JPS63156911A - 焼却灰冷却装置を備えた流動床式汚泥焼却炉 - Google Patents
焼却灰冷却装置を備えた流動床式汚泥焼却炉Info
- Publication number
- JPS63156911A JPS63156911A JP30167686A JP30167686A JPS63156911A JP S63156911 A JPS63156911 A JP S63156911A JP 30167686 A JP30167686 A JP 30167686A JP 30167686 A JP30167686 A JP 30167686A JP S63156911 A JPS63156911 A JP S63156911A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluidized bed
- ash
- incinerated
- granular
- ashes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000007599 discharging Methods 0.000 title claims abstract description 9
- 239000010802 sludge Substances 0.000 title claims description 27
- 239000002956 ash Substances 0.000 title abstract 10
- 235000002918 Fraxinus excelsior Nutrition 0.000 title abstract 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 15
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 40
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims description 6
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 abstract description 2
- 239000002912 waste gas Substances 0.000 abstract 1
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 22
- 238000005243 fluidization Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 240000008042 Zea mays Species 0.000 description 1
- 235000005824 Zea mays ssp. parviglumis Nutrition 0.000 description 1
- 235000002017 Zea mays subsp mays Nutrition 0.000 description 1
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 235000005822 corn Nutrition 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000010800 human waste Substances 0.000 description 1
- 239000010842 industrial wastewater Substances 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000010865 sewage Substances 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 238000004065 wastewater treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
下水処理場、し尿処理場、産業廃水処理現場より出る含
水率７０％以下の乾燥汚泥を流動床汚泥焼却炉で焼却し
た場合に生成される顆粒状又は造粒灰の炉外排出装置に
関するものである。
水率７０％以下の乾燥汚泥を流動床汚泥焼却炉で焼却し
た場合に生成される顆粒状又は造粒灰の炉外排出装置に
