JPS63160422A - 2値信号の符号化方法 - Google Patents

2値信号の符号化方法

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JPS63160422A
JPS63160422A JP31044386A JP31044386A JPS63160422A JP S63160422 A JPS63160422 A JP S63160422A JP 31044386 A JP31044386 A JP 31044386A JP 31044386 A JP31044386 A JP 31044386A JP S63160422 A JPS63160422 A JP S63160422A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 こめ発明は、ディジタルVTR等に用いて好適な直流成
分を抑圧する2値信号の符号化方法に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、ディジタルVTR等に用いられる直流成分
を抑圧する2値信号の符号化方法において、DSVを考
慮した上で最適の同梱パターンの中から語単位に区切ら
れた場合においてCDS。
〉0となる符号語を選択し、情報語から符号語に変換す
る際には、同期パターンに含まれるCDS。〉Oの符号
語を除外した形で変換するようにして、データ系列中の
擬似同期パターンの発生を防止するようにしたものであ
る。
〔従来の技術〕
例えば、ディジタルVTRにおけるカラー映像信号は、
8ビツトのディジタル信号(PCM信号)に符号化され
、このディジタル信号の状態でテープに記録され、再生
される。
ところが、この場合、記録ヘッドがロータリートランス
で結合されていると、直流成分や低域成分がカットされ
てレベル変動が生じ、テープ上に磁化反転を正確に生じ
させることができなくなる。
また、再生ヘッドは、鎖交する磁束の時間的変化によっ
て出力が現れるので、信号の周波数が低くなるほど、出
力が低下し、直流分は再生できない。
更に、アンプのコンデンサやトランスあるいはロータリ
ートランスにより再生時も直流分が再生できないだけで
なく、低域の伝送特性が悪くなる。
そして、このように、直流分や低域成分を記録再生でき
ないときには、再生されたディジタル信号に波形歪みを
生じたり、直流レベルの変動を生じたりしているので、
誤りを起こし易くなる。
そこで、一般のディジタルVTRでは、LDCと呼ばれ
る信号処理、例えば、LDCの1つである(4.6;O
)符号法では、データを4ビツトごとに6ビツトの別の
ディジタル信号に変換すると共に、この6ビツトの信号
では、「1」と「0」の数が同じであるように、その変
換を行っている。
従って、このLDCに依れば、伝送系にとって好ましく
ないビットの組み合わせ、例えば「0」が連続するよう
な組み合わせを除去でき、信号が伝送特性に影響される
ことがない、また、再生されたディジタル信号をPLL
に供給してクロックを形成する場合、このセルフクロッ
キングを確実に行うことができる。
このように、このLDCは、きわめて有効な信号処理方
法であり、(4,6;0)符号性以外の符号法も考えら
れている。しかし、このLDCは、いずれも変換後の信
号の冗長度が大きくなりがちであると共に、検出窓幅(
1つの再生パルスを検出するために使用できる時間)が
小さくなる傾向がある。また、ビット数の変換に規則性
がないので扱うビット数が大きくなり、大容量のROM
を必要としてLSI化できないな、どの欠点がある。
また、従来の記録方法では、変換後の信号はNRZによ
り記録しているが、NRZ記録ではテープ上での磁化方
向、ヘッドの巻線の極性、アンプの極性など伝送系の極
性が逆転すると、再生信号のrlJ、rOJが逆転して
しまう、従って、このNRZ記録では、伝送系の極性を
細部まで規制しておかないと、テープの互換性、或いは
各部の修理・交換などにトラブルを生じてしまう、しか
し、そのような規制を行うと、VTRの設計や改良のと
き、制約が大きくなり、実際的でない。
その点、変換後の信号をNRZIにより記録すれば、N
RZI記録では極性の変化だけを利用するので、NRZ
記録におけるような問題は一切生じることがなく、設計
や改良或いは修理・交換。
テープの互換性などの点で極めて有利である。
しかし、NRZI記録では、直流成分を生じるので上述
のようにデータの誤り発生やセルフクロッキングの点で
不利である。このため、このような問題点を解決する符
号化方法により信号処理する2値信号のエンコーダ(特
