JPS6316106Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6316106Y2 JPS6316106Y2 JP2847779U JP2847779U JPS6316106Y2 JP S6316106 Y2 JPS6316106 Y2 JP S6316106Y2 JP 2847779 U JP2847779 U JP 2847779U JP 2847779 U JP2847779 U JP 2847779U JP S6316106 Y2 JPS6316106 Y2 JP S6316106Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- case
- slider
- recess
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は簡単な構造で部品の標準化、共用化が
はかれ、かつ組み立てが容易で、動作が確実でス
トツパ片の長さにより接点数の選択が自由なスト
ツパ機構を有する電圧切換器を提供しようとする
ものである。
はかれ、かつ組み立てが容易で、動作が確実でス
トツパ片の長さにより接点数の選択が自由なスト
ツパ機構を有する電圧切換器を提供しようとする
ものである。
従来の各国の商用電源電圧が異なる地域で使用
される電気装置に設備される電圧切換器は、該当
地域別専門に設計した構造で摺動体に各接点に対
応する該当地域専用の切り換え電圧表示を付した
電圧切換器、あるいは摺動体が回動自在の同一構
造の電圧切換器を共用し、該当地域別に専用の切
り換え電圧表示を個々の摺動体に付すことにより
地域別に仕様を分離した電圧切換器であつた。
される電気装置に設備される電圧切換器は、該当
地域別専門に設計した構造で摺動体に各接点に対
応する該当地域専用の切り換え電圧表示を付した
電圧切換器、あるいは摺動体が回動自在の同一構
造の電圧切換器を共用し、該当地域別に専用の切
り換え電圧表示を個々の摺動体に付すことにより
地域別に仕様を分離した電圧切換器であつた。
前者の場合は、該当地域別専用に設計した異な
る構造の電圧切換器であることから、各電圧切換
器の部品の共用化、頻準化がはかれないためコス
トアツプになる。
る構造の電圧切換器であることから、各電圧切換
器の部品の共用化、頻準化がはかれないためコス
トアツプになる。
また後者の場合は同一構造の電圧切換器を共用
化することから、部品の共用化、頻準化がはかれ
るが接点数が限定されるため、ある地域において
は切り換える電圧の種類と接点数が一致するが、
他の地域においては切り換える電圧の種類が少な
くて接点数が多い切り換えの不必要な場合が生
じ、その場合は切り換えの不必要な接点に対応す
る摺動体の電圧表示位置に電圧表示を付さないよ
うにしていた。従つてこのような電圧切換器では
摺動体が回転自在の構造であるがためストツパ機
構がなく誤つて電圧表示を付していない不必要な
切換位置に切り換えるといつた欠点があつた。
化することから、部品の共用化、頻準化がはかれ
るが接点数が限定されるため、ある地域において
は切り換える電圧の種類と接点数が一致するが、
他の地域においては切り換える電圧の種類が少な
くて接点数が多い切り換えの不必要な場合が生
じ、その場合は切り換えの不必要な接点に対応す
る摺動体の電圧表示位置に電圧表示を付さないよ
うにしていた。従つてこのような電圧切換器では
摺動体が回転自在の構造であるがためストツパ機
構がなく誤つて電圧表示を付していない不必要な
切換位置に切り換えるといつた欠点があつた。
本考案は以上のような従来の欠点を除去し、簡
単な構造で部品の標準化、共用化がはかれかつ組
み立てが容易で、動作が確実でストツパ片の長さ
によりストツパ位置の選択が自由なストツパ機構
を設けたことを特徴とする利用価値大なる電圧切
換器を提供しようとするものである。
単な構造で部品の標準化、共用化がはかれかつ組
み立てが容易で、動作が確実でストツパ片の長さ
によりストツパ位置の選択が自由なストツパ機構
を設けたことを特徴とする利用価値大なる電圧切
換器を提供しようとするものである。
以下、本考案を一実施例の図面第１図、第２図
により説明する。
により説明する。
円形の凹部１内に複数個の固定端子２を円弧状
に植設し、上記凹部１の底面中央部に軸受用の凸
部３を設け、かつ上部外側の両端に固定のための
突き出し部４を設けたケース５と、上記固定端子
２と当接する一端６と上記ケース５の凸部３と当
接する他端７及び角孔部８を設けた上記固定端子
２間の導通を切り換える可動接触子９を下部の角
柱状の突出軸１０に角孔部８を利用して取付け、
上部平面部１１の中央部に凸部１２を設け、この
凸部１２の周囲の一部に円弧状凹部１３を設け、
上記凸部１２の上部平面部１４の中央に操作のた
めの一状の操作用凹部１５を設けるとともに上記
可動接触子９の切換接点位置に対応する電圧表示
１６を設け、かつ上記平面部１１に設けた上記円
弧状凹部１３の内面にストツパ片１７を配置した
摺動子１８と、中央に摺動子１８の凸部１２をは
めこむ円孔部１９、この円孔部１９の外周上に上
記ストツパ片１７と係合するＬ字状の切起片２
０、両端に取り付け部２１及び上記ケース５の突
き出し部４に固定するための結合爪２２を設けた
フレーム２３とで構成し、上記ケース５の凹部１
に可動接触子９を保持した摺動子１８を組込み、
上記フレーム２３をケース５の突き出し部４に結
合爪２２を折曲加工で係合させて結合し上記摺動
