JPS6315001A - 蒸気発生器 - Google Patents

蒸気発生器

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Publication number
JPS6315001A
JPS6315001A JP15867386A JP15867386A JPS6315001A JP S6315001 A JPS6315001 A JP S6315001A JP 15867386 A JP15867386 A JP 15867386A JP 15867386 A JP15867386 A JP 15867386A JP S6315001 A JPS6315001 A JP S6315001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat transfer
tube
shell
liquid metal
inner tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP15867386A
Other languages
English (en)
Inventor
清川 輝行
重谷 卓哉
田下 正宣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP15867386A priority Critical patent/JPS6315001A/ja
Publication of JPS6315001A publication Critical patent/JPS6315001A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高速増殖炉等に用いられる液体金属を加熱源と
する蒸気発生器に関する。
〔従来の技術〕
従来の蒸気発生器を第4図に示す。高温液体金属は入ロ
ノズルエからシュ/l/3内に流入しシェル3内に配設
された多数の二重管10の伝熱内管10aを取り囲む伝
熱外管10b外を流過して出口ノズル2よシ流出する。
又、水は入口ノズル9から水室13内に流入し、伝熱内
管10a内を上昇する過程で伝熱外管101)外を流れ
る液体金属によって加熱されて蒸発し、蒸気室14内を
通って出口ノズル8よシ流出する。又、二重管10はバ
ッフル板12を貫通して上下に伸びその下端は氷室管板
11に固着されるが、一方、伝熱外管10bの上端は隔
離板7に固着され、又、伝熱内管10aの上端は隔離板
7と蒸気室管板6との間に画成された漏洩ガスプレナム
15を越えて蒸気室管板6に固着されている。そして伝
熱内管10aと伝熱外管Lobとの間に画成された検出
用空間10cは漏洩ガスプレナム15に連通している。
次に伝熱外管10bに異常が発生して液体金属が検出用
空間10c内に漏洩したときは、このガスを漏洩ガスプ
レナム15からノズル16を介して液体金属用漏洩検出
器等(図示してない)に導いてこれを検知する。一方、
伝熱内管10aK異常が発生して水、又は、水蒸気が検
出用空間10C内に漏洩したときは、漏洩ガスプレナム
15からノズル16を経て圧力検知器等(図示してない
)に導いてこれを検知する。又、液体金属と水又は水蒸
気が接触する以前に蒸気発生器の運転停止その他の対策
を講じることができるようになっている。なお熱膨張吸
収用伸縮胴4は、シエ/I/3と二重管10の熱膨張差
を緩和させるためのベローズ構造である。
次に前記蒸気発生器に使用する二重管10について更に
詳細に説明する。
第5図、第6図において、水は伝熱内管tOa内を上昇
する過程で、伝熱外管10b外を流れる液体金属により
加熱されて蒸発する。又伝熱外管10″0は、内側の数
箇所に溝が設けられている。又、伝熱内管10aと伝熱
外管101)の間に検出用空間10Cが設けられている
。従って伝熱内管10a及び伝熱外管101)に異常が
発生した時は、検出用空間10Cを介して検出する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述のような従来の蒸気発生器においては、蒸気室管板
6、隔離板7及び水室管板11がシェル3と一体構造で
平板の胴管板タイプであシ、シェル3の大きさに応じて
管板の板厚が厚くなシ機器重量の増大と管板の大型化を
招き、更にシェル3の内部構造が複雑になるという問題
がある。
また、伝熱内管10aと伝熱外管1(’)bの間の検出
用空間10Cが狭いため、伝熱内管10a又は伝熱外管
10′oに異常が発生したときの検出性能が悪く。
伝熱内管10a又は、伝熱外管101)に曲げが加わっ
たとき、伝熱内管10aと伝熱外管101)の密着面が
