JPS63158722A - 真空インタラプタ - Google Patents
真空インタラプタInfo
- Publication number
- JPS63158722A JPS63158722A JP30402486A JP30402486A JPS63158722A JP S63158722 A JPS63158722 A JP S63158722A JP 30402486 A JP30402486 A JP 30402486A JP 30402486 A JP30402486 A JP 30402486A JP S63158722 A JPS63158722 A JP S63158722A
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- Japan
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- contact
- arc
- disk
- outer diameter
- contactor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 6
- 229910017813 Cu—Cr Inorganic materials 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 2
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 2
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- 238000010304 firing Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
^ 産業上の利用分野
本発明は、真空インタラプタに係り、特に遮断性能の向
上を図った電極を備えた真空インタラプタに関する。
上を図った電極を備えた真空インタラプタに関する。
B、 発明の概要
複数のスパイラル溝を備えて磁気回転駆動を得る円板の
一方の面の外周側に環状の接触子を設けることによ抄、
アークの発弧及びアークの移動を同じ接触子上にて行な
うようにしてしゃ断性能の向上を図ったものである。
一方の面の外周側に環状の接触子を設けることによ抄、
アークの発弧及びアークの移動を同じ接触子上にて行な
うようにしてしゃ断性能の向上を図ったものである。
C8従来の技術
従来に真空インタラプタにおける電極には種々の構成の
ものが用いられており、その−例として第4図に示すよ
うな、アークを磁気回路駆動する方式、所謂スパイラル
電極が知られている。
ものが用いられており、その−例として第4図に示すよ
うな、アークを磁気回路駆動する方式、所謂スパイラル
電極が知られている。
この種電極1は、複数のスパイラル状の溝3によって形
成されたベタル11を有するアーク部10と、アーク部
10の中央部に設けられると共にに相対電極側に突出し
ているリング状の接触子2とから構成されている。4は
リード棒である。
成されたベタル11を有するアーク部10と、アーク部
10の中央部に設けられると共にに相対電極側に突出し
ているリング状の接触子2とから構成されている。4は
リード棒である。
このように構成された電極にあっては開極時に接触子2
で発生したアークは一対のリード棒4と接触子2との間
で形成されるコ字状の電路によって形成される電磁力(
所謂コ字力矢印方向)によってアークは接触子2上から
アーク部10に移動される。そしてアーク部10に移動
したアークはコ字力によってベタ用11上をスパイラル
溝3に沿って外周方向に移動し、更には隣接のベタル1
1に移動する。このようにアーク移動している際に電流
ゼ田点を向えてしゃ断が完了するものである。
で発生したアークは一対のリード棒4と接触子2との間
で形成されるコ字状の電路によって形成される電磁力(
所謂コ字力矢印方向)によってアークは接触子2上から
アーク部10に移動される。そしてアーク部10に移動
したアークはコ字力によってベタ用11上をスパイラル
溝3に沿って外周方向に移動し、更には隣接のベタル1
1に移動する。このようにアーク移動している際に電流
ゼ田点を向えてしゃ断が完了するものである。
D、 発明が解決しようとする問題点
ところで上記従来の電極にあっては、
■ 接触子2とアーク部10との間に段差があり、しか
も、接触子2をアーク部10上に半没状にろう付けする
関係から接触子2の外周部に凹溝が存在し、その上、ろ
う材の一部が凹溝内にしみ出たりしていると、接触子2
で発生したアークがスムーズにアーク部10のベタル1
1に移動せず、接触子2の周辺部に止まってしまい、接
触子2及びペタル11を局部的に加熱溶融してしまうお
それかった。
も、接触子2をアーク部10上に半没状にろう付けする
関係から接触子2の外周部に凹溝が存在し、その上、ろ
う材の一部が凹溝内にしみ出たりしていると、接触子2
