JPH06207738A - 空気調和装置 - Google Patents
空気調和装置Info
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- JPH06207738A JPH06207738A JP5001821A JP182193A JPH06207738A JP H06207738 A JPH06207738 A JP H06207738A JP 5001821 A JP5001821 A JP 5001821A JP 182193 A JP182193 A JP 182193A JP H06207738 A JPH06207738 A JP H06207738A
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- air
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リモコンの配置場所、及び室内に居る人の位
置に関係なく、室内に居る人の周辺がリモコンの設定温
度となるように快適な空調を行わせる空気調和装置を提
供する。 【構成】 本発明は、室1内に存在する人間4の位置
と、室内の温度を検出する温度検出素子9を備えたリモ
ートコントロール装置8の位置とを検出し、その検出結
果、及び前記温度検出素子9による温度情報に基づいて
空調手段3を制御することを特徴とする。
置に関係なく、室内に居る人の周辺がリモコンの設定温
度となるように快適な空調を行わせる空気調和装置を提
供する。 【構成】 本発明は、室1内に存在する人間4の位置
と、室内の温度を検出する温度検出素子9を備えたリモ
ートコントロール装置8の位置とを検出し、その検出結
果、及び前記温度検出素子9による温度情報に基づいて
空調手段3を制御することを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温度検出素子を備えた
リモートコントロール装置により遠隔制御される空気調
和装置に関する。
リモートコントロール装置により遠隔制御される空気調
和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和装置では、室内に居る人
の周辺が所望の設定温度となるように、温度検出素子を
備えたリモートコントロール装置(以下、リモコンと略
記する)からの赤外線などのリモート信号により室内の
空調制御を行わせている。
の周辺が所望の設定温度となるように、温度検出素子を
備えたリモートコントロール装置(以下、リモコンと略
記する)からの赤外線などのリモート信号により室内の
空調制御を行わせている。
【0003】つまり、室内に居る人の手元にリモコンを
置き、設定温度として20℃をリモコンに入力すること
により、リモコンに備えられた温度センサの出力が20
℃となるように室内の空調制御が行われ、室内に居る人
の周辺が設定温度20℃に維持される。
置き、設定温度として20℃をリモコンに入力すること
により、リモコンに備えられた温度センサの出力が20
℃となるように室内の空調制御が行われ、室内に居る人
の周辺が設定温度20℃に維持される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来装置ではリモコン周辺が設定温度となるように室内の
空調制御を行わせているが、室内に居る人の手元に必ず
リモコンが置かれているとは限らず、その場合には室内
に居る人の周辺がリモコンの設定温度に空調制御され
ず、不快感を与える虞れがあった。
来装置ではリモコン周辺が設定温度となるように室内の
空調制御を行わせているが、室内に居る人の手元に必ず
リモコンが置かれているとは限らず、その場合には室内
に居る人の周辺がリモコンの設定温度に空調制御され
ず、不快感を与える虞れがあった。
【0005】また、室内に複数の人が異なる場所に居る
場合には、全ての人の周辺がリモコンの設定温度に空調
制御されない虞れがあった。
場合には、全ての人の周辺がリモコンの設定温度に空調
制御されない虞れがあった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、リモコンの配置場所、及び室内に居る人の
位置に関係なく、室内に居る人の周辺がリモコンの設定
温度となるように快適な空調を行わせる空気調和装置を
提供することを目的とする。
のであって、リモコンの配置場所、及び室内に居る人の
位置に関係なく、室内に居る人の周辺がリモコンの設定
温度となるように快適な空調を行わせる空気調和装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、室内に存在す
る人間の位置と、室内の温度を検出する温度検出素子を
備えたリモートコントロール装置の位置とを検出し、そ
の検出結果、及び前記温度検出素子による温度情報に基
づいて空調手段を制御することを特徴とする。
る人間の位置と、室内の温度を検出する温度検出素子を
備えたリモートコントロール装置の位置とを検出し、そ
の検出結果、及び前記温度検出素子による温度情報に基
づいて空調手段を制御することを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、室内に存在する人間の位置、
温度検出素子を備えたリモートコントロール装置の位
置、及び該温度検出素子による温度情報に基づいて空調
を制御することができる。
温度検出素子を備えたリモートコントロール装置の位
