JPS63152407A - 高強度およびモジュラスを有するエチレンビニルアルコールコポリマー製品ならびにその製造方法 - Google Patents

高強度およびモジュラスを有するエチレンビニルアルコールコポリマー製品ならびにその製造方法

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JPS63152407A
JPS63152407A JP62291642A JP29164287A JPS63152407A JP S63152407 A JPS63152407 A JP S63152407A JP 62291642 A JP62291642 A JP 62291642A JP 29164287 A JP29164287 A JP 29164287A JP S63152407 A JPS63152407 A JP S63152407A
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JP
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ethylene
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vinyl alcohol
copolymer
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JP62291642A
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ロナルド・ミヒャエル・アレキサンダー・マリア・シェレケンス
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Stamicarbon BV
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Stamicarbon BV
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    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F6/00Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
    • D01F6/28Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from copolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D01F6/34Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from copolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds comprising unsaturated alcohols, acetals or ketals as the major constituent
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J5/00Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
    • C08J5/18Manufacture of films or sheets
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2329/00Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an alcohol, ether, aldehydo, ketonic, acetal, or ketal radical; Hydrolysed polymers of esters of unsaturated alcohols with saturated carboxylic acids; Derivatives of such polymer
    • C08J2329/02Homopolymers or copolymers of unsaturated alcohols
    • C08J2329/04Polyvinyl alcohol; Partially hydrolysed homopolymers or copolymers of esters of unsaturated alcohols with saturated carboxylic acids

