JPS63156709A - 粘状化粧剤の充填固化方法及びその装置 - Google Patents

粘状化粧剤の充填固化方法及びその装置

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JPS63156709A
JPS63156709A JP30449986A JP30449986A JPS63156709A JP S63156709 A JPS63156709 A JP S63156709A JP 30449986 A JP30449986 A JP 30449986A JP 30449986 A JP30449986 A JP 30449986A JP S63156709 A JPS63156709 A JP S63156709A
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JP
Japan
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container
filling
cosmetics
viscous
solidifying
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Pending
Application number
JP30449986A
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English (en)
Inventor
Kenkichi Taira
平 健吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MIYAUCHI KAKO KK
Original Assignee
MIYAUCHI KAKO KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D40/00Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
    • A45D40/16Refill sticks; Moulding devices for producing sticks

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  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔本発明の技術分野〕 本発明は、各種の化粧用容器内に口紅剤を始めとする各
種粘状化粧剤を極めて効率良く充填しつつ該充填化粧剤
を極めて迅速に固化する方法とその充填固化装置に関す
るものである。
〔従来における技術〕
従来、粘状の化粧剤を容器内に充填し固化するための手
段として諸種のものが存在するが、従来公知の各充填固
化手段においては、いずれの場合も充填固化のための複
数の各工程が必要とされ且つ当該複数工程に順じてその
装装置自体も複雑な構成機構が採用されていた。
上記従来における充填固化手段の一般的なものとしては
、粉末化粧剤を溶剤にて溶かし粘状とされた化粧剤を容
器表面の開口上部から流し込んだ後に該化粧剤中から溶
剤を吸引しつつ固化する手段を挙げることができる。
しかしながら、従来のこのような充填固化手段において
は、前記した通り複数の充填固化工程を必要としなけれ
ばならないことは勿論、容器内で固化された化粧副表面
が凹状に陥没状態となってしまい不良品が出てしまうと
いう問題があり、また時には、粉末化粧剤だけが容器内
底部に沈殿してしまい表面に溶剤だけが浮いてきてしま
うという様な不良な事態等々が生じていた。
〔本発明の目的〕
本発明は、上述の如〈従来の実情に鑑み開発されたもの
であり、その目的とするところは、前記従来の諸種問題
を解決しつつ容器内への粘状化粧剤の充填固化を極めて
高効率且つ迅速にコスト安価にでき、しかも、当該充填
固化を如何なる形状の容器にも単一工程にて完了でき、
その装置自体も極めて簡易なものとした粘状化粧剤の充
填固化方法及びその装置を提供することにある。
〔本発明の概要〕
本発明は、口紅剤を始めとする各種の粘状化粧剤(例え
ば粉末化粧剤とワックス状の適宜油性剤とを混合して粘
状とした化粧剤)を容器裏面の小開穴より加熱圧送にて
充填しつつその充填完了と同時に、容器表面の開口部に
配設され且つ常時冷却可能とされた機構より成る冷却板
の冷却作用にて充填化粧剤を瞬時に固化するようにした
粘状化粧剤の充填固化方法と、当該方法を実現するため
の装置である。
このような発明によれば、容器内への粘状化粧剤の充填
