JPH04231694A - 過給機用ルーツ型ブロワ - Google Patents
過給機用ルーツ型ブロワInfo
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- JPH04231694A JPH04231694A JP3144002A JP14400291A JPH04231694A JP H04231694 A JPH04231694 A JP H04231694A JP 3144002 A JP3144002 A JP 3144002A JP 14400291 A JP14400291 A JP 14400291A JP H04231694 A JPH04231694 A JP H04231694A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/12—Arrangements for admission or discharge of the working fluid, e.g. constructional features of the inlet or outlet
-
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-
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- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/08—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C18/12—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type
- F04C18/14—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type with toothed rotary pistons
- F04C18/16—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of other than internal-axis type with toothed rotary pistons with helical teeth, e.g. chevron-shaped, screw type
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
されたローブ形ロータが設けられているルーツ型ブロワ
に関する。
方向に重なり合うようにハウジングによって形成された
円筒室内に噛み合い配置されたローブ形ロータが設けら
れている。各ロータの隣接した非噛合状態のローブ間の
空間が、各空間内の空気を機械的に圧縮することなく入
口ポート開口から出口ポート開口へ移動させる。室の円
筒形壁面の軸方向の全長にわたって実際に交差している
なら、室の中央に2つの尖端部が室の端部壁間に形成さ
れるはずである。実際には、それぞれ流入空気流を各ロ
ータの非噛合状態のローブ間の空間へ半径方向内向きに
流入させ、流出空気流を空間から半径方向外向きに流出
させる入口ポート開口及び出口ポート開口によって尖端
部のすべてまたはほとんどが取り除かれている。
34 号及びその他の多くの特許、例えば米国特許第3
,121,529 号には、入口及び出口の各ポート開
口がハウジングの円筒壁に貫設されて、それぞれ流入及
び流出空気流のすべてを半径方向内向き及び半径方向外
向きに送ることができるようにしたルーツ型ブロワが開
示されている。
動車技術者協会(SAE) 技術公報870355に開
示されているルーツ型ブロワは入口ポート開口に変更が
加えられており、入口ポート開口が室の端部壁に貫設さ
れている。これらの変更入口ポート開口からの空気の一
部は軸方向にロータローブ間の空間へ軸方向に流入する
。しかし、流入空気のほとんどは、入口開口から軸方向
に延在している通路から空間内へ半径方向内向きに流れ
るように設計されている。
的低い場合であっても、自動車エンジンに対する過給機
として十分に機能している。上記SAE 公報に教示さ
れているように、それのテストデータは、特に低速ロー
タ回転時にはロータローブのシール時間を増加させる、
すなわち各移動容積を形成しているロータローブが入口
及び出口のポート開口から密封遮断される回転度数を増
加させることによってルーツ型ブロワの体積効率が向上
することを示している。しかし、高速時に必要となる増
大流れ面積が得られるようにポートを広くすると、シー
ル時間及び効率が減少するという問題点がある。
て、本発明の目的は、ブロワの低速効率を損なうことな
く高速及び全体の体積効率を向上させたルーツ型ブロワ
を提供することである。