関するものである。
［従来の技術］
現在乾燥汚泥の流動床汚泥焼却炉備は少なく、したがっ
て顆粒尺取り出しの問題はあまり発生していない状況に
ある。また発生した場合でも焼却を停止して手動で顆粒
状の抜き出しを行うか、流動層を面の側壁に取付けであ
る溢流ノズルより自然流出させるなど、いずれかの方法
を採用している。
て顆粒尺取り出しの問題はあまり発生していない状況に
ある。また発生した場合でも焼却を停止して手動で顆粒
状の抜き出しを行うか、流動層を面の側壁に取付けであ
る溢流ノズルより自然流出させるなど、いずれかの方法
を採用している。
［発明が解決しようとする問題点］
一般に所謂汚泥を流動床汚泥焼却炉で焼却した場合、焼
却灰は微細で排ガスと共に炉外へ排出飛散するが、予備
乾燥した汚泥又は混合汚泥（未乾燥汚泥に乾燥汚泥又は
焼却灰とを混合した汚泥）を焼却する場合は、その焼却
灰は顆粒状となる。
却灰は微細で排ガスと共に炉外へ排出飛散するが、予備
乾燥した汚泥又は混合汚泥（未乾燥汚泥に乾燥汚泥又は
焼却灰とを混合した汚泥）を焼却する場合は、その焼却
灰は顆粒状となる。
この種の灰は流動媒体の突湘撹拌作用により、１部は微
細化され排ガスとともに炉外に排出飛散するが、大部分
は流動床内に残り流動床底部に沈積する。
細化され排ガスとともに炉外に排出飛散するが、大部分
は流動床内に残り流動床底部に沈積する。
焼却炉を安定かつ連続運転させるためには、この完全燃
焼した顆粒状の焼却灰を生成０に応じて炉外に連続的に
定母的に排出する必要がある。手動排出の場合は労力を
要し、また自然流出の場合には未然の汚泥も同時に流出
するという問題があった。また排出された灰は排出後の
取扱いを容易にするため適当温度に冷却する必要がある
。
焼した顆粒状の焼却灰を生成０に応じて炉外に連続的に
定母的に排出する必要がある。手動排出の場合は労力を
要し、また自然流出の場合には未然の汚泥も同時に流出
するという問題があった。また排出された灰は排出後の
取扱いを容易にするため適当温度に冷却する必要がある
。
本発明の第１の目的は、焼却顆粒状の排出を容易に制御
することのできる装置を提供するにあり、第２の目的は
排出された焼却顆粒状を迅速に冷却する装置を提供する
にある。
することのできる装置を提供するにあり、第２の目的は
排出された焼却顆粒状を迅速に冷却する装置を提供する
にある。
［問題点を解決するための手段］
上記目的を達成するため本発明の第１は流動床焼却炉の
炉内、ウィンドボックスとフリーボードに夫々圧力検出
部を設け、その差圧を検出して所要出力に変換する差圧
変換器と、差圧変換器の出力値と所定基準値と比較して
焼却灰排出量を比例１１１１１１する信号を出力する流
動床レベル調箇計と、流動床レベル調節計の出力により
駆動されて流動床面の高さを一定に保ちつつ流動媒体を
含む顆粒状（以後顆粒状と云う）を自動的に連続的定員
的に流動床底部近くから排出する排出量を流動床底部に
設け、圧力検出部−差ル変換器−流動床しベル検出機−
排出機とを連係作動するシステムを持つ装置としたもの
である。
炉内、ウィンドボックスとフリーボードに夫々圧力検出
部を設け、その差圧を検出して所要出力に変換する差圧
変換器と、差圧変換器の出力値と所定基準値と比較して
焼却灰排出量を比例１１１１１１する信号を出力する流
動床レベル調箇計と、流動床レベル調節計の出力により
駆動されて流動床面の高さを一定に保ちつつ流動媒体を
含む顆粒状（以後顆粒状と云う）を自動的に連続的定員
的に流動床底部近くから排出する排出量を流動床底部に
設け、圧力検出部−差ル変換器−流動床しベル検出機−
排出機とを連係作動するシステムを持つ装置としたもの
である。
また本発明の第２は、上記自動排出装置に排出顆粒状の
冷却＠置を連設したものである。すなわち、この冷却装
置はウィンドボックス及び焼ｆｉｌ灰流動部とフリーボ
ードを持つ流動床式冷却炉であって、上記自動排出装置
より排出された顆粒状を焼却灰流動部内で徐々に流動冷
却させるジグザグ通路と、ジグザグ通路と焼却灰ｖＬ動
部とに設けた主冷却用水冷ジャケットと、前記顆粒状上
に直接注水するためにフリーボード内に設けられた微冷
用噴ｍ器と、微冷用噴霧器を適宜作動させるための前記
顆粒灰出口に設けた顆粒状の温度検出機とル′に−Ｉｆ
ス枠粘ン１゜ノーものでＡ７、［作 用］ 本発明は以上のように構成されＣるので、含水率７０％
以下に乾燥した乾燥汚泥又は混合汚泥（未乾燥汚泥に乾
燥汚泥又は焼却灰とを混合した汚泥）を流動床焼却炉（
