JPS6315976Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6315976Y2
JPS6315976Y2 JP4660183U JP4660183U JPS6315976Y2 JP S6315976 Y2 JPS6315976 Y2 JP S6315976Y2 JP 4660183 U JP4660183 U JP 4660183U JP 4660183 U JP4660183 U JP 4660183U JP S6315976 Y2 JPS6315976 Y2 JP S6315976Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
switch
small door
locking plate
lock lever
Prior art date
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Expired
Application number
JP4660183U
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English (en)
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JPS59151365U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP4660183U priority Critical patent/JPS59151365U/ja
Publication of JPS59151365U publication Critical patent/JPS59151365U/ja
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、例えばホテル等の客室に配置した冷
蔵庫内に収納して使用する販売機の商品取出装置
に関する。
従来の技術 従来かかる販売機の商品取出装置は、第1図〜
第3図に示すように、冷蔵庫a内に複数個に分割
した小室bを形成し、各小室bには、手動操作に
て施錠・解錠されるレバーcを備えた小扉dが設
けられている。このような形式において、顧客が
各小室b内の商品を取出す時は、レバーcを操作
し、これにより小扉dを開け、同時に、小扉dの
解錠がホテルのフロント等のコントロール部(図
示せず)に伝送され、販売が記録されるものであ
る。すなわち、具体的には第2図〜第3図に示す
ように、小扉dにL字状の切欠き溝eを形成し、
この溝eを左右にスライドするレバーcの操作部
fが溝eの切欠き部分e1で小扉dを解錠とし、
非切欠き部分e2で小扉dを施錠するものであ
る。そしてこのレバーcの先端にはスプリングg
によつてレバーcを押圧するよう付勢された係止
板hと、レバーcの先端で操作されるマイクロス
イツチiとを配置しており、係止板hの先端はレ
バーcが小扉dを施錠位置に設定する傾斜部jを
有しているものである。
考案が解決しようとする問題点 したがつて、第3図に示すようにレバーcを矢
印Aの方へスライドさせることにより係止板hは
矢印Bの方へ摺動し、レバーcのスライド面c′が
係止板hの頂点h′を越えた瞬間に係止板hがスプ
リングgの付勢力で矢印Bと反対の方へ摺動しレ
バーcのスライド面c′が係止板hの垂直面h″に係
止して元へ戻らなくなると共にレバーcの操作部
fが小扉dの切欠き溝eの切欠きに位置し小扉d
が前方へ開けられる状態となる。この時同時にレ
バーcはマイクロスイツチiを「ON」にしたま
まの状態で固定されるのでマイクロスイツチiは
販売を検知するという方法がとられていた。尚、
レバーcの施錠は別の手段で係止板hを矢印B方
向へ押すことで係止板hとスライド面c′の係止を
解除して行なう。そのためレバーcのスライド面
c′の頂点と係止板hの頂点と係止板hの頂点h′の
接触時期とレバーcの操作部fと小扉dの切欠き
溝eの切欠きの通過時期の正確なタイミング合わ
せが必要となり、仮に接触時期が通過時期よりも
早すぎると小扉dが開錠となつていないにもかか
わらずフロントへは販売信号が電送されてしまう
という欠点を有していた。
そこで本考案は上述の接触時期と通過時期の正
確なタイミング合わせという煩わしい作業を行な
うことなしに販売検知を確実に行なう商品取出装
置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本考案はロツクレ
バーに係止する係止板に、該レバーを小扉の施錠
位置並びにスイツチの作動位置にそれぞれ付勢す
る第1及び第2の傾斜面を単一の頂点より連続的
に形成し、ロツクレバーが操作途中であつても頂
点を境に第1、第2の傾斜面のいずれかに沿つて
スライドさせるものである。
作 用 このことにより、ロツクレバーに係止する係止
板の頂点を境に第1の傾斜面、第2の傾斜面によ
りスイツチが作動することとなる。
実施例 以下本考案の一実施例を添付図面に従い説明す
る。
1は第1図に示す如き冷蔵庫内に分割形成され
る小室で、多数構成される。この小室1の前面に
は下面を軸2にて枢支された開閉自在の小扉3を
それぞれ設けており、この小扉3は手動操作によ
り枢支部を中心に回動し小扉3前面をスライドす
