JPS6230748Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6230748Y2 JPS6230748Y2 JP9429881U JP9429881U JPS6230748Y2 JP S6230748 Y2 JPS6230748 Y2 JP S6230748Y2 JP 9429881 U JP9429881 U JP 9429881U JP 9429881 U JP9429881 U JP 9429881U JP S6230748 Y2 JPS6230748 Y2 JP S6230748Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ratchet
- contact
- spring
- feed member
- window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は照明器具等に用いるプルスイツチに
関するものである。
関するものである。
従来の段車式のプルスイツチは、分割段部と、
回転接触子と、送り金具と、ばね部材と、ばね留
とを重ねた構造であるため、高さが相当に高くな
り、そのため小型器具例えばけい光灯ソケツト等
に内蔵することができなかつた。
回転接触子と、送り金具と、ばね部材と、ばね留
とを重ねた構造であるため、高さが相当に高くな
り、そのため小型器具例えばけい光灯ソケツト等
に内蔵することができなかつた。
したがつて、この考案の目的は、小型器具に内
蔵可能な薄型のプルスイツチを提供することであ
る。
蔵可能な薄型のプルスイツチを提供することであ
る。
この考案の一実施例を第１図ないし第３図に示
す。図において、１は下ケース、２は上ケースで
あり、下ケース１の内面の略中央に突設されたラ
チエツト支持ピン３にラチエツト４が回転自在に
嵌合している。ラチエツト４は１〜1.5mm厚の絶
縁体からなり、窓部５と絶縁部６とを周方向に交
互に有している。７，８はラチエツト４を挟んで
配置される一対の接点すなわち端子兼用固定接点
およびラチエツト押え兼用接点ばねである。端子
兼用固定接点７は、下ケース１に融着等によつて
固定されラチエツト４の窓部５に対応する接点部
７ａを有している。ラチエツト押え兼用接点ばね
８は、下ケース１に設けられた取付台９に融着等
によつて固定される。ラチエツト押え兼用接点ば
ね８は、ラチエツト支持ピン３に嵌合するリング
部８ａを有し、このリング部８ａから側方へ延び
る接点部８ｂを有している。１０はラチエツト４
の爪に先端が係合する逆転防止ばねであり、下ケ
ース１の取付溝１１に取付けられている。１２は
前記逆転防止ばね１０とでラチエツト４の送り機
溝１３を構成する送り部材である。送り部材１２
は下ケース１のガイド突起１４に摺動自在に嵌挿
されてラチエツト４の接線方向に往復移動自在で
ある。また、送り部材１２は下ケース１にビス１
５で取付けられる押え板１６によつて浮上り防止
される。送り部材１２には引きひも１７が結ばれ
る。送り部材１２内には一端がガイド突起１４に
係合する復帰ばね１８が配置される。
す。図において、１は下ケース、２は上ケースで
あり、下ケース１の内面の略中央に突設されたラ
チエツト支持ピン３にラチエツト４が回転自在に
嵌合している。ラチエツト４は１〜1.5mm厚の絶
縁体からなり、窓部５と絶縁部６とを周方向に交
互に有している。７，８はラチエツト４を挟んで
配置される一対の接点すなわち端子兼用固定接点
およびラチエツト押え兼用接点ばねである。端子
兼用固定接点７は、下ケース１に融着等によつて
固定されラチエツト４の窓部５に対応する接点部
７ａを有している。ラチエツト押え兼用接点ばね
８は、下ケース１に設けられた取付台９に融着等
によつて固定される。ラチエツト押え兼用接点ば
ね８は、ラチエツト支持ピン３に嵌合するリング
部８ａを有し、このリング部８ａから側方へ延び
る接点部８ｂを有している。１０はラチエツト４
の爪に先端が係合する逆転防止ばねであり、下ケ
ース１の取付溝１１に取付けられている。１２は
前記逆転防止ばね１０とでラチエツト４の送り機
溝１３を構成する送り部材である。送り部材１２
は下ケース１のガイド突起１４に摺動自在に嵌挿
されてラチエツト４の接線方向に往復移動自在で
ある。また、送り部材１２は下ケース１にビス１
５で取付けられる押え板１６によつて浮上り防止
される。送り部材１２には引きひも１７が結ばれ
る。送り部材１２内には一端がガイド突起１４に
係合する復帰ばね１８が配置される。
このように構成したため、引きひも１７を１回
引くごとに、ラチエツト４は１歯ずつ送られ、窓
部５と絶縁部６が接点ばね８の接点部８ｂに交互
に対応する。そして、窓部５が接点ばね８の接点
部８ｂに位置するとこの接点部８ｂが端子兼固定
接点７の接点部７ａに接して閉成状態となる。絶