固化を極めて高効率且つ迅速にできることは勿論、容器
内に充填される化粧剤を常時一定の充填密度に保持しな
がら固化された化粧剤を緊密な硬度のものと出来るので
、前記本発明の目的を極めて合理的に達成することが出
来ることになる。
〔本発明の実施例〕
以下、添付した図面を参照して本発明に係る粘状化粧剤
の充填固化方法及びその装置の実施例を説明する。
第1図は、本発明に係る粘状化粧剤の充填固化方法を実
現した実施例を示す装置の主要部の縦断面図である。第
2は第1図とは別実施例を示す装置である。
第1図に示す実施例装置は、図外の化粧剤タンク及び粘
状化粧剤圧送装置から圧送されてくる口紅剤等の粘状化
粧剤1を容器2の裏面から該容器内に加熱圧送充填する
ためのノズル3を配設して成ると共に、該容器2の表面
の開口位置に冷却板4を配設して成る。上記冷却板4は
、図中の矢印の如く上下動するように構成されていると
同時、この冷却板を常時一定温度に冷却すべき図外の冷
却装置、例えば、各種成形用金型等に用いられている如
く循環冷却水の冷却作用にて金型冷却するようにした適
宜の冷却装置を有している。
前記容器2が配置される位置には、当該適宜形状の容器
2が嵌合されるべき凹部体5が配設されており、該凹部
体5及びこれに嵌合される容器2の各底面には、前記ノ
ズル3の先端が上下動しながら装着脱自在となる小開穴
6.6″を設けている。上記ノズル3は、図中の矢印の
如く上下動自在で、粘状化粧剤1が圧送充填されるべき
機構と連動したものであれば如何なるものでも良い。上
記圧送充填時における粘状化粧剤は加熱状態とされてい
る。
なお、冷却板4と容器2表面との間には、適宜巻き取り
方式の紙材或いは薄布材8等を介在するようにしても良
い。当該紙材等の介在は、容器内に充填固化された化粧
材が冷却板面に吸着されるのを防ぐのに好都合である。
上述した第1図に示す実施例装置を実施する際において
は、前記凹部体5が、この凹部体内への容器装着から始
まって該容器内への粘状化粧剤の充填固化及び該容器の
装置外排出までの各工程がコンピュータ制御により全自
動とされるようなターンテーブル7に、適宜数配設され
ることになる第2図に示す実施例装置は、第1図の実施
例装置における各部を逆状態にして構成したものであり
、当該実施例装置は第1図に示すようなターンテーブル
7に配設されるものではない。即ち、第2図に示す装置
は、裏面に小開穴6′を有する容器2が収納自在とされ
且つ上下動するように構成された凹部体5と、該凹部体
の上方に配設されたノズル3と、凹部体の下面に配設さ
れた冷却板4と、凹部体5と冷却板4との間に巻き取り
回転自在に配設された紙材或いは薄布材8等とから成る
なお、上記ノズル3、冷却板4が発揮する機能自体は、
前記第1図に示す実施例装置の場合と同様である。但し
、第2図に示す装置においては冷却板4が固定されて設
けられている。この実施例においては、容器2は裏面の
小開穴6′を上に位置して凹部体5内に収納されること
になる。
次に、上述のような各実施例装置より実現される本発明
の方法について説明すると以下の通りである。
即ち、本発明に係る方法は、口紅剤を始めとする各種粘
状化粧剤(例えば粉末化粧剤とワックス状の適宜油性剤
とを混合して粘状とした化粧剤)を容器裏面の小開穴よ
り加熱圧送にて充填しつつその充填完了と同時に、容器
表面の開口部に配設され且つ常時冷却可能とされた機構
より成る冷却板の冷却作用にて充填化粧剤を瞬時に固化
するようにしたものである。
なお、このような本発明に係る充填固化方法及び装置は
、その性質上、特に、例えば粉末化粧剤とワックス状の
適宜油性剤とを混合して粘状とした化粧剤の充填固化に
優れて有効である。
ここで本発明の作用について説明する。
先ず、第1図に示す実施例の場合は、凹部体5内に容器
2が小開穴6′を下にして収納された後、冷却板4が容
器上面に直接又は紙材8等を介在しつつ下降した状態で
、ノズル3の先端が凹部体5の裏面の小開穴6と容器裏
面の小開穴6゛内へ自動上昇しつつ容器2内に粘状化粧
剤1が一定圧力にて加熱圧送され充填され、該充填完了
と同時に容器内の化粧剤1は、容器表面に位置した冷却
板4の冷却作用をもって瞬時に冷却され固化されること
になる。上記冷却板4は化粧材の冷却固化の完了後上昇
動し、化粧材が充填固化された容器2は本装置外に排出
される。
次に、第2図に示す実施例装置においては、凹部体5が
紙材8等を介在しつつ冷却板4の上面に下降した際、容
器2がその表面の開口を下にし裏面の小開穴6′を上に
位置して該凹部体内に収納される。当該状態の下で、ノ
ズル3の先端が容器裏面の小開穴6′内へ自動下降しつ
