JPS63155824A - デイジタル位相同期ル−プフイルタ - Google Patents

デイジタル位相同期ル−プフイルタ

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JPS63155824A
JPS63155824A JP61301590A JP30159086A JPS63155824A JP S63155824 A JPS63155824 A JP S63155824A JP 61301590 A JP61301590 A JP 61301590A JP 30159086 A JP30159086 A JP 30159086A JP S63155824 A JPS63155824 A JP S63155824A
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俊宏 重森
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    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/28Speed controlling, regulating, or indicating
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    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
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    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/08Details of the phase-locked loop
    • H03L7/099Details of the phase-locked loop concerning mainly the controlled oscillator of the loop
    • H03L7/0991Details of the phase-locked loop concerning mainly the controlled oscillator of the loop the oscillator being a digital oscillator, e.g. composed of a fixed oscillator followed by a variable frequency divider
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S388/00Electricity: motor control systems
    • Y10S388/907Specific control circuit element or device
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S388/00Electricity: motor control systems
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    • Y10S388/912Pulse or frequency counter

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、位相同期ループフィルタに関し、例えば光デ
イスク装置等におけるモータの回転速度制御回路に適用
しうるディジタル位相同期ループフィルタに関する。
〔従来技術〕
上記のようなディジタル位相同期ループフィルタは、例
えば米国特許第4.019.153号明細書により公知
である。
第12図はこのディジタル位相同期ループフィルタの構
成図であり、基本的には位相比較器1、Kカウンタ2、
I /D (INCREMll!NT /DECREM
II!NT)回路3、N分周器4の4つの要素から構成
されている。なお、図中のMfcはにカウンタ2へのに
クロック、f inは位相比較器lへの入力信号周波数
、2NfcはI/D回路3へのクロック、f ou、は
出力信号周波数、Φiは位相比較器1への人力信号位相
、Φ。、は出力信号位相である。
位相比較器1は、入力信号の位相Φ、7とにカウンタ2
.I/D回路3.N分周器4を介したディジタル位相同
期ループの出力信号の位相Φ。1とを比較し、誤差信号
に4Φ、を出力してこれをにカウンタ2に供給する。な
