JPS6181148A - 鉄道車両駆動用誘導電動機の固定子とその製作方法 - Google Patents

鉄道車両駆動用誘導電動機の固定子とその製作方法

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JPS6181148A
JPS6181148A JP59201354A JP20135484A JPS6181148A JP S6181148 A JPS6181148 A JP S6181148A JP 59201354 A JP59201354 A JP 59201354A JP 20135484 A JP20135484 A JP 20135484A JP S6181148 A JPS6181148 A JP S6181148A
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/12Stationary parts of the magnetic circuit
    • H02K1/18Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures
    • H02K1/185Means for mounting or fastening magnetic stationary parts on to, or to, the stator structures to outer stators

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  • Power Engineering (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は鉄道車両駆動用誘S電動機の固定子とその製作
方法に関するものである。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来、鉄道車両駆動用主電動機としては制御の容易な直
流電動機、とくに直流直巻電動機が構造的な複雑さやブ
ラシ回りの保守の煩雑さを持っているにもかかわらずそ
の特性と制御性の良さから独占的に用いられてきた。し
かし、近時、パワーエレクトロニクスの発展により、従
来とかく大型で車両に積載するのが困難とされていた可
変電圧、可変周波数電源が非常に小型に構成できるよう
になったのに伴−って、構造的に単純で保守の容易な誘
導電動機が直流電動機に代わって用いられるようになっ
てきている。しかし、鉄道車両駆動用としての誘導電動
機の歴史は浅く、一般工業用の定置型のものとは異なり
、取付けられる台車の非常にムい振動加速度に耐える必
要があるが、それをどのようにして満足させたら良いの
か、はっきりとした方向は定まっていない。そこで、誘
導電動機においても従来の直流直巻電動機の継鉄と同様
のフレームを作り、そのフレーム内の周方向複数箇所に
軸方向に走るバー状のスペーサを溶接し、その内径を加
工仕上げして固定子鉄心を挿入固定する構造とし、固定
子鉄心とフレーム間に、軸方向に走る冷却風通路を形成
するのが一般的である。
第8図および第9図は従来用いられている鉄道車両駆動
用の直流直巻電動機および誘導雷vJ機の構造を、回転
子を省略して示したものである。
第8図の直流直巻電動機は、構造部材と磁気回路部材と
を兼ねる継鉄1の内周側に、主極巻線3を巻装した主極
2と、補i巻線6を巻装した補極5とを周方向に交互に
配設している。主極2および補極5はそれぞれ継鉄1の
外周側からねじ込まれるボルト4,7により継鉄1に固
定され、図示していなN)回転電機子に対するN、S極
を構成する。この電動機にはノーズサスペンション方式
のときのノーズ8が継鉄1から突出するように付設され
、また、ノーズサスペンション方式の場合のサスメタル
を保持するサスメタル受9および油溜10が設けられて
いる。
第9図の誘導電動機は固定子鉄心12をフレーム1Aの
内側にスペーサ11を介して保持し、固定子鉄心12と
フレーム1Aとの間に軸方向に走る冷却風通路14を形
成している。スペーサ11は軸方向に長いバー状を呈し
ており、周方向の適当箇所に分布して配置されている。
固定子鉄心12のスロット内には三相回転磁界を発生さ
せるための固定子巻線13が収納されている。この誘導
電動機にもノーズ8、メタル受9、および油溜10が設
けられている。
ここで第8図の直流電動機はそれなりに合理的に作られ
、無駄のない構造をしているが、問題は第9図の誘導電
