JPS6315648A - 電動機のブラケツト構造 - Google Patents

電動機のブラケツト構造

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Publication number
JPS6315648A
JPS6315648A JP15557886A JP15557886A JPS6315648A JP S6315648 A JPS6315648 A JP S6315648A JP 15557886 A JP15557886 A JP 15557886A JP 15557886 A JP15557886 A JP 15557886A JP S6315648 A JPS6315648 A JP S6315648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
bracket
clearance
resin
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15557886A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Kobayashi
芳明 小林
Masayuki Koyama
小山 正行
Toshiyuki Kobayashi
俊幸 小林
Tsugio Kobori
小堀 次男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Mitsuba Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP15557886A priority Critical patent/JPS6315648A/ja
Publication of JPS6315648A publication Critical patent/JPS6315648A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、スタータモータ等の電動機のブラケット構造
に関するものである。
[従来技術及び発明が解決しようとする問題点コ一般に
、この種の電動機のなかには、フロントブラケット等の
ブラケットにインロー部を突設し、該インロー部をエン
ジン等の被取付は側に嵌入して取付け、しかもこのもの
において、ブラケットに刷子ホルダ等の樹脂部材をモー
ルド成型によって一体的に取付けるようにしたものがあ
る。しかしながら従来、ブラケットに樹脂材をモールド
成型するに、第6図に示す如くフラットなブラケット1
2の端面部にモールド型13を合せ、ここに樹脂材を流
し込むようになっていたが、この場合、モールド型13
とインロー部12aの外周面との間において、モールド
型によるカジリ現象を無くすると共に、インロー部寸法
のバラツキに対応するため、僅かなりリアランスαを設
ける必要がある。このためクリアランス部にどうしても
樹脂材が浸入してしまい、この結果、モールド成型後、
インロー部外周に流れた樹脂材を取り除くという後処理
作業が必要になって作業性が著しく劣るという欠点があ
り間層になっている。
[問題を解決するための手段] 本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を一掃す
ることができる電動機のブラケット構造を提供すること
を目的として創案されたものであって、フロントブラケ
ット等のブラケットに、被取付は側に嵌入するインロー
部を突設し、かつブラケット端面部に樹脂材をモールド
成型してなる電動機において、前記ブラケット端面部の
インロー部側面に、インロー部とモールド型との間のク
リアランスよりも大きいクリアランスが確保される状態
で凹状の樹脂挿入部を形成し、該樹脂挿入部に樹脂材を
モールド成型するように構成したことを特徴とするもの
である。
そして本発明は、この構成によって、ブラケットに樹脂
材を一体的にモールド成型するに際し、インロー部外周
とモールド型との間に所要のクリアランスを確保できる
ものでありながら、インロー部外周への樹脂流れを確実
に防止できる様にしたものである。
[実施例コ 次に1本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。図
面において、1は自動二輪車等の走行車に設けられる小
型のスタータモータであって、該スタータモータ1は、
ヨーク2に転勤自在に内装されるロータ3、永久磁石4
、刷子5等によって構成されていることは何れも従来通
りである。
6はヨーク2にビス7を用いて一体的に取付けられるフ
ロントブラケットであって、該フロントブラケット6に
は、その中央部にロータ3の軸芯方向外側に突出したイ
ンロー部6aが形成されており、該インロー部6aの内
周面に嵌着する軸受7aによってロータ軸3aの一端部
が転勤自在に軸承されている。8は前記刷子5を収容す
る刷子ホルダであって、該刷子ホルダ8に収容された刷
子5は弾機5aによって常時突出してロータ3の整流子
′3 bに圧接するようになっているものであるが、こ
の刷子ホルダ8は、フロントブラケット6にモールド成
型で樹脂材9を一体成型することによって形成されてい
る。即ち、フロントブラケット6の端面部6bは、イン
ロー部6aが突出する側である外側面が、モールド型l
Oとインロー部6aの外周面との間に必要なりリアラン
スαよりも大きいクリアランスβが確保される状態で凹
状の樹脂挿入部6cが形成されている。そして樹脂材9
を成型するに際し、外面側においては、前述したように
モールド型lOをインロー部6aの外周との間でクリア
ランスαを確保するようにして先端部が端面部6bの外
側面に接する状態に当てがい、この状態でモールド成型
されることになるが。
この状態では1便脂挿入部6cは、端面部6bの外側面
に接するモールド型10によってインロー部側のクリア
ランスαから隔てられるようになっており、これによっ
て樹脂材9は、端面部6bの外面側においては、樹脂挿
入部6cに流入し、端面部外側面と略フラットな状態で
モールド成型されるようになっている。
叙述の如く構成された実施例において、フロントブラケ
ット6に樹脂材9を一体成型するには。
モールド型lOをフロントブラケット6に内外から当て
がい、ここに樹脂材9を流し込んで成型すれば良いが、
この場合に、フロントブラケット6のインロー部6aの
外周に樹脂材9が流れ込んでしまうことがない、即ち本
発明では、フロントブラケット6のインロー部6aが突
出する端面部6bの外側面に凹状の樹脂挿入部6cが、
インロー部6aから広い大きなりリアランスβを有する
ようにして形成されている。このため、モールド型10
をフロントブラケット6の外側に当てかえば、モールド
型10とインロー部6aの外周面との間で所望のクリア
ランスαが確保された状態で、モールド型先端部が端面
部6bの外側面に接当することになる。このため、イン
ロー部6aとモールド型10との間のクリアランスα部
は樹脂流れから全く閉ざされた状態にできることとなり
、従って、インロー部6aに樹脂材9が流れ込んでしま
うような不具合を確実に防止できることになる。しかも
インロー部6aとモールド型10との間のクリアランス
αは、前記クリアランスβを越えない範囲ならば自由に
設定できることになり、従ってインロー部6aの外径バ
ラツキに対する自由度を大いに確保できることになって
、モールド型とのカジリ現象も無くすることができる。
しかも本発明では、被取付は部であるエンジンE側にイ
ンロー部6aを嵌入して取付ける際に、インロー部6a
の根本部にO−リング11を嵌め込み防水性を確保する
必要があるが、この場合に、O−リング11は、インロ
ー部6aのコーナ一部において樹脂材9の表面と略フラ
ット状になるブラケットの外面部位においてエンジンE
側によって押し潰されることとなり、このため○−リン
グ11の変形量を略均−に揃えることができて製品間で
の防水性のバラツキを無くシ得ることもできることにな
り、もって、高品質の製品を安定して供給することがで
きることになる。
尚、本発明は前記実施例に限定されるものでないことは
勿論であって、電動機としてはスタータモータに限らず
、要はブラケットにインロー部をけいせいしたものであ
ればよく、またブラケットはフロントブラケットに限ら
ず、リヤブラケットであっても実施できるものであるこ
とは言うまでもない。
[作用効果] 以上要するに、本発明は叙述の如く構成したものである
から、ブラケツI−に樹脂材を成型するに、ブラケット
の外面部においては、モールド型を、インロー部外周と
の必要なりリアランスが確保される状態で先端部がブラ
ケット端面部外面に接当するように当てがってセットす
ることができ、この結果、インロー部とモールド型との
クリアランス部は、前記モールド型と端面部外面との接
当部位によって樹脂材の流れからは閉ざされた構造にで
きて、従来の如くインロー部外周に樹脂材が流れてしま
うような不具合を確実に防止できることになる。しかも
このものは、被取付は部側にインロー部を嵌入して取付
けるに際し、インロー部に0−リングを嵌め込み防水性
を確保する場合、〇−リングは、インロー部のコーナ一
部において、樹脂材表面と略フラット状になったブラケ
ット端面部外面で押し潰されることとなり、このため〇
−リングの押し潰し量を略均−に揃えることができて製
品間での防水性のバラツキを無くし得ることもできるこ
とになり、もって、高品質の製品を安定して供給するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は1本発明に係る電動機のブラケット構造の実施例
を示したものであって、第1図はスタータモータの縦断
面図、第2図はフロントブラケットの正面図、第3図は
同上拡大断面図、第4図はモールド成型状態を示す作用
説明図、第5図はエンジンへの組付は状態を示す要部断
面図、第6図は従来のモールド成型状態を示す作用説明
図である。 図中、1はスタータモータ、6はフロントブラケット、
6aインロー部、6bは端面部、6Cは樹脂挿入部、9
は樹脂材、10はモールド型である。 特許出願人 株式会社三ツ葉電機製作所第3図 第4図   第5図 2a