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  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Iの分野 本発明は、高引張強さおよび高モジコラスを有するエチ
レン−ビニルアルコールコポリマー(EVAL)からの
製品ならびにかかる製品の製造4一 方法に関ずろ。
発明の背景 EVAL繊維の製造については、特に、特許文献におい
て、すでに多くの方法が報告されている。
例えば、特開昭50−35426号より、30モル%の
エチレン含量および99.7%の加水分解度を有するE
VALを溶融紡糸し、ついで延伸することにより、0.
77GPaの引張強さおよび12.70Paのモジュラ
スを有する繊維を製造することが知られている。特開昭
48−28977号より、メタノール水溶液中に溶かし
たエチレン含量25〜42モル%のE V A Lを、
ホウ酸の存在下、水性メタノール凝固浴中で紡糸し、つ
いで0゜77GPaの引張強さおよび14GPaのモジ
ュラスを有するフィラメントに延伸することが知られて
いる。米国特許第2467196号より、EVAL溶液
を、凝固浴中または空気中において紡糸し、延伸後、1
.0〜1.25GPaの引張強さを有するフィラメント
に変えることが知られている。
さらに、高分子量のポリマー溶液から出発して、非常に
高い引張強さおよびモジュラスを有する繊維を製造する
ことが知られている。英国特許出願公開第204.24
.14号および第2051667号参照。英国特許出願
公開第2042414号に記載されている方法によると
、この目的のために、例えば、ポリエチレンの希釈溶液
を紡糸し、得られたフィラメントを、ゲルフィラメント
が形成ずろまで冷却し、該溶媒含有ゲルフィラメントを
高温にて延伸する。英国特許出願公開第2051667
号に記載されている方法によると、この目的のために、
高分子ポリエチレンの溶液を紡糸し、所望により溶媒は
大部分または部分的に除去してもよく、ゲルフィラメン
トを、特定の温度にて分子量に関連した高延伸にイ1す
る。これらの公知方法において、達成しうるモジュラス
は、ポリエチレンの分子量と共に増加することが判明し
ている。
その結果、これらの公知方法は、1 、2 GPaよ、
りもかなり強い引張強さおよび200Paよりも大きな
モジコラ−スを有するポリエチレンをベースとする繊維
の製造に用いることができる。
前記英国特許出願公開第204.2414号において、
提案されている方法は、例えば、高引張強さおよびモノ
ユラスを有する他のポリマーからの繊維の製造に用いる
ことができると述べられている。
ヨーロッパ特許出願公開第105169号およびヨーロ
ッパ特許出願公開第14.6084号より、ポリビニル
アルコールの溶液を紡糸し、ついで冷却し、溶媒除去後
、得られたフィラメントを延伸することにより、高引張
強さおよびモジュラスを有する繊維を製造することが知
られている。しかしながら、得られた繊維の機械特性は
、湿気に対して非常に不安定であり、加えて、特に高温
での耐崩壊性はかなり低い。
発明の開本 本発明は、前記欠点がないかまたはほとんど生じない、
E V A Lからの高強度およびモジュラスを有する
製品の製造方法、ならびにE V A Lをベースとし
た高強度およびモジュラスを有する新規な製品を提供す
る。
=7− かくして、本発明は、1 、40Paを越える引張強さ
および30GPaを越えるモジュラスを有する、6 X
I O’ kg/キロモルより高い重量平均分子量のエ
チレン−ビニルアルコールコポリマーからの製品に関す
る。特に、8×104より高い、好ましくはI  XI
 05kg/キロモルより高い重量平均分子量のE V
 A Lをベースにした製品のモジュラスは、4.0G
Paより高く、引張強さは1 、8 GPaより高い。
好ましくは、98%以上の加水分解度、低分技度、およ
び2〜50、特に5〜40モル%のエチレン含量のEV
ALが用いられる。
本発明は、まず第一に、前記特性を有するフィラメント
または繊維に関するが、前記特性を有ずろE V A 
Lをベースとしたテープ、リボン、フィルム、チューブ
、バーまたは形材にも関する。
本発明はさらに、一般的な意味で、E V A L溶液
を紡糸し、さらに詳しくは、溶液を熱可逆性ゲル化し、
ついで得られたゲル物質を延伸して得られる前記特性を
有する物質を提供する。
8一 本発明はさらに、 a)重量平均分子量6 XI O’ kg/キロモル以
上のエチレン−ビニルアルコールコポリマー溶液を、溶
解温度以上の温度にて、適当な溶媒または溶媒混合物中
、有形の溶媒含有物質に変え、b)この物質を、ゲル化
温度以下に急速冷却することにより、均質ゲル構造を有
するゲル物質に変え、 C)このゲル物質中に存する溶媒を、大部分除去し、 d)溶媒除去の間、または後に、該ゲル物質を、エチレ