縁部６が来ると両接点部７ａ，８ｂはこの絶縁部
６を介して互いに離されて開成状態となる。この
ように、薄いラチエツト４を挟む接点ばね８およ
び固定接点７をラチエツト４の窓部５で互いに接
するようにしたため、スイツチ全体の薄型化が可
能で、小型器具例えばけい光灯ソケツト等に内蔵
することができる。なお、従来の段車方式のプル
スイツチに比べると、1/3以下の厚さにすること
ができる。また、引きひも１７で回転させるラチ
エツト４の絶縁部６で両接点部７ａ，８ｂを強制
的に開離させるので、接点部７ａ，８ｂの溶着の
心配がない。
引くごとに、ラチエツト４は１歯ずつ送られ、窓
部５と絶縁部６が接点ばね８の接点部８ｂに交互
に対応する。そして、窓部５が接点ばね８の接点
部８ｂに位置するとこの接点部８ｂが端子兼固定
接点７の接点部７ａに接して閉成状態となる。絶
縁部６が来ると両接点部７ａ，８ｂはこの絶縁部
６を介して互いに離されて開成状態となる。この
ように、薄いラチエツト４を挟む接点ばね８およ
び固定接点７をラチエツト４の窓部５で互いに接
するようにしたため、スイツチ全体の薄型化が可
能で、小型器具例えばけい光灯ソケツト等に内蔵
することができる。なお、従来の段車方式のプル
スイツチに比べると、1/3以下の厚さにすること
ができる。また、引きひも１７で回転させるラチ
エツト４の絶縁部６で両接点部７ａ，８ｂを強制
的に開離させるので、接点部７ａ，８ｂの溶着の
心配がない。
以上のように、この考案のプルスイツチは、窓
部と絶縁部とを周方向に交互に有するラチエツト
と、このラチエツトを挟んで設けられて前記ラチ
エツトの窓部で相互に弾接する一対の接点とを設
けたものであるから、薄型化が可能で小型器具の
内蔵スイツチとして利用できるという効果があ
る。
部と絶縁部とを周方向に交互に有するラチエツト
と、このラチエツトを挟んで設けられて前記ラチ
エツトの窓部で相互に弾接する一対の接点とを設
けたものであるから、薄型化が可能で小型器具の
内蔵スイツチとして利用できるという効果があ
る。
第１図はこの考案の一実施例の内部の正面図、
第２図はその縦断側面図、第３図は同じくその分
解斜視図である。 １……下ケース、４……ラチエツト、５……窓
部、６……絶縁部、７……端子兼用固定接点、８
……ラチエツト押え兼用接点ばね、１０……逆転
防止ばね、１２……送り部材、１３……送り機
構、１７……引きひも、１８……復帰ばね。
第２図はその縦断側面図、第３図は同じくその分
解斜視図である。 １……下ケース、４……ラチエツト、５……窓
部、６……絶縁部、７……端子兼用固定接点、８
……ラチエツト押え兼用接点ばね、１０……逆転
防止ばね、１２……送り部材、１３……送り機
構、１７……引きひも、１８……復帰ばね。
Claims (1)
- 窓部と絶縁部とを周方向に交互に有するラチエ
ツトと、このラチエツトを挟んで設けられてこの
ラチエツトの窓部で互いに弾接する一対の接点
と、前記ラチエツトの爪に係合してこのラチエツ
トの逆転を防ぐ逆転防止ばねと、前記ラチエツト
の接線方向に往復移動可能に設けられて前記ラチ
エツトを送る送り部材と、この送り部材に接続さ
れた引きひもと、前記送り部材をラチエツト非送
り方向に付勢する復帰ばねとを備えたプルスイツ
チ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9429881U JPS6230748Y2 (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9429881U JPS6230748Y2 (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57204630U JPS57204630U (ja) | 1982-12-27 |
| JPS6230748Y2 true JPS6230748Y2 (ja) | 1987-08-07 |
Family
ID=29889231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9429881U Expired JPS6230748Y2 (ja) | 1981-06-23 | 1981-06-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6230748Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-06-23 JP JP9429881U patent/JPS6230748Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57204630U (ja) | 1982-12-27 |
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