置、及び該温度検出素子による温度情報に基づいて空調
を制御することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0010】図1は、本発明の空気調和装置を室内に装
着させた場合の室内状態斜視図である。同図において、
1は室、2は室1を構成している壁面であり、その壁面
2に空気調和装置の室内機3が設置されている。4は室
1内に居る人間であり、5は室内機3に取り付けられた
位置検出部である。
着させた場合の室内状態斜視図である。同図において、
1は室、2は室1を構成している壁面であり、その壁面
2に空気調和装置の室内機3が設置されている。4は室
1内に居る人間であり、5は室内機3に取り付けられた
位置検出部である。
【0011】そして、位置検出部5は発光ダイオード
(LED)からなる発光部6と、発光部6から一定の距
離を隔てて配設され、発光部6から照射された光ビーム
が被測定物で反射した光を受光する受光部7とから構成
されている。また、この受光部7はリモコン8から送出
された光ビーム信号をも受光する。
(LED)からなる発光部6と、発光部6から一定の距
離を隔てて配設され、発光部6から照射された光ビーム
が被測定物で反射した光を受光する受光部7とから構成
されている。また、この受光部7はリモコン8から送出
された光ビーム信号をも受光する。
【0012】ここで、リモコン8はサーミスタなどの温
度検出素子9と、室内機3にリモート信号を送出する信
号発光部10とを備えており、信号発光部10は広指向
出力の赤外発光ダイオードから構成され、リモート信号
として赤外線スポット光の光ビーム信号を送出する。そ
して、リモコン8は、温度検出素子9で検出した温度情
報、並びにリモコン8に設定入力された温度情報、及び
空気調和装置の運転状態(冷房、暖房、除湿など)を示
す運転情報を、リモコン8への設定入力時、及び所定時
間経過時に、信号発光部10から赤外線スポット光を送
出させ、その赤外線スポット光が室内機3の信号受信部
11で受信される。
度検出素子9と、室内機3にリモート信号を送出する信
号発光部10とを備えており、信号発光部10は広指向
出力の赤外発光ダイオードから構成され、リモート信号
として赤外線スポット光の光ビーム信号を送出する。そ
して、リモコン8は、温度検出素子9で検出した温度情
報、並びにリモコン8に設定入力された温度情報、及び
空気調和装置の運転状態(冷房、暖房、除湿など)を示
す運転情報を、リモコン8への設定入力時、及び所定時
間経過時に、信号発光部10から赤外線スポット光を送
出させ、その赤外線スポット光が室内機3の信号受信部
11で受信される。
【0013】次に、位置検出部5の概略斜視図を図2に
示す。この図2に示すように、発光部6は基板上に64
個のLED素子を8×8の正方形状に2次元配列させ、
その各LED素子の前にコリメーティングレンズを設け
たLEDアレイ21と、そのLEDアレイ21の前に設
けられ、各LED素子からのスポット光をそれぞれ所定
方向に投影させる64個のレンズを有する微小レンズア
レイ22から構成されている。尚、発光部6からの64
個のスポット光は、室内の略全域が均等にカバーされる
ように順次照射されている。また、微小レンズアレイ2
2は各レンズの焦点が同一箇所で、各LED素子からの
スポット光の光軸が各レンズの焦点を通過するように構
成されている。
示す。この図2に示すように、発光部6は基板上に64
個のLED素子を8×8の正方形状に2次元配列させ、
その各LED素子の前にコリメーティングレンズを設け
たLEDアレイ21と、そのLEDアレイ21の前に設
けられ、各LED素子からのスポット光をそれぞれ所定
方向に投影させる64個のレンズを有する微小レンズア
レイ22から構成されている。尚、発光部6からの64
個のスポット光は、室内の略全域が均等にカバーされる
ように順次照射されている。また、微小レンズアレイ2
2は各レンズの焦点が同一箇所で、各LED素子からの
スポット光の光軸が各レンズの焦点を通過するように構
成されている。
【0014】受光部7は、発光部6から照射された光ビ
ームが被測定物で反射したスポット光、及びリモコン8
から送出された赤外線スポット光を集光する集光レンズ
23と、集光レンズ23からのスポット光が表面に結像
される2次元半導体位置検出素子(2次元PSD)24
から構成されている。そして、集光レンズ23の中心と
微小レンズアレイ22の焦点とを結んだ線、及び集光レ
ンズ23が、2次元PSD24の撮像面と平行となるよ
うに構成されている。
ームが被測定物で反射したスポット光、及びリモコン8
から送出された赤外線スポット光を集光する集光レンズ
23と、集光レンズ23からのスポット光が表面に結像
される2次元半導体位置検出素子(2次元PSD)24
から構成されている。そして、集光レンズ23の中心と
微小レンズアレイ22の焦点とを結んだ線、及び集光レ
ンズ23が、2次元PSD24の撮像面と平行となるよ
うに構成されている。
【0015】尚、本実施例では、位置検出部5の視野角
が90度となるように、集光レンズ23、及び微小レン
ズアレイ22が設定されている。
が90度となるように、集光レンズ23、及び微小レン
ズアレイ22が設定されている。
【0016】ここで、視野角とは、位置検出部5により
検出可能な範囲を指し、視野角90度とは視野中心の軸
に対して成す角が45度の1辺をその軸回り回転させた
場合に生じる3角錐領域内が検出可能であることを表し
ている。