れば、ルーツ型ブロワは、円筒形の内部壁面及び平坦な
端部壁面を備えて横方向に重なり合った第1及び第2円
筒室を形成しているハウジングアセンブリを有している
。室の中心軸線は共通平面上にあって互いに横方向に離
れて平行である。平面の一方側における円筒形壁面の交
差によって、軸線に平行方向の尖端部が形成されている
。ハウジングは平面の両側にそれぞれ室に対して空気を
流入及び流出させる入口及び出口の各ポート開口を備え
、入口ポート開口は室の一方の端部壁に貫設されている
。噛み合った第1及び第2ローブ形ロータがそれぞれ室
内に配置されて、室の軸線にほぼ一致した軸線回りに対
向方向へ回転するようになっている。各ロータは半径方
向内側部分が底部ランドで分離されている少なくとも2
つのローブを含んでいる。各ローブは、軸方向に面した
端部が端部壁面と密封状態で協働し、半径方向外側部分
が円筒形壁面と密封状態で協働する上部ランドを形成し
ている。各ロータの非噛合状態の前後の隣接ローブ間の
円周空間が移動容積を形成して、各ロータの完全な1回
転よりも少ない回転で空気を入口ポート開口から出口ポ
ート開口へ移動させることができるようになっている。
面の尖端部側に配置されており、軸線に対して半径方向
内側及び外側境界と、それぞれ尖端部から対向方向に少
なくとも約60゜回転した位置に配置された第1及び第
2横境界とを備えており、半径方向内側境界はそれぞれ
のロータの回転底部ランドとほぼ整合する部分を備えて
いる。
室の円筒表面を横切って伸びる接線の半径方向外方に配
置される部分を含み、横境界間の室の円筒形壁面は、他
方の端部壁面から一方の端部壁面までの距離の25%以
内の位置まで軸方向に延出した後、半径方向外向きに傾
斜して半径方向外側境界と接合するようになっている。
って流入空気に与えられる遠心力の負の効果を軽減し、
さらにほぼ形成された移動容積から次に形成される移動
容積へ流れる空気流の負の効果を軽減するものであるた
め、各ロータの非噛合状態のローブ間の空間が入口ポー
ト開口と連通する回転度数を増加させることができる。
過給機として使用されるルーツ型ブロワの例について説
明する。
ロワ10を示している。そのようなブロワは、もっぱら
入口ポート開口から出口ポート開口へ空気などの圧縮性
の流体を、出口ポート開口の高圧空気に触れる前に空気
の移動容積を圧縮させることなく送り出す、すなわち移
動させることに使用される。ロータは歯車式ポンプに幾
分類似した作動をする、すなわちロータの歯すなわちロ
ーブの噛み合いが外れると、各ロータの隣接ローブによ
って形成された容積すなわち空間に空気が流入する。次
に、後ローブが室の壁面と密着する状態へ移動した時に
その容積内の空気が隣接のローブ間に捕らえられる。各
移動容積の前ローブが出口ポート開口の境界すなわち出
口ポート空気を制御された流速で接近中の移動容積へプ
レフローまたはバックフローさせる通路のポートの境界
を横切る時に、その空気が移動される、すなわち出口ポ
ート開口の空気に直接的に触れる。
支持プレート部材16と、駆動部ハウジング部材18と
を含むハウジングアセンブリ12を有している。これら
の3つの部材は複数のねじ20によって接合されている
。主ハウジング部材14は、横方向に重なり合った第1
及び第2円筒室22、24の円筒形壁面14a 、14
b と端部壁14d の平坦な端面14c とを形成し
た一体部材である。部材14にはさらに、出口ポート開
口26と、入口ポート開口28と、主入口ポート30と
、バイパスダクト31とが設けられている。
ト部材16の平坦面16a によって形成されている。 室22、24のそれぞれの長手方向軸線22a 、24
a は共通平面32上にあって互いに平行である。図示
の位置において、壁面14a 、14b の上部分が交
差して、室の軸線に平行方向の尖端部14e を形成し
ている。図示の実施例では、壁面14a 、14b の
下部分は交差しておらず、平面32に平行で壁面14a
、14b に接している平面33で結合している。室
22、24内にはそれぞれロータ34、36が取り付け
られて、軸線がそれぞれの室の軸線にほぼ一致している
軸38、40回りに対向方向に回転できるようになって
いる。軸38、40は、図示されていないが公知のよう
にして両端部が支持プレート16及び端部壁14d に
よって支持された転がり軸受に取り付けられている。ロ
ータは、ロータ軸に取り付けられた図示しない調時歯車
を駆動するように駆動軸に固定された駆動プーリ41に
よって矢印A及びB方向へ駆動される。ロータの取り付
け及び駆動の詳細は、本発明の構成要素ではなく、米国
特許第4,595,349 号、第4,828,467
号及び第4,844,044 号に記載されており、
これらはすべて本明細書に参考として包含されている。
ブ34a 、36a が設けられており、回転角度60