て焼却すると、焼却灰は顆粒状となり流動床底部に沈積
するが、それとともに流動床の高さも変動し、フリーボ
ード内の圧力とウィンドボックス内の汁力との差も同じ
ように変動する。その変動する流動床の８．：５を一定
に維持するため、前記フリーボードと流動床の差圧の変
動が所定基準値に納まるよう流動床レベル調節計を作動
才しめ、それの信号により顆粒状の排出機開度を連続的
に比例制御し、流動床底部よりの顆粒状の排出を調整す
る。斯くして炉床面は一定高さに保持され、生成顆粒状
は流動床底部より自動的に連続定量の排出がなされる。
冷却＠置を連設したものである。すなわち、この冷却装
置はウィンドボックス及び焼ｆｉｌ灰流動部とフリーボ
ードを持つ流動床式冷却炉であって、上記自動排出装置
より排出された顆粒状を焼却灰流動部内で徐々に流動冷
却させるジグザグ通路と、ジグザグ通路と焼却灰ｖＬ動
部とに設けた主冷却用水冷ジャケットと、前記顆粒状上
に直接注水するためにフリーボード内に設けられた微冷
用噴ｍ器と、微冷用噴霧器を適宜作動させるための前記
顆粒灰出口に設けた顆粒状の温度検出機とル′に−Ｉｆ
ス枠粘ン１゜ノーものでＡ７、［作 用］ 本発明は以上のように構成されＣるので、含水率７０％
以下に乾燥した乾燥汚泥又は混合汚泥（未乾燥汚泥に乾
燥汚泥又は焼却灰とを混合した汚泥）を流動床焼却炉（
て焼却すると、焼却灰は顆粒状となり流動床底部に沈積
するが、それとともに流動床の高さも変動し、フリーボ
ード内の圧力とウィンドボックス内の汁力との差も同じ
ように変動する。その変動する流動床の８．：５を一定
に維持するため、前記フリーボードと流動床の差圧の変
動が所定基準値に納まるよう流動床レベル調節計を作動
才しめ、それの信号により顆粒状の排出機開度を連続的
に比例制御し、流動床底部よりの顆粒状の排出を調整す
る。斯くして炉床面は一定高さに保持され、生成顆粒状
は流動床底部より自動的に連続定量の排出がなされる。
ついで、排出された顆粒状はフリーボードとウィンドボ
ックス、焼却灰流動部を有する冷却炉の高渇灰入口に投
入され、流動しつつジグザグ通路を経て冷却灰出口に到
達する。その間焼却灰流動部壁及びジグザグ通路側壁に
設けられた水冷ジャケットと流動空気により殆んど７０
０℃附近まで冷却されるが、７００℃附近の微冷却は冷
却反出［１に設けた温度検出調整機により作動する直接
注水用微冷噴霧器により行なわれ、取扱い容易な冷却法
を得ることができる。なお、上記流動床式冷却炉に使用
された流動用空気の排気ガスは、本設備の排ガス清浄設
備に導き処理されるので、冷却炉用の排ガス処理設備は
不要である。また焼却能力の小さな設備では前記排ガス
を焼却炉フリーボードに導き、アフターバーニング用の
空気として使用される。
ックス、焼却灰流動部を有する冷却炉の高渇灰入口に投
入され、流動しつつジグザグ通路を経て冷却灰出口に到
達する。その間焼却灰流動部壁及びジグザグ通路側壁に
設けられた水冷ジャケットと流動空気により殆んど７０
０℃附近まで冷却されるが、７００℃附近の微冷却は冷
却反出［１に設けた温度検出調整機により作動する直接
注水用微冷噴霧器により行なわれ、取扱い容易な冷却法
を得ることができる。なお、上記流動床式冷却炉に使用
された流動用空気の排気ガスは、本設備の排ガス清浄設
備に導き処理されるので、冷却炉用の排ガス処理設備は
不要である。また焼却能力の小さな設備では前記排ガス
を焼却炉フリーボードに導き、アフターバーニング用の
空気として使用される。
［実施例］
次に本発明の構成を図面に示す実施例に基づき説明する
。
。
第１図は本発明焼却灰自動排出装置の側面図を示すもの
で、１は流動焼却炉、２はウィンドボックス、３は炉床
、４は流動部、５はフリーボード、６は炉床３の上面近
くに設けた排出管、７は顆粒状の排出機、１５は排出機
７から排出される顆粒状の冷に１装置である。焼却灰自
動排出装置は、第１図に示すように流動床焼却炉１のフ
リーボード５及びウィンドボックス２に夫々斥力検出部
１１．１２を取付けて、それらを連結する差圧変換器７
０と、差圧変換器１σの出力により作動する流動床レベ
ル調節計１３を設け、また流動床底部の焼に１灰の排出
をするための排出ｅｌ１７を設置する。排出ｔｆｉ７は
、前記排出管６に設けたコーンパルプ８．の弁軸°をダ
イヤフラムモータ９に直結してなるもので、差圧変換器
７０とダイヤフラムモータ９とを流動床レベル調節計１
３を介して電気空圧系で結んだものである。
で、１は流動焼却炉、２はウィンドボックス、３は炉床
