JPS63157774A - アルミニウム・炭素鋼クラツド材の製造方法 - Google Patents
アルミニウム・炭素鋼クラツド材の製造方法Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K20/00—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
- B23K20/04—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating by means of a rolling mill
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く産業上の利用分野〉
この発明は、圧延圧着によって品質の良好なアルミニウ
ムクラッド鋼をコスト安く製造する方法に関するもので
ある。
ムクラッド鋼をコスト安く製造する方法に関するもので
ある。
く背景技術〉
耐食性が良好で軽量かつ電気抵抗の小さなアルミニウム
と、強度が大きくて安価な炭素鋼との長所を兼備したア
ルミニウム/炭素鋼クラッド材は、最近では建材等の他
にリニアモーターカーのリアクションプレート用材料と
して゛も重要なものとなり、その用途は益々拡大する傾
向を見せているが、現在、上記クラッド材の製造方法と
しては、例えば第5図に示すように、炭素鋼から成る母
材1とアルミニウムから成る合わせ材2とを加熱炉3で
400〜500℃程度に加熱してから圧延ロール4及び
4′にて圧接してクラッド材5とする方法が主流を占め
ている。
と、強度が大きくて安価な炭素鋼との長所を兼備したア
ルミニウム/炭素鋼クラッド材は、最近では建材等の他
にリニアモーターカーのリアクションプレート用材料と
して゛も重要なものとなり、その用途は益々拡大する傾
向を見せているが、現在、上記クラッド材の製造方法と
しては、例えば第5図に示すように、炭素鋼から成る母
材1とアルミニウムから成る合わせ材2とを加熱炉3で
400〜500℃程度に加熱してから圧延ロール4及び
4′にて圧接してクラッド材5とする方法が主流を占め
ている。
しかしながら、この方法には、素材の加熱時に炭素鋼母
材が酸化され、接合面に酸化膜が形成されることによる
接合強度の低下や酸化膜による着色と言った問題点があ
った。
材が酸化され、接合面に酸化膜が形成されることによる
接合強度の低下や酸化膜による着色と言った問題点があ
った。
そのため、素材の加熱に際し、炭素鋼母材表面にアルミ
ニウムや亜鉛等のメッキ皮膜又は溶射皮膜を施す予備処
理を行ったり、或いは加熱炉内を不活性ガスでシールし
たりする酸化膜形成防止手段が採用されているが、前者
の方法ではメッキ或いは溶射と言う別工程を必要とする
ので設備費やランニングコストが大幅に上昇してしまう
ことが指摘されており、一方、後者の方法ではシールに
細心の注意を払ったとしても実作業上酸化膜形成を完全
に防止することは難しく、従って十分に満足できる接合
材が得にくいとの問題を完全に解決することができなか
った。
ニウムや亜鉛等のメッキ皮膜又は溶射皮膜を施す予備処
理を行ったり、或いは加熱炉内を不活性ガスでシールし
たりする酸化膜形成防止手段が採用されているが、前者
の方法ではメッキ或いは溶射と言う別工程を必要とする
ので設備費やランニングコストが大幅に上昇してしまう
ことが指摘されており、一方、後者の方法ではシールに
細心の注意を払ったとしても実作業上酸化膜形成を完全
に防止することは難しく、従って十分に満足できる接合
材が得にくいとの問題を完全に解決することができなか
った。
く問題点を解決するための手段〉
本発明者等は、従来のクラッド材゛製造手段に見られる
上述のような問題点を踏まえた上で、不本意な表面着色
や接合不良を伴うことなく接合強度の良好なアルミニウ
ムクラッド鋼を比較的簡単な設備で高能率生産する方法
を模索しつつ、様々な観点からの研究を重ねたところ、 「これまで異種金属材料同士を圧延圧着してクラッド材
を製造する際に一方の金属材料のみを加熱するような手
段では通常の熱間圧着の場合の如き15〜40%程度の
圧下率で圧着がなされる筈がないと考えるのが常識であ
ったが、これに反して、炭素鋼を母材とすると共にアル
