JPS63156153A - 茅葺き風家屋用屋根材 - Google Patents

茅葺き風家屋用屋根材

Info

Publication number
JPS63156153A
JPS63156153A JP30348886A JP30348886A JPS63156153A JP S63156153 A JPS63156153 A JP S63156153A JP 30348886 A JP30348886 A JP 30348886A JP 30348886 A JP30348886 A JP 30348886A JP S63156153 A JPS63156153 A JP S63156153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thatched
roofing material
plate
roof
house
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30348886A
Other languages
English (en)
Inventor
北川 洋三
谷口 壽郎
塚田 功
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JSR Corp
Original Assignee
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Synthetic Rubber Co Ltd filed Critical Japan Synthetic Rubber Co Ltd
Priority to JP30348886A priority Critical patent/JPS63156153A/ja
Priority to EP87311214A priority patent/EP0275683A1/en
Publication of JPS63156153A publication Critical patent/JPS63156153A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04DROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
    • E04D3/00Roof covering by making use of flat or curved slabs or stiff sheets
    • E04D3/24Roof covering by making use of flat or curved slabs or stiff sheets with special cross-section, e.g. with corrugations on both sides, with ribs, flanges, or the like
    • E04D3/32Roof covering by making use of flat or curved slabs or stiff sheets with special cross-section, e.g. with corrugations on both sides, with ribs, flanges, or the like of plastics, fibrous materials, or asbestos cement
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04DROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
    • E04D9/00Roof covering by using straw, thatch, or like materials
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04DROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
    • E04D3/00Roof covering by making use of flat or curved slabs or stiff sheets
    • E04D3/36Connecting; Fastening
    • E04D3/361Connecting; Fastening by specially-profiled marginal portions of the slabs or sheets
    • E04D2003/3617Connecting; Fastening by specially-profiled marginal portions of the slabs or sheets with locking or snapping edges located in the thickness of the slab or sheet