大きくなるため、破損し易い、また製作時に伝熱管を曲
げ加工した場合に内管10aと外管101)とが密着し
てしまい、検出性能が損われる等の問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
シェル内に伝熱内管とこれを取り囲む伝熱外管からなる
二重管を多数配設し、上記シェル内で上記伝熱外管外を
流れる液体金属により上記伝熱内管内を流れる水を加熱
して蒸発させる蒸気発生器において、上記伝熱内管を上
記シェルを貫通させ。
上記シェル外に固定されているフリュードヘツrカバー
に支持された給水側フリュードヘッド及び蒸気側フリュ
ードヘッドに連通させるとともに、上記伝熱内管と上記
伝熱外管との間に画成された検出用空間を上記シェルと
上記フリュードへラドカバーとの間に画成された漏洩ガ
ス室に連通させる。
〔作 用〕
蒸気発生器の伝熱内管を上記シェルを貫通させ。
上記シェル外に固定されているフリュードヘッドカバー
に支持された給水側フリュードヘット°及び蒸気側フリ
ュードヘッドに連通させるとともに。
上記伝熱内管と上記伝熱外管との間に画成された検出用
空間を上記シェルと上記フリュードヘッドカバーとの間
に画成された漏洩ガス室に連通せしめることによシ、シ
ェルを小型化しうるとともにその内部構造を簡素化でき
る。
又、フリニート9ヘツドをサポートする必要がない。
〔実施例〕
第1図において、20Fiシエルで、液体金属入口ノズ
ル21と液体金属出口ノズルηを具えている。
20a及び20bは上部鏡板及び下部鏡板で、これらは
半球殻状をなす。23はシェル20内に平行に配設され
てバッフル板26を貫いて上下に伸びる多数の二重管で
伝熱内管23aとこれを取シ囲む伝熱外管231)から
なる。伝熱内管23aはシェル20を貫通して、その上
端は、シェル20の上部に固定されている上部リングへ
ラダカバーηに支持されている蒸気リングへラダ24に
連通し、その下端は、シェル20の下部に固定された下
部リングへラダカバ−28に支持されている給水リング
へラダ25に′連通されている。また、伝熱外管231
)の上下両端はそれぞれシェル20の頂板及び底板に連
結されている。そして、伝熱内管23&と伝熱外管23
1)間に画成された検出用空間23cはシェル20の頂
板の上面とシェル加の上部に固定された上部リングヘッ
ダカバー27によってシェル20外に画成された漏洩ガ
ス出口室器内及びシェル20の底板の下面とシェル20
の下部に固定された下部リングへラダカバ−28によっ
てシェル20の外に画成された漏洩ガス入口室30内に
連通している。上部リングへラダカバ−27は、ガス検
出出口ノズル41を下部リングへラダカバー28はガス
検出入口ノズル40を具えている。31は液体金属入口
プレナムで、シェル20の上部内周面と入口プレナム形
成板32の外周面とによって画成されている。羽は入口
プレナム形成板32に穿設された液体金属入口である。
34は液体金属出口プレナムで、シェル20の下部内周
面と出口プレナム形成板35によって画成されている。
36は出口プレナム形成板35に穿設された液体金属出
口で、37は二重管熱膨張用伸縮部である。
高温の液体金属は入口ノズル21から液体金属入口プレ
ナム31.液体金属人口33を通ってシェル20内に流
入し、伝熱外管23b外を流過し、液体金属出口36、
液体金属出口プレナム34を経て出口ノズル22から流
出する。水は入ロノズル羽より給水リングヘッダ25内
に入り、伝熱内管23a内を上昇する過程で液体金属に
よって加熱されて蒸発して蒸気リングへラダ24内に流
入し、出口ノズル39から取り出される。二重管23の
伝熱内管23&又は伝熱外管23bに異常が発生し7て
水蒸気又は、液体金属が伝熱内管23aと伝熱外管23
1)の間に画成された検出用空間23C内に漏洩したと
きは、これを漏洩ガス出口室器及びガス検出出口ノズル
41を介して図示しない液体金属用漏洩検知器又は圧力
検知器に導いて検知する。
次に本発明蒸気発生器に使用する二重管23について更
に詳細に説明する。
第2図、第3図において、多数の伝熱内管23aは外周
上に数箇所の突起23d、を全長に設けている。
又、伝熱外管23bは伝熱内管23aを取り囲むように
配設されている。しかも、水は、伝熱内管23a内を上
昇する過程で伝熱外管231)外を流れる液体金属によ
って加熱され蒸発する。そして、検出用空間23Cは伝
熱内管23aと伝熱外管231)との間に画成されてい
る。このように伝熱内管23a又は伝熱外管23bに異
常が発生して、水又は液体金属が漏洩したときは、検出
用空間23Gを介し1図示しない液体金属漏洩検知器又
