JPS63153347A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPS63153347A
JPS63153347A JP61303531A JP30353186A JPS63153347A JP S63153347 A JPS63153347 A JP S63153347A JP 61303531 A JP61303531 A JP 61303531A JP 30353186 A JP30353186 A JP 30353186A JP S63153347 A JPS63153347 A JP S63153347A
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person
air conditioning
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remote control
air conditioner
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Kazuhiko Kadowaki
門脇 一彦
Hideo Nomura
野村 英男
Yoshimi Iwata
岩田 儀美
Hidemitsu Itashiki
秀光 板敷
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は空気調和機に関するものであって、特に人の
位置における空調状態を快適にすることのできる空気調
和機に関するものである。
(従来の技術) 人の位置における空調状態を快適にすることを目的とし
た空気調和機の具体例としては、例えば、特開昭61−
101735号公報に記載された空気調和機を挙げるこ
とができる。第12図及び第13図にはその説明図を示
す。第12図において、51は空気調和機本体であり、
52は空気調和機本体51を遠隔制御するためのリモコ
ンである。空気調和機本体51及びリモコン52にはそ
れぞれ室温センサ53.54が取着されている。またリ
モコン52には、リモコン52から一定範囲内に人がい
るか否かを識別する人有無識別装置55が設けられてい
る。さらにリモコン52には上記人有無識別装置55に
よる識別信号を発信する発信部56が、一方空気調和機
本体51には上記識別信号を受信する受信部57がそれ
ぞれ設けられている。
リモコン52の位置から上記のような一定範囲内に人が
居るときは、人有蕪晶別装置55による人有信号が発信
部56から発信され、その人有信号を受信部57で受信
した空気調和機本体51の制御部からの信号により、リ
モコン52に設けた室温センサ53に基づいて空気調和
機本体51の運転を制御することとなる。なお、人が上
記一定範囲内に居ないときは、空気調和機本体51に設
けた室温センサ54に基づき空気調和機本体51の運転
を制御する。
(発明が解決しようとする問題点) 上記空気調和機においては、人が上記一定範囲内に居る
場合に、リモコン52の近傍位置に人が居るものと仮定
して、リモコン52の位置における室温を制御すること
で、人の位置での空調状態を快適にしようとするもので
ある。第13図に示すように、人がリモコン52の近<
 (A地点)に居るときは、リモコン52の位置におけ
る快適な空調状態は略人の位置における快適な空調状態
であるということができる。しかしながら、人がリモコ
ン52から離れたところ(B地点)に居るときは、リモ
コン52の位置における快適な空調状態がそのまま人の
位置における快適な空調状態であるということはできな
い。このようにリモコン52の位置をそのまま人の位置
と仮定してリモコン52位置における空調快適性を向上
しようとする空調制御では、快適な空調状態を得ること
ができない場合が生ずるという問題がある。
第1発明は上記従来の欠点を解消するためになされたも
のであって、その目的は、人の位置での空調快適性を向
上することのできる空気調和機を提供することにある。
第2発明も上記従来の欠点を解消するためになされたも
のであって、その目的は室内に人が複数居る場合に、各
人の位置での空調快適性を向上することのできる空気調
和機を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) そこで第1発明の空気調和機においては空気調和機本体
1と該空気調和機本体1を遠隔制御するためのリモコン
2とから成る空気調和機であって、上記リモコン2の位
置における空調状態情報を検出するための空調状態情報
検出手段17と、人の位置を検出するための人位置検出
手段1.1と、室内におけるリモコン2の位置を検出す
るリモコン位置検出手段12と、上記人位置検出手段1
1で検出した人の位置と上記リモコン位置検出手段12
で検出したリモコン2の位置とから上記空調状態情報検
出手段17で検出した空調状態情報を人の位置での空調
状態情報に修正演算するための修正演算手段26と、該
修正演算手段26で得られた空調状態情報を設定制御情
報と比較する比較手段27と、該比較手段27の比較結
果に応じて空気調和機本体lの運転制御を行なうための
制御手段29とを設けている。
第2発明の空気調和機においては、空気調和機本体1と
該空気調和機本体1を遠隔制御するためのリモコン2と
から成る空気調和機であって、上記リモコン2の位置に
おける空調状態情報を検出するための空調状態情報検出
手段17と、人の位置を検出するための人位置検出手段