お、K4は位相比較器1の利得係数であり、Φ、(=Φ
、7−Φ。1lt)は位相誤差である。
Kカウンタ2とI/D回路3は信号発生のために機能す
る回路であり、I/D回路3からの出力信号は位相比較
器1に入力された入力信号との位相比較のために、N分
周器4を介して位相比較器1にフィードバックされる。
Kカウンタ2は、アップカウンタとダウンカウンタとか
ら構成されており、それぞれキャリー出力(CA)とボ
ロー出力(B O)をもっている。
D/“0”入力には位相比較器1の出力が供給され、K
カウンタ2がアップまたはダウンのどちらの状態を選択
するかが決定される。このにカウンタ2のキャリー出力
とボロー出力は、それぞれI/D回路3のインクリメン
ト入力(INCR)とディクリメント入力(D E C
R)に接続される。そして、ディクリメント入力に1つ
のパルスが入力されると、I/D回路3の出力から%サ
イクルが削除され、またインクリメント入力に1つのパ
ルスが入力されると、I/D回路3の出力に2サイクル
が付加される。なお、インクリメント入力とディクリメ
ント入力にパルスが入力されない場合は、I/D回路3
はCLKに供給されるI/DクロックのA周期のパルス
列を出力する。
すなわち、上記の構成において、f inとf0□の入
力信号により位相比較器1の出力に“L”レベルの信号
が得られた場合は、Kカウンタ2がアップカウント状態
となってキャリーパルスを出力し、このキャリーパルス
がI/D回路3のインクリメント入力に供給され、I/
D回路3の出力に〃サイクルが付加される。また、位相
比較器1の出力に“H”レベルの信号が得られた場合は
、Kカウンタ2がダウンカウント状態となってボローパ
ルスを出力し、このボローパルスがl/Dlffli3
のディクリメント入力に供給され、I/D回路3の出力
からAサイクルが削除される。そして、上記した一連の
動作により、f outの位相調整が連続的に行なわれ
る。
しかし、上記したものにおいては、ロック可能な周波数
範囲が狭いといった問題点があった。
〔目 的〕
本発明は、上記した従来における問題点を解消するため
になされたもので、モータ等の回転を速度検出器により
検出して得た広い周波数範囲で変化する速度検出信号に
対しても追従できるようにしたディジタル位相同期ルー
プフィルタを提供することを目的とする。
〔構 成〕
本発明は上記の目的を達成させるために、位相同期ルー
プに入力信号と出力信号との位相差をカウントして得た
カウント値を、クロック信号の周期で定められた値を法
として積算し、桁あふれが生じるごとに桁あふれ信号を
出力する積算器を備えたことを特徴とするものである。
以下、本発明の実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図は、本発明に基づくディジタル位相同期ループフ
ィルタのブロック構成図である。図において、11はア
ップ・ダウン動作を行なうカウンタ、12は加算器13
とラッチ14とにより構成された積算器、15は分周器
である。
上記のアップ・ダウンカウンタ11は、UP(アップ)
端子に供給される位相同期ループフィルタの入力信号に
よってカウントアツプ動作を行ない、またDN<ダウン
)端子に供給される出力信号によってカウントダウン動
作を行なうことにより、上記入力信号と出力信号との位
相差をカウントし、そのカウント値を出力のQ端子より
積算器12に供給する。積算器12は加算器13とラッ
チ14とにより構成されており、ラッチ14のCK(ク
ロック)端子に供給されるクロック信号の周期で、加算
器13のB端子に供給されるアップ・ダウンカウンタ1
1からの上記したカウント値を、ある定められた値を法
として積算していく。
また、ラッチ14の出力がQ端子より加算器13のA端
子に供給されており、上記した積算中に桁あふれが生じ
るごとに加算器13のCY(キャリー)端子に桁あふれ
信号を出力し、これを分周器15に供給する。そして、
分周器15は積算器12からの桁あふれ信号を分周し、
位相同期ループフィルタの出力信号を生成する。
なお、上記の分周器15からの出力信号は、アップ・ダ
ウンカウンタ11のDN端子にフィードバックされる。
第2図は、第1図に示した位相同期ループフィルタのさ
らに詳細な回路構成図である。以下、この回路の動作を
第3図に示す動作波形図に基づいて説明する。
人力信号エツジ検出部(A)は、Dタイプのクリップフ
ロップ21.22とアンドゲート23から構成され、ク
リップフロップ21のD端子には第3図(A)の(A2
)に示す入力信号が供給されるとともに、フリ7ブフロ
ツプ21.22のそれぞれのGK端子には第3図(A)