ミニウムを合わせ材として両者を圧延・圧着しクラッド
材を製造する際に、炭素鋼母材を加熱することなくアル
ミニウム合わせ材のみを加熱して接合圧延を行ったとし
ても、アルミニウム合わせ材の加熱温度とクラフト材の
総圧下率とを特定条件に調整さえすれば、十分に満足で
きる接合強度を有したアルミニウムクラッド鋼を容易か
つ安定に得ることができる」 との思いも掛けない知見が得られたのである。
上述のような問題点を踏まえた上で、不本意な表面着色
や接合不良を伴うことなく接合強度の良好なアルミニウ
ムクラッド鋼を比較的簡単な設備で高能率生産する方法
を模索しつつ、様々な観点からの研究を重ねたところ、 「これまで異種金属材料同士を圧延圧着してクラッド材
を製造する際に一方の金属材料のみを加熱するような手
段では通常の熱間圧着の場合の如き15〜40%程度の
圧下率で圧着がなされる筈がないと考えるのが常識であ
ったが、これに反して、炭素鋼を母材とすると共にアル
ミニウムを合わせ材として両者を圧延・圧着しクラッド
材を製造する際に、炭素鋼母材を加熱することなくアル
ミニウム合わせ材のみを加熱して接合圧延を行ったとし
ても、アルミニウム合わせ材の加熱温度とクラフト材の
総圧下率とを特定条件に調整さえすれば、十分に満足で
きる接合強度を有したアルミニウムクラッド鋼を容易か
つ安定に得ることができる」 との思いも掛けない知見が得られたのである。
この発明は、上記知見に基づいてなされたものであり、
[炭素鋼母材とアルミニウム合わせ材とを圧延・圧着し
てクラッド材を製造するに際して、炭素、m母材は大気
雰囲気中においても薄スケールを発生しない温度状態で
、一方アルミニウム合わせ材は350〜550℃の加熱
状態で共に圧延機に供給し、かつクラッド材の総圧下率
D)が式1式% を満足する条件にて圧延・圧着することにより、不本意
な母材側の表面着色や接合不良を伴うことなく接合強度
の良好なアルミニウムクラッド鋼を比較的簡単な設備で
高能率生産し得るようにした」点に特徴を有するもので
ある。
てクラッド材を製造するに際して、炭素、m母材は大気
雰囲気中においても薄スケールを発生しない温度状態で
、一方アルミニウム合わせ材は350〜550℃の加熱
状態で共に圧延機に供給し、かつクラッド材の総圧下率
D)が式1式% を満足する条件にて圧延・圧着することにより、不本意
な母材側の表面着色や接合不良を伴うことなく接合強度
の良好なアルミニウムクラッド鋼を比較的簡単な設備で
高能率生産し得るようにした」点に特徴を有するもので
ある。
第1図はこの発明に係るクラッド材の製造方法の1例を
模式化した工程図であり、常温のままの炭素鋼から成る
母材1に加熱炉3で加熱したアルミニウムから成る合わ
せ材2を重ね合わせた後、これを直ちに圧延ロール4,
4′に供給して圧延・圧着しクラッド材5とする過程を
示している。
模式化した工程図であり、常温のままの炭素鋼から成る
母材1に加熱炉3で加熱したアルミニウムから成る合わ
せ材2を重ね合わせた後、これを直ちに圧延ロール4,
4′に供給して圧延・圧着しクラッド材5とする過程を
示している。
ここで、「アルミニウム」とはアルミニウム合金をも含
めて意味するものであり、また「大気雰囲気中において
も炭素鋼が薄スケールを発生しない温度」とは格別な数
値的によって示されるものではないが、165℃以下の
温度であれば十分にこの要件を満たしていると言うこと
ができる。
めて意味するものであり、また「大気雰囲気中において
も炭素鋼が薄スケールを発生しない温度」とは格別な数
値的によって示されるものではないが、165℃以下の
温度であれば十分にこの要件を満たしていると言うこと
ができる。
また、前記「クラッド材の総圧下率(r)」とは、アル
ミニウム合わせ材の厚みをLI、母材の厚みをt21、
そして製品厚をt3とすれば1、 +12 で定義されるものであり、多層クラッドの場合にはtl
及びt2はそれぞれの入側厚みの加算値である。なお、
アルミニウム合わせ材の圧延機入側温度T(’C)とク
ラッド材の総圧下率(r)との間に r ≧9.23 X 10 ” X T−’・74+
6.81なる条件設定をしたのは、クラッド材の総圧下
率がこの条件を満たしていないと良好な接合を得ること
が出来ないからである。
ミニウム合わせ材の厚みをLI、母材の厚みをt21、
