JPS6315581A - 映像信号のドロツプ・アウト補償回路 - Google Patents
映像信号のドロツプ・アウト補償回路Info
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- JPS6315581A JPS6315581A JP61160599A JP16059986A JPS6315581A JP S6315581 A JPS6315581 A JP S6315581A JP 61160599 A JP61160599 A JP 61160599A JP 16059986 A JP16059986 A JP 16059986A JP S6315581 A JPS6315581 A JP S6315581A
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- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、映像信号、具体的には複合カラーテレビジョ
ン信号のドロップ・アウト補償回路に関する。
ン信号のドロップ・アウト補償回路に関する。
VTRから再生される信号には時間軸の不均一性、ドロ
ップ・アウトや付加ノイズがあり、ドロップ・アウト補
償は、映像信号の時間軸補正回路において時間軸補正と
同時にアナログ的又はディジタル的に行う方法が各種の
文献に記載されており、また、ノイズ低減回路としては
、隣接走査線間又はフィールド若しくはフレーム間の相
関性に着目してS / Nを改善する回路が公知である
(例えば、特開昭56−40380号)。
ップ・アウトや付加ノイズがあり、ドロップ・アウト補
償は、映像信号の時間軸補正回路において時間軸補正と
同時にアナログ的又はディジタル的に行う方法が各種の
文献に記載されており、また、ノイズ低減回路としては
、隣接走査線間又はフィールド若しくはフレーム間の相
関性に着目してS / Nを改善する回路が公知である
(例えば、特開昭56−40380号)。
そして、近年のディジタル素子の低価格化及びディジタ
ル化後の信号処理の容易さにより、時間軸補正及びノイ
ズ低減回路共に、ディジタル回路化されている。
ル化後の信号処理の容易さにより、時間軸補正及びノイ
ズ低減回路共に、ディジタル回路化されている。
一般に映像信号におけるドロップ・アウト補償は、映像
信号の欠落部分を近似する信号で代替させるものであり
、その欠落部分に最も近似するのは、−m的には、隣接
する走査線、前のフィールド又はフレームの対応部分で
ある。従って、従来のドロップ・アウト補償回路は、ド
ロップ・アウトの検出時に機械的にこれらのどれかと代
替させていた。
信号の欠落部分を近似する信号で代替させるものであり
、その欠落部分に最も近似するのは、−m的には、隣接
する走査線、前のフィールド又はフレームの対応部分で
ある。従って、従来のドロップ・アウト補償回路は、ド
ロップ・アウトの検出時に機械的にこれらのどれかと代
替させていた。
しかし、静物とか動きの少ない物は別にしても、動きの
激しい物の場合には、隣接走査線又は前のフィールド若
しくはフレームがドロ・ノブ・アウト部分に対して常に
相関性が強いとは必ずしも言えず、状況によっては、隣
接走査線信号を採用し、また別の状況では前のフィール
ドを採用する、といった切換を行うのが好ましい。
激しい物の場合には、隣接走査線又は前のフィールド若
しくはフレームがドロ・ノブ・アウト部分に対して常に
相関性が強いとは必ずしも言えず、状況によっては、隣
接走査線信号を採用し、また別の状況では前のフィール
ドを採用する、といった切換を行うのが好ましい。
そこで、本発明は、フィールド間若しくはフレーム間の
相関と隣接走査線間の相関とでどちらの相関が強いかを
逐次判断し、強い相関を持つ信号でドロップ・アウトを
補償する新規な回路を提供することを目的とする。
相関と隣接走査線間の相関とでどちらの相関が強いかを
逐次判断し、強い相関を持つ信号でドロップ・アウトを
補償する新規な回路を提供することを目的とする。
本発明に係る映像信号のドロップ・アウト補償回路は、
映像信号の1フィールド分相当量又は1フレ一ム分相当
量を記憶出来る記憶回路と、ドロップ・アウト発生時、
当該記憶回路からの映像信号及び隣接走査線の信号の何