、４は流動部、５はフリーボード、６は炉床３の上面近
くに設けた排出管、７は顆粒状の排出機、１５は排出機
７から排出される顆粒状の冷に１装置である。焼却灰自
動排出装置は、第１図に示すように流動床焼却炉１のフ
リーボード５及びウィンドボックス２に夫々斥力検出部
１１．１２を取付けて、それらを連結する差圧変換器７
０と、差圧変換器１σの出力により作動する流動床レベ
ル調節計１３を設け、また流動床底部の焼に１灰の排出
をするための排出ｅｌ１７を設置する。排出ｔｆｉ７は
、前記排出管６に設けたコーンパルプ８．の弁軸°をダ
イヤフラムモータ９に直結してなるもので、差圧変換器
７０とダイヤフラムモータ９とを流動床レベル調節計１
３を介して電気空圧系で結んだものである。
なお、流動床レベル記録調節計１３の基準値及び作動範
囲は焼却負荷によって異なるが、例えば基準値を１５０
０ＨＡＱ、作動第四を７０〜５０．ＭＡＱとする。
囲は焼却負荷によって異なるが、例えば基準値を１５０
０ＨＡＱ、作動第四を７０〜５０．ＭＡＱとする。
次に顆粒状の冷却装置１５は第１図、第２図に示す如く
、ウィンドボックス１６、焼却灰流動部１７、フリーボ
ード１８よりなり、かつ高温法入口１９と冷却灰出口２
０を焼ｕ１灰流動部１１内に用意し、高温法入口１９よ
り冷加灰出口２０に至るジグザグ通路２１を形成さぼる
。ジグザグ通路２１の側壁と焼却灰流動部壁とには主冷
却用水冷ジャケット２２を設け、また冷却灰出口２０の
手前にはアラーム付き温度調節計２３を設け、それによ
り作動されて直接注水する顆粒状の微冷用噴霧３２４よ
りなる構造にしである。
、ウィンドボックス１６、焼却灰流動部１７、フリーボ
ード１８よりなり、かつ高温法入口１９と冷却灰出口２
０を焼ｕ１灰流動部１１内に用意し、高温法入口１９よ
り冷加灰出口２０に至るジグザグ通路２１を形成さぼる
。ジグザグ通路２１の側壁と焼却灰流動部壁とには主冷
却用水冷ジャケット２２を設け、また冷却灰出口２０の
手前にはアラーム付き温度調節計２３を設け、それによ
り作動されて直接注水する顆粒状の微冷用噴霧３２４よ
りなる構造にしである。
なお、上記冷却水は冷却水源２５より供給される。
次に作用を述べる。
流動床汚泥焼却炉１に投入され、流動部４において燃焼
完結し、生成された焼ｕ１灰は、一部は流動媒体の突沸
撹拌作用により微細化され、排ガスとともに炉外へ排出
されるが大部分は顆粒状となり、流動部３の底部の炉床
４の上部に沈積される。
完結し、生成された焼ｕ１灰は、一部は流動媒体の突沸
撹拌作用により微細化され、排ガスとともに炉外へ排出
されるが大部分は顆粒状となり、流動部３の底部の炉床
４の上部に沈積される。
ト記顆粒灰の沈積の進行につれ、流動部４の高さにも変
動が起こり、フリーボード５、ランドボックス２の圧力
も変化し、その差圧の変動を検知部１１．１２をとおし
て差圧変換器７０により検出し、それの信号を受けて流
動床レベル調節計は基準値と比較してその差圧が基準値
以内に納まるよう作動して排出機７のダイヤフラムモー
タ９を比例制御し、それに弁軸を直結されたコーンバル
ブも作動し顆粒状を炉床上面に近く設けた排出管６より
それの生成に応じ、連続的に定ｍ的に自動排出する。
動が起こり、フリーボード５、ランドボックス２の圧力
も変化し、その差圧の変動を検知部１１．１２をとおし
て差圧変換器７０により検出し、それの信号を受けて流
動床レベル調節計は基準値と比較してその差圧が基準値
以内に納まるよう作動して排出機７のダイヤフラムモー
タ９を比例制御し、それに弁軸を直結されたコーンバル
ブも作動し顆粒状を炉床上面に近く設けた排出管６より
それの生成に応じ、連続的に定ｍ的に自動排出する。
次いで排出機７より排出された前記顆粒状は前記排出機
７に連設された焼却灰冷却装置１５の高温法入口より焼
７Ｊｊ灰流動部１７に投入され、ジグザグ通路２１を経
て、水冷ジャケット２２およびウィンドボックスより吹
きこまれる流動用空気により徐々に冷却（約８００℃よ
り ７００℃附近に）されながら流動を続けて冷却灰出
口に到達し、外部へ排出され廃棄される。この際排出さ
れる顆粒状が適正値より高い時は、冷２Ｊ］灰出１」近
くに設けたアラーム付き温度調節計に駆動されで微冷用
噴霧器２４により前記顆粒状への直接自動注水を行い、
所要温度の顆粒状として係外に新出する。
７に連設された焼却灰冷却装置１５の高温法入口より焼
７Ｊｊ灰流動部１７に投入され、ジグザグ通路２１を経
て、水冷ジャケット２２およびウィンドボックスより吹