検出可能な範囲を指し、視野角90度とは視野中心の軸
に対して成す角が45度の1辺をその軸回り回転させた
場合に生じる3角錐領域内が検出可能であることを表し
ている。
【0017】次に、本発明の空気調和装置の構成につい
て、図3、及び図4を参照して説明する。図3は空気調
和装置の構成図、図4はその空気調和装置に用いられて
いる2次元PSD24の概略斜視図である。
て、図3、及び図4を参照して説明する。図3は空気調
和装置の構成図、図4はその空気調和装置に用いられて
いる2次元PSD24の概略斜視図である。
【0018】図3において、発光部6はLED制御回路
31からの指令に基づいて、LEDアレイ21の所望の
LED素子32を点灯させ、そのLED素子32からコ
リメーティングレンズ33、微小レンズアレイ22を介
してスポット光が被測定物34に照射される。そして、
被測定物34のA点からの反射光を集光レンズ23によ
り2次元PSD24の撮像面35、36に集光する。
31からの指令に基づいて、LEDアレイ21の所望の
LED素子32を点灯させ、そのLED素子32からコ
リメーティングレンズ33、微小レンズアレイ22を介
してスポット光が被測定物34に照射される。そして、
被測定物34のA点からの反射光を集光レンズ23によ
り2次元PSD24の撮像面35、36に集光する。
【0019】ここで、64個のLED素子32からのス
ポット光の照射方向は、2次元PSD24の検出可能領
域、つまり室内検出部5の視野角90度の領域におい
て、略均等に分布するように設定されている。
ポット光の照射方向は、2次元PSD24の検出可能領
域、つまり室内検出部5の視野角90度の領域におい
て、略均等に分布するように設定されている。
【0020】一方、リモコン8から送出されたリモート
信号としての赤外線スポット光は、信号受信部11にて
受信されると共に、集光レンズ23を介して2次元PS
D24の撮像面35、36に集光される。
信号としての赤外線スポット光は、信号受信部11にて
受信されると共に、集光レンズ23を介して2次元PS
D24の撮像面35、36に集光される。
【0021】尚、LED制御回路31はマイクロプロセ
ッサ(CPU)37の指令に基づいて、LEDアレイ2
1の点灯制御を行っており、リモコン8からリモート信
号が送出されていない期間にLEDアレイ21の点灯を
行わせている。
ッサ(CPU)37の指令に基づいて、LEDアレイ2
1の点灯制御を行っており、リモコン8からリモート信
号が送出されていない期間にLEDアレイ21の点灯を
行わせている。
【0022】そして、CPU37は、LED制御回路3
1への制御指令出力の他に、後述するように、位置検出
部5、及び空調制御回路52へ各種制御指令を出力する
と共に、受光部7からの出力に基づいて、室内の大き
さ、室内の人の人数、室内の人の位置、及びリモコン8
の位置を算出し、その算出結果、及びリモコン8の設定
温度、検出温度を室内状態記憶部51に格納させてい
る。
1への制御指令出力の他に、後述するように、位置検出
部5、及び空調制御回路52へ各種制御指令を出力する
と共に、受光部7からの出力に基づいて、室内の大き
さ、室内の人の人数、室内の人の位置、及びリモコン8
の位置を算出し、その算出結果、及びリモコン8の設定
温度、検出温度を室内状態記憶部51に格納させてい
る。
【0023】次に、2次元PSD24は図4に示すよう
に、撮像面35、36が長さaの正方形状となってお
り、スポット光が入射する両面に撮像面35、36が設
けられている。そして、撮像面35には集光レンズ23
の中心と微小レンズアレイ22の焦点とを結ぶ線と同方
向のスポット光の位置を検出するために、その検出方向
両端に出力電極38、39が設けられている。また、撮
像面36には集光レンズ23の中心と微小レンズアレイ
22の焦点とを結ぶ線の垂直方向のスポット光の位置を
検出するために、その検出方向両端に出力電極40、4
1が設けられている。
に、撮像面35、36が長さaの正方形状となってお
り、スポット光が入射する両面に撮像面35、36が設
けられている。そして、撮像面35には集光レンズ23
の中心と微小レンズアレイ22の焦点とを結ぶ線と同方
向のスポット光の位置を検出するために、その検出方向
両端に出力電極38、39が設けられている。また、撮
像面36には集光レンズ23の中心と微小レンズアレイ
22の焦点とを結ぶ線の垂直方向のスポット光の位置を
検出するために、その検出方向両端に出力電極40、4
1が設けられている。
【0024】そして、スポット光の結像により2次元P
SD24には、その結像位置に応じて出力電極38〜4
1から出力電流I1〜I4が発生するので、出力電極38
からスポット光の結像位置までの位置検出方向に対する
距離をpx、出力電極40からスポット光の結像位置ま
での位置検出方向に対する距離をpzとすると、px、
pzは次式で算出される。
SD24には、その結像位置に応じて出力電極38〜4
1から出力電流I1〜I4が発生するので、出力電極38
からスポット光の結像位置までの位置検出方向に対する
距離をpx、出力電極40からスポット光の結像位置ま
での位置検出方向に対する距離をpzとすると、px、
pzは次式で算出される。
【0025】
【数1】
【0026】また、撮像面35、36上へのスポット光
の結像により2次元PSD24に発生した出力電流I1
〜I4は、図3に示すように電流電圧変換回路42〜4
5、A/D変換回路46〜49によりデジタル電圧に変
換された後、CPU37に入力される。