で発生したアークがスムーズにアーク部10のベタル1
1に移動せず、接触子2の周辺部に止まってしまい、接
触子2及びペタル11を局部的に加熱溶融してしまうお
それかった。
■ また、ペタル11に移動したアークが、ペタル11
の最外周先端の6部に位置した際に、スパイラル溝3の
存在及び種々の要因によって隣接のベタル11に移動す
ることなく停留して6部を局部的に加熱溶融させてしま
うおそれがあった。
の最外周先端の6部に位置した際に、スパイラル溝3の
存在及び種々の要因によって隣接のベタル11に移動す
ることなく停留して6部を局部的に加熱溶融させてしま
うおそれがあった。
■ このように対向する一対の電極に局部的に溶融され
た箇所があると耐電圧特性低下の要因となって再点弧の
原因となり、また電極損傷、しゃ断不能といった問題を
引き起す要因となる。
た箇所があると耐電圧特性低下の要因となって再点弧の
原因となり、また電極損傷、しゃ断不能といった問題を
引き起す要因となる。
E、 問題点を解決するための手段
複数のスパイラル溝を備えた円板の一方の面側に環状の
接触子を設け、円板の他方の面側中央にリード棒を接続
して設け、前記環状の接触子と前記円板との接合部にお
ける接触子の外径り、と内径D2との関係をD2/D、
= 0.6〜0.9とし、且つ円板の外径D itD
、≧D>D。
接触子を設け、円板の他方の面側中央にリード棒を接続
して設け、前記環状の接触子と前記円板との接合部にお
ける接触子の外径り、と内径D2との関係をD2/D、
= 0.6〜0.9とし、且つ円板の外径D itD
、≧D>D。
にして構成したことを特徴とする真空インタラプタを形
成したものである。
成したものである。
F、 作 用
スパイラル溝を備えた円板は磁気回転力を得るのみで、
アークが走行することはないので、アークが停留する問
題はない。しかもアークは環状の接触子で発弧すると共
に同接触子平面上を回転走行するものであるから、アー
クが停留して局部溶融するといった問題はなく、安定し
たしゃ断性能が得られる。
アークが走行することはないので、アークが停留する問
題はない。しかもアークは環状の接触子で発弧すると共
に同接触子平面上を回転走行するものであるから、アー
クが停留して局部溶融するといった問題はなく、安定し
たしゃ断性能が得られる。
G、実施例
以下、本発明を図面に示す実施例に基づき詳細に説明す
る。
る。
第1図に本発明の一実施例に係る真空インタラプタの電
極lを示す。同図に示されるように円板5には複数のス
パイラル状の溝3が形成されており、この円板5の外径
りと等しい外径D1を有する環状の接触子12(内径D
2)が円板5の一方の面側に接合されている。また、円
板5の他方の面側中央部には、リード棒4が接続されて
いる。
極lを示す。同図に示されるように円板5には複数のス
パイラル状の溝3が形成されており、この円板5の外径
りと等しい外径D1を有する環状の接触子12(内径D
2)が円板5の一方の面側に接合されている。また、円
板5の他方の面側中央部には、リード棒4が接続されて
いる。
これによって、円板5を円弧状に電流が流れることによ
って磁気回転駆動力を得ることができ、これによって環
状の接触子12上に開極時に発生したアークは同接触子
12の平面上をスムーズに移動することができる。
って磁気回転駆動力を得ることができ、これによって環
状の接触子12上に開極時に発生したアークは同接触子
12の平面上をスムーズに移動することができる。
次に接触子12と円板5との接合部における接触子の外
径D□と内径D2との関係について説明する。
径D□と内径D2との関係について説明する。
実験は、接触子12及び円板5をCu −Cr合金で形
成して行なった。
成して行なった。
円板5の外径D = 80 wax 、接触子12の外
径D = 80 nwaとし、接触子12の内径D2を
種々変化させて行なった。
径D = 80 nwaとし、接触子12の内径D2を
種々変化させて行なった。
なお、比較のために第4図の構成のもにおいて接触子2
をCu−Cr合金(接触子12と同じもの)で作り、且
つ外径/内径=40M/20IIllとし、且つアーク
部10を鉄系金属で外径80+mとしt二。
をCu−Cr合金(接触子12と同じもの)で作り、且
つ外径/内径=40M/20IIllとし、且つアーク
部10を鉄系金属で外径80+mとしt二。
なお、スバイラ溝3の数はいずれも6本として行なった
。
。
更に、実験は、電圧12 K V r * m −s
a p開極ギャップ12+msで行なった。
a p開極ギャップ12+msで行なった。
実験の結果、第2図に示す結果が得られた。
なお、第2図においてCu−Cr接触子−鉄系金属アー
ク部の構成(従来構成)におけるしゃ断性能を1.0と
して比較した。
ク部の構成(従来構成)におけるしゃ断性能を1.0と
して比較した。
第2図の結果から、本発明における接触子12の内径/
外径すなわち、接合部の内径/外径をD2/D1=0.
