JPS63161833A - モ−タのコイルとリ−ド線の接続構造 - Google Patents

モ−タのコイルとリ−ド線の接続構造

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JPS63161833A
JPS63161833A JP30569986A JP30569986A JPS63161833A JP S63161833 A JPS63161833 A JP S63161833A JP 30569986 A JP30569986 A JP 30569986A JP 30569986 A JP30569986 A JP 30569986A JP S63161833 A JPS63161833 A JP S63161833A
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JP
Japan
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coil
stator
lead
wire
lead wire
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JP30569986A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Shirai
白井 啓之
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はモータのボビン等に巻装されたコイルの端末と
リード線の接続構造に関する。
〔従来技術〕
モータとして、複数の励磁コイルを巻装した中空円筒状
の固定子(ステータ)と該固定子の内部に回転自在に軸
支された回転子(ロータ)とを備え、前記複数の励磁コ
イルに所定の順序で通電する時該励磁コイルと前記回転
子との間に生じる電磁力により該回転子に回転トルクを
発生させるものが広く採用されている。
この種のモータの典型としてステップモータを挙げるこ
とができる。
この種のモータにあっては、前記励磁コイルに通電する
ため、該コイルの端末はリード線に接続されている。
第11図はステップモータ用のコイルボビンを例示し、
第12図は第11図のコイルボビンを実装したステップ
モータを示す。
第11図において、1はコイルボビン、2はコイル線材
、3は前記コイルボビンの巻線収容部、4はコイル巻線
(励磁コイル)をそれぞれ示し、コイルボビン1の巻線
収容部3にコイル線材2を巻装してコイル巻線(励磁コ
イル)が形成されている。
第12図のステップモータにおいては、コイル線材によ
って巻線を施された2個のコイルボビン5.6がステー
タ7.8内に実装され、円筒状の固定子が構成されてい
る。この固定子の内部には円周方向に分割着磁された回
転子(ロータ)が回転自在に軸支されており、前記コイ
ルボビン5.6に対し所定の相励磁順序に従ってモータ
励磁電流を順次供給することにより前記回転子に回転ト
ルクが発生する。
第13図は前記コイルボビン1 (第11図)へのコイ
ル線材2の巻き方を示す。
すなわち、第13図の(A)に示すごとく、2個のコイ
ル線材供給リール10.11から2本のコイル線材2.
2を同時に巻き込み、所定の巻き数巻き終えた後、第1
3図の(B)に示す巻き始め例のコイル端12.12お
よび巻き終わり側のコイル端13.13のうちの一対の
巻き始め端および巻き終わり端を接続し、第13図の(
C)に示すように合計3個の端子14.15.16を作
る。
然る後、これらの端子14.15.16のそれぞれにリ
ード線17が接続される。
以上のような従来のモータにおいては、コイルボビン1
への巻き線2の巻き作業の後で、リード線17の接続並
びに端子処理作業を行うことになり、しかもこれらの作
業が空中配線となるために自動化がきわめて困難であり
、さらに、端子処理部に絶縁デーゾを巻くなど工程が必
要なことから、ステップモータ等の電磁部品の生産性向
上ができないという問題点があった。
〔目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の問題を解決でき、巻線
とリード線との接続を容易に自動化することができ、モ
ータの低価格化を進めうるコイルとリード線の接続構造
を提供することである。
〔目的達成のための手段〕
本発明は、複数のコイルが巻装されたモータのコイルと
リード線の接続構造において、ステータなど前記モータ
構成部品の一部に切欠き溝などのリード線取付は部を設