の結像により2次元PSD24に発生した出力電流I1
〜I4は、図3に示すように電流電圧変換回路42〜4
5、A/D変換回路46〜49によりデジタル電圧に変
換された後、CPU37に入力される。
【0027】ここで、LED素子32からスポット光を
被測定物34に照射する場合、そのスポット光が被測定
物34に照射された位置をA点、微小レンズアレイ22
の焦点をB点、集光レンズ23の中心をC点、A点から
の反射光による2次元PSD24の撮像面35上の結像
点をP点とし、B点とC点の間隔をd、集光レンズ23
と2次元PSD24との間隔、つまり集光レンズ23の
焦点距離をfとし、B点を原点、B点とC点を結ぶ軸を
X軸、X軸に垂直な軸をY軸、X軸及びY軸に垂直な軸
をZ軸とすると、直線BAは次式となる。
被測定物34に照射する場合、そのスポット光が被測定
物34に照射された位置をA点、微小レンズアレイ22
の焦点をB点、集光レンズ23の中心をC点、A点から
の反射光による2次元PSD24の撮像面35上の結像
点をP点とし、B点とC点の間隔をd、集光レンズ23
と2次元PSD24との間隔、つまり集光レンズ23の
焦点距離をfとし、B点を原点、B点とC点を結ぶ軸を
X軸、X軸に垂直な軸をY軸、X軸及びY軸に垂直な軸
をZ軸とすると、直線BAは次式となる。
【0028】
【数2】
【0029】尚、上記角度α、β、γは、64個のLE
D素子32からのスポット光の照射方向により決定され
るため、予め各LED素子32に対するα、β、γの値
が、CPU37に接続されたROM50に格納されてい
る。
D素子32からのスポット光の照射方向により決定され
るため、予め各LED素子32に対するα、β、γの値
が、CPU37に接続されたROM50に格納されてい
る。
【0030】また、P点、C点、A点を含むxy平面
は、次式となる。
は、次式となる。
【0031】
【数3】
【0032】従って、A点の3次元座標(x0,y0,
z0)は、上記数3に示すxy平面と、数2に示す直線
BAの交点であるので、次式で表せられる。
z0)は、上記数3に示すxy平面と、数2に示す直線
BAの交点であるので、次式で表せられる。
【0033】
【数4】
【0034】そして、位置検出部5からA点、つまり被
測定物34までの距離Lは次式となる。
測定物34までの距離Lは次式となる。
【0035】
【数5】
【0036】また、位置検出部5の視野角が90度であ
るので、LED素子32の1個当りの視野面積W
(m2)は、次式に示すように、位置検出部5からA点
までの距離Lの関数で表せられる。
るので、LED素子32の1個当りの視野面積W
(m2)は、次式に示すように、位置検出部5からA点
までの距離Lの関数で表せられる。
【0037】
【数6】
【0038】一方、リモコン8の信号発光部10から送
出された赤外線スポット光による撮像面35上の結像点
をQ点、撮像面36上の結像点をR点、リモコン8の信
号発光部10の位置をT点とすると、Q点、C点、T点
を含むxy平面は、上記数3で表せられ、R点、C点、
T点を含むyz平面は、次式となる。
出された赤外線スポット光による撮像面35上の結像点
をQ点、撮像面36上の結像点をR点、リモコン8の信
号発光部10の位置をT点とすると、Q点、C点、T点
を含むxy平面は、上記数3で表せられ、R点、C点、
T点を含むyz平面は、次式となる。
【0039】
【数7】
【0040】そして、リモコン8の信号発光部10の位
置Tは、上記数3と数7との交線方向にあり、その交線
方向の被測定物34の位置に相当することになる。
置Tは、上記数3と数7との交線方向にあり、その交線
方向の被測定物34の位置に相当することになる。
【0041】従って、CPU37では、2次元PSD2
4からの出力電流I1、I2の入力に伴い、上記数1、数
4、数5に基づいて被測定物34のA点の3次元座標A
0i(x0,y0,z0)、及び位置検出部5からA点までの
距離Lを算出すると共に、2次元PSD24からの出力
電流I1〜I4の入力に伴い、上記数3、数7に基づいて
リモコン8の信号発光部10の位置Tの方向を算出して
いる。
4からの出力電流I1、I2の入力に伴い、上記数1、数
4、数5に基づいて被測定物34のA点の3次元座標A
0i(x0,y0,z0)、及び位置検出部5からA点までの
距離Lを算出すると共に、2次元PSD24からの出力
電流I1〜I4の入力に伴い、上記数3、数7に基づいて
リモコン8の信号発光部10の位置Tの方向を算出して
いる。
【0042】また、CPU37には、室内に人が居ない
状態の被測定物34の3次元座標A 0i(x0i,y0i,
z0i)(i=1〜64)などの室内状態データを格納す
る室内状態記憶部51と、空気調和装置の運転能力、風
向等を制御する空調制御回路52が接続されており、後
述するように、室内状態記憶部51に格納された3次元
座標A0i(x0i,y0i,z0i)(i=1〜64)、及び通
常動作時の被測定物34の3次元座標Ai(xi,yi,
zi)、距離Li(i=1〜64)に基づいて、室内の大
きさD、室内の人の人数N、室内の人の位置S、及びリ
モコン8の位置Tを算出し、その算出結果、及びリモコ
ン8の設定温度、検出温度を室内状態記憶部51に格納
させている。
状態の被測定物34の3次元座標A 0i(x0i,y0i,
z0i)(i=1〜64)などの室内状態データを格納す
る室内状態記憶部51と、空気調和装置の運転能力、風
向等を制御する空調制御回路52が接続されており、後
