JPS6321381A - 軸流式エア−ポンプ - Google Patents
軸流式エア−ポンプInfo
- Publication number
- JPS6321381A JPS6321381A JP16474286A JP16474286A JPS6321381A JP S6321381 A JPS6321381 A JP S6321381A JP 16474286 A JP16474286 A JP 16474286A JP 16474286 A JP16474286 A JP 16474286A JP S6321381 A JPS6321381 A JP S6321381A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- working chamber
- rotors
- rotor
- sub
- main
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 5
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は軸流式エアーポンプに関するもので、より具体
的にはケーシング内において同期回転する少なくとも3
個の回転子によって形成される作動室の容積の増減を利
用して構成した軸流式エアーポンプに関するものである
。
的にはケーシング内において同期回転する少なくとも3
個の回転子によって形成される作動室の容積の増減を利
用して構成した軸流式エアーポンプに関するものである
。
(従来の技術)
従来、軸流式エアーポンプとしてはベーン型ポンプやル
ーツ型ポンプが知られている。ベーン型ポンプはケーシ
ング内に偏心した状態にロータを設け、このロータの半
径方向に複数の羽根を伸縮自在に取付けたポンプである
。他方、ルーツ型ポンプはケーシング内に2枚の歯を持
った一対のローラを90度位相をずらして取付け、これ
らのロータを互いに逆方向に回転さけて流体の圧送を行
なうポンプである。
ーツ型ポンプが知られている。ベーン型ポンプはケーシ
ング内に偏心した状態にロータを設け、このロータの半
径方向に複数の羽根を伸縮自在に取付けたポンプである
。他方、ルーツ型ポンプはケーシング内に2枚の歯を持
った一対のローラを90度位相をずらして取付け、これ
らのロータを互いに逆方向に回転さけて流体の圧送を行
なうポンプである。
(発明が解決しようとする問題点)
上記のベーン型ポンプでは比較的大ぎな吐出力を得やす
いが、ベーンがケースに接触して摺動するためベーンが
摩耗する゛だけでなく、大きな駆動力を要すると言った
問題があった。一方、ルーツ型ポンプでは回転子とケー
スが非接触であるため駆動力が小さくてすむが、充分な
吐出力を得がたいと言った問題があった。
いが、ベーンがケースに接触して摺動するためベーンが
摩耗する゛だけでなく、大きな駆動力を要すると言った
問題があった。一方、ルーツ型ポンプでは回転子とケー
スが非接触であるため駆動力が小さくてすむが、充分な
吐出力を得がたいと言った問題があった。
上記のような問題点を解決するため、水出■1人は先に
実願昭60−53287で3個の捩れロータを有する回
転ポンプを提供した。このポンプは全体として回転軸を
中心に一定角度捩じられかつ回転軸に直交する方向の断
面形状が曲率半径及び長さをそれぞれ同一にJる3つの
凸状湾曲辺で画成された少なくとも3個の回転子をケー
シング内に回転自在に収納して、ケーシングの一端に吸
入口をまた他端に吐出口を形成し、連動機構によってこ
れら回転子が同一の位相を維持しつつ同期回転するよう
にしたものである。
実願昭60−53287で3個の捩れロータを有する回
転ポンプを提供した。このポンプは全体として回転軸を
中心に一定角度捩じられかつ回転軸に直交する方向の断
面形状が曲率半径及び長さをそれぞれ同一にJる3つの
凸状湾曲辺で画成された少なくとも3個の回転子をケー
シング内に回転自在に収納して、ケーシングの一端に吸
入口をまた他端に吐出口を形成し、連動機構によってこ
れら回転子が同一の位相を維持しつつ同期回転するよう