ン−ビニルアルコールコポリマーのガラス転移温度具」
二、融点以下の温度にて延伸することを特徴とするエヂ
レンーヒニルアルコールからの高引張強さおよびモンユ
ラスを有する製品の製造方法に関する。
本発明による方法では、6X] 0’以上、好ましくは
8XI O’以上、特に好ましくはIX+ 05kg/
キロモル以上の重量平均分子量を有ずろEVALが用い
られる。非常に高い加水分解度、好ましくは98%以上
、低分枝度および2〜501特に5〜40モル%のエチ
レン含量を有するE V A Lを用いることが好まし
い。かかるポリマーは、エヂレンービニルアセテートコ
ボリマーの加水分解により製造できろ。さらに該ポリマ
ーは、少量のEV A L相溶性ポリマーまたはフィラ
ーのごとき他の材料を含有してもよい。
溶媒として、原理的には、ゲル化温度以上でEV A 
Lが適当に溶解し、ゲル化温度以下ではほとんど不溶で
あるいずれの物質も用いることができろ。これらの溶解
度は、EVALのエチレン含量に大いに依存することが
判明している。比較的低エチレン含量、例えば、約5モ
ル%のE V A Lについては、数ある溶媒の中で、
グリセロールおよびノメヂルスルポギンドが適当である
が、比較的高エチレン含量、例えば約30モル%のEV
ΔI7については、ツメデルポルムアミドが適当な溶媒
である。高および低エチレン含量の両方のE V A 
Lについて、溶媒としてエチレングリコールを用いるこ
とが好ましい。原理的には、水(低エチレン含量のE 
V A r、 10 )または水およびメタノールのご
とき低級アルカノールの混合物(高エヂレン含量のEV
ΔI7用)らまた、溶媒として用いることができろが、
かかる場合(Jlかなり冷却すれは、良好な機械特性を
有する。当然、溶媒の混合物を用いることもまた可能で
ある。
用いられる溶液は、種々の方法、例えば、固体EVAL
を溶媒中に懸濁させ、ついで高温にて撹拌するか、また
は該懸剖液を、混合および搬送装置を備えた二軸スクリ
ュー押出機により加工することにより製造できろ。
用いられろ溶液の濃度は、変えろことができる。
高濃度、例えば、75重量%までの溶液が、本発明によ
る方法で加工処理できることが見出ノコされた。とりわ
(Jl 1および50重量%の間、好ましくは10およ
び35重量%の間の濃度の溶液が用いられろ。
溶液の有形溶媒含有物質への変換は、種々の方法、例え
は、丸型またはスリット型ダイの紡糸ヘッドを介してフ
ィラメントまたはテープに紡糸し、=11= 各々、多くの場合、異形ヘッドの押出機を介して押し出
すか、またはチルロール上にキャスティングすることて
実施できる。
変換の間の温度は、溶解点以上に選択されな(Jればな
らない。当然、この溶解点は、選択した溶媒、EVAL
の濃度および分子量、エチレン含量および用いられる圧
力に依存しており、例えば、エチレングリコールについ
ては約90℃である。
変換温度は、一般に、この溶解点よりかなり」二に、例
えば、エチレングリコールを用いる場合、約140〜1
80℃に選択されろ。当然、選択する温度は、E V 
A Lの分解温度以下および溶媒の沸点以下である。
本発明による方法の必須要件は、有形の溶媒含有物質を
ゲル化温度以下に冷却し、好ましくは冷却(水冷)媒体
による急速冷却を用い、均質ゲル構造のゲル物質を得ろ
ことである。当然に、ゲル化温度は、特に、溶媒に依存
しており、一般に実質的には、前記溶解温度と同じであ
る。ゲル物質は、約室温まで冷却することが好ましい。
冷却剤として、空気のごとき気体媒体を用いることがで
きる。好ましくは、液体冷却媒体が用いられる。液体冷
却媒体として、用いる溶媒と相溶性のある媒体、例えば
、メタノール、および非相溶性の媒体、例えば、デカリ
ンの両方を用いることができる。
さらに、物質を冷却前にドローダウンに付すると有利な
場合がある。この予備的延伸操作は、最大20倍、好ま
しくは、最大10倍を限度にとどめることが好ましい。
ついて冷却して得られたゲル物質から、なお存する大部
分の溶媒を除去する。これは、例えば、蒸発により実施
しうるが、抽出を用いることが好ましい。適当な抽出溶
媒は、脂肪族アルコール、特にメタノール、ならびにケ
トンであることが判明している。好ましくは、抽出溶媒
として、水と低級アルカノール、特にメタノール、また
は低級ケ)・ンとの混合物を用いることである。特に溶
媒としてエチレングリコール、グリセロールまたはツメ
デルポルムアミドを用いる場合、最適な抽出溶媒は、水
含量が20〜95容量%のアセトンと水の混合物である
と思イつれる。所望により、抽出は、該ゲルの溶解温度
を越えてはならないが、高温にて実施してもよい。
溶媒除去(抽出)の間、好ましくは後、ゲル物質を、所