けることにより、上記目的を達成するものである。
〔実施例〕
以下、第1図〜第10図を参照して本発明を具体的に説
明する。
第1図は本発明によるコイルとリード線の接続構造の一
実施例を備えたステップモータの縦断面図であり、第2
図は第1図中の線■−■に沿った断面図である。
第1図において、軸方向に隣接配置された一対のステー
タ21.22内にロータマグネット23を回転自在に組
合せることによりPM形スステップモータ構成されてい
る。
具体的には、一対のステータ21.22から成るステー
タユニットの両端面にフランジ24.25を固着し、こ
れらのフランジ24.25に装着した軸受26.26を
介してロータ23の軸が回転自在に軸支されている。
前記ステータ21.22のそれぞれは、外ステータ部2
1A、22Aと内ステータ部21B、22B、を組付け
た環状の中空体をなしており、その内部にコイルボビン
27にコイル線材を巻装した励磁コイル28が取付けら
れている。
第3図は第1図のステータ22の分解斜視図である。
第3図において、内ステータ部22Bに前記コイルボビ
ン27が装着され、このコイルボビンにコイル線材2(
第13図)を巻装して励磁コイル(コイル巻線)28が
形成されている。
前記内ステータ部22Bおよび外ステータ部22Aそれ
ぞれの内径部には円周方向所定ピッチで磁極歯(ボール
)29.30が形成され、内ステータ部22Bと外ステ
ータ部22Aとはそれぞれの磁極歯29.30が噛合う
よう位置決めされて互いに結合される。
第4図は第3図の内ステータ部22Bの部分斜視図であ
る。
第4図において、内ステータ部22Bの外周線には所定
数(図示の例では3箇所)の切欠溝31が形成されてお
り、これらの切欠溝のそれぞれにリード線32が挿通さ
れて引っ掛けられている。
各リード線32の先端部は予め被覆を剥がされて導通端
末33が露出している。然して、これらの導通端末33
のそれぞれに、前記コイルボビン27上のコイル巻線2
8の端末34半田付けなどで導通結合されている。
第2図は第1図中の線■−■に沿ったコイル巻線とリー
ド線との接続部の縦断面を示す。
このようなコイル巻線28とリード線32との接続構造
においては、第1図および第2図に示すごとく、半田付
は接続部のまわりを絶縁接着剤35で固めることにより
、この半田付は接続部の絶縁性および機械的強度を確実
なもbにすることが好ましい。
なお、以上ステータ22の構造について説明したが、図
示のごとく、ステータ21の方はこれと上下対称な構造
になっており、以上の説明はステータ21についてもそ
のまま使用することができる。
第5図の(A)、(B)、(C)は以上第1図〜第4図
で説明したコイル巻線とリード線の接続構造を形成する
工程を示す。
第5図の(A)において、コイルボビン27には、コイ
ル線材供給リール10.11から巻き出されるコイル線
材2が、該コイルボビン27を回転させることにより所
定の巻数だけ巻き付けられる。図示の例では、各供給リ
ール10.11からの線材2はフォロアプーリ36を通
して送給される。
コイル線材2の先端部すなわちコイル線端子38八、3
8Bはフォロアプーリ39を通してコイルボビン27と
は分離して置かれたステーク22(詳しくは内ステータ
部22B)へ導かれ、該ステータ22の切欠溝31(第
4図)に掛合されたり一ト線32 (第4図中の3本の
うちの2本)の導通端末33 (第4図)に自動溶着機
40によって接続される。ただし、このコイル線端子3
8A、38Bと2本のリード線の導通端末33との接続
はコイルボビン27ヘコイルを巻き終る前あるいは後の
いずれでもよい。
この後、コイル線2が接するフォロアプーリ36は、第
5図の(B)に示すごとく、該フォロアブーりに取付け
られたアーム41を矢印A方向・\回転させることによ
り破線で示すプーリ位置42まで移動させられる。
このアーム41の回転は、モータ43の回転トルクをヘ
ルド44およびプーリ45を介して該アーム41に伝達
することにより行われる。
前記フォロアプーリ36がプーリ位置42へ移動すると
、コイル線材2も二点鎖線46で示すコイル線材位置へ
移動するため、コイル線材供給(則のコイル線材端子3
8Cはステーク22のリード線32の導通端末33 (
残りの1本)の所へまで導かれる。
ここで、前述の第5図の(A)の場合と同様、コイル線
材端子38Cは自動f6着機40により、リード線32
の残り1つの導通端末33へ接続される。
前述のフォロアプーリ34を移動させる方法としては、