の(AI )に示すクロック信号が供給される。そして
、クリップフロップ21の出力のQ端子からは第3図(
A)の(A、)に示すQ、信号が出力され、このQt信
号がD端子に供給されるフリップフロップ22の出力の
ζ端子からは、第3図(A)の(A4)に示すζ2信号
が出力される。上記のフリップフロップ21の出力であ
るQ、信号と、クリップフロップ22の出力である互2
信号はそれぞれアンドゲート23に供給され、ここでQ
、信号と7:i22号との論理積がとられ、該アンドゲ
ート23の出力からは第3図(A)の(A、)に示すカ
ウントアツプ信号(UP信号)が得られる。
上記のように、入力信号エツジ検出部(A)では、入力
信号の立上がり部を検出することにより、入力信号の一
周期に対して1回のカウントアツプ信号(UP信号)を
出力し、この信号をアップ・ダウンカウンタ部(B)に
供給している。
アップ・ダウンカウンタ部(B)は、入力段に介在され
たエクスクル−シブオアゲート24と、アップ・ダウン
カウンタ25とから構成され、エクスクル−シブオアゲ
ート24の入力には上記したアンドゲート23からのカ
ウントアツプ信号(UP信号)と、分周器28からのカ
ウントダウン信号(DN信号)が供給される。また、ア
ップ・ダウンカウンタ25のU/τ端子には上記したカ
ウントアツプ信号(UP信号)が、イネーブル端子(E
N端子)にはエクスクル−シブオアゲート24からの排
他的論理和出力であるカウントイネーブル信号(EN信
号)が、CK端子には上記したクロック信号が供給され
る。
そして、このアップ・ダウンカウンタ部(B)では、第
3図(B)のCBt )に示すカウントアツプ信号(U
P信号)によってカウントアツプするとともに、第3図
(B)の(B、)に示すカウントダウン信号(DN(8
号)によってカウントダウンすることにより、入力信号
と出力信号との位相差を検出している。エクスクル−シ
ブオアゲート24の出力であるカウントイネーブル信号
(EN信号)は、第3図(B)の(B4)に示すように
カウントアツプ信号(UP信号)またはカウントダウン
信号(DN信号)のいずれか一方が生じたときにのみ出
力され、上記両方の信号が同時に発生されたときには出
力されないようにしている。
これは、カウントアツプ動作とカウントダウン動作とを
同時に1回行なうことは、カウント動作を行なわないこ
とと同じであるからである。また、上記のアップ・ダウ
ンカウンタ25の出力のQD〜QA端子からは、第3図
(B)の(Bs )に示す出力信号(カウント値)PD
3〜PDOが出力され、積算器部(C)に供給される。
なお、上記のPD3〜PDOはヘクサ(HEX)表示で
示しである。
積算器部(C)は、加算器26とラッチ27とから構成
され、この例では加算器26に4ビツトの全加算器を使
用している。この積算器部(C)では、加算器26であ
る定められた値(この例では16)を法として、第3図
(C)の(C2)に示すアップ・ダウンカウンタ25か
らのカウント値PD3〜PDOを積算し、第3図(C)
の(C4)に示す和出力Σ3〜ΣOをラッチ27に供給
する。ラッチ27では、クロック信号に基づいて上記の
和出力Σ3〜ΣOを読込み、第3図(C)の(C3)に
示す出力Σ3′〜Σ0′をそれぞれ加算器26のA4〜
A、端子に供給する。なお、上記したPD3〜PDO,
Σ3〜Σ0.Σ3′〜ΣO′はそれぞれヘクサ(HEX
)表示で示しである。加算器26で上記した積算が行な
われ、桁あふれが生じると第3図(C)の(C3)に示
す桁あふれ信号(CY倍信号をCY端子に出力し、これ
を分周器28のEN端子に供給する。
上記の積算器部(C)に入力されるカウント値をPD、
積算器での法をN、とすると、上記した桁あふれ信号(
CY倍信号は、該積算器に入力されるクロック信号のN
1周期中にPD回出力されるう すなわち、積算器に入力されるクロック信号の周波数を
fCKとすると、桁あふれ信号(CY倍信号の単位時間
あたりの発生数(周波数)は、N。
で表わされ、カウント値に比例した周波数となることが
わかる。
分周器部(D)は、この例では4ビツトのカウンタによ
り構成され、分周器28はEN端子に供給される上記し
た加算器26からの第3図(D)のlx )に示す桁あ
ふれ信号(CY倍信号を、この例では16分周してQI
、端子より第3図(D)の(D、)に示す出力信号を発
生する。また、分周器28のQ、端子には2分周出力、
Q、端子には4分周出力、Qc端子には8分周出力がそ
れぞれ発生されるが、これらを第3図(D)の(D、)
〜(D、)にそれぞれ示した。なお、分周器28のRC
?端子から発生される第3図(D)の(D、)に示す上