きこまれる流動用空気により徐々に冷却（約８００℃よ
り ７００℃附近に）されながら流動を続けて冷却灰出
口に到達し、外部へ排出され廃棄される。この際排出さ
れる顆粒状が適正値より高い時は、冷２Ｊ］灰出１」近
くに設けたアラーム付き温度調節計に駆動されで微冷用
噴霧器２４により前記顆粒状への直接自動注水を行い、
所要温度の顆粒状として係外に新出する。
また、前記焼却灰冷却装置よりの排気ガスは流動床汚泥
焼却炉１の排気ガスとともに集塵装置をとおして外気へ
排出される。
焼却炉１の排気ガスとともに集塵装置をとおして外気へ
排出される。
［発明の効果］
本発明は以上のような構成であるので、流動床汚泥焼却
炉に於て含右水分７０％以ドの吃燥汚泥を焼却した場合
に生成され、流動床底部に沈積した顆粒状焼却灰は、一
部流動媒体を含みつつ自動的に連続定量的に炉外へ排出
され、また排出された高温焼ｎ１灰も連設して設けられ
た冷却炉により、約８００℃より ７００℃程度の取扱
い容易な冷却法とすることができる。また冷却炉から排
出される排気ガスは前記流動床汚泥焼却炉の排気ガスと
ともに本体集卯装置をとおして外気へ排出されるため、
焼却灰冷却装置としての排気ガスの処理装置は不要であ
る。
炉に於て含右水分７０％以ドの吃燥汚泥を焼却した場合
に生成され、流動床底部に沈積した顆粒状焼却灰は、一
部流動媒体を含みつつ自動的に連続定量的に炉外へ排出
され、また排出された高温焼ｎ１灰も連設して設けられ
た冷却炉により、約８００℃より ７００℃程度の取扱
い容易な冷却法とすることができる。また冷却炉から排
出される排気ガスは前記流動床汚泥焼却炉の排気ガスと
ともに本体集卯装置をとおして外気へ排出されるため、
焼却灰冷却装置としての排気ガスの処理装置は不要であ
る。
第１図は本発明に係る流動床汚泥焼却炉用焼却灰自動排
出装置の側面図、第２図は焼却灰冷却装置の焼却灰流動
部平面図である。 １・・・流動焼却炉、２・・・ウィントポ１クス、３・
・・流動床、４・・・流動部、５・・・フリーボード、
６・・・排出管、７・・・排出機、８・・・コーンバル
ブ、９・・・ダイヤフラムモーター、７０・・・差圧変
換器、１１．１２・・・圧力検出部、１３・・・流動床
レベル調節計、１５・・・冷却装置、１６・・・ウィン
ドボックス、１７・・・焼却灰流動部、１９・・・高温
法入日、２０・・・冷却反出［］、２１・・・ジグザグ
通路、２２・・・水冷ジャケット、２３・・・′ａ度調
節計、２４・・・微冷用噴霧器、２５・・・冷却水源。
出装置の側面図、第２図は焼却灰冷却装置の焼却灰流動
部平面図である。 １・・・流動焼却炉、２・・・ウィントポ１クス、３・
・・流動床、４・・・流動部、５・・・フリーボード、
６・・・排出管、７・・・排出機、８・・・コーンバル
ブ、９・・・ダイヤフラムモーター、７０・・・差圧変
換器、１１．１２・・・圧力検出部、１３・・・流動床
レベル調節計、１５・・・冷却装置、１６・・・ウィン
ドボックス、１７・・・焼却灰流動部、１９・・・高温
法入日、２０・・・冷却反出［］、２１・・・ジグザグ
通路、２２・・・水冷ジャケット、２３・・・′ａ度調
節計、２４・・・微冷用噴霧器、２５・・・冷却水源。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 含水率７０％以下の乾燥汚泥を焼却する流動床焼却
炉にあつて、ウインドボックスとフリーボードに夫々設
けられた圧力検出部と、その差圧を検出して所要出力に
変換する差圧変換器と、差圧変換器の出力値と所定基準
値とを比較して焼却灰排出量を比例制御する信号を出力
する流動床レベル調節計と、流動床レベル調節計の信号
により駆動されて流動床底部近くから流動媒体を含む焼
却顆粒灰を排出する排出機とからなる流動床汚泥焼却炉
用焼却灰自動排出装置。 ２ 含水率７０％以下の乾燥汚泥を焼却する流動床焼却
炉にあつて、ウインドボックスとフリーボードに夫々設
けられた圧力検出部と、その差圧を検出して所要出力に
変換する差圧変換器と、差圧変換器の出力値と所定基準
値とを比較して焼却灰排出量を比例制御する信号を出力
する流動床レベル調節計と、流動床レベル調節計の信号
により駆動されて流動床底部近くから流動媒体を含む焼
却顆粒灰を排出する排出機と、排出機より排出される流
動媒体を含む焼却顆粒灰を冷却する焼却灰冷却装置とか
らなる流動床汚泥焼却炉用焼却灰自動排出装置。 ３ 焼却灰冷却装置は、ウインドボックスと焼却灰流動
部とフリーボードとを有する流動床式冷却炉であつて、