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Building Environments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 本発明は防火性に優れた茅葺き風家屋用屋根材に係るも
ので、特に屋根部が少なくとも片面に複数の凸条部を形
成した含ハロゲン樹脂製板状体を積層してなる防火性に
優れた茅葺き風家屋用屋根材に関するものである。
b、従来の技術 農村地方等に残存する茅葺き屋根の民家は[夏は涼しく
、冬は暖かい」と云った利点があり、古来より我国にお
いて広く伝承されて来た。
しかし、最近では茅が不足して入手し難くなったこと、
葺き替え職人が少なくなってきたこと、並びに乾燥した
茅は燃焼し易く、防火上の規制を受けることなどにより
、補修あるいは建て替え時に瓦屋根などに改修されてし
まい、現在ではその数も残り少なくなってきて、近代化
の波に押し流され、消失しかかっている。
そこで、最近ではこのような古来の文化と伝承技術を残
す意味で評価がし直され、地方性並びに民族性の香り高
いものとして保護育成されつつあるが、未だ十分とは言
い難く、年々その数が減少している。
C1発明が解決しようとする問題点 ところが、実際にこのような茅葺き屋根の民家は住む人
にとって「夏は涼しく、冬は暖かい」と云った住環境に
とっての最大の利点を享受することができるので、何と
か保存して住みたいと思ってはみたり、また民家調の外
観を生かした建物を作りたいと思ってはみるが、前記の
如き茅の不足並びに防火上規制を受けると云った問題だ
けは解決し難(、やむなく瓦屋根などにしているのが現
状である。
d、 問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、すなわち
、茅葺き家屋に葺く屋根材において、該屋根材が少なく
とも片面に複数の凸条部を形成した含ハロゲン樹脂製板
状体で構成されていることを特徴とする茅葺き風家屋用
屋根材である。
e9発明の詳細な説明 き風    材 本発明の茅葺き風家屋用屋根材は、屋根部を茅葺き風の
家屋とするために、屋根部に第1図の如き少なくとも片
面に複数の凸条部を形成した板状体を幾重にも積み重ね
て、第2図で示す如き、あたかも茅で葺いたような外観
をした茅葺き風の屋根を形成することができるものであ
る。
板状体 前記幾重にも積み重ねられる板状体は凸条部が茅に似た
ような形状をしていて、積み重ねた時に凸条部によって
空間が生じるような形状のものが好ましい。凸条部の断
面の形状としては、三角、四角、三角などの多角形、弧
状円形などがあげられるが、好ましいのは、その断面を
円形、半円形、円形もしくは疑似円形の如き弧状もしく
は円形を形成したものである。本発明の屋根材の基本単
位はこれら凸条部を複数連結することによって形成した
板状体である。
したがって、雨水が板状体の傾斜により、前記凸条部間
の溝部に添って流れ落ちる。
長状 前記凸条部を板状体の両面に形成する場合はその断面形
状は円形をしていることが好ましく、また、断面形状が
半円形もしくは疑似円形の場合は板状体の一方の面にの
み凸条部を形成することが、積み重ねた際に空間部分を
生じ易いので好適である。
前記凸条部の巾もしくはその形成する断面形状が円形、
半円形もしくは疑似円形の場合にはその外径を天然の茅
の外径とほぼ同じ2〜20mφ、好ましくは3〜151
1φ、更に好ましくは5〜10mmφ程度とすることが
好ましい。さらにその内部に中空部を有したものでも、
有しないものでもよいが中空部分を形成した筒体とする
ことが望ましい。
前記板状体は第1図に示す如き筒体をそのまま数本、好
ましくは5〜200本、更に好ましくは10〜100本
程度連結した形状のほか、第4図の(イ)の如き筒体を
平板で連結した形状のもの、(ロ)の如き断面が弧状の
疑似円筒を平板で連結した形状のもの、あるいは、(ハ
)の如き断面が半円弧状のものをそのまま連結した形状
のものなどがある。これらのうちでは第1図および第4
図の(イ)、(ニ)などが好ましい。
またハロゲン含有樹脂の内側にABS 、ポリメチルメ
タクリレートなどの樹脂やゴムなどを積層もしくは充て
んしたものでもよい。
これら板状体は屋根部に葺く際に雨漏りを生じないよう
重ねて積層するが、その両端部を接続可能に嵌合部を形
成していることが望ましい。
第1図および第4図の(イ)、(ニ)、(ホ)、(ト)
、(チ)、(す)などは筒体または棒状物を押出成形し
て接合してもよいが、第1図および第4図の(イ)〜(
ル)は押出成形で一体型の板状体として成形することが
できる。
また第4図の(ハ)、(ト)〜(ル)などはプレス成形
によっても成形できる。
■ 前記板状体は屋根部の野地板上に通常第3図に示すよう
に設置されるが、好ましくは第3図の(ロ)のように傾
斜方向に1〜50c+a、好ましくは2〜30cm更に
好ましくは3〜20cmづつずらして積層するのが好ま
しい。そしてその端部である軒の部分を揃えて切断し、
該板状体の凸条部断面を外部より見えるようにすること