記した出力信号の一周期に対して1回発生されるカウン
トダウン信号(DN信号)は、アップ・ダウニ/カウン
タ部(B)のエクスクル−シブオア24の一方の入力端
子にフィードバックされる。
ここで、上記した第1図または第2図に示した回路の動
作を、制御理論的に把握するために線形システムとみな
して、その伝達ブロック図を求めると第4図に示すよう
になる。
図の伝達ブロックにおいて、Kdは位相比較器の利得係
数であり、これは入力信号および出力信号の一周期に対
して行なわれるカウント値に相当する。f ax/ N
 I は積算器のカウント値−周波数変換係数であり、
前述した積算器の動作から与えられるものである。1/
S(Sニラプラス演算子)は積分系であり、ここでは桁
あふれ信号の単位系を周波数から位相量に変換すること
を示している。
N2は分周器の分周比である。
上記の伝達ブロック図より、この位相同期ループフィル
タの閉ループ伝達関数H(S)はS+Kv で与えられる。ここで、Kvはループ利得でありとなる
。また、帯域幅[、は となる。
位相差ΦP (−Φ、fi−Φ。uL )と出力信号の
周波数f outとの関係は で表わされる。
ロック可能な最大周波数においては、アップ・ダウンカ
ウンタのカウント値、すなわち(4)式中のに、・Φ、
も最大値となるため、N4・Φ8=Camxとおくと(
4)式は次のようにも表わすことができる。
アップ・ダウンカウンタにおけるビット数と、積算器に
おけるビット数が一致している場合にはC,、、=N、
−1 となるため、最大周波数は となる。
前述した第2図に示した回路例の場合、例えばfCKを
100KHzとすると、帯域幅は(3)式よりL ユ6
2.2 Hz となる。また、ロック可能な入力信号の周波数範囲は(
6)式よりO〜約5.859KHzとなることがわかる
次に、本発明に基づく他の実施例のブロック構成図を第
5図に示し説明する。
第5図に示した構成のものは、第1図に示した構成から
なる位相同期ループを2つ設け、位相同期ループが2つ
存在する構成としたものであり、この位相同期ループフ
ィルタの伝達ブロック図は第6図に示すようになる。
第6図の伝達ブロックにおいて、K□はアップ・ダウン
カウンタ11の利得係数、Koはアップ・ダウンカウン
タIIAの利得係数、f CKI は積算器12に入力
されるクロック信号の周波数、f、に!は積算器12A
に人力されるクロック信号の周波数、N1は積算器12
における法、N、は積算器12Aにおける法、N2は分
周器15の分周比、N4は分周器15Aの分周比である
第6図に示した伝達ブロック図より、この位相同期ルー
プフィルタの閉ループ伝達関数H(S)はとなる。ここ
で、ω7はループの自然周波数、ζはダンピング係数で
ある。
とすると、(7)式中の自然周波数ω7とダンピング係
数ζは、それぞれ ω7田ムーー珂 (rad/S ]      αωな
る関係となり、ω1,0□の設定いかんにより、自然周
波数ω7とダンピング係数ことを任意に設定することが
できる。
続いて、上記した本発明による位相同期ループフィルタ
の応用例について説明する。
第7図は、本発明による位相同期ループフィルタを、モ
ータの回転速度制御回路に応用した場合の構成例を示し
ている。
モータ36の回転速度に比例した信号は、このモータ3
6の回転軸に取付けられた遮光板31゜を備えた速度検
出器31に設けられた2つの検出器313.314より
得られる。この速度検出器31で得られたモータ36の
回転速度に比例した2つの検出信号a、bは、入力信号
エツジ検出合成回路32に供給される。入力信号エツジ
検出合成回路32では、上記した2つの検出信号a、 
 bの立上がり部を検出するとともに、この2つの検出
信号a、bが時間軸上で重ならないように合成し、この
合成した信号を位相同期ループフィルタ33に供給する
。位相同期ループフィルタ33では、上記した2つの信
号を合成してモータ36の回転速度に比例した周波数を
有する1つの信号にして出力する。そして、この位相同
期ループフィルタ33からの信号Cは、制御回路34、
パワーアンプ35を介してモータ36に供給され、モー
タ36の回転速度が制御される。
上記した応用例における速度検出器31は、例えば第8
図に示す構成となっている。
モータ36の回転に追従して回転する遮光板31、上の
周辺部にはスリット状の透過孔31zが設けられるとと
もに、発光受光素子からなる検出器31s、314が回
転軸31.を中心として180°の角間隔で相対して配
置されている。
上記の検出器313,314からは、遮光板31、上に
形成された透過孔31□の有無により、該遮光板31.