リンク機構を用いたり、あるいはワイヤベルト等による
伝達系を用いる方法が採用される。
第5図の(B)におけるリード線導通端末への接続が終
了した後、ステータ32を保持する台47がモータ48
によりベルト49およびプーリ50を介して矢印B方向
へ移動させられ、ステータ22(内ステーク部22B)
のボール(磁極歯)29をコイルボビン27の内径孔5
1内へ挿入する。
なお、以上のコイル線材端子38A、38B、38C(
または第4図のコイル線の端末34.34.34)とリ
ード線導通端末33.33.33の接続は半田付は等の
4通接合によって行われ〜、これら接続されるコイル線
とリード線の本数は3本あるいは4本に限られるもので
はな(、何本であっても同様に接続することができる。
また、各コイル線の端末34と各リード線4通端未33
とを半田付は等で接続した後、ステータ22とコイルボ
ビン27とを組付ける前あるいは後で、必要に応じ、こ
の接続部のまわりに絶縁接着剤を自動的に塗布する工程
が採用され、第1図および第2図で示したごとく絶縁接
着剤35で接続部のまわりが固められる。
なお、第3図〜第5図においては、本発明によるコイル
28とリード線32との接続構造および接続組付は工程
を第1図中の2組のステータ21.22およびこれらに
巻装される励磁コイル28.28のうちの一方のステー
タ22について説明したが、他方のステータ21および
これに巻装される励磁コイル2日は第1図に示すように
実質的に上下対称な構造をしているので、この他方の固
定子部分については以上の説明を援用し、詳細な説明を
省略する。
第6図は以上説明したコイルとリード線の接続構造を実
施したステップモータの一部破断斜視図である。
第6図において、上下のステータ2I、22の内ステー
タ部21B、22Bのそれぞれの外周部に切欠溝(図示
の例では3箇所づつ)31を形成してリード線32 (
合計6本)取付は部を設け〜各す−ド線32を各切欠溝
31に挿通係合させて保持することにより、ステータ(
内ステータ部21B、22B)上でこれらのリード線3
2に各励磁コイル28のコイル線端末34(第4図)を
半田付は等の自動溶着で接続しうるモータにおけるコイ
ルとリード線の接続構造が提供される。
なお、各リード線32はコイルに接続された後制御回路
(図示せず)へ接続される。
第7図および第8図はコイルボビンを使用しないステッ
プモータに本発明を通用する場合の実施例構造の部分斜
視図および部分平面図である。
第7図および第8図において、自己融着線をステータ1
21.122の各磁極歯(ボール)129に直接巻装し
て2組の空心コイル154が形成され、各空心コイル1
54の3個のコイル線端末134を3本のリード線の導
in&IQ末133に半田付は等で導通結合することに
より、コイル154とリード線132が接続されている
。各リード線132はステータ122の外周部に形成さ
れた切欠溝131に挿通して固定されており、他端は巾
j御回路(図示せず)に接続されている。
本実施例構造のその他の部分は第1図〜第4図および第
6図の場合と実質上同じである。
なお、第7図および第8図の接続構造の自己融着線を巻
装して空心コイル154を形成する場合は、第5図に示
した巻装工程中のコイルボビン27の位置にステータ1
21.122を取付け、自己融着線を直接巻き付けて製
造することができる。
また、自己融着線ではなく通常のコイル線材2(第5図
)をステータ121.122に直接巻き付けることによ
ってもコイルボビン27 (第1図、第3図、第5図)
を省略することができる。
第9図は本発明によるコイルとリード線の接続構造のさ
らに他の実施例を示す。
本実施例は、ステータ222の外ステータ部222Aお
よび内ステータ部222Bの双方に、各リード線232
を挿通保持するための切欠溝231Aおよび231Bを
設けることにより、各リード線232を2箇所で固定し
、該リード線の引抜き強度を向上させたものである。
第9図の実施例のその他の構造は第1図〜第8図につい
て説明した実施例の場合と実質上同じである。
第10図の(A)〜(G)はそれぞれ以上の各実施例中
に示したリード線固定用の切欠溝31〜131.231
の各種形状を例示する。
第10図の(A)〜(D)のそれぞれは入口が広くリー
ド線32を容易に挿入でき、奥へ挿入するほど孔が挟ま
りリード線を挟圧して固定する切欠溝の各種形状を示す
第10図の(E)〜(G)のそれぞれは入口が狭くリー
ド線を切欠溝内へ挿入しにくいが、押し込みまたは上下
から挿入して一旦挿入すると抜は難い切欠溝の各種形状
