミチージョンを行ない、モータを回転駆動すること
が行なわれる。
そして、このDCブラシレスモータは、磁石モータであ
るため、磁束量が一定であり、これにより電機子巻線4
に流れる電流と出力トルクとの関係は第8図に示すごと
く比例関係となっている。
ここでこの特性の傾きをトルク定数といい、その単位は
眩・an / Aなどの単位で表わされる。
そしてこのような従来のブラシレスモータにおいて、電
機子巻線4の抵抗値Rを例えば4Ωとすると、定格点は
第7図に符号Aで示すごとく、10kg・cIll、5
000RPMの点となり、これは効率の良いトルクスピ
ードカーブの左寄りの部分となっている。このように定
格電圧(例えばDC270V)で定格トルク(10kg
−cm)を負荷した時にある回転数(5000RPM)
を保持しなければならないとすると、自然に上記トルク
定数が決定されるのである。
[発明が解決しようとする問題点コ ところで、モータストール時の要求として、定格運転時
の数倍のトルク(例えば50kg−cm)を長時間(例
えば10分以上)保持する必要があるが、かかるモータ
ストール時は、第7図に符号Bで示すごとく、回転数は
0であるため出力も0となるので、電機子巻線4での損
失はこのときの入力電流をIsとすればI s2Rであ
るから、Isが大きい(例えばl0A)et=t==に
とにより、電機子巻線4の温度が急上昇する。上記の数
字を用いた例では、定格点(第7図のA点)では出力5
00Wにて巻線損失が16Wであるのに対し、ストール
点(第7図のB点)では出力oWにて巻線損失が400
Wにもなる。
本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
ので、モータストール時の電機子巻線の損失を減少させ
て、全体としての消費電力の低減をはかるとともに、モ
ータの平均温度上昇を抑制できるようにしたブラシレス
モータを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] このため、本発明のブラシレスモータは、電機子巻線を
抵抗値の異なった2組の電機子巻線で構成し、これらの
電機子巻線を同一スロット内に重合するように収納し、
且つ、これらの電機子巻線のいずれかを選択して切り替
える巻線切替スイッチを設けたものである。
[作 用] 上述の本発明のブラシレスモータでは、例えば定格運転
時には2組の電機子巻線のうち一方が使用され、この電
機子巻線の電流方向が順次切り替えられることによりモ
ータが回転駆動される。次にモータストール時には、高
抵抗値を有する他方の電機子巻線が選択されるように巻
線切替スイッチにより切り替えられ、この他方の電機子
巻線の電流の状態が制御される。
[発明の実施例コ 以下、図示する実施例につき本発明を具体的に説明する
。第1図は本発明の一実施例としてのブラシレスモータ
を示す全体構成図であり、この実施例においても、モー
タケーシング(ハウジング)2内に、回転子としての4
極マグネツトロータ8が回転自在に支承されている。す
なわちこのマグネットロータ8はその回転軸7がボール
ベアリング5,6を介してモータケーシング2内に支持
されているのである。
また、モータケーシング2側のステータコア3のスロッ
ト3a(第2図参照)内には、マグネットロータ8を囲
繞するようにそれぞれ三相スター結線で巻かれた電機子
巻線4A、4Bが重合するように設けられている。
ここで、一方の電機子巻線4Aは定格運転用に適した抵
抗値R1をもち、他方の電機子巻線4Bはモータストー
ル運転用に適した抵抗値R2をもっているが、電機子巻
線4Bの抵抗値R2は電機子巻線4Aの抵抗値R1より
も高抵抗値となっている。例えば電機子巻線4Bの抵抗
値R2は電機子巻線4Aの抵抗値R1の50倍程度に設
定されている。また他方の電機子巻線4Bは電機子巻線
4Aに比ベトルク定数が10倍、ストールトルクに対す
る電流が1/10程度に設定されている。
これにより巻線損失は電機予巻84Aに比べ電機子巻線
4Bでは(1/10)”X50=0.5となって、半分
の消費電力ですむようになっている。
なお、電機子巻線4Aによる回転数−出力トルク特性お
よび入力電流−出力トルク特性はそれぞれ第4図に符号
4A−I、4A−Nのようになり、電機子巻線4Bによ
る回転数−出力トルク特性および入力電流−出力トルク
特性はそれぞれ第4図に符号4B−I、4B−Nのよう
になる。
また、第1図に示すごとく、マグネットロータ8の回転
軸7には、マグネットロータ8と同極、即ち4極の位置
検出用マグネットロータ9がマグネットロータ8と同相
状態で取り付けられており、この位置検出用マグネット
ロータ9の対向するモータケーシング2側部分には、電
機子巻線4の相数に対応した数の位置検出素子(ホール
素子) 10が配設されていて、この位置検出素子10
からのン 検出信号はトラジ゛スタ等を含む制御装置12へ出力さ
れるようになっている。
ところで、制御装置12からの制御信号は巻線切替スイ
ッチ16を介して電機子巻線4A、4Bのいずれか一方
に出力されるようになっている。
この巻線切替スイッチ16としては第3図に示すように
巻線三相分を一挙に連動して切り替える三相リレーや半
導体スイッチが使用され、この巻線切替スイッチ16の
切替は自動あるいは手動により切替制御部17(第1図
参照)からの信号によって実行されるようになっている
なお、第2図中の符号14A、14Bは電機子巻線4A
、4Bのための絶縁部材である。
上述の構成により、定格運転時には、電機子巻線4Aが