動機である。つまり、後者のフレーム1Aは磁気回路に
は関係なく、単なる強度部材および冷却風通路形成部材
にすぎないが、これを省略することはできず、他方、固
定子鉄心12は電動機構造上の強度にはほとんど関係し
ておらず、結果的に第9図の誘1j電a機は非常に無駄
の多い構造となっている。
〔発明の目的〕
したがって本発明の目的は、前述のフレームに対し固定
子鉄心を強度部材としても合理的に機能するように構成
することにより、同一スペースのもとでより強力でより
大容量に構成し得る誘導雷eiの固定子とその製作方法
を提供することにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために本発明による誘導雷fh R
の固定子は、内周側に巻線収納用スロットを形成し、外
周側に周方向に分布して数箇所の軸方向に走る突出当接
部を形成した積層型の固定子鉄心と、この固定子鉄心の
前記スロット内に収納された固定子巻線と、前記突出当
接部と接触するように前記固定子鉄心の外周側に配置さ
れ、前記突出当接部において前記固定子鉄心と溶接によ
り結合され、前記固定子鉄心との間に前記突出当接部相
互間で軸方向に走る冷却風通路を形成する外周円筒と、
この外周円筒の両端部にそれぞれ取外し自在に配設され
る一対の軸受ブラケットとを具備したことを特徴とする
ものである。
本発明の他の構成による誘S電動機の固定子は内周側に
巻線収納用スロットを形成し、外周側に周方向に分布し
て数箇所の軸方向に走る突出当接部を形成したg4層型
の固定子鉄心と、この固定子鉄心の前記スロット内に収
納された固定子巻線と、前記突出当接部と接触するよう
に前記固定子鉄心の外周側に配置され、fyJ記突出当
接部において前記固定子鉄心と溶接により結合され、前
記固定子鉄心との間に前記突出当接部相互間で軸方向に
走る冷却風通路を形成する外周円筒と、この外周円筒の
両端部にそれぞれ溶接により取付けられたリング状の一
対の端金具と、この端金具に取外し自在に取付けられる
一対の軸受ブラケットとを具備したことを特徴とする。
本発明のさらに他の構成による誘導M動機の固定子は、
内周側に巻線収納用スロットを形成し、外周側に周方向
に分布して数箇所の軸方向に走る突出当接部を形成した
積層型の固定子鉄心と、この固定子鉄心の前記スロット
内に収納された固定子巻線と、前記突出当接部と接触す
るように前記固定子鉄心の外周側に配置され、前記突出
当接部において前記固定子鉄心と溶接により結合され、
前記固定子鉄心との間に前記突出当接部相互間で軸方向
に走る冷却風通路を形成する外周円筒と、この外周円筒
の両端部にそれぞれ溶接により取付けられたリング状の
一対の端金具と、この一対の端金具にそれぞれ取外し自
在に装着された一対の軸受ブラケットと、前記一対の端
金具を連結するように前記外周円筒に沿って配設され、
両端金具に溶接固定された構造部材とを具備したことを
特徴とする。
さらに本発明は、以上の固定子の製作方法として、内周
側に巻線収納用スロットを形成し、かつ外周側に周方向
に分布して数箇所の軸方向に走る突出当接部を形成した
積層型の固定子鉄心を前記突出当接部相互間の外周面凹
部において軸方向に沿う溶接ビードにより予め接合一体
化してから・前記突出当接部に接触する外周円筒内に挿
入し、前記突出当接部と外周円筒とを外周円筒の外側か
らプラグ溶接により溶接固定し、次いで前記スロット内
に固定子巻線を収納することを特徴とする。
さらにまた本発明の固定子の製作方法は、内周側に巻線
収納用スロットを形成し、外周側に周方向に分布して数
箇所の軸方向に走る突出当接部を形成し、かつ前記スロ
ットと突出当接部との間に伝熱抵抗手段として周方向に
広がりを有し軸方向に走るスリットを形成してなる積層
型の固定子鉄心を前記突出当接部相互間の外周面凹部に
おいて軸方向に沿う溶接ビードにより予め接合一体化し
、前記スロット内に固定子巻線を収納してから固定子鉄
心を前記突出当接部に接触する外周円筒内に挿入し、前
記突出当接部と外周円筒とを外周円筒の外側からプラグ
溶接により固着することを特徴とする。
なお、前記突出当接部と外周円筒との溶接は、前記スリ
ット内に、突出当接部側で熱的に密接し、スロット側で
はわずかしか接触しない熱伝導バーを挿入した状態で行
なうのがよい。
〔発明の実施例〕
第1図および第2図は本発明による鉄道車両駆動用誘導
電動機の固定子の一実施例を示すものである。この固定
子の固定子鉄心12Aは通常そうであるように積層型で
あり、周上数箇所に形成された軸方向に走る突出当接部