にしたものである。
このポンプは前述した従来のベーン型及びルーツ型ポン
プを大幅に改善したものであるが、通常の吐出口形状で
は吐出側においてロータ相互間に形成される主作動室と
ロータとケーシングとの間に形成される副作動室とが連
通されるため、圧縮空気が主作動室から副作動室へと逆
流し、吐出圧ツノが低下すると言った問題を残していた
。
プを大幅に改善したものであるが、通常の吐出口形状で
は吐出側においてロータ相互間に形成される主作動室と
ロータとケーシングとの間に形成される副作動室とが連
通されるため、圧縮空気が主作動室から副作動室へと逆
流し、吐出圧ツノが低下すると言った問題を残していた
。
本発明は上記のような要請に基づいてなされたもので、
その目的は本出願人の先願に係るポンプの問題点を改善
してより大きな吐出圧力をiEIることができる軸流式
エアーポンプを提供するにある。
その目的は本出願人の先願に係るポンプの問題点を改善
してより大きな吐出圧力をiEIることができる軸流式
エアーポンプを提供するにある。
(問題点を解決するだめの手段)
上記の目的を達成するため、本発明に係る軸流式エアー
ポンプは回転軸と直交する方向の面内における断面形状
が曲率半径及び長さをそれぞれ同一とづる3つの凸状湾
曲辺で画成された少なくとも3個の回転子を右している
。そしてこれらの回転子はそれぞれの回転軸が正三角形
の頂点に位置するようにしてケーシング内に平行かつ回
転自在に収容され、回転子相互間に主作動室を画成しそ
して回転子とケーシングとの間に副作動室を画成してい
る。このケーシングには上記主作動室及び副作動室の一
端に開口する吸入口と主作動室及び副作動室の(t!!
端に開口する吐出口とが形成され、ケーシング内の3個
の回転子は互いに同一の位相を維持しながら同期回転さ
れるように連動機構と連結されている。そして、本発明
の軸流式エアーポンプでは主及び副作動室の吐出口側に
設【プられ、主作動室と副作動室とを吐出口に対して同
時に開口させないように切換える切換弁を備えている。
ポンプは回転軸と直交する方向の面内における断面形状
が曲率半径及び長さをそれぞれ同一とづる3つの凸状湾
曲辺で画成された少なくとも3個の回転子を右している
。そしてこれらの回転子はそれぞれの回転軸が正三角形
の頂点に位置するようにしてケーシング内に平行かつ回
転自在に収容され、回転子相互間に主作動室を画成しそ
して回転子とケーシングとの間に副作動室を画成してい
る。このケーシングには上記主作動室及び副作動室の一
端に開口する吸入口と主作動室及び副作動室の(t!!
端に開口する吐出口とが形成され、ケーシング内の3個
の回転子は互いに同一の位相を維持しながら同期回転さ
れるように連動機構と連結されている。そして、本発明
の軸流式エアーポンプでは主及び副作動室の吐出口側に
設【プられ、主作動室と副作動室とを吐出口に対して同
時に開口させないように切換える切換弁を備えている。
(作 用)
ケーシング内の3個の回転子が連動機構を介して同期回
転すると、主作動室並びに副作動室はそれぞれ容積変化
を生じ、これによって空気が吸入口から主及び副作動室
内に入り、次いで吐出口から加圧空気が吐出されてポン
プ作用を行なう。通常、この1°作動室並びに副作動室
の吐出側における開口タイミングは一部オーバーラップ
するが、本発明では切換弁によって主・副作動室が吐出
口に対して同時に開口しないため、加圧空気の逆流がな
く大きな吐出圧力を得ることが可能となる。
転すると、主作動室並びに副作動室はそれぞれ容積変化
を生じ、これによって空気が吸入口から主及び副作動室
内に入り、次いで吐出口から加圧空気が吐出されてポン
プ作用を行なう。通常、この1°作動室並びに副作動室
の吐出側における開口タイミングは一部オーバーラップ
するが、本発明では切換弁によって主・副作動室が吐出
口に対して同時に開口しないため、加圧空気の逆流がな
く大きな吐出圧力を得ることが可能となる。
=4−
(実施例)
以下に本発明の好適な実施例について添附図面を参照に
して説明する。
して説明する。
本発明に係る軸流式エアーポンプ1は3個の回転子2.