開昭57−176866号公報)が本願出願人により先
に提案されている。この2値信号のエンコーダは、基本
的にnビットの情報語をmピッ)(man)の符号語に
変換してNRZI変調すると共に、このとき、NRZI
変調の行われた波形上でのDSVを求めて直前のDSv
と同符号でないCDSをとる符号語を選択して、−NR
ZI変調の行われた波形のDSVを制限するように符号
語を選択して伝送するものである。
以下、この発明の理解を容易とするため、NRZl変調
に関する符号及びその信号の特徴を説明する。
まず、用語の定義及び説明を第5図に基づいて行う。
(1)情報語 冗長ビットのない変換前のディジタル信号、例えば、エ
ラー訂正コードなどが付加してないときには、原アナロ
グ信号をサンプリングしてA−D変換した信号である。
(2)符号語 冗長ビットのある変換後のディジタル信号、LDCでは
、nビットの情報語がmピッl−(m>n)の符号語に
変換される。向、第5図では、n−8,m−9である。
(3) E N T  (Entry )任意の符号語
の直前のNRZI波形(信号)の極性。第5図では、E
NT>0である。
(4)E X I T (Exit )任意の符号語の
終わりにおけるNRZI波形の極性、これは、次の符号
語のENTに等しい。第1図では、EXIT<Oである
(51DSV(ロ1Rital  Sua+  Var
iation  )2イ直レベルのrIJ、rOJを夫
々+1.−1に対応させて積分した値、このDSVは任
意の時点或いは期間について値を持つ、また、連続する
2値信号について始めからDSVを求めた場合、そのD
SVが限りなく増加或いは減少するならば、その信号は
直流分を持ち、DSVが有界ならば、直流分を持たない
(6) CD S (Codeword Dfgita
l Sue、 )任意の符号語の始めから終わりまでの
DSVの値。第5図では、CD5=2である。
NRZI信号における極性反転について説明する。
第5図においては、NRZI信号の極性反転は、  。
ビットセルの中央に位置している。しかし、NRZlで
は、極性反転に意味があり、その間をつなぐレベルは一
定である。従って、極性反転がビットセルのどこに位置
しても良く、例えば、第6図に示すように、極性反転が
ビットセルの前縁に位置しても良い。
しかし、極性反転の位置がビットセルの中央(第5図)
或いは前縁(第6図)であれば、CDSが必ず整数にな
り、CDSに係わる信号処理が容易になる。
また、第5図及び第6図に示すように、極性反転の位置
が異なると、DSV、CDSは異なるが、一度極性反転
の位置を決めれば、同じENTに対してNRZI波形は
一意に決まる。
従って、以下の説明では、極性反転がビットセルの中央
に位置するものをタイプ■、前縁に位置するものをタイ
プ■とし、この発明に係わるタイプIについて詳細に説
明する。
尚、タイプIとUとで、DSV、CDSが異なるが、こ
れはDSVを観測している時点が異なるからであり、タ
イプI、  IIの定義に不都合を生じることはない。
また、NRZfでは、全く同じ符号語であっても、EN
TによってCDSは正または負のいずれにも成り得る。
しかし、NRZIは極性反転に意味があり、レベル自体
には意味がないので、反転した波形もやはり同じ符号語
に対応し、そのCDSの絶対値は等しく正負は逆転して
いる。従って、ENTによってCDSの正負は異なって
も絶対値は等しい。
尚、以下の説明では、ENT>0のときのCDSをCD
S、、ENT<0(71とき(7)CDSをCD5−と
表すことにし、この場合においてCDS。
場−CDS−が成り立つ。
タイプIの符号語について説明する。
タイプIの9ビツトの符号aN(m−9)について、C
DS。の値によって符号語の数を調べると、第7図のよ
うになる0例えば、CDS、=9となる符号語は1個だ
け存在しくすべてがrOJの符号語’) 、CDS。−
8となる符号語も1個だけ存在し、以下、第7図の通り
である。
従って、例えば8ビツトの情報語を9ピントの符号語に
変換するものとすれば、情報語が256個あるうちの7
0種についてばCDS、=0となる符号語を対応させる
ことができ、残る186種の情報語についてはCDS、
>0となる符号語及びCDS、<Oとなる符号語のペア
を対応させることができる。つまり、ある情報語はCD
S、=0の符号語に変換し、別のある情報語はCDS。
〉0の符号語或いはCDS、<00符号語に変換するこ
とができるのである。
この場合、CDS、<0となる符号語が186個に対し
てCDS、>0となる符号語は186個以上あり、数に