6〜0.9とすれば、従来よ秒もしゃ断性能が向上する
ことが判った。
外径すなわち、接合部の内径/外径をD2/D1=0.
6〜0.9とすれば、従来よ秒もしゃ断性能が向上する
ことが判った。
望ましくはD2/ D、 = 0.75〜0.85とす
れば良いことが判った。
れば良いことが判った。
なお、実験の結果円板5の外径りを接触子の外径(接合
部の外径)Dlより大きくすと円板5の外周部にアーク
が乗り移り、アークが円板5の外周部停留することが合
せて判った。
部の外径)Dlより大きくすと円板5の外周部にアーク
が乗り移り、アークが円板5の外周部停留することが合
せて判った。
実験の結果から、 D2/ D、 < 0.6の場合に
は、円板5による磁気回転駆動力が十分に得られないこ
とからしゃ断性能が向上しないものと推察される。また
り、/D1>0.9の場合には、接触子12の幅寸法I
が小さくなりすぎて、アークの走行が不安定となり、ア
ークが円板に乗り移ってしまってしゃ断性能が向上しな
かった。
は、円板5による磁気回転駆動力が十分に得られないこ
とからしゃ断性能が向上しないものと推察される。また
り、/D1>0.9の場合には、接触子12の幅寸法I
が小さくなりすぎて、アークの走行が不安定となり、ア
ークが円板に乗り移ってしまってしゃ断性能が向上しな
かった。
従って以上の実験結果をまとめると、円板5と接触子1
2との接合部の接触子12の内径/外径をり、/D、=
0.6〜0.9、望ましくはり、/D1=o、7s〜0
.85とし、且つ接触子12と円板5の外径りとの関係
は、 D≧CAD とすれば、しゃ断性能が向上することが判った。
2との接合部の接触子12の内径/外径をり、/D、=
0.6〜0.9、望ましくはり、/D1=o、7s〜0
.85とし、且つ接触子12と円板5の外径りとの関係
は、 D≧CAD とすれば、しゃ断性能が向上することが判った。
次に第3図に示すものは、本発明の他の実施例であり、
前記実験の結果を踏え、且つ通電電流の増大化及び接触
抵抗の低減を図ったものである。
前記実験の結果を踏え、且つ通電電流の増大化及び接触
抵抗の低減を図ったものである。
すなわち、接触子22と円板5との接触部の関係をD2
/D、=0.6〜0.9の範囲とし、且つ接触子22の
内径側に空隙23を設けることによって接触子22の幅
(1寸法)を大きくしたものである。
/D、=0.6〜0.9の範囲とし、且つ接触子22の
内径側に空隙23を設けることによって接触子22の幅
(1寸法)を大きくしたものである。
これによれば、接触子22の幅(j)を大きくしても内
径側に空v、23が存在することから、磁気回転駆動力
は害されず前記第2図で得た結果と同様なしゃ断性能が
得られると共に接触抵抗の低減が図れ、しかも通電電流
の増大が図れる。
径側に空v、23が存在することから、磁気回転駆動力
は害されず前記第2図で得た結果と同様なしゃ断性能が
得られると共に接触抵抗の低減が図れ、しかも通電電流
の増大が図れる。
G、 発明の詳細
な説明したような電極を備えた本発明の真空インタラプ
タにあっては、接触子を環状にしてアークの発弧部とア
ークの走行部(移動部)とを兼用しており、一方スパイ
ラル溝を備えて磁気回転駆動力を発生する円板は接触子
の背部に位置していて直接アークが走行(移動)するこ
とはないものである。
タにあっては、接触子を環状にしてアークの発弧部とア
ークの走行部(移動部)とを兼用しており、一方スパイ
ラル溝を備えて磁気回転駆動力を発生する円板は接触子
の背部に位置していて直接アークが走行(移動)するこ
とはないものである。
従って、アークの走行する部分は平面であって、従来の
ように切欠(スパイラル溝)等は無いので、アークが停
留することはなく、しゃ断性能の向上が図れる。
ように切欠(スパイラル溝)等は無いので、アークが停
留することはなく、しゃ断性能の向上が図れる。
しかも接触子は磁気回転駆動力を得る円板の外周側に位
置して設けであることから、発弧したアークに直に大き
な回転駆動力が作用するので、アークの移動はスムーズ
に行われ、接触子とアーク部とを兼用したとしても接触
子が損傷を受けることはな(、耐電圧特性及び耐久性の
向上が図れる。
置して設けであることから、発弧したアークに直に大き
な回転駆動力が作用するので、アークの移動はスムーズ
に行われ、接触子とアーク部とを兼用したとしても接触
子が損傷を受けることはな(、耐電圧特性及び耐久性の
向上が図れる。
第1図(a) (blは各々本発明の一実施例を示す平
面図、側面図、第2図は遮断性能比とD2/ D、の関
係を示すグラフ、第3図は本発明の他の実施例を示す直
面図、第4図(a) (b)は各々従来の技術を示す平
