JPS6316182A - 容積型回転ポンプ - Google Patents

容積型回転ポンプ

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Publication number
JPS6316182A
JPS6316182A JP15787786A JP15787786A JPS6316182A JP S6316182 A JPS6316182 A JP S6316182A JP 15787786 A JP15787786 A JP 15787786A JP 15787786 A JP15787786 A JP 15787786A JP S6316182 A JPS6316182 A JP S6316182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
working chamber
rotors
casing
rotators
volume
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15787786A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Sugihara
毅 杉原
Yasushi Kawato
川戸 康史
Yasuaki Hasegawa
泰明 長谷川
Hideo Katsuta
勝田 日出男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPS6316182A publication Critical patent/JPS6316182A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は容積型回転ポンプに関するもので、より具体的
にはケーシング内に於いて同期回転する少なくとも3個
の回転子によって形成される作動室の容積のP:J減を
利用して構成した容積型回転ポンプに関するものである
(従来の技術) 従来、容積型回転ポンプとしてはベーン型ポンプやルー
ツ型ポンプが知られている。ベーン型ポンプは、ケーシ
ング内に偏心した状態にロータを設け、このロータの半
径方向に複数の羽根を伸縮自在に取付けたポンプである
。他方、ルーツ型ポンプは、ケーシング内に2枚の歯を
持った一対のローラを90度位相をずらして取付け、こ
れらのロータを互いに逆方向に回転させて液体の圧送を
行なうポンプである。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のベーン型ポンプでは比較的大きな吐出口を得やす
いが、ベーンがケースに接触して1と動するためベーン
が摩耗するだけでなく大きな駆動力を要すると言った問
題があった。一方、ルーツ型ポンプでは回転子とケース
が非接触であるため駆動力が小さくてすむが、充分な吐
出力を19がたいと言った問題があった。
本発明では上記のような問題点に鑑みてなされたもので
、その目的は小さな駆動力で大きな吐出力を得ることの
できる構造簡単な容積型回転ポンプを提供することにあ
る。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するため、本発明に係る容積型回転ポ
ンプでは全体として直胴形の形態を有し、回転軸と直交
する方向の面内における断面形状が曲率半径および長さ
をそれぞれ同一とする3つの凸状湾曲辺で画成された少
なくとも3個の回転子を有している。そしてこれらの回
転子はそれぞれの回転軸が正三角形の頂点に位置するよ
うにしてケーシング内に平行かつ回転自在に収容され、
回転子相互間または回転子とケーシングとの間に作動室
を画成している。このケーシングには上記作動室の一端
に開口する吸入口と作動室の他端に開口する吐出口とが
形成され、ケーシング内の3個の回転子は互いに同一の
位相を維持しながら同期回転されるように連動機構と連
結されている。更に、上記ケーシング内の作動室にポン
プ機能をもたせるため、作動室の容積が増大したときに
上記吸入口を開き、作動室の容積が減少したときに上記
吸入口を閉じる第1の切換手段と、作動室の容積が増大
したときに上記吐出口を閉じ、作動室の容積が減少した
ときに上記吐出口を開ける第2の切換手段とを設けてな
るのである。
(作 用) ケーシング内の3個の回転子が連an構を介して同期回
転し、作動室の容積が増大すると第1の切換手段によっ
て吸入口が開きまた第2の切換手段によって吐出口が閉
じる。これによって流体が吸入口から作動室内に流入す
る。その後、更に回転子が、回転して作8室の容積が減
少すると、第1の切換手段によって吸入口が閉じ、第2
の切換手段によって吐出口が開き、これによって作動室
内の流体が外部に吐出されることになる。このようにし
て、3個の回転子が連続回転して作動室内の容積が増減
すると、流体が順次作動室内を通って吸入口から吐出口
へ流動するのである。
(実施例) 以下本発明の好適な実施例について添附図面を参照にし
て説明する。
まず添附の第1図〜第7図に示された本発明の第1実施
例について説明する。この本発明に係る容積型回転ポン
プ1は3個の回転子2.3.4を有し、この各回転子の
断面形状は曲率半径及び長さをそれぞれ同一とする3つ
の凸状湾曲で画成された形状で、より具体的には正三角
形の辺の長さを半径とし各頂点から他の2つの頂点を結