そして製品厚をt3とすれば1、 +12 で定義されるものであり、多層クラッドの場合にはtl
及びt2はそれぞれの入側厚みの加算値である。なお、
アルミニウム合わせ材の圧延機入側温度T(’C)とク
ラッド材の総圧下率(r)との間に r ≧9.23 X 10 ” X T−’・74+
6.81なる条件設定をしたのは、クラッド材の総圧下
率がこの条件を満たしていないと良好な接合を得ること
が出来ないからである。
第2図は、炭素鋼母材板と純アルミニウム合わせ板とを
圧延・圧着してクラッド板を製造したときの、アルミニ
ウム合わせ材の圧延機入側温度T(’C)及びクラッド
材聡圧下率r(%)と接合状態との関係を示したグラフ
であるが、この第2図からも、クラッド材の総圧下率(
r)が式 1式% を満足する条件でなければ良好な接合を確保できないこ
とが分かる。
圧延・圧着してクラッド板を製造したときの、アルミニ
ウム合わせ材の圧延機入側温度T(’C)及びクラッド
材聡圧下率r(%)と接合状態との関係を示したグラフ
であるが、この第2図からも、クラッド材の総圧下率(
r)が式 1式% を満足する条件でなければ良好な接合を確保できないこ
とが分かる。
更に、この発明の方法においてアルミニウム合わせ材の
加熱温度を特に350〜550℃と限定したのは、該加
熱温度が350℃未満になると圧延荷重が急激に上昇し
て通常圧延機の能力制限域にかかる懸念がでてくること
に加えて、ロールの撓みが大きくなって板幅方向のクラ
ッド比が不均一になり易く、一方、上記加熱温度が55
0℃を越えるとアルミニウム合わせ材が軟らかくなり過
ぎて取り扱いが困難になると共に、ストリップ素材を用
いて接合圧延を行う場合には破断事故が頻発するように
なるためである。
加熱温度を特に350〜550℃と限定したのは、該加
熱温度が350℃未満になると圧延荷重が急激に上昇し
て通常圧延機の能力制限域にかかる懸念がでてくること
に加えて、ロールの撓みが大きくなって板幅方向のクラ
ッド比が不均一になり易く、一方、上記加熱温度が55
0℃を越えるとアルミニウム合わせ材が軟らかくなり過
ぎて取り扱いが困難になると共に、ストリップ素材を用
いて接合圧延を行う場合には破断事故が頻発するように
なるためである。
ところで、炭素鋼母材は常温のままで圧延機に供給する
のが製造コスト的に有利であるが、薄スケールを生成し
ない“165℃以下程度の温度”に加熱した場合には圧
延荷重を低減することが可能となる上、アルミニウム合
わせ材の加熱温度が比較的低温であったとしても十分な
接合強度を確保できると言う利点を享受することができ
る。
のが製造コスト的に有利であるが、薄スケールを生成し
ない“165℃以下程度の温度”に加熱した場合には圧
延荷重を低減することが可能となる上、アルミニウム合
わせ材の加熱温度が比較的低温であったとしても十分な
接合強度を確保できると言う利点を享受することができ
る。
次いで、この発明を実施例によって具体的に説明する。
〈実施例〉
まず、厚さ:2龍1幅:90龍、長さ2200m1の純
アルミニウム板と厚さ:611幅:1001、長さ:2
30mmの炭素鋼板とを用意した。
アルミニウム板と厚さ:611幅:1001、長さ:2
30mmの炭素鋼板とを用意した。
次に、純アルミニウム板及び炭素鋼板とも接合面にブラ
ッシング処理を施した後、1例を除いては純アルミニウ
ム板のみ加熱炉で加熱してから両者を重ね合わせて圧延
・圧着し、アルミニウム/炭素鋼クラッド板を製造した
。
ッシング処理を施した後、1例を除いては純アルミニウ
ム板のみ加熱炉で加熱してから両者を重ね合わせて圧延
・圧着し、アルミニウム/炭素鋼クラッド板を製造した
。
なお、このときのクラッド素材の圧延機入側温度並びに
圧延条件は第1表に示す通りであった。
圧延条件は第1表に示す通りであった。
続いて、得られたクラッド板の接合状態を判断するため
“剪断試験”を実施すると共に、機械加工(切断)を施
してその時の接合界面での剥離状態を観察した。
“剪断試験”を実施すると共に、機械加工(切断)を施
してその時の接合界面での剥離状態を観察した。
これらの結果を第1表に併せて示した。
第1表に示される結果からも明らかなように、アルミニ
ウム合わせ材の圧延機入側温度に対する圧下率が小さく
