JPH10269488A - 信号伝送装置 - Google Patents

信号伝送装置

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JPH10269488A
JPH10269488A JP7002697A JP7002697A JPH10269488A JP H10269488 A JPH10269488 A JP H10269488A JP 7002697 A JP7002697 A JP 7002697A JP 7002697 A JP7002697 A JP 7002697A JP H10269488 A JPH10269488 A JP H10269488A
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JP
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light emitting
receiving
optical signal
receiving element
rotating
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JP7002697A
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Shigeto Yamamura
成人 山村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐ノイズ性に優れ、固定部と回転部との間で
複数チャネルで光信号の授受が可能な信号伝送装置を提
供することにある。 【解決手段】 回転部3の回転軸17の軸線上に直列配
置した発受光素子15、28、34に光線軸を向けた発
受光素子16、30、32、この発受光素子16を回転
部3の回転軸17の軸線上の固定部2の中心に配置し、
他の発受光素子30、32を軸線を中心とする円軌道2
4、26上に配置し、さらに発受光素子30、32を代
替する発受光素子を同一円軌道24、26上に配置す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は産業用機械やロボ
ット、あるいはクレーン等の搬送機器において、回転軸
を中心にして回転する回転部と固定部との相互間で電気
信号の授受を行う信号伝送装置に関する。特に、変調し
た電気信号に基づいて変換された光信号の授受をフォト
ダイオードとフォトセンサ等の発光素子と受光素子との
間で非接触に行う信号伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種産業用機械やロボット、ある
いはクレーン等の搬送機器においては、回転部と固定部
との間で電気信号の伝送を行う場合、スリップリングと
ブラシとの摺動接触により電気的な導通状態を維持して
信号伝達を行っていた。
【0003】また、このような摺動接触で生じる摩擦、
抵抗変動、ノイズを避けるために、固定部と回転部に発
光素子および受光素子をそれぞれ設けて、非接触で電気
信号の授受を行っていた。
【0004】図9は、特開平2−148399号公報に
記載された従来の信号伝達装置の断面図である。図にお
いて、信号伝達装置は、固定部2と回転部3とから構成
され、固定部2は変調信号によって発光する発光素子8
と回転部3からの光信号を受光する受光素子9とを有
し、回転部3は変調信号によって発光する発光素子15
と固定部2からの光信号を受光する受光素子16とを有
している。この固定部2側の発光素子8は発射中心軸を
回転部3側の受光素子16に向けて配置され、また回転
部3側の発光素子15は発射中心軸を固定部2側の受光
素子9に向けて配置され、回転部3が回転中であっても
固定部2と回転部3との間で相互に連続した電気信号の
授受を非接触で行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記信
号伝達装置は、固定部2も回転部3も光信号を受光する
受光素子9、16が回転部3の中心軸上に取り付けてい
るため、全二重の信号回線を1つしか設けることができ
ず、仮に信号の伝送レートを上げても全体の伝送容量に
一定の限界が存在するという欠点があった。また、電気
信号の伝送容量を大きくするために光信号授受部を追加
すると信号伝送装置自体の大きさが増加するという欠点
があった。
【0006】この発明は、上述のような課題を解決する
ためになされたもので、第1の目的は、回転部の回転軸
上の光信号授受部の他に追加の光信号授受部を増設する
ことである。第2の目的は、回転中の回転部と固定部と
の光信号授受の中断期間を短縮させることである。第3
の目的は、回転中の回転部と固定部との光信号授受を連
続して行うことである。第4の目的は、光信号授受部の
