JPS6315841Y2 - - Google Patents

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JPS6315841Y2
JPS6315841Y2 JP1982050337U JP5033782U JPS6315841Y2 JP S6315841 Y2 JPS6315841 Y2 JP S6315841Y2 JP 1982050337 U JP1982050337 U JP 1982050337U JP 5033782 U JP5033782 U JP 5033782U JP S6315841 Y2 JPS6315841 Y2 JP S6315841Y2
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JP
Japan
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optical transmission
optical
fixed
rotating
halves
Prior art date
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JP1982050337U
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English (en)
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JPS58152604U (ja
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Priority to DE8383103288T priority patent/DE3367473D1/de
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は固定側と回転側との間で光信号の伝
達をなす光信号伝送機構に関する。
例えばトラツククレーンなどでは車体上に旋回
台を設けるとともに、この旋回台上にクレーン装
置並びにこのクレーン装置の操作運転室を設けて
構成されていることから、上記車体側の油圧装置
と操作運転室の操作部との間で各種の電気信号の
伝達をなす場合には固定側としての車体と回転側
としての旋回台の間で上記電気信号の伝達を行う
必要がある。このため、従来では車体と旋回台と
の間において例えば車体に固定接点、そして旋回
台にこの旋回台の回転に拘らず常時上記固定接点
と摺接する回転接点を設けて構成したいわゆるロ
ータリブラシを配置し、このロータリブラシを介
して車体と旋回台との間の電気信号の伝達が行わ
れるようになつている。
しかしながら、上記構成のロータリブラシでは
車体と旋回台との間の信号伝達回線が増えると、
この増加に応じてロータリブラシ自体が大形化す
る問題がある。このため考案者は、車体と旋回台
との間の信号伝達を光信号によつて行い、少ない
信号伝達回線で多くの情報を伝送することを考え
たが、しかしこのような光信号を固定側の車体と
回転側の旋回台との間で伝達する場合にはこの光
信号が直進性を有するものであるため、電気信号
の場合のように単に固定接点および回転接点から
なる信号伝達機構を用いることができず、その伝
達が困難なものであつた。
この考案はこのような事情にもとづいてなされ
たもので、その目的とするところは、固定側と回
転側との間において、光信号を確実に伝達するこ
とのできる光信号伝送機構を提供することにあ
る。
すなわち、この考案は固定ベースに断面半円形
状の内周面を反射面に形成した輪状の固定側光伝
送半体を設けるとともに、回転ベースに上記固定
側光伝送半体と対をなす回転側光伝送半体を設
け、これら光伝送半体内で光信号の伝達を行うよ
うにしたことを特徴とするものである。
以下この考案の一実施例を第1図ないし第3図
にもとづいて説明する。
図中1は固定ベースであつて、この固定ベース
1には例えば貫通孔2が形成されている。この貫
通孔2内には断面半円形の輪状の固定側光伝送半
体3…が上下方向にそれぞれ固定されており、こ
れら固定側光伝送半体3…には連結光フアイバ4
がそれぞれ接続されて、この連結光フアイバ4か
ら各固定側光伝送半体3側に、または各固定側光
伝送半体3側からそれぞれの連結光フアイバ4に
光信号を導き可能となつている。また、固定側光
伝送半体3の内面には連結光フアイバ4と同様に
光を反射する反射コーテイング(図示しない。)
が形成されているものである。
そして、上記貫通孔2内には例えば回転ベース
としての中空の回転軸5が貫通して設けられてお
り、この回転軸5は固定ベース1に対して相対的
に回転可能に構成されている。この回転軸5には
上記各固定側光伝送半体3と対をなす同様は断面
半円形の輪状の回転側光伝送半体6…がそれぞれ
対応して取り付けられている。すなわち、各固定
側および回転側光伝送半体3,6は第2図に示す
如くそれぞれの開口部3a.6aが近接対向されて
組合され、各回転側光伝送半体6は固定側光伝送
半体3に対し回転軸5とともに相対的に回転され
るように構成されている。また、各回転側光伝送
半体6にも同様に連結光フアイバ7がそれぞれ接
続され、それら連結光フアイバ7…は、回転軸5
内を通つて導出されるようになつている。また、
これら各連結光フアイバ7と回転側光伝送半体6
との間においても連結光フアイバ7から回転側光
伝送半体6側に、または回転側光伝送半体6側か
ら連結光フアイバ7に光信号を導き可能となつて
おり、各回転側光伝送半体6の内面にも上記反射
コーテイングが形成されていることはいうまでも
ない。
次に上記構成による一実施例の作用について説
明すると、例えば固定側の連結光フアイバ4から
固定側光伝送半体3側に入射された光信号は回転
軸5の回転つまり回転側光伝送半体6の回転に拘
らずこれら固定側および固定側光伝送半体3,6
内で第3図に示す如く反射を繰り返して回転側の
連結光フアイバ7内に出射されることになる。ま
た、同様に回転側の連結光フアイバ7から入射さ
れた光信号は回転側および固定側光伝送半体3,
6を介して固定側の連結光フアイバ4に出射され
るものである。
したがつて、上記一実施例によれば、輪状をな
した固定側および回転側光伝送半体3,6を組合
せて光信号の信号伝送経路を構成したことによ
り、上記光信号が直進性を有していてもこの光信
号は両光伝送半体3,6内で反射を繰り返し、固
定側と回転側との間での光信号の伝達を確実にな
すことができる。
また、上記両光伝送半体3,6が断面半円形で
あるから、光信号の反射が良好に繰り返され、こ
の光信号はこれら両光伝送半体3,6から連結光