゜の端部間らせんねじれが加えられている。各ローブは
、ローブ根底部すなわち半径方向内側部分の底部ランド
34b 、36b によって円周方向に分離されている
。各ローブには、端部壁面14c 、16a と密封状
態で協働する対向端面34c 、34d と、それぞれ
の室の円筒形壁面14a 、14bと密封状態で協働す
る上部ランド34e 、36e とが設けられている。 ロータの回転方向で見ると、端面34c 、36c は
ローブの後端部を形成し、端面34d 、36d はロ
ーブの前端部を形成している。
ブは3つよりも少なくしたり、多くすることができ、ま
たローブはらせん形以外にする、例えば直線状でロータ
軸線に平行にすることもできる。らせん形ローブを用い
た場合、各ロータのローブの数をnとした時に 360
゜/ 2nの関係で定められるねじれを形成することが
できる。
に配置された略三角形をしており、支持プレート部材の
平坦面16a によって形成された室の端部に向かって
斜めに設けられ、完全に共通平面32の下方に位置して
いる。開口26からの空気は、ハウジング部材14の底
部すなわち基部に設けられた矩形の凹部42に流入する
。出口ポート開口の両側に配置されたプレフロー及びバ
ックフロースロット44及び46が、それぞれ出口ポー
ト境界26a 、26b を各移動容積の前ローブの上
部ランドが横切る前に凹部42内の出口空気をロータの
非噛合状態の隣接ローブに捕らえられた空気の移動容積
へ逆流させる。
いての詳細は、参考としてここに包含されている前述の
米国特許第4,768,934 号に記載されている。 ハウジング部材14の基部は、出口ポート空気を凹部4
2からエンジン燃焼室と、バイパスダクト31の入口3
1a とへ送る図示しないマニフォールド、例えばエン
ジンマニフォールドに固定される。
ロータ速度のルーツ型ブロワの従来形入口ポート開口の
流れ面積と同じか、多くの場合にはそれよりも小さい流
れ面積であっても、ブロワ10の体積効率を大幅に向上
させることができる。
2の上方でローブの前端部の端面34d 、36d に
隣接した位置で端部壁14dに貫設されている。開口に
は、軸線22a 、24a に対して半径方向内側及び
外側境界28a 、28b と、第1及び第2横境界2
8c 、28d とが設けられている。
接ローブ間の空間への入口空気の流入を軸方向に最大に
、半径方向に最小にする位置に設けられている。そのよ
うな入口空気の流れによって、中程度のロータ速度でロ
ーブを回転させることによっても入口空気に加えられる
遠心力の負の効果が軽減される。さらに、入口開口がら
せん形ローブの前端部に位置しているので、ローブのら
せん角度が入口空気に軸方向の力を与え、これは遠心力
のように流れに悪影響を与えるのではなく、空間への流
入を改善すなわち援助することができる。
ランド34b 、36b とほぼ整合した位置にあり、
半径方向外側境界28b は円筒形表面14a 、14
b の尖端部または最上部円弧を通る接線よりもわずか
に外側に位置している。ハウジング14には、外側境界
28b から始まって円筒形表面14a 、14b ま
で、室22、24の軸方向長さの25%以下の軸方向距
離に渡って滑らかに傾斜が付けられた表面14f が設
けられている。
端部の上部ランドが尖端部14e を横切るまで、各移
動容積の後ローブの前端面がほとんど横切らないように
することができる距離だけ尖端部14e から円周方向
両側に離して設けられている。このように尖端部が先に
横切るようにすることで、空気が上部ランドを通って発
生中の低圧の移動容積へ流れるために生じる、ほぼ成熟
した移動容積からの正味空気損失を防止することができ
る。
断の後にできるだけ長時間おいてから横切られるように
設けて、各移動容積が入口空気に接続される回転角度数
を増加させるようにすることができ、ロータ速度を高速
にする場合などの多くの用途ではそのようにすることが
好ましい。
ーブを備えたロータの場合、横境界28c 、28d
は尖端部14e から少なくとも約60゜の位置に設け
られる。しかし、図5〜図8に示されているように横境
界を約85゜まで延長すると、高速ロータ回転時の体積
効率は大幅に向上するが、低速時の体積効率はほとんど
影響がない。
8d を完全に横切る最終段階にあり、それの上部ラン
ド34e は尖端部14e を完全に横切った後である
状態を示している。図7はロータ36についてほぼ同じ
状態を示している。図8は、ローブの中間位置を示して
いる。
参照しながら、それぞれハウジング部材102 、15
2 によって形成された変更形入口ポート開口100
、150 を説明するが、それ以外の点ではこれらのハ
ウジングはハウジング部材14と同じである。
の境界28a、28c 、28d とそれぞれ同じ半径
方向内側境界100aと横境界100b、100cとを