光信号間の干渉を防止し、信号伝送装置を小型にするこ
とである。
【0007】また、第5の目的は、回転部周面と固定部
との光信号の授受を行う信号伝送装置を提供することで
ある。第6の目的は、回転部周面と固定部との光信号の
授受を中断させない信号伝送装置を提供することであ
る。第7の目的は回転部周面と固定部との間にスリット
を設け光信号間の干渉を防止し、信号伝送装置を小型に
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る信号伝送
装置においては、変調信号に同期して発光する発光素子
とこの発光素子からの光信号を受信する受光素子からな
る発受光素子によって、回転部と固定部の端面間で光信
号の授受を行い、回転部の回転軸の軸線上に設けられ光
信号を授受する第1の発受光素子と、軸線を中心とする
端面の円軌道上に設けられ回転部の回転に同期して光信
号を授受する第2の発受光素子とを備えるものである。
【0009】また、回転部の回転軸の軸線上に設けられ
光信号を授受する第1の発受光素子と、軸線を中心とす
る円軌道上の端面と回転部の回転軸の軸線上の端面との
間で光信号を授受する第2の発受光素子とを備えるもの
である。
【0010】さらに、軸線を中心とする円軌道上の端面
に設けられる発受光素子は、同一円軌道上に互いに離間
して複数配置されるものである。
【0011】また、第1及び第2の発受光素子は、光信
号を授受する通路をスリットで互いに分離したものであ
る。
【0012】さらにまた、変調信号に同期して発光する
発光素子とこの発光素子からの光信号を受信する受光素
子からなる発受光素子によって、回転部と固定部との間
で光信号の授受を行い、光信号を固定部内周面に設けら
れた環状反射体で反射することにより、回転部の回転軸
の軸線上の固定部中心と回転部周面との間で光信号を授
受する発受光素子を備えるものである。
【0013】また、回転部周面に設けられる発受光素子
は、同一円周上に互いに離間して複数配置するものであ
る。
【0014】さらに、発受光素子は、光信号を授受する
通路をスリットで互いに分離したものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1である信
号伝送装置1を示すもので、図において、信号伝送装置
1は、固定部2とこれに対して回転する回転部3と、固
定部2の端面11と、この端面11に対向する回転部3
の端面12と、これら端面11と12との間で光信号の
授受を行うためのホトダイオードのような発光素子15
と光信号を受信するホトセンサのような受光素子16と
からなる回転軸17の軸線上に設けた第1の発受光素子
と、回転軸17を中心とする平面の円軌道24上に設け
られた内側の発光素子28と受光素子30からなる第2
の発受光素子と、円軌道26上の外側の発光素子32と
受光素子34からなる第3の発受光素子と、を備えるも
のである。
【0016】このように構成された信号伝送装置1にお
いては、この第1の発受光素子が回転部3の回転軸17
の軸線上に設けられているため、回転中の回転部3から
変調された電気信号23に基づく光信号を連続して固定
部2へ伝送することになる。また、受光素子30、34
は、それぞれ回転部3の回転に同期して対向する同一円
軌道上を周回する発光素子28並びに32から光信号を
授受するものである。
【0017】したがって、固定部2とこれに対向する回
転部3に設けた発受光素子の光線軸を合わせるだけで、
複数の光信号チャネルを増設することができ、第1の発
受光素子によって回転軸17の軸線上で光信号の連続伝
送を行い、円周24、26上の第2または第3の発受光
素子で回転部の回転に同期した光信号の同期伝送を行う
ことになる。
【0018】上記実施の形態1において、発受光素子を
ホトダイオードとホトセンサで構成したが、電気的な変
調信号に同期して発光する手段であればその他、赤外線
の発光及び受光素子やレーザ光線の発光及び受光素子等
を利用することができる。また、回転部3の回転軸17
上に設ける発光素子15は、固定部2に設けてもよく、
この場合、発光素子15の光線軸が向けられた受光素子
16は回転部に設けられることとなる。さらに、本実施
の形態の回転部3は、固定部2に対して相対的に回転す
るものをいい、例えば、クレーン等の搬送機機の車体側
に固定部2を搬送アーム側に回転部3を取り付けても、
車体側に回転部3を搬送アーム側に固定部2を取り付け
ても、両者は共に相対的に回転するので同様の効果を奏
することとなる。
【0019】実施の形態2.なお、実施の形態1では、
回転部3側の第1と第2の発受光素子をその端面12上
に配置したが、図2に示すように回転部3側の発受光素
子を回転部3の回転軸17の軸線上に素子支持部43で
支持して直列に配置することができる。図において、信
号伝送装置41は、回転部3の端面12の近傍に設けら
