JPS63158591A - 投写型カラ−表示装置 - Google Patents
投写型カラ−表示装置Info
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- JPS63158591A JPS63158591A JP62165611A JP16561187A JPS63158591A JP S63158591 A JPS63158591 A JP S63158591A JP 62165611 A JP62165611 A JP 62165611A JP 16561187 A JP16561187 A JP 16561187A JP S63158591 A JPS63158591 A JP S63158591A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は投写型カラー表示装置における液晶lイネルの
11が成に関する。
11が成に関する。
従来の投写型カラー表示装置は、加法混色の三原色であ
る赤色・緑色および青色の映像をそれぞれ表示する三本
のCRT投写管を並べてスクリーンに投写し、三原色の
映像を合成してカラー映像を得るものが知られている。
る赤色・緑色および青色の映像をそれぞれ表示する三本
のCRT投写管を並べてスクリーンに投写し、三原色の
映像を合成してカラー映像を得るものが知られている。
しかし前述の従来技術では、明るいカラー映像を得よう
とすれば大型のCRT投写管を必要とするため、装置が
大型になるといった問題点を佇する。
とすれば大型のCRT投写管を必要とするため、装置が
大型になるといった問題点を佇する。
また、三本のCRT投写管より投写された映像をスクリ
ーン上で合成するため調整が面倒であり映像の周辺部に
は色ムラを生じるといった問題点を有する。
ーン上で合成するため調整が面倒であり映像の周辺部に
は色ムラを生じるといった問題点を有する。
そこで本発明はこのような問題点を解決し、より良好な
映像表示をおこなうためになされたものであり、液晶パ
ネルを用いることにより装置の小型化を実現し、グイク
ロイックミラーで映像の合成をすることによりユーザー
がスクリーン上にて映像合成をする調整を不要とし、か
つ薄りトランジスタをマトリクス状に集積したアクティ
ブマトリクス方式により表示をおこなう液晶パネルの、
光の影響による薄膜トランジスタの性能劣化をなくして
より良好な映像を提供するためになされたものである。
映像表示をおこなうためになされたものであり、液晶パ
ネルを用いることにより装置の小型化を実現し、グイク
ロイックミラーで映像の合成をすることによりユーザー
がスクリーン上にて映像合成をする調整を不要とし、か
つ薄りトランジスタをマトリクス状に集積したアクティ
ブマトリクス方式により表示をおこなう液晶パネルの、
光の影響による薄膜トランジスタの性能劣化をなくして
より良好な映像を提供するためになされたものである。
本発明の投写型カラー表示装置は、薄膜トランジスタを
マトリクス状集に積した三枚の液晶パネルの映像を合成
して投写する投写型カラー表示装置において、三枚の液
晶パネルのうち一枚の液晶パネルのみ左右が反転した表
示をするように駆動ドライバー回路を構成したことを特
徴とする。
マトリクス状集に積した三枚の液晶パネルの映像を合成
して投写する投写型カラー表示装置において、三枚の液
晶パネルのうち一枚の液晶パネルのみ左右が反転した表
示をするように駆動ドライバー回路を構成したことを特
徴とする。
本発明の上記の構成によれば、三枚の液晶バ六ルの映像
をグイクロイックミラーで合成すれば、一枚の液晶パネ
ルのみ左右が反転した表示をする必要がある。これを実
現するためには一枚の液晶パネルのみ裏返して使用すれ
ばよいが、光の入射面が反対になるため薄膜トランジス
タに悪形四を及ぼすのである。そこで一枚のパネルのみ
左右が反転した表示をするように駆動ドライバー回路を
構成することにより、三枚の液晶パネルに入射する光の
入射面が同一となり、薄膜トランジスタへの光による性
能低下を防ぐことができ、良好な映像を得ることができ
るのである。
をグイクロイックミラーで合成すれば、一枚の液晶パネ
ルのみ左右が反転した表示をする必要がある。これを実
現するためには一枚の液晶パネルのみ裏返して使用すれ
ばよいが、光の入射面が反対になるため薄膜トランジス
タに悪形四を及ぼすのである。そこで一枚のパネルのみ
左右が反転した表示をするように駆動ドライバー回路を
構成することにより、三枚の液晶パネルに入射する光の