述するように、室内状態記憶部51に格納された3次元
座標A0i(x0i,y0i,z0i)(i=1〜64)、及び通
常動作時の被測定物34の3次元座標Ai(xi,yi,
zi)、距離Li(i=1〜64)に基づいて、室内の大
きさD、室内の人の人数N、室内の人の位置S、及びリ
モコン8の位置Tを算出し、その算出結果、及びリモコ
ン8の設定温度、検出温度を室内状態記憶部51に格納
させている。
【0043】一方、空調制御回路52では、CPU37
からの指令に基づいて室内状態記憶部51に格納され
た、室内の大きさD、室内の人の人数N、室内の人の位
置S、リモコン8の位置T、設定温度、及び検出温度に
応じた空気調和装置の運転能力、風向等の制御を行って
いる。
からの指令に基づいて室内状態記憶部51に格納され
た、室内の大きさD、室内の人の人数N、室内の人の位
置S、リモコン8の位置T、設定温度、及び検出温度に
応じた空気調和装置の運転能力、風向等の制御を行って
いる。
【0044】次に、上記構成における空気調和装置の動
作について、図5のフローチャートにより説明する。
作について、図5のフローチャートにより説明する。
【0045】先ず、初期状態検出か否かを判断し(S
1)、初期状態検出時には64個のLED素子32を順
次点灯し、その際の2次元PSD24出力に基づいて被
測定物34の3次元座標A0i(x0i,y0i,z0i)(i=
1〜64)を算出する(S3)。但し、初期値検出動作
は室内に人が居ない状態にて行っている。
1)、初期状態検出時には64個のLED素子32を順
次点灯し、その際の2次元PSD24出力に基づいて被
測定物34の3次元座標A0i(x0i,y0i,z0i)(i=
1〜64)を算出する(S3)。但し、初期値検出動作
は室内に人が居ない状態にて行っている。
【0046】次に、その算出データA0i(x0i,y0i,z
0i)に基づいて室内の大きさDを算出する(S5)。具
体的には、算出した64個の3次元座標A0i(x0i,y
0i,z 0i)のデータ内、図1中のイ点〜ハ点に相当する
3次元座標(x0i,y0i,z0i)に基づいて、室内の空間
容積Dを算出している。
0i)に基づいて室内の大きさDを算出する(S5)。具
体的には、算出した64個の3次元座標A0i(x0i,y
0i,z 0i)のデータ内、図1中のイ点〜ハ点に相当する
3次元座標(x0i,y0i,z0i)に基づいて、室内の空間
容積Dを算出している。
【0047】そして、算出した3次元座標A0i(x0i,
y0i,z0i)、及び室内の大きさDを室内状態記憶部5
1に格納(S7)した後、初期状態検出動作を終了す
る。
y0i,z0i)、及び室内の大きさDを室内状態記憶部5
1に格納(S7)した後、初期状態検出動作を終了す
る。
【0048】また、通常動作の場合には、ステップS1
1に進み室内状態検出サブルーチンを実行する。その室
内状態検出サブルーチンにおいては、図6に示すよう
に、リモコン8から赤外線スポット光が送出中かどうか
判断し(S101)、NOの場合にはステップS103
に進み、YESの場合にはS105に進む。
1に進み室内状態検出サブルーチンを実行する。その室
内状態検出サブルーチンにおいては、図6に示すよう
に、リモコン8から赤外線スポット光が送出中かどうか
判断し(S101)、NOの場合にはステップS103
に進み、YESの場合にはS105に進む。
【0049】ステップS105では、リモコン8から送
出された赤外線スポット光による撮像面35,36上へ
の結像による2次元PSD24出力から上記数3、数7
に基づいて、リモコン8の配置方向を算出し、ステップ
S107に進む。
出された赤外線スポット光による撮像面35,36上へ
の結像による2次元PSD24出力から上記数3、数7
に基づいて、リモコン8の配置方向を算出し、ステップ
S107に進む。
【0050】ステップS107では、ステップS105
で算出したリモコン8の配置方向にある被測定物34の
3次元座標を室内状態記憶部51から読み出し、その3
次元座標をリモコン8の位置Tに設定した後、ステップ
S109に進む。
で算出したリモコン8の配置方向にある被測定物34の
3次元座標を室内状態記憶部51から読み出し、その3
次元座標をリモコン8の位置Tに設定した後、ステップ
S109に進む。
【0051】ステップS109では、リモコン8の位置
T、及びリモコン8からの温度情報(設定温度、及び検
出温度)を室内状態記憶部51に格納した後、ステップ
S103に進む。
T、及びリモコン8からの温度情報(設定温度、及び検
出温度)を室内状態記憶部51に格納した後、ステップ
S103に進む。
【0052】一方、ステップS103では、i=1に初
期設定した後、ステップS111に進む。
期設定した後、ステップS111に進む。
【0053】ステップS111では、i番目のLED素
子32を照射し、次のステップS113に進み、その際
の2次元PSD24出力に基づいて被測定物34の3次
元座標Ai(xi,yi,zi)を算出する。
子32を照射し、次のステップS113に進み、その際
の2次元PSD24出力に基づいて被測定物34の3次
元座標Ai(xi,yi,zi)を算出する。
【0054】次に、室内状態記憶部51に格納されてい
る3次元座標データA0i(x0i,y0 i,z0i)と、ステッ
プS113で算出された3次元座標データAi(xi,
yi,zi)とを比較し、一致しているか否か、即ち、室
内に居る人間を検出したか否かを判断する(S11
5)。ステップS115において、両者のデータが一致