て r ≧9.23 X 10 ” X T−’−” +6
.81なる条件を満たしていない試験番号1〜6で示す
例では、得られるクラッド材が良好な状態で接合されて
おらず、例え「切断加工時」に剥離が生じなかったとし
ても「剪断試験時」には界面で剥離を生じてしまうこと
が分かる。
ウム合わせ材の圧延機入側温度に対する圧下率が小さく
て r ≧9.23 X 10 ” X T−’−” +6
.81なる条件を満たしていない試験番号1〜6で示す
例では、得られるクラッド材が良好な状態で接合されて
おらず、例え「切断加工時」に剥離が生じなかったとし
ても「剪断試験時」には界面で剥離を生じてしまうこと
が分かる。
これに対して、この発明で規定する条件通りに製造され
たクラッド材(試験番号7〜18で示す例)は、「切断
加工時」に剥離を生じないことは勿論、「剪断試験時」
にはアルミニウム層が剪断変形して界面での剥離を生じ
ないと言う良好な接合状態の得られることが確認された
。
たクラッド材(試験番号7〜18で示す例)は、「切断
加工時」に剥離を生じないことは勿論、「剪断試験時」
にはアルミニウム層が剪断変形して界面での剥離を生じ
ないと言う良好な接合状態の得られることが確認された
。
また、これとは別に接合界面のEPMA分析を行って相
互拡散層の状況をも調査したが、何れも相互拡散層は3
μm程度を示して十分な接合がなされていることや、接
合強度を低下させる金属間化合物の生成は認められない
ことが確認された。
互拡散層の状況をも調査したが、何れも相互拡散層は3
μm程度を示して十分な接合がなされていることや、接
合強度を低下させる金属間化合物の生成は認められない
ことが確認された。
なお、第3図に示すものはEPMA分析の結果を示す代
表例である(第1表における試験番号15の例)。
表例である(第1表における試験番号15の例)。
更に、前記試験番号7〜18で得られたクラッド材は、
何れも“表曲げ”及び“裏曲げ”とも曲げ半径:2T(
Tは板厚)をクリアーすることも確認された。
何れも“表曲げ”及び“裏曲げ”とも曲げ半径:2T(
Tは板厚)をクリアーすることも確認された。
ところで、製品厚が比較的薄い場合には、第4図に示さ
れる如く、生産性や歩留の観点より炭素鋼から成る母材
l′及びアルミニウムから成る合わせ材2゛ともストリ
ップ状で圧延機に供給することが望ましいが、この場合
には圧延機前方張力並びに圧延機後方張力が圧延荷重に
影響を及ぼしはするものの、総圧下率(r)とアルミニ
ウム合わせ材の圧延機入側温度(T)とがこの発明で規
定する条件を満たしてさえおれば良好なりラッド材を得
られることも確認された。
れる如く、生産性や歩留の観点より炭素鋼から成る母材
l′及びアルミニウムから成る合わせ材2゛ともストリ
ップ状で圧延機に供給することが望ましいが、この場合
には圧延機前方張力並びに圧延機後方張力が圧延荷重に
影響を及ぼしはするものの、総圧下率(r)とアルミニ
ウム合わせ材の圧延機入側温度(T)とがこの発明で規
定する条件を満たしてさえおれば良好なりラッド材を得
られることも確認された。
そして、3層以上の多層クラッドを製造する場合には、
2層クラッド製造時よりも圧下率をやや高めにすること
が良好な製品を得るのに好ましいことも明らかとなった
。
2層クラッド製造時よりも圧下率をやや高めにすること
が良好な製品を得るのに好ましいことも明らかとなった
。
く効果の総括〉
以上に説明した如く、この発明によれば、商品価値を落
とす表面着色や接合性劣化を伴うことなく、接合強度の
良好なアルミニウム/炭素nクラッド材を作業性良く高
能率で量産することが可能となるなど、産業上有用な効
果がもたらされるのである。
とす表面着色や接合性劣化を伴うことなく、接合強度の
良好なアルミニウム/炭素nクラッド材を作業性良く高
能率で量産することが可能となるなど、産業上有用な効
果がもたらされるのである。
第1図は、本発明に係るクラッド材の製造例を模式化し
た概略図、 第2図は、炭素鋼母材板と純アルミニウム合わせ板とを
圧延・圧着してクラッド板を製造したときの、アルミニ
ウム合わせ材の圧延機入側温度T(”C)及びクラッド
材総圧下率r(%)と接合状態との関係を示したグラフ
、 第3図は、本発明の方法に従って製造されたクラッド材