の回転に追従した2値信号a、  bが得られる。そし
て、遮光板31.の回転中心と回転軸31.の中心とが
一致していれば、上記の2値信号a、bの周波数は回転
軸31.の回転速度に比例した値となる。
しかし、遮光板31.の回転中心と回転軸31、の中心
とにずれが生じた場合には、検出器313.314から
検出される2値信号a、bのそれぞれの相対周波数は、
回転角とともに第9図(a)に示すように正弦波状に変
化する。すなわち、回転軸31.の中心から半径rのと
ころに180°の角間隔で検出器3iff、31.を配
置した状態で、遮光板311の回転中心と回転軸31.
の中心とがε (さく〈r)だけずれたとすると、検出
器31ff、31.により検出されるみかけ上の回転速
度と、回転軸31.の真の回転速度との比は、該回転軸
31.が1回転する間に第9図(a)に示すように変化
する。なお、検出器31.と31.は回転軸31.を中
心に180゛の角間隔で相対して配置されているので1
.検出器314により検出されるみかけ上の回転速度の
変化分(第9図fa)の点線すで示す)は、検出器31
.により検出されるみかけ上の回転速度の変化分(第9
図(a)の実線aで示す)を相殺する値となるので、遮
光板31.の回転中心と回転軸31.の中心との偏心骨
を相殺することができる。
上記した第8図の構成からなる速度検出器31により、
直接にモータ36の回転速度に比例した周波数を有する
信号を得ることはできないが、本発明に基づく位相同期
ループフィルタを使用した第7図に示した構成とするこ
とにより、速度検出器31から検出された2つの信号a
、bを合成して、モータ36の回転速度に比例した周波
数を有する第9図(blに示す1つの信号Cを得ること
ができる。
なお、上記では速度検出器31として発光受光素子を用
いた光学式通過形の例で説明したが、これに代えて光学
式反射形または電磁形のもので構成してもよい。
第10図は、第7図に示した入力信号エツジ検出合成回
路32の具体的な回路例である。
この入力信号エツジ検出合成回路32は、第7図に示し
た速度検出器31に設げられた検出器313により検出
された信号aの立上がり部を検出して遅延するDタイプ
のフリップフロップ41゜42.43と、検出器31.
により検出された信号すの立上がり部を検出して遅延す
るDタイプのフリップフロップ44.45.46と、上
記の検出器313,314からの2つの信号a、bが時
間軸上で重ならないように合成するために上記のフリッ
プフロップ41〜46にそれぞれ供給されるクロツタ信
号を分周するDタイプのフリップフロップ47と、アン
ドゲート4B、49、オアゲート50から構成されてい
る。
続いて、上記の構成からなる入力信号エツジ検出合成回
路32の動作を、第11図に示した動作波形図に基づい
て説明する。
Dタイプのフリップフロップ41〜47のそれぞれのC
K端子には、第11図(A)に示すクロック信号が供給
される。フリップフロップ41のD端子には、検出器3
1.により検出された同図(B)に示すa信号が入力信
号として入力され、このζ端子からは同図(C)に示す
遅延されたa1信号が出力される。このa、信号はフリ
ップフロップ42のD端子に供給され、さらに遅延され
てζ端子より同図(D)に示すa2信号として出力され
る。a2信号はフリップフロップ43のD端子に供給さ
れ、ここでさらに遅延されるとともに反転されてζ端子
より同図(E)に示すT3信号が出力される。
また、検出器314により検出された同図(1)に示す
b信号が入力信号としてフリップフロップ44のD端子
に入力され、このζ端子からは同図(J)に示す遅延さ
れたす、信号が出力される。
このす、信号はフリップフロップ45のD端子に供給さ
れ、さらに遅延されてζ端子より同図(K)に示すb2
信号として出力されるobt信号はフリップフロップ4
6のD端子に供給され、ここでさらに遅延されるととも
に反転されてζ端子より同図(L)に示すT3信号が出
力される。
フリップフロップ47はζ端子がD端子に接続されてお
り、CK端子にクロック信号が供給され、そのζ端子か
らは同図(G)に示すクロック信号の立上がり部で変化
するS、信号が出力されるとともに、ζ端子からはS、
信号の反転出力である同図(N)に示すS、信号が出力
される。
アンドゲート48には、フリップフロップ41からのa