フアイバ7または4に良好に出射され、その伝達
効率を一段と向上させることができるものであ
る。
なお、この考案は上記一実施例に制約されるも
のではない。例えば上記一実施例では固定側光伝
送半体3の内側に回転側光伝送半体6を配置する
ようにしたが、これらの配置は回転側光伝送半体
6が外側で固定側光伝送半体3が内側になるよう
にしてもよいし、またこれら固定側および固定側
光伝送半体3,6を上下関係に配置してもよいな
ど、種々と変更して実施可能である。また、上記
一実施例では各光伝送半体をそれぞれ固定ベース
と回転ベースに対し別体としたが、第4図に示す
如く、固定ベース1および回転ベース2に溝をそ
れぞれ形成し、この溝で上記各光伝送半体3,6
を一体に構成するようにしてもよい。さらに、第
5図に示す如く連結フアイバ4,7の入射向きお
よび出射向きを各光伝送半体3,6に対して斜め
方向に設定すれば一層と光信号の受授を確実に行
うことができる。
以上説明したようにこの考案は、固定ベースに
断面半円形状の内周面を反射面とした輪状の固定
側光伝送半体を取着するとともに、回転ベースに
同じく輪状の回転側光伝送半体を取着し、これら
光伝送半体の開口部を近接対向させかつこれら両
光伝送半体を相対的に回転可能に設け、一方の光
伝送半体に入射された光信号を上記両光伝送半体
内において伝送して他方の光伝送半体から出射さ
せることにより、上記固定ベースと回転ベースと
の間における光信号の伝達を行うことを特徴とす
るものである。したがつて、上記両光伝送半体を
組合せて光信号の伝達経路を構成したのでこの光
信号が直進性を有するものでも、この光信号は回
転側の回転に拘らず、上記両光伝送半体内相互で
反射を繰り返して固定ベース側から回転ベース側
にまたは回転ベース側から固定ベース側に確実に
伝達され、その信号伝達を確実に行うことができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案の一実施例を示
し、第1図は機構の構成を示す概略図、第2図は
組合された両光伝送半体の縦断面図、第3図は光
信号の伝送を状態を示す両光伝送半体の横断面
図、第4図および第5図はこの考案の他の実施例
をそれぞれ示し、第4図は機構の断面図、第5図
は両光伝送半体の横断面図である。 1……固定ベース、3……固定側半割光フアイ
バ体、4,7……連結光フアイバ、5……回転軸
(回転ベース)、6……回転側半割光フアイバ体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定ベースに断面半円形状の内周面を反射面に
    形成した輪状の固定側光伝送半体を設けるととも
    に、上記固定ベースに対して相対的に回転される
    回転ベースに上記固定側光伝送半体と対をなす同
    じく断面半円形状の内周面を反射面に形成した輪
    状の回転側光伝送半体を設け、これら各光伝送半
    体相互の開口部を近接対向させかつこれら上記各
    光伝送半体相互を相対的に回転可能に設け、固定
    側もしくは回転側光伝送半体内の一方に入射され
    た光信号をこれら光伝送半体内で伝送して他方の
    光伝送半体から出射させることにより、上記固定
    ベースと回転ベースとの間における光信号の伝達
    を行うことを特徴とする光信号伝送機構。
JP1982050337U 1982-04-07 1982-04-07 光信号伝送機構 Granted JPS58152604U (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982050337U JPS58152604U (ja) 1982-04-07 1982-04-07 光信号伝送機構
DE8383103288T DE3367473D1 (en) 1982-04-07 1983-04-05 Construction machine
EP83103288A EP0091115B1 (en) 1982-04-07 1983-04-05 Construction machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982050337U JPS58152604U (ja) 1982-04-07 1982-04-07 光信号伝送機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58152604U JPS58152604U (ja) 1983-10-13
JPS6315841Y2 true JPS6315841Y2 (ja) 1988-05-06

Family

ID=30061140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982050337U Granted JPS58152604U (ja) 1982-04-07 1982-04-07 光信号伝送機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58152604U (ja)

Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2514186B2 (ja) * 1986-02-14 1996-07-10 ソニー株式会社 光回転結合器
JP4567563B2 (ja) * 2005-09-22 2010-10-20 富士通株式会社 携帯端末装置、ヒンジ装置、筒状部材及び光通信システム
EP2072011B1 (de) * 2007-12-17 2014-07-16 Siemens Aktiengesellschaft Anordnung aus zwei zueinander rotativ bewegbaren Elementen

Citations (1)

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JPS5427669A (en) * 1977-08-03 1979-03-01 Japan Aviation Electron Slip ring

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JPS5427669A (en) * 1977-08-03 1979-03-01 Japan Aviation Electron Slip ring

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58152604U (ja) 1983-10-13

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