12Bで外周円筒15に当接している。固定子鉄心12
Aの個々の鉄板はプレス打抜きで作られるのに対して、
外周円fi115は1枚の平板を円筒状に成形し、その
合せ目を溶接接合して作られる。そのため外周円筒15
を断面真円に作るのは難しく、内周面は機械仕上げなど
の処置を施し、固定子鉄心12Aとの間のはめ合い精度
を得る。固定子鉄心12Aの突出当接部12B相互間の
凹部には外周円筒15との間に軸方向に走る空所すなわ
ち冷却風通路14Aが形成される。固定子鉄心12Aの
突出当接部12Bと外周円筒15とは、外周円筒15に
軸方向に設けられた長孔に沿って行なわれるプラグ溶接
による溶接部16によって強固に接合される。ノーズサ
スペンション方式の場合のノーズ8Aおよびサスメタル
受17は外周円筒15の強固な部分に溶接支持される。
外周円l115の長手方向端部にはリング状の端金具1
8を溶接部21で示すように溶接接合し、この端金具1
8に軸受ブラケット19をはめ込み、ボルト23などに
より取外し自在に締付は固定する。このような構造にお
いて、サスメタル受17には外周円筒15に対して軸受
ブラケット19を固定する場合の補強作用を持たせるこ
とができる。固定子鉄心12Aの外周円筒15に対する
軸方向の固定は、冷却風通路14Aを阻害しないように
、固定子鉄心12Aの突出当接部12Bに対応する突出
接合部を有し、その突出接合部において溶接部22A、
22Bで外周円筒15の内周面に溶接された両リング状
固定金具2OA、20Bによって行なわれる。固定子巻
線13は、これらの溶接作業を終えてから固定子鉄心1
2Aのスロット内に収納される。
第1図および第2図に示した以上の構成を有する誘導電
動機の固定子において固定子巻線13に交流電圧を印加
したときに生ずる磁束の通路は固定子鉄心12Aによっ
て十分確保できるので、磁気回路部材としては外周円筒
15は必要でなく、この外周円筒15はあくまで強度を
確保するだめの部材である。すなわち、固定子鉄心12
Aは、極めて薄く、かつ機械的にもろい特殊鋼板を軸方
向に所望の厚さに積層した構造であるため、一般的には
各種の荷重に耐え得る構造物ではあり得ない。しかし、
固定子鉄心12Aは周方面数箇所の突出当接部12Bで
プラグ溶接により外周円筒15に接合されているため、
外周円筒15の軸方向の剛性および周方向の捩れに対す
る剛性と固定子鉄心12Aの周方向の剛性とが加算され
、両者は全体としてあらゆる方向の変形に対して高い剛
性を有する一つの構造物を構成する。外周円筒15の両
端部には固定子鉄心12Aが存在しないので、同郡の半
径方向の剛性は外周円筒15自体では極めて小さくなる
。外周円筒15の両端部における半径方向のこの剛性低
下は端金具18と、この端金具18に装着される軸受ブ
ラケット19とによって十分補強される。
外周円筒15と固定子鉄心12Aとは、プラグ溶接によ
る溶接部16での接合が確実に行なわれるならば、周方
向全面で完全密着する必要はなく、その非!着部すなわ
ち凹部に冷却風通路14Aを形成することにより固定子
側の発生熱を効果的に放散させることができる。
なお、サスメタル受17は電動機両端側の両端金具18
間を連結するように外周円筒15に沿って配設すれば、
固定子鉄心12Aと外周円筒15とが結合された剛性の
強い部分と、端金具18の存在する所との間に介在する
外周円筒15の短いが剛性の小さい部分を補強するのに
好都合である。
以上の構成によれば、外周円筒15は機械的に必要な強
度のすべてを負担する必要がないため、相当薄い鋼板で
構成することができ、しがも外周円筒15と固定子鉄心
12Aとの間に冷却風通路14Aを形成することができ
る。したがって、必要とされる外周円筒15の板厚、冷
却風通路、固 ・定子鉄心の磁束通路を確保した上で、
従来の電動機外径と同じ外径のもとで、従来の直流直巻
電動別または誘導電動機に比して回転子直径を大きくす
ることができる。回転子直径が大きくなることは、それ
だけ電動機トルクが大きくなることにつながり、同一外
径でより大きな電動機出力が容易に得られることを意味
する。
以上のように本発明によれば、電動機構成部材が強度部
材または磁気回路部材としてのみ専用されるという分担
性がなくなり、すべての部材が必要強度を負担すること
になり、その分だけ電動機重量を軽減することができる
。この必要強度というのは吊掛方式の場合と台車装架方
式の場合とで若干異なることがあり得るが、本発明によ
る上述の構造はいずれの場合にも適用可能である。