3.4を有し、この各回転子の断面形状は曲率半径及び
長さをそれぞれ同一 とする3つの凸状湾曲辺で画成さ
れた形状で、より具体的には正三角形の辺の長さを平径
とし各頂点がら他の2つの頂点を結ぶ円弧を描いてなる
形状となっている。そして、これらの回転子2.3.4
は上記正三角形の中心位置に回転軸5,6.7を有し、
各回転子の胴部形状は各回転軸に対して捩れた形となっ
ている。
3.4を有し、この各回転子の断面形状は曲率半径及び
長さをそれぞれ同一 とする3つの凸状湾曲辺で画成さ
れた形状で、より具体的には正三角形の辺の長さを平径
とし各頂点がら他の2つの頂点を結ぶ円弧を描いてなる
形状となっている。そして、これらの回転子2.3.4
は上記正三角形の中心位置に回転軸5,6.7を有し、
各回転子の胴部形状は各回転軸に対して捩れた形となっ
ている。
これら3個の回転子2,3.4は、その中心軸5.6.
7を前記の正三角形と同寸法の正三角形の頂点に位置さ
せて平行に配設され、ケーシング8の航後端板9,10
に回転自在に支承されている。従って、隣接する回転子
2と3,3と4.4と2は実質的に常時摺接し、相互の
クリアランスはほぼ零とされている。
7を前記の正三角形と同寸法の正三角形の頂点に位置さ
せて平行に配設され、ケーシング8の航後端板9,10
に回転自在に支承されている。従って、隣接する回転子
2と3,3と4.4と2は実質的に常時摺接し、相互の
クリアランスはほぼ零とされている。
この前端板9の中央部には吸入口11がまた後端板10
の中央部には吐出口12が形成されており、これらの吸
入口11及び吐出口12はケーシング8の中心部に開口
している。
の中央部には吐出口12が形成されており、これらの吸
入口11及び吐出口12はケーシング8の中心部に開口
している。
前記回転軸5,6.7の端部には歯車13,14.15
が固設され、これら歯車13.14..15は内歯型の
リングギ1716ど噛み合い、これにより各回転子2,
3.4は所定の同一位相を紺持しつつ同期回転されるこ
とになる。そして、このリングギヤ16はベル1−17
を介してエンジン出力軸に固設されたプーリ18に連結
されている。
が固設され、これら歯車13.14..15は内歯型の
リングギ1716ど噛み合い、これにより各回転子2,
3.4は所定の同一位相を紺持しつつ同期回転されるこ
とになる。そして、このリングギヤ16はベル1−17
を介してエンジン出力軸に固設されたプーリ18に連結
されている。
本発明では前記3個の回転子2.3.4で囲まれた中央
部分が主作動室19とされ、またこれらの回転子2,3
.4とケーシング8の間の周縁空隙部が副作動室2とさ
れる。そして更に、回転子2.3.4の中心軸5.6.
7は後端板10を貫通して後方に突出し、この突出後端
軸部にそれぞれ歯車21,22.23が取付【プられ、
これらの歯車の中央部にはロータバルブ24が噛合して
いる。尚、これら3個の歯車21,22.23とロータ
リーバルブ24の直径は同量法となっている。
部分が主作動室19とされ、またこれらの回転子2,3
.4とケーシング8の間の周縁空隙部が副作動室2とさ
れる。そして更に、回転子2.3.4の中心軸5.6.
7は後端板10を貫通して後方に突出し、この突出後端
軸部にそれぞれ歯車21,22.23が取付【プられ、
これらの歯車の中央部にはロータバルブ24が噛合して
いる。尚、これら3個の歯車21,22.23とロータ
リーバルブ24の直径は同量法となっている。
このロータリーバルブ24には第3図及び第4図(a
)に示すように、3個の扇形透孔25が周方向に等間隔
で形成されており、各透孔25の中心角は30’ とな
っている。また、このロータリーバルブ24が対向する
後端板10の中央部には6個の扇形透孔26a、26b
が周方向に等間隔で穿設され、中心角30°の扇形透孔
26aと中心角20’の扇形透孔26bとが交互に配置
されている。従って、回転子2,3.4が回転すると、
この中心軸5.6.7に取付けられた歯車21゜22.