によって外観を茅葺き風の屋根とすることができる。
また、前記野地板上に多数枚積層することは経済的に費
用が嵩むので、その内側の外部より見えない部分に、断
熱材を用いることもできる。
さらに、該屋根材は屋根部に積層し易いように予じめブ
ロック状に形成しておくこともできる。
林料 前記板状体は屋根部の外観を茅葺き風とするが、防火上
燃焼し易いものでは問題があるので、本発明の茅葺き風
家屋用屋根材としては、ハロゲン含有樹脂が好ましい。
ハロゲン含有樹脂としては、塩素、フッ素、臭素などを
含有したものであり、例えばポリ塩化ビニル、塩化ビニ
ル共重合体、ポリ塩化ビニリデン、塩化ビニリデン共重
合体などの塩素樹脂、ポリフッ化ビニル、フッ化ビニル
共重合体、ポリフッ化ビニリデン、フン化ビニリデン共
重合体、フン化エチレンプロピレン共重合体、などの熱
可塑性フッ素樹脂などがあげられる。これらのうちでは
ポリフッ化ビニリデン樹脂製の前記特定な形状をした板
状体を使用することが特に好ましい。
本発明の板状体の好ましい材料として用いられるポリフ
ッ化ビニリデン樹脂はフッ化ビニリデンのホモポリマー
のみならず、フッ化ビニリデン含量が50モル%以上、
好ましくは70モル%以上のコポリマーを含むものであ
っても良い。該フッ化ビニリデンと共重合体を形成する
共単量体としてはメチルメタアクリレートなどのエチレ
ン性不飽和カルボン酸エステル、4フツ化エチレン、6
フツ化プロピレンなどのハロゲン含有オレフィンエチレ
ン、プロピレンなどのオレフィンなどがある。また、該
ポリフッ化ビニリデン樹脂にポリメタアクリレートなど
のエチレン性不飽和カルボン酸エステル樹脂などを配合
させたポリフッ化ビニリデン樹脂含量が75重量%以上
含有するポリフッ化ビニリデン樹脂組成物であっても良
い。また、上記樹脂中に、粒状、針状、繊維状など各種
の充てん剤、補強材などのほか、顔料、染料、安定剤、
難燃剤などの添加剤を配合することができる。
上記光てん剤、補強材としてはチタン白、ガラス繊維、
アルミナ、タルクなどをあげることができるが、その大
きさとしては各種のものが使用できる。
また粒子径の大きな充てん剤を配合す蔦などにより成形
体の表面に細かい凹凸を形成させ茅に類似した成形体に
することも有用である。
f、 実施例 本発明の茅葺き風家屋用屋根材についてさらに具体的に
説明するために以下に実施例を挙げて説明するが、本実
施例は本発明の茅葺き風家屋用屋根材の一例であって、
これに限定されるものではない。
第1図は茅葺き風室屋の屋根部に葺かれた本発明屋根材
に係る板状体の一部切欠き斜視図で、第2図は本発明の
茅葺き風家屋用屋根材を用いた家屋の一例であり、第3
図は第2図の茅葺き風室屋の軒下部分のA−A線切断断
面図で、第4図の(イ)〜(ル)は前記板状体の他の具
体例の一部切欠き断面図である。
第2図において、■は屋根部2に第1図に示すポリフッ
化ビニリデン樹脂製板状体3を葺いた茅葺き風室屋であ
る。
該茅葺き風室屋1の屋根部2は第3図(イ)又は(ロ)
に示す如き構造となっている。
すなわち、垂直に立設された柱4上に水平に載置される
異なる高さで支えられた桁5および母屋の間に、たる木
6を傾斜させて平行に幾本も横架されている。該たる木
6上には野地板7が敷きつめられて釘などによって固定
されており、該野地板7上には、前記第1図に示す如き
外径5〜15鶴、内径3〜141mの筒体3aを20〜
30本連結してなる長さ4Qcm、幅30cmのポリフ
ッ化ビニリデン樹脂製板状体3を積み重ねて載置し、そ
の端部を適当な長さに切り揃えて杆部8を形成している
また、屋根部2を形成する積層された板状体3はその内
側の一部を断熱材等9によって代替することによってそ
の費用を節約することができる。該断熱材等9は野地板
7上に固着されており、その上部および側面部を前記板
状体3で被覆されて外部より断熱材等9が見えないよう
に形成されている。それ故、本発明の屋根材を用いた茅
葺き風室M1は通常の茅葺き風の家屋と屋根部が似てい
るので、あたかも茅葺き家屋のような外観をしている。
g8発明の効果 本発明の茅葺き風家屋用屋根材は前記実施例などで述べ
た如く、古来より伝承される従来の茅葺き家屋に類似し
たものを作ることができ、地方性並びに民族性の香り高
い外観を有している。
しかも、従来の茅葺き家屋のように「夏は涼しく、冬は
暖かい」と云った住環境にとって最大の利点を享受する
ことができるので住み心地が良好である。
また、屋根部を葺く板状体をポリフッ化ビニリデン樹脂
で形成することにより容易に着火し難く、防火性に優れ
ると共に、耐候性も良好であるので長期間安全に使用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は茅葺き風家屋の屋根部に葺かれた本発明実施例
の屋根材に係る板状体の一部切欠き斜視図、風家屋の軒
下部分のA−A線切断断面図、第4図の(イ)〜(ル)
は前記板状体の他の具体例の一部切欠き断面図である。 1・・・茅葺き風家屋、   2・・・屋根部、3・・
・板状体。 第3図 第4