ぶ円弧を描いてなる形状となっている。そして、これら
の回転子2,3.4は上記正三角形の中心位置に回転@
5,6.7を有し、各回転子のrI4部形状は各回転軸
に対して捩れのない直胴形となっている。
これら3個の回転子2.3.4は、その中心軸5.6.
7を前記の正三角形と同寸法の正三角形の頂点に位置さ
せて平行に配設され、ケーシング8内に収容されている
これら回転軸5.6.7はケーシング8の前後の端板9
,10を貫通して外方に突出している。
前方の端板9より外方に突出した回転軸5.6゜7には
歯車11,12.13が固着され、これらの歯車11,
12.13は内歯型のリングギア14と噛み合い、これ
により各回転子2,3.4は所定の同一位相を維持しつ
つ同期回転されることになる。そして、このリングギア
14はベルト15を介して、例えばエンジン出力軸に固
設されたプーリー16に連結されて回転駆動される。
前方の端板9の中心部、即ち3個の回転子2゜3.4に
よって画成される作動室17に対向する部分には周方向
に等間隔で分離した3個の扇状の透孔18が形成されて
いる。そして、この端板9の前面には前側回転シャッタ
ー板19が配設され、この回転シャッター板1つは前記
歯車11.12゜13と同寸法の歯車として構成され、
これらの歯車11.12.13の中央に位置してこれら
の3個の歯車と噛合している。この回転シャッター板1
9には周方向に等間隔で分離した3個の扇状の透孔20
が形成されている。このシャッター板19に形成された
各透孔20は端板9に形成された透孔18よりも小さく
、この実施例では扇状透孔20の中心角は30°で他方
の扇状透孔18の中心角は60” としている。
また、第2図に示されているように、後方の端板10を
貫通して回転子2.3.4の回転軸5゜6.7が(9万
に突出し、この回転軸の後方突出端には前記歯車11.
12.13と同様の歯車11a、12a、13aが取付
けられ、これらの歯車の中央部には前側回転シャッター
板19と同様に後側回転シャッター板19aが配設され
、回転子2.3.4の回転に伴って後側回転シャッター
板19aも回転するようになっている。そして更に、後
方の端板10及び後側回転シャッター板19aには前方
の端板9及び前側回転シャッター板1つと同様の図示を
省略した扇形透孔18a、20aが形成されている。但
し、この後方の端板10及び後側回転シャッター板20
aに形成された扇状透孔は前方の扇状透孔18.20と
それぞれ所定角度位相を異にし、前方の透孔18.20
が貫通して開口した時に後方の透孔18a、20aは閉
じ、逆に前方の透孔18.20が閉じた時に後方の透孔
18a、20aが開口するような位置関係となっている
尚、前方の回転シャッター板19の透孔20を囲繞して
前方に突出する吸入バイブ21がリングギア14に取付
けられて設けられ、一方後方の回転シャッター板20a
の透孔20aを囲繞して後方に突出する吐出バイブ22
が後方の端板10に取付けて設けられている。
本発明の第1実施例に係る回転ポンプは上記のように構
成されているため、エンジン出力軸のプーリー16を駆
動してベルト15を介してリングギヤー14を矢印の方
向に回転すると、これに噛合した歯車11.12.13
が回転し、その結果回転子2.3.4は第4図(a)〜
第4図(d)へと順次回転する。回転子2,3.4の回
転に伴ってその中央部に画成された作動室17a〜17
dは順次その容積が変化し、第4図(b)の作動室17
bが最大で第4図(d)の作動室17dが最小となる。
本発明ではこの作動室の容積変化に対応して作動室17
前方の吸入バイブ21に通じる吸入口即ち透孔18.2
0と作動室17の後方の吐出ロバイブ22に通じる吐出
0叩ち透孔18a、20aとを開閉するもので、上記作
動室178〜17dの容積変化に対応する前方の端板9
と前方の回転シャッター板19に形成した透孔18,2
0の位置関係を第5図(a)〜(d)に示し、後方の端
板10と後方の回転シャッター板19aに形成した透孔
18a、20aの位置関係を第6図(a)〜(d)に示
している。
これらの第4図〜第6図から明らかなように、作!Ft
l 空17の容積が最大のときには第5図(b)及び第
6図(b)に示すように、吸入側の回転シャッター板1
9の透孔20は全開となり、吐出側の回転シャッター板
19aの透孔20aは全閉となるため、空気は吸入バイ
ブ21から作動室17b内に吸入される。次いで作動室
の容積17が第4図(C)の状態を経て第4図(d)の
状態となると、第5図(d)及び第6図(d)に示すよ
うに、吸入側の回転シャッター板19の透孔20は全閉
となり、吐出側の回転シャッター板19aの透孔20a
は仝間となるため、作動室17内の空気は吐出バイブ2
2から作動室の外部へ吐出される。このように作動室の
容積変化に応じて空気が吸入バイブ21から吐出パイプ
22を通って圧送されるのである。
上記本発明の第1実施例では作動室17を回転子2.3
.4によって画成された中心部に形成した場合について
説明したが、作動室はこれに限られるものでなく、本発
明の第2実施例では作動室を回転子とケーシング8との
間に形成している。
この第2実施例は第8図及び第9図に示されており、こ
の実施例では第1実施例と異なりケーシング8の前方の
端板9の図示した3個所の位置に吸入口23.24.2
5が穿設され、また後方の端板10の図示した3ケ所に
上記吸入口とそれぞれ連動関連する吐出口23a、24