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フロントブラケット等のブラケットに、被取付け側に嵌
    入するインロー部を突設し、かつブラケット端面部に樹
    脂材をモールド成型してなる電動機において、前記ブラ
    ケット端面部のインロー部側面に、インロー部とモール
    ド型との間のクリアランスよりも大きいクリアランスが
    確保される状態で凹状の樹脂挿入部を形成し、該樹脂挿
    入部に樹脂材をモールド成型するように構成したことを
    特徴とする電動機のブラケット構造。
JP15557886A 1986-07-02 1986-07-02 電動機のブラケツト構造 Pending JPS6315648A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15557886A JPS6315648A (ja) 1986-07-02 1986-07-02 電動機のブラケツト構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP15557886A JPS6315648A (ja) 1986-07-02 1986-07-02 電動機のブラケツト構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6315648A true JPS6315648A (ja) 1988-01-22

Family

ID=15609109

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15557886A Pending JPS6315648A (ja) 1986-07-02 1986-07-02 電動機のブラケツト構造

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JP (1) JPS6315648A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0442759U (ja) * 1990-08-09 1992-04-10

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60210142A (ja) * 1984-04-02 1985-10-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd モ−ルドモ−タの固定子

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60210142A (ja) * 1984-04-02 1985-10-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd モ−ルドモ−タの固定子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0442759U (ja) * 1990-08-09 1992-04-10

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