JPS63152578A - エアゾール容器 - Google Patents

エアゾール容器

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JPS63152578A
JPS63152578A JP62295428A JP29542887A JPS63152578A JP S63152578 A JPS63152578 A JP S63152578A JP 62295428 A JP62295428 A JP 62295428A JP 29542887 A JP29542887 A JP 29542887A JP S63152578 A JPS63152578 A JP S63152578A
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JP
Japan
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aerosol container
compartment
compartments
upper compartment
propellant
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Application number
JP62295428A
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English (en)
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ヴァルター・デカノフスキー
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BARUTAA DEKANOFUSUKII
Original Assignee
BARUTAA DEKANOFUSUKII
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Publication date
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Publication of JPS63152578A publication Critical patent/JPS63152578A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D83/00Containers or packages with special means for dispensing contents
    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/68Dispensing two or more contents, e.g. sequential dispensing or simultaneous dispensing of two or more products without mixing them
    • B65D83/682Dispensing two or more contents, e.g. sequential dispensing or simultaneous dispensing of two or more products without mixing them the products being first separated, but finally mixed, e.g. in a dispensing head
    • B65D83/687Dispensing two or more contents, e.g. sequential dispensing or simultaneous dispensing of two or more products without mixing them the products being first separated, but finally mixed, e.g. in a dispensing head the products being totally mixed on, or prior to, first use, e.g. by breaking an ampoule containing one of the products
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
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    • B65D83/14Containers or packages with special means for dispensing contents for delivery of liquid or semi-liquid contents by internal gaseous pressure, i.e. aerosol containers comprising propellant for a product delivered by a propellant