第3図は本発明の他の実施例を示すものである。
ここでは、固定子鉄心12Aを外周円fiY15の内部
に収めて溶接部16の溶接を行なう前に、固定子鉄心を
構成する個々の鉄板を予め所定の鉄心形状に積層し、冷
却風通路14Aに面する凹部にTIG溶接を施して溶接
ビード24により各鉄板相互間を固定する。このように
すれば、固定子鉄心12Aを外周円筒15の内部に挿入
するときの作業がやり易くなる。
固定子巻線13は、固定子鉄心を構成する鉄板を1枚ず
つ外周円筒15内に挿入配置する方式では、当然のこと
ながら固定子鉄心が出来上がった後にそのスロット内に
挿入配置されることになる。
しかし、第3図を参照して述べたように機外で予め固定
子鉄心を構成する場合には、固定子巻線13も外周円筒
15内に組込む前に固定子鉄心12A内に外部で収納し
、その固定子巻線13を装着した固定子鉄心12Aを外
周円815内に収納し、溶接部16により固定する方式
とすることができる。その場合、溶接部16の溶接熱が
固定子巻線13に及んだのではその絶縁を脅かすおそれ
がある。このような不都合を除去するためには、第4図
に示すように、固定子鉄心12Aに、巻線収納用スロッ
トと溶接部16との間に介在して伝熱抵抗手段として機
能するように周方向に広がりを有する軸方向に走るスリ
ット25を設けておき、溶接部16からの溶接熱が固定
子巻線13に伝わりにくいように、すなわち伝熱通路長
が長くなるようにして断熱を図るのがよい。
第5図は第4図の実施例の変形例を示すものである。こ
こでは、スリット25の中に特殊な断面形状の銅バー2
6を挿入したのが特徴である。すなわち、銅バー26は
、スリット25内で半径方向外周側は固定子鉄心12A
に全面的に熱接触し、内周側は凹凸を持っていて極めて
限られた部分でしか固定子鉄心12Aに接触しないよう
な断面形状を持っている。このような銅バー26を挿入
することにより、溶接部16の溶接作業中、突出当接部
12Bに伝えられた溶接熱は本来積層型固定子鉄心の特
性として電動機軸方向には伝熱しにくく、個々の鉄板内
で固定子巻線13側へと伝熱したがっていたのが、電動
機軸方向に熱を拡散させ、固定子巻線13への熱影響を
最少限に食い止めることができる。さらに、銅バー26
を中空にしてそこに冷却水を流すようにすれば、その断
熱効果を一層向上させることができる。なお、銅バー2
6は、溶接部16の溶接作業終了後は不要であり、これ
を除去するのがよいが、残しておいても特に有害な作用
を及ぼすこともないので場合によっては残したままでも
よい。
第6図および第7図は、外周円筒15に対する固定子鉄
心12Aの外周部形状を変えた実施例を示すものである
。第6図の実施例は隣接する溶接部16相互間において
固定子鉄心12Aの、冷却風通路14Bに対向する面を
断面直線状の平面としたものであり、第7図の実施例は
隣接する溶接部16相互間に相対的に小さい複数個の冷
却風通路14Gを形成したものである。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、同一外径のもとで出
力のより大きな鉄道車両駆動用誘導電動機の固定子を提
供することができる。また、各構成部材を強度部材とし
て有効に機能させることができるので、重邑的にも軽量
化することができ、かつ内部の冷却を十分に行なうこと
ができる。さらに、本発明によれば、固定子鉄心と外周
円筒との接合部に生ずる溶接熱を固定子巻線に伝わりに
くくすることができ、機外で固定子鉄心に固定子巻線を
組込んで外周円筒内に収納することが可能で製作作業を
容易に遂行することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の一実施例を示す要部の横断面
図および縦断面図、 第3図、第4図、第5図、第6図、第7図はそれぞれ本
発明の異なる変形例を示す要部の横断面図、 第8図は公知の電気鉄道車両駆動用直流直巻型!tlt
aの固定子を示す横断面図、 第9図は従来の電気鉄道車両駆動用誘導電動機の固定子
を示す横断面図である。 1A・・・外周円筒、8A・・・ノーズ、12A・・・
固定子鉄心、12B・・・突出当接部、13・・・固定
子巻線、14A、14B、14G・・・冷部風通路、1
6・・・溶接部、17・・・サスメタル受、18・・・
端金具、19・・・軸受ブラケット、2OA、20B・
・・固定金具、21・・・溶接部、22A、22B・・
・溶接部、23・・・ボルト、24・・・溶接ビード、