望により温度勾配を用い、1また(Jそれ以上の工程で
延伸する。温度は、一般に、EVALのカラス転移温度
以上、融点以下に維持される。
延伸は、延伸ずべき物質の融点よりもほんの少し下の温
度で行うことが好ましい。溶媒除去の前にゲル物質の微
吟ドローダウンを用いることもまた可能であり、その結
果、溶媒部が絞り出される。
所望により、溶媒除去後にまた微吟ドローダウンを用い
ることもてきろ。
本発明の方法において、高延伸比を用いうろことか判明
した。一般に、少なくともIO1好ましくは、少なくと
も15の延伸比が用いられる。所望により、延伸される
製品は、短時間加熱に(−1することができる。
本発明による製品は、複合祠料用途、ガラスファイバー
代替品等のごときはとんとずへての技術用途に適してい
る。
所望により、製品中または」二に、少量の通常の添加剤
、安定剤等を組み入れてもよい。
次に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明オろが、
これに限定されろものではない。
実施例 実施例1 重重平均分子量1.+ 9 XI 05kg/キロモル
、エチレン含量12モル%および加水分解度99%のE
VΔL粉末を、エチレングリコール100m(2につき
30gの量でエチレングリコールに加え、ついで懸詞液
を160℃にて2時間撹拌した。紡糸溶液を、二層シリ
ンダーに移し、それを160°Cの温度にて、油加熱に
よるザーモスタットに付した。可変速度モーターに連結
したピストンを用い、溶液を、130πσ/時間の速度
で、キャピラリー(直径0 、5 mm)を通して冷却
浴の中に押し出した。冷却媒体としてメタノールを用い
た。冷却温度は20°Cてあった。キャピラリーと冷却
浴の液体レベルの間の間隔は、5cmであった。冷却し
たフィラメントを、ドローダウン(−V)5.0に対応
する92cm/秒の速度で巻き揚げた。ついて、該フィ
ラメントを、20°Cの抽出浴(メタノール)中に入れ
た。抽出したフィラメントを、20℃にて空気中におい
て乾燥し、ついで190℃にて21倍に延伸した。得ら
れたフィラメントは、2゜2 GPaの引張強さ、57
GPaのモジュラスおよび4゜7%の破断伸びを有した
。かくして得られたフィラメントの引張強さおよびモジ
ュラスは、ツヴイックI 445(Zwick l 4
45)ドローベンチを用いて測定した。クランプの長さ
は50yimで、延伸速度は5mm1分であった。モジ
ュラスは、23℃における応カー歪み曲線の初期部(0
および04%の間)の勾配から測定した。
注: 分子量は、再アセチル化エチレンビニルアルコールコポ
リマーで測定した。再アセチル化においては、EVAL
lgをピリジン18mQに溶かした。
完全に溶解した後、無水酢酸9mQを加えた。溶液を9
0℃にて3時間反応させ、ついで該溶液を氷/水の混合
物中に沈澱させ、濾過し、50℃にて真空乾燥した。形
成したエヂレンービニルアセテートコボリマー(E V
 A c)の数平均分子量(Mn)を、浸透圧計測およ
びGPCによる分子量分布により測定した。かくして得
られた分子量は、原EVALの分子量を反映する。EV
ALの分子量は、EVAcの分子量の約半分である。
実施例2 142000kg/キロモルの重世平均分子量、4モル
%のエチレン含量および99.5%の加水分解度を有す
るEVALを、110°Cにてジメヂルスルポキシド1
00πρ中に25gの濃度にて溶解させ、実施例1の方
法を繰り返した。冷却温度は0℃で、抽出溶媒はアセト
ン/水の混合物であり、延伸比は22であった。
得られたフィラメントは、1.85GPaの引張強さ、
49GPaのモジュラスおよび5.1%の破断伸びを有
した。
実施例3〜10 他のタイプのEVALおよび他の方法条件で、実施例1
の方法を繰り返した。
結果を、第1表において要約する。
比較例 実施例1に記載されている方法において、重量平均分子
iL24000 kg/キロモルおよびエチレン含量3
2モル%のEVALを、エチレングリコール100m(
7中80gの濃度で溶解させた。ドローダウンは3.3
、延伸温度は140℃および延伸比は12てあった。得
られたフィラメントは0゜4、4 GPaの引張強さ、
6.7GPaのモジュラスおよび93%の破断伸びを有
した。

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重量平均分子量6×10^4kg/キロモル以上
    のエチレン−ビニルアルコールコポリマーから得られた
    、1.4GPa以上の引張強さおよび30GPa以上の
    モジュラスを有する製品。
  2. (2)重量平均分子量8×10^4kg/キロモル以上
    のエチレン−ビニルアルコールコポリマーから得られた