子１８を摺動自在に保持させたものである。
に植設し、上記凹部１の底面中央部に軸受用の凸
部３を設け、かつ上部外側の両端に固定のための
突き出し部４を設けたケース５と、上記固定端子
２と当接する一端６と上記ケース５の凸部３と当
接する他端７及び角孔部８を設けた上記固定端子
２間の導通を切り換える可動接触子９を下部の角
柱状の突出軸１０に角孔部８を利用して取付け、
上部平面部１１の中央部に凸部１２を設け、この
凸部１２の周囲の一部に円弧状凹部１３を設け、
上記凸部１２の上部平面部１４の中央に操作のた
めの一状の操作用凹部１５を設けるとともに上記
可動接触子９の切換接点位置に対応する電圧表示
１６を設け、かつ上記平面部１１に設けた上記円
弧状凹部１３の内面にストツパ片１７を配置した
摺動子１８と、中央に摺動子１８の凸部１２をは
めこむ円孔部１９、この円孔部１９の外周上に上
記ストツパ片１７と係合するＬ字状の切起片２
０、両端に取り付け部２１及び上記ケース５の突
き出し部４に固定するための結合爪２２を設けた
フレーム２３とで構成し、上記ケース５の凹部１
に可動接触子９を保持した摺動子１８を組込み、
上記フレーム２３をケース５の突き出し部４に結
合爪２２を折曲加工で係合させて結合し上記摺動
子１８を摺動自在に保持させたものである。
この構成において、上記摺動子１８の上記円弧
状凹部１３内面に配置した上記ストツパ片１７と
上記フレーム２３の上記切起片２０とが係合する
ことにより構成されるストツパ機構により、上記
可動接触子９の切り換えが不必要な接点位置へ上
記可動接触子９の切り換えができないようにする
誤切換防止が物理的にでき、かつ上記ストツパ片
１７の長さによりストツパ位置を自由に選択でき
る。
状凹部１３内面に配置した上記ストツパ片１７と
上記フレーム２３の上記切起片２０とが係合する
ことにより構成されるストツパ機構により、上記
可動接触子９の切り換えが不必要な接点位置へ上
記可動接触子９の切り換えができないようにする
誤切換防止が物理的にでき、かつ上記ストツパ片
１７の長さによりストツパ位置を自由に選択でき
る。
以上のように本考案の電圧切換器は構成されて
いるため、電圧切換器の不必要な切換接点位置へ
の可動接触子の切り換えを確実に防止でき、かつ
構造が簡単なため組み立てが容易で部品の標準
化、共用化がはかれ、ストツパ片の長さによりス
トツパ位置が自由に選択できるなどの利点を持つ
利用価値大なるものである。
いるため、電圧切換器の不必要な切換接点位置へ
の可動接触子の切り換えを確実に防止でき、かつ
構造が簡単なため組み立てが容易で部品の標準
化、共用化がはかれ、ストツパ片の長さによりス
トツパ位置が自由に選択できるなどの利点を持つ
利用価値大なるものである。
第１図は本考案の電圧切換器の一実施例を示す
分解斜視図、第２図は同断面図である。 １……凹部、２……固定端子、５……ケース、
９……可動接触子、１３……円弧状凹部、１５…
…操作用凹部、１６……電圧表示、１７……スト
ツパ片、１８……摺動子、２０……切起片、２３
……フレーム。
分解斜視図、第２図は同断面図である。 １……凹部、２……固定端子、５……ケース、
９……可動接触子、１３……円弧状凹部、１５…
…操作用凹部、１６……電圧表示、１７……スト
ツパ片、１８……摺動子、２０……切起片、２３
……フレーム。
Claims (1)
- ケースの凹部に固定端子を植設し、この凹部に
可動接触子を備えた摺動子を回動可能に組込み、
この摺動子をケースに保持するためにケースにフ
レームを組込み、このフレームに設けた切起片
と、摺動子の上部平面部に設けた円弧状凹部内に
配置したストツパ片とを係合することによりスト
ツパ機構を構成し、このストツパ片の長さにより
ストツパ位置を選択可能にしてなる電圧切換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2847779U JPS6316106Y2 (ja) | 1979-03-05 | 1979-03-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2847779U JPS6316106Y2 (ja) | 1979-03-05 | 1979-03-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55128333U JPS55128333U (ja) | 1980-09-10 |
| JPS6316106Y2 true JPS6316106Y2 (ja) | 1988-05-09 |
Family
ID=28874527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2847779U Expired JPS6316106Y2 (ja) | 1979-03-05 | 1979-03-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6316106Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-05 JP JP2847779U patent/JPS6316106Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55128333U (ja) | 1980-09-10 |
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