JPS63161847A - 電動機の組立方法 - Google Patents
電動機の組立方法Info
- Publication number
- JPS63161847A JPS63161847A JP30660686A JP30660686A JPS63161847A JP S63161847 A JPS63161847 A JP S63161847A JP 30660686 A JP30660686 A JP 30660686A JP 30660686 A JP30660686 A JP 30660686A JP S63161847 A JPS63161847 A JP S63161847A
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Links
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- 238000003754 machining Methods 0.000 description 4
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、軸をストレートにする構造の電動機に関する
。
。
「従来の技術」
電動機の回転子の軸を支承する軸受は、軸に圧入されて
内輪を軸に固定することが一般的である。
内輪を軸に固定することが一般的である。
しかしながら、軸に軸受を圧入する場合、組立に時間を
要し、しかも、軸方向の位置決めが必要になるため、軸
に段付加工を施していた。
要し、しかも、軸方向の位置決めが必要になるため、軸
に段付加工を施していた。
この段付加工を軸に施すことは、軸受の圧Å以上に時間
を要するものであり、両者合わせて加工に時間を要し、
製造価格を高くするといった問題を生じるものであった
。
を要するものであり、両者合わせて加工に時間を要し、
製造価格を高くするといった問題を生じるものであった
。
そこで、軸に段付加工を行なわないストレートの軸を使
用することが試みられ製造価格を低減することに成功し
ている。
用することが試みられ製造価格を低減することに成功し
ている。
しかしながら、軸をストレートにすると、軸に回転子鉄
心を圧入した際、傷ができるため、傷のできた部分に軸
受を圧入することが困難になる。
心を圧入した際、傷ができるため、傷のできた部分に軸
受を圧入することが困難になる。
この様な傷は機械加工によって容易に除去できるが、機
械加工を行うのでは、軸をストレートにする効果がなく
なるものであり軸受を無理に圧入することが多かった。
械加工を行うのでは、軸をストレートにする効果がなく
なるものであり軸受を無理に圧入することが多かった。
この様に軸に軸受を無理に圧入すると軸受が損傷するば
かりか、軸が曲がるなどの障害を発生することがあり、
電動機の機能を損うことがめった。
かりか、軸が曲がるなどの障害を発生することがあり、
電動機の機能を損うことがめった。
従って、電動機の組立方法としては、好ましい結果が得
られないといった問題を有していた。
られないといった問題を有していた。
「発明が解決しようとする問題点」
本発明は、この様な事情に鑑みてなされたちのであり、
ストレートの軸を用いて容易に組立が行え得る電動機の
組立方法を提供することを目的としている。
ストレートの軸を用いて容易に組立が行え得る電動機の
組立方法を提供することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」
本発明は、軸受の内輪に凹凸を形成し、この凹凸に嵌合
するカラーを軸受の回転子鉄心との間に介在し、カラー
と軸とを固定することによって問題点を解決している。
するカラーを軸受の回転子鉄心との間に介在し、カラー
と軸とを固定することによって問題点を解決している。
「作用」
軸受の内輪は、凹凸によってカラーと嵌合し、カラーが
軸と固定されることから、軸受の内輪が軸に固定される
ことになる。
軸と固定されることから、軸受の内輪が軸に固定される
ことになる。
そして、軸の軸方向の位置決めは、カラーとの衝合によ
って容易に行え、加工部分がほとんどなく、組立が容易
になる。
って容易に行え、加工部分がほとんどなく、組立が容易
になる。
「実施例」
この様な本発明を図面に示された一実施例にもとづいて
説明すると、第1図は、本発明の一実施例による電動機
の組立方法を示す要部の縦断面図であり、第2図は、そ
の軸受の一実施例を示す要部の縦断面図であり、第3図
は、軸受の他の実施例を示す要部の縦断面図である。
説明すると、第1図は、本発明の一実施例による電動機
の組立方法を示す要部の縦断面図であり、第2図は、そ
の軸受の一実施例を示す要部の縦断面図であり、第3図
は、軸受の他の実施例を示す要部の縦断面図である。
第1図において、電動機の製造方法は、無切削でストレ