    • B65D83/75Aerosol containers not provided for in groups B65D83/16 - B65D83/74
    • B65D83/752Aerosol containers not provided for in groups B65D83/16 - B65D83/74 characterised by the use of specific products or propellants

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  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Package Specialized In Special Use (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はエアゾール容器(パッケージ)であって、使
用時に混合されるべき異なる成分のための2つの別々の
隔室を備えており、2つの隔室が相互に頂部に取付けら
れていると共に、連通通路により相互に連結されており
、この連通通路が、この通路を開口させるために隔室を
相互方向に機械的に移動させるようにして、使用時に開
口されるようになっていると共に、上部隔室が独立して
作動される関連施与バルブを備えているエアゾール容器
を目的としている。
この種のエアゾール容器はU^−^−3,181,73
7号公報およびEP−^−63,759号公報から既知
であり、再設計形態は共通しており、2つの隔室は主−
従バルブシステムを介して連通されていると共に、主バ
ルブおよび従バルブは通常のエアゾール用チェックバル
ブである。
下部隔室は通常、過酸化水素および推進剤を充填されて
おり、したがって恒久的に耐圧縮および耐圧性でなけれ
ばならない、このような状態において、通常の主−従バ
ルブシステムは大きな欠陥を示している。その一つとし
て、バルブ本体、ステム、チェックバルブ球体、螺旋圧
縮スプリング、金属シート製スカート、別のシールリン
グ、等の多数の独立部片を備えている。これらの部片は
下部隔室に包含される過酸化水素に対して非常に過敏で
ある。経験から、バルブ領域の分解の徴候は、3〜4力
月の陳列時間後に既に観察される。その結果、長期間の
陳列時間中に漏出を防止することができず、システム全
体が使用不能になる。下部隔室に包含される過酸化水素
はある程度の時間が経過すると、水と酸素に分解する。
したがって下部隔室内の圧力は増大し、漏出が促進され
ることになる。さらに、特定のバルブ片、特に金属製バ
ルブ片における腐食が促進される。
最後に、通常の解決法においては下部隔室は高圧にされ
なければならず、その理由は、両隔室間の連通通路が開
口された時に、下部隔室に収容されている成分が上部隔
室内へ推進されると共に、そこに収容されている成分と
混合され、他方で、この混合物が上部隔室から十分な量
だけ吐出されなければならないからである0通常の構造
においては、それ故に下部隔室は強い耐圧性を有するよ
うに形成されなければならない。同じ要件は前述の主−
従バルブシステムにも適用され、その場合は前述のよう
に経験から、通常の主−従バルブシステムがこれらの要
件を満足しないことが解っている。
前述の先行技術から開始、し、この発明の目的は特定の
種類のエアゾール容器を、下部隔室を低圧にすると共に
、作動性および信頼性を変わらず維持するように改良す
ることである。この発明の別の目的は、設計および組付
けの点で極めて簡単であると共に、耐食性を有する流体
連通状態をもたらすことを特徴とする、前述の種類のエ
アゾール容器を提供することである。
前述の各目的!j、特許請求の範囲に記載される特徴に
より解決されている。
特許請求の範囲第1項の特徴においては、下部隔室内の
圧力を、両隔室間の連通通路が開口された時に、下部隔
室に収容された成分、特に過酸化水素を上部隔室内へ推
進させるのに十分な大きさにすることができるやそれか
ら2つの成分が上部隔室において混合される。混合され
た成分は上部隔室から通常のエアゾールチェックバルブ
を介して低圧で吐出されるが、この低圧は上部隔室に充
填された推進剤によりもたらされる。圧力条件は、特許
請求の範囲第3項に記載されたように選定されることが
好ましい、さらに、混合された成分を吐出するために上
部隔室に充填された推進剤は発泡剤とされることもある
。この複合機能は、主として下部隔室に充填される過酸
化水素の化学反応によりもたらされる。下部隔室に充填
される推進剤に付与することは容易ではない。
2つの隔室への充填の方法と関係なく、あるいはそれと
組合わされて、この発明の両隔室間の連通通路の設計に
より、以下のような多くの技術的利点がもたらされてい
るニ 一個々の部品数が最少である (軸心方向流体通路を備