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)茅葺き家屋に葺く屋根材において、該屋根材が少
    なくとも片面に複数の凸条部を形成した含ハロゲン樹脂
    製板状体で構成されていることを特徴とする茅葺き風家
    屋用屋根材。
  2. (2)含ハロゲン樹脂がポリフッ化ビニリデンであり、
    樹脂製板状体が筒体を連結してなるものであることを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の茅葺き風家屋
    用屋根材。
  3. (3)凸条部の巾が2〜20mmである特許請求の範囲
    第(1)項記載の茅葺き風家屋用屋根材。
  4. (4)板状体が、相隣る板状体と互いに嵌合する構造の
    ものである特許請求の範囲第(1)項記載の茅葺き風家
    屋用屋根材。
JP30348886A 1986-12-19 1986-12-19 茅葺き風家屋用屋根材 Pending JPS63156153A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30348886A JPS63156153A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 茅葺き風家屋用屋根材
EP87311214A EP0275683A1 (en) 1986-12-19 1987-12-18 Halogen-containing resin sheet-like roof materials for simulated thatch roofs

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30348886A JPS63156153A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 茅葺き風家屋用屋根材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63156153A true JPS63156153A (ja) 1988-06-29

Family

ID=17921558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30348886A Pending JPS63156153A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 茅葺き風家屋用屋根材

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP0275683A1 (ja)
JP (1) JPS63156153A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20050285293A1 (en) * 2004-06-28 2005-12-29 Brown James M Synthetic textured thatch elements for building construction and methods of making the same
JP5912577B2 (ja) * 2012-01-26 2016-04-27 フクビ化学工業株式会社 人工萱状物及びその製造方法、及び人工萱状物を用いた構造体
ITMI20130620A1 (it) * 2013-04-16 2014-10-17 Gi Plast S R L Pannello per coperture con funzione anti-gocciolamento

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2050552A1 (de) * 1970-10-15 1972-04-20 Oberschwäbische Metallwarenfabrik GmbH & Co KG, 7940 Riedlingen Bauelement zum Herstellen leichter Flächentragwerke
DE2053642C3 (de) * 1970-10-31 1976-01-02 Max 2405 Ahrensboek Koschorrek Dacheindeckungselement od.dgl. und Vorrichtung zu seiner Herstellung
DE2446541A1 (de) * 1974-09-28 1976-04-08 Peter Proc Flammfestes reetdach aus kunststoff
GB2039822A (en) * 1979-01-04 1980-08-20 Sidlaw Industries Ltd Thatched Roofing Panel

Also Published As

Publication number Publication date
EP0275683A1 (en) 1988-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6021611A (en) Shingle having ribs and a cavity on its underside
US20050072092A1 (en) High profile composition shingles for roofs
US6647687B2 (en) Simulated log siding
JPS61501217A (ja) 軽量ル−フイング組織体
BG99218A (bg) Термопластична конструкция и компоненти за нея иметод за изработването им
US4194328A (en) Building construction
JPS63156153A (ja) 茅葺き風家屋用屋根材
US3133377A (en) Roof construction
JPH0830374B2 (ja) 半透明端ブロツク
CN205421545U (zh) 集成型木屋
CN211473015U (zh) 一种耐火性能好的木-钢-保温层-瓦村镇建筑屋顶系统
CN211007404U (zh) 一种环保型保温板结构
CN215106449U (zh) 一种屋架结构
US4663908A (en) Thermal efficient building
JP3574079B2 (ja) 基礎パッキン
JPH0225855Y2 (ja)
CN210113337U (zh) 一种阻燃防潮拼接式结构地板
JP7562578B2 (ja) 壁建築要素システムおよびそのシステムに使用する壁建築要素
CN213709970U (zh) 建筑的防水防腐墙体
JPH0233542Y2 (ja)
JP4416247B2 (ja) 屋根構造
JPH0133326Y2 (ja)
JPH0640729Y2 (ja) プラスチック外装壁構造
JPS6115142Y2 (ja)
CA1307678C (en) Mortar collecting device for use in masonry wall construction