、信号とフリップフロップ43からのT3信号とフリッ
プフロップ47からの81信号が供給され、ここで上記
3つの信号(a、la3+S、)の論理積がとられる。
a、信号と〒3信号との論理積は同図(F)に示すよう
になり、これとS、信号との論理積をとったアンドゲー
ト48の出力からは、同図(H)に示すaイ信号が出力
される。また、アンドゲート49には、フリップフロッ
プ44からのす、信号とフリップフロップ46からのT
、信号とフリップフロップ47からのS、信号が供給さ
れ、ここで上記3つの信号(bl 、 T0n  Sb
)の論理積がとられる。b1信号とT、信号との論理積
は同図(M)に示すようになり、これとSb信号との論
理積をとったアンドゲート49の出力からは、同図(0
)に示すb4信号が出力される。
上記したアンドゲート48からのa4信号と、アンドゲ
ート49からのb4信号とはオアゲート50に供給され
、ここで両信号の論理和かとられてその出力からは同図
(P)に示す出力信号が得られ、この信号が位相同期ル
ープフィルタ33に供給される。
上記したように、入力信号エツジ検出合成回路32では
、速度検出器31に設けられた2つの検出器313 、
 31.によって検出された2つの信号a、bの立上が
り部を検出し、上記2つの信号a、bが時間軸上で重な
らないように合成している。
第10図に示した入力信号エツジ検出合成回路32を、
例えば第2図に示した入力信号エツジ検出部(A)の代
りにとりつければ、位相同期ループフィルタの出力信号
の周波数は信号a、bの周波数の平均値、すなわち、第
9図(blに示したような回転軸31.の回転速度に正
しく比例した周波数となる。
また、位相同期ループフィルタの出力信号以外に、分周
器中のより小さい分周比の信号(例えば第2図に示した
分周器28のQA、Q、、Q、出力)を利用すれば、速
度検出器がらの信号の周波数を逓倍した信号を使用する
ことができ、みがけ上達度検出器での分解能を向上させ
たのと同じ効果が期待できるものである。
〔効 果〕
以上説明した本発明に基づく位相同期ループフィルタを
、例えば光デイスク装置等におけるモータの回転速度制
御回路に利用することにより、高精度の回転制御を行な
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック構成図、第2
図は第1図の具体的な回路構成図、第3図は第2図に示
した回路の動作を説明するための動作波形図、第4図は
第1図ならびに第2図に示した構成における伝達ブロッ
ク図、第5図は本発明の他の実施例を示すブロック構成
図、第6図は第5図に示した構成における伝達ブロック
図、第7図は本発明をモータの回転速度制御回路に応用
した一例を示す構成図、第8図は第7図に示した速度検
出器の構成例を示す斜視図、第9図は第8図に示した速
度検出器から得られる検出信号の回転角に対する周波数
特性を示す図、第10図は第7図に示した入力信号エツ
ジ検出合成回路の具体的な回路構成図、第11図は第1
0図に示した入力信号エツジ検出合成回路の動作を説明
するための動作波形図、第12図は従来例を示すブロッ
ク構成図である。 11・・・アップ・ダウンカウンタ (カウンタ)、1
2・・・積算器、15・・・分周器。 特許出願人   株式会社 リ コ −第1図 +Al  へ刀]審署エヅシ゛捜零1参p+Bl ブー
/r・ダ′ケシiケーy帯)fcl精13軒 +1]分明膝邦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも1つの位相同期ループを有するディジタル位
    相同期ループフィルタにおいて、 上記位相同期ループが 入力信号と出力信号とが供給され、これら両者の位相差
    をカウントしてそのカウント値を出力する1ビット以上
    のカウンタ(11)と、 上記カウント値とクロック信号とが供給され、該クロッ
    ク信号の周期で上記カウント値を定められた値を法とし
    て積算し、桁あふれが生じるごとに桁あふれ信号を出力
    する1ビット以上の積算器(12)と、 上記桁あふれ信号を分周して上記出力信号を生成する分
    周器(15)とを備えていることを特徴とするディジタ
    ル位相同期ループフィルタ。
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