    、1.8GPa以上の引張強さおよび40GPa以上の
    モジュラスを有する製品。
  3. (3)重量平均分子量1×10^5kg/キロモル以上
    のエチレン−ビニルアルコールコポリマーから得られた
    製品。
  4. (4)コポリマーが98%以上の加水分解度および2〜
    50モル%のエチレン含量を有する前記第(1)項〜第
    (3)項いずれか1つの製品。
  5. (5)エチレン含量が5〜40モル%である前記第(4
    )項の製品。
  6. (6)エチレン−ビニルアルコールコポリマーからの溶
    液紡糸製品である前記第(1)項〜第(5)項いずれか
    1つの製品。
  7. (7)エチレン−ビニルアルコールコポリマー溶液の熱
    可逆性ゲル化によりゲル物質とし、このゲル物質を延伸
    することにより得られる前記第(6)項の製品。
  8. (8)エチレン−ビニルアルコールコポリマーからのフ
    ィラメントである前記第(1)項〜第(7)項いずれか
    1つの製品。
  9. (9)a)重量平均分子量6×10^4kg/キロモル
    以上のエチレン−ビニルアルコールコポリマーの溶液を
    、適当な溶媒または混合溶媒中、有形溶媒含有物質に変
    え、 b)この物質を、ゲル化温度以下に急速冷却することに
    より、均質ゲル構造のゲル物質に変え、 c)このゲル物質中に存する溶媒を、大部分除d)溶媒
    除去の間または後、該ゲル物質を、コポリマーのガラス
    転移温度以上、融解温度以下の温度で延伸する ことを特徴とするエチレン−ビニルアルコールコポリマ
    ーからの高引張強さおよびモジュラスを有する製品の製
    造方法。
  10. (10)重量平均分子量1×10^5kg/キロモル以
    上のコポリマーを用いる前記第(9)項の方法。
  11. (11)コポリマーが98%以上の加水分解度および2
    〜50モル%のエチレン含量を有する前記第(9)項ま
    たは第(10)項の方法。
  12. (12)コポリマーが5〜40モル%のエチレン含量を
    有する前記第(9)項〜第(11)項いずれか1つの方
    法。
  13. (13)溶媒として、飽和脂肪族多価アルコール、ジメ
    チルスルホキシドまたはジメチルホルムアミドを用いる
    前記第(9)項〜第(12)項いずれか1つの方法。
  14. (14)溶媒として、エチレングリコールを用法。
  15. (15)溶媒として、水および低級アルカノールの混合
    物を用いる前記第(9)項〜第(12)項いずれか1つ
    の方法。
  16. (16)1〜50重量%溶液を用いる前記第(9)項〜
    第(15)項いずれか1つの方法。
  17. (17)10〜35重量%溶液を用いる前記第(9)項
    〜第(16)項いずれか1つの方法。
  18. (18)溶液を溶媒含有フィラメントまたはテープに紡
    糸する前記第(9)項〜第(17)項いずれか1つの方
    法。
  19. (19)溶液を溶媒含有物質に押し出す前記第(9)項
    〜第(17)項いずれか1つの方法。
  20. (20)有形の溶媒含有物質を、冷却前に最大20倍に
    延伸する前記第(9)項〜第(19)項いずれか1つの
    方法。
  21. (21)溶媒含有物質を液体媒体中で冷却する前記第(
    9)項〜第(20)項いずれか1つの方法。
  22. (22)ゲル物質を、水および飽和脂肪族アルコールま
    たはケトンの混合物を用いて抽出する前記第(9)項〜
    第(21)項いずれか1つの方法。
  23. (23)抽出を、水含量20〜95容量%の水およびア
    セトンの混合物を用いて実施する前記第(22)項の方
    法。
  24. (24)少なくとも10倍の延伸比を用いる前記第(9
    )項〜第(23)項いずれか1つの方法。
  25. (25)少なくとも15倍の延伸比を用いる前記第(9
    )項〜第(24)項いずれか1つの方法。
  26. (26)前記第(9)項〜第(25)項いずれか1つま
    たはそれ以上の方法を用いことにより得られる高引張強
    さおよびモジュラスの製品。
  27. (27)前記第(1)項〜第(8)項または第(26)
    項いずれか1つの製品全体的または部分的に用いて得ら
    れる製品。
JP62291642A 1986-11-17 1987-11-17 高強度およびモジュラスを有するエチレンビニルアルコールコポリマー製品ならびにその製造方法 Pending JPS63152407A (ja)

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