入射面が同一となり、薄膜トランジスタへの光による性
能低下を防ぐことができ、良好な映像を得ることができ
るのである。
以下、本発明による実施例を図面を参照して説明する。
第1図はキューブプリズムを用いた光学系の位置関係を
示す斜視図、第2図はキューブプリズムを用いた光学系
の位置間係を示す上面図である。
示す斜視図、第2図はキューブプリズムを用いた光学系
の位置間係を示す上面図である。
図において投写レンズ(10)は液晶パネルに表示され
た映像をスクリーンに拡大して投写するものである。
た映像をスクリーンに拡大して投写するものである。
キューブプリズム(11)は直角プリズムの斜面に特定
の波長の光を反射するダイクロイック層を形成したもの
を4個貼り合わせたものであり、青反射面(12)は青
色表示液晶パネル(16)を透過した青色光a(19)
を、投写レンズ(10)側に反射し、赤反射面(13)
は赤色表示液晶パネル(14)を透過した赤色光線(1
7)を投写レンズ(10)側に反射する。緑色表示液晶
パネル(15)を透過した緑色光fi(18)はキュー
ブプリズム(11)を透過して、投写レンズ(10)に
至る。ここで投写レンズ側より見た三枚の液晶パネルの
光学的位置間係を調整することにより三枚の液晶パネル
に表示される映像が一個のカラー映像として合成され、
一本の投写レンズ(10)によりスクリーンに投写され
るので、映像の周辺部においても色ずれのない表示が得
られるのである。
の波長の光を反射するダイクロイック層を形成したもの
を4個貼り合わせたものであり、青反射面(12)は青
色表示液晶パネル(16)を透過した青色光a(19)
を、投写レンズ(10)側に反射し、赤反射面(13)
は赤色表示液晶パネル(14)を透過した赤色光線(1
7)を投写レンズ(10)側に反射する。緑色表示液晶
パネル(15)を透過した緑色光fi(18)はキュー
ブプリズム(11)を透過して、投写レンズ(10)に
至る。ここで投写レンズ側より見た三枚の液晶パネルの
光学的位置間係を調整することにより三枚の液晶パネル
に表示される映像が一個のカラー映像として合成され、
一本の投写レンズ(10)によりスクリーンに投写され
るので、映像の周辺部においても色ずれのない表示が得
られるのである。
スクリーンに表示される映像の表示方向は通常左から右
へ、上から下へと表示される。スクリーンでそのような
表示を得るためには液晶パネルでの表示の方向は図中矢
印で示す方向にする必要がある。すなわち、投写レンズ
(10)にて映像の上下と左右は反転し、赤色表示液晶
パネル、(14)と青色表示液晶パネル(16)の映像
は、キューブプリズム(11)で反射するために左右が
反転する。したがって三枚の液晶パネルの上下の表示方
向は下から上へと表示し、光線の入射側から見た各液晶
パネルの左右表示方向は、赤色表示液晶パネル(14)
と、青色表示液晶パネル(16)は右から左へ、緑色表
示液晶パネル(15)は左から右へと表示するのである
。
へ、上から下へと表示される。スクリーンでそのような
表示を得るためには液晶パネルでの表示の方向は図中矢
印で示す方向にする必要がある。すなわち、投写レンズ
(10)にて映像の上下と左右は反転し、赤色表示液晶
パネル、(14)と青色表示液晶パネル(16)の映像
は、キューブプリズム(11)で反射するために左右が
反転する。したがって三枚の液晶パネルの上下の表示方
向は下から上へと表示し、光線の入射側から見た各液晶
パネルの左右表示方向は、赤色表示液晶パネル(14)
と、青色表示液晶パネル(16)は右から左へ、緑色表
示液晶パネル(15)は左から右へと表示するのである
。
この様子を第3図の液晶パネルの表示を示す斜視図を用
いて説明すると、ガラス基板(30)と石英ガラス基板
(31)の隙間に液晶を封入してなる液晶パネルの表示
は、ガラス基板(30)側より見て赤色表示液晶パネル
(14)と青色表示O晶パネル(16)の映像はスクリ
ーンにおける映像に対して正転の関係にあり、緑色表示
液晶パネル(15)の映像は、左右が反転した関係にあ
る。
いて説明すると、ガラス基板(30)と石英ガラス基板
(31)の隙間に液晶を封入してなる液晶パネルの表示
は、ガラス基板(30)側より見て赤色表示液晶パネル
(14)と青色表示O晶パネル(16)の映像はスクリ
ーンにおける映像に対して正転の関係にあり、緑色表示
液晶パネル(15)の映像は、左右が反転した関係にあ
る。
緑色表示液晶パネル(15)のような表示を得るために
は例えば赤色表示液晶パネル(14)を裏返せば得られ
