JPS63161835A - 車両用回転電機 - Google Patents

車両用回転電機

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Publication number
JPS63161835A
JPS63161835A JP61306310A JP30631086A JPS63161835A JP S63161835 A JPS63161835 A JP S63161835A JP 61306310 A JP61306310 A JP 61306310A JP 30631086 A JP30631086 A JP 30631086A JP S63161835 A JPS63161835 A JP S63161835A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
bearing housing
insulators
insulator
mirror cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP61306310A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Nagayama
孝 永山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61306310A priority Critical patent/JPS63161835A/ja
Publication of JPS63161835A publication Critical patent/JPS63161835A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、車両の動力源などとして使用される車両用
回転電機に関する。
(従来の技術) この種の回転1機の一般的な構造を第9図に示し、1が
筒状のフレームで、このフレーム1の一端に鏡蓋2が、
他端に軸受ハウジング3がそれぞれボルト4・・・を介
して分解可能に取付けられ、このフレーム1の内周に固
定子5が設けられている。そして鏡蓋2および軸受ハウ
ジング3の中心部分に回転軸6が挿通し、この回転軸6
がそれぞれ軸受7.7を介して鏡蓋2および軸受ハウジ
ング3に回転自在に支持され、この回転軸6の中間部に
前記固定子5に対応する回転子8が取付けられている。
なお、11は回転子8の鉄心で、この鉄心11にコイル
12が装着され、前記鉄心11の両側面側に鉄心押え1
3.13が配置し、またコイル12のコイルエンド12
aには渡りバー14が接続され、さらに両コイルエンド
12a。
12aが支持材15.15で鉄心押え13.13に支持
固定されている。
このような構成において、回転子8が固定子5との間の
磁気的作用で回転軸6と一体に回転するが、この回転運
動に伴い回転軸6に不要な不平衡磁束が生じる。この不
平衡磁束は主に回転軸6に鎖交し、このため回転軸6の
両端間に起電力が生じ、この起電力により第10図に示
すように、回転軸6に軸電圧が発生する。そしてこのよ
うな軸電圧により、軸受7.7の軸受面に梨地状の微細
な斑点のピッチングが生成され、これに伴いg。
熱が生じ、潤滑油の温度が上界してTAW4性能が低下
し、ついには焼損事故に陥るととがある。
そこで従来においては、第11図に示すように、フレー
ム1と鏡蓋2との結合部、およびフレーム1と軸受ハウ
ジング3との結合部に、それぞれフレーム1の端面を覆
うシート状の電気絶縁性の絶縁物10a1およびボルト
4の外周を覆うチューブ状の絶縁物10bを介在させて
軸電圧の流路を遮断したり、或いは第12図に示すよう
に、鏡蓋2および軸受ハウジング3の各一部、つまり回
転軸6を中心とする円周に沿う線上の部分に絶縁物10
をモールドにより介在させて軸電圧の流路を遮断する手
段が採用されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで一般に、この種の回転電機においては、第13
図に示すように、その保守点検のために、定期的にフレ
ーム1を分解して手入れを行ない、再度組立てるという
作業が行なわれるが、上述のようにフレーム1とIfi
2との結合部、およびフレーム1と軸受ハウジング3と
の結合部に絶縁物10a、10bを介在させて軸電圧の
発生を防止する手段においては、その分解組立の都度、
絶縁物10a、10bに衝撃や摩擦が加わってこれらが
損傷されてしまうことが多く、また後者の手段において
は、11M2および軸受ハウジング3に絶縁物1oをモ
ールドにより介在させる技術自体が難しく、さらにモー
ルド型を要し、コストが嵩み、しかも鏡蓋2および軸受
ハウジング3の中間部分に絶縁物10が介在していると
、車両走行時の撮動などで111112や軸受ハウジン
グ3が歪み、不測の事故を招来してしまう恐れがある。
そして絶縁物1oが経年変化などにより劣化したような
場合に、絶縁物10のみを交換することが困難で、鏡蓋
