JPS601549B2 - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
- Publication number
- JPS601549B2 JPS601549B2 JP13956378A JP13956378A JPS601549B2 JP S601549 B2 JPS601549 B2 JP S601549B2 JP 13956378 A JP13956378 A JP 13956378A JP 13956378 A JP13956378 A JP 13956378A JP S601549 B2 JPS601549 B2 JP S601549B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat transfer
- outer peripheral
- heat exchanger
- peripheral wall
- pressure vessel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
高温高圧条件下で使用される熱交換器はその胴を高温流
体から保護する為に胴の内側に断熱材が内張りされてい
る。
体から保護する為に胴の内側に断熱材が内張りされてい
る。
断熱材を内張した熱交換器には次の問題点がある。
1 断熱村内張り作業が作業スペースの関係で困難を伴
なう。
なう。
2 断熱材内張り作業の良否により断熱性能が定まり、
その性能は事前に把握し‘こくい。
その性能は事前に把握し‘こくい。
3 断熱層内で自然対流が発生し、実効熱伝導率が大き
くなり、その結果断熱性能が低下する。
くなり、その結果断熱性能が低下する。
4 長時間の使用により断熱材劣化が生じ、断熱性能が
低下する。
低下する。
5 胴と断熱材の熱伸び差により生ずる断熱材の隙間に
起因するホットスポットが発生する。
起因するホットスポットが発生する。
本発明は以上の短所を有する断熱材内張り方式に代え核
加熱流体層により亘同を高温流体から保護しようとする
ものであって、圧力容器内の管板間に伝熱管を配設して
なる熱交換器において、伝熱管群中最外周部に位置しフ
ィンで連結され、圧力容器の内側に間隔を保って配設さ
れる円筒状の外周壁を形成する第1の伝熱管群、同外周
壁の内側に位置する第2の伝熱管群、圧力容器壁を貫通
し上記外周壁内と蓮通して加熱流体を入出せしめる加熱
流体入口及び同出口、上記外周壁のフィンに設けられた
バランスホールを有し、上記第1の伝熱管群、及び第2
の伝熱管群は一方の管板側でそれぞれ被加熱流体入口室
、及び被加熱流体出口室と蓮通し他方の管板側で一つの
流体室を介し相互に蓮通し構成されてなることを特徴と
する熱交換器を供するものである。以下図示の1実施例
について説明する。管17相互間をフィン15で連結し
てなる外周壁6及びその内部に収納される伝熱管群7の
上下端はそれぞれ上部管板4及び下部管板14に固定さ
れている。
加熱流体層により亘同を高温流体から保護しようとする
ものであって、圧力容器内の管板間に伝熱管を配設して
なる熱交換器において、伝熱管群中最外周部に位置しフ
ィンで連結され、圧力容器の内側に間隔を保って配設さ
れる円筒状の外周壁を形成する第1の伝熱管群、同外周
壁の内側に位置する第2の伝熱管群、圧力容器壁を貫通
し上記外周壁内と蓮通して加熱流体を入出せしめる加熱
流体入口及び同出口、上記外周壁のフィンに設けられた
バランスホールを有し、上記第1の伝熱管群、及び第2
の伝熱管群は一方の管板側でそれぞれ被加熱流体入口室
、及び被加熱流体出口室と蓮通し他方の管板側で一つの
流体室を介し相互に蓮通し構成されてなることを特徴と
する熱交換器を供するものである。以下図示の1実施例
について説明する。管17相互間をフィン15で連結し
てなる外周壁6及びその内部に収納される伝熱管群7の
上下端はそれぞれ上部管板4及び下部管板14に固定さ
れている。
上部管板4の上部には環状の被加熱流体入口室2とその
中央に被加熱流体出口室1が形成され、下部管板14の
下部には下部室10が形成され、これらは予じめ1体と
して圧力容器5に挿入されラグ12で支持される。加熱
流体は入口ノズル13を通って外周壁6内に流入しその
内部の伝熱管7に熱を与えた後出口ノズル8を通って流
出する。
中央に被加熱流体出口室1が形成され、下部管板14の
下部には下部室10が形成され、これらは予じめ1体と
して圧力容器5に挿入されラグ12で支持される。加熱
流体は入口ノズル13を通って外周壁6内に流入しその
内部の伝熱管7に熱を与えた後出口ノズル8を通って流
出する。
被加熱流体は入口ノズル3を通って入口室2に流入し、
外周壁6の管17内を下降して下部室101こ入り仕切