余裕があるので、選択に自由があり、好ましくない符号
語を使わないようにできる。
例えばCDS、−1−CDS、=3となる182個の符
号語とCDS。−4となる適当な4aの符号語を用いれ
ば、CDSや=9となる符号語(すべてが「0」の符号
語)を用いなくて済むため、「0」のランレングスが長
くなることを防止でき、直流分の伝送できない伝送系に
とって好ましい。
一般にタイプIでは、符号語のビット数が奇数であって
もCD5−0となる符号語があるので、このような符号
語を情報語とl対lに対応させることによっていくつか
の符号語を使わせないですませることができるのが大き
な特徴である。特にすべてが1−〇」の符号語を除去で
きるので、「0」のランレングスは9ビツトの符号語の
場合、16以下にできる。従って、最大反転間隔は17
ビフトセル朋間以下にでき、うまく選択すると最大反転
間隔は14ビットセル期間にすることができる。
しかし、タイプIでは、一度DSVが0から離れた後に
CD5=Oの符号語が長く続くと、非常に低い低域成分
を持つことになるので、再びDSVが0に達するまでの
期間は保証できない、この対策として、例えば、CDS
≠0の符号語を生起確率の大きい情報語に対応させ、C
D5=0の符号語を生起確率の小さい情報語に対応させ
ることが考えられる。
また、特開昭57−176866号公報に示される2値
信号のエンコーダにおいては、同期パターンついても詳
述されており、同期パターンの長さは目的に合わせて適
当に決められ、以下の説明では同期パターン用に符号語
の8語分のスロットを割り当てる場合について説明する
所定の符号化規則に従って情報語と同じレベルの所で固
定パターンを挿入しても、一般に最大23通りのパター
ンに符号化されてしまうので、同期パターンとしては使
いものにならない。かといって、符号語レベルで単純に
固定パターンを挿入すると、せっかくエンコーダがDS
Vを制御しているのを全く無視することになり、本来あ
り得ない状態になることがある。
CD5−0の語のみで同期パターンを構成できる場合は
そのような固定パターンを用いれば一番簡単である。但
し、タイプ■で符号語のピッl−1((が奇数のときは
不可能である。−例として、タイプ■の9ビット符号で
同期パターン3語を割り当てる場合(S−3)、 111111111、 111010010. 100
010001のような27ビツトパターンを用いること
ができる。このビットパターンは左から順に送り出され
るものとする。−語ずつに分けると、 5YNCI  :11111111L  (CDS−0
)SYNCz  :111010010  (CDS−
0)SYNC3: 100010001  (CDS=
0)となり、各語がCD5=0である。尚、このパター
ンは後部の20ビツトを用いることを想定したものであ
り、前の7ビツトはポストアンブル及びプリアンプルの
ようなものである。このように与えられた8語すべてを
同期パターンとせずに一部の他の機能を持たせてもかま
わない。
ところで、タイプ■で奇数ビットの場合はCD5=0と
なる符号語は存在しないので、前述した同期パターンは
形成できない。また、タイプIであってもCD5=0の
語の組み合わせによるパターンが最適ではないことがあ
る。このような時、同期パターンに割り当てた全ビット
を固定せずに、最初の数ビットをDSVの調整用に選択
できるようにする。
例えば、最初の数ビットが違い、CD S、の(特に正
負)の異なる語を何a類か用意しておき、そのときのD
SVによって選択して用い、一旦DS■の絶対値を符号
語の区切りでのDSVの絶対値の最大値D S V 、
4^Xよりも小さくしておき、その後に固定パターンを
挿入するものである。DSVの絶対値がD S vwa
xよりも小さくなっていれば、その後にDSVの絶対値
が異常に大きくならないような固定パターンを見つける
のは比較的簡単である。この場合、最初の数ビットが1
語を超えても良いが、その時はむしろ先行するビット列
のDSVを調整するポストアンブルのようにも考えられ
るので、1語より短い場合を考えれば十分である。また
、これらは同期パターンの一部でもなく、情報にも寄与
しないので、ビット数が多くなるだけ冗長になる。
NRZIでは、同じパターンのDSVであっても、前の
状態に依存するので、別の考え方もてきる。即ち、最初
の数ビット(最も簡単には1ビツト)を変えるだけで、
あとは全(同じパターンにしてもDSVが正方向に変化
するパターンと負方向に変化するパターンが用意できる
ので、その時のDSVによって選択して使用すれば良い
DSV>0のときは負方向に変化するようなパターンを