るが、それでは、ガラス基板(30)と石英ガラス基板
(31)が入れ替わってしまい薄膜トランジスタの性能
を低下させることになる。
は例えば赤色表示液晶パネル(14)を裏返せば得られ
るが、それでは、ガラス基板(30)と石英ガラス基板
(31)が入れ替わってしまい薄膜トランジスタの性能
を低下させることになる。
すなわち第4図の液晶パネルの部分断面図を参照して説
明すると、液晶パネルの画素部はガラス基板(30)と
石英ガラス基板(31)の間に液晶(65)を封入し、
石英ガラス基[(31)には、薄膜トランジスタ(62
)が形成され、その/7’ −) 電!+:ハケ−)
fi (130) カ、ソース![にはソース(61)
が、またドレイン電極には画素電極(63)で、接続さ
れている。ガラス基板(30)には共通電極(64)と
光を遮光する遮光層(66)が形成され、遮光層以外の
部分が開口部(C7)となる。上偏光板(68)と下偏
光tffl(89)は特定の偏光成分の光のみ透過され
る性質のものである。
明すると、液晶パネルの画素部はガラス基板(30)と
石英ガラス基板(31)の間に液晶(65)を封入し、
石英ガラス基[(31)には、薄膜トランジスタ(62
)が形成され、その/7’ −) 電!+:ハケ−)
fi (130) カ、ソース![にはソース(61)
が、またドレイン電極には画素電極(63)で、接続さ
れている。ガラス基板(30)には共通電極(64)と
光を遮光する遮光層(66)が形成され、遮光層以外の
部分が開口部(C7)となる。上偏光板(68)と下偏
光tffl(89)は特定の偏光成分の光のみ透過され
る性質のものである。
あるゲー)1i!(60)に電圧を印加すると、そのゲ
ート線に接続されている、薄膜トランジスタ(62)は
導通せ囮となり、ソース線(61)に印加された電圧を
、画素電極(63)と共通電極(64)とで構成する容
量に充電し、液晶を駆動するのである。 が、光が薄膜
トランジスタ(62)を照射すると光により薄膜トラン
ジスタ(62)の特性が変化して動作が不良となる。そ
のためガラス基板(30)に遮光層(BB)を形成して
薄膜トランジスタ(62)に光が照射されないようにな
っている。これにより、ガラス基板(30)側より光が
照射されても、薄膜トランジスタ(62)の性能は低下
しない。したがって、赤色表示液晶パネル(14)を裏
返して緑色表示液晶パネル(15)として用いることが
できない。つまり緑色表示液晶パネル(15)のみ左右
が反転した表示をするように駆動ドライバー回路を構成
いなくてはならない。
ート線に接続されている、薄膜トランジスタ(62)は
導通せ囮となり、ソース線(61)に印加された電圧を
、画素電極(63)と共通電極(64)とで構成する容
量に充電し、液晶を駆動するのである。 が、光が薄膜
トランジスタ(62)を照射すると光により薄膜トラン
ジスタ(62)の特性が変化して動作が不良となる。そ
のためガラス基板(30)に遮光層(BB)を形成して
薄膜トランジスタ(62)に光が照射されないようにな
っている。これにより、ガラス基板(30)側より光が
照射されても、薄膜トランジスタ(62)の性能は低下
しない。したがって、赤色表示液晶パネル(14)を裏
返して緑色表示液晶パネル(15)として用いることが
できない。つまり緑色表示液晶パネル(15)のみ左右
が反転した表示をするように駆動ドライバー回路を構成
いなくてはならない。
第5図は外付ドライバー回路を用いた液晶パネルの平面
図であり、列ドライバ−IC(40)を実装したポリイ
ミド製の列側基板(41)を液晶パネルの上下に配して
、ソース!1 (61)を駆動し、行ドライバ−IC(
42)を実装した行側基板(43)を液晶パネルの左右
に配してゲー)I!(60)を駆動する。
図であり、列ドライバ−IC(40)を実装したポリイ
ミド製の列側基板(41)を液晶パネルの上下に配して
、ソース!1 (61)を駆動し、行ドライバ−IC(
42)を実装した行側基板(43)を液晶パネルの左右
に配してゲー)I!(60)を駆動する。
赤色表示液晶パネル(14)および青色表示液晶パネル
(16)の、左右の表示方向は矢印(44)で示す方向
となり、液晶パネルの上下に配した列側基板(41)を
裏返してソースI!(61)に接続すれば矢印(45)
で示す方向の表示となり緑色表示液晶パネル(15)を
得ることができる。
(16)の、左右の表示方向は矢印(44)で示す方向
となり、液晶パネルの上下に配した列側基板(41)を
裏返してソースI!(61)に接続すれば矢印(45)