れか一方を代替信号として選択する選択回路と、映像信
号におけるフィールド間若しくはフレーム間の相関度及
び/又は隣接走査線間の相関度に従い、当該選択回路に
どちらを選択させるかを指示する信号を所定時間遅延さ
せて出力する選択指示回路とからなる。
映像信号の1フィールド分相当量又は1フレ一ム分相当
量を記憶出来る記憶回路と、ドロップ・アウト発生時、
当該記憶回路からの映像信号及び隣接走査線の信号の何
れか一方を代替信号として選択する選択回路と、映像信
号におけるフィールド間若しくはフレーム間の相関度及
び/又は隣接走査線間の相関度に従い、当該選択回路に
どちらを選択させるかを指示する信号を所定時間遅延さ
せて出力する選択指示回路とからなる。
上記構成により、本発明では、ドロップ・アウトの無い
正常信号で隣接走査線間の相関度とフィールド間又はフ
レーム間の相関度とを調べ、その結果に基づき隣接走査
線又は前フィールド若しくはフレームの対応位置の何れ
かを適宜に選択してドロップ・アウトの代替信号として
用いる。
正常信号で隣接走査線間の相関度とフィールド間又はフ
レーム間の相関度とを調べ、その結果に基づき隣接走査
線又は前フィールド若しくはフレームの対応位置の何れ
かを適宜に選択してドロップ・アウトの代替信号として
用いる。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明に係るドンロソブ・アウト補償回路の
一実施例をノイズ低減回路に組み込んだ映像信号ディジ
タル処理回路の構成ブロック図である。10は例えばB
TR等より再生されたアナログ映像信号の入力端子であ
る。その映像信号は、A/D変換器12でディジタル信
号に変換され、時間軸補正のための容ff2Hのライン
・メモリ14に入力される。端子16.18にはそれぞ
れ、端子10に供給されている映像信号と同期したカラ
ーバースト信号、水平同期信号が供給され、カラーバー
スト信号はVTR等で周知のAPC回路20に入力し、
水平同期信号は同様に周知のAFC回路22を介してA
PC回路20に入力する。この結果APC回路20から
は前出のカラーバースト信号及び水平同期信号に同期し
たタイミング信号が出力され、このAPC回路20の出
力は、A/D変換器12のタイミングを制御するととも
に、書込(W)アドレス・カウンタ24を制御して、デ
ィジタル映像信号のメモリ14への書込を制御する。2
6は安定に発振する水晶発振器であり、その出力でメモ
1月4の続出(R)アドレスを制御して、時間軸一定の
ディジタル映像信号をライン28上に出力させる。29
は続出アドレス・カウンタである。
一実施例をノイズ低減回路に組み込んだ映像信号ディジ
タル処理回路の構成ブロック図である。10は例えばB
TR等より再生されたアナログ映像信号の入力端子であ
る。その映像信号は、A/D変換器12でディジタル信
号に変換され、時間軸補正のための容ff2Hのライン
・メモリ14に入力される。端子16.18にはそれぞ
れ、端子10に供給されている映像信号と同期したカラ
ーバースト信号、水平同期信号が供給され、カラーバー
スト信号はVTR等で周知のAPC回路20に入力し、
水平同期信号は同様に周知のAFC回路22を介してA
PC回路20に入力する。この結果APC回路20から
は前出のカラーバースト信号及び水平同期信号に同期し
たタイミング信号が出力され、このAPC回路20の出
力は、A/D変換器12のタイミングを制御するととも
に、書込(W)アドレス・カウンタ24を制御して、デ
ィジタル映像信号のメモリ14への書込を制御する。2
6は安定に発振する水晶発振器であり、その出力でメモ
1月4の続出(R)アドレスを制御して、時間軸一定の
ディジタル映像信号をライン28上に出力させる。29
は続出アドレス・カウンタである。
回路20,22.24.26.29及びライン・メモリ
14は時間軸補正回路を構成するが、この構成及び作用
自体は、既に公知である。
14は時間軸補正回路を構成するが、この構成及び作用
自体は、既に公知である。
ライン28上の映像信号は、乗算係数kを外部制御出来
る乗算器30で係数k (0〜1)の乗算をされた後、
加算器32に供給される。詳細は後述するが、加算器3
2には、略1フィールド分前の映像信号に(1−k)を
乗算した信号が入力されている。
る乗算器30で係数k (0〜1)の乗算をされた後、