前記排出機より排出された流動媒体を含む焼却顆粒灰を
焼却灰流動部内で徐々に流動冷却させるジグザグ通路と
、ジグザグ通路および流動部壁とに設けた主冷却用水冷
ジャケットと、前記流動媒体を含む焼却顆粒灰に直接注
水するためフリーボード内に設けられた微冷用噴霧器と
、該噴霧器を作動させるため前記流動媒体を含む焼却顆
粒灰の出口に設けた焼却灰の温度検出機とを有している
特許請求の範囲第２項記載の流動床汚泥焼却炉用焼却灰
自動排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61301676A JP2628038B2 (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | 焼却灰冷却装置を備えた流動床式汚泥焼却炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61301676A JP2628038B2 (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | 焼却灰冷却装置を備えた流動床式汚泥焼却炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63156911A true JPS63156911A (ja) | 1988-06-30 |
| JP2628038B2 JP2628038B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=17899789
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61301676A Expired - Fee Related JP2628038B2 (ja) | 1986-12-19 | 1986-12-19 | 焼却灰冷却装置を備えた流動床式汚泥焼却炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2628038B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102901106A (zh) * | 2012-09-29 | 2013-01-30 | 东南大学 | 流化床焚烧炉飞灰处理装置 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51105175A (ja) * | 1975-03-13 | 1976-09-17 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | Kogansuihaikibutsuno shokyakuhoho |
| JPS56169117U (ja) * | 1980-05-13 | 1981-12-14 | ||
| JPS57166412A (en) * | 1981-03-27 | 1982-10-13 | Babcock & Wilcox Ag | Spital bed type combustor with ash cooler |
| JPS60139330A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 加圧流動層反応装置 |
| JPS6163568U (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-30 |
-
1986
- 1986-12-19 JP JP61301676A patent/JP2628038B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51105175A (ja) * | 1975-03-13 | 1976-09-17 | Ishikawajima Harima Heavy Ind | Kogansuihaikibutsuno shokyakuhoho |
| JPS56169117U (ja) * | 1980-05-13 | 1981-12-14 | ||
| JPS57166412A (en) * | 1981-03-27 | 1982-10-13 | Babcock & Wilcox Ag | Spital bed type combustor with ash cooler |