で示す方向の表示となり緑色表示液晶パネル(15)を
得ることができる。
第6図は内蔵ドライバーによる液晶パネルの斜視図であ
り石英ガラス基板(31)のみ示しである。
り石英ガラス基板(31)のみ示しである。
石英ガラス基板(31)には薄膜トランジスタ(62)
を集積した画素部(50)が形成され、列側駆動信号(
52)により、動作する列ドライバー回路(51)によ
りサンプルホールド用トランジスタ(56)を制御して
データ信号(55)のデータをソース線(81)に書き
込む回路と、行側駆動信号(54)により動作し、 ゲ
ート線(60)を駆動する行ドライバー回路とが薄膜ト
ランジスタにより形成される。
を集積した画素部(50)が形成され、列側駆動信号(
52)により、動作する列ドライバー回路(51)によ
りサンプルホールド用トランジスタ(56)を制御して
データ信号(55)のデータをソース線(81)に書き
込む回路と、行側駆動信号(54)により動作し、 ゲ
ート線(60)を駆動する行ドライバー回路とが薄膜ト
ランジスタにより形成される。
石英ガラス基板(31)に形成される回路は半導体集積
回路と同様、マスクパターンの形成やエツチング・熱処
理等により形成されるので、左右が反転した表示をおこ
なう、液晶パネルを得るには、左右が反転したマスクパ
ターンを用いるか、列ドライバー回路(51)のみ左右
が反転したマスクパターンを用いることにより容易に得
ることができる。
回路と同様、マスクパターンの形成やエツチング・熱処
理等により形成されるので、左右が反転した表示をおこ
なう、液晶パネルを得るには、左右が反転したマスクパ
ターンを用いるか、列ドライバー回路(51)のみ左右
が反転したマスクパターンを用いることにより容易に得
ることができる。
第7図はグイクロイックミラーをX字型に組み合わせた
光学系の平面図であり、薄いガラス仮にグイクロイック
層を形成した1枚の赤反射グイクロイックミラー(70
)と二枚の青反射グイクロイックミラー(71)とを十
字型に組み合わせて画仁合成をおこなう。
光学系の平面図であり、薄いガラス仮にグイクロイック
層を形成した1枚の赤反射グイクロイックミラー(70
)と二枚の青反射グイクロイックミラー(71)とを十
字型に組み合わせて画仁合成をおこなう。
赤色表示液晶パネル(14)を透過した赤色光II(1
7)は、赤反射グイクロイックミラ−(71)で反射さ
れ、青色表示液晶パネル(16)を透過した青色光1a
(19)は青反射グイクロイックミラー(71)で、反
射されて投写レンズ(10)に至る。緑色表示液晶パネ
ル(15)を透過した緑色光線(18)は赤反射グイク
ロイックミラ=(70)と青反射グイクロイックミラー
(71)を透過して投写レンズ(10)に至り三枚の液
晶パネルに表示された画像は合成されるのである。この
場合においても緑色表示液晶パネル(15)に表示され
る映像のみ、赤色表示液晶パネル(14)と青色表示液
晶パネル(16)の映像の表示方向とは左右が逆となる
。
7)は、赤反射グイクロイックミラ−(71)で反射さ
れ、青色表示液晶パネル(16)を透過した青色光1a
(19)は青反射グイクロイックミラー(71)で、反
射されて投写レンズ(10)に至る。緑色表示液晶パネ
ル(15)を透過した緑色光線(18)は赤反射グイク
ロイックミラ=(70)と青反射グイクロイックミラー
(71)を透過して投写レンズ(10)に至り三枚の液
晶パネルに表示された画像は合成されるのである。この
場合においても緑色表示液晶パネル(15)に表示され
る映像のみ、赤色表示液晶パネル(14)と青色表示液
晶パネル(16)の映像の表示方向とは左右が逆となる
。
〔別の実施例 2〕
第8図は三枚のグイクロイックミラーを用いた光学系の
平面図であり、赤色表示液晶パネル(14)の映像は赤
色反射グイクロイックミラー(70)(71)を2回反
射して投写レンズ(10)に至り、緑色表示液晶パネル
(15)の映像は緑色反射グイクロイックミラー(72
)を反射して赤色反射グイクロイックミラ−(71)を
透過して投写レンズ(10)に至る。また青色表示液晶
パネル(16)の映像は緑色反射グイクロイックミラー
(72)と赤色反射グイクロイックミラ−(71)を透
過して投写レンズ(10)に至るのである。
平面図であり、赤色表示液晶パネル(14)の映像は赤
色反射グイクロイックミラー(70)(71)を2回反
射して投写レンズ(10)に至り、緑色表示液晶パネル
(15)の映像は緑色反射グイクロイックミラー(72
)を反射して赤色反射グイクロイックミラ−(71)を