えるプランジャー;、プランジャーに関連する2つの閉
鎖キャップ); −すべての個々の部品が抵抗性プラスチック材料で形成
できる; 一組付は作業量が最少である。
−強い液密性; 一特許請求の範囲第11〜13項に記載さ五た手段によ
り、特に2つの隔室が偶発的に分離する危険がない高い
機能の信頼性; 一両隔室間の連通通路のための要素の設計形態が極めて
簡単である。
連通通路の好ましい構造の詳細は特許請求の範囲第6〜
10項に記載され、容器の取扱いに有利な方法は特許請
求の範囲第14および15項に記載されている。
この発明のエアゾール容器の実施例を図面を参照して説
明することにする。
この発明により設計されると共に第1図の長手方向断面
図に概略的に示されるエアゾール容器(パッケージ)の
実施例は、上部隔室11および下部隔室12を備えてい
る。上部隔室11は通常のヘッドバルブ13(エアゾー
ル施与バルブ)および底部開口を包含しており、底部開
口にはカップ状閉鎖キャップ14が液密状に挿入されて
いる。下部隔室12の頂部は開口15(この場合はボト
ル状開口)を包含しており、この開口にカップ状閉鎖キ
ャップ16が同様に、液密状に挿入されている。閉鎖キ
ャップ14.16には軸心方向凹所が設けられており、
その開口端は容器の組付は状態において相互に対面する
と共に、容器が組付けられた時は整合するように配置さ
れている。第2および3図において、閉鎖キャップ14
.16の軸心方向に延設される凹所は、それぞれ17お
よび18により示されている。
下部隔室12はカップ状コンテナ19内に配置されてお
り、コンテナ19は上部隔室11の下側に配置されるス
リーブ状延設部20にねじ込まれるようになっていると
共に、詳細は後述する上部隔室および下部隔室間の連通
通路21が開放中、上部および下部隔室が相互方向に移
動できるようになっている。
スリーブ状延設部は上部隔室11の一体部片とすること
ができる。しかし、第1図においてはスリーブ状延設部
20は別要素となっており、これはプラスチック材料か
ら形成されることが好ましいと共に、上部隔室の下部周
縁22にスナップ係合するようになっている。スリーブ
状延設部20の外周縁面は上部隔室の外周縁面と同一面
をなしており、それにより上部隔室11が下方に連続し
ている外観をもたらしている。下部隔室12を収容する
コンテナ19をスリーブ状延設部20内にねじ込むこと
を容易にするため、コンテナ19にはその下部外周縁に
沿ってこぶ状部分23が設けられている。コンテナ19
とスリーブ状延設部20とのねじ結合部は第1図に24
で示されている。コンテナ19の、スリーブ状延設部2
0から突出する部分の周縁面は、スリーブ状延設部20
の周縁面と整合しており、それによりここに述べられる
エアゾール容器は連続する一部片エアゾール缶の外観を
有している。
上部隔室11および下部隔室12間の前述連通通路21
は、軸心方向に延設される流体通路26を有する1ラン
ジヤー25により形成されており、プランジャー25の
上端部27は軸心方向に可動であると共に、上部隔室1
1の底部28に挿入された液密第1閉鎖キャップ14の
対応寸法を有する軸心方向凹所17内の包囲雰囲気に対
して液密状態にあり、またプランジャー25の下端部2
9は軸心方向に可動であると共に、第2閉鎖キャップ1
6の対応寸法を有する軸心方向凹所18内の包囲雰囲気
に対して液密状態にあり、前記第2閉鎖キャップ16は
下部隔室12の開口15に液密状に配置されている。こ
うして、プランジャー25を画定する連通通路の上およ
び下端部27および29を介して、隔室11および12
を相互方向に相対移動することにより、閉鎖キャップ1
4および16の内底部壁30および31、すなわち隔室
11および12の内側に配置された底部壁がそれぞれ開
口され得ると同時に、上部および下部隔室間に流体通路
26を介して流体連通状態が確立される。閉鎖キャップ
16の内側は一体形成された昇流部(ライザー)32を
備え、この昇流部は下部隔室12の底部まで到達してい
る。したがって、昇流部32および閉鎖キャップ16は
一体要素を構成しており、したがって通常設計のものに
比較して、製造が非常に簡単になる。閉鎖キャップ14
.16の底部壁30.31は所定破断点を有するダイア
フラムの形状を有している。
図示される実施例において、所定破断点はそれぞれ、弱
体化された材料部分33および34により形成されてお
り、これら部分33および34はそれぞれ底部壁30.
31の周縁を横切って延設されている (第2図参照)
。第1および2図はエアゾール容器の使用前の連通通路
の状態を示しており、また第3図は開口状態にある連通
通路21、すなわち閉鎖キャップ14.16の破断底部
壁30.31を示している。
下部隔室12および上部隔室11間°の流体連通状態は
第3図に矢印35で示されている。
下部コンテナ19スリーブ状延設部20内にねじ込まれ
る時、上部および下部隔室はそれにより相互方向に移動
されて、最終的にプランジャ一端部27.29が対応し
て接近する閉鎖キャップ14.16の底部W30.31