選択し、DSV<0のときは正方向に変化するようなパ
ターンを選択する。osv−oのときはいずれかを選択
することになるが、ENTを考慮してDSVの絶対値の
小さいものを選ぶことが好ましい、このようにすれば、
DSVの絶対値が大きい時は普通に変化する(例、DS
V ? −9−−8−−7−−6)、DSVの絶対値が
小さい時は多少規則に反するが問題はない(例、DSV
 : l−0−−1−−2) 、また、DSvの変化方
向は、語の区切りで単調に正方向或いは負方向でなくて
も良い。多少の逆戻りがあっても最初の値に対し、本来
と逆方向になる値をとらなければ良い(例、DSV ニ
ー9 →−8→−9−−8) 。
なお、NRZでは、同じパターンに対してDSVの変化
は決まってしまうのでこのような考え方はできない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述したように、8ビツトの情報語を9ビツトの符号語
に変換してNRZIタイプ■の変調を行う場合の同期パ
ターンの一例として3語の9ビツトパターン、 111111111、 111010010. 100
010001が示されている。NRZIタイプ1では直
流分を抑圧するためにCDS、≦0の符号語が全てデー
タに割り当てられており、各語のCDSが0とされた上
記同期パターンは、データ中でも発生し得る。このため
任意のデータを記録するデータレコーダ等でこのような
擬似同期パターンを発生するデータ系列が頻繁に現れる
と同期の確保が困難となるもので、特に真の同期パター
ンと同じ周期で頻繁に擬似同期パターンが発生すると同
期パターンと擬似同期パターンとの区別がつかなくなり
、同期を確保できなくなる可能性・があった。
従って、この発明の目的は、従来の直流分抑圧の特長を
損なうことなく、データ系列中での擬似同期パターンを
抑圧して安定な同期を確保することが可能とされた2値
信号の符号化方法を提供することにある。
c問題点を解決するための手段〕 この発明は、1つの符号語にただ1つの情報語を対応さ
せ、かつ、符号語が重なり合わないようにnビット(n
≧2)の情報語をmビット(m>n)の符号語に符号化
する2値信号の符号化方法において、NRZI変調にお
けるCDS+>0の符号語を有する最適の同期パターン
を選択し、同期パターンに用いられたCDS+>0の符
号語を除外した形の情報語と符号語の変換表に基づいて
情報語を符号語に変換すると共に、NRZT変調の行わ
れた波形上でのDSVを求めて直前のDSVと同符号で
ないCDSをとる符号語を選択してNRZI変調の行わ
れた波形のDSVを制限するようにしたことを特徴とす
る2値信号の符号化方法である。
〔作用〕
同期パターンを構成する符号語の少なくとも1個がCD
S、>0となるように選択され、この選択された符号語
を情報語との変換時における符号語として割り当てない
ように除外し、不足分に関して未使用のCDS。〉0の
符号語を情報語に割り当てた形で情報語が符号語に変換
されるため、データ系列中における擬似同期パターンの
発生が防止される。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
この発明は、基本的に同期パターン用に一語以上で語単
位の区間を設定し、最適の同期パターンの中から語単位
に区切られた場合に、CDS、>0となる語を含むもの
を選択し、情報語から符号語に変換する際には、同期パ
ターンに含まれるCDS、>0の符号語を除外した形で
変換して、データ系列中の擬似同期パターンの発生を防
止するものである。尚、語単位の区間を設定して区間全
てを同期パターンとすることもできるが、語単位の区間
より短い同期パターンの場合には、区間の後部側に位置
するようにし、データ系列中に同期パターンを挿入する
際には所定位置に固定されるように付加する。また、以
下の実施例においては、8ビツトの情報語を9ビツトの
符号語に変換して、所定のNRZIタイプ■の規則で変
調を行うものとする。
第1図は、この発明の一実施例における一例としての同
期パターンを示すものでタイプ■の9ビット符号で同期
パターン2語を割り当てる場合、(S誼2)について説
明する。
第1図Aに示すように、 111101001、  010001000の18ビ
ツトの同期パターンを用いることができる。このビット
パターンは左から順に送り出されるものとする。−語ず
つに分けて16進表示で表現すると共に、夫々のCDS
を求めると、1E9H:111101001  (CD
S、=−1)088H:010001000  (CD
S、−+1)となる。
