JPS63160282A - 光起電力装置 - Google Patents

光起電力装置

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Publication number
JPS63160282A
JPS63160282A JP61315497A JP31549786A JPS63160282A JP S63160282 A JPS63160282 A JP S63160282A JP 61315497 A JP61315497 A JP 61315497A JP 31549786 A JP31549786 A JP 31549786A JP S63160282 A JPS63160282 A JP S63160282A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
type
layer
amorphous silicon
type layer
silicon layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP61315497A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuhiro Okuno
哲啓 奥野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP61315497A priority Critical patent/JPS63160282A/ja
Publication of JPS63160282A publication Critical patent/JPS63160282A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/548Amorphous silicon PV cells

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は光の入射する側にp型非晶質半導体層を有する
p−1−n構造を備えた光起電力装置の改良に関するも
のである◇ 〈従来の技術〉 一般に非晶質半導体層を用いた光起電力装置は第4図に
示すように基板11上にp(またはn)型非晶質シリコ
ン層12.3型非晶質シリコン層13及びn(またはp
)型非晶質シリコン層14とこの順に積層し、更にその
上に透明導電膜15及び電極16を形成し7た構造とな
っており、基板N1が透明であるか否か、または膜の堆
積順序にによっても光の入射方向力;異なっている。現
状ではp型層側から光を入射した方が特性的にも信頼性
の面からも優れており、光の入射側にp型層が設けられ
ているのが一般的である。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、p型層を光の入射側に設ける場合、p型層の導
電率、光学的エネルギーギャップ(Eg)等によって光
起電力装置の特性が大きく左右される。光学的エネルギ
ーギャップ(Eg)は光の有効利用という観点からは大
きいことが要求されるが、一方p型層の光学的エネルギ
ーギャップ(Eg)を、大きくすると、p型I舗とi型
I層で光学的エネルギーギャップ(Eg>が異なるため
にp型層とi型層との界面で不整すが生じてしまう0そ
の結果、短絡電流(Isc)や開放電圧(Voc )の
低下をもたらす。したがってp型層を光の入射側に設け
る場^には、p型層での光の吸収損失の少ない、しかも
p/r界面で不整合が生じない構造とすることが光起電
力装置の特性向上のためには不可欠である。
本発明は上言kに鑑みて創案されたものであり、p型層
とi型層の界面の不整合を無くし、しかも入射光の吸収
損失の少ない光起電力装置を提供することを目的として
いる。
〈問題点を解決するための手段及び作用〉上記の目的を
達成するため、本発明はp−1−n構造を有し、光の入
射側にp型層が設けられた光起電力装置において、上記
のp型層の不純物濃度がp4界面側から光が入射する側
に向って減少するように上記のp型層を構成するように
成している。
即ち、本発明はその好ましい実施態様において、光起電
力装置をn型層、i型層、p型層、もしくはp型層、i
型層、n型層の順に積層して構成する場合、p型層の例
えばボロン原子等の不純物濃度をi型層界面から光が入
射する側に向って連続的に減少するように、例えば好ま
しくはI (at、%)から0.01(at、%)まで
減少するように成しており、このような構成により、p
型層とi型層の界面の不整合を無くし、しかも入射光の
吸収損失を少なくしている。
〈実施例〉 以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の構造を示す模式図である。
第1図において、1はステンレス基板であり、このステ
ンレス基板■の上にn型アモルファスシリコ7層2、i
型アモルファスシリコン層3、本発明にしたがって不純
物濃度をp/i界面側から光が入射する側に向って減少
させるようになしたp型アモルファスシリコン層4をグ
ロー放電分解法により順次成膜させ、更にその上に透明
導電膜CITO)5及び金属(At)電体6を真空蒸着
法等により被着した構造により光起電力装置を構成して
いる。
上記p型アモルファスシリコン層はp型ドーピング用不
純物ガスとシランガスのドープ率を、p型不純物(例え
ばボロン)原子濃度がp/i界面側から光入射側にI(
atチ)から0.01(atチ)に減少するように変化
させて成膜し、他の層等は従来公知の方法により作製し
ている。