a、25aが設けられ、3個の吸入口は覆板26の連通
路27によって吸入バイブ21と連通し、また3個の吐
出口23a、24a、25aは覆板27aの連通路27
aによって吐出バイブ22と連通している。
その他の構造、即ち回転子2.3.4及び回転子の駆動
機構は第1実施例の場合と同じである。
この第2実施例の作動を第9図(a)〜(d)を参照に
して説明すると、第9図(a)の状態において、吸入口
23.24.25とそれぞれこれに対応する点線で示す
吐出口23a、24a、25aとは図のA地点において
連通が遮断されている。回転子2.3.4が矢印方向に
回転して第9図(b)の位置を占めると、作動室29の
容積が斜線で示すように第9図(a)の状態から増大し
、このため吸入口23,24.25から空気が作動v2
9内に流入する。この時、吐出口23a、24a、25
aと作動室との連通はB地点において遮断されている。
回転子2,3.4が更に回転すると作動室29の容積は
更に増大して空気を作動室内に取り込み、第9図(C)
の状態で作動v29の容積は最大となる。この時に於い
て吸入口23.24.25は閉じられるに至り、吐出口
23a、24a、25aも未だ作動室と連通されていな
い。この直後から作動室29の容積が減少し、また吐出
口23a、24a、25aと連通するようになり、第9
図(d)の状態では作動室2つ内の空気は吐出口から外
部へ吐出される。上記の動作を繰返すことにより、回転
子2.3.4とケーシング8との間の作動室29を通っ
て吸入バイブ21から吐出パイプ22へ゛順次空気が圧
送されることになる。
(効 果) 以上のように本発明に係る容積型回転ポンプでは、回転
子が全て直胴型の形態を有しているため、製造が容易で
ある。また、回転子の中心位置に回転軸が位置し、しか
も回転子相互間及び回転子とケーシングとの間の摩擦抵
抗を極めて小さくすることができるため、駆動力の小さ
なポンプとなる。
このように本発明の容積型回転ポンプでは吸入側と吐出
側に設けられた切換手段を直胴型回転子によって形成さ
れる作動室の容積増減と連動させて開閉させると言った
簡単な構造によって、小さな駆動力によって大きな吐出
力を得ることを可能としたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本発明の第1実茄例の容積型回転ポン
プに係るもので、第1図はその一部を分解して示す斜視
図、第2図はその端部を断面にして示す側面図、第3図
はその要部正面図、第4図(a)〜(d)は回転子と作
動室の容積変化を順次示す説明図、第5図(a)〜(d
)は第4図(a)〜(d)に対応する吸入側回転シャッ
ター板の透孔の位置を示す説明図、第6図(a)〜(d
)は第4図(a)〜(d)に対応する吐出側の回転シャ
ッター板の透孔の位置を示す説明図、第7図は作動室の
吸入口と吐出口の相互関係を示す作動線図、第8図及び
第9図は本発明の第2実施例の容積型回転ポンプに係る
もので、第8図はその一部を分解して示す斜視図、第9
図(a)〜(d)はその作動説明図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)全体として直胴形の形態を有し、回転軸と直交す
    る方向の面内における断面形状が曲率半径および長さを
    それぞれ同一とする3つの凸状湾曲辺で画成された少な
    くとも3個の回転子と、該3個の回転子の回転軸をそれ
    ぞれ三角形の頂点に配置して平行かつ回転自在に収容し
    、該回転子相互間または該回転子の外側に作動室を画成
    するケーシングと、 該ケーシングに形成され該作動室の一端に開口する吸入
    口と、 該ケーシングに形成され該作動室の他端に開口する吐出
    口と、 該3個の回転子が互いに同一の位相を維持しながら同期
    回転するように連動させる連動機構と、該作動室の容積
    が増大したときに該吸入口を開き、該作動室の容積が減
    少したときに該吸入口を閉じる第1の切換手段と、 該作動室の容積が増大したときに該吐出口を閉じ、該作
    動室の容積が減少したときに該吐出口を開ける第2の切
    換手段と、 を備えていることを特徴とする容積型回転ポンプ。
  2. (2)前記作動室が前記3個の回転子の間に形成され、
    前記第1の切換手段と前記第2の切換手段の各々が前記
    ケーシングの端板に設けられた固定シャッターと前記回
    転子の回転に同期して回転する可動シャッターとからな
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の容積型
    回転ポンプ。
JP15787786A 1986-07-07 1986-07-07 容積型回転ポンプ Pending JPS6316182A (ja)

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JP15787786A JPS6316182A (ja) 1986-07-07 1986-07-07 容積型回転ポンプ

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JPS6316182A true JPS6316182A (ja) 1988-01-23

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