に係合することになる。上部および下部隔室をさらに相
互方向に移動すると、底部壁30.31は第3図から明
らかなように、プランジャー27.29により破断され
る。プランジャー25の端面36.37はそれぞれ、1
ランジヤーの中央長手方向軸心に対して傾斜し、一種の
「ダイアフラム切断端」38が形成されている。さらに
、プランジャー25を画定する連通通路の端面36.3
7はそれぞれ渭39.40を包含しており、これらの溝
は各端面を横切って延設されると共に、軸心方向流体通
路26に交差して、破断底部壁30.31が部分的にの
み開口された場合に、両隔室11およ′び12間を流体
連通させるようになっている。
第1〜3図から明らかなように、1ランジヤー25には
一体形成された接触係合部を備えており、この接触係合
部は下部および上部隔室の両方に作用を有するものであ
ると共に、前記プランジャー25の中間部分付近でその
周縁に延設される環状フランジ41の輪郭を有しており
、このフランジは同時に上部および下部隔室の接近移動
を制限すると共に、上部および下部隔室が相互方向に移
動する間、再閉鎖キャップ14.16が破断されること
を保証するようになっている。
第3図に示される作動位置において包囲雰囲気に対して
、あるいはプランジャー25間において、あるいは他方
で閉鎖キャップ14.16の凹所17および18間に流
体シールを保証するため、2つのプランジャ一端部27
.28の中間のプランジャー25の中間部42は、再閉
鎖キャップ14および16の軸心方向凹所17.18の
内径より少し大きい径を有している。
2つの隔室11および12が相互方向に移動される間、
−プランジャー25は2つの隔室に関連する閉鎖キャッ
プ14.16の軸心方向凹所17.18内に強制的に圧
力嵌合される。そのため、閉鎖キャップ14.16は弾
性的に柔順性を有するプラス°チック材料で形成されて
いる。
第1図に示される実施例において、下部隔室12は第1
成分、特に過酸化水素、および第1推進剤T1.特にブ
タン、プロパンまたは類似物を充填されており、また上
部隔室11は第2成分、特に髪染料または類似物、およ
び第2推進剤T工を充填されている。後者は上部隔室1
1の内部に、下部隔室12に充填された推進剤T1より
低圧を発生するようになっている0両隔室11および1
2に共通の連通通路21が開口されると、第1成分Aは
下部隔室12から、下部隔室に充填される推進剤T、に
より上部隔室11内へ推進されて、第2成分Bと混会さ
れる。上部隔室に充填される推進剤T2は成分混会物を
、吐出バルブ13を介して上部隔室11から吐出する機
能のみを有している。上部隔室11内の圧力は約1.8
バールであることが好ましく、また下部隔室12は約3
.2バールの圧力を有している。上部隔室に用いられる
推進剤T2はフレオンであることが好ましく、これは発
泡剤としても適している。
第4八〜6B図は連通通路21の修正例の概略拡大長手
方向断面図であり、ここで指標「^」を有する図面は連
通通路の開口前の状態を、また指標「B」を有する図面
はその開口後の状態を示している。第4八〜6B図に示
される部片で第1図の説明において参照されたものは同
様に参照されている。その点に関して第1〜3図の説明
が参照される。第4^〜5B図に示される実施例におい
て、上部隔室11に対面するプランジャー25の頂端部
27′は液密閉鎖キャップ14の軸心方向凹所17に不
動状態で嵌合されており、かつ閉鎖キャップ14は上部
隔室11の底部28に挿入されており、したがって上部
および下部隔室11および12が相互方向に移動される
と、プランジャー25と下部隔室12に関連する閉鎖キ
ャップ16との間に相対移動が生じ、閉鎖キャップ16
に関連する底部壁またはダイアフラム31が破断される
上部隔室11の底部28のカップ状閉鎖キャ゛ツブ14
の底部は、第n、4B図に例示されるようにフラップ型
チェックバルブ43により、そして第5^、5B図に例
示されるようにリップ型またはダックビル型チェックバ
ルブ44により形成される。両型・式のバルブは下部隔
室12から上部隔室11の方向においてのみ、すなわち
上部隔室11の内部にのみ開口するようになっている。
バルブフラップ43およびバルブリップ44は共に、閉
鎖キャップ14の一体部片を形成しており、したがって
その製造が容易°になる。
第6^、6B図に示される実施例は、下部隔室11の底
部28に嵌合する閉鎖キャップ14の形状についてのみ
、前述の実施例と相違するものである0図示される閉鎖
キャップ14は、延設部45が上部隔室11、の内部に
突出する点に特徴を有し、前記延設部は閉鎖ダイアフラ
ム30に関して軸心方向に隔置された開口46を備えて
おり、この開口は下部隔室12に向かう方向における球
体47により閉鎖されるようになっている。球体47は
流体ボートを形成されたケージ48内に保持されている
。こうして、閉鎖ダイアフラム14は同時に、チェック
バルブの機能をも有している。
第7〜10図において、両隔室11.12と共働するロ