ートに形成された軸1に回転子鉄心2が圧入されており
、回転子鉄心2の外周に固定子鉄心4が備えられている
。
ートに形成された軸1に回転子鉄心2が圧入されており
、回転子鉄心2の外周に固定子鉄心4が備えられている
。
そして、固定子鉄心4を覆うようにブラケット5が備え
られ、ブラケット5の軸心に軸受6が備えられている。
られ、ブラケット5の軸心に軸受6が備えられている。
軸受6には、軸1が支承されており、軸受6と回転子鉄
心2との間には、カラー7が介在されており、カラー7
は、ファン8が一体に形成されると共に?111に固定
されている。
心2との間には、カラー7が介在されており、カラー7
は、ファン8が一体に形成されると共に?111に固定
されている。
!It1とカラー7との固定は、接着でも良く、圧入で
も良く、あるいは、回転子鉄心2と軸方向の凹凸で嵌合
するように構成されても良い。
も良く、あるいは、回転子鉄心2と軸方向の凹凸で嵌合
するように構成されても良い。
さらに、固定子鉄心4には、巻線9が備えられてあり、
この巻線9を冷却するようにファン8がブラケット5の
通風口10から外気を吸込み巻線9を冷却するように構
成されている。
この巻線9を冷却するようにファン8がブラケット5の
通風口10から外気を吸込み巻線9を冷却するように構
成されている。
また、軸受6は、内輪11に軸方向の凹凸12にカラー
7が嵌合され、回転方向にカラー7と係合している。
7が嵌合され、回転方向にカラー7と係合している。
軸受6は、第2図に示される通り、内輪11に凹凸12
が複数個形成されており、第3図の実施例では、内輪1
3に溝14が形成された実施例でおる。
が複数個形成されており、第3図の実施例では、内輪1
3に溝14が形成された実施例でおる。
この様な構成において、電動機の組立方法は、慴1は、
無切削でストレートに構成し、回転子鉄心2を圧入し、
次にカラー7を嵌合し、軸受6の凹凸12を嵌合させる
。
無切削でストレートに構成し、回転子鉄心2を圧入し、
次にカラー7を嵌合し、軸受6の凹凸12を嵌合させる
。
そして、ブラケット5を備えて、電動機を構成する。
この様に組み立てられる電動機は、軸受6がカラー7と
回転方向で一体になるため、内輪11が軸1との間で滑
ることがない。
回転方向で一体になるため、内輪11が軸1との間で滑
ることがない。
そして、軸受6を軸1に嵌合する場合、圧入嵌合の寸法
にする必要はなく、軸1が圧入によって曲がるなどの障
害を避けることができる。
にする必要はなく、軸1が圧入によって曲がるなどの障
害を避けることができる。
また、軸受6がカラー7に衝合するため、軸受6の軸方
向の位置決めができ、軸1に段付加工を施す必要がなく
なる。
向の位置決めができ、軸1に段付加工を施す必要がなく
なる。
この様なカラー7は、回転子鉄心2に軸受6の場合と同
じく回転方向に拘束される嵌合部分を形成しても良く、
軸1に接着などによって固定しても良い。
じく回転方向に拘束される嵌合部分を形成しても良く、
軸1に接着などによって固定しても良い。
このため、カラー7は、樹脂で成形製作されても良く、
鋼板で絞り成形されたものでも良い。
鋼板で絞り成形されたものでも良い。
カラー7が鋼板の絞り成形品などの場合、軸1に容易に
圧入が可能となり、この場合、カラー7は軸方向に@l
11との接触面積が大きいため、容易に滑るといったこ
とはなく、軸受6の内輪11より軸1に対する固定力が
大きくなる。 “また、カラー7を帖]に圧入する場
合、軸受6の内輪11は、鋼材で硬く、軸1の僅かな傷
でも圧入の障害になるが、カラー7の場合、軟鋼材で絞
り成形されると比較的柔かいため、軸1の僅かな傷によ
って圧入が困難になるといった障害はなくなる。
圧入が可能となり、この場合、カラー7は軸方向に@l
11との接触面積が大きいため、容易に滑るといったこ
とはなく、軸受6の内輪11より軸1に対する固定力が
大きくなる。 “また、カラー7を帖]に圧入する場
合、軸受6の内輪11は、鋼材で硬く、軸1の僅かな傷
でも圧入の障害になるが、カラー7の場合、軟鋼材で絞
り成形されると比較的柔かいため、軸1の僅かな傷によ
って圧入が困難になるといった障害はなくなる。
カラー7が樹脂で成形される場合は、圧入はスドレスで
破損する恐れがあり、避けるべきであり、接着が好まし
い。
破損する恐れがあり、避けるべきであり、接着が好まし
い。
また、軸受6が第3図に示される通り、内輪13に軸方
向の溝14が形成されるものの場合、軸1に径方向の突
出部を形成しても良いが、軸1の加工を要することにな
るため、この溝14に嵌合する突起をカラー7に形成す
ることにより、前述の実施例と同じ作用効果を得ること
ができる。
向の溝14が形成されるものの場合、軸1に径方向の突
出部を形成しても良いが、軸1の加工を要することにな
るため、この溝14に嵌合する突起をカラー7に形成す