加算器32に供給される。詳細は後述するが、加算器3
2には、略1フィールド分前の映像信号に(1−k)を
乗算した信号が入力されている。
これにより、加算器32は、ノイズの低減された映像信
号を出力する。このノイズ低減の詳細は、前述の特開昭
56−40380号に記載されている。
号を出力する。このノイズ低減の詳細は、前述の特開昭
56−40380号に記載されている。
加算器32の出力は流路切換スイッチ34の切換端子3
4aに接続し、その共通Fi34cは容量262H(は
ぼlフィール1分に相当する)のフィールド・メモリ3
6の入力に接続する。このメモリ36は、フィールド・
メモリでなく、1フレ一ム分相当を記憶する所謂フレー
ム・メモリであってもよい。
4aに接続し、その共通Fi34cは容量262H(は
ぼlフィール1分に相当する)のフィールド・メモリ3
6の入力に接続する。このメモリ36は、フィールド・
メモリでなく、1フレ一ム分相当を記憶する所謂フレー
ム・メモリであってもよい。
メモリ36の容量は、偶数H分であるのが好ましいが、
奇数H分である場合には適宜の箇所にクロマ信号の反転
回路が必要になる。このメモリ36の出力、即ちライン
28上の映像信号に対し262H前の映像信号が、D/
A変換器40でアナログ信号に戻される。
奇数H分である場合には適宜の箇所にクロマ信号の反転
回路が必要になる。このメモリ36の出力、即ちライン
28上の映像信号に対し262H前の映像信号が、D/
A変換器40でアナログ信号に戻される。
メモリ36の出力は、乗算器30の乗算係数kに対応し
て乗算係数(1−k)を外部制御可能な乗算器42によ
り(1−k)を乗算された後、前述の加算器32の入力
に供給される。
て乗算係数(1−k)を外部制御可能な乗算器42によ
り(1−k)を乗算された後、前述の加算器32の入力
に供給される。
減算回路44は、メモリ36の出力とライン28上の信
号とを時間軸上で逐次比較し、その瞬時差の絶対値を示
す信号を出力する。減算回路46は、ライン28上の(
i号とA/D変換器12の出力(ライン28の信号より
2H後の信号)とを比較し、その瞬時差の絶対値を示す
信号を出力する。減算回路44は、いわば、フィールド
間での像の動きの程度若しくは相関の程度を示すのに対
し、減算回路46は、フィールド内の2H異なる隣接走
査線間での相関の程度を示す。
号とを時間軸上で逐次比較し、その瞬時差の絶対値を示
す信号を出力する。減算回路46は、ライン28上の(
i号とA/D変換器12の出力(ライン28の信号より
2H後の信号)とを比較し、その瞬時差の絶対値を示す
信号を出力する。減算回路44は、いわば、フィールド
間での像の動きの程度若しくは相関の程度を示すのに対
し、減算回路46は、フィールド内の2H異なる隣接走
査線間での相関の程度を示す。
比較回路48は減算回路44と同46の出力を比較し、
隣接走査線間とフィールド間とでどちらの相関が強いか
を示す2値化号(高又は低)を出力する。
隣接走査線間とフィールド間とでどちらの相関が強いか
を示す2値化号(高又は低)を出力する。
比較回路48の出力は、IHの遅延回路50を介して、
流路切換スイッチ52の切換制御人力に接続する。
流路切換スイッチ52の切換制御人力に接続する。
スイッチ52の共通極52Cは、スイッチ34の第2端
子34bに接続し、スイ・ノチ52の第1端子52aに
はメモリ36の出力が供給され、第2端子52bにはA
/D変換器12の出力が供給される。
子34bに接続し、スイ・ノチ52の第1端子52aに
はメモリ36の出力が供給され、第2端子52bにはA
/D変換器12の出力が供給される。
端子56のドロップ・アウト検出信号は、2Hの遅延回
路58を介してスイッチ34の切換制御端子に供給され
る。この遅延回路58は、時間軸補正のメモリ14によ
る遅延と合わせるためのものである。
路58を介してスイッチ34の切換制御端子に供給され
る。この遅延回路58は、時間軸補正のメモリ14によ
る遅延と合わせるためのものである。
スイッチ34は、通常は端子34aが共通極34Cに接
続するが、ドロップ・アウト検出時には、2H遅れて、
端子34bを共通極34cに接続する。
続するが、ドロップ・アウト検出時には、2H遅れて、
端子34bを共通極34cに接続する。