2や軸受ハウジング3の全体を交換しなげればならず、
経済的に大きな負担となる難点があった。この発明はこ
のような問題点の解決を目的とするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明はこのような問題点を解決するために、固定子
を備えた筒状のフレームの一端に鏡蓋を、他端に軸受ハ
ウジングをそれぞれ分解可能な結合手段により取付け、
これら鏡板および軸受ハウジングによりそれぞれ軸受を
介して、前記固定子に対応する回転子を備えた回転軸を
回転自在に支持し、前記フレーム、鏡蓋、軸受ハウジン
グの少なくともいずれかの一部に、前記回転軸を中心と
する円周に沿う分割部を形成し、該分割部をその間に電
気絶縁物を介在させて締結具で締結するようにしたもの
である。
(作用) 回転電機の保守点検の際には、分解可能な結合手段の解
除により、フレームを鏡蓋および軸受ハウジングから分
解し、また絶縁物が経年変化で劣化したような場合には
、分割部の締結具を外して該分割部を分解してその交換
を行なう。
(実施例) 以下、この発明の実施例について説明する。
なお、各実施例において、従来の構成と対応する部分に
は同符号を付してその説明を省略する。
第1図および第2図に第1の実施例を示し、フレーム1
は回転軸6を中心とする円周に沿う線上において主体1
aと01体1bとに分割され、この分割部aが締結具と
してのボルト20で締結され、かつこの分割部aに主体
1aの端面を覆うシート状の絶縁物10a、およびボル
ト20の外周を覆うチューブ状の絶縁物10bが介在さ
れ、これら絶縁物10a、10bで主体1aと副体1b
との電気絶縁が図られている。また、同様に鏡蓋2にお
いても、主体2aと副体2bとに分割され、この分割部
すがボルト20で締結され、かつこの分割部すに絶縁物
10a、10bが介在されている。
そして、フレーム1の01体1bの一端が軸受ハウジン
グ3に分解結合部Aとしてボルト4により分解可能に結
合され、また同様にフレーム1の主体1aの一端が鏡蓋
2の副体2bに分解結合部Bとしてボルト4により分解
可能に結合されている。
このような構成においては、各分割部a、bの絶縁物1
0a、10bにより軸電圧の流路が遮断され、したがっ
て軸電圧の発生が防止される。そして、保守点検の際に
は、分解結合部A、Bの各ボルト4を外してフレーム1
を鏡蓋2および軸受ハウジング3から分離させて分解し
、例えば第3図に示すように、フレーム1の内側を軍吹
きノズル21を用いて清掃したり、或いは第4図に示す
ように、MRM2を回転軸6から扱取ったのちに、治具
22を用いて軸受7を取外し、グリース23の交換など
を行なう。
このようにフレーム1の分解は、従来のように絶縁物1
0a、10bが介在する部分で行なわれるのではなく、
分解専用に構成された分解結合部A、Bにおいて行なわ
れ、このためその分解作業に伴う絶縁物10a、10b
の損傷の恐れがなく、したがって絶縁物10a、10b
を長期に屋つて適正に礪能させることができる。
ところで、絶縁物10a、10bが長期の使用による経
年変化で劣化したような場合には、ボルト20を外し各
分割部a、bを分解して絶縁物10a、10bのみを新
規なものと容易に交換することが可能で、したがって従
来のモールドによる場合のように、鏡蓋2や軸受ハウジ
ング3を交換する必要がなく、経済的な負担が大幅に軽
減する。
次に、第5図ないし第7図に示す第2の実施例について
述べる。
この実施例における回転電線は、1m軽減および小型化
を図った所謂フレームレス構造、つまり鉄心押え13.
13がその一部を回転軸6の長手方向に延出させてフレ
ーム1.1を兼ねるもので、その一方のフレーム1が、
主体1aと副体1bとに分割され、この分割部aがボル
ト20で締結され、かつこの分割部aに絶縁物10a、
10bが介在され、副体1bの一端が分解結合部Aとし
てボルト4を介して軸受ハウジング3に結合されている
。また、他方のフレーム1が同様に、主体1aと副体1
bとに分割され、この分割部すがボルト20で締結され
、かつこの分割部すに絶縁物10a、10bが介在され
、副体1bの一端が分解結合部Bとしてボルト4を介し
て鏡蓋2に結合されている。
このような構成においても、軸電圧の流路を遮断でき、
また第6図に示すように、保守点検時に絶縁物10a、
10bの介在しない分解結合部A。
BおいてHN3および軸受ハウジング3からフレーム1
.1を分解することができる。
ところで、このような第2の実施例においては、分割部
a、bを鉄心11の近傍に設けることが好ましい。なぜ
ならば、第7図に示すように、フレーム1.1の主体1
a、1aに副体1b、lbを結合する以前に、コイルエ
ンド12aに渡りバー14を接続し、かつ両コイルエン
ド12a。
12aを支持材15.15で鉄心押え13.13に固定
することにより、その作業を容易に円滑に行なうことが
できる利点があるからである。
第8図は第3の実施例で、鏡蓋2および軸受ハウジング
3をそれぞれ主体2a、3aと副体2b。