つ容器2内に粘状化粧剤1が一定圧力にて加熱圧送され
充填され、該充填完了と同時に容器内の化粧剤1は、容
器下面に位置した冷却板4の冷却作用をもって瞬時に冷
却され固化されることになる。そして、当該化粧材の固
化後、凹部体5が上昇すると同時に紙材8等が巻き取ら
れつつ該巻き取り動に沿って容器2自体も冷却板4の端
に搬送されて装置外に排出される。
なお、本発明においては、色違いの粘状化粧剤を充填す
べき複数の各ノズル3を適宜数具備するならば、容器形
状の種類を問わず同一の容器2内に複数の色違いの化粧
剤を充填しこれを固化することも出来ることは勿論であ
る。
〔本発明の効果〕
以上の如く本発明によれば、容器内への粘状化粧剤の充
填固化を極めて高効率且つ迅速にでき、しかも、当該充
填固化を単一工程にて瞬時に完了できるのでコスト低減
となり、その装置自体も極めて簡易なものとすることが
出来る。
そして、本発明によれば、容器内に充填される粘状化粧
剤を常時一定の充填密度に保持しつつ固化された化粧剤
を緊密な硬度のものとすることが出来るので、容器内で
固化された化粧剤の表面が凹状に陥没状態となってしま
うような従来の欠陥が解消されると共に、容器内底部に
粉末化粧剤だけが沈殿してしまいその表面に溶剤だけが
浮いてきてしまうという様な不良品発生の事態も解消さ
れる。
更に、本発明によれば、容器自体が如何なる形状であっ
ても粘状化粧剤を極めて簡易に充填し固化できることは
勿論、複数色の粘状化粧剤でも一度に同時に充填固化で
き、また、容器の表面周囲に不要な化粧剤が付着するこ
ともないので、化粧剤のロスがなくなり結果的にこの面
からもコスト低減に導かれることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る粘状化粧剤の充填固化方法を実現
した装置の一実施例を示す主要部縦断面図、第2図は第
1図とは異なる実施例装置の主要部縦断面図である。 1・・・φ・粘状化粧剤 2番・・・會容器 3・・・・・ノズル 4・・・・・冷却板 5・・・・・凹部体 6・・・・・凹部体の小開穴 6′・・・・容器の小開穴 7・・・・・ターンテーブル 8・・Φ・争紙材或いは薄布材等。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)口紅剤を始めとする各種粘状化粧剤(例えば粉末
    化粧剤とワックス状の適宜油性剤とを混合して粘状とし
    た化粧剤)を容器裏面の小開穴より加熱圧送充填しつつ
    その充填完了と同時に、容器表面の開口面に配設され且
    つ常時冷却可能とされた機構より成る冷却板の冷却作用
    にて充填化粧剤を瞬時に固化するようにしたことを特徴
    とする粘状化粧剤の充填固化方法。
  2. (2)底面に小開穴を設けた容器が嵌合装着されつつ底
    面に上記容器の小開穴と合致する小開穴を設けた凹部体
    と、該凹部体の下方に配設され適宜の圧送装置及び化粧
    剤タンクと連動しつつ前記容器小開穴に沿って上下動自
    在なノズルと、前記凹部体内の容器上面に上下動自在と
    なるように配設され且つ常時一定温度に冷却すべき適宜
    冷却装置を具備した冷却板とから成る粘状化粧剤の充填
    固化装置。
  3. (3)前記凹部体を、この凹部体内への容器装着から始
    まって該容器内への粘状化粧剤の充填固化及び該容器の
    装置外排出までの各工程がコンピュータ制御により全自
    動とされているターンテーブルに、適宜数配設して成る
    特許請求の範囲第2項記載の粘状化粧剤の充填固化装置
  4. (4)底面に小開穴を設けた容器が該小開穴を上方にし
    つつ嵌合装着され且つ上下動自在とされた凹部体と、該
    凹部体上方に配設され適宜の圧送装置及び化粧剤タンク
    と連動しつつ前記容器小開穴に沿って上下動自在なノズ
    ルと、前記凹部体内の容器下面の位置に固設され且つ常
    時一定温度に冷却すべき適宜冷却装置を具備した冷却板
    と、前記冷却板の上面に配設され且つ化粧材の容器内へ
    の充填固化完了後に前記凹部体が上昇動すると同時に巻
    き取り回転可能なように配設された紙材或いは薄布材等
    の適宜材とから成る粘状化粧剤の充填固化装置。
JP30449986A 1986-12-20 1986-12-20 粘状化粧剤の充填固化方法及びその装置 Pending JPS63156709A (ja)

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