備えている。開口100 の半径方向外側境界には、ロ
ータ室の円筒形表面に対する接線によって定められた中
央部分100dと、接線と横境界との間の表面と軸方向
に整合してその曲率に沿った円弧部分100eとが含ま
れている。ハウジングの中央部分100dと尖端部10
0fとの間の部分には逃げ面が形成されている、すなわ
ち約45゜の傾斜が付けられている。図11、12の開
口150 は、横境界150a、150bが尖端部15
0cから約 100゜回転した位置にあり、半径方向外
側境界150dがロータ室の円筒形表面と連続的に整合
している点で開口28及び100 と異なっている。開
口の外側または横境界を取り替えるだけで、様々な組み
合わせの入口ポート開口を提供することができる。
、入口ダクト30は、公知のようにして空気供給源に接
続される端部30a と、入口ポート開口28によって
形成された端部30b とを備えている。ダクト30の
点線30c で示された平均流路は、端部30a では
平面32の下方に位置し、上向きに湾曲して平面32を
横切ってから、わずかに下向きに湾曲して入口ポート開
口28に滑らかに移行している。バイパスダクト31は
、前述したようにブロワ排出空気を受け取る入口31a
と、公知のようにしてバイパス空気流を制御するバタ
フライ弁48と、バイパス空気を入口ダクト内の空気流
に対して鋭角度で入口ダクト30に送り込む出口31b
とを含む。
合することによって、通路30内の空気乱流を減少させ
、従って過給機の入口ダクトへ流入するバイパス空気に
関連した効率低下を軽減することができる。バタフライ
弁は、リンク52によって回転させる軸50に取り付け
られている。リンクは、バタフライ弁を閉じる方向へば
ね付勢されており、公知のようにして真空モータ54等
によってバタフライ弁を開く位置へ移動させることがで
きる。 以上に本発明の幾つかの実施例を説明してき
たが、本発明の精神の範囲内において様々な変更を加え
ることができると考えられる。例えば、入口ポートの半
径方向内側境界は、ロータローブ間の底部ランドの経路
が描く円弧に整合した円弧部分を設けてもよい。
開口が平面の尖端部側に配置されており、軸線に対して
半径方向内側及び外側境界と、それぞれ尖端部から対向
方向に少なくとも約60゜回転した位置に配置された第
1及び第2横境界とを備えており、半径方向内側境界は
それぞれのロータの回転底部ランドとほぼ整合する部分
を備え、横境界間の半径方向外側境界は、室の円筒形表
面を通る接線の半径方向外側に位置する部分を含み、横
境界間の室の円筒形壁面は、他方の端部壁面から一方の
端部壁面までの距離の25%以内の位置まで軸方向に延
出した後、半径方向外向きに傾斜して半径方向外側境界
と接合するようになっているので、ロータローブによっ
て流入空気に与えられる遠心力の負の効果を軽減し、さ
らにほぼ形成された移動容積から次に形成される移動容
積へ流れる空気流の負の効果を軽減してブロワの低速効
率を損なうことなく高速及び全体の体積効率を向上する
ことができる。
1の4ー4線に沿った長手方向断面図である。
ある。
口ポート開口の縮小断面図である。
口ポート開口の縮小断面図である。
口ポート開口の縮小断面図である。
口の変更例を示す縮小断面図である。
開口の変更例を示す縮小断面図である。
ある。
ある。
円筒室 22a 、24a 中心軸線 26 出口ポート開口 28、100 、150 入口ポート開口28a 、
100a、150e 半径方向内側境界28b 、1
00d、100e、150d 半径方向外側境界28c
、28d 、100b、100c、150a、150
b 横境界32 共通平面 34、36 ローブ形ロータ 34a 、36a ローブ 34b 、36b 底部ランド 34e 、36e 上部ランド
Claims (9)
- 【請求項1】 円筒形の内部壁面及び平坦な端部壁面
(14a,14b,14c,16a) を備えて横方向
に重合している第1及び第2円筒室(22,24) を
形成し、該室はその中心軸線(22a,24a) が共
通平面(32)上にあって互いに横方向に離れて平行で
あり、平面(32)の一方側において円筒形壁面が交差
して、軸線に平行方向の尖端部(14e) を形成し、
さらに平面(32)の両側に各々前記円筒室に対して空
気を流入及び流出させる入口ポート開口及び出口ポート
開口(28,26) を備え、該入口ポート開口(28
)が前記室の一方の端部壁(14d) に貫設されてい
る、ハウジングアセンブリ(12)と、それぞれ前記室
(22,24) 内に配置されて、前記室の軸線にほぼ
一致した軸線回りに対向方向へ回転するようになってお
り、各々の半径方向内側部分が底部ランド(34b,3
6b) で分離されている少なくとも2つのローブ(3
4a,36a) を含み、各ローブは、軸方向に面した
端部(34c,34d及び36c,36d)が端部壁面
(16a,14c) と密封状態で協働し、各々の半径
方向外側部分が円筒形壁面(14a,14b) と密封
状態で協働する上部ランド(34e,36e) を形成
する、噛み合った第1及び第2ローブ形ロータ(34,
36) とを備え、各ロータの非噛合状態の前後の隣接
ローブ間の円周空間が移動容積を形成して、各ロータの
完全な1回転よりも少ない回転で空気を入口ポート開口
(28)から出口ポート開口(26)へ移動させること
を可能とし、さらに前記入口ポート開口(28)が平面
(32)の尖端部側に配置されており、軸線(22a,
24a) に対して半径方向内側及び外側境界(28a
,28b) と、それぞれ尖端部(14e) から対向
方向に少なくとも約60゜回転した位置に配置された第
1及び第2横境界(28c,28d) とを備えており
、半径方向内側境界(28a) はそれぞれのロータの
回転底部ランド(34b,36b) とほぼ整合する部
分を備え、横境界(28c,28d) 間の半径方向外
側境界(28b) は、室(22,24) の円筒形表
面(14a,14b) を通る接線の半径方向外側に位
置する部分を含み、横境界(28c,28d) 間の室
の円筒形壁面(14a,14b) は、他方の端部壁面
(16a) から一方の端部壁面(14c) までの距
離の25%以内の位置まで軸方向に延出した後、半径方
向外向きに傾斜して半径方向外側境界(28b) と接
合するようになっていることを特徴とするルーツ型ブロ
ワ。 - 【請求項2】 ローブ(34a,36a) には、ら
せんねじれが形成されており、従ってロータの回転方向
において各ローブの一端部(34d,36d) が前端
部であり、他端部(34c,36c) が後端部になっ
ており、入口ポート開口(28)はローブの前端部側の
端部壁(14d) に形成されており、横境界(28c
,28d) は、各移動容積の後ローブの後端部の上部
ランド(34e,36e) が尖端部(14e) をほ
ぼ横切った後に各後ローブの軸方向に面した端部(34
d,36d) が横切るように配置されていることを特
徴とする請求項1のブロワ。 - 【請求項3】 らせんねじれが、各ロータのローブの
数をnとした時に 360゜/ 2nの関係に従って形
成されていることを特徴とする請求項2のブロワ。 - 【請求項4】 さらに、入口ポート開口(28)によ
って形成された第1端部(30b) と、第1端部から
軸方向に離して設けられて大気を受け取る第2端部(3
0a) とを備えた主ダクト(30)と、ブロワの排出
空気を受け取る入口(31a) と、主ダクト(30)
とその両端部の中間で交差する出口(31b) とを備
えたバイパスダクト(31)とを有しており、バイパス
出口(31b) はバイパス空気を主ダクト内の空気流
に対して鋭角度で主ダクトに送り込むように設けられて
いることを特徴とする請求項1のブロワ。 - 【請求項5】 ローブ(34a,36a) には、ら
せんねじれが形成されており、従ってロータの回転方向
において各ローブの一端部(34d,36d) が前端
部であり、他端部(34c,36c) が後端部になっ
ており、入口ポート開口(28)はローブの前端部側の
端部壁(14d) に形成されており、横境界(28c
,28d) は、各後ローブの後端部の上部ランド(3
4e,36e) が尖端部をほぼ横切った後にその後ロ
ーブの軸方向に面した端部(34d,36d) が横切
るように配置されていることを特徴とする請求項4のブ
ロワ。 - 【請求項6】 らせんねじれが、各ロータのローブの
数をnとした時に 360゜/ 2nの関係に従って形
成されていることを特徴とする請求項5のブロワ。 - 【請求項7】 ハウジングアセンブリは、円筒形壁面
(14a,14a) と、一方の端部壁(14d) と
、入口及び出口の各ポート開口(28、26) と、主
ダクト(30)と、バイパスダクト(31)とを形成し
た一体ハウジング部材(14)を含むことを特徴とする
請求項1のブロワ。 - 【請求項8】 ローブには、らせんねじれが形成され
ており、従ってロータの回転方向において各ローブの一
端部(34d,36d) が前端部で、他端部(34c
,36c) が後端部になっており、入口ポート開口(
28)はローブの前端部側の端部壁(14d) に形成
されており、横境界(28c,28d) は、各後ロー
ブの後端部の上部ランド(34e,36e)が尖端部(
14e) をほぼ横切った後にその後ローブの軸方向に
面した端部(34d,36d) が横切るように配置さ
れていることを特徴とする請求項7のブロワ。 - 【請求項9】 らせんねじれが、各ロータのローブの
数をnとした時に 360゜/ 2nの関係に従って形
成されていることを特徴とする請求項8のブロワ。
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