面図、側面図である。 図 面 中、 1は電極 2.12.22は接触子、 3はスパイラル状の溝である。
面図、側面図、第2図は遮断性能比とD2/ D、の関
係を示すグラフ、第3図は本発明の他の実施例を示す直
面図、第4図(a) (b)は各々従来の技術を示す平
面図、側面図である。 図 面 中、 1は電極 2.12.22は接触子、 3はスパイラル状の溝である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 真空容器に気密に貫通して接近離反自在な一対のリード
棒を設け、これらリード棒の内端部に各々電極を設けて
構成した真空インタラプタにおいて、 前記電極を、環状の接触子と、接触子とリード棒との間
に位置する円板とで形成して設け、該円板に中央部側か
ら外周側方向に延びる複数のスパイラル溝を設けると共
に該円板の一方の面の外周側に前記環状の接触子を設け
て形成し、 前記環状の接触子と前記円板との接合部における接触子
の外径D_1と内径D_2との関係をD_2/D_1=
0.6〜0.9とし、且つ円板の外径DをD_1≧D>
D_2の関係にして構成したことを特徴とする真空イン
タラプタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30402486A JPS63158722A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 真空インタラプタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30402486A JPS63158722A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 真空インタラプタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63158722A true JPS63158722A (ja) | 1988-07-01 |
Family
ID=17928152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30402486A Pending JPS63158722A (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 真空インタラプタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63158722A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02201831A (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-10 | Meidensha Corp | 真空インタラプタ用磁気駆動型電極 |
US5763848A (en) * | 1995-04-26 | 1998-06-09 | Hitachi, Ltd. | Electrode for vacuum circuit breaker |
US6479778B1 (en) | 1999-06-04 | 2002-11-12 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Vacuum switch including windmill-shaped electrodes |
-
1986
- 1986-12-22 JP JP30402486A patent/JPS63158722A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02201831A (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-10 | Meidensha Corp | 真空インタラプタ用磁気駆動型電極 |
US5763848A (en) * | 1995-04-26 | 1998-06-09 | Hitachi, Ltd. | Electrode for vacuum circuit breaker |
US6479778B1 (en) | 1999-06-04 | 2002-11-12 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Vacuum switch including windmill-shaped electrodes |
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