ることにより、前述の実施例と同じ作用効果を得ること
ができる。
カラー7に形成される軸受6の内輪11.13に嵌合す
る突起は、カラー7が樹脂で成形製作される場合簡単に
構成できるものであり、内輪11.13に加工上の都合
の良い形状の凹凸12あるいは溝14を形成するのが好
ましい。
る突起は、カラー7が樹脂で成形製作される場合簡単に
構成できるものであり、内輪11.13に加工上の都合
の良い形状の凹凸12あるいは溝14を形成するのが好
ましい。
「発明の効果」
本発明によれば、軸に無切削のストレートな材料を採用
することができ、軸受が軸との間で滑るといった問題を
解消することができ、組立が容易になり電動機を廉価に
組立できるといった効果が得られる。
することができ、軸受が軸との間で滑るといった問題を
解消することができ、組立が容易になり電動機を廉価に
組立できるといった効果が得られる。
第1図は、本発明の一実施例による電動機の組立方法を
示す要部の縦断面図であり、第2図は、その軸受の一実
施例を示す要部の縦断面図であり、第3図は、軸受の他
の実施例を示す要部の縦断面図である。 1・・・軸、 2・・・回転子鉄心、 4・・・固定子
鉄心、5・・・ブラケット、 6・・・軸受、 7・・
・カラー、8・・・ファン、 9・・・巻線、 10・
・・通風口、11.13・・・内輪、 12・・・凹凸
、 14・・・溝。
示す要部の縦断面図であり、第2図は、その軸受の一実
施例を示す要部の縦断面図であり、第3図は、軸受の他
の実施例を示す要部の縦断面図である。 1・・・軸、 2・・・回転子鉄心、 4・・・固定子
鉄心、5・・・ブラケット、 6・・・軸受、 7・・
・カラー、8・・・ファン、 9・・・巻線、 10・
・・通風口、11.13・・・内輪、 12・・・凹凸
、 14・・・溝。
Claims (1)
- 回転子の軸をストレートにすると共にボールベアリング
型の軸受を備える電動機において、軸受の内輪に凹凸を
形成し、この凹凸に嵌合するカラーを軸受の回転子鉄心
との間に介在し、カラーと軸とを固定する電動機の組立
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30660686A JPS63161847A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | 電動機の組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30660686A JPS63161847A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | 電動機の組立方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63161847A true JPS63161847A (ja) | 1988-07-05 |
Family
ID=17959097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30660686A Pending JPS63161847A (ja) | 1986-12-24 | 1986-12-24 | 電動機の組立方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63161847A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999038657A1 (de) * | 1998-01-30 | 1999-08-05 | Jagenberg Papiertechnik Gmbh | Maschine zum querschneiden von materialbahnen |
JP2013212009A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Kayaba Ind Co Ltd | モータシャフト |
-
1986
- 1986-12-24 JP JP30660686A patent/JPS63161847A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999038657A1 (de) * | 1998-01-30 | 1999-08-05 | Jagenberg Papiertechnik Gmbh | Maschine zum querschneiden von materialbahnen |
JP2013212009A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Kayaba Ind Co Ltd | モータシャフト |
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