ック機構が説明されており、これにより両隔室は相互方
向においてのみ移動でき、相互に離れる方向の移動は防
止される。別の図面、で既に説明されている部片には同
一参照番号が付けられている。
それらの部片の機能に関しては、前述の説明を参照され
たい。
第7および8図は前述のロック機構の第1実施例を示し
ている。この実施例は第1図にも示されている。保持爪
ateが関連しており、ここで上部隔室11に剛性結合
されたスリーブ状延設部20に内歯部分49が設けられ
ており、この内歯部分49と共働する複数の円周方向に
等間隔の爪50が、下部隔室12を収容するコンテナ1
9の上部周縁端部に沿って形成されている。内歯は上部
隔室11の下部周縁端部22に対して、スリーブ状延設
部20の直下において形成されている。コンテナ19が
スリーブ状延設部20内にねじ込まれると、コンテナ1
9は下部隔室12と共に上方または上部隔室11方向に
移動し、はぼ一回転後、爪の作用を有する軸心方向耳状
部50が内歯49と結合し、それにより下部隔室12を
収容するコンテナ19がスリーブ状延設部20内へさら
に、すなわち第8図の矢印51方向にねじ込まれること
になる。後方回転、したがって2つの隔室を分離するこ
とは、もはや不可能になる。これは、ここに説明し、か
つ第8図から明らかな保持爪機構により防止される。爪
の作用を有する軸心方向耳状部50はコンテナ19と一
体の部片であると共に、半径方向において弾性的に柔順
性を有している。
第9および第10図に示される実施例において、ロック
機構は同様に、保持爪機構である。第9−および10図
に示される実施例は、下部隔室12と上部隔室11との
間の結合状態が相違している。前の実施例におけるのと
同様に、下部隔室12はボトル状の形状を有し、ボトル
首部52は外ねじ部53を有し、スリーブ状延設部55
に形成された対応内ねじ部54にねじ込まれるようにな
らており、ここで延設部55は上部隔室11の下側に形
成されると共に、連通通路21を包囲している。スリー
ブ状延設部55はカバージャケット56の一部を形成し
ており、カバージャラケット56は上部隔室11の底部
に固定されると共に下部隔室12を収容しており、さら
にその外周面は上部隔室11の外周面と同一平面を構成
している。さらに、ボトル首部の開始部−付近において
、外ねじ部57がボトル首部52に一体形成されている
と共に、これは第10図に断面図で示されている。
スリーブ状延設部55の自由端面(第9図に下方のもの
が示される)が一体形成された複数の軸心方向耳状部5
8は、前記外ねじ部と共働して、外ねじ部5フと軸心方
向耳状部58との結合により、下部隔室12は上部隔室
11の下側においてスリーブ状延設部55内にねじ込ま
れるようになる。その後は、ねじ結合部は解除されるこ
とはない、したがって、外ねじ部57と軸心方向耳状部
58との結合後は、隔室11および12は相互方向にの
み移動することができ、相互に離れる方向には移動でき
ない、第7および8図の実施例における軸心方向耳状部
と同様に、軸心方向耳状部58は半径方向において弾性
的柔順性を有している。
第9および第10図の実施例において、2つの隔室の相
互方向の移動は下部隔室12に対する直接係合または直
接作用により実施される。そのため、下部隔室12の底
部に操作部材59が設けられ、これにより下部隔室12
は上部隔室11に相対的に回転されると共に、上部隔室
11方向に移動される。実際には第9図の操作部材59
はフロスバー60で、下部隔室12に非回転状に取付け
られている。
保持爪機構の代りに通常の静かなラチェット機構を利用
することも可能である・。
また、上部および下部隔室の相互方向の機械的移動を、
軸心方向に有効な歯または類似物の作用に抗して軸心方
向圧力を作用させることによりもたらすことも考えられ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のエアゾール容器の使用前の概略長手
方向断面図、第2図は第1図に示されるエアゾール容器
の上部および下部隔室間の連通通路の、使用前の拡大長
手方向断面図、第3図は流体通路が確立された後、すな
わち通路が開口された漫の連通通路の同様の拡大断面図
、第4八、4B図;第5八、5B図および第6Δ、6B
図はそれぞれ、エアゾール容器の使用前および使用中の
、連通通路の種々の修正例の拡大長手方向断面図、第7
図は上部および下部隔室間の保持爪機構を示す第1図の
エアゾール容器の一部の拡大長手方向断面図、第8図は
保持爪機構の領域を示す第7図の■−■線に沿う断面図
、第9図は第7図に対応するエアゾール容器の修正実施
例の一部の概略断面図、第10図は修正された保持爪機
構を示す第9図のX−X線に沿う断面図である。図中、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、使用時に混合されるべき異なる成分(A、B)のた
    めの2つの隔室(11、12)を備え、これら2つの隔
    室(11、12)が相互に頂部に配置されると共に、連