IE9H及び088Hの符号語のNRZI変調の波形は
、ENT>0の場合、第1図Bに示すものとなり、全体
としてのDSVが第1図Cに示すように0となる。また
、ENT<0の場合においても、第1図りに示すものと
なり、、全体としてDSvが第1図Eに示すように0と
なる。尚、通常のデータ部分における符号語の区切りで
のDSVは一8≦DSV≦8とされているが、この場合
では、IE9Hの符号語の終わりでDSVが一9≦DS
V≦9とされて、正負いずれかの方向に1だけずれる。
しかし、2語目となる088Hの符号語の終端において
0に戻されるため、直流分の抑圧に関して大きな問題と
ならない。
そして、088Hの符号語は、CDSや=1>0 (C
DS−−−1)であるため、符号語として割り当てずに
CDSや=4の符号語の中から、例えば、051H(=
001010001)を加えた形で、CDS、−0とな
る符号語70個と、CDS、<0となる符号語186個
と、CDS、=1−CDS、−3となり088Hの符号
語以外の符号語181個と、CDSや−4となる適当な
5個の符号語により形成された所定の変換表に基づいて
情報語が符号語に変換される。従って、同期パターンに
用いられたCDS、>0の符号語を用いることなく情報
語が符号語に変換されるため、データ系列中には、搬信
同期パターンが発生しない。
第2図は、この発明の他の実施例における一例としての
同期パターンを示すもので、一実施例と同様にタイプ■
の9ビット符号で同期パターン2語を割り当てる場合(
S−2)ついて説明する。
この他の実施例の場合は、CDSが偶数となる符号語は
奇数ビット長のどき奇数個の1を含むので偶数回繰り返
すと、全体のDSVが0になることを利用したものであ
る。
第2図Aに示すように、 111100010、  000111011の18ビ
ツトの同期パターンを用いることができる。このビット
パターンは左から順に送り出されるものとする。−語ず
つに分けて16進表示で表現すると共に、夫々のCDS
を求めると、IE2H:111100010 (CDS
、=+2)03BH:000111011  (CDS
や=+2)となり、この場合は、CDS+=2 (CD
I =−2)の9ビツトパターンを2回続けて18ビツ
トの同期パターンとしている。
1E2H及び03BHの符号語(7)NRZI変調の波
形は、ENT>Oの場合、第2図Bに示すものとなり、
全体としてのDSVが第2図Cに示すように0となる。
また、ENT<0の場合においても第2図りに示すもの
となり、全体としてDSVが第2図Eに示すように0と
なる。尚、この場合においても、符号語の区切りにおい
て正負方向にDSVがずれるが、2語目となる03BH
の符号語の終端において0に戻されるため、直流分の抑
圧に関して一実施例と同様に大きな問題とならない。
そして、1E2H及び03BHの2個の符号語は、共に
CDSや=2 (CDS−糟−2)であるため、符号語
として割り当てずにCDS、−4の符号語の中から例え
ば、029H(:000101001)と0AIH(:
010100001)とを加えた形で、CDS、−0と
なる符号語70個と、CDSや〈Oとなる符号語186
個と、CDSや=l−CDSや=3となり1E2H及び
03BHの符号語以外の符号語180個と、CDS。=
4となる適当な6個の符号語により形成された所定の変
換表に基づいて情報語が符号語に変換される。従って、
同期パターンに用いられたCDSや−2〉0の2個の符
号語を用いることなく情報語が符号語に変換されるため
、データ系列中には、擬似同期パターンが発生しない。
第3図は、この発明の更に他の実施例における一例とし
ての同期パターンを示すもので、前述の実施例と同様に
タイプIの9ビット符号で同期パターン2語を割り当て
る場合(S−2)について説明する。
第3図A及びDに示すように、 011110101、 00100100011111
0101、 001001000の2種の18ビツトパ
ターンをDSVの正負及びNRZI変調の波形に基づい
て適応に用いることができる。このビットパターンは左
から順に送り出されるものとする0両者共に、−語ずつ
に分けて16進表示で表現すると共に、夫々のCDSを
求めると、 0F5H:011110101  (CDS、−1)0
48H:001001000 (CDS、=:3)IF
5H: 111110101 (CDS、−0)となり
、2語目には同一のI F5Hの符号語が用いられてい
る。
0F5H及び048Hの符号語のNRZI変調の波形は
、ENT>Oの場合、第3図Bに示すものとなり、全体
としてのDSVが第3図Cに示すように+4となる。ま