使用されるように巻線切替スイッチ16が切り替わって
おり、これにより位置検出素子10からの検出信号を受
けた制御装置12が電機子巻線4Aの電流方向を順次切
り替えて、モータを回転駆動させている。
一方、モータストール時になると、高抵抗値を有する電
機子巻線4Bが選択されるように、切替制御部17から
の信号を受けた巻線切替スイッチ16が切り替わり、こ
れにより今度は電機子巻線4Bの電流状態が制御される
。このときこの電機子巻線4Bは前述のごとく電機子巻
線4Aに比ベトルク定数が10倍、ストロークトルクに
対する電流が1/10.巻線抵抗値が50倍となるよう
に設定されているので、かかるモータスト−ル時におけ
る消費電力が従来のものに比べ半減され、これによりモ
ータストール時の巻線温度の上昇を抑制できる。
なお、この実施例にかかるブラシレスモータではスロッ
ト3a内の巻線配設スペースがやや増大するが、最大発
熱が従来の約172になることで、モータ全体のヒート
マスが減少でき、これによりモータケーシングの大きさ
は従来品と比べ大きくならないのに加え、モータストー
ル時の消費電力が半分になることから、全周期に亘るモ
ータ効率が10〜20%向上するほか、最大負荷電流が
大幅に下がるため、電源への負担が少なくなって、電源
部を小型化できるという利点もある。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明のブラシレスモータによれ
ば、電機子巻線を抵抗値の異なった2組の電機子巻線で
構成し、これらの電機子巻線を同一スロット内に重合す
るように収納し、且つ、これらの電機子巻線のいずれか
を選択して切り替える巻線切替スイッチを設けるという
簡素な構成で、モータストール時の電機子巻線の損失を
減少させて、全体としての消費電力の低減をはかるとと
もに、モータの平均温度上昇を抑制できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本発明の一実施例としてのブラシレスモー
タを示すもので、第1図はその全体構成図、第2図はそ
の2組の電機子巻線をスロット内に収納している様子を
模式的に示す断面図、第3図はその電機子巻線と巻線切
替スイッチとの接続関係を示す電機回路図、第4図はそ
の作用を説明するためのグラフであり、第5〜8図は従
来のブラシレスモータを示すもので、第5図はその全体
構成図、第6図はその電機子巻線をスロット内に収納し
ている様子を模式的に示す断面図、第7゜8図はその作
用を説明するためのグラフである。 図において、1−取付フランジ、2−・モータケーシン
グ、3−ステータコア、3a−スロット。 4A、4B・−電機子巻線、5.6−・−ボールベアリ
ング、7−回転軸、8・・−マグネットロータ、9−位
置検出用マグネットロータ、10−・−位置検出素子、
11・−エンドベル、12・−制御装置、13・−・電
源、14A、14B・・−絶縁部材、15−ウェッジ、
16・・−巻線切替スイッチ、17−・−切替制御部。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)モータケーシング内で回転自在に支承されるマグ
    ネツトロータと、上記モータケーシング側で上記マグネ
    ツトロータを囲繞するように多相に巻かれた電機子巻線
    とをそなえ、上記マグネツトロータの位置を検出して上
    記電機子巻線の電流方向を順次切り替えてゆくブラシレ
    スモータにおいて、上記電機子巻線が抵抗値の異なつた
    2組の電機子巻線から成り、これらの電機子巻線が同一
    スロツト内に重合するように収納され、且つ、これらの
    電機子巻線のいずれかを選択して切り替える巻線切替ス
    イツチが設けられたことを特徴とするブラシレスモータ
  2. (2)上記2組の電機子巻線のうち一方が定格運転用に
    適した抵抗値をもち、他方がストール運転用に適した高
    抵抗値をもつように構成された特許請求の範囲第1項記
    載のブラシレスモータ。
JP31098286A 1986-12-25 1986-12-25 ブラシレスモ−タ Pending JPS63161860A (ja)

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JP31098286A JPS63161860A (ja) 1986-12-25 1986-12-25 ブラシレスモ−タ

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JP31098286A JPS63161860A (ja) 1986-12-25 1986-12-25 ブラシレスモ−タ

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JPS63161860A true JPS63161860A (ja) 1988-07-05

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ID=18011726

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JP31098286A Pending JPS63161860A (ja) 1986-12-25 1986-12-25 ブラシレスモ−タ

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