板9で流れ方向を変えて伝熱管7内を上昇し出口室1を
通って出口ノズル11より出ていく。
外周壁6の管17内を下降して下部室101こ入り仕切
板9で流れ方向を変えて伝熱管7内を上昇し出口室1を
通って出口ノズル11より出ていく。
外周壁6のフィン15にはバランスホール16を設け、
加熱流体の圧力が外周壁にかからないようにしている。
加熱流体の圧力が外周壁にかからないようにしている。
伝熱管7群と圧力容器5との間に外周壁6を設置し、こ
の外周壁6の管17内に被加熱流体を通すため外周壁6
の温度を低く保つことができ、したがって圧力容器5を
十分低い温度に保つことができる。本発明によれば従来
の断熱材の内張り方法に比べて次の利点がある。
の外周壁6の管17内に被加熱流体を通すため外周壁6
の温度を低く保つことができ、したがって圧力容器5を
十分低い温度に保つことができる。本発明によれば従来
の断熱材の内張り方法に比べて次の利点がある。
1 内部構造物は1体で圧力容器の外に抜き出して製作
できるので作業しやすくかつ製作精度が良好となる。
できるので作業しやすくかつ製作精度が良好となる。
2 外周壁は実績ある溶接構造物としうるので、仕損に
よる熱交換器の性能低下の心配がない。
よる熱交換器の性能低下の心配がない。
3 外周壁は断熱材と異なり劣化の必要かない。
4 断熱効果は断熱材使用時にに比べ不確定要素が少な
い。
い。
5 圧力胴との伸び差により局所的に断熱性能が低下す
ることはない。
ることはない。
第1図は本発明の1実施例を示す断面図、第2図は第1
図におけるローD線に沿う断面図である。 窮′図 第2図
図におけるローD線に沿う断面図である。 窮′図 第2図
Claims (1)
- 1 圧力容器内の管板間に伝熱管を配設してなる熱交換
器において、伝熱管群中最外周部に位置しフインで連結
され、圧力容器の内側に間隔を保って配設される円筒状
の外周壁を形成する第1の伝熱管群、同外周壁の内側に
位置する第2の伝熱管群、圧力容器壁を貫通し上記外周
壁内と連通して加熱流体を入出せしめる加熱流体入口及
び同出口、上記外周壁のフインに設けられたバランスホ
ールを有し、上記第1の伝熱管群、及び第2の伝熱管群
は一方の管板側でそれぞれ被加熱流体入口室、及び被加
熱流体出口室と連通し他方の管板側で一つの流体室を介
し相互に連通して構成されてなることを特徴とする熱交
換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13956378A JPS601549B2 (ja) | 1978-11-13 | 1978-11-13 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13956378A JPS601549B2 (ja) | 1978-11-13 | 1978-11-13 | 熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5565886A JPS5565886A (en) | 1980-05-17 |
JPS601549B2 true JPS601549B2 (ja) | 1985-01-16 |
Family
ID=15248169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13956378A Expired JPS601549B2 (ja) | 1978-11-13 | 1978-11-13 | 熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS601549B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6282152U (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-26 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57139073U (ja) * | 1981-02-20 | 1982-08-31 |
-
1978
- 1978-11-13 JP JP13956378A patent/JPS601549B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6282152U (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5565886A (en) | 1980-05-17 |
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