11と、上記人位置検出手段11で検出された人の数を
検出する人数検出手段40と、上記人数検出手段40に
より検出された人の数が複数である場合に上記人位置検
出手段11で検出された各人の位置から人基準位置を決
めるための人基準位置決定手段30と、室内におけるリ
モコン2の位置を検出するリモコン位置検出手段12と
、上記人基準位置決定手段30で決めた人基準位置と上
記リモコン位置検出手段12で検出したリモコン2の位
置とから上記空調状態情報検出手段17で検出した空調
状態情報を人基準位置での空調状態情報に修正演算する
ための修正演算手段26と、該修正演算手段26で得ら
れた空調状態情報を設定制御情報と比較する比較手段2
7と、該比較手段27の比較結果に応じて空気調和機本
体1の運転制御を行なうための制御手段29とを設けて
いる。
(作用) 上記構成の第1発明の空気調和機においては、空気調和
機の運転中に、室内に居る人の位置情報と、リモコン2
の位置情報とからリモコン2の位置における空調状態情
報を、人の位置における空調状態情報に演算し、この情
報を設定制御情報と比較して空気調和機の運転の制御を
行なう。
上記構成の第2発明の空気調和機においては、空気調和
機の運転中、室内に居る複数の人の位置から決定された
人基準位置情報と、リモコン2の位置情報とからリモコ
ン2の位置における空調状態情報を、人基準位置におけ
る空調状態情報に演算し、この情報を設定制御情報と比
較して空気調和機の運転の制御を行なう。
(実施例) 次にこの発明の空気調和機の具体的な実施例について、
図面を参照しつつ詳細に説明する。
まず第1発明の一実施例を第1図から第6図に基づいて
説明する。第3図において、1は空気調和機本体であり
、2は空気調和機本体1を遠隔制御するためのリモコン
である。リモコン2には、このリモコン2の位置におけ
る室温、風速等の空調状態を検知するための検知セン+
3が取着されている。一方空気調和機本体1には検知セ
ンサ3からの出力信号を受信する受信部4が設けられて
いる。この受信部4で受信した受信信号は、後述するよ
うに、リモコン2の位置における空調状態情報に演算さ
れる。
第4図には、壁面に据付けられる空気調和機本体1の側
面図を示している。空気調和機本体1の内部には室内熱
交換器5と送風ファン6とが配設されており、送風ファ
ン6は自動的にその回転数を制御し得るように構成され
ている。空気調和機本体1の前面側には、室内空気を室
内熱交換器5を通過するように吸い込むための吸込グリ
ル7が、前面側の下部には、室内熱交換W5を通過して
調和された冷風又は温風の調和空気を吹き出すための吹
出グリル8が設けられている。上記吹出グリル8には吹
出風の吹出方向を制御するための水平方向偏向板(以下
、水平フラツグと称す)9及び垂直方向偏向板(以下、
垂直フラップと称す)10が配設されている。これらの
各フラップ9.10はステップモータ(図示せず)によ
り自動的に偏向角を制御し得るように構成されている。
上記空気調和機本体1の前面側上部の一方の側部には、
人位置検出装置11とリモコン位置検出装置12とが並
列して配設されている(第5図参照)。
人位置検出装置11は人検知センサ13と人までの距離
を検出する超音波センサ14とを有し、一方リモコン位
置検出装置12はリモコン検知センサ15とリモコン2
までの距離を検出する超音波センサ16とを有している
。人検知センサ13及びリモコン検知センサ15はそれ
ぞれ焦電形赤外線センサより構成されるものであって、
人検知センサ13については人体より放射される体温相
当の赤外線を受けて、一方リモコン検知センサ15につ
いては、例えば、リモコン2に取着した発温部(図示せ
ず)より放射される所定温度の赤外線を受けて、それら
の強度があらかじめ設定されている検知領域内で変化す
るときに応動するようにされており、上記検知領域内に
おける人及びリモコン2の存在を検出することができる
。一方超音波センサ14.16はそれぞれ超音波の送受
信器を有しており、上記人検知センサ13の検知領域の
略中心方向、及びリモコン検知センサ15の検知領域の
略中心方向にそれぞれ超音波を発信してその方向にある
物体、すなわち人及びリモコン2で反射した反射波が戻
ってくるまでの時間で、上記超音波センサ14.16か
ら上記物体までの距離を検出するように構成されている
。第5図には上記人位置検出装置11及びリモコン位置
検出装置12の構成を示している0人位置検出装置11
において、上記人検知センサ13と超音波センサ14は
センサボックス18に内蔵されている。
このセンサボックス18は検知領域走査用の2つのステ
ップモータ19.20によらて垂直方向及び水平方向に
それぞれ回動制御し得るように構成されている。一方リ
モコン位置検出装置12においても同様にリモコン検知
センサ15と超音波センサ16とを内蔵したセンサボッ
クス21を走査用の2つのステップモータ22.23に
よって回動制御し得るように構成されている0人位置検
出装置11とリモコン位置検出装置12との相違点は焦
電形赤外線センサより構成される人検知センサ13及び
リモコン検知センサ15が検知する検知波長が異なると
ころにある。
次に上記のような人位置検出装置11とリモコン位置検
出装置12とを配設した空気調和機本体1が、例えば、
第6図に示すように、壁面高所に据付けらている場合の
人の位置の検出及びリモコン2の位置の検出について説
明する0人位置検出装置11及びリモコン位置検出装置
12のそれぞれのステップモータ19.20及び22.