れる発光素子15とこれと対面する軸線上の受光素子1
6との間で光信号を授受する第1の発受光素子と、固定
部2の内側円軌道24上の発光素子32とこの発光素子
32の光線軸を向けられた回転部3の回転軸17の軸線
上に直列配置した受光素子34との間で光信号を授受す
る第2の発受光素子と、固定部2の外側円軌道26上の
受光素子30の光線軸を向けられた回転部3の回転軸1
7の軸線上に直列配置した発光素子28との間で光信号
を授受する第3の発受光素子と、を備え、第1の発受光
素子は回転軸17の軸線上間で連続して光信号を授受
し、固定部2の平面円軌道上24、26上に設けられた
第2及び第3の発受光素子は、素子支持部43が光信号
を遮る期間を除き連続して光信号の授受を行うことがで
きる。したがって、上記実施の形態1に比して、第2及
び第3の発受光素子の信号伝送容量を増大させることが
でき、回転部3の回転に完全同期した光信号の授受を行
う必要はない。
【0020】上記実施の形態2の素子支持部43は、発
受光素子を支持する他に変調された電気信号23を送受
信する配線を付設することができ、図示するように回転
部3の所定位置側から回転軸17方向に延在して設ける
ことも、90°や180°等の所定間隔ごとに内周部か
ら回転軸17方向に延在させることもできる。
【0021】実施の形態3.図3の斜視図はこの発明の
実施の形態3である信号伝送装置44を示すもので、図
において、信号伝送装置44は、回転部3の端面12の
近傍に設けられる発光素子15とこれと対面する軸線上
の受光素子16との間で光信号を授受する第1の発受光
素子と、固定部2の内側円軌道24上の発光素子32、
45とこの発光素子32、45の光線軸を向けられた回
転部3の回転軸17の軸線上に直列配置した受光素子3
4との間で光信号を授受する第2の発受光素子と、固定
部2の外側円軌道26上の受光素子30、47の光線軸
を向けられた回転部3の回転軸17の軸線上に直列配置
した発光素子28との間で光信号を授受する第3の発受
光素子と、を備え、第1の発受光素子は回転軸17の軸
線上間で連続して光信号を授受し、固定部2の平面円軌
道上24上に設けられた第2の発受光素子は、発光素子
32と受光素子34との間の光信号を素子支持部43が
遮る期間、同一円軌道24上の発光素子45が発光素子
32と同一の光信号を並列に発光しているので連続して
光信号の授受を行うことができる。同様に第3の発受光
素子も受光素子30が素子支持部43によって発光素子
28からの光信号を遮られた期間、受光素子47が素子
支持部43からの光信号を受信することができる。した
がって、上記実施の形態2に比して、第2及び第3の発
受光素子の信号伝送容量をより増大させることができ、
回転部3の回転角度と無関係に光信号の授受を行うこと
ができる。
【0022】上記実施の形態3の素子支持部43は、各
発光素子からの光信号を乱反射させないように黒色等の
塗装または黒色等の部材を使用することができる。
【0023】このように構成された信号伝送装置44に
おいては、この第1の発受光素子が回転部3の回転軸1
7の軸線上に設けられているため、回転中の回転部3か
ら変調された電気信号23に基づく光信号を連続して固
定部2へ伝送することとなる。また、第2及び第3の発
受光素子も代替する発光または受光素子を設けれいるの
で、光信号を連続伝送することができる。
【0024】実施の形態4.なお、上記実施の形態で
は、発受光素子の光線軸の広角範囲の外に隣接する発受
光素子を配置して、相互に光信号の干渉をさせないよう
に構成したが、図4に示す信号伝送装置49のように隣
接する発受光素子間の光信号が干渉しないようにスリッ
ト51で隣接する光信号を遮蔽することができる。この
ような構成によっても複数チャネルで連続した光信号の
授受が行え、また光線軸と平行に並設されたスリット5
1で光信号の干渉が防止できるため、発光素子と受光素
子との配置間隔を狭くすることができる。したがって、
信号伝送装置49を小型にすることができる。本実施の
形態のスリットは隣接する光信号を遮蔽できる手段であ
れば、金属板、合成樹脂板、網状の遮蔽板等を利用する
ことができ、光の乱反射を防止するため適宜黒色等の塗
料を塗布する若しくはつや消し等の材料を用いることが
できる。
【0025】実施の形態5.図5はこの発明の実施の形
態5である信号伝送装置53を示すもので、図におい
て、信号伝送装置53は、回転部3の回転部周面55と
回転部の回転軸17の軸線上の固定部中心との間で光信
号を授受する発受光素子と、固定部2の内周面に配置さ
れ発受光素子からの光信号を反射させる環状反射体59
とを備えるものである。発光素子15と受光素子16か
らなる第1の発受光素子の光線軸は、環状反射体59に
向けられ光信号を屈折させることができる。また発光素