    通通路(21)により相互に連結されており、前記通路
    (21)は、隔室(11、12)を相互方向に機械的に
    移動することにより連通通路が開口されるようにして、
    使用時に開口されるようになっており、かつ上部隔室(
    11)が独立操作される関連操作バルブ(13)を備え
    ているエアゾール容器において、下部隔室(12)が第
    1成分(A)、特に過酸化水素、および第1推進剤(T
    _1)、特にブタン、プロパンまたは類似物を充填され
    ており、かつ上部隔室(A)が第2成分、特に髪染料ま
    たは類似物、および第2推進剤(T_2)を充填されて
    おり、この第2推進剤は、混合された前記成分を施与バ
    ルブ(13)を介して吐出するのに十分であるが、下部
    隔室に充填される推進剤によりもたらされる圧力より低
    い圧力を上部隔室内に生じるようになっており、前記第
    1推進剤は両隔室(11、12)に共通の連通通路(2
    1)が開口された場合に、第1成分(A)を下部隔室(
    12)から上部隔室(11)へ推進し、第2成分(B)
    と混合させるようになっていることを特徴とするエアゾ
    ール容器。 2、上部隔室(11)の推進剤(T_2)としてフレオ
    ンが用いられることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載のエアゾール容器。 3、上部隔室(11)内の圧力が約1.5〜2.0バー
    ル、特に1.8バールであるのに対して、下部隔室(1
    2)内の圧力が約2.8〜3.6バール、特に約3.2
    バールであることを特徴とする特許請求の範囲第1また
    は2項に記載のエアゾール容器。 4、上部隔室(11)に包含される推進剤(T_2)が
    発泡剤でもあることを特徴とする特許請求の範囲第1〜
    3項のいずれか一項に記載のエアゾール容器。 5、使用時に混合されるべき異なる成分(A、B)のた
    めの2つの隔室(11、12)を備え、これら2つの隔
    室(11、12)が相互に頂部に配置されると共に、連
    通通路(21)により相互に連結されており、前記通路
    (21)は、隔室(11、12)を相互方向に機械的に
    移動することにより連通通路が開口されるようにして、
    使用時に開口されるようになっており、かつ上部隔室(
    11)が独立操作される関連バルブ(13)を備えてい
    るエアゾール容器において、 連通通路(21)が、軸心方向に延設する流体通路(2
    6)を備えるプランジャー(25)により形成されると
    共に、前記プランジャーの一端または頂端部(27)が
    軸心方向に可動に取付けられると共に、上部隔室(11
    )の底部(28)に液密関係で嵌合された第1閉鎖キャ
    ップ(14)の対応寸法を有する軸心方向凹所(17)
    内の包囲雰囲気に関して液密関係を有しており、また前
    記プランジャーの他端または底端部(29)が軸心方向
    に可動に取付けられると共に、下部隔室(12)の上面
    または上部隔室(11)に対面する面の開口(15)に
    液密関係で嵌合する第2閉鎖キャップ(16)の対応寸
    法を有する軸心方向凹所(18)内の包囲雰囲気に関し
    て液密関係を有していて、隔室(11、12)が相互方
    向に機械的に移動される時、プランジャー(25)を画
    定する連通通路(21)の上端部(27)および下端部
    (29)が、軸心方向凹所(17、18)の内側をそれ
    ぞれ閉鎖する底部壁(30、31)を開口、そして特に
    破断し、上部隔室(11)および下部隔室(12)間に
    流体連通状態を同時に確立するようになっていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1〜4項のいずれか一項に
    記載のエアゾール容器。 6、プランジャー(25)を画定する連通通路(21)
    に関連する2つの閉鎖キャップ(14または16)の少
    なくとも一方の底部壁(31)、特に下部隔室(12)
    に関連する閉鎖キャップ(16)の底部壁が、所定破断
    点(33、34)を有する破断可能なダイアフラムの形
    状を有することを特徴とする特許請求の範囲第5項に記
    載のエアゾール容器。 7、上部隔室(11)に関連する閉鎖キャップ(14)
    が、上部隔室(11)方向にのみ開口することができる
    チェックバルブを備えており、上部隔室(11)に関連
    する閉鎖キャップ(14)の底部壁(30)が特に、そ
    れ自体上部隔室方向にのみ開口するチェックバルブとし
    て形成されていると共に、好ましくはフラップタイプ(
    43)またはダックビルまたはリップタイプ(44)の
    バルブとして形成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第6項記載のエアゾール容器。 8、破断可能な底部壁またはダイアフラム(30、31