は圧力検知器に導いて検知する。
上記実施例において、伝熱内管23&の外周上の突起2
3dを螺旋状に配設しても良い。
内管23&と外管23bとの検出用空間23Cには熱伝
導の大きい流体(ヘリウム、溶融塩等)を充填する。
〔発明の効果〕
シェル内に伝熱内管とこれを取り囲む伝熱外管からなる
二重管を多数配設し、上記シェル内で上記伝熱外管外を
流れる液体金属により上記伝熱内管内を流れる水を加熱
して蒸発させる蒸気発生器において、上記伝熱内管を上
記シェルを貫通させて上記シェル外に固定されているフ
リュードヘッドカバーに支持された給水側及び蒸気側フ
リュードヘッドに連通させるとともに、上記伝熱内管と
上記伝熱外管との間に画成された検出用空間を上記シェ
ルと上記フリュードへラド力バーとの間に画成された漏
洩ガス室に連通せしめたことにより。
シェルを短く小型化しうるとともにその内部構造を簡素
化でき機器全体として軽量化できる。
また、上記伝熱内管の外周上に数箇所の突起を全長に設
けることにより、上記伝熱内管又は上記伝熱外管に異常
が発生したときの検出性能が向上するとともに、上記伝
熱内管及び伝熱外管の曲げに対する健全性が向上する。
従って機器の安全性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は不発明蒸気発生器の実施例を示す概略縦断面図
、第2図は第1図の二重管の拡大横断面図、第3図は第
2図の縦断酊図、第4図は従来の蒸気発生器の概略縦断
面図、第5図は第4図の二重管の拡大横断面図、第6図
は第5図の縦断面図である。 20・・・シェル      20&・・・上部炉板2
0b・・・下部鎖板    23・・・二重管23a・
・・伝熱内管    23b・・・伝熱外管23C・・
・検出用空管   24・・・蒸気リングへンダ25・
・・給水リングヘッダ 27・・・上部リングへラダカ
バ−28・・・下部リングヘッダ力バー 27・−・上部リフグヘツダカバ−28−・下部リング
へツダカバ−−A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内管と外管とからなる二重伝熱管をもつ液体金属加熱型
    蒸気発生器において、下部に給水リングヘッダ、上部に
    蒸気リングヘッダを設け、これらヘッダを内管の両端に
    接合し、液体金属領域を画成する上部鏡板及び下部鏡板
    を半球殻状とし、これら鏡板に外管を接合し、各鏡板の
    外側に入口側及び出口側の検知ガス用プレナムを画成し
    、前記内管の外面に多数の突起を形成し、前記内管と外
    管の間に検知ガス用空間を確保したことを特徴とする蒸
    気発生器。
JP15867386A 1986-07-08 1986-07-08 蒸気発生器 Pending JPS6315001A (ja)

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JP15867386A JPS6315001A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 蒸気発生器

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JP15867386A JPS6315001A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 蒸気発生器

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JPS6315001A true JPS6315001A (ja) 1988-01-22

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JP15867386A Pending JPS6315001A (ja) 1986-07-08 1986-07-08 蒸気発生器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014531011A (ja) * 2011-10-19 2014-11-20 ベーエス−ベルメプロツェステクニーク ゲーエムベーハー 高温熱交換器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014531011A (ja) * 2011-10-19 2014-11-20 ベーエス−ベルメプロツェステクニーク ゲーエムベーハー 高温熱交換器
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