子28と受光素子30からなる第2の発受光素子の光線
軸は、環状反射体61に向けられ光信号を屈折させるこ
とができる。さらに発光素子32と受光素子34からな
る第3の発受光素子の光線軸は、環状反射体63に向け
られ光信号を屈折させることができる。このように構成
された信号伝送装置53は、第1、第2及び第3の発受
光素子の光信号を回転部3の回転軸17の軸線上の固定
部中心65と回転部3の周面55との間で光信号を授受
することができる。また、光信号が素子支持部43で遮
られる期間を除いて、連続して光信号の授受ができる。
さらに、第1から第3までの発受光素子は共に回転部3
の回転軸17近傍に集中して配置できるので信号伝送装
置53を小型にすることができる。本実施の形態では、
環状反射体59、61、63を固定部2の内周面に突設
して構成したが、光信号を反射する手段であれば環状反
射体59から63を固定部2内周面の凹部に設けること
もできる。このように構成すれば、より信号伝送装置5
3を小型にすることができる。
【0026】実施の形態6.なお、上記実施の形態5に
おいては、回転部3の周面55の同一円周上には単一の
発光素子15または28、若しくは、受光素子34を設
けたが、図6に示すように回転部3の回転部周面55の
同一円周上に互いに離間して配置された一対の発光素子
15と48、または他の一対の発光素子28と47、並
びに一対の受光素子34と45を設けることができる。
このような構成によると、光信号が素子支持部43によ
って遮られた場合、光信号の授受を代替する発光または
受光素子によって連続した光信号の授受が達成される。
【0027】実施の形態7.図7は、上記実施の形態5
もしくは6の信号伝送装置に光信号の干渉を防止するス
リット51を設けたものである。このように構成された
信号伝送装置67は、回転部3の発光素子15、28及
び受光素子34との間隔を狭くすることができ、密度が
高まった光信号経路間に設けられた環状反射体59から
63の配置間隔も狭くすることができる。したがって、
固定部2の発光素子32及び受光素子16、30も同様
に配置間隔を狭くでき、よって信号伝送装置67全体を
小型にすることができる。
【0028】上記実施の形態では、固定部2の掘削穴7
1の中に回転部3を挿入させて、回転部3の周面に設け
られた発光素子または受光素子と対向する固定部2の内
周面57に環状反射体59から63を設けるように構成
したが、図8に示すように回転部3に設ける発光素子1
5、28または受光素子34の光線軸を環状反射体5
9、61、63を通して固定部中心65に配置される発
光素子32または受光素子16、30に向けて取り付け
ることができる。このように構成された信号伝送装置6
9は、固定部2の掘削穴71の直径を短くすることがで
きるので、さらに小型の信号伝送装置69を提供するこ
とができる。また、固定部2の内周面57に設けられた
凹部に環状反射体59から63を配置することができる
ので直径の短い信号伝送装置69とすることができる。
【0029】ところで、上記説明では、この発明を回転
部3の回転軸の軸線上に設けた発受光素子とこの軸線を
中心とする同心円上に設けた発受光素子とで複数チャネ
ルの信号伝送に利用する場合について述べたが、その他
楕円軌道で回る回転部と固定部との信号の授受にも利用
できることはいうまでもない。また、上記説明の固定部
2を回転自在にして回転部3に変更することも、回転部
3を固定して固定部2に変更することも、双方ともに回
転自在な回転部3とすることも、適用する装置に対応し
て変更することができる。さらに、上記説明では、回転
部3を360°以上の回転自在に構成したが、この他に
360°以内の角度の範囲で低速回動する信号伝送装置
に適用することができるのは勿論である。
【0030】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0031】回転部の回転軸の軸線上と軸線を中心とす
る円軌道上に発受光素子を設けることにより、信号チャ
ネルを増設することができ、このため、回転部と固定部
との信号伝送容量を増大させることができる。
【0032】また、回転部の回転軸の軸線上に固定部と
回転部との間で光信号を授受する複数の発受光素子を設
けることにより、素子支持部が光信号を遮る期間を除
き、連続した光信号の授受を行うことができる。
【0033】さらに、発受光素子を同一円軌道上に複数
配置することにより、連続した光信号の授受を行うこと
ができる。
【0034】また、光信号の通路をスリットで分離する
ことにより、発受光素子間の光干渉を抑制することがで
き、このため、発受光素子の配置間隔を狭めることが可
能となり、また、装置を小型にできる。
【0035】さらに、環状反射体を介して回転部周面と
固定部中心との間で光信号を授受する発受光素子を設け
ることにより、信号伝送装置の直径を短くすることがで