    )に関連するプランジャー(25)を画定する連通通路
    (21)の少なくとも端部(27および/または29)
    の端面(36、37)が、プランジャーの中央長手方向
    軸心に対して傾斜しており、特に一種の「ダイアフラム
    切断端(38)」を形成していることを特徴とする特許
    請求の範囲第5〜7項のいずれか一項に記載のエアゾー
    ル容器。 9、プランジャー(25)を画定する連通通路の端部が
    溝(39、40)を形成されており、この溝が前記端面
    を横切って、かつプランジャー(25)の軸心方向流体
    通路(26)を横切って延設されていると共に、閉鎖キ
    ャップ(14、16)の軸心方向凹所(17、18)を
    最初は閉鎖する底部壁またはダイアフラム(30、31
    )が部分的にのみ開口された場合でも、両隔室(11、
    12)間に流体連通状態を保証するために設けられてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載のエア
    ゾール容器。 10、プランジャー(25)を画定する連通通路(21
    )が、下部(12)および上部(11)隔室の両方に関
    して効果を有する停止部材を包含しており、この停止部
    材が特に、環状フランジ(41)の形状を有し、この環
    状フランジがプランジャー(25)に沿ってほぼ中間位
    置で、プランジャー(25)の周縁に延設されると共に
    、同時に上部(11)および下部(12)隔室の相互方
    向の移動を制限するようになっていることを特徴とする
    特許請求の範囲第5〜9項のいずれか一項に記載のエア
    ゾール容器。 11、両隔室(11、12)に、2つの隔室(11、1
    2)の相互方向のみの移動を可能にすると共に、相互に
    離れる方向の移動を防止するロック機構が関連配置され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1〜10項の
    いずれか一項に記載のエアゾール容器。 12、ロック機構が静かなラチェットまたは保持爪機構
    からなることを特徴とする特許請求の範囲第11項に記
    載のエアゾール容器。 13、ロック機構が保持爪機構である時に、有歯部分、
    特に内歯部分(49)が上部隔室(11)に、特にその
    下側に形成されており、前記有歯部分が下部隔室(12
    )、特にその頂側部に設けられた少なくとも一つの爪(
    50)と共働し、あるいはその逆の構造にされた(下部
    隔室12の頂側部に外歯部分57が、そして上部隔室1
    1の下側に共働爪58が設けられる)ことを特徴とする
    特許請求の範囲第12項に記載のエアゾール容器。 14、下部隔室(12)が上部隔室(11)に向けて直
    接、特に使用者の直接操作により、あるいは間接的に、
    特にカップ状コンテナ(19)内でそれと共に移動され
    、特に押圧またはねじ込み移動されるようになっている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1〜13項のいずれ
    か一項に記載のエアゾール容器。 15、下部隔室(12)が上部隔室(11)の下側のス
    リーブ状延設部(20、56)内に配置または支持され
    て、前記延設部に相対的に軸心方向移動および回転運動
    が、したがって上部隔室(11)に対して移動できるよ
    うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1〜14項
    のいずれか一項に記載のエアゾール容器。
JP62295428A 1986-11-25 1987-11-25 エアゾール容器 Pending JPS63152578A (ja)

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DE19863640199 DE3640199A1 (de) 1986-11-25 1986-11-25 Aerosol-verpackung
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DE3787872D1 (de) 1993-11-25
EP0269068A2 (de) 1988-06-01
ZA878796B (en) 1988-07-27
ATE96115T1 (de) 1993-11-15
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AU8138587A (en) 1988-05-26
EP0269068B1 (de) 1993-10-20

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