接合界面のEPMA分析結果を示すグラフ、 第4図は、ストリップ状素材を用いた本発明例を模式化
した概略図、 第5図は、従来のクラッド材の製造例を模式化した概略
図である。 図面において、 l、1′・・・炭素鋼から成る母材、 2.2′・・・アルミニウムから成る合わせ材、3・・
・加熱炉、 4.4′・・・圧延ロール、5・・・ク
ラッド材。
た概略図、 第2図は、炭素鋼母材板と純アルミニウム合わせ板とを
圧延・圧着してクラッド板を製造したときの、アルミニ
ウム合わせ材の圧延機入側温度T(”C)及びクラッド
材総圧下率r(%)と接合状態との関係を示したグラフ
、 第3図は、本発明の方法に従って製造されたクラッド材
接合界面のEPMA分析結果を示すグラフ、 第4図は、ストリップ状素材を用いた本発明例を模式化
した概略図、 第5図は、従来のクラッド材の製造例を模式化した概略
図である。 図面において、 l、1′・・・炭素鋼から成る母材、 2.2′・・・アルミニウムから成る合わせ材、3・・
・加熱炉、 4.4′・・・圧延ロール、5・・・ク
ラッド材。
Claims (3)
- (1)炭素鋼母材とアルミニウム合わせ材とを圧延・圧
着してクラッド材を製造するに際して、炭素鋼母材は大
気雰囲気中においても薄スケールを発生しない温度状態
で、一方アルミニウム合わせ材は350〜550℃の加
熱状態で共に圧延機に供給し、かつクラッド材の総圧下
率(r)が式r≧9.23×10^2^0×T^−^7
^.^7^4+6.81[但し、Tはアルミニウム合わ
せ材 の圧延機側温度(℃)] を満足する条件にて圧延・圧着することを特徴とする、
アルミニウムと炭素鋼とのクラッド材の製造方法。 - (2)炭素鋼母材を常温で圧延機に供給する、特許請求
の範囲第1項に記載のアルミニウムと炭素鋼とのクラッ
ド材の製造方法。 - (3)炭素鋼母材を165℃以下に加熱して圧延機に供
給する、特許請求の範囲第1項に記載のアルミニウムと
炭素鋼とのクラッド材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30485186A JPS63157774A (ja) | 1986-12-20 | 1986-12-20 | アルミニウム・炭素鋼クラツド材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30485186A JPS63157774A (ja) | 1986-12-20 | 1986-12-20 | アルミニウム・炭素鋼クラツド材の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63157774A true JPS63157774A (ja) | 1988-06-30 |
Family
ID=17938039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30485186A Pending JPS63157774A (ja) | 1986-12-20 | 1986-12-20 | アルミニウム・炭素鋼クラツド材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63157774A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013522069A (ja) * | 2010-03-12 | 2013-06-13 | サントル ナショナル ドゥ ラ ルシェルシュ シアンティフィク | 金属集成体の製造方法 |
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1986
- 1986-12-20 JP JP30485186A patent/JPS63157774A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013522069A (ja) * | 2010-03-12 | 2013-06-13 | サントル ナショナル ドゥ ラ ルシェルシュ シアンティフィク | 金属集成体の製造方法 |
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