き、このため、装置を小型にできる。
【0036】また、回転部周面の同一円周上に複数の発
受光素子を設けることにより、連続した光信号の授受を
行うことができる。
【0037】さらに、回転部周面と固定部中心との間に
スリットを設けることにより、発受光素子の配置間隔を
狭めることができ、このため、装置を小型にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す信号伝送装置
の断面図である。
【図2】 この発明の実施の形態2を示す信号伝送装置
の断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態3を示す信号伝送装置
の斜視図である。
【図4】 この発明の実施の形態4を示す信号伝送装置
の断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態5を示す信号伝送装置
の断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態6を示す信号伝送装置
の断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態7を示す信号伝送装置
の断面図である。
【図8】 この発明の他の実施の形態を示す信号伝送装
置の断面図である。
【図9】 従来の信号伝送装置の断面図である。
【符号の説明】
1 信号伝送装置、2 固定部、3 回転部、11 固
定部端面、12 回転部端面、15、28、32 発光
素子、16、30、34 受光素子、17 回転軸、2
3 電気信号、24、26 円軌道、43 素子支持
部、51 スリット、59、61、63 環状反射体、
55 回転部周面、57 固定部内周面。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変調信号に同期して発光する発光素子と
    この発光素子からの光信号を受信する受光素子からなる
    発受光素子によって、回転部と固定部の端面間で光信号
    の授受を行う信号伝送装置において、 前記回転部の回転軸の軸線上に設けられ光信号を授受す
    る第1の発受光素子と、前記軸線を中心とする端面の円
    軌道上に設けられ回転部の回転に同期して光信号を授受
    する第2の発受光素子と、を備えることを特徴とする信
    号伝送装置。
  2. 【請求項2】 変調信号に同期して発光する発光素子と
    この発光素子からの光信号を受信する受光素子からなる
    発受光素子によって、回転部と固定部の端面との間で光
    信号の授受を行う信号伝送装置において、 前記回転部の回転軸の軸線上に設けられ光信号を授受す
    る第1の発受光素子と、前記軸線を中心とする円軌道上
    の端面と前記回転部の回転軸の軸線上の端面との間で光
    信号を授受する第2の発受光素子と、を備えることを特
    徴とする信号伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記軸線を中心とする円軌道上の端面に
    設けられる発受光素子は、同一円軌道上に互いに離間し
    て複数配置されることを特徴とする請求項2に記載の信
    号伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2の発受光素子は、光信
    号を授受する通路をスリットで互いに分離したことを特
    徴とする請求項2または3に記載の信号伝送装置。
  5. 【請求項5】 変調信号に同期して発光する発光素子と
    この発光素子からの光信号を受信する受光素子からなる
    発受光素子によって、回転部と固定部との間で光信号の
    授受を行う信号伝送装置において、光信号を固定部内周
    面に設けられた環状反射体で反射することにより、前記
    回転部の回転軸の軸線上の固定部中心と回転部周面との
    間で光信号を授受する発受光素子を備えることを特徴と
    する信号伝送装置。
  6. 【請求項6】 回転部周面に設けられる前記発受光素子
    は、同一円周上に互いに離間して複数配置することを特
    徴とする請求項5に記載の信号伝送装置。
  7. 【請求項7】 前記発受光素子は、光信号を授受する通
    路をスリットで互いに分離したことを特徴とする請求項
    5または6に記載の信号伝送装置。
JP7002697A 1997-03-24 1997-03-24 信号伝送装置 Pending JPH10269488A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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