第2図はp型アモルファスシリコン層4のボロン原子濃
度を変化させた場合の光学的エネルギーギャップ(Eg
)の変化を示した図であり、この第2図より明らかなよ
うにボロン原子濃度が高くなるとEgが小さくなる傾向
を示している。またi型アモルファスシリコン層3のE
gは1.7 eV程になので、ボロン原子濃度を上記の
ように最初1(at、%)にしておけばp型アモルファ
スシリコン層4のi型アモルファスシリコン層3と接す
る部分のEgは1.7eVとなり、p型アモルファスシ
リコン層 4 (!: i 型アモルファスシリコン層
3との界面での不整合は解消される。即ちp/i界面で
のそれぞれの層のEgが一致するようにp型層の不純物
濃度を制御することにより、p/r界面での不整合が解
消される。
j5、pmアモルファスシリコン層4のボロン原子濃度
を1(at、チ)に固定したままでp型層4を形成した
場合には、光の吸収損失が大きくなるため、上記のよう
に連続的にボロン原子濃度を0.01 (at、チ)に
減少させてp型層4を形成することにより、光の吸収損
失も低減することになる。
上記のように構成した実施例と従来例のAM+(100
mW10+1 )下での特性値を次表に示し、また両者
の収集効率の波長依存性を第3図に示している。
表 ここで、#1の試料は、p型層のボロン濃度を0.01
(at%)で一定とした従来例に対応したものであり、
#2の試料はp型層のボロン濃度をp/i界面から光の
入射側に向かってI (at、%)から0.01 (a
t、%)まで連続的に減少された本発明の実施例に対応
したものであり、その他のn型層、i型層、透明導電膜
及び電、極は全く同一条件で作製したものである。
上記の表から明らかなように=2の試料の方が#lの試
料に比してl5clvoc、FF共に大きく改善されて
いる。更に、第3図に示した収集効率の波長依存性から
も明らかなように短波長感度が増大しており、これらの
ことより、p型層とi型層の界面が改善されていること
が分る。
なお、ボロン原子濃度の制御は、ドーパントガスである
ジボランガスの流量を変化させることで容易に行なうこ
とが出来、プロセス上の間層点はない。
上記実施例においては、基板としてステンレス基板を用
いた場合Jζついて説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、ガラス基板、高分子基板等を用いて
も良く、また透明基板上にp型層、i型層、n型層の順
に積層するように成しても良いことは言うまでもない。
〈発明の効果〉 以上のように本発明によれば、n型層、i型層。
p型層もしくはp型層、i型層、n型層の順に、積層さ
れるp型層の不純物濃度を1型層側界面から光が入射す
る側に向って連続的に減少させることにより、高効率の
光起電力装置を得ることが出来る0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す概略図、第2図
はp型層のボロン原子濃度を変化させた場合の光学的エ
ネルギーギーツプ(Eg)の変化を示す図、第3図は本
発明の一実施例及び従来例装置の収集効率の波長依存性
を示す図、第4図は一般的な光起電力装置の概略構成を
示す図である01・・・ステンレス基板、2・・・r+
Jアモルファスシリコン層、3・・・i型アモルファス
シリコン層、4・・・p型アモルファスシリコン層(i
型層側界面からボロン原子濃度が連続的に減少)、5・
・・透明導電膜(ITO)、6・・・At電極。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、p−i−n構造を有し、光の入射側にp型層が設け
    られた光起電力装置において、 上記p型層の不純物濃度がp/i界面側から光が入射す
    る側に向って減少するように上記p型層を構成してなる
    ことを特徴とする光起電力装置。
JP61315497A 1986-12-23 1986-12-23 光起電力装置 Pending JPS63160282A (ja)

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JP61315497A JPS63160282A (ja) 1986-12-23 1986-12-23 光起電力装置

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JP61315497A JPS63160282A (ja) 1986-12-23 1986-12-23 光起電力装置

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JPS63160282A true JPS63160282A (ja) 1988-07-04

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ID=18066079

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JP61315497A Pending JPS63160282A (ja) 1986-12-23 1986-12-23 光起電力装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001069690A1 (en) * 2000-03-13 2001-09-20 Sony Corporation Optical energy transducer

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