23を駆動して、人検知センサ13及びリモコン検知セ
ンサ15の検知方向を順次変化させ、室内における検知
領域を移動、走査していく、そして上記走査過程で、例
えば、人の頭部が人検知センサI3の検知領域に入った
とき、人検知センサ13が感応し、人検知信号が発生す
る。このときの各ステップモータ19.20の回転制御
角によって検知方向の水平及び垂直方向角度θ1、θ2
がそれぞれ与え、られ、これらの各方向角度θl、θ2
を検出方向情報として記憶する。さらにこのとき超音波
センサ14により人の頭部までの距離Llも同時に求め
られる。
上記θ1、θ2、Llによって、例えば空気調和機本体
1が取付けられている壁面から人の位置までの水平距離
11が 1l−Ll・cosθ1・co3θ2 の演算によって容易に求められる。上記説明は人の頭部
を検出した場合であるが、人検知センサ13が素足に感
応した場合においても、壁面から人の位置までの距離j
11の演算結果は上記と同一値として与えられ、したが
って人の位置情報としては人の頭部、素足によらずにL
l、θ1、θ2により人の位置情報を正確に得ることが
できる。
一方、上記走査過程でリモコン2が検知領域に入ったと
き、リモコン検知センサ15が感応し、リモコン検知信
号が発生する。このときのステップモータ22.23の
回転制御角によって検知方向の水平及び垂直方向角度θ
3、θ4がそれぞれ与えられ、これら各方向の03、θ
4を検出方向信号として記憶する。さらにこのとき超音
波センサ16から超音波が発生しリモコン2までの距離
L2も同時に求められる。
上記θ3、θ4、L2によって、例えば空気調和機本体
1が取付けられている壁面からリモコン2の位置までの
水平距離j12が 122−L2・cosθa  ” cogθ4の演算に
よって容易に求められる。したがってリモコン2が高所
、低所等に位置する場合にもL2、θ3、θ4によりリ
モコン2の位置情報を正確に得ることができる。   
 ゛ 第1図には上記空気調和機の機能ブロック図を示してい
る0図において、検知センサ受信部4はリモコン2の検
知センサ3からの出力信号を受信する。演算手段24は
上記出力信号を演算処理してリモコン2の位置における
空調状態情報を得る。
この場合、検知センサ受信部4及び演算手段24で空調
状態情報検出手段17を構成している。一方リモコン位
置検出装置12及び人位置検出装置11はそれぞれ、上
記したように、リモコン2及び人の位置(L2、θ3、
θ4及びLl、θ1、θ2)を検出し、リモコン位置情
報及び人位置情報として記憶する。演算手段25は上記
リモコン位置情報及び人位置情報を演算処理してリモコ
ン2の位置に対する人の相対的位置情報を求める。修正
演算手段26は上記リモコン2の位置における空調状態
情報と人の相対的位置情報を演算処理し、リモコン2の
位置における空調状態情報を人の位置における空調状態
情報に修正する。この修正演算処理は、所定運転条件下
における室温分布、風速分布等の空調状態分布を予め複
数の条件について記憶すると共に、特定条件下における
リモコン2での検出空調情報に基づいてその空調状態分
布を修正し、さらにこれと人の位置情報とから人の位置
での空調状態を予測するものである。比較手段27は人
の位置における空調状態情報を、制御値設定部28にお
いて設定した設定制御情報と比較する。制御手段29は
その比較結果に基づいて送風ファン6のモータ並びに水
平及び垂直フラップ9.10のステップモータに制御信
号を入力し、送風ファン6及び水平及び垂直フラップ9
.10を制御する。
ここでは、上記演算手段24、演算手段25、修正演算
手段26、比較手段27、制御手段29はマイクロコン
ピュータ49で処理することとしているので、以下空調
を行なう際の動作を第2図に示すフローチャートに基づ
いて説明する。同図において、空調運転を開始すると、
ステップS1において、リモコン2の位置における空調
状態情報を演算して求める。次いでステップS2におい
て、人位置検出装置11の走査用ステップモータ19.
20の駆動により室内を順次走査している人検知センサ
13により人が検出されたかどうかが判断される。ステ
ップS2において人が検出されたときは、ステップS3
においてその人の位置を検出する。
すなわち人検出時の各走査用ステップモータ19.29
0回転制御角からそれぞれ検知方向の水平及び垂直方向
の角度θ1、θ2を検出し、超音波センサ14により超
音波センサ14と人との間の距離L1を検出する。その
後ステップS4において、リモコン2の位置を掻出する
。すなわち、リモコン検出時の各走査用ステップモータ
22.23の回転制御角からそれぞれ検知方向の水平及
び垂直方向の角度θ3、θ4を検出し、超音波センサ1
6により超音波センサ16とリモコン2との間の距離L
2を検出する。ステップS5において、上記ステップS
1、ステップS3、ステップS4で得られた空調状態情
報、人位置情報、リモコン位置情報から上記空調状態情
報が人位置での空調状態情報に修正演算する。そしてス
テップS6において、人位置での空調状態情報を設定制
御情報と比較し、ステップS7においてステップS6に
おける比較結果に基づき送風ファン6、フラップ9.1
0の各モータの制御値を決定する。次いでステップS8
において、ステップS7における制御値に基づいて送風
ファン6、フラップ9.10を制御する。そして再びス
テップSlに戻り、上記したステップを繰り返す。
なおステップS2において人が検知されない場合は、ス
テップS2から直接ステップS6に行き、ステップS6
でリモコン位置での空調状態情報を設定制御情報と比較
する。
以上説明したように、上記実施例においては、室内でリ
モコン2又は人が移動する場合において制御は人の動き
、リモコン2の動きに追随して人の位置における空調快
適性を良好にするように行なわれることとなり、人の位
置で一層快適性の向上した空調を可能とする。
第7図から第11図には第2発明の実施例を示す。第7
図にはその機能ブロック図を示すが、このブロック図が
第1図と相異する点は、人数検出手段40と人基準位置
決定手段30とを設けた点である。この人数検出手段4
0は人位置検出手段13で検相された人位置情報から人
の数を検出するものである。また人基準位置決定手段3
0は上記人の数が複数である場合の人位置情報からそれ
ぞれの人に空調快適性を与えることができるような平均
的位置である人基準位置を決定するものである、この決
定は次のようにして行なわれる。第9図から第11図に
示すように、室内を複数のエリアに分割して人が検出さ
れる各エリアの相対位置関係から、それぞれの人に快適
性を与え得る箇所(★印付記エリア)を予め設定してお
き、その箇所に居る人に対して、又は居ると仮定して人
の基準位置を決定、すなわち演算するのである。第9図
(a)〜(e)は室内を6分割して2人の人の位置が検
出された場合、第10図(a)〜(4−)は3人の人の
位置が検出された場合の人基準位置を示している。
4〜5人の人の位置が検出された場合には人の多く集ま
っている位置を人の基準位置とし、さらに全エリアに人
が居る場合又は誰も居ない場合には第11図に示す位置
を人の基準位置として設定する。なおその他の部分は第
1図と同様であるため、同一部分を同一符号で示して、
その説明を省略する。
ここでは上記人数検出手段40、人基準位置決定手段3
0、演算手段24、演算手段25、修正演算子&26、
比較手段27、制御手段29はマイクロコンピュータ4
9aで処理することとしているので、以下、空調を行な
う際の動作を第8図に示すフローチャートに基づいて説
明する。同図において、空調運転を開始すると、ステッ
プS1において、リモコン位置における空調状態情報を
演算し求める。またステップS2において、リモコン2
の位置を検出すると共に、ステップS3において、人の
位置を検出する0次いでステップS4において、ステッ
プS3で検出された人の位置から人数を検出し、ステッ
プS5において人が何人かを判断する。
すなわち人の数が複数のときは、ステップS6において
各人の位置から人基準位置が決定される。そしてステッ
プS7において、上記ステップS1、ステップS6、ス
テップS2で得られた空調状態情報、人基準位置情報、
リモコン位置情報から上記空調状態情報を人基準位置で
の空調状態情報に修正演算する0次いでステップS8に
おいて人基準位置での空調状態情報を設定制御情報と比
較し、ステップS9において、ステップS8における比
較結果に基づいて送風ファン6、フラップ9.10の各
モータの制御値を決定すると共に、ステップ510にお
いて、ステップS9における制御値に基づいて送風ファ
ン6、フラップ9.10を制御する。そして再びステッ
プS1に戻り、上記したステップを繰り返す、なおステ
ップS5において検出された人の数が1の場合は、ステ
ップSllにおいてステップS1におけるリモコン位置
での空調状態情報を人位置での空調状態情報に修正演算
し、ステップS8に移行する。一方ステップS5におい
て人の数がOの場合は、ステップ512において室内に
人が居ない場合の人基準位置を決定し、ステップS7に
行き、その人基準位置での空調状態情報を求める。
なお上記第2発明の実施例に関しては第1発明と同一の
部分を同一の符号で示している。
上記説明したように、上記実施例においては室内に人が
複数入居る場合においても各人の平均的位置においてそ
れぞれ向上した空調快適性を与えることが可能である。
またその各人又はリモコン2が室内を移動する場合等で
も各人の動き、リモコン2の動きに追随して空調制御が
行なわれるので一層空調快適性が向上する。
(発明の効果) 上記のように、第1発明の空気調和機においては、室内
に居る人の位置における空調状態情報に基づいて空気調
和機の運転の制御を行なうようにしたので、その人の位
置での空調快適性を向上することができる。
第2発明の空気調和機においては、室内に複数の人が居
る場合に、各人の平均的な位置である人基準位置におけ
る空調状態情報に基づいて空気調和機の運転の制御を行
なうようにしたので、各人の位置での空調快適性を向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1発明の一実施例の制御ブロック図、第2図
は第1図の制御フローチャート、第3図は上記実施例の
室内配置図、第4図は第3図に示す空気調和機本体の側
面図、第5図は第3図に示す人位置検出装置及びリモコ
ン検出装置の構造を示す斜視図、第6図は第5図に示す
各装置による人及びリモコンの位置検出を説明する室内
模式図、第7図は第2発明の一実施例の制御ブロック図
、第8図は第7図の制御フローチャート、第9図ia)
〜(e)、第10図(al〜(e)及び第11図はそれ
ぞれ第2発明の上記実施例における人基準位置を示す室
内平面模式図、第12図及び第13図は従来の空気調和
機の説明図である。 1・・・空気調和機本体、2・・・リモコン、3・・・
検知センサ、11・・・人位置検出装置(人位置検出手
段)、12・・・リモコン位置検出装置(リモコン位置
検出手段)、17・・・空調状態情報検出手段、26・
・・修正演算手段、27・・・比較手段、29・・・制
御手段、30・・・人基準位置決定手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、空気調和機本体(1)と該空気調和機本体(1)を
    遠隔制御するためのリモコン(2)とから成る空気調和
    機であって、上記リモコン(2)の位置における空調状
    態情報を検出するための空調状態情報検出手段(17)
    と、人の位置を検出するための人位置検出手段(11)
    と、室内におけるリモコン(2)の位置を検出するリモ
    コン位置検出手段(12)と、上記人位置検出手段(1
    1)で検出した人の位置と上記リモコン位置検出手段(
    12)で検出したリモコン(2)の位置とから上記空調
    状態情報検出手段(17)で検出した空調状態情報を人
    の位置での空調状態情報に修正演算するための修正演算
    手段(26)と、該修正演算手段(26)で得られた空
    調状態情報を設定制御情報と比較する比較手段(27)
    と、該比較手段(27)の比較結果に応じて空気調和機
    本体(1)の運転制御を行なうための制御手段(29)
    とを設けたことを特徴とする空気調和機。 2、空気調和機本体(1)と該空気調和機本体(1)を
    遠隔制御するためのリモコン(2)とから成る空気調和
    機であって、上記リモコン(2)の位置における空調状
    態情報を検出するための空調状態情報検出手段(17)
    と、人の位置を検出するための人位置検出手段(11)
    と、上記人位置検出手段(11)で検出された人の数を
    検出する人数検出手段(40)と、上記人数検出手段(
    40)により検出された人の数が複数である場合に上記
    人位置検出手段(11)で検出された各人の位置から人
    基準位置を決めるための人基準位置決定手段(30)と
    、室内におけるリモコン(2)の位置を検出するリモコ
    ン位置検出手段(12)と、上記人基準位置決定手段(
    30)で決めた人基準位置と上記リモコン位置検出手段
    (12)で検出したリモコン(2)の位置とから上記空
    調状態情報検出手段(17)で検出した空調状態情報を
    人基準位置での空調状態情報に修正演算するための修正
    演算手段(26)と、該修正演算手段(26)で得られ
    た空調状態情報を設定制御情報と比較する比較手段(2
    7)と、該比較手段(27)の比較結果に応じて空気調
    和機本体(1)の運転制御を行なうための制御手段(2
    9)とを設けたことを特徴とする空気調和機。
JP61303531A 1986-12-18 1986-12-18 空気調和機 Granted JPS63153347A (ja)

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