23が回転し、これによってロータリーバルブ24が回
転する。このロータリーバルブ24が回転すると、後端
板10に穿設された6個の扇形透孔26a、26bが所
定のタイミングで順次開口されることになる。そして、
これらの透孔26a、26bが開口されると、ケーシン
グ8の作動室19.20内において圧縮された空気が吐
出口12から外部へ吐出されることになる。
)に示すように、3個の扇形透孔25が周方向に等間隔
で形成されており、各透孔25の中心角は30’ とな
っている。また、このロータリーバルブ24が対向する
後端板10の中央部には6個の扇形透孔26a、26b
が周方向に等間隔で穿設され、中心角30°の扇形透孔
26aと中心角20’の扇形透孔26bとが交互に配置
されている。従って、回転子2,3.4が回転すると、
この中心軸5.6.7に取付けられた歯車21゜22.
23が回転し、これによってロータリーバルブ24が回
転する。このロータリーバルブ24が回転すると、後端
板10に穿設された6個の扇形透孔26a、26bが所
定のタイミングで順次開口されることになる。そして、
これらの透孔26a、26bが開口されると、ケーシン
グ8の作動室19.20内において圧縮された空気が吐
出口12から外部へ吐出されることになる。
以下に本発明の上記装置の作用について説明する。
先づ説明の便宜−1−1本発明のポンプとは別に、ロー
タリーバルブ24及び後端板10に扇状透孔26a、2
6bが設番ブられておらず、その代りに後端板10には
その中央部に単なる吐出口が設けられている軸流式エア
ーポンプの作動について述べる。
タリーバルブ24及び後端板10に扇状透孔26a、2
6bが設番ブられておらず、その代りに後端板10には
その中央部に単なる吐出口が設けられている軸流式エア
ーポンプの作動について述べる。
このようなニ[アーポンプにおいては、回転子2゜3.
4の相n間に形成される主作動室19は一定の周期で容
積変化し、これにより空気はケーシング8の前端板9の
吸入口11から主作動室1つに吸引される。また、この
主作動室19の外側、即ち回転子2.3.4とケーシン
グ8との間の副作動室20も主作動室と逆位相で容積変
化をする。
4の相n間に形成される主作動室19は一定の周期で容
積変化し、これにより空気はケーシング8の前端板9の
吸入口11から主作動室1つに吸引される。また、この
主作動室19の外側、即ち回転子2.3.4とケーシン
グ8との間の副作動室20も主作動室と逆位相で容積変
化をする。
この時、吸入口11は前端板9の中央部に開口している
だ(ブであるから、空気は副作動室20にも流入Jる。
だ(ブであるから、空気は副作動室20にも流入Jる。
このようにして主作動室10及び副作動¥20に吸入さ
れた空気は回転子2.3.4の回転によって圧縮され、
吐出口から外部へ吐出される。この吐出口の開口も吸入
口11の開口と同様に行なわれるわ【プで、主作動室1
9の吐出側開口と副作動室20の吐出側聞[1とは第5
図に示ずように逆位相となって開口づる。この時、I!
l出日は3個の回転子相互によって画成される後端板の
中央に円形に形成されているだ(〕Cあるから、第5図
に斜線で示す部分において主作動室のけ出開口と副作動
室の吐出開口とが一時的にオーバーラツプすることにな
る。このように両作動室19゜20の吐出開口がA−バ
ーラップするど、主作動室1つから副作動室へ空気が逆
流し、その分だけ吐出圧力が低下することになる。
れた空気は回転子2.3.4の回転によって圧縮され、
吐出口から外部へ吐出される。この吐出口の開口も吸入
口11の開口と同様に行なわれるわ【プで、主作動室1
9の吐出側開口と副作動室20の吐出側聞[1とは第5
図に示ずように逆位相となって開口づる。この時、I!
