JPS63154041A

JPS63154041A - 永久磁石吸引反撥回転機

Info

Publication number: JPS63154041A
Application number: JP61302432A
Authority: JP
Inventors: Kazan Azegami; 畦上　化山
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1986-12-17
Filing date: 1986-12-17
Publication date: 1988-06-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、永久磁石を使用した吸引反撥回転機に関する
。

〔発明の目的〕

本発明は、永久磁石を用い、鋼などの磁性材料（ブイラ
イトなどの）の環状回転主体の表面に相反する方向のＮ
、Ｓ磁力線を生ぜしめ、これと起ａａｉ石の対応におい
て回転主体、に高速回転を付与せしめ、自動車の原動力
など各方面の動力源として提供せんとするものである。

〔発明の構成〕

上記目的を達成する本発明の構成は、中心に回転軸をも
つ非磁性材料よりなる円盤状の回転板の外側に、この回
転板と略同径で、かつ、鋼鉄の磁性材料よりなる環状の
回転主体をとりつけ、該回転主体の一部１ζ切大部を形
成するとともに、この切欠部に、左右にＮ極、Ｓ極を着
磁した主動永久磁石を嵌着して、上記回転主体の外周に
、互いに相反する方向のＮ磁力線、Ｓ磁力線が生ずるよ
う構成せしめ、上記回転主体の外周一側に、Ｎ、または
、Ｓ１！ｊｉに着磁された永久磁石よりなる起動磁石を
近接２ｇ！反可能に配設したことを特徴とするものであ
る。

〔実施例１〕図面について実施例の詳細を説明する。

第１図は正面図、第２図は別実施例の正面図。

第３図は同上主動永久磁石の側面図、第４図は更に別実
施例の正面図、第５図は同上主動永久磁石の側面図であ
る。

第１図の実施例について説明すると、中心に回転軸１を
もつ非磁性材料よりなる円盤状の回転板２の外側に、こ
の回転板２と略同径で、かつ、鋼鉄製よりなる環状の回
転主体３をとりつけ、これと上記回転板２とによりフラ
イホイル構造の回転体を構成する。

そして、上記回転主体３の一部に切欠部４を形成すると
ともに、乙の切欠部４に、Ｎ極、Ｓ極を着磁した主動作
永久磁石５を嵌着して、上記回転主体３の外周に、図に
示すように、反時計方向にＳ磁力線ａを、時計方向にＮ
磁力線すが生ずるよう構成する。

上記回転主体３の外周一側に、Ｎ、または、Ｓ極に着磁
された永久磁石よりなる起動磁石６を近接、１１１反可
能に配設する。尚この起動磁石６は、特に図示してない
が、ホルダーにスライド可能に支持せしめろ。

〔作　　用〕

第１図の実施例について本発明の詳細な説明する。

回転主体３は、主動永久磁石５のＳ磁力線ａと起動磁石
６のＮ磁力線との吸引作用にて半回転し、残りの半回転
は、主動永久磁石５のＮ磁力′Ｒｂと起動磁石６のＮ磁
力線との反撥作用にて行われ、この作用で回転主体３は
矢印方向に高速回転される。このとき、起動磁石６は固
定し、主動永久磁石５の外周面に対して近接、Ｒ反の作
用が連続して行われるものである。

〔実施例２〕第２図に示す実施例は、上述第１実施例におけろ回転板
と回転主体とをｍｓにて一体構造とした回転主体３ａに
関するもので、この回転主体３ａの中間部に、同心円状
で、かつ、約半円形状の空間７を形成するとともに、こ
の空ｌ１１７の略中央部に対応する回転主体３ａの外周
部に、この空間７に通ずる切欠部４ａを形成し、この切
欠部４ａに上記と同様に着磁された直径３０−２厚さ２
０−の主動永久磁石５ａを嵌着したものである。そして
、この主動永久磁石５ａを構成するＮ極の外側約半周に
厚さ約３−の鉄製の半円形キャップ８を付設せしめる。

そしてこのキャップ８を付設した理由は、起動磁石６の
Ｓ極が低速回転の場合、吸着作用の生ずるのを防止する
目的で付設するものである。尚このキャップ８をもつ主
動永久磁石５ａは、そのまま上記第１実施例の主動永久
磁石５としても利用しうるものである。

〔実施例３〕第４図に示す実施例は、上記第３図で示した第２実施例
の別個であって、回転主体３ｂに形成せる半円形状の空
間７に設けた切欠部を、外側に至るに従い９ＩＰ６ＦＩ
方に開いたＶ字形の切欠部４ｂとなし、この切欠部４ｂ
に主動永久磁石５ｂを配設するとともに、この主動永久
磁石５ｂに着磁されたＮ極には、これの外側半周に当接
し、両端を回転主体３ｂの板面と平行に中心方向に長く
延長させた鉄製のキャップ８ａを設けたもので、主動永
久磁石５ｂが強力磁石の場合にこのキャップ８ａが用い
られ、起動磁石６のＳ極が高速回転の場合、吸着作用の
生ずるのを防止するものである。

また、上記切欠部４ｂの端面と主動永久磁石５ｈの両面
との間にはＶ字形の空間９が形成され、この空間９は、
磁力線を有効に使用するためのものである。

〔効　　果〕

上述のように本発明によれば、次のような効果が得られ
る。

（１）　　！鉄の磁性材料よりなる回転主体の一部に切
欠部を設け、これに左右方向Ｎ、Ｓ極を着磁した主動永
久磁石を嵌着することにより、回転主体の外周に、互い
に相反する方向にＮ、　５ｌｉｉｌ力線を与えることが
できる。

（ｂ）　　上記Ｎ、Ｓ磁力線と、起動磁石のＮ１または
、Ｓ極との吸引２反撥作用、および、回転主体に対して
起動磁石を近接、離反する作用によって回転主体を高速
回転させることができ、この回転力が有効に利用しうる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例の正面図、第２図は第２実
施例の正面図、第３図は同上主動永久磁石の側面図、第
４図は第３実施例の正面図、第５図は同上主動永久磁石
の側面図である。１・・・回転軸、２　・回転板、　３，３ａ、’３ｂ・
・回転主体。４　、４ｍ、　４ｂ−切欠部、　５．５ｍ、５ｂ−・−
主動永久磁石、６−・起動磁石、７・・空間、８．８ａ
・・・キャップ、９・・空間、ａ・・・Ｓ磁力線、ｂ・
・・Ｎ磁力線。第１図片第２図第３図、クー第４図

Claims

【特許請求の範囲】〔第１項〕（１）中心に回転軸をもつ非磁性材料よりなる円盤状の
回転板の外側に、この回転板と略同径で、かつ、鋼鉄の
磁性材料よりなる環状の回転主体をとりつけ、（ｂ）該回転主体の一部に切欠部を形成するとともに、
この切欠部に、左右にＮ極、Ｓ極を着磁した主動永久磁
石を嵌着して、上記回転主体の外周に、互いに相反する
方向のＮ磁力線、Ｓ磁力線が生ずるよう構成せしめ、（ｃ）上記回転主体の外周一側に、Ｎ、または、Ｓ極に
着磁された永久磁石よりなる起動磁石を近接、離反可能
に配設したことを特徴とする永久磁石吸引反撥回転機。〔第２項〕上記回転板と回転主体とを鋼鉄製の磁性材料にて形成し
、中間に、少なくとも半円状の空間を形成するとともに
、この空間の中央部に相当する回転主体に切欠部を形成
し、この切欠部に主動永久磁石を嵌着した特許請求の範
囲第１項記載の永久磁石吸引反撥回転機。