を示す。
本発明を実施するに際しては、上記2つのクイブの切欠
溝を内ステータ部および外ステータ部のそれぞれに使い
分けることにより、自動組立を一層容易に実施でき、リ
ード線を固定しゃすいモータのコイルとリード線の接続
構造を実現することができた。
〔効果〕
以上の説明から明らかなごとく、本発明によれば、ステ
ークなどのモータ構成部品の一部に切欠溝などから成る
リード線取付は部を設けたので、コイル線をリード線に
半田付は等で接続する作業を容易に自動化でき、簡単な
構造でリード線接続作業の信頼性向上およびコストダウ
ンを実現できるモータのコイルとリード線の接続構造が
提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるコイルとリード線の接続構造の一
実施例を備えたステ、プモータの縦断面図、第2図は第
1図中の線n−nに沿った部分断面図、第3図は第1図
のコイルとリード線の接続構造を有するステータの斜視
図、第4図は第3図中のコイルとリード線の接続構造の
部分拡大斜視図、第5図は第1図〜第4図のコイルとリ
ード線の接続構造を形成する工程を示す模式図、第6図
は本発明によるコイルとリード線の接続構造を実施した
ステップモータの一部破断斜視図、第7図は本発明によ
るコイルとリード線の接続構造の第2実施例の斜視図、
第8図は第7図の平面図、第9図は本発明によるコイル
とリード線の接続構造の第3実施例の斜視図、第10図
はリード線固定用の切欠溝の各種形状を例示する模式図
、第11図はステップモータのコイルボビンを1列示す
る斜視図、第12図は第11図のコイルボビンを実装し
たステップモータの一部破断斜視図、第13図は従来の
コイルボビンへの巻線およびリード線接続工程を示す模
式的斜視図である。 21.22.121.122.222−−−−−へ・−
ステータ、21A、22A、122A、222 A−・
・−・−外ステータ、21B、22B、122B、22
2 B−−−一・−内ステータ、27−・−−一−−−
−コイルボビン、28−・・−・・−励磁コイル、31
.131.231−・−−−−−リード線取付は部(切
欠溝)、32.132.232・−・・・・−・・リー
ド線、33.133..233・−・・−・−・−・リ
ード線導通端末、34.134−−m−・−コイル線の
端末。 代理人 弁理士  大 音 康 毅 第3図 第4図 第5図 (C) 窮7図 第10図 (E)        (Fン     (G)ご璽」
1刀ヨ■)」 第13図 (A) CB) (Cン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のコイルが巻装されたモータのコイルとリー
    ド線の接続構造において、前記モータの一部にリード線
    取付け部を設けることを特徴とするコイルとリード線の
    接続構造。
  2. (2)前記コイルが自己融着線を巻装した空心コイルで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のモー
    タのコイルとリード線の接続構造。
JP30569986A 1986-12-22 1986-12-22 モ−タのコイルとリ−ド線の接続構造 Pending JPS63161833A (ja)

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JP30569986A JPS63161833A (ja) 1986-12-22 1986-12-22 モ−タのコイルとリ−ド線の接続構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0429538A (ja) * 1990-05-25 1992-01-31 Tokyo Electric Co Ltd モータの固定子
US6927507B2 (en) 2000-10-30 2005-08-09 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Electromagnetic device
JP2014002869A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Sanyo Mach Works Ltd 電線の端子取り付け方法、端子取り付け装置及び端子取り付けサブライン

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