l出日は3個の回転子相互によって画成される後端板の
中央に円形に形成されているだ(〕Cあるから、第5図
に斜線で示す部分において主作動室のけ出開口と副作動
室の吐出開口とが一時的にオーバーラツプすることにな
る。このように両作動室19゜20の吐出開口がA−バ
ーラップするど、主作動室1つから副作動室へ空気が逆
流し、その分だけ吐出圧力が低下することになる。
本発明は上記のような主・副作動室の吐出開口にお()
るオーバーラツプを解消づるためにロータリーバルブ2
4を設けるとともに、後端板10に扇状透孔26a、2
6bを穿設したのである。即ち、本発明のエアーポンプ
では後端板10に形成された6個の扇状透孔26a、2
6bのうち、3個の透孔26aが主作動7用ボートとさ
れてY字状に配置され、他の3個の透孔26bが副作動
7用ボートとされて逆V字状に配設され、ロータリ−バ
ルブ24の回転によってこの3個づつの透孔26a 、
26bを選択的に開閉するようにしたのである。
るオーバーラツプを解消づるためにロータリーバルブ2
4を設けるとともに、後端板10に扇状透孔26a、2
6bを穿設したのである。即ち、本発明のエアーポンプ
では後端板10に形成された6個の扇状透孔26a、2
6bのうち、3個の透孔26aが主作動7用ボートとさ
れてY字状に配置され、他の3個の透孔26bが副作動
7用ボートとされて逆V字状に配設され、ロータリ−バ
ルブ24の回転によってこの3個づつの透孔26a 、
26bを選択的に開閉するようにしたのである。
先づ、第6図(a )の(I>では3個の回転子2.3
.4によって形成される主作動室の吐出端面積は最小と
なり、回転子2,3.4とケーシング8との間に形成さ
れる副作動室の吐出端面積は最大となり、この時、第6
図(11)の(I>で示1ように主作動室用ポート26
aは全開とされ副作動宰相ポート26bが全開となって
いる。従って、副作動室20のみから吐出圧力が得られ
る。
.4によって形成される主作動室の吐出端面積は最小と
なり、回転子2,3.4とケーシング8との間に形成さ
れる副作動室の吐出端面積は最大となり、この時、第6
図(11)の(I>で示1ように主作動室用ポート26
aは全開とされ副作動宰相ポート26bが全開となって
いる。従って、副作動室20のみから吐出圧力が得られ
る。
次に、回転子2,3./Iの回転に伴ってロータリーバ
ルブ24が更に回転すると、第6図(b)の(II)に
示すように、副作動7用ポー1−26 bは全開とされ
また主作動室用ポート26aも全開状態に維持され、主
作動室19から副作動室への逆流が防止される。回転子
2,3.4が更に回転して第6図(a )の(III)
のように、主作動室の吐出端面積が最大になると、主作
動室用ポート26aが全開となり副作動室内用ボート2
6bは全開となり、従って主作動室のみからの吐出圧力
が得られることになる。そして、回転子2,3.4の回
転に伴ってロータリーバルブ24が更に回転すると、第
6図(b)の(IV )に示すように、主・副作動宰相
ポート26a、26bは全開となって、主作動室19か
ら副作動室20への逆流が防止される。
ルブ24が更に回転すると、第6図(b)の(II)に
示すように、副作動7用ポー1−26 bは全開とされ
また主作動室用ポート26aも全開状態に維持され、主
作動室19から副作動室への逆流が防止される。回転子
2,3.4が更に回転して第6図(a )の(III)
のように、主作動室の吐出端面積が最大になると、主作
動室用ポート26aが全開となり副作動室内用ボート2
6bは全開となり、従って主作動室のみからの吐出圧力
が得られることになる。そして、回転子2,3.4の回
転に伴ってロータリーバルブ24が更に回転すると、第
6図(b)の(IV )に示すように、主・副作動宰相
ポート26a、26bは全開となって、主作動室19か
ら副作動室20への逆流が防止される。
(効 果)
以上のように本発明に係る軸流式エアーポンプでは、主
・副作動室の吐出口側に主作動室と副作動室とを吐出口
に対して同時に開口させないように切換える切換弁を設
けているため、吐出側において主作動室から副作動室へ
加圧空気が逆流することがなく、大きな吐出圧力を得る
ことができる。
・副作動室の吐出口側に主作動室と副作動室とを吐出口
に対して同時に開口させないように切換える切換弁を設
けているため、吐出側において主作動室から副作動室へ
加圧空気が逆流することがなく、大きな吐出圧力を得る
ことができる。
第1図は本発明に係る軸流式エアーポンプの一部を分解
して示す斜視図、第2図は本発明に係る軸流式エアーポ
ンプの側断面図、第3図は上記ポンプの吐出側における
ロータリーバルブと回転子との位置関係を示す端面図、