又スイッチ52は、フィールド内隣接走査線間の相関が
フィールド間の相関より強い(減算回路46の出力が減
算回路44の出力より大きい)時には、比較回路48の
出力により、IH遅れて端子52bを共通極52cに接
続し、逆の場合には、端子52aを共通極52cに接続
する。
フィールド間の相関より強い(減算回路46の出力が減
算回路44の出力より大きい)時には、比較回路48の
出力により、IH遅れて端子52bを共通極52cに接
続し、逆の場合には、端子52aを共通極52cに接続
する。
次に、第1図図示回路の動作を、特にドロップ・アウト
の機能を中心に説明する。第2図は、2つの連続するフ
ィールドの幾つかの走査線を図示する。今、フィールド
#2の走査線iがライン28上にあり、その走査線iに
ドロップ・アウトが検出されていたとする。走査綿iが
ライン28上にある時点では、メモリ36から減算回路
44へは走査線1−262が供給されており、A/D変
換器12の出力には走査線i+2が供給されている。従
って、比較回路48は、走査線iと走査線1−262の
間の相関度(減算回路44の出力)と、走査線iと走査
線H+2の間の相関度(減算回路46の出力)とを比較
し、相関の大きい方(出力値の小さい方)を指示する信
号を出力する。
の機能を中心に説明する。第2図は、2つの連続するフ
ィールドの幾つかの走査線を図示する。今、フィールド
#2の走査線iがライン28上にあり、その走査線iに
ドロップ・アウトが検出されていたとする。走査綿iが
ライン28上にある時点では、メモリ36から減算回路
44へは走査線1−262が供給されており、A/D変
換器12の出力には走査線i+2が供給されている。従
って、比較回路48は、走査線iと走査線1−262の
間の相関度(減算回路44の出力)と、走査線iと走査
線H+2の間の相関度(減算回路46の出力)とを比較
し、相関の大きい方(出力値の小さい方)を指示する信
号を出力する。
然し実際には、IHの遅延回路50があるため、スイッ
チ52にはその1走査線分だけ前の走査線i−1,1−
263,i+1の間での同様の比較結果を示す切換制御
信号が印加されている。このようにIHの遅延回路50
を設けたのは、走査線i自体にはドロップ・アウトが存
在するので、相関度を見るための信号としては利用し得
ず、従って、フィールド内隣接走査線間とフィールド間
とでどちらの相関度が大きいかを、1走査線前の正常信
号で判断するためである。
チ52にはその1走査線分だけ前の走査線i−1,1−
263,i+1の間での同様の比較結果を示す切換制御
信号が印加されている。このようにIHの遅延回路50
を設けたのは、走査線i自体にはドロップ・アウトが存
在するので、相関度を見るための信号としては利用し得
ず、従って、フィールド内隣接走査線間とフィールド間
とでどちらの相関度が大きいかを、1走査線前の正常信
号で判断するためである。
フィールド間の相関の方がフィールド内の相関よりも大
きければ、スイッチ52の共通極52cは端子52aの
側に接続し、そうでなければ、端子52bの側に接続す
る。勿論、ドロップ・アウト検出信号によりスイッチ3
4の共通極34Cは端子34bの側に接続している。
きければ、スイッチ52の共通極52cは端子52aの
側に接続し、そうでなければ、端子52bの側に接続す
る。勿論、ドロップ・アウト検出信号によりスイッチ3
4の共通極34Cは端子34bの側に接続している。
従って、フィールド間の相関が強い時には、メモリ36
の出力(即ち前フィールドの対応位置の信号)がスイッ
チ52及び同34を介してメモリ36に再入力され、フ
ィールド内の相関の方が強い時には、スイッチ52及び
同34を介して、A/D変換器12の出力(同一フィー
ルド内の隣接走査線の信号)がメモリ36に供給される
。
の出力(即ち前フィールドの対応位置の信号)がスイッ
チ52及び同34を介してメモリ36に再入力され、フ
ィールド内の相関の方が強い時には、スイッチ52及び
同34を介して、A/D変換器12の出力(同一フィー
ルド内の隣接走査線の信号)がメモリ36に供給される
。
尚、−1R的には、隣接走査線よりは、フィールド・メ
モリ36又はフレーム・メモリの対応位置からの信号の
方が相関が強いと考えられるので、システム既定状態と
してメモリ36の出力をドロップ・アウト時の代替信号