| JPS60139330A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-24 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 加圧流動層反応装置 |
| JPS6163568U (ja) * | 1984-09-28 | 1986-04-30 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102901106A (zh) * | 2012-09-29 | 2013-01-30 | 东南大学 | 流化床焚烧炉飞灰处理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2628038B2 (ja) | 1997-07-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3366080A (en) | Fluidized bed combustion system | |
| US4323018A (en) | Method for generation of hot gas by incineration of combustile material and apparatus for generation of hot gas by incineration of combustible material | |
| JP2996963B1 (ja) | 流動層乾燥・分級装置 | |
| SE8103531L (sv) | Sett och anordning for forbrenning av material i en virvelbeddsreaktor | |
| US4546709A (en) | Apparatus for the combustion of carbonaceous material | |
| JPS63156911A (ja) | 焼却灰冷却装置を備えた流動床式汚泥焼却炉 | |
| JPS6260611B2 (ja) | ||
| JP3469489B2 (ja) | 循環流動層炉 | |
| US4341515A (en) | High turndown ratio fluidized bed reactor and method of operating the reactor | |
| JP3149484B2 (ja) | 汚泥溶融炉の燃焼制御方法 | |
| US3558111A (en) | Method and apparatus for controlling the flow of a fluidized material from a low pressure chamber to a high pressure chamber | |
| US4580503A (en) | Apparatus for the combustion of carbonaceous material | |
| US4715763A (en) | Dry ash removal system | |
| JPH01121616A (ja) | 流動床式焼却炉における循環粒量の制御方法およびその装置 | |
| JPS5981414A (ja) | 流動層の層高制御装置 | |
| JPS5668714A (en) | Controlling device for operation of incinerator | |
| JPS6136611A (ja) | ごみ焼却炉の燃焼制御方法 | |
| JPH01174802A (ja) | 廃熱回収型汚泥焼却設備 | |
| JPS6370008A (ja) | 成長流動媒体排出装置 | |
| KR900006470Y1 (ko) | 슬럿지 건조장치 | |
| JP2002106819A (ja) | 循環流動層燃焼装置及びその燃焼方法 | |
| JPS63226511A (ja) | 流動層燃焼装置の運転制御装置 | |
| JPH06257730A (ja) | 廃棄物燃焼制御方法 | |
| JP2002195534A (ja) | 廃棄物焼却炉の燃焼制御方法とその装置 | |
| US4535707A (en) | High turndown ratio fluidized bed reactor and method of operating the reactor |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |