JPS63158056A - 患者移床装置 - Google Patents

患者移床装置

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Publication number
JPS63158056A
JPS63158056A JP61305080A JP30508086A JPS63158056A JP S63158056 A JPS63158056 A JP S63158056A JP 61305080 A JP61305080 A JP 61305080A JP 30508086 A JP30508086 A JP 30508086A JP S63158056 A JPS63158056 A JP S63158056A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
insertion plate
winding
upper cover
patient
Prior art date
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Pending
Application number
JP61305080A
Other languages
English (en)
Inventor
康二 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication of JPS63158056A publication Critical patent/JPS63158056A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、病院、リハビリテーション施設等において
ベッドに寝た身体不自由患者の移床装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
ベッドに寝た身体不自由患者を、ベッドから他のベッド
や台車などに移す場合に使用する患者移床装置としては
、゛例えば、特公昭56−16659号公報、特開昭6
1−135656号公9I!(特願昭59−25579
4号)等に示されたものである。
従来の患者移床装置は、基板上に相互に連結された2枚
の挿入板をスライド自在に設け、下部挿入板にそのスラ
イド方向にベルトを巻付けるとともにそのベルトの一部
を基板に固定し、また上部挿入板にもそのスライド方向
にベルトを掛け、そのベルトの両端を上下一対の巻取り
・ローラに巻取るようにしたものである。
上記の挿入板と巻取?)o−ラば共通の駆動源によって
駆動する場合(特公昭56−16659号公@)と、別
の駆動源によって駆動する場合(特開昭61−1356
56号公報)とがある。
また、上部挿入板のベルトは、そのベルトと患者との相
対速度差を零とすることにより、該挿入板と患者との間
の摩擦を低減し、また下部挿入板のベルトは、そのベル
トとベッドとの間の相対速度差を零とすることによりベ
ルトとベッド間の摩擦を低減する作用を行う。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、前記の挿入板及び巻取リローラは、共通の駆
動源又は個別の駆動源により一定速度で駆動されるが、
巻取リローラに巻取られたベルトはその巻取り量によっ
て回転半径に差を生じるので、巻取り及び巻戻し速度に
差を生じる。
具体的な数字を当てはめてみると、巻取りローラの直径
を30m、ベルトの巻取り量を1000m、ベルトの厚
さを0.5鶴であるとすると、巻取り回数は9.3回と
なり、最大巻取り状態で直径39flとなる。そのため
巻戻し開始時の単位時間当りの巻戻し量は、巻戻し完了
時の巻戻し量より多くなる0巻取り時はこの逆になる。
ベルトの巻取り又は巻戻しの際の上記のごとき速度差の
影響を少なくするため、挿入板の移動速度はベルト側の
平均速度(上記の例では、はぼ直径34wmのローラか
ら送り出される速度)に等しくなるように設定される。
このように設定すると、患者をベッドから種床装置に移
す際、挿入板を患者とベルトとの間に挿入する場合の前
半は、ベルトの巻戻しによる送り出しが先行し、後半は
ベルトの送り出しが遅れ、挿入完了時(巻戻し完了時)
に挿入板の移動量とベルトの送り出し量とが一致するこ
とになる。
反対に患者を種床装置からベッドに移す際は、巻戻しを
開始すると、当初は挿入板の移動速度の方が速く、ベル
トの巻取りが遅れるため、第7図に示すようにベルト先
端部にたるみaが生じ、そのたるみaの部分が患者32
とベッド33との間に押し付けられた状態となる。この
ような状態から上下挿入板1.2を後退させると、患者
32とベッド33の間からたるみaの部分を無理に引き
抜くこととなり、両者の間で摩擦を生じ、患者に不快感
を与えるとともに大きな駆動力が必要となる。
上記のごとき問題が生しる原因は、巻取りローラの径が
小さいことにあるが、装置を小形に構成する必要から、
ローラの径を大きくすることには問題がある。
そこで、この発明はローラの径を大きくすることなく、
しかもベルトのたるみを生じさせることのない患者種床
装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を解決するために、この発明は上部挿入板1
に掛けられる上カバーベルト5の両端を巻取る巻取り装
置6.7を一対のローラ35.36とそのローラ35.
36のまわりに掛け渡した無端ベルト37により構成し
、上記の上カバーベルト5の両端を上記各無端ベルト3
7に固定し、その無端ベルト37のまわりに上カバーベ
ルト5を巻取るように構成したものである。
〔実施例〕
第1図に示すように、この発明に係る患者種床装置は基
板30両側に側壁15を設けるとともに、その両側壁1
5の間に上下2枚の挿入板1.2を進退自在に設けてい
る。2枚の挿入板1、′2はその両側面において固定金
具16によって一定の間隔を保持して一体に結合されて
いる。
下部挿入板2の上下両面にはその幅と等しい幅の下カバ
ーベルト4が前後両端を経て無端状に掛けられ、そのカ
バーベルト4の連結部分を基板3の前端寄りの部分17
において固定している。
上部挿入板1の両側には突出部18が形成され(第3図
参照)、基板3の両側壁15の上面に達する範囲を覆っ
ている。この上部挿入板1にも前記と同幅の上カバーベ
ルト5が掛けられるが、この場合の上カバーベルト5は
上部挿入板1の前縁に掛けられ、その両端部を上面と下
面に沿って後方へ導き1.上下の巻取り装置6.7に巻
付ける。
これらの巻取り装置6.7は、それぞれ前後一対のロー
ラ35.36と、これらのローラ35、36に掛け渡し
た無端ベルト37とから構成される(第2図参照)、ま
た、これらの各ローラ35.36には駆動装置20.2
1が連結され同一方向に回転駆動される。
上部挿入板1の上記突出部18の下部に形成される空間
には、第1〜第3ガイドブーIJ 9.10.11が設
けられている。第1ガイドプーリ9は先端部に近い位置
において、側壁15の内面に水平方向に突設した軸12
により回転自在に支持され、また、第2、第3ガイドプ
ーリ10.11は後端部において同様に側壁15の内面
に軸13.14を水平方向に突設することにより回転自
在に支持される。
また、第2、第3ガイドプーリ10.11の上方には、
上カバーベルト5の上方を横断する駆動軸22がケース
19内に設けられ、その駆動軸22に設けた駆動プーリ
23と第1〜第3ガイドブー U 9〜11との間にベ
ルト8を無端状に掛け渡している。このベルト8と上部
挿入板1とは連結金具24によって連結されている。
上記の駆動軸22は、ケース19内に固定したモータ2
5と上記の駆動ブー!J23とを駆動ベルト26により
連結することにより駆動される。
上記の構造でなる患者移床装置34は、その幅を人体の
身長に近い大きさに構成してもよいが、長大になるため
、幅の狭いもの3台を第3図のように連結腕27によっ
て連結し、中央のものを支持台28に載せ、適宜移動で
きるようにすると便利である。また連結腕27の中程を
ヒンジ2Sにより上方に屈曲できるようにしてもよい。
次に上記装置の作用を第4図のa図〜d図に基づいて説
明する。
まず、患者32が寝ているベッド33の側部に患者種床
装買34を近づける。この時点ではベルト5は下部巻取
り装!7の無端ベルト37のまわりに全て巻取られ、か
つ上部巻取り装置6は巻取り駆動装置20をサーボコン
トロールすることにより制動しておき、また下部巻取り
装置7は若干の抵抗を有する状態で自由に回転できるよ
うにしておく。
次に、モータ25を駆動すると、動力伝達ベルト8が移
動するので、連結金具24によってベルト8と連結され
た下部挿入板1及びこれと一体の下部挿入板2がベッド
33と患者32との間隙に向は前進する。
このようにして、上下両挿入板1.2を上下のカバーベ
ルト5.4と共に前進させ、0図のように患者32を上
部挿入板1上に乗せたのち、モータ25を逆回転させて
上下両挿入板1.2を基板3上に後退させる。このとき
、d図のように巻取り駆動装置20.21により上下両
巻取り装置6.7を駆動して上カバーベルト4は下部挿
入板2のまわりを前記の要領で移動し、元の状態に戻る
なお、患者32を基板3からベッド33上に戻すときは
、上記の逆の要領で行なう。
上述の作用において、下カバーベルト4を掛けた下部挿
入板2ば、下部挿入板1の移動に伴うベッド33との間
の摩擦を低減する作用を行なう。
また上部挿入板1の上カバーベルト5は患者32と上部
挿入板1間の摩擦を低減する作用を行なう。
前記巻取り装置6.7の具体的数値を示すと次のとおり
である。第2図に示すようにローラ35.36の直径d
、、d、を30m、軸間距離!を100m、上カバーベ
ルト5の厚さを0.5鶴とすると、巻取り回数は3回、
巻取り量892鶴、巻取り回数は4回で1195鶴とな
る。
なお、各巻取り装置6.7は、第5図に示すように、歯
付きローラ35.36と歯付き無端ベルト37により構
成してもよい、このように構成すると、ローラ35.3
6と無端ベルト37間のスリップを確実に防止すること
ができる。更に、第6図に示すように、ローラ35.3
6間に複数個のガイドローラ38を設けて!!A*ベル
ト37を引回すことにより、巻付は回数を一層少なくす
ることができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明は上カバーベルト50巻取り装
置6.7として、一対のローラ35.36とそのまわり
に掛け渡した無端ベルト37により構成し、上カバーベ
ルト5の両端を上記各無端ベルト37のまわりに巻取る
ようにしたものであるから、各1本のローラに巻取る場
合に比べて、装置の高さを大にすることなく巻取り回数
を減少させることができる。したがって、上カバーベル
ト5の巻取り、巻戻し速度と上部挿入板1の移動速度の
差が小さくなり、上カバーベルト5のたるみを減少させ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図の実施例の一部切欠斜視図、第2図は同上の巻取
り装置の側面図、第3図は使用の一例を示す斜視図、第
4図のa図からd図は作用の説明図、第5図及び第6図
は巻取り装置の他の例の側面図、第7図は従来例の一部
を示す断面図である。 1.2・・・・・・挿入板、3・・・・・・基板、4・
・・・・・下カバーベルト、5・・・・・・上カバーベ
ルト、6.7・・・・・・巻取り装置、20.2L 2
5・・・・・・駆動装置、35.36・・・・・・ロー
ラ、37・・・・・・無端ベルト。 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上下に一定間隔をおいて重ねかつ一体に連結した2枚の
    挿入板1、2を基板3上に進退自在に設け、下部挿入板
    2の前後両端を経て上下両面に沿わせた下カバーベルト
    4の両端を基板3の前端寄りに固定し、上部挿入板1の
    前端に掛けその上下両面に沿って後方に導いた上カバー
    ベルト5の両端を上下の巻取り装置6、7に巻取り、上
    記挿入板1、2及び各巻取り装置6、7の駆動装置25
    、20、21を設けてなる患者移床装置において、上記
    の巻取り装置6、7をそれぞれ一対のローラ35、36
    とそのローラ35、36のまわりに掛け渡した無端ベル
    ト37により構成し、前記の上カバーベルト5の両端を
    上記各無端ベルト37に固定し、各無端ベルト37のま
    わりに上カバーベルト5を巻取るようにしたことを特徴
    とする患者移床装置。
JP61305080A 1986-12-19 1986-12-19 患者移床装置 Pending JPS63158056A (ja)

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JPS63158056A true JPS63158056A (ja) 1988-07-01

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