として用いるように初期設定しておくのがよい。この意
味では、フィールド内の相関度とフィールド間又はフレ
ーム間の相関度とを常時比較する必要は無く、片方の相
関度によりどちらの信号で代替するかを選択してもよい
。
モリ36又はフレーム・メモリの対応位置からの信号の
方が相関が強いと考えられるので、システム既定状態と
してメモリ36の出力をドロップ・アウト時の代替信号
として用いるように初期設定しておくのがよい。この意
味では、フィールド内の相関度とフィールド間又はフレ
ーム間の相関度とを常時比較する必要は無く、片方の相
関度によりどちらの信号で代替するかを選択してもよい
。
第3図は、ノイズ低減のためにフィールド間又はフレー
ム間の相関度信号により乗算器30.42の係数kを制
御することに着目し、減算回路46を省き、比較回路4
8が減算回路44の出力を一定の参照信号V r*fと
比較するようにした構成を示す。
ム間の相関度信号により乗算器30.42の係数kを制
御することに着目し、減算回路46を省き、比較回路4
8が減算回路44の出力を一定の参照信号V r*fと
比較するようにした構成を示す。
テレビジョン信号のよう、に成る程度規準化された信号
では、フィールド間の相関度により、ドロップ・アウト
時の代替信号として前フィールドの映像信号か同一フイ
ールド内隣接走査線の信号かを選択させても、単純に何
れか一方だけを常時用いていた従来例に比べ、より好ま
しい結果が得られる。尚、隣接走査線として2H異なる
走査線を用いるのは、クロマ信号の位相が同一となるか
らであり、クロマ信号の位相反転回路を設けるならば、
IH差の走査線でもよい。
では、フィールド間の相関度により、ドロップ・アウト
時の代替信号として前フィールドの映像信号か同一フイ
ールド内隣接走査線の信号かを選択させても、単純に何
れか一方だけを常時用いていた従来例に比べ、より好ま
しい結果が得られる。尚、隣接走査線として2H異なる
走査線を用いるのは、クロマ信号の位相が同一となるか
らであり、クロマ信号の位相反転回路を設けるならば、
IH差の走査線でもよい。
第3図の回路の動作は、相関度判別の判断基準信号が1
つであることを除いては、第1図の回路と同じである。
つであることを除いては、第1図の回路と同じである。
但し、遅延回路50を比較回路48の出力側でなく、入
力側に接続してもよいことは言うまでもない。
力側に接続してもよいことは言うまでもない。
上述の説明において、D/A変換器40の入力信号は、
メモリ36の出力側ではなく入力端、つまりスイッチ3
4の共通極34cから採ってもよい。また、端子10に
おける映像信号とは、複合カラー・テレビジョン信号で
も、輝度信号のみ、色信号とか搬送色信号のみであって
もよい。従って、特に断らない限り、映像信号とはその
ように広く解釈されるべきである。
メモリ36の出力側ではなく入力端、つまりスイッチ3
4の共通極34cから採ってもよい。また、端子10に
おける映像信号とは、複合カラー・テレビジョン信号で
も、輝度信号のみ、色信号とか搬送色信号のみであって
もよい。従って、特に断らない限り、映像信号とはその
ように広く解釈されるべきである。
以上の説明から分かるように、本発明によれば、ドロッ
プ・アウト時の代替信号として、フィールド内の隣接走
査線からの信号と、前フィールド又は前フレームの対応
位置からの信号とを、相関度を目安に選択利用するので
、より適切なドロップ・アウト補償を実現出来る。
プ・アウト時の代替信号として、フィールド内の隣接走
査線からの信号と、前フィールド又は前フレームの対応
位置からの信号とを、相関度を目安に選択利用するので
、より適切なドロップ・アウト補償を実現出来る。
第1図は、本発明のドロップ・アウト補償回路を含む映
像信号ディジタル処理回路の構成ブロック図であり、第
2図は、2つの連続フィールドにおける映像信号の幾つ
かの走査線を示す図であり、第3図は、本発明の代替実
施例の変更部分を示す図である。 1〇−映像信号入力端子 12・−A/D変換器 14
−・−2Hのメモリ 16− カラーバースト信号入力
端子18−・・水平同期信号入力端子 20−A P
C回路22・・・AFC回路 24−書込アドレス・カ
ウンタ29−・・読出アドレス・カウンタ 3〇−乗算
器 32−加算2N 34−スイッチ 36・・−フ