する場合、即ち、室内に居る人間を検出しなかった場合
には、ステップS121進み、i値をインクリメントし
た後、次のステップS123に進む。
る3次元座標データA0i(x0i,y0 i,z0i)と、ステッ
プS113で算出された3次元座標データAi(xi,
yi,zi)とを比較し、一致しているか否か、即ち、室
内に居る人間を検出したか否かを判断する(S11
5)。ステップS115において、両者のデータが一致
する場合、即ち、室内に居る人間を検出しなかった場合
には、ステップS121進み、i値をインクリメントし
た後、次のステップS123に進む。
【0055】一方、ステップS115において、両者の
データが一致しない場合、即ち、室内に居る人間を検出
した場合には、ステップS117に進み、i番目のLE
D素子32を点灯した場合の被測定物34までの距離L
iと、検出される人間の数Niを算出する。
データが一致しない場合、即ち、室内に居る人間を検出
した場合には、ステップS117に進み、i番目のLE
D素子32を点灯した場合の被測定物34までの距離L
iと、検出される人間の数Niを算出する。
【0056】具体的には、i番目のLED素子32を点
灯した場合の被測定物34までの距離Liは、3次元座
標データAi(xi,yi,zi)から上記数5に示す式に基
づいて算出している。また、検出される人間の数Niと
は、i番目のLED素子32の点灯により検出される人
間の数を指しており、人間一人の表面積を0.75m 2
と仮定すると、上記数6からLED素子32の1個当り
の検出される人間の数Ni(人)は、次式となる。
灯した場合の被測定物34までの距離Liは、3次元座
標データAi(xi,yi,zi)から上記数5に示す式に基
づいて算出している。また、検出される人間の数Niと
は、i番目のLED素子32の点灯により検出される人
間の数を指しており、人間一人の表面積を0.75m 2
と仮定すると、上記数6からLED素子32の1個当り
の検出される人間の数Ni(人)は、次式となる。
【0057】
【数8】
【0058】従って、ステップS117では、この式に
基づいてi番目のLED素子32を点灯した場合の人間
の数Niを算出している。
基づいてi番目のLED素子32を点灯した場合の人間
の数Niを算出している。
【0059】そして、次のステップS119では、3次
元座標データAi(xi,yi,zi)、距離Li、人間の数
Niを室内状態記憶部51に格納した後、ステップS1
21に進み、i値をインクリメントした後、次のステッ
プS123に進む。
元座標データAi(xi,yi,zi)、距離Li、人間の数
Niを室内状態記憶部51に格納した後、ステップS1
21に進み、i値をインクリメントした後、次のステッ
プS123に進む。
【0060】ステップS123では、64個の全ての光
源について行ったか否かを判断し、行っていない場合に
はステップS111に戻り、行った場合には次のステッ
プS125に進む。
源について行ったか否かを判断し、行っていない場合に
はステップS111に戻り、行った場合には次のステッ
プS125に進む。
【0061】ステップS125では、室内状態記憶部5
1に格納されている人間の数Niの和を計算し、室内に
居る人間の人数を求める。
1に格納されている人間の数Niの和を計算し、室内に
居る人間の人数を求める。
【0062】次に、位置検出部5により室内に居る人間
を検出した領域のグループ処理を行う(S127)。具
体的には、ステップS119にて室内状態記憶部51に
格納された距離Li、人間の数Niの内、LED素子32
による照射領域が隣接し、且つ距離Liが所定の閾値以
下(本実施例では、閾値を50cmとした)で一致してい
る検出領域を順次グループ化し、人間の数Niの和が1
を越えた時点でグループへの併合を終了させる。これに
より、室内に居るN人に対する検出領域のグループ化が
行われ、検出領域がj個(j≦N)にグループ化され
る。
を検出した領域のグループ処理を行う(S127)。具
体的には、ステップS119にて室内状態記憶部51に
格納された距離Li、人間の数Niの内、LED素子32
による照射領域が隣接し、且つ距離Liが所定の閾値以
下(本実施例では、閾値を50cmとした)で一致してい
る検出領域を順次グループ化し、人間の数Niの和が1
を越えた時点でグループへの併合を終了させる。これに
より、室内に居るN人に対する検出領域のグループ化が
行われ、検出領域がj個(j≦N)にグループ化され
る。
【0063】そして、次のステップS129では、室内
に居る人間の位置Sj(j≦N)を求め、次のステップ
S131に進む。具体的には、ステップS127にてグ
ループ化された各グループの検出領域の3次元座標デー
タAi(xi,yi,zi)から重心座標Sjを求めている。
に居る人間の位置Sj(j≦N)を求め、次のステップ
S131に進む。具体的には、ステップS127にてグ
ループ化された各グループの検出領域の3次元座標デー
タAi(xi,yi,zi)から重心座標Sjを求めている。
【0064】ステップS131では、ステップS12
5、S127にて求められた室内の人数N、及び室内に
居る人間の位置Sjを室内状態記憶51に格納し、メイ
ンルーチン(図5)のステップS13に進む。
5、S127にて求められた室内の人数N、及び室内に
居る人間の位置Sjを室内状態記憶51に格納し、メイ
ンルーチン(図5)のステップS13に進む。
【0065】そして、ステップS13において、室内状