透過して投写レンズ(10)に至る。また青色表示液晶
パネル(16)の映像は緑色反射グイクロイックミラー
(72)と赤色反射グイクロイックミラ−(71)を透
過して投写レンズ(10)に至るのである。
このような場合においても液晶パネルの映像が投写レン
ズ(10)に至るまでの反射の回数が0回または偶数回
のものと奇数回のものとでは液晶パネルにおける表示の
左右方向は異なる。すなわちこの場合においては光の入
射側より見て赤色表示液晶パネル(14)a緑色表示液
晶パネル(16)の表示方向は右から左であるが、緑色
表示液晶パネル(15)に表示方向のみ左から右に表示
されるように駆動ドライバー回路を構成する必要がある
。
ズ(10)に至るまでの反射の回数が0回または偶数回
のものと奇数回のものとでは液晶パネルにおける表示の
左右方向は異なる。すなわちこの場合においては光の入
射側より見て赤色表示液晶パネル(14)a緑色表示液
晶パネル(16)の表示方向は右から左であるが、緑色
表示液晶パネル(15)に表示方向のみ左から右に表示
されるように駆動ドライバー回路を構成する必要がある
。
なお、緑反射グイクロイックミラー (73)と、2枚
の青反射グイクロイックミラ−(74)は白色光(75
)を光の三原色である赤色光・緑色光および青色光に色
分解するものである。
の青反射グイクロイックミラ−(74)は白色光(75
)を光の三原色である赤色光・緑色光および青色光に色
分解するものである。
以上述べたように本発明によれば、駆動ドライバー回路
が外付けの場合でも内蔵している場合でも液晶パネルに
表示する映像の左右反転は容易におこなえ、三枚の液晶
パネルに入射する光線は液晶パネルの遮光層を形成した
ガラス基板側より入射させることにより、薄膜トランジ
スタの光による性能低下を防ぐことができる。これによ
りアクティブ素子本来の性能を引き出すことができ、コ
ントラスト比が良好で、表示品質の良い投写型カラー表
示HHを提供できるのである。
が外付けの場合でも内蔵している場合でも液晶パネルに
表示する映像の左右反転は容易におこなえ、三枚の液晶
パネルに入射する光線は液晶パネルの遮光層を形成した
ガラス基板側より入射させることにより、薄膜トランジ
スタの光による性能低下を防ぐことができる。これによ
りアクティブ素子本来の性能を引き出すことができ、コ
ントラスト比が良好で、表示品質の良い投写型カラー表
示HHを提供できるのである。
また、1インチないし3インチ程度の小さな液晶パネル
を用いるので、装置が小型化でき軽量で持ち運びに便利
な投写型カラー表示装置を提供できる。
を用いるので、装置が小型化でき軽量で持ち運びに便利
な投写型カラー表示装置を提供できる。
さらには、十字型に組み合わせたグイクロイックミラー
で三枚の液晶パネルの映像を合成し、1本の投写し/ズ
で拡大し投写するので、映像合成に伴なう調整は、一度
で完了し、ユーザーがスクリーン上で合成する必要はな
いのである。
で三枚の液晶パネルの映像を合成し、1本の投写し/ズ
で拡大し投写するので、映像合成に伴なう調整は、一度
で完了し、ユーザーがスクリーン上で合成する必要はな
いのである。
第1図はキューブプリズムを用いた光学系の位置関係を
示す斜視図。 第2図はキューブプリズムを用いた光学系の位置関係を
示す上面図。 第3図は液晶パネルの表示を示す斜視図。 第4図は液晶パネルの部分断面図。 第5図は外付ドライバー回路を用いた液晶パネルの正面
図。 MS6図は内蔵ドライバーによる液晶パネルの斜視図。 第7図はグイクロイックミラーをX字型に組み合わせた
光学系の平面図。 第8図は三枚のグイクロイックミラーを用いた光学系の
平面図。 10:投写レンズ 11:キューブプリズム 12:青反射面 13:赤反射面 14:赤色表示液晶パネル 15:緑色表示液晶パネル 16:青色表示液晶パネル 17:赤色光線 18:緑色光線 19:青色光線 以 上 出願人 セイコーエプソン株式会社 第1図 一=#f!九抜 第2図 第4図
示す斜視図。 第2図はキューブプリズムを用いた光学系の位置関係を
示す上面図。 第3図は液晶パネルの表示を示す斜視図。 第4図は液晶パネルの部分断面図。 第5図は外付ドライバー回路を用いた液晶パネルの正面
図。 MS6図は内蔵ドライバーによる液晶パネルの斜視図。 第7図はグイクロイックミラーをX字型に組み合わせた
光学系の平面図。 第8図は三枚のグイクロイックミラーを用いた光学系の