ィールド・メモリ40−・D/A変換器 42−乗算器
44.46−減算回路 48−・・比較回路 50・
−遅延回路 52−スイッチ 56・−・ドロップ・ア
ウト検出信号入力端子 58−遅延回路
像信号ディジタル処理回路の構成ブロック図であり、第
2図は、2つの連続フィールドにおける映像信号の幾つ
かの走査線を示す図であり、第3図は、本発明の代替実
施例の変更部分を示す図である。 1〇−映像信号入力端子 12・−A/D変換器 14
−・−2Hのメモリ 16− カラーバースト信号入力
端子18−・・水平同期信号入力端子 20−A P
C回路22・・・AFC回路 24−書込アドレス・カ
ウンタ29−・・読出アドレス・カウンタ 3〇−乗算
器 32−加算2N 34−スイッチ 36・・−フ
ィールド・メモリ40−・D/A変換器 42−乗算器
44.46−減算回路 48−・・比較回路 50・
−遅延回路 52−スイッチ 56・−・ドロップ・ア
ウト検出信号入力端子 58−遅延回路
Claims (3)
- (1)映像信号の1フィールド分相当量又は1フレーム
分相当量を記憶出来る記憶回路と、ドロップ・アウト発
生時、当該記憶回路からの映像信号及び隣接走査線の信
号の何れか一方を代替信号として選択する選択回路と、
映像信号におけるフィールド間若しくはフレーム間の相
関度及び/又は隣接走査線間の相関度に従い、当該選択
回路にどちらを選択させるかを指示する信号を、所定時
間遅延させて出力する選択指示回路とからなることを特
徴とする映像信号のドロップ・アウト補償回路。 - (2)前記選択指示回路が、映像信号におけるフィール
ド間若しくはフレーム間の相関度を調べる第1の回路と
、隣接走査線間の相関度を調べる第2の回路と、第1の
回路の出力及び第2の回路の出力を比較する第3の回路
とを具備する特許請求の範囲第(1)項に記載の映像信
号のドロップ・アウト補償回路。 - (3)前記選択指示回路が、映像信号におけるフィール
ド間若しくはフレーム間の相関度を調べる第1の回路と
、第1の回路の出力を一定参照信号と比較する第2の回
路とを具備する特許請求の範囲第(1)項に記載の映像
信号のドロップ・アウト補償回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61160599A JP2634403B2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | 映像信号処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61160599A JP2634403B2 (ja) | 1986-07-08 | 1986-07-08 | 映像信号処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6315581A true JPS6315581A (ja) | 1988-01-22 |
JP2634403B2 JP2634403B2 (ja) | 1997-07-23 |
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Citations (2)
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JPS6086985A (ja) * | 1983-10-18 | 1985-05-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ドロツプアウト補償装置 |
JPS6156584A (ja) * | 1984-08-27 | 1986-03-22 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | ドロツプアウト補償回路 |
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1986
- 1986-07-08 JP JP61160599A patent/JP2634403B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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