るロツクレバー4により施錠・解錠されるもので
ある。すなわち第1図〜第3図で説明した様に、
小扉3にはロツクレバー4がスライドするL字状
の切欠き溝5が形成されており、ロツクレバー4
の先端に設けた操作部6が溝5の切欠き部分に位
置する時、解錠として小扉3を開放することがで
き、非切欠き部分で施錠となるものである。この
ロツクレバー4はスプリング7によつて常時小扉
3が施錠される方向に付勢されており、また反操
作部側の先端は略直角に立上らせてスライド面4
aを形成している。8はスプリング9により常時
レバー4の方向に付勢された係止板、10はロツ
クレバー4のスライド面7で作動され、解錠時の
販売を検知してフロント等に設置されるコントロ
ール部(図示せず)に販売信号を伝送するスイツ
チである。係止板8はスライド面4aの一側に当
接してレバー4をスライドさせる第1の傾斜面1
1と、他側に当接して同じくレバー4をスライド
させる第2の傾斜面12とを有し、この両傾斜面
11,12は頂点13より連続的に形成されてい
る。スイツチ10の作動片14はスライド面4a
の一側で押圧され作動されるものである。
上述構成において、通常、ロツクレバー4は第
4図左図で示す位置、つまり小扉3が操作部6で
施錠されるよう切欠き溝5の右側にあつてスプリ
ング7のみならずスプリング9で付勢された係止
板8の第1の傾斜面11でスライド面4aを押圧
している。そして顧客が小室1内の商品を取出し
たい時操作部6を図中左側へスライドさせると、
第4図右図で示すようにスライド面4aは第1の
傾斜面11に沿つてスライドし、頂点13を越え
れば直ちに第2の傾斜面12に沿つてスイツチ1
0側へスライドされ作動片14を押してスイツチ
10をONする。
従つてコントロール部へは販売信号が伝送され
るとともに小扉3が切欠き溝5の切欠き部分によ
つて開放され、商品を取出すことができる。
考案の効果 以上の説明からも明らかな如く、本考案によれ
ば、係止板の第1、第2の傾斜面が頂点を境にロ
ツクレバーを小扉の施錠位置、スイツチの作動位
置のいずれかにスライド付勢するものであるから
各動作状態が確実になるとともに、従来の如き係
止板の頂点とレバーの頂点との接触時期と、操作
部が通過する切欠き溝の位置による通過時期のタ
イミング合せによる設計上のわずらわしさがなく
誤動作もなくなるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の販売機の斜視図、第2図は同
販売機の商品取出装置を構成する小扉の正面図、
第3図は第2図−′線における断面図、第4
図は第3図に対応する本考案一実施例の商品取出
装置の断面図、第5図は第4図−′線の断面
図を示す。 3……小扉、4……ロツクレバー、8……係止
板、10……スイツチ、11……第1の傾斜面、
12……第2の傾斜面、13……頂点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数の小扉と、この各小扉を手動操作で施錠お
    よび解錠するロツクレバーと、このロツクレバー
    で作動され販売信号を発するスイツチと、前記ロ
    ツクレバーの先端部に当接し前記小扉を施錠位置
    に付勢する第1の傾斜面並びに前記スイツチの作
    動位置に付勢する第2の傾斜面を単一の頂点より
    連続して形成した係止板とを備えた販売機の商品
    取出装置。
JP4660183U 1983-03-30 1983-03-30 販売機の商品取出装置 Granted JPS59151365U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4660183U JPS59151365U (ja) 1983-03-30 1983-03-30 販売機の商品取出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4660183U JPS59151365U (ja) 1983-03-30 1983-03-30 販売機の商品取出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59151365U JPS59151365U (ja) 1984-10-09
JPS6315976Y2 true JPS6315976Y2 (ja) 1988-05-06

Family

ID=30177152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4660183U Granted JPS59151365U (ja) 1983-03-30 1983-03-30 販売機の商品取出装置

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JP (1) JPS59151365U (ja)

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Publication number Publication date
JPS59151365U (ja) 1984-10-09

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