3bとに分割し、この分割部a、bをそれぞれボルト2
0.20で締結し、かつ絶縁物10a。
10bを介在させるようにしたものである。そしてこの
ような第3の実施例においては、各分割部a、bを回転
軸6の近傍に寄せて設けることが好ましく、このように
することにより、各絶縁物10a、10bの円周長さを
短くでき、コストの点で有利となる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、軸電圧の流路遮
断用の絶縁物を損傷する恐れを招くことなく、回転電機
の分解組立を行なえ、また経年変化などで絶縁物が劣化
したような場合に、その絶縁物のみを取外して交換する
ことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例を示す断面図、第2図
はその要部を拡大して示す断面図、第3因はフレームを
気吹きにより清掃する際の状態を示す断面図、第4図は
鏡蓋から軸受を外す際の状態を示す断面図、第5図はこ
の発明の第2の実施例を示す断面図、第6図は同じく分
解状態の断面図、第7図は同じくコイルエンドに渡りバ
ーを取付け、かつコイルエンドを鉄心押えに固定する際
の状態を示す断面図、第8図はこの発明の第3の実施例
を示す断面図、第9図は一般的な回転電灘の構造を示す
断面図、第10図は軸電圧の発生状態を示す断面図、第
11図は従来技術を示す断面図、第12図は他の従来技
術を示す断面図、第13図は一般的な回転筒様の分解状
態の断面図である。 1・・・フレーム、2・・・鏡蓋、3・・・軸受ハウジ
ング、5・・・固定子、6・・・回転軸、7・・・軸受
、8・・・回転子、10a、10b・・・絶縁物、a、
b・・・分割部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第7図 第8図 第9図 第1O図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定子を備えた筒状のフレームの一端に鏡蓋を、他端に
    軸受ハウジングをそれぞれ分解可能な結合手段により取
    付け、これら鏡板および軸受ハウジングによりそれぞれ
    軸受を介して、前記固定子に対応する回転子を備えた回
    転軸を回転自在に支持し、前記フレーム、鏡蓋、軸受ハ
    ウジングの少なくともいずれかの一部に、前記回転軸を
    中心とする円周に沿う分割部を形成し、該分割部をその
    間に電気絶縁物を介在させて締結具で締結してなる車両
    用回転電機。
JP61306310A 1986-12-24 1986-12-24 車両用回転電機 Pending JPS63161835A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61306310A JPS63161835A (ja) 1986-12-24 1986-12-24 車両用回転電機

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JP61306310A JPS63161835A (ja) 1986-12-24 1986-12-24 車両用回転電機

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JPS63161835A true JPS63161835A (ja) 1988-07-05

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ID=17955566

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61306310A Pending JPS63161835A (ja) 1986-12-24 1986-12-24 車両用回転電機

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JP (1) JPS63161835A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6936943B2 (en) 2003-10-08 2005-08-30 Mcmillan Electric Company Member for reducing leakage current through a bearing of an electric motor
CN103563224A (zh) * 2011-06-02 2014-02-05 三菱电机株式会社 旋转电机及轴承更换方法
EP2930826A1 (de) * 2014-04-08 2015-10-14 Siemens Aktiengesellschaft Lagerschild für eine gehäuselose elektrische Maschine

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