25・・・スリット、26・・・銅バー。 出願人代理人  猪  股    清 躬1図 第2図 第3図 5F76図     第7図 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内周側に巻線収納用スロットを形成し、外周側に分
    布して数箇所の軸方向に走る突出当接部を形成した積層
    型の固定子鉄心と、 この固定子鉄心の前記スロット内に収納された固定子巻
    線と、 前記突出当接部と接触するように前記固定子鉄心の外周
    側に配置され、前記突出当接部において前記固定子鉄心
    と溶接により結合され、前記固定子鉄心との間に前記突
    出当接部相互間で軸方向に走る冷却風通路を形成する外
    周円筒と、 この外周円筒の両端部にそれぞれ取外し自在に配設され
    る一対の軸受ブラケットと を具備したことを特徴とする鉄道車両駆動用誘導電動機
    の固定子。 2、内周側に巻線収納用スロットを形成し、外周側に周
    方向に分布して数箇所の軸方向に走る突出当接部を形成
    した積層型の固定子鉄心と、この固定子鉄心の前記スロ
    ット内に収納された固定子巻線と、 前記突出当接部と接触するように前記固定子鉄心の外周
    側に配置され、前記突出当接部において前記固定子鉄心
    と溶接により結合され、前記固定子鉄心との間に前記突
    出当接部相互間で軸方向に走る冷却風通路を形成する外
    周円筒と、 この外周円筒の両端部にそれぞれ溶接により取付けられ
    たリング状の一対の端金具と、 この端金具に取外し自在に取付けられる一対の軸受ブラ
    ケットと を具備したことを特徴とする鉄道車両駆動用誘導電動機
    の固定子。 3、内周側に巻線収納用スロットを形成し、外周側に周
    方向に分布して数箇所の軸方向に走る突出当接部を形成
    した積層型の固定子鉄心と、この固定子鉄心の前記スロ
    ット内に収納された固定子巻線と、 前記突出当接部と接触するように前記固定子鉄心の外周
    側に配置され、前記突出当接部において前記固定子鉄心
    と溶接により結合され、前記固定子鉄心との間に前記突
    出当接部相互間で軸方向に走る冷却風通路を形成する外
    周円筒と、 この外周円筒の両端部にそれぞれ溶接により取付けられ
    たリング状の一対の端金具と、 この一対の端金具にそれぞれ取外し自在に装着された一
    対の軸受ブラケットと、 前記一対の端金具を連結するように前記外周円筒に沿っ
    て配設され、両端金具に溶接固定された構造部材と を具備したことを特徴とする鉄道車両駆動用誘導電動機
    の固定子。 4、内周側に巻線収納用スロットを形成し、かつ外周側
    に周方向に分布して数箇所の軸方向に走る突出当接部を
    形成した積層型の固定子鉄心を前記突出当接部相互間の
    外周面凹部において軸方向に沿う溶接ビードにより予め
    接合一体化してから前記突出当接部に接触する外周円筒
    内に挿入し、前記突出当接部と外周円筒とを外周円筒の
    外側からプラグ溶接により溶接固定し、次いで前記スロ
    ット内に固定子巻線を収納することを特徴とする鉄道車
    両駆動用誘導電動機の固定子の製作方法。 5、内周側に巻線収納用スロットを形成し、外周側に周
    方向に分布して数箇所の軸方向に走る突出当接部を形成
    し、かつ前記スロットと突出当接部との間に伝熱抵抗手
    段として周方向に広がりを有し軸方向に走るスリットを
    形成してなる積層型の固定子鉄心を前記突出当接部相互
    間の外周面凹部において軸方向に沿う溶接ビードにより
    予め接合一体化し、前記スロット内に固定子巻線を収納
    してから固定子鉄心を前記突出当接部に接触する外周円
    筒内に挿入し、前記突出当接部と外周円筒とを外周円筒
    の外側からプラグ溶接により固着することを特徴とする
    鉄道車両駆動用誘導電動機の固定子の製作方法。 6、前記突出当接部と外周円筒との溶接を、前記スリッ
    ト内に、突出当接部側で熱的に密接し、スロット側では
    わずかしか接触しない熱伝導バーを挿入した状態で行な
    うことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の鉄道車
    両駆動用誘導電動機の固定子の製作方法。
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