第4図(a)、(b)はそれぞれロータリーバルブと端
板に形成された透孔とを示す図、第5図はロータリーバ
ルブを設けない場合の主・副作動室の吐出側開口のタイ
ミングを示す線図、第6図(a >、 (b )、
(c )はそれぞれ回転子の回転に伴う主・副作動室
の形状とこれに対応するロータリーバルブの回転位置及
び主・副作動室の吐出側開口の状態を示す図である。
して示す斜視図、第2図は本発明に係る軸流式エアーポ
ンプの側断面図、第3図は上記ポンプの吐出側における
ロータリーバルブと回転子との位置関係を示す端面図、
第4図(a)、(b)はそれぞれロータリーバルブと端
板に形成された透孔とを示す図、第5図はロータリーバ
ルブを設けない場合の主・副作動室の吐出側開口のタイ
ミングを示す線図、第6図(a >、 (b )、
(c )はそれぞれ回転子の回転に伴う主・副作動室
の形状とこれに対応するロータリーバルブの回転位置及
び主・副作動室の吐出側開口の状態を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 回転軸と直交する方向の面内における断面形状が曲率
半径及び長さをそれぞれ同一とする3つの凸状湾曲辺で
画成された少なくとも3個の回転子と、 該3個の回転子の回転軸をそれぞれ三角形の頂点に配置
して平行かつ回転自在に収容し、該回転子相互間に主作
動室を画成しまた該回転子の外側に副作動室を画成する
ケーシングと、 該主作動室及び該副作動室の一端に開口する吸入口と、 該主作動室及び該副作動室の他端に開口する吐出口と、 該3個の回転子が互いに同一の位相を維持しながら同期
回転するように連動させる連動機構と、該主・副作動室
の該吐出口側に設けられ該主作動室と該副作動室とを該
吐出口に対して同時に開口させないように切換える切換
弁と、 を備えていることを特徴とする軸流式エアーポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16474286A JPS6321381A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 軸流式エア−ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16474286A JPS6321381A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 軸流式エア−ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6321381A true JPS6321381A (ja) | 1988-01-28 |
Family
ID=15799043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16474286A Pending JPS6321381A (ja) | 1986-07-15 | 1986-07-15 | 軸流式エア−ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6321381A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003089765A1 (en) * | 2002-04-16 | 2003-10-30 | James Richard G | Rotary pistons machine |
US7218367B2 (en) | 2000-04-03 | 2007-05-15 | Konica Corporation | Optical compensation sheet and liquid crystal display |
-
1986
- 1986-07-15 JP JP16474286A patent/JPS6321381A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7218367B2 (en) | 2000-04-03 | 2007-05-15 | Konica Corporation | Optical compensation sheet and liquid crystal display |
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US6886528B2 (en) | 2002-04-16 | 2005-05-03 | Richard G. James | Rotary machine |
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