態記憶部51に格納された、室内の大きさD、室内に居
る人間の人数N、人間の位置Sj、リモコン8の位置
T、及び温度情報のデータに基づいて、空調制御回路5
2を介して空気調和装置の運転能力、風向を自動的に制
御する。具体的には、リモコン8の位置T、検知温度、
及び室内に居る人間の位置Sjのデータに基づいて、室
内に居る人間の各位置Sjの周辺温度を推定し、その各
位置Sjの周辺温度がリモコン8の設定温度になるよう
に、空気調和装置の運転能力を制御する。また、室内の
大きさD、及び室内の人数Nが大きいほど、空気調和装
置の運転能力を高く設定する。更に、室内に居る人間に
直接送風が当らないように、位置Sjのデータに基づい
て風向を制御する。
態記憶部51に格納された、室内の大きさD、室内に居
る人間の人数N、人間の位置Sj、リモコン8の位置
T、及び温度情報のデータに基づいて、空調制御回路5
2を介して空気調和装置の運転能力、風向を自動的に制
御する。具体的には、リモコン8の位置T、検知温度、
及び室内に居る人間の位置Sjのデータに基づいて、室
内に居る人間の各位置Sjの周辺温度を推定し、その各
位置Sjの周辺温度がリモコン8の設定温度になるよう
に、空気調和装置の運転能力を制御する。また、室内の
大きさD、及び室内の人数Nが大きいほど、空気調和装
置の運転能力を高く設定する。更に、室内に居る人間に
直接送風が当らないように、位置Sjのデータに基づい
て風向を制御する。
【0066】以上の動作により、室内状態に応じた快適
な空調制御を行うことができる。
な空調制御を行うことができる。
【0067】また、上述したように、室内に存在する人
間の位置Sj、及びリモコン8の位置Tなどの室内状態
の検出を、室内の複数方向に光ビームを順次照射する発
光部6と、発光部6から照射された光ビームの被測定物
34からの反射光、及びリモコン8から送出された光ビ
ーム信号を2次元PSD24に集光する受光部7とから
構成された、位置検出部5からの出力信号に基づいて行
わせた場合には、室内状態検出部を簡易な構成とするこ
とが可能となる。
間の位置Sj、及びリモコン8の位置Tなどの室内状態
の検出を、室内の複数方向に光ビームを順次照射する発
光部6と、発光部6から照射された光ビームの被測定物
34からの反射光、及びリモコン8から送出された光ビ
ーム信号を2次元PSD24に集光する受光部7とから
構成された、位置検出部5からの出力信号に基づいて行
わせた場合には、室内状態検出部を簡易な構成とするこ
とが可能となる。
【0068】尚、上記実施例では、室内に居る人間の位
置、及びリモコン8の位置を上記位置検出部5の出力信
号に基づいて検出しているが、この他に、CCDなどの
固体撮像素子などを用いて行わせても構わない。
置、及びリモコン8の位置を上記位置検出部5の出力信
号に基づいて検出しているが、この他に、CCDなどの
固体撮像素子などを用いて行わせても構わない。
【0069】
【発明の効果】以上述べた通り本発明によれば、室内に
存在する人間の位置、温度検出素子を備えたリモートコ
ントロール装置の位置、及び該温度検出素子による温度
情報に基づいて、室内に居る人間の各位置の周辺温度を
推定し、その各位置の周辺温度がリモートコントロール
装置の設定温度になるように、空気調和装置の運転能力
を制御すると共に、室内に居る人間に直接送風が当らな
いように風向を制御することができる。
存在する人間の位置、温度検出素子を備えたリモートコ
ントロール装置の位置、及び該温度検出素子による温度
情報に基づいて、室内に居る人間の各位置の周辺温度を
推定し、その各位置の周辺温度がリモートコントロール
装置の設定温度になるように、空気調和装置の運転能力
を制御すると共に、室内に居る人間に直接送風が当らな
いように風向を制御することができる。
【0070】従って、リモートコントロール装置の配置
場所、及び室内に居る人の位置に関係なく、室内に居る
人の周辺がリモートコントロール装置に入力された設定
温度となるように空調制御することが可能となり、快適
な空調環境が実現することができる。
場所、及び室内に居る人の位置に関係なく、室内に居る
人の周辺がリモートコントロール装置に入力された設定
温度となるように空調制御することが可能となり、快適
な空調環境が実現することができる。
【図1】本発明の空気調和装置を室内に装着させた場合
の室内状態斜視図である。
の室内状態斜視図である。
【図2】本発明の位置検出部の概略斜視図である。
【図3】本発明の空気調和装置の構成図である。
【図4】図3実施例における2次元半導体検出素子の概
略斜視図である。
略斜視図である。
【図5】本発明の空気調和装置の動作を説明するための
メインルーチンのフローチャートである。
メインルーチンのフローチャートである。
【図6】本発明の空気調和装置の動作を説明するための
サブルーチンのフローチャートである。
サブルーチンのフローチャートである。
1 室 4 人間 5 位置検出部 6 発光部 7 受光部 8 リモートコントロール装置 9 温度検出素子 10 信号発光部 11 信号受信部
Claims (2)
- 【請求項1】室内を空調する空調手段と、 室内の温度を検出する温度検出素子を備え、該温度検出
素子による温度情報を前記空調手段に送出するリモート
コントロール装置と、 室内に存在する人間の位置と、前記リモートコントロー
ル装置の位置とを検出する位置検出手段と、 該位置検出手段により検出された前記人間の位置と、前
記リモートコントロール装置の位置、並びに前記温度情