平面図。 10:投写レンズ 11:キューブプリズム 12:青反射面 13:赤反射面 14:赤色表示液晶パネル 15:緑色表示液晶パネル 16:青色表示液晶パネル 17:赤色光線 18:緑色光線 19:青色光線 以 上 出願人 セイコーエプソン株式会社 第1図 一=#f!九抜 第2図 第4図
Claims (1)
- 薄膜トランジスタをマトリクス状に集積した三枚の液晶
パネルの映像を合成して投写する投写型カラー表示装置
において、三枚の液晶パネルのうち一枚の液晶パネルの
み左右が反転した表示をするように駆動ドライバー回路
を構成したことを特徴とする投写型カラー表示装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18557386 | 1986-08-07 | ||
JP61-185573 | 1986-08-07 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2301097A Division JP2787916B2 (ja) | 1986-08-07 | 1997-02-05 | 投写型カラー表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63158591A true JPS63158591A (ja) | 1988-07-01 |
JP2890402B2 JP2890402B2 (ja) | 1999-05-17 |
Family
ID=16173172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62165611A Expired - Lifetime JP2890402B2 (ja) | 1986-08-07 | 1987-07-02 | 投写型カラー表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2890402B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0486737A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-03-19 | Nippon Avionics Co Ltd | 液晶カラー投射装置 |
US5122870A (en) * | 1989-11-20 | 1992-06-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Three-LCD projector having specified scanning directions |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6113885A (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-22 | Sony Corp | 投射型画像表示装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2563774B2 (ja) | 1985-12-19 | 1996-12-18 | セイコーエプソン株式会社 | 投写型表示装置 |
-
1987
- 1987-07-02 JP JP62165611A patent/JP2890402B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6113885A (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-22 | Sony Corp | 投射型画像表示装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5122870A (en) * | 1989-11-20 | 1992-06-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Three-LCD projector having specified scanning directions |
JPH0486737A (ja) * | 1990-07-31 | 1992-03-19 | Nippon Avionics Co Ltd | 液晶カラー投射装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2890402B2 (ja) | 1999-05-17 |
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