た、IF5H及び048Hの符号語のNRZI変調の波
形は、ENT>0の場合、第3図Eに示すものとなり、
全体としてのDSVが第3図Fに示すように−3となる
。尚、ENT<0の場合は、夫々のDSVば反転したも
のとなる。従って、ENT<0の場合においては、0F
5H及び048Hの符号語の全体としてのDSVが−4
となると共に、1F5H及び048Hの符号語の全体と
してのDSVが3となる。
この2種のビットパターンの先頭の1ビツトを除いた1
7ビツトは、固定された同期パターンとなるもので、E
NT>OでDSV<0若しくは、ENT< 0でDSV
≧0の時に、0F5H及び04BHの符号語からなるビ
ットパターンが用いられると共に、ENT>OでDSV
≧0若しくは、ENT<OでDsV<O(8時にl F
5H及び048Hの符号語からなるビットパターンが用
いられる。
そして、0F5Hの符号語は、CDS、=1であり、ま
た、048Hの符号語は、CDS、=3であるため、情
報語との変換時における符号語として割り当てないよう
にして、所定の関係の変換表に基づいて情報語が符号語
に変換される。この場合の具体的な情報語(DATAW
ORD)と符号語(GODBWORD)との対応表の一
例を第4図A〜Fに示す、尚、第4図A〜FにおけるX
列におけるNJはCDS、が偶数であることを示し、「
0」はCDS、が奇数があることを示している。
従って、同期パターンに用7いられたcDs、>0の0
F5Hと048Hの2個の符号語を用いることなく情報
語が符号語に変換されるためデータ系列中には、擬似同
期パターンが発生しない。
〔発明の効果〕
この発明では、同期パターンを構成する符号語の少なく
とも1個がCDS、>0となるように選択され、この選
択された符号語を情報語との変換時における符号語とし
て割り当てないように除外し、不足分に関して未使用の
CDS+>0の符号語を割り当てた形で情報語が符号語
に変換されるため、データ系列中における擬似同期パタ
ーンの発生が防止される。
従って、この発明に依れば、従来の直流分抑圧の特長を
損なうことなく、データ系列中での擬似同期パターンを
抑圧して安定な同期を確保することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の説明に用いる波・ 形図
、第2図はこの発明の他の実施例の説明に用いる波形図
、第3図はこの発明の更に他の実施例の説明に用いる波
形図、第4図はこの発明の更に他の実施例における一例
としての変換表を示す図、第5図〜第7図は従来の2植
体号の符号化方法の説明に用いる図である。 代理人   弁理士 杉 浦 正 知 COS亭=−i      COS+=+1第1図 COS+=2       (QS+=2第2図 0FSH048H IF5H048H 第3図 No、DATAWORDCODEWORD−CDS+X
C0DEIIIORD−CDS*XNo、   DAT
AWORD  C0DEIllORDA  CDS争X
  C0DEWORD−CD!u   X第4図B No、   DATAWORD   C0DEWORD
*   CDS*   X   C0DEWORD−C
DS中XNo、DATAWORDCODEWORD*C
DS争XC0DEWORD−CDS◆XNo、    
DATAWORD   CODら[RD+   CDS
+   X   C0DEWORD−CDb   XN
o、   DATAklORD   C0DEWORD
+   CDS*   X   C0DEWORD−C
DS+   X第4図F 1工乙L ON引ね 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1つの符号語にただ1つの情報語を対応させ、かつ、符
    号語が重なり合わないように上記nビット(n≧2)の
    情報語をmビット(m>n)の符号語に符号化する2値
    信号の符号化方法において、NRZI変調におけるCD
    S_+>0の符号語を有する最適の同期パターンを選択
    し、上記同期パターンに用いられたCD5_+>0の符
    号語を除外した形の情報語と符号語の変換表に基づいて
    上記情報語を上記符号語に変換すると共に、 上記NRZI変調の行われた波形上でのDSVを求めて
    直前のDSVと同符号でないCDSをとる符号語を選択
    して上記NRZI変調の行われた波形のDSVを制限す
    るようにしたことを特徴とする2値信号の符号化方法。
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