報を室内状態データとして格納する室内状態記憶手段
と、 該室内状態記憶部に格納された室内状態データに基づい
て前記空調手段を制御する空調制御手段と、を備えてい
ることを特徴とする空気調和装置。 - 【請求項2】前記リモートコントロール装置は、前記温
度情報を光ビーム信号として空調手段に送出する信号発
光部を備えており、且つ、 前記位置検出手段は、室内の複数方向に光ビームを順次
照射する発光部と、該発光部から一定の距離を隔てて配
設され、発光部から照射された光ビームの被測定物から
の反射光、及び前記リモートコントロール装置から送出
された光ビーム信号を位置検出用受光素子に集光する受
光部とから構成され、前記被測定物の位置、及び前記リ
モートコントロール装置の位置方向に応じた信号を出力
する位置検出部と、 該位置検出部の出力信号に基づいて、前記室内に存在す
る人間の位置、及び前記リモートコントロール装置の位
置を算出する位置算出部と、を備えていることを特徴と
する請求項1記載の空気調和装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5001821A JPH06207738A (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5001821A JPH06207738A (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 空気調和装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06207738A true JPH06207738A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=11512230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5001821A Pending JPH06207738A (ja) | 1993-01-08 | 1993-01-08 | 空気調和装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06207738A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008261567A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
JP2011094965A (ja) * | 2007-06-13 | 2011-05-12 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機およびこの空気調和機を備えた空気調和システム |
CN111237974A (zh) * | 2020-03-10 | 2020-06-05 | 珠海格力电器股份有限公司 | 人体定位装置及空调 |
WO2022107208A1 (ja) * | 2020-11-17 | 2022-05-27 | 三菱電機株式会社 | 空調システム |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63153347A (ja) * | 1986-12-18 | 1988-06-25 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
JPS6446192A (en) * | 1987-08-13 | 1989-02-20 | Sony Corp | Detector |
-
1993
- 1993-01-08 JP JP5001821A patent/JPH06207738A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63153347A (ja) * | 1986-12-18 | 1988-06-25 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
JPS6446192A (en) * | 1987-08-13 | 1989-02-20 | Sony Corp | Detector |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008261567A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
JP2011094965A (ja) * | 2007-06-13 | 2011-05-12 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機およびこの空気調和機を備えた空気調和システム |
CN111237974A (zh) * | 2020-03-10 | 2020-06-05 | 珠海格力电器股份有限公司 | 人体定位装置及空调 |
CN111237974B (zh) * | 2020-03-10 | 2021-03-16 | 珠海格力电器股份有限公司 | 人体定位装置及空调 |
WO2022107208A1 (ja) * | 2020-11-17 | 2022-05-27 | 三菱電機株式会社 | 空調システム |
JPWO2022107208A1 (ja) * | 2020-11-17 | 2022-05-27 |
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